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４６００日後には滅びるだろう。

そんなにかかっては困るだろう。

＞4596
君は懲りない奴だな！
以前も、埒被害者家族の感情を考慮してコメントする様に伝えたろう！
それに対して君は、十分配慮してるなどと釈明してたが、結局その場凌ぎの言葉だったんだな！
君にとっては、週末の競馬予想の方が遥かに重要な事だろう・・・

>4596
　それは、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。金日成の命令は人材の拉致に有ることは明らかで、何らかの任務を持っていたのではないか？

>4597
　大江健三郎氏の「沖縄ノート」は現地取材に基づかないで書かれた本でありながら、ノンフィクションとしているのではないか？
　それに対して集団自決に関して疑問を呈したのは、作家の曽野綾子さんが1973年（昭和48年）に『沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実─日本軍の住民自決命令はなかった！』を著わして軍命令に疑問を投げかけ、むしろ守備隊長は「自決するな」と制止したことを明らかにした。これは現地調査に基づいたものだった。
　「軍命令による自決なら遺族が遺族年金を受け取れる」と説得され、両守備隊長が沈黙を守ったために真相の解明が遅れた。というのが経緯だろう。

・労働新聞、日本の対北朝鮮制裁延長方針を非難
　拉致問題が解決するまで支援しないことは、法で定めたのではなかったか？
・北朝鮮メディアが韓国を非難、人権問題提起に
・北朝鮮に早期申告を要求
・内調に初の民間人、ラヂオプレス鈴木氏起用…北朝鮮情報を分析

�@「商売させろ」北朝鮮・清津で女性１万人が集団抗議
　北朝鮮当局が、市場で商売ができる女性の年齢を５０歳以上に制限したことから、今月初めに北朝鮮・清津で１万人を超える女性が商売ができるよう求める集団抗議を行ったもようだ。北朝鮮の人権状況をウォッチする人権団体「良き友人」がニュースレターで伝えた。
　同団体によると、３月から北朝鮮全域で市場に対する取り締まりが本格化し、清津市の各市場管理所が３月３日に年齢制限に引っかかる女性を追い出そうと販売台を市場の外に撤去したのが集団抗議の起爆剤になった。北朝鮮当局は昨年下半期に、３０代以上、４０代以上、４５歳以上と、市場で商売できる女性の年齢制限を引き上げ、昨年には５０歳以上まで制限が上げられ、若い女性の商売を禁止し取り締まりも強化している。このため女性らは、わいろを渡したり、高齢の女性とともに商売するなどしてしのいでいたが、 販売台を撤去されるという強硬措置が取られたことから憤怒が極限に達したという。
　また清津市関係者の話として、販売台が撤去された翌日、各市場に数百人から数千人の女性たちが続々と集まりはじめ、全体では１万人を超えたと伝えている。女性らは市場管理所を訪れ、「コメを寄越せ」「お前たちだけ食べているのか。われわれも食べていけるよう商売をできるようにしろ。そうでなければ配給を出せ」など抗議した。集団抗議により一時は緊迫した状況になったが、保安当局は鎮圧には乗り出さなかったという。清津市関係者は「これを鎮圧すれば本当の暴動が起きる。女性たちがけがでもすれば労働者たちが立ち上がり大変なことになる」とし、だれも手を出せなかったと話している。
　女性たちは解散したのち、翌５日にも各市場に集まったため、清津市は労働局名義で年齢制限措置を解除した。この事件と関連し、朝鮮労働党は９日までなにも指針を出さなかったが、１１日になり年齢制限に引っかかる女性をすべて工場や企業に配置するとの方針を再確認し、清津市にもこの指針を必ず貫徹するよう指示を出したという。

・鬼気迫る人民の声。

・北朝鮮の認識変化が必要
　経済協力を正常に進めるためには制度的環境の安定に向けて、北朝鮮が認識を変える必要がある。
・北朝鮮の人権侵害、国連人権理事会が重大懸念…韓国も賛成
・＜北朝鮮＞高濃縮ウラン核開発を改めて否定
・北朝鮮が短距離ミサイルを西岸沖で数発発射＝韓国聯合ニュース
　韓国政府関係者の話として「北朝鮮は西海（黄海）で、数発のミサイルを発射したもようだ。短距離ミサイルと見られる」と伝えた。
・北朝鮮のミサイル発射、軍事演習の一環＝韓国大統領府
・「米は我々を失望させている」北朝鮮が核無能力化中断示唆
・脱北者１２人、駐ラオス韓国大使館に駆け込み
・アニメ「めぐみ」が完成＝ネットで無料配信も−若者の拉致関心向上狙う・政府
・＜脱北者＞ラオスの日韓大使館に計１３人
・＜北朝鮮＞米国がミサイル発射けん制「６カ国合意の履行を」

�A＜韓国＞開城から職員撤収　北朝鮮退去求め
　韓国統一省は２７日、北朝鮮との経済交流事業の中核である北朝鮮・開城（ケソン）工業団地から、同省当局者を撤収させたと明らかにした。
　北朝鮮側が核問題解決を経済協力拡大の条件とする韓国政府の姿勢を問題視し、韓国側当局者の撤収を要求してきたため、正常な業務遂行は困難と判断した。李明博（イミョンバク）大統領の当選による政権交代で予想されていた南北関係の硬直化が、現実に始まった形だ。
　統一省によると北朝鮮側は、金夏中（キムハジュン）統一相が今月１９日、開城工業団地に進出している韓国企業との懇談会で「核問題の解決なしには工業団地拡大は難しい」と語ったことを問題視。２４日になって「３日以内に当局者は全員撤収」するよう口頭で要求してきた。
　韓国は文書で北朝鮮側の立場を公式に通報するよう求めたが、北朝鮮側は２６日深夜「出て行け」と繰り返し要求。韓国側は２７日未明、工業団地にある南北交流協力協議事務所に常駐する当局者１１人を撤収させた。
　同事務所には北朝鮮側要員も常駐。韓国側は民間の銀行員や施設管理要員ら５人を残留させた。統一省当局者は２７日、「北朝鮮側の要求は当局者撤収に限られており、韓国企業の工場運営には直接的な影響はない」と述べた。

・追い出すのは簡単だが、この工業団地が稼動しないことには外貨にならないのではないのか？

�B北朝鮮穀物生産が昨年３００万トン、１６６万トン不足
　国連食糧農業機関（ＦＡＯ）の報告書によると、北朝鮮の昨年の穀物生産量は３００万トンで、今年１０月までの穀物不足量は１６６万トンに達すると、自由アジア放送（ＲＦＡ）が２６日に伝えた。
　「北朝鮮の深刻な食糧難」と題するＦＡＯの報告書は、北朝鮮の昨年の穀物生産量は、２００６年の４００万トンやこの５年間の平均収穫量の３７０万トンを大きく下回る量だとしている。今年６月には冬小麦と春麦が収穫されるが、いずれも北朝鮮の年間穀物生産量の１割ほどにすぎず、食糧難の解消にはあまり役立たないと分析する。ＦＡＯのアジア太平洋地域の責任者、チェン・ファン氏は、昨年１１月から今年１０月にかけ北朝鮮では約１６６万トンの食糧が不足すると予想し、韓中や国連世界食糧計画（ＷＦＰ）など国際社会の行動が必要だと述べたという。
　報告書はまた、北朝鮮でのコメとトウモロコシの生産量は２００６年に比べそれぞれ３３％と２５％少なく、穀物価格が２倍以上に高騰していると指摘している。世界の主要穀物生産国が輸出量を減らし、中国が食糧輸出関税を賦課していることから、北朝鮮の食糧事業は悪化の一途をたどることになると強調した。

・昨年の洪水は数十年ぶりと言われており、農地を流してしまったはずだ。

>4602
貴方こそ共産主義国家の特徴をよく理解していないのではないか？共産主義国家というのは利用価値のなくなった人間や国家に反逆した人間に対しては容赦ないのだよ。日本のようにある程度自由が保障されている国とは違うのだよ。悲しいことだがね。

「北朝鮮支援の核施設」　シリア空爆でイスラエル首相
2008年03月30日06時39分 asahi.com

　２月に来日したイスラエルのオルメルト首相が福田首相と会談した際、昨年９月にイスラエル軍が空爆したシリア国内の施設が、北朝鮮の技術支援を受けた建設中の核関連施設であるとの見方を伝えていたことがわかった。イスラエル政府は空爆の事実だけ認めているが、標的とした施設の種類については明らかにしていない。同政府首脳が外国政府に「核施設」との見方を示したことが明るみに出たのは初めてだ。 

　政府関係者によると、２月２７日夜に首相官邸で行われた首脳会談で、オルメルト氏はシリア空爆の標的とした施設について「北朝鮮から設計の情報や技術者の派遣を受けて建設中の核関連施設だった」と説明。さらに「イスラエルは北朝鮮の核拡散問題に懸念を持っている。日本と情報を共有したい」と日本との連携を呼びかけたという。 

　政府内には「事実は確認できないが、首脳会談という公式の場で伝えられた意味は大きく、信憑（しんぴょう）性は高い」（外務省幹部）と受け止める一方、「イスラエル側が都合のいい部分だけを伝えた可能性もある」（別の幹部）との見方もある。 

　６者協議は０５年９月の共同声明で、北朝鮮がすべての核兵器と既存の核計画を放棄することとしている。 

　昨年１０月の６者協議では、北朝鮮が核施設の無能力化と完全な核計画の申告、核物質や核技術などを移転しないことで合意。その後、米国がシリアなどへの核拡散について明確に説明するように求めているのに対して、北朝鮮は核拡散の疑惑を否定し、協議は平行線をたどっている。 

　北朝鮮がシリアに核技術を支援していたとすれば、６者協議の合意を無視した行為となるだけに、日本政府も重大な関心を寄せている。 

※イスラエル側が証拠を提出してくれなくては北朝鮮側に事実無根で言いがかりだと反発されるだけだ。

＞4608
「常任理事国について語りましょう」と「中国・韓国に対する日本のあり方」には最近記事が載らないな。

マサオ。まさお、正男、じょんなむ、を後継に！横田めぐみさんはきっと生きている！！頑張って！！

慈さん、咲恵さんお体を大切に！！！

北朝鮮はどうなってしまうのか？約束を守り、支援を受け入れれば済む話だと思う。

・＜北朝鮮＞「軍事境界線を遮断」　韓国の「攻撃」発言に反発
　韓国の金議長は２６日、就任前の国会人事聴聞会で「北朝鮮が核兵器で韓国を攻撃しようとした時どう対応するか」との質問に「核兵器が韓国側で作動（爆発）しないようにするのが目標」と答弁し、緊急時の軍事攻撃の可能性を示唆。北朝鮮はこれを「宣戦布告も同然の無分別な挑発行為」と非難。
・「北朝鮮支援のシリア核関連施設空爆」とイスラエル首相
・北朝鮮紙が「朝鮮半島大運河」批判、初の直接言及
　李明博が発表した案に対して、無駄と論説は報道している。
・「先制攻撃」示唆に反発、北朝鮮が「対話全面的遮断」警告
・北朝鮮戦闘機、韓国新政府発足後10回以上韓国領空付近に出撃＝韓国紙
　威嚇に変わった。
・情報発信力で世論喚起を＝拉致家族会が東国原知事を表敬

�@北朝鮮軍の冬季訓練、今期は例年より５０％強化
　昨年末から今年３月末にかけて行われた北朝鮮軍の冬季訓練水準は、陸海空の全般で例年に比べ５０％以上強化されていたことがわかった。韓国軍消息筋が３１日に明らかにしたもの。北朝鮮は訓練が終わる今月も、黄海道にある機械化軍団傘下の師団級機械化部隊に配置された戦車を南側に機動する訓練を行ったほか、ミグ２１戦闘機も軍事境界線から５０キロメートル北側上空にある韓国側が仮想設定している戦術行動ラインを複数回にわたり越え、前方基地に展開する訓練を行ったとみられる。北朝鮮の戦闘機は、黄海上で短距離ミサイルが発射された２８日にも戦術行動ライン近くまで４〜５回飛行している。
　韓国軍は中央防空統制所を通じ２４時間体制で北朝鮮領空を監視しており、戦闘機の出撃待機状態を維持しながら、北朝鮮の戦闘機が戦術行動ラインを越えた場合には対応出撃しているという。

