アラフィフ喪男の病日誌etcetera

「お前、さっさと滑ろ」
「できません」
「女だって子供だって年寄りだって滑ってるぞ」
「でも、僕には無理です」
「この下手くそ」

これは、高校時代、運動音痴の私と、スキーのインストラクターとの会話です。

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この３連休は寒く、スキー・スノーボードが趣味な人には、喜ばしい連休ですが、
私にとっては好ましくありません。
なぜなら、スキーの嫌な思い出がよみがえるからです。


私は、高校時代、修学旅行でスキーに行きました。
が、運動音痴に私は１日で挫折しました。
２日目は、１日中旅館にいました。
私と同じく運動音痴に人たちも旅館にいました。

「旅行っていったら、奈良とか京都とか観光だろう。なんでスキーなんかしなければならないのか！！」
と、愚痴を言い合ってました。
他のクラスで初めて話す人もいて、その後、トランプ・ＵＮＯをして遊んでました。
そういう意味では、いい思いでもありますが・・・。

でも私は、本当はスキーをしたかったのです。
なぜしなかったかというと、他の班の人に迷惑をかけるからでした。
私と同じ班の人たちは、何もいいませんでしたが、『お前（私のこと）邪魔だ』という感情が読み取れました。
どちらかというと、私と仲のよい人達の班から溢れたため、
仲の良くない（同じクラスだけど、話したことのない）人の班に入ることになりました。

もし、２日目、スキーの上達加減で、班を変えていたのなら、私は迷わずスキーの練習をしていました。



２日目の夜、私は旅館のロビーでビデオ洋画を見ていました。［字幕］だったのでビデオでしょう。
見てたのは、２５０人中６人でした。
男は私を含め２人・女は４人。なぜわかるかというと、その洋画を見てる写真が、卒業アルバムに載ってるからです。
（彼女達なら、上手く付き合えるのでは・・・）と思いながら映画を見てました。

［字幕］って不思議です。
私は、英会話は全くできません。だから聞き取れません。でも［字幕］を見てると、英語なのに日本語で話してるかのように錯覚します。
周りが大声で話してると、言葉（英語）が聞こえません。
英会話が全く出来ないにもかかわらず、何を言ってるかわからなくなります。めっちゃいらいらします。［日本語字幕］を読んでるだけで、英語が聞こえなくても英会話が出来ないから問題ないはずなのに。
［字幕］って不思議です。


私は、スキーを聞くと、高校時代の修学旅行を思い出します。
今日、テレビで「この３連休は、絶好のスキー日和です」と言ってたので、スキーを思い出し書きました。

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ＰＳ
スキーの２日目、修学旅行で初めて会話をした人達とは、その後交流はほとんどありませんでしたが、正確にいうと、１度だけあります。
それは、３年の文化祭の時です。
彼らと、何もない教室で、やはりトランプ・ＵＮＯをして遊んでました。