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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2008/03/04 (火) 恐怖の花粉症


3月に入り花粉症の季節がきました。
私は極度の花粉症です。

花粉症の傾向は高校生の頃からありました。といっても、時々ちょっと鼻水がでる程度でした。
風邪をひいてるわけでもなく、でも自転車で病院に行きましたが、病院に着いた時、その症状はなくなり、そのまま帰ってました。
どうやら、体を動かすと症状は治まるようです。

本格的に酷くなったのは、20代後半、私が、初めて夜勤作業を始めた年だった。
3月下旬、暖かくなって(ようやく春だな)と思った頃に、花粉症が私を襲いました。
私はライン作業をしていましたが、花粉症で出来なくなりました。
経験者ならわかると思うが、ライン作業のスピードは、とてつもなく速い。
(同じ作業の繰り返しで飽きないか?)と思ってましたが、そんなこと考える間もないくらい速い。
鼻をかむ時間なんてない。1製品につき5秒違うだけで、とてつもなく差が出る。
1製品70秒は楽だったが、60秒になっただけで、ライン作業のきつさは、雲泥の差だった。

1日中、鼻水が出てかんだため、ラインについていけなくなった。
そのためライン作業を外された。
マスクなんて何の役にも経たない。工場は清潔だったのだが、全く関係ない。マスクをすると中は、鼻水でびしょびしょに濡れた。
鼻水が収まったと思うと鼻つまりが始まった。

さらに私を苦しめたのは、夜寝る時だった。
両方の鼻がつまるのだ。鼻で全く息が出来ない。【鼻孔拡張テープ】を張ると、何とかなったが、4月、最も花粉が酷い時になると、それも役に立たなくなった。
そのため、1週間寝られない時もあった。

私は、20代中頃から、毎夜床に入る前、【点鼻薬】を使っている。今日まで1日もかかさずずっとだ。私は慢性的な鼻炎なのだ。仰向けになった途端、鼻がつまるために、使っている。
仰向けになると、鼻の血管が膨らむためだろう。

花粉症の酷い時は、【点鼻薬】も全く役に立たなくなる。
そして、その頃、インフルエンザにかかる。花粉症で苦しみ、寝られなくなって、抵抗力が弱まるためだろう。

【市販の鼻炎薬】は、鼻炎の症状をさらに酷くする。鼻水には効くが、鼻つまりには効かない。それどころか、さらに酷くする。1週間寝られなかったのは、【市販の鼻炎薬】を服用したためだ。
だから、花粉症に【市販の鼻炎薬】はやめたほうがいい。
病院で薬をもらったほうがいい。

今、病院で処方された『クラリチンレディタブ錠』と『アレロック錠』を服用している。
どちらも抗アレルギーの薬だが、『アレロック錠』の方が強い。
『クラリチンレディタブ錠』は症状の出る1ヶ月前(2月)から服用し、今両方を服用している。
働いてた時、花粉症が酷くなった時に病院に行ってたが、花粉症が出たな?と思う頃に服用するのが良い様だ。




花粉症には目の痒みもある。これも苦しい。痒みと目の乾きだ。乾いたように感じるだけだろうが・・・、とにかく苦しい。目をかくのは良くないが、痒さに耐え切れず、目をかく。
今、洗眼液を買った。効能はどうかわからないが、効くことを期待する。
目薬は、当然している。



花粉症が酷くなるのは、花粉が【黄砂】とくっついた時だ。
私の花粉症の症状が出るのは、【黄砂】の時期と合致する。花粉+黄砂が症状を倍増する。



仕事をしてる時、工場で花粉症になってるのは、私の班では私一人だった。
「お前、体弱え〜なぁ」とみんなが馬鹿にするように言った。
「こっちは好きでなったんじゃないんだ!!」言い返したかったが言えなかった。人一倍健康には気を使ってるいのに・・・。
休憩時間、私は休憩場所に行かなかった。タバコの臭いに耐えられなかったからだ。
「どうして休憩場所にいないのか?」と聞かれたので、
「タバコの臭いに耐えられない」と言った。
すると、またもや「お前、体弱え〜なぁ」と同僚達は言った。



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