・食料がないはずだが？わがままなこと限りない・・。

・ＮＨＫ、テレビ国際放送の「要請放送」応諾
・ヒル次官補「忍耐心すり減った」、米朝間進展も示唆
・北朝鮮が国境地帯でエイズ予防強化、ＷＨＯと協力・・・WHOは入国できるわけだ。
・北朝鮮の兵器輸入、昨年は９００万ドルで世界７０位
　北朝鮮は主に肩にかける携帯用対空ミサイルを輸入した。
・曽我さん「最高にうれしい」＝二女ホテル入社で−新潟
・在ドイツ北朝鮮大使館、ホテル開業計画…必要書類は出し渋り
・＜ヒル次官補＞北の核申告で韓国側に「十分な時間与えた」
・＜北朝鮮＞「瀬戸際戦術」で譲歩狙う？　韓国大統領非難
・北朝鮮が核搭載ＩＣＢＭの開発推進
・蓮池さん大学専任教員に
・北朝鮮の韓国非難は６カ国協議に影響せず、米国務省
・北朝鮮は２〜３日中に新しい話をすべき、ヒル次官補
・北朝鮮の偽ドル札「スーパーノート」、摘発今も続く　・・・！？まだ、使っているのか？

�A北朝鮮、韓国大統領を非難
　［ソウル　１日　ロイター］　北朝鮮は１日、韓国の李明博（イ・ミョンバク）新大統領を強く批判した。北朝鮮は、李大統領が北朝鮮に対して強硬な姿勢を打ち出していることから、米韓に対する反発を強めており、ここ１週間でミサイル発射実験のほか、南北経済協力事業では韓国側要員を追放、韓国への先制攻撃の可能性にも言及している。
　国営の朝鮮中央通信社（ＫＣＮＡ）によると、労働新聞は「李政権は、親米・反北朝鮮政策により南北関係を凍結し、朝鮮半島の平和と安定を破壊した。同政権は、この結果生じる悲劇の責任を問われるだろう」との論評を掲載した。
　李政権は北朝鮮に対し、支援の継続を望むなら、人権状況を改善し、核問題をめぐる国際合意を順守し、朝鮮戦争以降拉致・拘束した１０００人以上の韓国人を解放する必要があると主張している。

・北朝鮮は韓国を国家として承認していないわけだが、国連加盟している韓国の言い分は正当だ。言うなりにならないなら、恫喝するという手法で、とても支援を受けている国家には見えない。

北朝鮮はどうなってしまうのか？約束を守り、支援を受け入れれば済む話だと思う。

でもその割にはなかなか崩壊しないな。

まんぎょんぼんごうを復活させよう。ついでにマサオを後継に。諄いようだが、これで拉致問題は一気に解決？！

解決するわけないだろ！

北朝鮮、韓国の謝罪拒否に「軍事報復」を示唆

南北朝鮮の軍事境界線の板門店（Panmunjom）の北朝鮮側にあるギジョンドン（Gijungdong）村に掲げられた北朝鮮国旗。（2007年7月18日撮影）(c)AFP/KIM JAE-HWAN    

【4月3日 AFP】韓国聯合（Yonhap）ニュースが伝えたところによると、北朝鮮は3日、韓国の金泰栄（キム・テヨン、Kim Tae-Young）合同参謀本部議長の発言に対する謝罪要求を韓国が拒否したことに対し、「軍事的報復を行う」と表明した。

　南北将官級軍事会談の北朝鮮側代表、金英徹（キム・ヨンチョル、Kim Yong-Chol）中将が、韓国側に送った書簡の中で述べたという。報復の内容については不明。(c)AFP

↑軍事的報復とすれば、ソウルを狙う１万２０００基の砲撃か？

>4615
　韓国からの支援が無くなったから、今年は危ないのではないか。1998年以来の危機なのではないか？

⓪北朝鮮の食糧状況は絶望的、平壌でも配給中断
　北朝鮮の全域で食糧難が悪化する中、比較的食糧事情が良好とされる平壌でも今月から６カ月間にわたり配給が中断されるなど、５月以降に大量の餓死者が発生するとの懸念が出ている。北朝鮮の人権状況をウォッチする人権団体の「良き友人」がニュースレターで明らかにした。平壌市の一部幹部は、１９９０年代後半に最悪の経済難に見舞われた「苦難の行軍」の時期でさえ、これほど長期の配給中断はなかったとコメントしている。平壌市民らは若干の予備食糧を確保しているほか、食糧が尽きても地方から購入できるため、配給中断による餓死者はないものの、手持ちの食糧が以前ほどではなく、食品価格も高騰しているため不安を感じているという。
　同紙はまた、平壌市の幹部の話として、２００６年と２００７年に相次いで洪水被害に見舞われ、肥料不足や、個人・機関が所有する小土地の回収などにより、北朝鮮は史上最悪の事態に陥っていると伝えている。同幹部は、「状況は外から見るよりはるかに絶望的」だとし、平壌をはじめ咸興、清津など主要都市では、「今月から餓死者がでるのではないか」とのうわさが駆けめぐっていると話している。
　北朝鮮全域の協同農場では田植えや苗付けの準備が進んでいるが、肥料やビニールシート、苗、農資材の入手が困難で懸念が広まっている。咸興市のある住民は「いま準備をしなければ今年の農作業はできない。農作業ができなければどんなことになるかわからない」と心配している。
　同団体は同日「第２の苦難の行軍を懸念する」と題した論評を出し、昨今の状況は１０年余り前の「苦難の行軍」を思い出させるものだと懸念を示すとともに、この時期を逃せば人命被害が増えるため、南北双方が協力して北朝鮮住民の犠牲を防ぐ方法を求めていくべきだと強調した。

>4616,17
　万景峰号の復活はないだろう。

◆新刊が出るそうだ。

・「内部の本当の苦しみを伝えたい」 北朝鮮在住記者取材の雑誌が創刊
　北朝鮮在住のジャーナリストが同国内で取材した内容をまとめた雑誌「リムジンガン」日本語版が2008年4月3日発売され、その出版記念会見が同日、東京・有楽町の外国特派員協会で開かれた。北朝鮮在住の記者が平壌の裏通りにある市場で撮影したというビデオが上映され、出版社側では、「地方都市の市場を捉えた映像はこれまでにもあったが、平壌の裏通りの市場の映像は世界初なのでは」とアピールしていた。
   会見には、同誌発行元「アジアプレス」大阪事務所代表の石丸次郎さんなどが出席。石丸さんは、1993年から中朝国境での取材を行っており、脱北者取材の第一人者としても知られる。03年、石丸さんが脱北者の男性に、中国国内でビデオとPCの使い方を教え、脱北者は北朝鮮に密かに帰国。「北朝鮮の内情を南側や世界に伝えたい」というこの男性は、後輩記者を北朝鮮国内で養成するなどして、現在は同国内に6人の記者と、取材テープを中国に持ち出すなどの輸送担当協力者が5〜6人程度存在するという。

・厚底ブーツをはいた女子学生などの姿も掲載
   誌面では、国内で隠し撮りされたビデオからの写真が多数掲載されている。例えば07年夏に撮影された平壌の裏通りにある市場の写真では、活発に物資の売買が行われている様子が写っており、厚底ブーツをはいた女子学生などの姿や、同国東海岸でしか取れないサンマが売られていることも確認できる。石丸さんは、
「北朝鮮にも、外部のトレンドが入り込んでいたり、流通のネットワークが形成されている」
と、市場経済の流れが進みつつあることを強調していた。
   石丸さんは
「『今のまま(の取材をしない状態)では、北朝鮮の人がどのように苦しんだかが残らない』という共通認識を持っています。記者自身、取材が危険だということはよく理解しています。取材しようという意志が有る限り、サポートを続けていきます。記者の数が増えて、企画の提案などのリクエストに対応し切れていないのが課題です」
と話している。
   同誌は07年11月には韓国語版が創刊されており、08年6月には英語版の創刊を目指す。韓国語版は隔月刊で、日本語版と英語版は季刊。日本語版は初版3000部で、「アジアプレス」ウェブサイト経由で購入する。価格は2980円。

・北朝鮮に対話呼び掛ける
・「先制攻撃」発言で北朝鮮軍、南北対話と接触中止を表明
・米朝ジャカルタ会合の計画はない、米国務省が否定
・核申告めぐり米朝が詰めの協議、文案調整など進む
・対話と接触中断は韓国に責任、朝鮮中央通信が非難
　恵んでもらっている国家が主導権を握ろうとするのが間違っているだけだろ。
・「韓国軍が領海を侵犯」北朝鮮の海軍司令部が主張
・対北朝鮮制裁、１１日の閣議で半年間延長を決定へ・・・当然だろう。

�@北朝鮮、韓国に支援求めず
　北朝鮮が今春、韓国に食糧と肥料の支援を要請しない方針を決め、中国に例年以上の大規模な食糧支援を求めた。韓国紙、ハンギョレ新聞は４日報じた。北朝鮮では食糧危機の深刻化が伝えられているが、一方で核問題解決を南北交流拡大の前提とする韓国の李明博権に対して反発を強めており、南北関係が冷却化する中、対話の「糸口」を韓国側に与えない強硬姿勢の一環とみられる。

・平壌で配給が停止し、支援を求めないということは中露を頼るということか？いずれにしても自力では解決できないことだろう。

・米朝が来週初めに会合、核計画申告問題妥結に注目
・圖們・豆満江・ハサンつなぐ３国間鉄道が再開通へ
・北朝鮮の地雷による死傷者、年間３０〜４０人
　北朝鮮では探知を避けるため木製地雷に交換作業をしており、この作業が基で死傷者が出ていると推定されるという。韓国でも年間約１０人が地雷のために死傷しているが、北朝鮮ではこれをはるかに上回る数となっている。
・米、英専門会社に打診
　６カ国協議で合意した核施設無能力化で抜き取られる核燃料棒の処理について米国は、英国の原子力専門会社に処理や費用見積もりを打診、その結果を一部関係国に伝えていた。
・北朝鮮核申告を働き掛け
・潘総長、日中韓歴訪へ
　北朝鮮による拉致、核問題や国連安全保障理事会の拡大問題などを各国首脳と協議する意向だ。
・核申告問題で米朝首席代表、８日にシンガポールで会談
・米朝の駆け引き、最終局面へ

＞4617
いや、わからんぞー！マサオ、正男、ジョンナム、まさおがまんぎょんぼんごうに拉致被害者と喜び組を乗せて東京デズニーランドに来てくれたらどうするう？

>4623
　確約ではないし。半年延長になるだろう。

・＜北朝鮮制裁＞半年延長…１１日の閣議で決定へ
　政府は９日、１３日に期限を迎える北朝鮮への日本独自の経済制裁を半年間延長する方針を固めた。１１日の閣議で決定する見通し。８日にシンガポールで開かれた米朝協議では北朝鮮による核計画の申告をめぐり大詰めの協議が続いたが、拉致問題を含めた日朝関係で一定の進展は１３日までには望めないと判断した。
　制裁措置は、貨客船「万景峰（マンギョンボン）号」など北朝鮮船籍の入港の全面禁止と北朝鮮からの全品目の輸入禁止が柱。北朝鮮による核実験を受け０６年１０月に始まった。半年ごとに延長され、今回で３回目の延長となる。
　外務省幹部は「米朝協議が進展してもすぐに日朝の問題が解決するわけではなく、制裁延長には影響しない」と指摘。政府関係者も「よほど大きな動きがない限り、制裁延長の方針は変わらない」としている。日本政府は制裁について「核、ミサイル、拉致の３要素を勘案しながら考える」（町村信孝官房長官）方針だが、日朝間での明確な成果が得られる見通しがなければ制裁解除は国民の理解を得られないとみる。高村正彦外相は８日「日朝関係が進まなければ（制裁解除は）難しい」と語った。
　ただ今後、米朝関係を中心に北朝鮮核問題が進展した場合、米国が北朝鮮のテロ支援国家指定解除などに踏み切る可能性も否定できない。その場合、制裁延長が６カ国協議などでの日本の立場に微妙な影響を及ぼす可能性もある。

・北朝鮮の金英大氏、南北宣言の徹底履行促す
　北朝鮮・最高人民会議常任委員会の金英大（キム・ヨンデ）副委員長は５日、「南朝鮮（韓国）の現為政者らが北南間の和解と協力を望むならば、６・１５共同宣言（南北共同宣言）と１０・４宣言（南北首脳宣言）を徹底して履行しなければならない」と述べ、両宣言に立脚した南北関係の発展を促した。
・苦悩の日々とセレブ生活＝ジェンキンスさん紹介−米ワシントン・ポスト紙・・・セレブ（有名人）だそうだ。
・米朝代表がシンガポールに
・金外務次官が米朝会談へ出発、妥結への期待高まる
・全羅北道・井邑、高病原性の鳥インフルと判明

�@南北商業取引５３％増も、対北朝鮮支援は２０％減
　第１四半期に北朝鮮との商業取引は増加傾向を示したが、北朝鮮に対する支援は減少した。
　統一部が７日に明らかにしたところによると、１〜３月に南北間の商業的取引は３億９８９０万ドルで、前年同期の２億６０９４万ドルに比べ５３％増加した。特に開城工業団地関連の貿易は１億６２９３万ドルで９１％増、委託加工貿易も４３％増の９３７７万ドルと集計された。
　その半面、官民の北朝鮮に対する支援は１３６６万６０００ドルと、前年同期の１７１７万７０００ドルを２０．４％下回った。昨年１〜３月の北朝鮮支援も、その前年に北朝鮮が実施した核実験の影響で相対的に不振だったことを考えると、今年の支援規模の減少幅は相当大きいといえる。統一部関係者は、新政権発足後に政府レベルの北朝鮮支援が正式に始まっていないうえ、民間レベルでも萎縮心理が働いたためと分析している。

