私の時代も、からかいぐらいはあったが、
恐喝はなかったなあ。
no.100 記入なし (06/11/15 02:56)
いじめ:加害者からの相談も急増
いじめ自殺が社会問題化する中、各種機関への子どもたちや親からの相談が急増している。「どうしたら抜け出せるのか」など被害者からだけでなく、加害者側からの相談も目立ってきたという。電話やメールで子どもたちの世界に接してきた担当者からは「被害者と加害者が簡単に入れ替わる環境の中で子どもたちはストレスを抱えている」との指摘が出ている。【長野宏美】
◇「本当はいじめをやめたい」…苦しい胸の内も
79年にトヨタ自動車の協力で開設された「トヨタ子ども110番」(東京都港区)では、この数カ月、いじめる子どもからの悩み相談が増えているという。
いじめる理由は「悪いと思うがやめられない」「相手が自分より弱いと思うと安心する」「以前いじめられた仕返し」など。「仲直りの仕方が分からない」と関係修復の方法を尋ねるケースもあるという。
相談業務をまとめる米沢琴江さんは「いじめている子は、怒られるのが怖くてなかなか誰にも相談しない」と話す。「じっくり話を聴き、自分を見つめさせること」を心掛けているという。
NPO法人「チャイルドライン支援センター」(東京都港区)では、いじめている子が「本当はいじめをやめたい」などと苦しい胸の内を訴える声がこの1、2年目立つという。
かつての「不幸の手紙」と似た「チェーンメール」で、いじめへの加担を強いられたという悩みも届いた。「あいつウザイ」とメールが回り、メールを次の子に送らないと、自分が攻撃対象になる。同センターの徳丸のり子常務理事は「子どもの世界では、いじめるかいじめられるか流動的な面がある。標的になりたくないという理由で、いじめに加わるケースも少なくない」と話す。
相談機関への訴えは急増中だ。法務省が急きょ「いじめ問題相談強化週間」とした10月23〜29日、同省の「子どもの人権110番」には8月の強化週間の約9倍の647件の相談が寄せられた。うち49件については「学校や教師の対応が不適切」との意見を受け、学校に対する聴き取り調査を始めた。
東京弁護士会の「子どもの人権110番」でもいじめに関する相談は昨年度は月平均17件だったが、10月ひと月で33件あった。相談に応じている川村百合弁護士は「学校側が適切な対応ができず、かえっていじめを陰湿化させることもあり、保護者は学校だけに問題解決を任せられないと感じている」と語った。
■いじめに関する主な相談窓口
◇法務省 子どもの人権110番
0570・070・110
(平日8時半〜17時15分)
◇東京都教育相談センター
03・3493・8008
(平日9〜21時、土日祝9〜17時。メール相談受付あり)
◇東京弁護士会 子どもの人権110番
03・3503・0110
(平日13時半〜16時半、17〜20時、土13〜16時)
◇警視庁 ヤング・テレホン・コーナー
03・3580・4970
(平日8時半〜20時、土日祝8時半〜17時。メール相談受付あり)
◇チャイルドライン
0120・7・26266
(地域により番号と開設時間は異なる。詳細はホームページ参照)
◇トヨタ子ども110番
03・3470・0110
(月〜土17〜21時)
※国立教育政策研究所のホームページから、いじめ問題などを相談できる公的機関を見ることができる。(http://www.nicer.go.jp/integration/user/map.php)
毎日新聞 2006年11月21日 15時00分
no.101 社会問題を憂える者 (06/11/23 13:22)
英でもいじめ深刻に 「傍観者になってはいけない」撲滅キャンペーン
英国でも学校内のいじめが深刻な社会問題になっており、学校を中心にいじめ対策が講じられている。20日から今年で3回目となる民間主導の「いじめ撲滅週間」キャンペーンも全国規模で始まった。教師らが各地で集会を開き、「誰も傍観者になってはいけない」と、いじめ阻止への行動を呼びかけた。
「いじめ撲滅週間」の開始に合わせ、ジョンソン教育相は、いじめを監視し、制止できる生徒を養成するため、48万ポンド(約1億1000万円)の予算をかけて「良き指導者計画」に取り組む方針を明らかにした。最高学年で信頼の厚い生徒を「指導者」として選び、教師と協力していじめを防止していくという計画だ。
背景には、いじめを受けながらも教師に相談することを嫌がる生徒が多いという事情があり、教師だけで取り組むことには限界があるからだ。英南西部デボン州で20、21の両日に開かれた「全国反いじめ会議」では、討論会や研究発表を通じ、学生らが「まず自分たちが立ち上がらなければならない」と訴えた。
