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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2011/01/01 (土) 100年の物語、懐かしい


去年(2日前なのに・・・)の12月30日、
BSーTBSで、2000年ドラマスペシャル『100年の物語』を、10年ぶりに見ました。

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●第1夜

時は、大正時代。
名門の家に生まれた戸倉彩は何不自由無く暮らしてたが、
ある日、川に落ち、戸倉家の小作人だった八代公太に助けられ、恋に落ちる。

しかし、戸倉家は破産寸前で、戸倉家のために、彩は仕方なく、成り上がった横山家に嫁に行く。
公太は、彩の絵を持って行き、嫁に行く彩を見て、捨てようとするが捨てられなかった。
でも、彩は、初夜、横山平吉と関係を持つのを拒み、夫婦の仲は最悪になる。姑との関係も最悪。
彩は、横山家を逃げ出す。

彩は、公太と暮らすようになる(関係は持っていない)が、平吉が連れ戻し、彩と平吉は、無理矢理関係を持ち彩に子供が出来る。
しかし、平吉は(公太との子供)だと思いこみ、彩は子供を堕胎する。
そのため、1年間禁固刑に。

1年後、出所した彩の元に、公太と平吉が訪れる。
平吉は、「母が死んだこと・事業が失敗したこと・そして、彩を心から愛していること」を言い、彩は平吉と共に、満州に行く。

その後、2人の子供が産まれ幸せに暮らすが、戦争で、平吉は戦死し、
彩と2人の子供は、日本に戻るが、彩は空襲で死亡する。
公太も戦死している。


●第2夜

時は、戦後。
彩の子供・横山純子は、学校の先生をしていた。
ある日、日系アメリカ人でGHQにいるヒロセカズオと知り合う。
純子とカズオは、次第に愛しあう。

純子が母・彩のお骨を、彩の実家の寺に持っていく。
そこで、公太が描いた彩の絵を見せられ、母・彩と、父・平吉が、満州へ行くまでの暮らしを聞く。
墓参りをしてるとき、カズオが来て、その夜、関係を持つ。

ところが、それからすぐ、カズオと連絡が取れなくなった。
カズオは、朝鮮に行っていた。朝鮮戦争が勃発したから。

カズオは日本に戻り、純子にプロポーズをし、朝鮮に行き、戦死する。
純子のお腹には、カズオとの子供がいた。


●第3夜

時は、2000年。
純子の孫の千代は、雑誌の編集で働いていた。
純子の一周忌に、千代は来ていた。純子は、その後、他の男と結婚し、何人かの子供を産んで、暮らしてたようだ。
純子の娘で千代の母は、千代が子供の時、千代を捨て男と駆け落ちしアメリカに行っていた。
千代は、純子に育てられたみたい。

一周忌の帰りに、千代が橋を渡っている姿を、公太の曾孫・八代進次は見る。
進次は(どこかで見た顔だな)と思い、千代をつける。
どこかで見た顔の正体は、進次の持っていた【ある女性を描いた絵】である。
その絵のある女性とは、横山(旧姓・戸倉)彩で、
描いた人は、八代公太(進次の曾祖父)である。

千代は、進次に声をかけ、「妊娠中絶手術の書類にサインして」と頼むが、進次は断る。
千代のお腹の子供の男は既婚者のエリート社員で、千代はさほど好きではないようで、男に「別れましょう」と言う。
千代の母は千代に電話をし「千代に会いに行きたい」と言ったが、
来るはずだった日に、「病気で来られない」との手紙を送って来た。
千代は進次とアメリカに行く。

千代の母は死んでいた。
「好きだった男とは片思いのまま、千代の実父と結婚し千代が産まれ、それなりに幸せに暮らしてたが、片思いのままだった男と再会し、アメリカに駆け落ちしたこと。
その後、その男とはすぐに別れ、別の男と一緒に暮らし始めた」ことなどの手紙を書いていた。

進次は、頭が弱いが、ボクサーとなった。連戦連勝だったが、
喧嘩をし、相手に刃物で足を刺され、足を悪くし、リングに上がれなくなった。
婚約者がいたが、その女は、他に男を作り、
進次は、その男を殴りまくり、ベッドから上がれ無くし、傷害で逮捕され、仮出所したばかりだった。

進次は、監獄に戻り、出所し、溶接の仕事をしていた。
そこに千代が訪れた。
千代は、「進次も持ってる絵の人物は自分の曾祖母・彩で、描いた人は進次の曾祖父・公太であること。2人は愛し合ってたが、別れなければならなかったことなど」を、住職から聞いたと進次に話す。
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こんな話です。

10年ぶりに見ました。
あれから、10年、私はろくな人生を送ってない。
10年前は、25歳で、ポリテクセンターに通ってました。
あの頃は、(溶接工になろう・出来れば彼女が出来たら嬉しいなぁ)と、人生を楽しみにしててのに、現実は・・・(プロフィール参照)。

私は、(純子がカズオが死んだ後の、高度経済成長の昭和の日本、そして〜1999年まで、どんな人生を送ってきたのか?)知りたいと思いました。
私は、なぜか、寅さんを思い出した。



ところで、今日は元旦だけど、まったくそんな気がしません。
昨日の、大晦日も夜10時には寝ました。

大学卒業するまでは、元旦楽しみだったなぁ。









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