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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2007/08/14 (火) 新海誠のアニメ【ほしのこえ】


新海誠のアニメ、【ほしのこえ】と【雲の向こう、約束の場所】をレンタルビデオ店で借りて見ました。
私はアニメをよく見ますが、好きなアニメ以外は見向きもしません。
今まで借りて見たアニメは、続き物のアニメで気に入ったアニメだけだったのですが、先週【時をかける少女】をテレビで見て、1作だけのアニメも面白いのではないのか?と思い、借りて見ることにしました。

【ほしのこえ】と【雲の向こう、約束の場所】とも、【時をかける少女】と同じ10代の純愛ストーリーアニメで、いいアニメでした。特に【ほしのこえ】は、すばらしかったです。



【ほしのこえ】は30分しかない純愛アニメですが、その中にすばらしさが凝縮されているアニメでした。
ただ、このアニメは近未来のSFアニメで、[ワープ・光の速さ・ワームホール]について何も知らない方・興味の無い方は理解しにくいでしょう。

『2039年、火星のタルシス大地で地球外の遺跡を発見するが、異星人に攻撃をうける。地球人はその文明を利用する。

2046年、中学生の主人公・長峰美加子は、国連宇宙軍の戦闘ロボットのパイロットのメンバーになり(なぜ、なったかは不明。アニメをみるかぎり戦時中の日本の赤紙のようだった。新海誠に質問すれば、「そこは流して」と言われるだろう)、リシテア号にのり2度と地球へ戻らないであろう宇宙へ旅立つ。
美加子は、恋心を持つ両思いの同級生・寺尾昇がいた。彼と、離れたくないようだった。そのことからも、強制的に選ばれたと私は思う。

[このアニメ(ほしのこえ)世界]では、
地球から8.7光年離れたシリウス星系の惑星アガルタには、ショートカットアンカー(ワームホール)を使い1瞬で移動できる。実際は太陽系から1光年離れた場所からだった。
だが一方通行で、シリウス星系の惑星アガルタから、地球へは移動できない。
だからこそ、地球へ帰らない。もともと、宇宙の彼方へ旅立つようだった。

惑星アガルタで、タルシアンという地球外生命体との戦闘も行われた。美加子は戦闘ロボットのパイロットのため最前線で戦う。

通信にはメールを使うが、電波のスピード=光速で、地球から8.7光年離れてるので、メールが届くまで8.7年かかる。
だから、15歳の美加子がメールを打っても、昇の携帯に届くのは8.7年後で、24歳の昇に届くのだ』

2039年、火星探索をしていた地球人を襲ったタルシアンという敵との戦い、美加子と昇の純愛を描いた物語、ワープ理論など、
私的にはかなり好きなアニメだった。








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