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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2009/12/08 (火) 月曜ゴールデンサスペンスの感想


12月7日、午後9時からTBSの2時間ドラマ「笑顔〜15年目の嘘」を見ました。


・15年前、強盗殺人事件がおき、3千万円盗まれる。長男が逮捕される。無実を訴えるが、死刑判決をうける。長女は犯人を見てるが覚えてない。

・同じ頃、男A(主人公)が娘の心臓病の手術代をボランィアで集めたが、後3千万円必要だった。どこからか3千万円持ってきて、手術は成功。

・現在。男Aは路面電車の運転手をしながら、休日はピエロの格好をして病院で子供達を楽しませていた。
娘は看護士となり妊娠していた。相手は病院の先生(勝ち組の人生)。

・殺された男の長女が病院にきて、男Aと楽しく話すが、それを男Aの娘はよく思っていない。

・男Aは、弁護士の女と仲良くしていた。
その弁護士こそ、死刑判決をうけた長男の弁護士。(でも、無実を信じようとしない、やる気のない弁護士としか思えなかった)
弁護士の女が、男Aにほれてるよう。

・警察官が、死刑が迫った長男の無実を信じ、真犯人を探すため、男Aや弁護士の女や長女にちかづくが、特に弁護士の女は嫌な顔をする(最悪の弁護士)。

・長女は養護施設で育った。そこにすぐ暴力を振るう男の子が来た。女の子に暴力を振るった。

・男Aの娘と、医者の先生の結婚が迫った頃、殺された男の長女が肝硬変をおこし、臓器移植以外助からない状況になった。
助かる道は、長男の生体移植のみ。

・結婚式の日が時効の日。その日が迫る中、男Aは、長女を助けるため、警察に自主する。
冤罪が認められ、生体移植で長女は助かる。

・10年後、男Aは出所し、弁護士の女とともに養護施設に行き、そこで娘の結婚式をする。そこには孫2人と、男Aの友人知人がたくさんいた。
暴力を振るった男の子は高校生になり、振るわれた女の子と仲良くしていた。


そんな、話でした。
私は、何て最悪な話だと思いました。
なぜなら、
【無実で死刑判決をうけ、死刑直前の長男の苦しみなどが描かれてなかったから。冤罪で苦しんだ男を無視していた】

そして、弁護士は、無実の長男より、男Aを優先し
娘など、死刑直前の無実の長男など何も考えない。時効を待つように頼んでいた。
長女は兄の苦しみよりも、男Aの出所を喜んでいた。

私は、布団に入って、2時間もそのことについて考えてました。



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