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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2010/05/03 (月) 27年ぶりに【一年生になったぞワン】を読む


今年もゴールデンウィークが始まった。
勝ち組達が、家族で旅行を楽しんでいる。幼児のいる家族を、負け組の私は「チクショウ」と思いながらテレビを見ている。
でも、始まったばかりだというのに、もう帰省する人も。

よく高速道路を8時間ぐらい走れるなと、感心している。しかも渋滞。私には出来ない。渋滞を走るなんて出来ない。渋滞を走るぐらいなら、金がかかっても新幹線を使うほうがました。
そもそも、勝ち組のあいつ等が、金に不自由してるとは、思えない。
負け組たる私にとっては不自由ではなくても、
勝ち組のあいつ等は、金が私よりたくさんあっても、まだ少ないのだろうか?

渋滞を見ていて思う。よく「車に乗らなくなった」と自動車会社の人たちやマスコミが言うが、絶対間違っている。
「車に乗らなくなった」のではなく、「車を買い換えるサイクルが長くなったので、売れなくなった」が正しい。
あいつらは、こんなこともわからないのか!?


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さて、私は昨日、図書館である本を読みました。
【一年生になったぞワン】【ちび犬テモは負けないぞワン】という竹崎有斐の児童小説です。
前者は小学校1年生、後者は小学校2年生にピッタリの児童小説です。
前者は、私が小学校の時、唯一読んだ活字です。
小学校3年生が終わった3月に転校し、捨てました。だから、27年ぶりに読みました。
懐かしくて、涙が出てきました。
27年ぶりなのに、内容や画が鮮明に思いだしてきました。

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ヨークシャーテリアのチビ犬テモと、幼稚園〜小学校1年生の飼い主サブちゃんの話。サブちゃんのみ犬のテモと会話出来る。

サブちゃんが幼稚園の時は、テモがお兄さん的存在だったで、散歩もテモがリードしていて(危ないところなど何でも知っている。ただし、交通量の少ない近所まで)、自分の方が偉いんだと思っていたが、

サブちゃんが小学生になると、サブちゃんの方が賢くなる。
テモは、ノラ犬のノラさんに「それは給食を食べているためだ」と言われ、2匹は、テモの散歩コースより先の交通量の多いところを通り小学校へ行き、先生に【1年1組テモちゃん】の名札をつけてもらい「1年生になったんだ」と喜び、最終的にテモはサブちゃんを尊敬する。

話。
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とても面白く、当時何回も読みました。

ちなみに、後者は、サブちゃんが2年生になった時の話。まあそこそこだった。

(【一年生になったぞワン】を子供が出来たら読ませたい)と思ってたけど、中学のフォークダンス以来、女性と手をつないだこともない喪男たる私には無理。



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