U_sanのいいんですよ。それで。

ある掲示板が荒れていて、「はー、なかなか難しいなー」とため息を
つく。

ある介護職員が施設のトイレ誘導を改善したいらしく、ネットで知恵
を求めるのであるが、なかなか良い回答が得られない。それで延々と
議論がつづくのであるが、だんだん感情的になっていって、もう収拾
のつかない状態に陥っている。

真面目な方ばかりが集まるとこういうことになりがちですね。どこか
で線をひかないといけないと思うのですが、どこで線をひくかは人そ
れぞれですからね。難しい。

僕がこれと別の問題を抱えているとして、それを問題提起するならば
おそらくこの掲示板が荒れるのと同様に、スタッフ間も気まずくなる
だろう。短期間で収束するならばいいけど、長期に渡るとね。互いに
疲弊してしまう。「嫌い」という感情を増幅させながら・・

人それぞれにその人の思惑がある。なるべくやらない方向で行く人、
なんでもやろうとする人。僕にとっては両方ともお近づきになりたく
ないのであるが、ペーペーなので人を選り好みする立場にはない。

僕が入社する前からやらない方向の人となんでもやろうとする人は存
在したろう。しかし、ある程度の月日を重ねて互いの感情が爆発しな
い距離感をつかんだのだと思う。その平衡状態が今なのだ。それを崩
せば・・たぶん荒れる。

時間をかけていくしかない。昨日も書いた通り、今まで以上に他人を
信じ切る努力が必要だ。頑張るか。





いつも暇をもてあますBさん。１日のうち何度かお話をする。僕は帰る
ことを伝える。Bさんが「じゃーお休み」といって席をたつ。僕が歩い
いると後ろからBさんの声。

「なんかあげたいと思ったけど、こんなものしかない。ごめん、もって
帰って。」

Bさんの手のひらに飴玉4つがのっていた。

施設は入居者の安心・安全な生活を提供する場である。当然、健康面に
も気を配る。高齢者は誤嚥、窒息のリスクがあるから本人に飴玉をもた
せるということはほとんどない。

実際、Bさんの飴玉は職員が預かっており、１日に１個わたすようになっ
っている。飴玉を渡すとBさんは嬉しそうに喜んで口にほおばるのだ。
夜中に眠れないときとかのためにこっそり飴玉をためているのだ。

それを4つもだ。僕にくれるという。言葉に詰まってしまう。何も言えな
い。でもなにかをいわなければならない。

「うわー、ありがとう。でも１個でいいんだ。あとの3つはみつかったら
とられちゃうからさ、さっさと隠して。」
「必ずお返しはするからさ、すごくうれしかったよ。ありがとう。」

そういって後にした。

お返しは必ずする。
心に対してもらったものは心に対してお返しをする。
　

今日は覚醒したのだろうか。残念ながら今日はロボコン０点
な１日だった。「成せばなる♪成さねばならぬ何事も・・」
なんていったところで、準備が整っていないのだ。どうしよ
うもない。

出勤３時間前には目覚めているが、朝食もとらず、顔も洗わ
ず、だらだらとストレッチしていた。気が付けば出勤３０分
前だ。あわてて支度して家を飛び出た。

たぶん、会社に行きたくなかったのではなかろうか。よくは
わからないが、いつもグズグズしてしまう。まあ会社に行け
ばそんな気分もどこ吹く風だが・・



ものしずかなAさんは、スタッフに何かを頼むということをほ
とんどしない。断られたら嫌な思いをするからだろう。だか
ら自分で何とかしようとするのだろうが、そうするとスタッフ
は止めに入ってくる。Aさんにとってスタッフは足かせでしか
ない。

僕はAさんに問いかける。何がしたいのか。Aさんは徐々に応え
るようになってきた。時折「ありがとう」ともいってくれる。

僕はAさんに初めて会ったとき、約束をした。

「女の人ばかりだけど、数少ない男性同士、仲良くしていきま
しょう。」

僕とAさんの関係は少しずつ良い方向へ前進している。しかし
それはAさんにとって十分なものではない。十分にしようと思
うなら他のスタッフをまきこんでいくしかない。

僕にそれができるだろうか。無理かもしれない。しかし、それ
でひきさがっては何を得ることもないだろう。何らかのアク
ションを起こすことで軋轢が生じるだろう。しかし変化させよ
うと思うならそれは行動にうつすほかない。

そうすることで変化は起きるだろうが、おそらく僕の思ったよ
うにはならない。なぜなら大勢の総意だからだ。しかし、少な
くとも話し合うことによって総意が得られるなら、それはそれ
でいいと思う。

僕はアクションを起こすかもしれない。しかし、そのためには
今以上に他人を信じきる努力をしなければならない。昨日、僕
はこの件で不信を抱いている。


仕事が終わりかけ、他スタッフに「今日は冴えてましたね。」
といわれた。そうか、冴えていたのか。気づかなかった。
余計なことに悩むようなことがなかったぶん、そう思えたのか
も知れない。