英政府は偏見に基づくいじめの撲滅にも乗り出す。いじめと闘う学校側の権限を強化する法律を制定する意向だ。これにより教師は生徒に規律を守らせる絶対的な権限を持つようになる。場合によっては親に1000ポンド(約22万円)の罰金を科すよう裁判所に訴えることも可能になる見通しだ。
一方、学校では教師間の嫌がらせも問題になっている。英紙ガーディアンによると、脅されたり、孤立したりして不安を感じている教師からの電話相談件数が、この1年間で15倍以上も増えたという。そのため、今年の「いじめ撲滅週間」キャンペーンでは教師のいじめ阻止にも焦点が当てられている。(ロンドン 蔭山実)
◇ ◇ ◇
◇24時間相談ネット設立
約12年前にいじめを苦に自殺した愛知県西尾市の市立中2年、大河内清輝君=当時(13)=の父祥晴(よしはる)さん(60)らが発起人となり、医師や塾経営者、現役の校長らがいじめの相談に応じるネットワークを22日までに設立した。電話やFAX、メールで24時間受け付けている。
いじめによる自殺が全国で相次いだことから、名古屋市などで登校拒否問題に取り組むフリースクール経営者の木村茂司さん(60)と立ち上げた。
「木村登校拒否相談室」にアクセスすると、いじめ電話相談ネットワークのホームページが示され、電話番号とFAX、メールアドレスの一覧を見ることができる。
no.102 記入なし (06/11/23 19:14)
いじめ24時間電話相談、ネットワーク開く
愛知県西尾市で1994年11月、いじめを苦に自殺した大河内清輝君(当時13歳)の父親の祥晴(よしはる)さん(60)らが、全国で相次ぐいじめによる自殺を少しでもくい止めようと、「いじめ電話相談ネットワーク」を設立した。
電話やファクス、電子メールで24時間、相談を受け付ける。
同ネットワークは、祥晴さんと、愛知県内の2か所で20年以上、不登校の子どもらを対象にしたフリースクールを開く木村茂司さん(60)(三重県四日市市)が発起人。木村さんが、同様の問題に取り組む東京、長野、愛知、三重などのNPO法人、市民グループ、医師、学習塾経営者らに参加を呼びかけた。
市立東部中2年だった清輝君は、自宅裏庭で首をつって自殺。遺書には同級生から現金を要求され続けたことなどが書かれていた。脅し取られた金額は100万円以上とされた。いじめに関与した生徒のうち4人が、少年院送致などの処分を受けた。
清輝君の死から12年。祥晴さんは、「相談窓口を設けても、子どもたちが本当に声を寄せてくれるのかという迷いもあったが、何かやらなくてはと思った」と話している。
参加団体の電話番号などは、「木村登校拒否相談室」のホームページ(http://www.geocities.jp/wwnmf843/school/home.html)で紹介されている。
(2006年11月23日21時1分 読売新聞)
no.103 記入なし (06/11/23 21:44)
いじめられる側にも問題あることも多いがやはりだからといっていじめるほうがわるいのである
no.104 33才の男 (06/11/23 21:46)
私は小学校に入学した時からいじめられてました。
小学生の時は生徒から、いじめられるのはもちろんのこと、私は担任の先生からもいじめられてました。
生徒からは無視されたり、死ねとか言われたり、叩かれたりされてました・・・
先生からは普段は誰も入らない教室に連れて行かれて、体を触られて・・・
親に相談したら、先生に電話をかけてくれたのですが、先生に「お前は俺のことが好きじゃないのか?俺のことが嫌いならもう勉強は教えない。」と言われ、言い返すことができませんでした。それからは不登校になってしまいました。
中学校に入学しても生徒からのいじめはエスカレートするばかりでした。
中学では先生にいじめれらることもないだろうと思っていたんですが、私の勘はハズレてしまいました。
中学でもまた担任の先生にいじめを受けました。
私の髪が長いせいか、休み時間中にみんなのいる前で先生から「貞子!!」といわれました。
それを聞いたみんなも私のことを貞子と言うようになり、他にも帰る時に靴がなくなって、先生に相談したら「自分で隠したんじゃないのか?」と言って探してくれなかったり、不登校になりがちだった私が久々に学校に行くと「なんで学校に来たな?」と言われたり、合唱祭のことで先生から電話きた時も「お前の並ぶとこないぞ!!」と言われたり・・・
中学2年の時、私は教室の窓から飛び降りようとしました。
するといつもはいじめてくる生徒もみんな必死で止めてくれました。
私はとても嬉しかったのですが担任だけは違いました。
みんなのおかげで気持ちが落ち着いた私に「ここからじゃなくても、あっちからでも落ちれるよ!!」といってきました・・・
担任の言った通りに別の方から飛び降りようとしましたが別の先生に止められて死ぬことができませんでした。担任の先生は止めようともしませんでした。
こんなことがあってもいいのでしょうか??
