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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2019/05/03 (金) ママチャリに乗ってると職質対象


午前10時、母のスマホで弟と甥っ子の画像を見ようとしたら、スマホのゲームになり、動かなくなった。何をやってもダメだった。スマホはパソコンより難しい。スマホは持っていない。

午前10時半、隣の車庫からドアを開け閉めする音が複数聞こえた。
今日、隣の子供たちは現在住んでる場所に帰ったのだろうか?1階の居間にいたので、2階の部屋の窓から様子を確認出来なかった。
昨日、隣の息子・娘がいる気配がまるでしなかった。家の中で何してたのだろう?

午前11時、母が帰ってきた。スマホをあっさり動かした。


午後からママチャリで遠出してたら、警察官に職務質問を受けた。
18キロ先にある県内有数の観光地にでかけた。田舎のため、ママチャリで走ってるのは俺だけだった。ツーリングが多かった。一本橋が出来ずに2輪免許取得を断念した俺には羨ましい。
帰り、たまに一時停止をしなかった車を検挙するため、パトカーが隠れて停車していることがあり、今日、パトカーが停止してた。
俺がパトカーを横切ると、パトカーがママチャリに乗った俺を追いかけてきて、職務質問を受けた。
デカい警官だった。その外見だけで威圧感を感じた。
警官は笑って話しかけてきたが、15年前県外の派遣で働いてた時、ママチャリに乗ってて職務質問を受けた時の恐怖が蘇ってきた。
「その自転車、どこで買ったんだ?」
「・・・・」
「答えられないってことは、お前のじゃないんだな」
「確かに僕のではありません。派遣会社から借りた自転車です」
「嘘つけ、今調べるから待ってろ」
「あのドライバー、携帯しながら運転してるんですけど」
「そんなん知らんわ」
「え、でも、事故に遭ったら」
「お前、うるせえな」
しばらくして「わかりませんか。わかりました」「お前、もう行っていいから」
その後、1か月間、何度も何度も職質を受け、特に最後に職質を受けた時は酷かった。
俺は泣きながら「何で僕ばっかり疑うんだ。他に自転車に乗ってるそいつらも職質しろよ」と叫んだ。その警官は「なんだ、こいつ」と言い、俺がこの1か月間何度も「自転車盗んだんだろ」と職質されたことを話すと、舌打ちしてスーパーカブで去って行った。それを最後に職質を受けること<警官に出くわすこと>が無くなった。職務質問強化月間だったのか?

警官は微笑みながらも、内心、嬲りながら俺を見てたのだろう。威圧感をめっちゃ感じた。
「ゴールデンウイーク、ロードバイクはよく見かけるけど、ママチャリで走ってるのは珍しいから、声を掛けさせてもらった。その自転車どこで、いつ買ったの?」と警官は言った。
「ナフコで買いました。1年前です」と俺が怯えながらも怯えを隠して答えた。
「防犯登録は?」
「してません」
「その自転車で何してたの?」
(どうみてもサイクリングだろ)と思いながら「サイクリングです」と答えた。
「名前は?どこに住んでるの?」
「アルファーです。OO<住宅地の名前>です」
「ちょっと、盗まれた自転車かどうか調べさせてもらうから」と警官は、自転車を見て、それからトランシーバーのような装置に英数字を入力していた。車体番号だったのだろうか?
しばらくして「もう行って良いから」と警官は言ったので、俺は自転車で走り去った。
元々一時停止をしなかった車を検挙するためで、俺は(いつでに職務質問でもしとくか。こんな何もないとこでママチャリ乗ってる奴は職務質問対象だから)という程度の軽い気持ちだったかもしれない。それでも職質警官恐怖症の俺は、怖かった。

自転車にも車体番号のようなものがあり、誰がどの自転車を所有してるのかかわかるのだろうか?そういえば、自転車をナフコで買った時、名前と住所を書いたな。
防犯登録=車のナンバーで、車体番号は同じ車種の自転車なら同じだと思ってたが、車体番号も違うのだろうか?

田舎の山間の道路で、ママチャリで走ってると、職務質問を受ける。ママチャリで遠出は珍しいのは確かだ。
でも、ロードバイクは高いし。ロードバイクに乗ってる人の服装も変だし。逆に、あんな変な格好でロードバイクに乗ってる人の方が変じゃないのか?



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