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人生には必ず邪魔が入る。

疫病神が疫病神を連れてきました。
疫病神はかわいいワン子を連れていました。
ワン子の不幸を見逃せませんでした。
自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに
何とかワン子を救う事が出来ました。

 ■ 2023/04/11 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第五章 第三話 


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第五章 性欲期

第三話 


中学入学と同時にその後の人生を左右するものと言えばやはり部活だろう。私は最終的に卓球部に入った。
仮入部はサッカー部であったのだがサッカー、バスケはヤンキーの巣窟となっていたのだ。
私のヘタレメンタルでやっていくのは無理だと本能が感じたのだ。私の出身中学は当時一学生350人ほどからなるマンモス校であった。3つの小学校卒業者が集まるのだが、私の小学校からは3つの中学に進学するためいわゆる少数派なのである。その影響も多少あったはずである。

今思うとこの頃から今に至るまで私の逃げ癖は磨かれてしまったのだと思う。
野球もあり得なかった。もともと入る気など無かったが一つだけ覚えている事がある。中学に上がる前、父の運転する車の中、私と一人の同級生が車の中にいた。
「中学で部活何やるか」みたいな話をしていた時に父が私に「野球は止めとけよ、3年間球拾いが目に見えてるから」と、言われたのだ。
別にそれに対して今も当時もどうとも思わなかった、私自身もそう感じていたと思う。しかし、この言葉は何故か今でも覚えている。

そして何故卓球部に入ったかと言うと、4つ歳上の兄(長男)が中学時代に卓球部だったからだ。
私は自分の人生を振り返った時に誰の人生を真似たのかと言うと、おそらく長男の背中だと思う。
別に何かを教えこまれた訳ではない。ただ長男の生き方に子供心ながらのカッコよさを少し見たのだ。

完全なヤンキーではない、ヤンキー一歩手前の付き合いをして生きていた気がする長男、友達とつるみタバコや酒はを隠れてやる。ケンカの強いと言われる友達も遊びにきていた。
長男の部屋は溜まり場となり賑やかであった。エロ本もあった……




名前

内容

日記主 逆パターンとは、気が合いますね(笑) (23/04/11 15:54)
記入なし それから、思い直して、正式にサッカー部に入部しました(+_+) (23/04/11 12:20)
記入なし 自分は、中学の仮入部は、卓球部でしたよ:-! (23/04/11 12:19)


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