・増加傾向とは？繊維加工か？

・＜米朝協議＞核計画申告の合意目指し　調整大詰めに
・米朝会談始まる、核開発とシリアへの核協力疑惑が焦点
・米朝が北朝鮮核申告問題を協議、妥結見通しが優勢
・北朝鮮があすから最高人民会議、対外政策提示あるか
　９日から平壌で第１１期６次会議を開く。６次会議は通常国会のように、２００７年度決算と２００８年度予算案審議を行い、新年共同社説で提示した課業の実践対策を話し合うものと予想される。
・北朝鮮「見解の差狭まる」・・・金桂寛
・米朝協議、「核申告で前進」とヒル次官補
・米朝協議の結果を慎重に歓迎・・・ライス
・＜６カ国協議＞米朝協議の結果報告へ…ヒル氏ら北京入り

�A「事態の解決可否は韓国にかかっている」北朝鮮紙
　韓国軍合同参謀本部の金泰栄（キム・テヨン）議長が、先ごろ北朝鮮への先制攻撃の可能性に言及したことと関連し、北朝鮮内閣機関紙の民主朝鮮が８日、「韓国は宣戦布告に違いない『先制打撃』という暴言を取り消して謝罪し、人々が納得できる措置をとるべきだ」と主張した。
　個人筆名の論評を通じて述べたもので、韓国政府が暴言を認めず、朝鮮半島で発生した事態の責任を他に転嫁し南北対決の道に走るなら、その結果に対し責任を取ることになると述べ、事態の解決は韓国にかかっていると指摘した。同紙はまた、「北朝鮮の核施設に先制打撃を加えるとの暴言は、韓国の現執権者の意思を反映したものだ」とも主張している。

・以前、北朝鮮は発言の中で「ソウルを火の海にする」というのはどうなるのかね？韓国発言よりも恐喝に近い。

拉致被害者を返さなければ平壌を火の海にすると言ってやればいい。

＞４６２７
そんな、挑戦的な話ではなくて、対話路線で温厚にやりましょう！

相手が対話に応じるならな。

とても、腹が立ちますよねー。いい加減にしてもらいたい

>4627-4630
　北朝鮮でも行革があって、党・軍など30％削減らしい。不満が広がるのではないか？

⓪驚愕！「北朝鮮」の内情雑誌創刊
　「北」在住記者らが伝えるナマ声　掲載： 読売ウイークリー 2008年4月20日号
　北朝鮮在住のフリージャーナリストらが内部の実情や庶民・官僚などの生々しい声を伝える報道雑誌「リムジンガン」（日本語版、季刊）が、4月3日に創刊された。情報・思想統制が厳しい独裁国家で、生命を賭してどのように取材し、何を発信していくのか――。

　近年、脱北者によって内情が漏れ伝えられるとはいえ、北朝鮮内部の実態をつかむのは、いまだに難しい。そうした壁を乗り越えようというのが、この「リムジンガン」だ。
　企画したのは、1993年以来、脱北者ら600人以上の「北」関係者に取材してきた日本人ジャーナリスト石丸次郎氏（アジアプレス）。これまでも石丸氏の取材に協力してきた北朝鮮在住の記者6人（うち女性1人）や中国在住の脱北者らが取材し、石丸氏と、北朝鮮で作家だった韓国在住の脱北者・崔真伊氏らが編集に携わる。石丸氏は、
　「北朝鮮情報は検証が難しいだけに未確認情報が飛び交っている。近年、市場経済の浸透で大きく変化しているのに、昔の情報に基づく固定したイメージも根強い。脱北者からの間接情報だけでなく、今も住む人に実情を伝えてもらおうと考えた」。
　創刊号（248ページ、通販で2980円）には、「改革・開放」の必要性を語る北朝鮮の国営大企業幹部の秘密インタビューをはじめ、市場経済が浸透する平壌の“裏通り”と庶民の暮らしを潜入撮影した写真グラフ、一昨年のミサイル発射・核実験や昨年の盧武鉉・韓国大統領の訪朝に対する庶民の意外な反応を取材した記事など、“スクープ”を満載。北朝鮮メディアが報道しない「事件・事故」や、庶民の間で流行する「小話・ジョーク・噂話」の掲載コーナーもある。
　「記事からは、独裁国家でも庶民はロボットではなく、普通の人間が住んでいることが伝わってくる」（石丸氏）という。

・素質ある住民を記者に
　それにしても、自由な報道などあり得ない北朝鮮にフリージャーナリストが存在するのか。
　実は「北」内部の記者は、もともと北朝鮮各地の企業などに勤める労働者たち。石丸氏が中朝国境付近で出会い、記者の素質を見込んでジャーナリスト教育をしてきた人たちだという。
　内部記者の代表格ともいえるリ・ジュン氏（ペンネーム）に石丸氏が最初に出会ったのは2002年。リ氏は餓死寸前で中国に脱北していたが、やがて「北」内部に外の世界の情報を伝え、同時に北の実情も外部に伝えたいと決意。石丸氏から取材のイロハや、ビデオカメラ・パソコンの操作法などを学び、04年から中朝国境を出入りしつつ取材を始めた。リ氏の知人やそのほかにも取材に意欲を持つ人が複数現れ、記者として育成を続けてきたという。ここ数年、役人に賄賂を使えば中朝国境の越境もある程度可能だったが、最近は再び警備が厳しくなり、取材映像などの受け渡しにも危険が増している。
　内部取材が危険極まりないことは言うまでもない。取材が当局にバレれば収容所送りや公開処刑される恐れもあり、そもそも取材対象者も自由には話せない。
　「取材としてはルール違反だが、北朝鮮の特殊性ゆえに隠し録音や隠し撮りで生の声を取材する以外ない。それでも内部に『目』があることを北の当局が意識すれば、ひどい人権侵害の防止や民主化にも役立つはず。いずれ内部からの情報提供や寄稿も増えて北の人々と外部とのかけ橋になっていけば」
　と石丸氏らは期待する。朴斗鎮・コリア国際研究所長も言う。
　「これまで北朝鮮情報は、脱北者か、訪朝した在日コリアンを通じたものが多かったが、この雑誌の創刊で内部の人による情報が加わり、それが広く共有されることになる。一部で誇張や歪曲も多かった北朝鮮情報の精度が高まる意義は大きい」
　ちなみに雑誌名は、北朝鮮から38度線を越え、韓国側へと流れる臨津江の朝鮮語読みから。「北の民衆の思いや暮らしをつづった言葉が南の地に届くように」（石丸氏）との願いを込めたという。

・核申告問題、ヒル次官補「なお多くの仕事」…北京で会見
・北朝鮮制裁の半年延長を了承
・北朝鮮の人権は地球上で最も困難な状況、ライス長官
・労働新聞論評、「非核・開放３０００」構想を批判
　対北朝鮮政策構想「非核・開放３０００」を掲げ、北朝鮮の国民所得を３０００ドルに引き上げると主張しているのは「自主的な尊厳を傷つける甘言だ」と指摘し、南北関係の発展を阻み平和繁栄に向けた協力事業にかんぬきを渡す行為だと非難した。
・韓国総選挙、与党ハンナラ党が過半数獲得＝中央選管
・金剛山でも韓国職員１人追放
・よど号メンバーと接触・・・亡命したのだから、そこで生涯を遂げなさい。
・＜小泉元首相＞福田首相の訪朝促す「首相が決着つけるしか」
　実は、福田首相の公約の中に「拉致問題の解決」というのがあったはずだ。・・・できるとは思わないが。

�@食糧難で北朝鮮の人権状況が悪化、国連特別報告者
　国連のムンタボーン北朝鮮人権特別報告者は１０日、北朝鮮で食糧難が深刻化し、住民の人権状況も悪化していると指摘した。ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）とのインタビューに答えたもの。深刻な食料・肥料不足のため、商売など資本主義活動を行う住民らへの取り締まりも厳格になっているとし、生存権のような人権が脅かされていると強調している。
　また、強制送還された脱北者への処罰も一層厳しくなっていると説明、２件の強制送還について、先ごろ寛大な措置を求める書簡を北朝鮮当局に送ったと明らかにした。北朝鮮はスイス・ジュネーブ駐在の北朝鮮代表部を通じて伝達されたムンタボーン特別報告者の書簡を受け入れていないが、報告者は北朝鮮の人権改善に関する多数の事項を送り続けている状況だ。ムンタボーン特別報告者は脱北者問題について、就任からこれまで韓国や日本、モンゴルで主に現地調査を行ってきたが、来年には調査対象国を拡大できるよう案を模索していると話した。特に脱北者の流入が急増している東南アジア地域に関心を寄せているという。
　ムンタボーン特別報告者は、北朝鮮当局の態度変化がいつにも増して重要だと指摘、北朝鮮が国際社会に対する開放と交流の幅を広げて経済発展を続けるとともに、人権状況も改善できるように望むと述べた。

・春窮期だからな・・。

・韓国総選挙　どう進める？対「北」政策転換
・６カ国協議義務実行で申告
・＜北朝鮮＞異変？国家的行事見送り…背後に後継者問題か
　故金日成（キムイルソン）国家主席の誕生日（１５日）にあわせて毎年、平壌で開かれてきた国家的行事「４月の春　親善芸術祭典」が突如、隔年開催となり、この春は見送られた。
・制裁延長、「状況変わらず当然」＝強い姿勢が必要−家族会代表
・ウラン濃縮盛り込みへ米朝合意
・北朝鮮の国際特許出願件数、５年間で１４件・・・そういった活動もしていたんだ。
・行き詰まる南北関係、医療交流が相次ぎ白紙化
　北朝鮮の朝鮮医学協会が、来月４〜６日に平壌で開かれる第１０回医学科学討論会を前に、在米韓人医師協会には招請状を送り行事日程を通知したのに対し、韓国側にはまだ招請意思を示していない。
・タイの脱北者４５人、米国行き求めハンスト
・北朝鮮革命歌劇「花を売る乙女」、中国で巡回公演
・アニメ「めぐみ」ｉＰｏｄでも＝政府拉致対策本部が配信
・米、北朝鮮「テロ支援国」解除を準備…プルトニウム申告を条件
・核申告には検証措置が必要
・イラン宇宙センター、北朝鮮ミサイル施設と酷似…英情報筋

�A寧辺以外は申告の必要なし
　北朝鮮が核計画申告をめぐり、核開発疑惑が最初に発覚した１９９０年代に国際原子力機関（ＩＡＥＡ）に対し複数の核施設を申告済みとして、今回の申告文書には無能力化を進める寧辺以外の核施設を含める必要はないと、米国に伝えていたことが１２日、分かった。北朝鮮はＩＡＥＡへの申告後の０６年１０月に北東部・豊渓里付近で核実験を行っており、主張が通れば、核実験施設などが申告に含まれない。

・それでは意味がないだろう。他の国も納得しないと思う。

・「北の挑発に毅然と対処」―韓国大統領
・北京五輪聖火リレー、北朝鮮が積極支持を表明
・欧州人による北朝鮮観光、依然として活況続く
　５泊６日と３泊４日の商品を開発し、英国、フランス、ドイツなど欧州系旅行社３０人余りが参加を申し込んだ。
・６カ国協議の千英宇首席代表、近く交代の見通し

�B＜北朝鮮＞平壌に心臓治療機器続々…ドイツ製、北京経由で
　北朝鮮の平壌に先月下旬から今月初旬までの間、高額なドイツ製心臓治療機器や心臓病関連の研究書などが集中して搬入されていたことが１１日、わかった。北京の複数の外交関係者が明らかにした。金正日（キムジョンイル）・総書記（６６）を含む最高幹部の治療に使われるのではないかとの観測が出ている。
　◇総書記ファミリー向けか
　機器や書籍はすべて、北朝鮮の高麗航空を使い北京経由で平壌に運ばれたという。医師が派遣されたという情報はない。
　北朝鮮の政権に近い関係者は「朝鮮労働党や軍の高官なら、中国などに出国して治療を受けるのが普通。機材まで搬入して手術を施すとなると、ファミリー（金総書記の親族）以外には考えられない」と指摘している。
　金総書記の健康状態をめぐっては、心臓疾患や肝疾患、糖尿病など多数の成人病を抱えているという説が頻繁に流されている。
　昨年もドイツから医師を呼んで心臓病手術を施したとの報道があったが、金総書記は昨年１０月の南北首脳会談で「人を呼んで心臓病の研究をさせている」と否定していた。
　金総書記の親族では、実妹の金敬姫（キムギョンヒ）・前朝鮮労働党軽工業部長（６１）も心臓病を患っているとの説がある。