私は一生先生を怨みながら生きていきます。
no.105 三上由輝那 (06/11/24 14:16)
私は無視され続けた高校時代だったよーーーーーーーーーん。
専門に行った時が一番酷かったなぁ。聞こえるように知恵遅れとか言われてたよ!
凄いバカにされてて悲しいというより、すごくプライドが傷ついたよ!
何か、かつらをつけていた課長がかつらを取られて恥ずかしい思いをしたみたいな心境だよ。
1の言うみたいにサラリーマン達は本当それ以上だと思うよ。
人前でバカにされるなんて当たり前なのかもね。
no.107 のえこ (06/11/24 14:28)
女子生徒転落死知りながら歓送迎会 山形県教委
山形県高畠町の県立高畠高校の女子生徒が校内で飛び降り自殺したとみられる問題で、県教育委員会は24日、会見を開き、自殺当日の夜、新旧委員の交代の「歓送迎会」を開いていたことを明らかにした。
歓送迎会は定例教育委員会終了後の22日午後6時半から約2時間、山形市内のレストランであった。委員長ら2人の委員が、文部科学省の地方教育行政に関する表彰を受けたお祝いも兼ねた。教育長も含む新旧委員7人ら計21人が参加。アルコールも出たという。
女子高生の自殺は正午過ぎで、県教委も把握していた。女子高生は、母親にいじめについて相談しており、いじめが原因で自殺した可能性が高いとみられている。
佐藤敏彦・県教育長は会見で「開催すべきか迷ったが、委員から中止しようという声もなかった。判断が甘かった。開くべきでなかったと反省している」と話した
no.108 記入なし (06/11/24 15:21)
>>106殿
さてさて、ネタか?本物か?
ネタなら乙。32点。
本物なら、こんなところに書き込むのは感心しない。
屑人間の犯罪を告発するはずが、安っぽい「お話」になってしまう。
同姓同名の人間にいらぬ不利益が出かねないしな。
というか、まずこんな日陰者が集う場所に書き込む意図がよくわからんのだけど。
ともかく、テレビ局にでも手紙を送るといい。できれば証拠(ないかもしれないけど)も揃えて。
行政機関なんぞよりよっぽど食いつきがいいぞ。
ただし!!そういうことは自分でやれ。それが責任であり、筋ってものだ。
まあ、>>105の内容程度ならいじめってほどでもない(教師も生徒も所詮人間ってこと)が
教師の
「お前は俺のことが好きじゃないのか?俺のことが嫌いならもう勉強は教えない。」
「なんで学校に来たな?」
「ここからじゃなくても、あっちからでも落ちれるよ!!」
この物言いが事実なら、犯罪といっていいレベルだな。刑務所にブチ込んでもいいと個人的には思う。
俺もたいがい先生の暴言を浴びてきたけど、さすがにこれは許せんな。
no.109 記入なし (06/11/24 16:03)
中学の時イジメられてたけど、何故かある日その不良に500円で勘弁してもらえた。今考えると激安だね…。
no.110 記入なし (06/11/24 16:10)
01:20 朝まで生テレビ 緊急討論“いじめ・自殺”と日本の教育
no.111 記入なし (06/11/25 01:23)
いじめた生徒は出席停止に…教育再生会議が緊急提言へ
学校でいじめによる自殺が相次いでいる事態を受け、安倍首相直属の教育再生会議(野依良治座長)は25日、いじめ問題に対する緊急提言を来週にもまとめ、公表する方針を固めた。
都道府県や市町村の教育委員会に対し、〈1〉いじめた児童・生徒に出席停止など厳しい対応を取る〈2〉深刻ないじめ問題が起きた場合に備え、緊急に学校を支援する態勢をつくる――ことなどを求める。