でも今日は０点でいい。僕は僕のミスに気づいている。そこを
なくしていけばいい。僕は意志をもつ。意志なくして僕に価値
などない。

今日の仕事ぶりはどうだったろう。いつもとかわらぬといえ
ば変わらぬが、しかしながら、どこかしら変わってたんでは
ないか、そう思うのだ。

「見る」ということが大切なのだと思うが、くだらぬ思考に
ふけってしまい、見ているようで見ていないことが多いのだ。
だからこそ抜け落ちる。情報の８割以上は視覚から得ている
らしい。「見る」を疎かにすると判断に要する情報を得難く
してしまうだろう。僕は見ているだろうか。


今日は、比較的見れたほうだ。Aさんというご老人がいる
が、立てば転ぶというのに立ち上がる。立ち上がる理由の
大半は「トイレに行きたい」だ。頻繁にトイレに行きたがる。
そうするとスタッフはAさんをトイレに連れて行きたくない。
他の業務がまわらなくなるからだ。一人を見ているわけではな
い。僕らは複数を見ている。

Aさんはスタッフがなかなかトイレに連れて行ってくれないこと
に気づく。自分でなんとかしなければと思う。そして立ち上が
る。あわててスタッフが駆けつける。そしてトイレへとなる。

今日はAさんが自らトイレに行こうと危険をおかす前に、声をか
けトイレに行きたいのか、他のことをしたいのかきいていた。
そのせいかAさんは不穏に陥ることもなく無難に過ごせた。

しかし、僕はそんな環境しか提供できない施設やスタッフに不
信感を覚えた。でもよくよく考えれば、自分も同じ穴のむじな
の同罪なのだ。人のことをどうこういえるものではない。

その不信感は、自分への不信感へとなっていく。でも、
こんな思いはなんの役にも立たない。仕事中にこんな感情に捉
われてしまって、おそらく得るべき情報の多くを見逃したのだ
ろう。貴重な時間を無駄にした。

そういう意味で、覚醒できたとは言い難いという結論に達した。
しかし、昨日と比べればという条件をつけるならば、今日は
かなりよくできた。そう断言できる。

今日の仕事ぶりはどうだったろう。いつもとかわらぬといえ
ば変わらぬが、しかしながら、どこかしら変わってたんでは
ないか、そう思うのだ。

「見る」ということが大切なのだと思うが、くだらぬ思考に
ふけってしまい、見ているようで見ていないことが多いのだ。
だからこそ抜け落ちる。情報の８割以上は視覚から得ている
らしい。「見る」を疎かにすると判断に要する情報を得難く
してしまうだろう。僕は見ているだろうか。


今日は、比較的見れたほうだ。Aさんというご老人がいる
が、立てば転ぶというのに立ち上がる。立ち上がる理由の
大半は「トイレに行きたい」だ。頻繁にトイレに行きたがる。
そうするとスタッフはAさんをトイレに連れて行きたくない。
他の業務がまわらなくなるからだ。一人を見ているわけではな
い。僕らは複数を見ている。

Aさんはスタッフがなかなかトイレに連れて行ってくれないこと
に気づく。自分でなんとかしなければと思う。そして立ち上が
る。あわててスタッフが駆けつける。そしてトイレへとなる。

今日はAさんが自らトイレに行こうと危険をおかす前に、声をか
けトイレに行きたいのか、他のことをしたいのかきいていた。
そのせいかAさんは不穏に陥ることもなく無難に過ごせた。

しかし、僕はそんな環境しか提供できない施設やスタッフに不
信感を覚えた。でもよくよく考えれば、自分も同じ穴のむじな
の同罪なのだ。人のことをどうこういえるものではない。

その不信感は、自分への不信感へとなっていく。でも、
こんな思いはなんの役にも立たない。仕事中にこんな感情に捉
われてしまって、おそらく得るべき情報の多くを見逃したのだ
ろう。貴重な時間を無駄にした。

そういう意味で、覚醒できたとは言い難いという結論に達した。
しかし、昨日と比べればという条件をつけるならば、今日は
かなりよくできた。そう断言できる。

僕の頭の中はきわめてシンプルで、最近思うことは「覚醒しなくちゃ
いけない」だ。起きたまま寝ていては駄目なのだ。寝たまま起きても
駄目なのだ。目覚めなければはじまらないぜ！

覚醒するとはどういうことだろうか？誰か教えてほしい。僕自身さっ
っぱりわかってないのだ。それでいて覚醒しなくっちゃと思う。
だから考えるのだが・・

「クール」という言葉をたまに使うが、これに近いだろうか。何か物
事を成さんとするときに頭がカッカカッカしていたのでは話にならな
い。そんなの周りは「あー、馬鹿に火がついた。キケーン」くらいに
しか思わない。