・真実を話すわけないし。不穏な動き。

いい人も、悪い人も、どこの国にもいますけど、全てが、敵に、見えてしまう。
悲しい国だと、思います。個人的には、怒りに任して、総攻撃をして、さっさと、けりをつけたいです。（すみません、後は、わかりません。勉教不足です。）

マサオ、正男を後継に

スッポン人は何も知らない
ただマスコミと政府の言うことを鵜呑みにしているだけ
北朝鮮に行ったことある人間いたっけ？

まったく日本人のレベルの低さには呆れてしまう
我がことながら情け無い
こんなことを言うと「出て行け」しか言えない民度が悲しい

日本なんていう国はありましたっけ
村しか見えないんですけど

>4635
　1/3、または半分は極貧と言われているが、体制が作ったものだろう。

>4636-4639
　感情論の展開は同じだな。ではなく、根拠を述べてみよ。同族の調査なら聞くのかい？

　続発！公金横領に幹部大粛清の大鉈 金正日がすがる「家族偏愛」「愛人秘書」 （「SAPIO-2008.4.9」から 関西大学経済学部教授　李英和氏）

　いま金正日体制が揺れている。北の権力中枢内部で大規模な地殻変動が置き始めた。権力中枢を縦横に走る2本の活断層が震源である。これは労働党・内閣・人民軍の三位一体構造を激しく横揺れさせる。2本目は権力中枢の直下を走る活断層だ。
奥の院＝金正日個人秘書室での「異変」は意思決定の仕組みを大きく縦揺れさせる。
　両断層は経済再建＝改革開放の路線闘争をめぐって昨年後半から共振し始めた。今年に入り微震の回数が増え、後述のようにいまや「粛清」の強震が権力中枢を直撃する。
　米聴覚交渉が大詰めで一進一退を繰り返すなか、日米韓の情報機関は上述のような北朝鮮の内部動向に感度を高めている。
それが核交渉の成り行きを大きく左右するからだが、理由はそれだけではない。金正日政権が改革開放を断行できるかどうか、その余波に耐えられるかどうか。要するに現在、各国情報機関は金正日体制の耐震性を懸命に見極めようとしている。
　以下では、北の権力中枢を襲う「横揺れ」と「縦揺れ」を分断し、金正日体制の「耐震強度」を測定してみよう。

〜「行革」推進で工作機関が機能不全か〜
「今年9月9日の共和国（＝北朝鮮）創建記念日までに大幅な世代交代を断行する」
　ＲＥＮＫの北朝鮮要員が今年2月に入手した内部情報である。金正日は先代の独裁者＝金日成が寵愛した忠臣をそのまま引き継いだ。定年制が事実上存在しないので、北朝鮮では高級幹部の高齢化が極端に進む。その意味では幹部の若返りは必要である。しかし、労働党・内閣・人民軍（以下「党・政・軍」と略）で一挙に世代交代を図るのは大異変と言えよう。しかも、党・政・軍の幹部の世代交代だけでなく、大幅な人員削減と関連部署の統廃合＝縮小が予定される。要するに、北朝鮮版「行政改革」の断行である。

　この北版行革については韓国紙が「昨年末に幹部30％の人材と機構の縮小を命じた金正日総書記の指示」と報じた。（3月12日付『東亜日報』）。同紙の報道はおおむね事実だが、正確さを欠く。ＲＥＮＫ情報では「30％削減」対象は幹部人員だけではない。党・政・軍の関連組織自体も含まれる。同記事は「先軍政治に大手術」「警察組織の地位を高める措置」と解説する。これも不正確である。今年1月には軍と保安省（警察）の両方がリストラを狙いとした一斉検閲の対象にされている。

　注目すべきは軍部の削減実施が他の部署から強制されたものではない点だ。3月初旬入手の内部情報では、人民軍保衛司令部（憲兵組織）が「軍の外貨稼ぎ部門の40％を縮小を主導した」と目標超過達成を自慢する。さらに保衛司令部は昨年秋に出された金正日の秘密指示＝平壌市民10万人追放計画を今年撤回させたと豪語する。「暴動発生などの治安問題に責任が持てない」と進言した結果だという。軍であれ保安省であれ、削減計画はどこかの部署を弱体化させて党・政・軍の力関係を変更する意図には見えない。組織横断的な「行政改革」の形式をとった本格的な権力闘争と見るべきだろう。
　「30％削減」で「幹部の世代交代」ともなれば、誰が（誰の系列が）リストラ対象になるのかをめぐり、組織内部で深刻な葛藤と対立が生じる。それを反映してのことか、昨年末から基幹部署で異変が相次ぐ。
　なにより目を引くのが工作機関での異変である。労働党傘下の4工作機関が揃って昨年末から機能不全になっている。工作員の韓国不法侵入を担当する「作戦部」では、呉克烈（オクッリョル）部長（元人民軍総参謀長）が交通事故で重傷を負った。第三国経由の浸透工作員を管理する「35号室」では、室長代行の金鍾民（キムジョンミン）副部長が持病悪化で執務不能となった。日朝交渉など対日工作を担当する「対外連絡部」の姜寛周（カングァンジュ）部長は病気療養中だ。

　そして特大級の異変が「統一戦線部」を見舞う。統一戦線部は昨年10月の南北首脳会談を成就させ、その権勢はまさに鳥を落とす勢いだった。その立役者である崔承哲（チェスンチョル）副部長が今年2月に忽然と姿を消した。崔副部長は韓国大統領選（昨年12月）直前に金養建（キムヤンゴン）部長と一緒に訪韓している。その直後の「職務停止」であり、対南業務担当の他の幹部も粛清に遭った模様だ。おかげで統一戦線部を窓口とする「対南ライン」は麻痺状態に陥っている。

・北朝鮮の軍部最高位病院所属医ら、米国研修を計画
　自由アジア放送（ＲＦＡ）は１４日、対北朝鮮医療支援事業を行っている米民間団体が、北朝鮮で権力実勢者らを専門に担当している心臓専門医６人の米国研修のため、米国務省にビザを申請する計画だと報じた。
・６か国協議、５月末までの再開目指す…韓国外相
・＜韓国＞「北朝鮮核廃棄、８月にも新段階」　外相が期待示す
・「日本人妻、救出急げ」超党派議連が首相に要望へ
　第一に優先されるのは、拉致被害者だろう。
・重病の脱北者一家３人、タイから米国へ出発
・米朝協議の合意に大統領も同意、ホワイトハウス
・故金日成の生誕日、労働新聞が軍民大団結を強調
　確か、労働党新聞はトイレットペーパー代わりになっていたのではないか？

�@南北宣言否定すれば親交はない、労働新聞が論評
　北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は１４日、韓米関係優先論や実用主義、対北朝鮮政策構想「非核・開放・３０００」は明白な南北対決と北侵戦争の論理であり、毛頭受け入れることはできないと主張した。個人筆名の論評を通じ、「わが民族同士」に基づく南北共同宣言と南北首脳宣言に外れた論理はいかなるものも南北関係の基礎となることはできないとし、このように述べた。
　同紙は、「李明博（イ・ミョンバク）政権は何やら『協力』問題をたてにわれわれを弱化させ、北南関係問題で取引しようという兆しまで見せているが、とんでもないことだ」と批判した。歴史的な宣言を否定し「わが民族同士」の理念を尊重しない側とは、絶対に親交せず、いかなる取引にも応じないと強調した。

・北朝鮮主導の統一は、不幸な人間を増やすだけだと思う。

・脱北者の米国移送強化を・・・北朝鮮の人権状況改善を目指す米国の「北朝鮮人権法」の改正案
・南北離散家族関連業務、大韓赤十字社に移管方針
・訪米中の韓国大統領、米国との新たな戦略的同盟関係構築を訴える

北朝鮮放送のこの前豪邸を与えられた女子アナはすごいね！あの憎たらしい口調で喋るのが
何とも滑稽だ！！

よく横から出てきてあの女子アナの頭を叩く自分を想像しますね！
どんなリアクションするか世界中に見せてやりたい。

北朝鮮には人権はあるのか？チベットと同じなのか？それとも，蒋介石一派の巣食う台湾と一緒なのか？
台湾は中国の一地方です。

嘘つけ。

>4644,45
　これだろ？↓人民の半分が極貧に近いのに、とても共産主義とは程遠いとしか思えないな。

・北の看板アナ、高級車・住宅までの人物伝を現地誌特集
　看板女性アナは高級乗用車を所有−−１６日付韓国日報紙などは、北朝鮮の国営朝鮮中央テレビのアナウンサー、李(リ)チュンヒさん（６５）が国家から「現代的な住宅」や高級車を提供されていると北朝鮮誌に取り上げられた、と報じた。李さんは、夜のニュース番組で核問題や南北関係、米朝協議といった重要事案に関して政府声明などが出る際に登場し、「攻撃的で雄弁調の報道」ぶりから、韓国でも有名な人物。北朝鮮で女性アナの意外な「特権階級ぶり」が明らかになるのは珍しい。
　同紙によると、李さんは、北朝鮮の月刊画報「朝鮮」４月号の特集記事「ＴＶ放送人、李チュンヒ」の中で紹介された。１９４３年に南東部の江原道通川郡の海辺で生まれ、現在、「首都平壌の美しい所にある彼女の家庭には夫と２人の息子、嫁、孫娘が暮らしている」という。平壌演劇映画大俳優科を卒業、国立の演劇団で俳優生活をした後、７１年２月から今日まで放送人として働いている。
　７１年５月、金日成主席から「よく働きなさい」と直接激励されたことに感激。発声を鍛えようと大変な努力を重ね、その結果、「迫力があり、アピール性の強い肉声」を手に入れ、「声明や談話を発表する時には、敵が肝を冷やすように、しっかりと攻撃する万能の声を持つ、優れた放送人に成長した」とされる。

>4646
　共産主義国家には人権がないな。皆が平等に暮らせる社会を目指しているはずなのに、資本主義よりも粛清が多い。
　台湾を未だかつて中国共産党が統治したことはない。

>4647
　（笑）

・核申告「ウラン濃縮と技術移転」で米朝暫定合意…政府高官
　抽出したプルトニウムの量など、北朝鮮が「完全かつ正確な申告」をするには、なお課題が多いとの見方を示した。
・李韓国大統領、潘国連事務総長と会談…北朝鮮問題で協力要請
・北朝鮮の核申告検証へ新たに作業グループ…米報道官
　国務省高官によると、検証作業グループは中国が主導する。同グループは、北朝鮮が申告する際、核爆弾の材料となるプルトニウムの抽出履歴など検証作業に必要な資料の提出も受け、専門家らを派遣して申告内容を精査するとみられる。
・核申告検証機関を６カ国協議傘下に設置、米国務省
・米外交官が間もなく訪朝、プルトニウム問題で協議
・ソウル、平壌に連絡事務所
・韓国大統領が米副大統領と会談、対北朝鮮で協調継続を確認
・＜北朝鮮核＞「申告の検証手段の確保必要」米国務長官
・＜北朝鮮核＞「近く米国のテロ国家指定解除」中国外相
　中国の楊潔チ（よう・けつち）外相は８日午前、与野党党首らと相次いで会談し、社民党の福島瑞穂党首に対し、北朝鮮の非核化について「最近、米朝の接触で進展があった。近い将来、（米国の北朝鮮に対する）テロ支援国家指定が解除されるのではないか。日朝関係の改善を望む」との見通しと期待を語った。・・・社民党党首に語ったことがミソだな。
・核申告検証完了前の一部制裁解除も、ライス国務長官
　米国が北朝鮮に対し取っている制裁措置は多く、一部の制裁措置を解除したとしても多国間・二国間レベルの多様な制裁条項が残っていると指摘した。

�@労働新聞、論評でハンナラ党過半数議席獲得を酷評
　北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が１７日、韓国の第１８代国会議員総選挙の結果に対し、ハンナラ党の過半数議席確保を酷評し警戒心を示す個人筆名の論評を発表した。北朝鮮が今回の総選挙についてメディアを通じ立場を示したのはこれが初めて。
　同紙は、韓国国会が李明博（イ・ミョンバク）政権の侍女となり、民族共同の利益と民心の志向を無視し反民族、反統一の「挙手機」（採決の際、自身の意思を持たず機械的に挙手して賛成する人）となれば、全民族の呪いと糾弾は免れないと述べている。また、「さらに見過ごすことができないのは、保守党が選挙を機に保守言論を使い、現実直視の何のとわれわれまで引き合いに出し、あれやこれやとくだらない雑言を吐いていることだ」とし、耐え難い挑発だと主張した。
　このほかにも、「選挙結果を反共和国対決政策の合理化に利用しようというのは愚行だ」「彼らは対北政策に対する支持、民心などと言って選挙結果を我田引水に解釈している」などと言及し、李明博政権の対北朝鮮政策が国会の後ろ盾を得ることを警戒するようすを見せている。
　同誌はまた、ハンナラ党が得たという票はあくまでも「漁夫の利」に過ぎず、得票率も有権者の４分の１にも満たなかったと指摘。今回の選挙は「だれの勝利でもなく、人民の志向と要求を踏みにじる政界に対する民心の厳格な警告」だと主張した。過去最低の投票率を記録したことにも触れ、「選挙者（有権者）の大多数が参加を回避した今回の選挙は、事実上、民意を代表した選挙と言うこともできない。半数にも満たず話題にすることも恥ずかしい選挙だ」と酷評している。