同会議は来年1月に中間報告を作成する予定だが、自殺問題を重く見て、法改正などが不要の緊急対策を早急に打ち出すことにした。文部科学省も速やかに対策を講じる考えだ。
学校教育法では、「児童の性行不良で、他の児童の教育に妨げがある時」は、市町村教委は保護者に対し、その児童の出席停止を命じることができると定めている。具体例として、傷害、心身の苦痛、財産上の損失などを与える場合を挙げている。
しかし、近年、出席停止の件数は年間40〜50件程度で推移しており、言葉などによるいじめで出席停止になるケースはあまりなかった。今回の提言では、暴力行為がなくても、明確ないじめがあった場合、厳格に出席停止命令を適用することを求めることにした。
福岡県で中学生が自殺した問題では、担任教師の不適切な言動がいじめを誘発したとされることを踏まえ、いじめに加担した教員の懲戒処分も提言する。教員の懲戒は主に体罰、セクハラ、交通事故などが対象だが、懲戒処分基準の見直しを教委に要請する。
さらに、いじめ問題が発生した学校に対し、教委から緊急支援チームを派遣し、保護者への説明や児童・生徒の「心のケア」などの面で教員をサポートする態勢を整えることも求める考えだ。
提言には、いじめがあった場合、地域住民や学識経験者からなる学校評議員会に対して報告を義務づけることや、学校教育法で定められている「体罰」の解釈見直しを検討することなども盛り込む予定だ。
(2006年11月25日14時36分 読売新聞)
いじめをした生徒には出席停止か。これは良い対策だと思う。
no.112 社会問題を憂える者 (06/11/25 16:52)
いじめをする子は、何らかの処分を課さなければ反省もしないし
親も懲りないだろう
no.113 記入なし (06/11/25 17:16)
いじめ映像のネット流出でグーグル捜査 伊検察当局
イタリア・トリノの職業学校の教室で、障害者の男子生徒がいじめられている映像がインターネットで流れた事件で、検察当局は、映像が掲載されたサイトの運営責任に関し、米インターネット検索最大手グーグルのイタリア代表2人に対する捜査を始めた。25日、イタリアの各メディアが伝えた。事件は、男子生徒が同級生に殴られたり、ののしられたりするところを、女子生徒が撮影しネットに掲載。今月になってメディアが映像を報じると、ほかの学校でも「荒れる教室」の映像がネットに掲載されていることが分かり、親たちに衝撃を与えていた。
加害側の生徒4人に対する捜査は既に始まり、停学処分も決まっている。(共同)
no.114 記入なし (06/11/26 00:29)
>>112
出席停止か。
俺がいじめる側だったら、凄く嬉しい。
合法的にウザい学校休めるなんて最高。
勉強も遊びも自由にやれるし。
いじめを学校と結びつけて考えている時点で、いじめの何たるかが解ってないなぁと思う。
まあ、こういう対策を打つ立場の人間はいじめる側、もしくは見ぬフリクラスメートタイプの人間だからしょうがないと言えばしょうがないかなw
no.115 記入なし (06/11/26 02:16)
人を苛めるような反社会分子は学校に来なくてけっこうですわん♪
平和な世の中にするためにはこういう制度も必要だワン。
反省して二度といじめをしないという生徒には復帰させてあげてもいいけどワン♪
no.116 記入なし (06/11/26 02:19)
>115
タイトルからして子供の事なんだから必然的に学校も絡むと思うんだけど?
学校に来たくないならそれでいいんじゃないかな。
他の生徒も喜ぶし一石二鳥だよ。
no.117 記入なし (06/11/26 02:25)
>117
多分、いじめられた経験、ないでしょ?
