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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2010/04/23 (金) つりずきの宇宙人は面白い


小・中学生の学力テストが新聞に掲載されていました。
私は、問題を解きました。
とても面白かった。
なぜ、面白かったかというと、問題のレベルが私のレベルにちょうど合ってたからです。


私は、公立中学までは、勉強はかなり出来る方でした。
小学生の時は【学研のはつらつ】、中学生の時は【学研のマイコーチ】という教材で家庭学習をしていました。
こなす勉強量も少なく、授業の復習問題という形で、面白くもあり、楽しく勉強していました。
おかげで、公立小学生の時は100点取って当たり前、85点以下でも悔しがってました。
公立中学でもかなり良い成績でした。

でも、高校は平凡ランクしかいけず、高校では基礎問題しかこなせず、全国模試になると全く出来ませんでした。
初めて模試を受ける時、高校の先生が「全国模試の問題を見たら驚くぞ!全問、全くわからないから」と言いました。私は(大げさだ)と思ったが、まさにその通り。全く全問出来なかった。
【学研マイコーチ】も高校になるとしなくなりました。高校の授業とは別で、大学受験用の問題で、私のレベルでは難しく、しなくなりました。
全国模試の希望大学に、偏差値の1番低い大学を希望したものの、結果は【E判定、志望校を変更してください】でした。
私だけでなく、(学校の成績の順位がベスト5を除く)同級生達のほとんどが同じ結果でした。
「じゃあ、どこの大学にすればいいんだ?行くとこねぇ〜」という会話が飛び立っていました。
ベスト5の同級生達は、浪人し、東京の有名大学や国立大学に受かってたが。
私の高校の成績は15〜20位の間をうろうろしていました。浪人の末、最低ランクの大学にまぐれ合格。


そんな私だから、小・中学生学力テストは、面白いと感じるレベルなのです。
(中学までは、勉強面白かったなぁ)と思い出し、懐かしがりながら、問題を解いてました。


小学校の国語Bの【つりずきの宇宙人】が、特に面白い小説でした。

・釣り好きの宇宙人が、魚釣りをしている。
・近くの星では大きな魚がいなくなってしまし、遠くの星に行き、釣りをする。
・その星では、大きな魚がいて、釣り上げようとするが、力負けをして諦めて自分の星に帰っていく。
・地球人の子供が、こいのぼりの口を見ると、釣り針があり「誰かがこいのぼりを釣ろうとしたのかな」とつぶやく。

という話。
面白かった。
学力テスト2010でネット検索すると見れます。暇で興味を持った人は見てください。


全国模試の現代国語。私は問題の小説を読むのは好きでした。なぜなら面白かったから。でも、だからといって問題が解けるかというと、出来ない。
小説を読むのと、問題を解くのは、全く別の話。
全国模試の国語、半分終わると、時間になっていた。後は、マークシートなので、同じ記号をマークしていた。解答した問題も合っていなかった。
全国模試の他の問題は全く出来ず諦めた。英語など英文を構成している95%の英単語がわからない。同じ記号をマークしていた。
平凡クラスの普通科高校の授業のレベルとは次元が違った。とにかくレベルが高すぎた。

こんな問題、解ける人がいることが信じられなかった。




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