・勝ってしまったのは、ハンナラ党だが？

・北朝鮮の核申告で詰めの協議、米専門家らが２２日に訪朝
・北朝鮮の地下滑走路建設現場、航空写真で確認
　北朝鮮が元山の南西側に幅３０メートル、全長１８００メートルの軍事用滑走路を建設していることが確認された。
・北京五輪開会式、北朝鮮からは金永南委員長が出席
・北朝鮮軍部が米訪朝団と異例の面談、関係改善を望む
　ボスワース元大使は「北朝鮮軍高官は米国との政治的関係改善を希望した。特に政治的補償の一環として、敵国通商法の適用を中断することを最も望んでおり、その次にテロ支援国指定の解除を望んだ」と伝えている。
・核申告不十分なら解除せず
・＜北朝鮮問題＞日米韓協議、再開へ…拉致、核の並行決着狙う
・日中韓首脳、定期会談へ…「北の核」や「黄砂」議題に

�A金総書記がシリア大統領に祝電「関係強化を確信」
　米国が北朝鮮とシリアの核協力疑惑を提起するなか、北朝鮮の金正日（キム・ジョンイル）総書記が１７日にシリアのアサド大統領に独立６２周年の祝電を送り、両国間の協力関係強化への確信を示した。
　北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金総書記は祝電で「われわれ２国の人民間の素晴らしい親善協調関係が、引き続き強化、発展されるという確信を表明する」と述べ、アサド大統領の健康と幸福、シリア人民の前途に大きな成果があることを願った。さらに中東問題に言及した後、「国の平和と民族繁栄の実現に向けた正義の闘争に固い支持と連帯性を表する」とした。

・申告自体の信憑性の薄さがある・・。

正男を後継に！！！

なるわけないだろ。北朝鮮なんかとっとと廃墟にしてしまえばいい。

↑そう思っている自衛官も多いだろうが、なかなか難しいところ。武器が足りない。

>4651
　金正男が金正日を倒して、政権をとり善政を敷けばいいんじゃないか？

・＜米韓首脳会談＞同盟の再構築に向け具体策の検討合意
・米韓首脳会談、在韓米軍の削減方針凍結で一致
・核計画申告で「検証」重視
　６カ国協議の合意に基づく北朝鮮の核計画申告について「検証を可能にする形」で行うよう要求、非核化プロセスで再び「検証」を重視していく姿勢を鮮明にした。
・日米韓対話の強化確認へ
・＜拉致問題＞曽我ひとみさんが署名活動　新潟・佐渡
　７８年８月の事件から間もなく３０年。共に拉致され消息が依然分からない母ミヨシさん（当時４６歳）を気づかいながら早期解決への支援を呼びかけた。
・米政府実務団が２２日に訪朝、核申告書内容など協議

�@労働党組織指導部の意図的情報操作（ＲＥＮＫ報告の続き）

　それ以外にも一瞬耳を疑う奇妙な粛清劇が相次いだ。昨年11月に対南経済協力事業を担当する「民族経済協力委員会」の鄭雲業委員長が逮捕された。家宅捜索で自宅から２０００万ドル（約21億５０００万円）が発見された、という「公金横領罪」だった。
　また同時期に金正日直属の外貨獲得機関「労働党39号室」の高級幹部が１４０万ドル（約１億５０００万円）の公金横領で「更迭」された。日本や韓国の新聞報道では、同幹部は肩書＝朝鮮大聖総局長だけで、なぜか実名を報じていない。しかも報道では「拘束」ではなく「更迭」である。
　北朝鮮専門家なら、大聖総局長の実名がすぐに思い浮かぶ。「崔正善」である。北朝鮮の海外資産を握る“金正日の金庫番”とも言うべき重要人物で、報道機関が崔正善の名前を知らないはずはない。それなのに匿名報道とはなんとも解せない。理由は２つありそうだ。ひとつは情報源と目される労働党組織指導部があえて名前を伏せて粛清情報を漏洩したから。もうひとつは関係諸国の情報機関が人定に応じないから。
「崔正善の名前がなぜ保秘事項になっているのか。崔正善の仕事は海外銀行口座の管理業務であり、現金を直接扱わないはずなのだが……」
　私が入手した「崔正善」の確定情報に、某国の情報筋はそう困惑の色を隠せない。ちなみに「崔正善更迭」の特ダネを報じたのは毎日新聞（08年２月９日付）だが、記事中でネタ元と見られる朝鮮総連幹部にこう語らせている。「将軍様に直結する資金を横領するというのは想像を絶する行為だ」と。その公金横領犯が「拘束」でなく「更迭」とされたのは、崔正善が海外に逃亡したからではないのか。

　相次ぐ巨額の公金横領が事実なら、最近の北朝鮮では高級幹部が将軍様を虚仮にして平然と資金を盗むことになる。まさに想像を絶する独裁体制の末期症状だが、報道を鵜呑みにするのは天真爛漫にすぎる。総連幹部は単なる情報の運び屋に過ぎない。大本の漏洩源が労働党組織指導部なのだから、意図的な情報操作と考えるのが常道だ。真相は藪の中だが、私は「行革」絡みの粛清劇と見立てる。
　昨年秋から吹き荒れる検閲の嵐は党・政・軍の各級幹部を対象に現在も進行中だ。しかも党・政・軍の人員削減と組織縮小との抱き合わせである。
　この荒療治を主導するのは労働党組織指導部と目される。組織指導部は粛清劇の幕が開く昨年11月に奇妙な動きを見せ始める。「崔正善更迭」と同じく、祖国訪問帰りの朝鮮総連幹部を運び屋に仕立て、毎日新聞の北京支局を通じて不思議な情報を流した。組織指導部の李剤鋼第一副部長が金正日の次男＝金正哲の「後見人」に決まった、という記事がそれだ（07年11月24日付）。
　各国の情報機関は異例の実名報道に北の真意を訝る。その後続措置が粛清情報の漏洩なのは極めて示唆的である。組織指導部が北特有の流儀で今後表ざたになる異変を予告して「広報」したつもりなのだろう。
　荒療治で何を目論むのか、謎めいた「広報」ではさっぱり要領を得ない。謎解きの鍵は今年の「新年辞」（３社共同社説）にある。ＲＥＮＫ情報では、上述の行革断行は「２０１２年強盛大国完成」に向けた基盤整備事業の一環と位置づけられる。
　これと歩調を合わせて内閣も特異な動きを示す。毎年１月下旬に内閣合同会議が開かれる。新年辞の掲げる経済政策の再確認が恒例行事だ。ところが今年は政策実現に向けた具体的な行程表の作成を各部署に命じたという。
　以上が経済再建＝行革断行の「横揺れ」とすれば、中枢直下型の「縦揺れ」は米朝核交渉の先行きを不透明化する。肝心の経済再建を台無しにしかねない矛盾した揺れだ。

�A浮上した金正日「不測」時の実権行使代理人（ＲＥＮＫ報告の続き）

　「まるで生体反応がない」
　米朝核交渉での北側姿勢を指して６者協議の某関係筋はこう評した。核計画申告書の提出を渋る北朝鮮に対し、米国は水面下で様々な譲歩案を提示して懸命に妥協点を探る。米国大使館に準ずる平壌連絡事務所の開設、ウラン濃縮計画と核拡散疑惑に関する両論併記や秘密合意案などだ。それでも北朝鮮は無反応だ。北一流の駆け引きなのか、それとも戦略的決断を下せない内部事情でもあるのか。米国は北の実相をすっかり測りかねている。
　前者なら何とか打開策を講じられる。だが、後者なら対北戦略の根本的な練り直しが必要となる。後者＝金正日の政権掌握力に関して、米政権内での評価が割れる。国務省筋は「まったく問題なし」だが、情報関係筋は「いくつか異変の兆候あり」と見立てるようだ。

　この点について私はかねてより「異変説」を唱える。金正日の温暖化説と初期認知症説がそれだ。
「温暖化」とは昨年から感知され始めた突然で異様な金正日の「家族偏愛」を指す。昨年11月には義弟＝張成沢が司法部門を統括する労働党行政部長に大抜擢された。さらに昨年末には異母弟＝金平日（現ポーランド大使）の嘆願書を受理した。金正日は後継世襲の座をめぐる骨肉の争いの末、金平日を30年近くも大使の名分で国外追放した。その金平日が処分を解かれ、早ければ今年６月にも家族揃って帰任する。他方、国内軟禁状態に置いた金平日の実母＝金聖愛にも最近は手のひらを返したように厚遇する。
　追放・軟禁・失脚で散り散りの家族が金正日の足元に再集結している。残るは北京に家出中の長男＝金正男だけだ。
　突然の「家族愛」と関連するものなのか、昨年秋から金正日の健康不安説が表出し始めた。そのなかでも「初期認知症説」が注目される。詳しくは拙稿「金正日は初期認知症に侵されている」（『正論』07年11月号）に譲るが、要点は最高意思決定の仕組みが激しい縦揺れに見舞われているということである。具体的に言えば、現在は個人秘書室が金正日を「管理」する。

　米情報機関の挙げる「異変の兆候」が具体的に何を指すのかは分からない。だが、その一端を垣間見られる報道が最近あった。米海軍分析センターのゴーズ海外指導者研究局長が「金総書記不測時に金玉氏が代理人の可能性」との最新分析を示した（08年３月５日付「韓国聯合ニュース」）。ゴーズ局長は金正日の事実上の夫人＝金玉が個人秘書室で最側近として実権を行使する点を注視する。金正日の健康が悪化した際、最側近の「金玉氏が金総書記への接触を統制」して「全事態に素早く対処できる」と述べる。
　だが、「素早い対処」と「最良の対策」は別問題だ。そもそもゴーズ分析は「未来形」で語られるが、実は「現在進行形」の疑いが濃厚だ。「老いては騏��も駑馬に劣る」（＝金正日のこと）と言うが、「虎の威を借る狐」（＝金玉）の格言もある。毛沢東末期の中国は江青夫人の率いる「４人組」で大混乱に陥った。
　北の奥の院は金玉の「紅青」化で大乱の予感が漂う。上述した崔正善の粛清は、金正日の宮中＝個人秘書内で起きる大暗闘劇の予震なのではないか。
李英和（関西大学経済学部教授）

・なりふりかまわず？！飛行機嫌いの金正日総書記が食料援助訴え、ベトナムへ―北朝鮮
　北朝鮮は現在、2001年以来となる深刻な食料不足に陥っている。世界的な穀物価格の高騰から中国の援助も滞っていると見られ、今回の訪問は食糧供給を訴える狙いもあると見られる。
・北朝鮮メディア「日本が北東ア軍備競争をあおる」・・・北朝鮮のミサイル実験や核実験はどうなんだ？
・＜日韓首脳会談＞「北朝鮮核の早期申告が重要」で一致
・米専門家チームが韓国到着、２２日から北朝鮮で実務者協議
・＜日韓首脳会談＞日本もボーナスあると北朝鮮に伝言を…首相
　拉致問題が解決しなかったら、支援をしないと法律で定めただろう？破るのか？第二の河野洋平氏になるのか？
・ソン・キム朝鮮部長きょう訪朝、核申告問題を協議
・北朝鮮の朴義春外相、２６〜２９日に初の公式訪中
・米政府、北朝鮮のシリアへの核拡散疑惑めぐり秘密公聴会
・失踪者の家族が船から視察

�B北朝鮮の食糧難現実化の兆し、中国の輸出制限が影響
　北朝鮮の食糧難が現実化する兆しを見せている。韓国と国際社会からの食糧援助が中断される中、中国も今年から食糧輸出の制限政策を実施していることから、北朝鮮は資金があっても食糧を輸入できない事態に陥っている。
　瀋陽のある中国人貿易商は、北朝鮮の事業パートナーから２０００トンの食糧購入要請が入り苦悩している。この貿易商によると、北朝鮮側から「いくらでも出すので食糧を確保してほしい」との依頼を受けたが、中国で物量を確保するのは困難で、第三国を通じた食糧輸入ができるか打診している状況だという。現在北朝鮮では、住民が市場で糧食を求めることはできるが、当局の取り締まりにより価格も大きく上がっており、住民は配給への依存を強めている。このため配給用の食糧を確保しようと、北朝鮮の貿易会社は血眼になっているという。
　別の中国人貿易業者は、「北朝鮮の貿易会社からトウモロコシ１万トンの購入依頼を受け、北京まで行って八方手を尽くしたが結局輸出許可を受けられず断念した」と話す。中朝国境に位置する丹東の貿易会社関係者も「昨年と違い、今年に入ってからこれまで北朝鮮への食糧輸出実績は１件もない。現時点では食糧輸出がいつ再開されるかも予測できない」とため息をついている。

