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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2013/01/14 (月) 私の成人の日


高校生が、体罰で自殺したニュースを見ていると、
「口で言ってもわからない悪い学生には、体罰が必要だ」と「たとえ悪い学生でも体罰は駄目だ」という意見を論じています。
インタビューでも、体罰は教育で必要という人もいます。
(こいつら、何ボケたこと言ってるんだ!!)と私は思いました。

自殺した高校生は、悪いことなどしていない。
キャプテンとして部活を真面目に頑張っていた高校生であり、それでも結果が出なくて、体罰を受け、自殺したのです。
最初は【強いチームにするためには体罰が必要か?】を論じてましたが、
すぐにどんどん【悪い学生には体罰が必要か?】に話はずれてきました。

また体罰は、殴ったことが問題となっていますが、
「キャプテンを辞めるなら2軍に落とす」とか「大学にはいけない」などの言葉の暴力も受けていました。そのことについては、テレビでは問題にしていません。
手で殴らなければ、罵詈雑言何を言ってもいいのか!!!
私は、こっちの方が問題だと思います。

「体罰で入賞出来ても、優勝できない」と、とあるオリンピックスポーツ選手が言ってました。
(それは違うだろ。そこから先は才能の世界だろ)と私は思いました。




さて、今日は成人の日です。
18年前の正月、私は20歳、大学生でした。実家から隣県の大学で、一人暮らしをしてました。実家に帰ってました。
「アルファー、成人式には出席するか?」と父は言いました。
「行かない。だって、試験期間だから」と私は言いました。
当時の成人の日は1月15日、私の大学では後期試験の真っ最中でした。成人の日の前日も翌日も後期試験でした。

18年前の1月14日の夜、
私は、体が震えてきました。真夜中震えてました。一睡も出来ませんでした。
熱を測ると、38度5分以上でした。
「救急車呼んでええ?」と午前7時、実家に電話しました。
昼前に、母が電気敷毛布を持ってきました。

私の成人の日は、病気で寝てました。

私は、東京の大学に行きたかったけど、この日ばかりは(実家から隣県の大学で良かった)と思いました。
翌日は、大学は試験期間でしたが、運良く私の履修してた講義の試験はありませんでした。
18年経った今も、母が持ってきた電気敷毛布を使ってます。今持ってる中で、電気敷毛布が1番古い。


テレビで成人した人を見ていると、(この人達が生まれたのは、私が高校3年生の時か〜)と思いました。
20年前、20年後まさか準引きこもりをしてるとは夢にも思わなかった。
軽作業という職種は、現実を知る前は(軽い作業と書いて軽作業だから、簡単な作業。ガンダムのプラモデルを作るようなもの)というイメージがあったが、ちっとも簡単じゃない。
スピードと精確さが要求される。しかもおばさんだらけだし。

私は派遣工員として仕事をしたが、
私の出来た仕事は、紙やすりで磨く作業や、台車で原材料を運びタンクに投入する作業や、コンベアに物を載せる作業しか出来なかった。コンベアの作業は中腰作業で腰を痛めたし、
結局私の出来る仕事は何もない。
台車で物を運ぶ作業や、コンベアに物を載せる作業を募集してるところは無い。



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