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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2016/01/20 (水) 相棒14 12話陣川という名の犬


コーヒーショップの美人の女性店主・さゆみが殺された。
捜査一課は、5年前の連続殺人犯が、犯行を再開したのではないか?と思っていた。
伊丹が連続殺人犯を捕まえた。犯行を自供した。
しかし、杉下は、さゆみの家に行き、さゆみが害虫駆除業者に害虫駆除を依頼し、業者の男が臭いと会社にクレームをつけて、男は首になった。
さゆみを殺したのは、首になった男だった。コーヒーショップに行きさゆみと会ったが、さゆみはクレームをつけた男のことをすっかり忘れていた。それが殺害動機だった。

5年前の連続殺人犯は余命わずかで、最後に誰か殺そうと思い、さゆみを殺すことにした。とくに何の恨みもない。誰でもいいから女を殺したかった。殺しに行くと、真犯人がさゆみを殺していた。
連続殺人犯と真犯人は、同じ臭いを感じた。【<特に女から>生きてるだけで存在自体が嫌われる】臭い。
余命わずかな連続殺人犯は、「自分が殺したことにするから、お前は逃げろ」と真犯人に言った。

真犯人もまた、過去に人を殺していた。弁当屋の女の夫だった。弁当屋の女が微笑んでくれて好きになりストーカーをしていた。夫が女を殴ってたので、夫を殺して逃亡していた。女が金に困ってることを知り、整形して働き、女の家の郵便受けに金を入れてた。

陣川はさゆみに惚れていて、プロポーズしていた。真犯人を最初に見つけたのが陣川で、真犯人を殺そうとしてたところに杉下が来て、犯行を止めた。
■■■
生きてるだけで存在自体が嫌われる臭い。僕と同じだ。
僕は、女から好かれてないけど嫌わてもないと思ってたが、実際は嫌われている。特に何の関わりもなければどうでもいいが、関わり合いになりそうになったら、女は僕の存在を嫌う。具体的にいうとバイトや派遣の面接で、面接官の女は僕を必ず落とす。面接では微笑んで話してくれる。僕は(好感をもたれた。受かった)と思ったが、後日電話で「残念ながらご縁がなかった」とか「他の人の決まったので」と優しく言う。当然、嘘。その後もまだ募集している。
女が僕の存在自体を嫌ってることがわかった瞬間だ。



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