　中国は今年初め、北朝鮮に対し５万トンのトウモロコシ輸出クォータを割り当てているが、これも中央の貿易会社がほとんどを占めており、地方の貿易会社には回ってこないため、地方の食糧難はより深刻さを増している。ただ、中国政府が今月末に輸出クォータを追加で割り当てるとのうわさもあり、これら貿易会社も期待をかけている。
　こうした中、食糧密輸も増えている。中国政府は食糧輸出制限措置の実施で食糧密輸が増えることをあらかじめ予想しており、通関手続きを強化するなど取り締まりに力を入れている。それでも中朝国境で密かに行われる小規模な食糧密輸にまでは手が回らないようだ。丹東の消息筋は「通常の食糧輸出が制限され、鴨緑江河口地域では小型船舶を使い数トン程度の食糧を北朝鮮に積んでいく密輸が増えている」と明らかにした。
　北京の外交消息筋は「北朝鮮政府はこれまで中国政府に公式に食糧援助を要請していないものと承知している」とした上で、核申告問題が円満に解決し、６カ国協議が再開すれば国際社会の食糧援助が開始され、北朝鮮の食糧難もある程度緩和されるのではないかとの見通しを示している。

・これなら、ベトナムの緊急訪問も頷ける。飛行機が墜落すれば暗殺か？

・北の空軍司令官、中国国防相に新型戦闘機購入を打診か
　北朝鮮空軍司令官の訪中は過去１０年以上なかったことから、韓国メディアは２３日、李司令官が中国の新型戦闘機「殲−１０」購入の意向を伝える可能性があると報じた。
・ソン･キム部長ら訪朝団、金桂寛外務次官と協議
・北朝鮮の平均寿命延び７２．２歳に、米ＣＩＡ推定・・・どういう統計を取っているのだ？
・北朝鮮が七宝山にスキー場、資金難から着手できず
　北朝鮮が咸鏡北道の七宝山にスキー場の建設を計画していたが、投資を誘致できず開発に着手できずにいる。世界観光機関（ＵＮＷＴＯ）アジア太平洋代表部のス・ジン代表が２３日に明らかにした。

�C「米国と友邦関係築ける」北朝鮮最高人民会議議長
　朝鮮中央通信は２３日、北朝鮮の崔泰福（チェ・テボク）最高人民会議議長が先ごろ南アフリカで開かれた列国議会同盟（ＩＰＵ）総会に出席し、「米国が北朝鮮敵対政策を撤回し平和的に共存しようとするならば、北朝鮮は米国と友邦関係を築ける」との姿勢を繰り返し示したと伝えた。崔議長はその席で、半世紀以上にわたり米国と軍事的に対峙（たいじ）している北朝鮮において、平和的な環境は北朝鮮住民が豊かで文明的な生活を享受できるようにするための先決条件だと強調した。
　しかし一方で、「米朝の対話と交渉が進み、昨年１０月に『北南（南北）関係発展と平和繁栄のための宣言』（首脳宣言）が採択された後も、ブッシュ政権は南朝鮮（韓国）の反統一勢力とともに、今年３月に大規模な核戦争演習を敢行した」と指摘、力で北朝鮮を押さえつけようとする米国の企みが増大するほど、自衛力を強化しようとする北朝鮮の意志は一層強まると警告した。また「敵のいかなる挑発策動も崩し、人民が幸せに暮らす強盛大国を必ず建設しなければならない」と述べ、強力な戦争抑止力は北朝鮮が安心して経済建設に総力を挙げ、人民生活を向上させるための強力な担保だと主張している。

・朝鮮戦争は、金日成が一方的に南侵したもので、勝手に思い込ませていたのも北朝鮮だろう？

“北送在日同胞 1世代目は‘ひどく後悔’, 2世代目は‘親への恨み’”

“帰国者の多くが下層階級に…華僑がうらやましい”  
梁貞兒記者  
[2008-04-24 16:36 ]   デイリーＮＫ
 
日本が北朝鮮に対する経済制裁措置を更に6ヶ月延長することを決定し、日本から北朝鮮に帰国した海外同胞がより大きな絶望感を感じていることが分かった。

対北支援団体である良い友が23日に配布した消息誌で、“帰国者たちはこの間、日本にいる親戚からわずかでも助けを得て生計を維持してきたが、(北朝鮮が核実験をした)2006年に日本の対北経済制裁が始まり、瞬く間に奈落の底に落ちた”と伝えた。

日本は11日に万景峰92号などの北朝鮮船舶の入港の禁止、北朝鮮の国籍を持つ者の入国の禁止、北朝鮮への輸入の禁止などを含んだ対北経済制裁措置を、6ヶ月延長することを決定した。今回の措置は2006年以後3回目である。

消息誌は“現在、この人たち(日本からの帰国者)の生活水準は本当に悲惨である”と伝え、“北朝鮮の住民は親戚や友人の中に幹部がいたり、様々な人脈を通じて助けを借りるが、日本からの帰国者の多くは人脈がないうえ、差別までひどくて下層階級の生活から抜け出せないでいる”と説明した。

日本の朝鮮総連が主導し、1950年代後半から始まった帰国事業で、10年間で約9万3千人の在日韓国・朝鮮人と日本人の家族が北朝鮮に渡った。当時、北朝鮮政府は社会主義体制の優越性を宣伝し、帰国者たちに財産と職位を保障すると約束した。

消息誌は“だが現在、多くの帰国者の1世代目はひどく後悔しており、2世代目はそうした両親を恨んでいる”と伝えた。

特に、今は日本に残っている家族や親戚までも、“あのように反対した時は我を張って行って、今になって後悔するとはどういうことか。あなたがよいと言って行ったのではないか”と冷たい態度であるという。

帰国者1世代目のコ・チュンヒョンさん(74歳)は、“国家レベルで行くことも来ることもできないように完全に遮断したら、一体どうやって暮らしたらよいのだろうか。1、2回だけでなく、また遮断してしまったら再び生き残ることができるのか。もう自信がない”と語った。

また、“子供たちの前で罪人だ。私は死んでももうそれまでだが、何も知らずに親について来た子供たちに何の罪があるのだろうか”と言い、“どうか子供たちを生かしてほしい”と訴えた。

帰国者の2世代目のソ・キュファンさん(42歳)は、“幼い時は日本にいる叔父が送ってくれた服や菓子が多くて、よく食べてよい生活ができたことを覚えている”と述べ、“今となっては夢のような昔のこと”と心情を打ち明けた。

ソさんは“うちの子は今、華僑をうらやましがっている”と言い、“母国(中国)がよい暮らしをしているので、随分その恩恵に浴しているのではないだろうか。ここの住民(北朝鮮の住民)も華僑の家で働くことが夢だと言うほど”と述べ、ため息をついた。

 拉致、仏で異例の報道＝「悪夢」と反響呼ぶ 
時事ドットコム

　【パリ２５日時事】北朝鮮にフランス人女性３人が拉致されていたとの情報が最近、仏紙フィガロに異例の大きな扱いで掲載された。拉致事件はフランスではほとんど知られておらず、「悪夢のような話」と読者から驚きの声が上がっている。
　記事を書いたのはフランソワ・オテール記者。拉致問題への国際世論喚起を目指す日本政府の招きで３月末に訪日し、拉致被害者支援団体「救う会」の西岡力常任副会長らに取材。「アジアの富豪の息子」と称する男にパリで誘惑され、中国経由で平壌へ連れ去られた女性を含め、１９７０年代末に北朝鮮がスパイにフランス語を教えさせる狙いで拉致したフランス人女性が３人いると１９〜２０日付の同紙で２面ぶち抜きで伝えた。
　同紙（電子版）の読者欄には「なぜ日本だけが真実を知るために戦っているのか」「仏政府も事実の解明を進めてほしい」といった声が相次いで寄せられた。２４日には一部メディアが仏外務省に確認を求めるなど反響を呼んでいる。

↑それは他にも記事がある。仏の三大紙は反日と言われているが、このような行動は歓迎したい。

・１９７０年代に外国人女性２８人が北朝鮮拉致、仏紙
　北朝鮮の特殊要員が１９７０年代に２８人の外国人女性を拉致していたとフランスの日刊紙ル・フィガロが２３日に報じた。
　同紙が最近の各種証言を基に伝えたところによると、北朝鮮は横田めぐみさん（１９７７年拉致）ら日本人のほか、フランス人３人、イタリア人３人、オランダ人２人、中国人２人ら、合わせて２８人の外国人女性を拉致した。拉致されていたレバノン人女性３人が１９７９年に解放され証言したことで、こうした外国人拉致の全容が明るみになりだしたとしている。また、日本政府関係者が「北朝鮮は日本人だけでなくフランスやイタリア、オランダ、ルーマニア、レバノン、シリア、マカオ、タイ、韓国などの国民も拉致した」と話したとも伝えた。同紙は、日本政府は自国民の拉致問題に敏感に対処しているフランスのサルコジ大統領が７月に訪日する際、日本人とフランス人の拉致問題が取り上げられるよう望んでいるとの見方を示している。
　日本は公式に確認された日本人拉致被害者数を１７人と発表しているが、実際の被害者数は１００人余りに達するものと推定している。

>4659
　確かに、それは言えている。でも、自らが望んで渡航した者と拉致被害者のように望まないのに渡航した者とでは、比較にならないだろう。
　北朝鮮の体制が根源のすべてであり、地上の楽園どころか地獄だったということ。渡航を日本政府が制限できる状態にはなかったことも真実だろう。願わくば、国連NGOによる支援が届くことを祈るばかりだ。

・ 読売ウイークリー 2008年5月4日号で以下のような見出しの記事がある。

“地獄”から生還した脱北者ら激白　〜「元高官、警察幹部も容赦なく収容所に」〜
　収容所には金正日総書記に睨まれた警察幹部や高官も入れられていた――。米国務省などによれば、在日帰国者やその日本人妻らを含め、収容者は15万〜20万人といわれる北朝鮮の強制収容所。一歩間違えば幹部さえも入れられ、過酷な労働と、餓死、拷問、公開処刑の恐怖にさらされる“体制維持装置”について、来日した複数の脱北者らが新事実を語った。

・＜山崎拓氏＞今秋にも首相訪朝目指す　都内で講演・・・二元外交はやめてほしい。
・日朝国交正常化へ超党派議連設立へ…山崎拓・前副総裁ら
　北朝鮮が６か国協議の合意に基づき、核計画の申告と核施設の無能力化を実施すれば、議連メンバーで訪朝したい考えだ。
・６カ国協議は「時期尚早」
　６カ国協議の再開時期を口にするのは「時期尚早だ」と明言し、米朝間の隔たりが埋まらなかったことを示唆した。
・米朝会談が日程終了、米専門家チームは陸路ソウルへ
・中朝合資のタバコ工場が開業＝経済協力に意欲―平壌市・・・最終的に中国に盗られしまうのか？

�@シリアの核疑惑施設に北朝鮮作業員？米情報当局が映像開示
　米情報当局が２４日、米議会で一部の議員を対象にした非公開の説明会を開き、シリアの核疑惑施設内で、北朝鮮の作業員とみられる人物を撮影したビデオ映像など開示して、北朝鮮とシリアの核協力の実態を説明することがわかった。
　説明後、報道陣に公開される可能性もあるという。複数の米メディアが２３日、一斉に報じた。
　ワシントン・ポスト紙によると、北朝鮮・寧辺(ヨンビョン)の原子炉施設と炉心構造も酷似しており、北朝鮮とシリアがこれまで否定してきた核協力疑惑を強く裏付ける内容だ。北朝鮮の核問題をめぐる６か国協議の進展にも影響を与えることは必至だ。
　ゲーツ国防長官やペリノ大統領報道官も２３日の記者会見で、核協力情報の内容について、近く公表する見通しを示した。

・2カ国協議が不順だったことを意味しないか？

・北朝鮮関与の画像開示
　ニューヨーク・タイムズ紙は、画像は報道陣にも公開されると伝えた。
・米国、北朝鮮がシリアの核開発を支援したと確信
・＜北朝鮮被爆者＞３８２人が日本政府の補償受けず・・・今ここで発表されるのは、北朝鮮の窮状を語っている？
・＜シリア核＞米「北朝鮮が支援」…昨秋まで原子炉建設
・駐米シリア大使、「北朝鮮がシリアの原子炉建設支援」との米国の主張を一蹴
・ＩＡＥＡ、シリアの核施設めぐる米当局の報告で調査へ
・核申告に拡散活動関連内容を盛り込むべき、米国務省
・北朝鮮の労働新聞「日本の独島強奪策動を注視」・・・強奪したのは李承晩。講和条約を調べてみよ。
・北朝鮮外務省報道官「米朝交渉で進展あった」
・米国と北朝鮮、核申告書検証問題に協力で合意
・北朝鮮が聖火リレー歓迎準備、テレビ中継の可能性も