学外の方が怖いんだよ。やるほうもたがが外れるしね。
いじめって学校レベルで対策しても片手落ちだよ。
いじめる奴は登校しなくていい。つまり街中を徘徊してていいわけでしょ。
登下校中、どうするの?
町で遭遇した時、どうするの?
いじめって、特定の閉じた空間で完結するものじゃないんだよ。
個人的には苛められる人間の逃げ場というか、居場所を作ってあげるほうがいいと思う。(これも上策とはいえないけど)
いじめっ子は学校というシステムで縛っておいた方がいい。
いじめる人間は手に余るような非行少年ばかりじゃない。
「人気者」で「いい子」である場合も多いんだよ。
no.118 いじめられた学生時代 (06/11/26 03:18)
確かにそうだけどこれが一番いいって方法はなかなかないんだから
とりあえず皆で議論して良い対策方法だと思われる方法が見つかれば
それを実行した方がいいんでは?
それで効果なければやめてまた違う方法を試せばいい。
最悪なのは無理と決め付けて今のまま放置する事だと思いますよ。
no.119 記入なし (06/11/26 03:25)
京都だっけかな。いじめをなくそうと生徒同士でいろいろ苛め対策にについて
議論しようという動きもあるみたいだしみんなそれぞれ考えてアイデアを
出してるんだよ。だから118さんも辛い体験とかたくさんしたんだろうけど
頭ごなしに他の意見とか批判しなくてもいいんじゃないかな。
no.120 記入なし (06/11/26 03:28)
>119さん >120さん
批判っていうか、恐怖だね。あるのは。
いじめで一番恐ろしいのは「仕返し」。
私の体験から言って、いじめ対策に中途半端に「加害側への処分」を持ってきてはいけないと思う。
これを試行錯誤でやるのは論外もいいところ。
たんなるウサ晴らしではなく、自らを正当化し、目的を持って相手を傷つけるようになる。
いじめられっ子が望み、必要とするのは、自分をいじめた者への処罰などではなく、逃げ場(物理的な場所という意味だけではなく)や居場所なんだ。
「共に在る、普通の他者」を求めていると言ってもいい。
そういう人間だからこそ、いじめられっこになるんだけれど。
情けないけど、私もそうだった。
いじめられっ子って、独特の思考回路や性格を持ってるんだよね。具体的に説明すると長くなりすぎるから書かないけど。
・いじめられて自殺を考えるほど辛いんだけれど、辛いとは思いたくない。
・逃げたいんだけど、逃げたくない。でも、逃げないように逃げたい。
こういう弱さ、歪み。いじめっ子やいじめられっ子以外には絶対に理解できないはず。
だからこそ外野によるズレた「いじめ認識」や「いじめ対策」を冷視せずにはいられないんだな。きっと。
no.121 いじめられた学生時代 (06/11/26 07:12)
私もかなり長い間苛められてきてもちろん現在も継続中ですが
121さんとは違う認識を持っています。
やはり苛められた環境や内容、個人の性格などいじめられっ子でも
それぞれ考え方や捉え方など異なるんでしょうね。
121さんはいじめられっ子やいじめっ子を一つの型に当てはめて考えて
しまいすぎているように感じます。
いじめられっ子でも考え方は様々なんですよ。
自分の場合はやはり学生時代ずっと孤独で友達が一人もいなかったのが辛かった。
一人でも理解してくれて話し相手になってくれたら
辛さも激減していただろうと思います。
苛められている人たちは話し相手、友達がいない事が一番辛いのではないでしょうか?