まかり間違っても「あの人、ハートがとっても熱くって素敵だわ」み
たいなプラス評価を得ることは万が一にもないだろう。

やはり沈着冷静、虎視眈々とロジカルモンスターよろしく物事にあたっ
ていきたいものだ。

続きは、また明日。バイバイ

昔、車中泊をしようと寒さ対策にいろいろ悩んだものです。
寝袋はモンベル＃0を購入、ついでにシュラフカバーまで買ったかね。
アウトレットだったんでそこまで高くないです。
車の方は、一応フラット化ができたのですが、寝袋だとわずかな段差
が気になって、ついでに下からの冷気ってけっこう堪えたね。結局は
布団一式敷いて、寝袋＋布団で快適に過ごしましたね。
知人から窓に新聞紙をぶらさげるといいときいたのですが、まったく
効果ありませんでしたね。それで段ボールを窓枠に合わせて切って
はめこんだんだけど、少しは空気の入れ替えしたいからほんのちょっと
窓あけてたら、そこから冷気がはいってきて結局寒かったですね。

エンジンを切って過ごすという前提で考えると、当時だとCDウォークマ
んや携帯ラジオはあったほうが良かったな。いまはスマホで十分なんだ
ろうけどね。

カセットコンロは持っていきました。駐車場とかで使うぶんには便利で
す。コーヒーやカップラーメンの湯を沸かしたり・・風に弱いので囲い
を用意した方がいいですね。昔とちがってコンビニでカップラーメン
買うとお湯はもらえますね（＾＾）

さて、もし自分が車中泊をするならと考えてみました。日中は移動という
大きな仕事があるのでとくに考えなくてもいいですが、問題は夕食後で
しょうね。酒を飲まない私はすぐに寝付くことなんてできません。しかも
１日中一人でいるというのはあとあとこたえそうです。それでどうするか
というと、たぶんスーパー銭湯に行くでしょう。大体深夜０時まではあい
てるし、遅いところは深夜３時まであいてますからね。広くて明るい所
で暖とって少なからず人がいて、寝るのは車の中。６００円から７００円
の出費だけど、身体にやさしくてよいかな。

家でお風呂を沸かしてもすぐにぬるくなるのであんまり暖まれない。
そういうわけでスーパー銭湯に行ってみた。

久々というのには理由があって、大した理由はないのだけれど
介護施設のお風呂って銭湯なみに立派なのだ。じいさんばあさ
んの入浴介助をやっていると、なんか銭湯にいる気分になって
しまって、それで行かなくてよくなってた。他には、体がいたっ
てノーマルであること。腰痛、肩こり、背部痛があらわれない
のでわざわざ行く気にはなれない。
今回いったのは、ただ暖まりたかっただけだ。

湯船に浸かり、人間ウォッチング。一時期に比べおなかがたる
んでる連中が多い。腹回りだけでなくケツも垂れてるし、上腕
もプニョプニョだ。うーむ、ああはなりたくない。
ところが小学生あたりを見てみると、これがちがうのだ。無駄な
筋肉も脂肪もなく、均整とれたスタイルをしている。そのまま
のバランスで大人になったらどれほどかっこいいかと思うが
現実にそういう人はあまり目にしない。
かくいう私もアンバランスなスタイルをしていて、人のことを
けなしてはいけないのであるが、ついついね、気になってね。
実はたるんでいる部分はほとんどないのだけれど、上半身が貧弱
なのですよ。だから不格好。下半身はそれはそれは立派なもの
で、よくもまあこんなに育ったものだと感心します。

そんなことを思いつつスーパー銭湯で過ごしました。
そういえば銭湯内の自販機で缶コーヒーを買おうとお金を入れたら
自販機が「温かいお飲み物はどうですか？」とアナウンスしたのさ。
でも全商品冷たい飲み物だったんだよね(笑)びっくりした！

そういえば無職期間中によく脈拍をはかっていた。朝方の脈拍が
50を切ることが何度かあったのだ。精神の不安定さとなにかしら
関係があるのかもと思ってたのね。日中の脈拍が５０〜５５のとき
は、過呼吸に陥ることが多かったと思います。ただ過呼吸になった
直後に脈拍図っても90〜100くらいにしか上昇していない。いかに
浅い呼吸なのかと思いましたね。

心気症みたいなもんで体のことばかり心配していると、ほんとに悪く
なっていってしまう。仕事がない、人と接する機会がないと、ついつい
自分のこと、とくに身体のことを心配するようになって、気が滅入って
ほんとに悪くなっていくんだろう。体のことを考えることは悪くない
けど心配するのはあんまりよくないですよ。

最近、経済がよくなったのか悪くなったのか知らないけれど
今、職業訓練の介護コースはあまり人が集まらないみたい。
まあそんなことは僕には関係のないことだけど
少しばかり寂しい気分になる。

この業界に入って良かったなーと思うことは
介護職に就く人って自分とウマが合うってこと。
いい奴らが多いなーというのが正直な感想。

最近、安定してきたのか辞める人も耳にしなくなった。
よかったよかったと思うのだった。