�A中国の対北朝鮮投資、約１年で累計額が２倍に
　中国の北朝鮮に対する投資累計は今年１月現在（協議投資額ベース）で８４件、２億６０００万ドルに達し、２００６年１０月以降に倍増していることが分かった。中国国営の新華社通信が２３日、平壌で開かれた中朝合弁のたばこ会社開業式のニュースとともに報じた。
　駐北朝鮮中国大使館のウェブサイトは、２００６年１０月までに食品、医薬、軽工業、電子、化学工業、鉱山など４９件で１億３５００万ドルの投資が行われたとする。中国は２００６年１０月に北朝鮮が核実験を実施した直後、自国企業の北朝鮮投資に対する承認を全面的に保留または取り消していたといわれ、増加分は２００７年２月に６カ国協議で合意があってからの１年足らずの実績と分析される。
　北朝鮮は外国資本との合弁事業を強化するという原則のもと、昨年１１月に中国から製鉄所と発電所への投資を誘致することに成功した。今年２月には中国との合弁で電灯生産会社を平壌に設立している。

・呑み込まれてしまうのでは？地下資源を押さえたいのだろう。

・シリアの核開発、米は軍事力行使の警告を一時検討
　北朝鮮がシリアの核開発を支援していた問題で、米政府高官は２４日、記者団に対し、シリア東部アル・キバル近くの渓谷地帯に建設された原子炉を破壊するため、米国が軍事力行使の警告を一時検討していたことを明らかにした。
・北朝鮮とシリアの核協力、洞爺湖サミットで協議…政府方針
・検証の焦点は核実験時の使用量
　米朝が２２−２４日に実務協議を行った北朝鮮の核計画申告の検証方法で、核実験に使われたプルトニウムの量をめぐる検証が焦点だったことを明らかにした。

・＜山崎拓氏＞今秋にも首相訪朝目指す　都内で講演・・・二元外交はやめてほしい。
・日朝国交正常化へ超党派議連設立へ…山崎拓・前副総裁ら
　北朝鮮が６か国協議の合意に基づき、核計画の申告と核施設の無能力化を実施すれば、議連メンバーで訪朝したい考えだ。
・６カ国協議は「時期尚早」
　６カ国協議の再開時期を口にするのは「時期尚早だ」と明言し、米朝間の隔たりが埋まらなかったことを示唆した。
・米朝会談が日程終了、米専門家チームは陸路ソウルへ
・中朝合資のタバコ工場が開業＝経済協力に意欲―平壌市・・・最終的に中国に盗られしまうのか？

�@シリアの核疑惑施設に北朝鮮作業員？米情報当局が映像開示
　米情報当局が２４日、米議会で一部の議員を対象にした非公開の説明会を開き、シリアの核疑惑施設内で、北朝鮮の作業員とみられる人物を撮影したビデオ映像など開示して、北朝鮮とシリアの核協力の実態を説明することがわかった。
　説明後、報道陣に公開される可能性もあるという。複数の米メディアが２３日、一斉に報じた。
　ワシントン・ポスト紙によると、北朝鮮・寧辺(ヨンビョン)の原子炉施設と炉心構造も酷似しており、北朝鮮とシリアがこれまで否定してきた核協力疑惑を強く裏付ける内容だ。北朝鮮の核問題をめぐる６か国協議の進展にも影響を与えることは必至だ。
　ゲーツ国防長官やペリノ大統領報道官も２３日の記者会見で、核協力情報の内容について、近く公表する見通しを示した。

・2カ国協議が不順だったことを意味しないか？

↑それは他にも記事がある。仏の三大紙は反日と言われているが、このような行動は歓迎したい。

・１９７０年代に外国人女性２８人が北朝鮮拉致、仏紙
　北朝鮮の特殊要員が１９７０年代に２８人の外国人女性を拉致していたとフランスの日刊紙ル・フィガロが２３日に報じた。
　同紙が最近の各種証言を基に伝えたところによると、北朝鮮は横田めぐみさん（１９７７年拉致）ら日本人のほか、フランス人３人、イタリア人３人、オランダ人２人、中国人２人ら、合わせて２８人の外国人女性を拉致した。拉致されていたレバノン人女性３人が１９７９年に解放され証言したことで、こうした外国人拉致の全容が明るみになりだしたとしている。また、日本政府関係者が「北朝鮮は日本人だけでなくフランスやイタリア、オランダ、ルーマニア、レバノン、シリア、マカオ、タイ、韓国などの国民も拉致した」と話したとも伝えた。同紙は、日本政府は自国民の拉致問題に敏感に対処しているフランスのサルコジ大統領が７月に訪日する際、日本人とフランス人の拉致問題が取り上げられるよう望んでいるとの見方を示している。
　日本は公式に確認された日本人拉致被害者数を１７人と発表しているが、実際の被害者数は１００人余りに達するものと推定している。

>4659
　確かに、それは言えている。でも、自らが望んで渡航した者と拉致被害者のように望まないのに渡航した者とでは、比較にならないだろう。
　北朝鮮の体制が根源のすべてであり、地上の楽園どころか地獄だったということ。渡航を日本政府が制限できる状態にはなかったことも真実だろう。願わくば、国連NGOによる支援が届くことを祈るばかりだ。

・ 読売ウイークリー 2008年5月4日号で以下のような見出しの記事がある。

“地獄”から生還した脱北者ら激白　〜「元高官、警察幹部も容赦なく収容所に」〜
　収容所には金正日総書記に睨まれた警察幹部や高官も入れられていた――。米国務省などによれば、在日帰国者やその日本人妻らを含め、収容者は15万〜20万人といわれる北朝鮮の強制収容所。一歩間違えば幹部さえも入れられ、過酷な労働と、餓死、拷問、公開処刑の恐怖にさらされる“体制維持装置”について、来日した複数の脱北者らが新事実を語った。

ダブってしまった。失礼。

＜山崎拓の＞エロ小説顔負けの暴露本の「せーーんせ！」という女はどうした？拓はいまでもエロビデオみながら、「俺はAV男優になりたかった」といいながらやってんのか？
＞no.4665 
北朝鮮の事なんか（国民のことも）かんがえてねえんちゃう？

やられたらやりかえせ。

まさお、正男、マサオ、ジョンナムを後継に。諄いようだが，拉致問題の解決を切に望む、それとまんぎょんぼんごうの復活を望む。＜山崎拓の＞「せーんせい！」という女性に北に行ってもらったらどうかなあ？！

↑青山学院大学の准教授に身代わりになってもらおう。そして、皆返してくれ。（拉致認定されている人間だけではなく、北朝鮮が把握している人たち全部）

>4668
　赤ちゃんプレイだろ？

>4669
　憲法改正だな。

・南北の「連絡事務所」設置案、北朝鮮が拒否・・・主導権を握られるのが嫌みたいだな。
・平壌は五輪聖火歓迎ムード…中国・新華社報道
・制裁強化などを働き掛けへ
・＜北朝鮮拉致＞早期解決求め東京で集会　韓国家族会も参加
・２０００人が拉致解決訴え、日比谷で「国民大集会」開く
・米朝が核開発計画申告問題で追加協議の可能性も
・イスラエルが空爆した施設は核施設ではなく軍事施設＝シリア大統領
・北朝鮮で初の五輪聖火リレー、混乱なく歓迎ムード一色
・平壌放送、米「北朝鮮ミサイル脅威」説に反発
　ブッシュ米大統領がミサイル防衛（ＭＤ）施設建設の理由に北朝鮮によるミサイル脅威説を掲げているが、実際の脅威は米国から北朝鮮に向けて加えられていると主張した。
・平壌の聖火リレーが終了、沿道では４０万人が声援

�@新型戦闘機購入を北朝鮮が打診＝東アジアの軍事バランスに影響も―中国
　2008年4月22日、北朝鮮空軍代表団が中国国防部を訪問した。中国の新型戦闘機「殲-10」購入打診が目的と見られている。中国新聞社が伝えた。
　代表団のトップは新任の北朝鮮空軍司令官・李炳鉄上将。空軍司令官の訪中は久しくなかったことで、従来購入していたロシアからではなく中国からの戦闘機購入を打診する狙いがあると見られている。
　「殲-10」は昨年配備されたばかりの第3世代戦闘機。ロシアのミグ29を上回る性能を持ち、韓国、日本、台湾が配備する第3世代戦闘機F-16とほぼ互角の性能を持つと評価されており、北朝鮮が購入に成功すれば東アジアの軍事バランスに大きな影響を与えることとなる。現在、パキスタン、スリランカ、タイなどが購入を表明している。

・北朝鮮が均衡を崩しているのではないのか？ミグでないところがミソか？

・中朝外相が会談、６か国協議再開へ意見交換
・米朝実務協議結果など報告・・・韓国首席代表の金塾・外交通商省平和交渉本部長
・拉致被害者家族会の一行が米に到着、ヒル次官補らと面会へ
・米下院、３０日に北朝鮮人権法の延長案を上程
・北朝鮮貿易相「すべての国と経済協力・交流拡大」・・・まだ、スーパーノートは出回っているらしい。
・北朝鮮の朴義春外相、初の訪中終えきょう帰国
・北朝鮮は核計画の完全申告を＝米大統領、６カ国協議の進展は次期政権に
・北朝鮮に信教の自由を・・・米議会の人権議員連盟作業部会
・６か国協議、来月再開か…韓国政府高官が見通し示す
・北朝鮮の平壌焼酎、ニューヨークで販売開始

�A北朝鮮軍中尉が帰順、将校の帰順は１０年ぶり
　北朝鮮軍の将校１人が２７日午後４時５０分ごろに韓国に帰順（亡命）したことがわかった。政府消息筋が２８日に明らかにしたもので、２８歳の中尉が板門店に近い西部戦線の韓国軍前方哨所（ＧＰ）に帰順の意志を伝えたため保護した。現在合同参謀本部と国家情報院、国軍機務司令部、警察などが合同で帰順の経緯を調査している。消息筋によると、北朝鮮の将校が帰順したのは１９９８年以来約１０年ぶりだという。

・今回の食糧不足は、1998年以来と言われていることが満更嘘ではないことを示している。

�B北朝鮮の食糧難は１０年来の最悪水準、米研究所
　現在の北朝鮮の食糧難の水準が１０年前の食糧危機以降では最悪の水準に悪化していると、ピーターソン国際経済研究所が３０日に指摘した。ＡＦＰ通信やロイターなど外信が報じた。
　同研究所の北朝鮮問題専門家、マーカス・ノーランド研究員とカリフォルニア大学のステファン・ハガード教授によると、昨年の北朝鮮の食糧価格は以前に比べほぼ３倍に上がっているという。また、食糧の相当部分を外部からの援助を通じて確保しているにもかかわらず、北朝鮮当局が援助国との関係を不注意に悪化させ、食糧難をより深刻化させたと指摘、国際的支援がない場合、国際食糧危機にともなう最大の被害者は何の罪もない北朝鮮の民間人になるだろうとしている。
　研究所は、すでに飢饉による死者発生は防げない水準に達しており、食糧難による肥料不足が来年の食糧事情に対する懸念をさらに深めていると指摘している。

・参考まで。条件を呑んで、支援を受ければいい。

まんぎょんぼん号はどうしてるかなあ、これにのせてめぐみちゃんかえしてくんねえかなあ。まさをにお願いするよ。時期後継の。

漢字を間違えました。時期ー＞次期です。

北朝鮮の核実験はありゃー結局何だったんだ？原爆？まさか水爆じゃあねえだろうなあ？

朝鮮半島は永遠に分裂してろ！

＞４６７８
南北の統一を切に望む、そして、そして日本の皇室廃止。自民党分裂。

＞４６７８
賛成。日本はネパールに学ぼう。それと日本人はもっと歴史の勉強を。とくに３世紀以前！！

あんまりでかい国になられても困るな。迷惑な隣国であることは、南北問わずだ。

態度だけはでかいけどな。

株価大反発に一役買った「金正日暗殺」報道

　２９日、東証の株価が４１５円高と大反発した。為替は円安に振れたものの、ＮＹ株が４５ドル高にすぎないから不思議な反発だったが、理由は、北朝鮮の金正日主席の死亡説が流れたからだという。
「前日、韓国で死亡説が広がったのです。平壌郊外で暗殺されたと具体的なものだった。それを聞きつけた内外の投資家が朝から日本の証券会社に次々と問い合わせてきた。確認に走っている最中に、どんどん買われ出したのです」（大手証券関係者）
　もちろん暗殺説はガセだったが、株式市場では「金正日の死亡は、買い」を印象付けた。
「金正日がいなくなれば、北朝鮮は暴発するといわれているが、そうじゃない。むしろ、残された幹部たちは何をしたらいいのか分からなくなり、おとなしくなる。日本への軍事的脅威もなくなりプラスになると市場ではみられているのです」（前出の関係者）
　その金正日に対して、日本政府は急接近しようとしている。町村官房長官はただちに否定したが、「新たな拉致被害者２、３人を返してもらって、それで日朝米の間で手打ち」というシナリオが流れている。ただちに否定したのは「肯定したらサプライズにならないから」（官邸事情通）ともっぱらだ。
　だが、金正日延命に手を貸しても、株価材料にはならないということだ。
【2008年5月30日掲載】

