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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2011/05/02 (月) 獣の奏者エリン ソヨン


【獣の奏者エリン】の再放送を観ました。
知らない人は、読んでもさっぱりわかりません。


今日は、【第6話 ソヨンのぬくもり】でした。

ーーー
世話をしていた闘蛇が大量死した。
そのため、獣の医術師であるエリンの母・ソヨンが、責任を取らされた。次回、ソヨンの処刑される。
ソヨンは、「大量死の原因はわからない」と言った。
エリンは、「闘蛇が死ぬと、においが変わるの?」とソヨンに訪ねると、
「誰にも言ってはならない」と言った。「特慈水は闘蛇の体を大きく頑丈にするけど、弱くなる所もある」「野生の闘蛇には出来て、飼われた闘蛇には出来ないことがある」「人に飼われた獣は哀れ」とも言った。

ーーー

2年前の2009年2月14日に観た時は、(エリンやソヨンを敵視しているワダンが、毒を飲ませたのだ)と思いました。
でも、実際は違います。
特慈水という闘蛇の体を頑丈にする薬を、闘蛇が飲んだためでした。

・雌の闘蛇が、特慈水を飲むと、成人した時に死ぬ。
・特慈水を飲むと、生殖出来なくなる。それが飼われた闘蛇に出来ないことで、「哀れ」とソヨンは言った。

闘蛇の大量死の原因をソヨンは知っていた。アケ村の人やその他闘蛇衆は知らなかった。
ソヨンは、闘蛇が死ぬとわかっていて、しかもそれによって自分が処刑されるとわかっていて、特慈水を闘蛇に飲ませていたのです。

なぜ、そのことを闘蛇衆に教えなかったかというと、霧の民と残った人々だけが知っている過去におこった闘蛇と王獣によって引き起こされた人も獣も全てが死に絶える悲劇を、2度と起こさないためです。
霧の民は、誰にもこのことを教えてはならないという、戒律を守り続けているのです。死ぬ事よりも戒律を守る事が大事なのです。そのため、霧の民同士でしか結婚しないのです。
だが、霧の民であるソヨンは、アケ村に嫁に行きました。


ようするに、ソヨンは、闘蛇衆であるアケ村に嫁に行くという事は、やがて処刑されるという事をわかった上で、嫁に行ったのです。
(なんだかなぁ〜)と思いました。どう表現すればいいのかわかりません。




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