2008年6月2日(月)10時0分配信　日刊ゲンダイ

きます。益さを、マサオ、正男、じょんなむ，ジョンナムを後継に。めぐみちゃんきっと生きているよね。応援してます、咲恵さん滋さんとともに。

相変わらず字を間違えてるぞ。

アメリカ勝手に北朝鮮に対してやんわり態度。

“地獄”から生還した脱北者ら激白　〜「元高官、警察幹部も容赦なく収容所に」〜
掲載： 読売ウイークリー 2008年5月4日号

　収容所には金正日総書記に睨まれた警察幹部や高官も入れられていた――。米国務省などによれば、在日帰国者やその日本人妻らを含め、収容者は15万〜20万人といわれる北朝鮮の強制収容所。一歩間違えば幹部さえも入れられ、過酷な労働と、餓死、拷問、公開処刑の恐怖にさらされる“体制維持装置”について、来日した複数の脱北者らが新事実を語った。

　米国のNGO「北朝鮮人権アメリカ委員会」の2004年までの調査によれば、山と鉄条網に囲まれた広大な地域に逮捕された政治犯などを閉じこめる収容所（現地での呼称は「管理所」など）は少なくとも5か所以上あるという。
　米国務省が朝鮮戦争中に捕獲した文書によると、ソ連占領下の1947年（北朝鮮政府樹立の前年）、一部に収容所が設置された。50年代後半から収容所は拡大され、70年代前半には現在に至る収容所体制が整備されたという。昨年まで3年連続で採択された国連総会の北朝鮮人権非難決議でも、収容所は拉致問題と並んで強い懸念が表明されてきた。
　この廃絶を目指そうと、元外務事務官の砂川昌順氏らが共同代表を務める民間団体「NO FENCE IN NORTH KOREA」が今月13日に東京で発足した。それに合わせて韓国から来日した、収容所体験のある脱北者2人を直撃した。

★忠誠が仇となった高官たちの慟哭
・耀徳収容所にいたチョン・グァンイル氏（44）
　私が咸鏡南道耀徳にある「第15号管理所」に入れられたのは00年4月から03年4月まで。北朝鮮の一般社会に戻された直後に隙を見て脱北し、1年ほどの中国滞在を経て04年に韓国に来ました。収容所は外部の情報から完全に遮断されているので、小泉首相が訪朝（02年）したことも拉致や核問題も韓国に来るまで全く知りませんでした。

　私は90年代前半、朝鮮労働党作戦局（作戦部）傘下の「824連絡所」の分所に勤務しました。この連絡所は日本、韓国、中国で飛び交う通信電波をキャッチし解読することなどが任務。私のいた分所では「戦闘員」（工作員の一種）が船で日本の海岸から浸透（侵入）する任務を受け持っていました。ただし、私は非戦闘員で、漁船の外形をした船（工作船）の上で漁師の真似をするのが役目でした。

　その後、北朝鮮の水産物を扱う貿易会社の支社長になり、中国で韓国人とよく取引をしていたところ、私が「韓国人と会ってスパイ行為をしている」というウソの密告を部下の職員が保衛部（北朝鮮の秘密警察）にしたため、耀徳収容所で男性独身者を収容する西林川地区に入れられたのです。

　この地区には180人ほどの収容者がいて、2班に分かれてトウモロコシ栽培などの労働を毎朝6時から昼食1時間をはさんで夜8時まで（約13時間）させられました。丈夫な人でもつらいが、収容者は取り調べの過程で拷問を受けて衰弱しているので、さらに過酷です。しかもノルマをこなせないと、その分だけ食事を減らされる。それが繰り返されると飢え死にする。実際、拷問や殴打よりも飢え死にがいちばん多いのです。
　衰弱したある収容者のせいで仕事が進まず、全体の食事が削られた場合、彼を（極端に腹をすかせた）他の収容者らが集団暴行して殺してしまうこともある。人の集団というより野獣の集団になってしまう。
　私のいた地区は再び外に出られる可能性のある「革命化区域」という場所ですが、出るのは容易でなく、腹が減って盗み食いでもすれば、通常3年の刑期が1年ずつ延長される。最大10年いた人もいますが、生き延びる人は少ない。私がいた3年間でも同じ班で140人くらい死にましたから。逃亡しようとした者は公開処刑されるが、（北朝鮮の）国家制度を非難したりすると夜中に密かに殺される。知っているだけで、30〜40人はやられました。

続き

★「収容所が北の体制支える」
　私は人よりも少し仕事をうまくやれたので、班長になり、私の班に80人ほどがいました。5人の在日帰国者のほか、（北朝鮮の党・政府の）幹部だったのに収容所に入れられた人たちもたくさんいました。金正日が少しでもにらんだ人間はみんな捕まえて入れますから。

　元逓信部長（郵政担当の政府高官）が入れられたのは、「（秘密警察の）保衛部の奴らはスパイも捕まえられないくせに、やたら『スパイだ、スパイだ』と騒ぎ立てやがって」と言ったのが原因だったようです。保衛部は、（捜査で）電話を盗聴するたびに逓信部の承認を得る必要があるが、逓信部長としてはそれがわずらわしかった。しかし、彼の発言を知った保衛部が「あいつは悪い野郎だ」と捕まえたらしい。彼は1年8か月ほどいて、金正日の方針で収容所を出ましたが、出られないまま死んだ元幹部たちもいました。

　97年の「チェ・ムンドク事件」というのに引っかかった、おびただしい数の社会安全部（警察の当時の呼称）の元幹部たちは哀れでした。私の班の元幹部たちから直接聞いた話によると、チェは社会安全部幹部で、金正日の妹婿の張成沢と近かった。チェは忠誠心を示そうと、「朝鮮戦争当時に金日成を暗殺するための組織があった」という事件を捏造して金正日に報告し、金正日は関係者を「みんな殺せ」と命じた。

　ところが、後でおかしな話が耳に入るので金正日が別の機関に調べ直させたら、でっち上げだったことが分かったのです。それで今度は金正日の命令でチェが銃殺され、チェの指示で動いた警察の（中央や地方の）幹部らが根こそぎ捕まって耀徳収容所に放り込まれたという。

　「私に何の間違いがあるというんだ。（金正日の）指示だというからやっただけなのに。やらなければ殺されるのに」と、元幹部の一人は私の前で涙を流しました。彼は栄養失調で死にましたよ。別の元幹部らは「私は（金正日に）忠誠を尽くしたのに、こんなところに来てしまった。無念だ」と悔しがっていた。

　本当はこういう話を聞いたら（収容所の監視員に）報告しなければいけないが、私は自分と同じ境遇の彼らがかわいそうで、報告しなかった。だから、彼らは信用して私に話したのです。
　北朝鮮では高い地位の幹部同士でもお互いを信じられない。（言動に）気をつけないと死ぬことになる。逆に少しでも「思想的に（金正日）に不満を持ってるな」と感じる人間がいたら、すぐに密告してしまう。誰も（金正日を）裏切ろうなんて考えられないようにしてあるのです。

　北朝鮮の記者たちもたくさん捕まりました。取材した実態とニュースとして送り出す内容はあまりに違う。それを言えば捕まってしまう。朝鮮中央通信の記者やカメラマンら11人くらいが私の班にいましたが、みんな死にましたよ。記者たちは労働の鍛錬をされていないので。

　北の人々は金正日を恐れるというよりも、第一に政治犯収容所を恐れています。だから暴動も起きない。金正日体制を収容所が支えているのです。だから、あの体制を変えようと思ったら収容所をなくさないといけない。そのために国連に対し人権査察団を派遣するよう促したいです。一日も早く収容所の人々を解放するために。

続き

★「眼前で在日帰国者が公開処刑された」
・北倉収容所にいたキム・チョルス氏（仮名＝40歳代）
　平安南道北倉の「第18号管理所」に両親とともに入れられたのは60年代後半。2歳くらいの時で、それからほぼ20年間いました。母と上の兄2人は収容所で死亡し、父も私と出所直後に死にました。私は03年に脱北して中国を経て04年に韓国に来ました。

　収容の理由は知らされないので正確には分かりませんが、父は南（韓国）出身で、朝鮮戦争の時に（北朝鮮と戦った）国連軍に属したがすぐに捕まって、（北朝鮮の）人民軍として戦わされました。日本の大学を出た母方の祖父はいわゆる「親日派」（日本統治期の対日協力者）とみなされたらしいのです。そうしたことが理由だと思います。

　北倉は7地区にまたがる広大な収容所で、80〜90年代は10万人を超える収容者がいたと思われます。地区ごとに学校もありました。現在は一部の地区が一般社会に戻されたり、移動したりして、02年ごろに様子を知る人に聞いたところ、収容者は4万5000人くらいに減ったのでは、ということでした。

　北倉収容所内には、四つの身分がありました。上から収容所の管理者である「待遇者」、管理者の下で収容者の実質的な統制を行う「隊内」、再び外に出られる可能性のある「移住民」という収容者、終生出られない「コルラ民」の四つで、その子どもは通う学校も違う。私は移住民で、コルラ民の意味は分かりません。ただし、一生懸命働くと身分が上がることもあります。

★「日本に帰る」だけで逮捕
　北倉には、在日帰国者とその家族も大勢いました。72年か73年ごろに収容された帰国者らは、帰国船で出される食事があまりにお粗末なため北朝鮮は貧しいことをさとり、船が着いたときに「日本にこのまま（船から下りずに）帰りたい」と騒いで捕まったというのです。

　そのときの帰国者かどうか分かりませんが、公開処刑された在日帰国者もいました。チョン・ボンソンという空手の達者な人で、「待遇者」の子どもたちに空手を教えていましたが、確か82年に逃走しようとして公開処刑されました。私たち子どもも目の前で見せられました。

　収容者の大人たちの話では、公開処刑の方法も60年代から70年代末までは（釜ゆでの刑のように）油釜で人を殺す方法もあったそうです。収容所には処刑執行を専門にする人間がいますが、その一人は、人を殺しすぎて精神がおかしくなりました。そして自分の子どもを油釜に入れてゆでて殺してしまったのです。
　私はあれほどひどい目に遭ったのに、脱北する前は、金日成、金正日の悪口を言うのがとても恐ろしかった。恐怖感があり、今でもあまり話したくないくらいなのです。

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　日本の感覚ではにわかに信じがたい話ばかりだが、近年増えている収容所体験を持つ脱北者らは、いずれも類似した証言をしている。別の脱北者らは、収容所内には日本人妻らも数多くいたと指摘している。差別を恐れて日本人であることを隠し、在日帰国者として振る舞っている日本人妻も多いとみられる。

　15日には「日本人妻等自由往来促進議員連盟」（会長・稲葉大和衆院議員）が、北朝鮮で今も100人以上が生存すると推定される日本人妻を、一刻も早く救出するよう求める要望書を福田首相あてに提出した。

　21世紀に残る特異な独裁国家の、想像を絶する人権問題を解決する術はあるのだろうか。

【石原知事会見詳報】「アメリカは結局逃げちゃった」 (1/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080627/kor0806271926011-n1.htm

ファッショの石原を許すな。右翼はもうご免だ。９条堅持、天皇廃止。

>4692
そんなこと言ってるから、いつまで経っても拉致被害者を取り戻せないんだよ。分かってのかコラ！ええ加減にしとけよ、国賊！

アメリカって自分の都合のためになんでもかんでもやりすぎでしょう。昨日の冷却炉爆発だってただのショーで終わってるじゃんか。まず、ア○ブッシュをどうにかしなけりゃいけないんじゃないか？

あいつのせいで原油高騰しまくりやしな。

よしりんさん、で、なんで指定解除したいのですか？

イラン問題に専念したいからだろう。イランにちょっかい出すと原油が更に高騰するからいらんことせんでもらいたいがな。

　北朝鮮がどんなパフォーマンスをしようが、根本的な解決に至らなければ国交回復などしないことだな。

　世界銀行から金を借りるなら借りればいいし、アメリカから借りるならそれでもいい。結局、レアメタルの掘削技術も精製技術もない以上、180兆円の資源もその1/10程度しか手にできないと思うけどな。
　目を付けているのはハゲタカ達だし・・、というのもある。

　他国が入れば、紛れて拉致被害者の捜査もできるかもしれないし。

まさおー、マサオ、ジョンナム、正男を後継に。拉致問題を解決してもラオウット！！

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