それぞれの苛められる環境にもよるでしょうがいじめられっ子は孤独が多いのが
共通している環境だと思うのです。だからいかに友達作る事ができるかが学生時代に
於いては重要な課題だと思うのです。
あとはいじめられっ子の逃げ場も必要だとは思います。でもそれは学校内で作れば
ますます孤立してしまうと思うのでNPOなどそういう機関がまだまだ少ないので
増やして欲しいですね。もちろん内容も充実させて。
no.122 いじめられ歴半世紀 (06/11/26 11:15)
あと自分の場合ですがやはりいじめっ子が学校休んでた時はホッとしてました。
外でバッタリ会った時など何か言われたりとかした事はありますが
外の方が何かされたりとかは少なかったです。
昔の事なので今とは事情も違うんでしょうけど・・・。
121さんは加害者への処分をもってくるべきではないとおっしゃいますが
私個人の意見からすれば先生も見て見ぬ振りや一緒に私を苛めたりしてましたから
なぜ誰もいじめっ子を注意なり何か処罰を与えてくれないのか不思議でした。
先生の権力も昔は強かったのでいじめっ子はそういう立ち回りがうまくて
先生と仲良くなるから先生もえこひいきするんですよね。
そういう理不尽さはかなり感じてました。私はやはりいじめっ子を放置する事
の方がいじめっ子の存在を認めることになり良くないと考えています。
それに何も処罰されないんではいじめっ子たちもますます調子にのって苛めるし
本人たちにいじめられる側の気持ちを理解させてあげる事も難しいです。
いじめっ子は逆に苛められる事自体少ないでしょうから心が傷つく事の
痛みを教えるのはとても難しいとは思いますがそういう教育も必要だと思います。
no.123 いじめられ歴半世紀 (06/11/26 11:28)
いじめ実態、緊急調査へ 相談員も拡充 補正予算案
いじめを苦にした自殺が多発していることを受け、政府は、いじめの緊急実態調査や相談員の拡充などの対策を12月下旬に決める06年度補正予算案に盛り込む。いじめによる自殺者を7年間「ゼロ」としてきた従来の文部科学省の調査に「実態を反映していない」といった批判が出ているため、来年度予算を待たずに補正予算を組み、実態の把握をめざして早期に再調査を実施することにした。
文科省が全国の小中高校を対象に毎年実施している調査だと、05年度のいじめの件数は前年度比7.1%減の2万143件で、90年代後半から減少傾向となっている。いじめを主な理由とする自殺件数も99年度から05年度までゼロが続いた。
文科省の「調査」は実際には、各教育委員会を通じて学校の「自己申告」分を分析しているにすぎない。北海道と福岡県で起きたいじめ自殺の問題以降、教委や学校に対して「いじめの事実を隠蔽(いんぺい)しているのではないか」との批判が相次ぎ、同省の集計結果を疑問視する声が伊吹文科相からも出ていた。
補正予算に計上する緊急調査では、学校の申告のみに依存せず、より実態が把握できる方法を文科省が検討し、来年3月までに実施する。
また、いじめなどの解決に向け、「スクールカウンセラー」を配置する都道府県や政令指定都市への補助も補正予算に盛り込む。
カウンセラーは児童・生徒から相談を受け、教員や親に改善策や子どもへの接し方を助言する。今年度予算では、カウンセラーが全国の公立中学校約1万校をカバーできるように42億円の予算を計上している。この予算を使って都道府県は中学校だけでなく、小学校にもカウンセラーを配置できるが、今年3月時点の都道府県の計画では中学校が75.2%、小学校は7.5%の配置率にとどまっている。
補正予算で配置率を引き上げ、特にいじめが増え始める小学校高学年への対応を強化する。また、年度内に予算措置することによって、来年4月の新学期から相談態勢を整える効果を狙う。
安倍首相は24日、官邸で記者団に「補正予算は災害など国民の安心、安全にかかわるものに限定する」と述べ、歳出抑制を最優先させる方針を示していたが、政府・与党は、いじめ対策は緊急性が高い、と判断した。緊急調査やカウンセラー設置にかかる経費見積もりは11月中をめどに固める。
no.124 ニュースだよ (06/11/26 11:37)
いじめ加担教師の懲戒厳格化も 教育再生会議緊急提言へ
安倍首相直属の「教育再生会議」(野依良治座長)は今週中にいじめ対策の緊急提言を出す。(1)いじめに加担したか、故意に見過ごした教員への懲戒制度を現在より幅広く適用する(2)いじめた側の子どもの出席停止を積極的に行う(3)問題が起きた学校を支援するチームの派遣の仕組みをつくる――などが柱となる方向だ。最終的に10項目程度の提言になる予定で、今週、断続的に開かれる教育再生会議の三つの分科会で詰める。
防止策では、各学校にスクールカウンセラーなど専門職を配置したり、相談窓口を置いたりして、いじめが起こったり、陰湿化する前に芽をつみ取る方策を提言する方向だ。
いじめが起きた後の対応では、東京都が導入した、いじめに加担した教員への免職を含む懲戒制度を全国的に広げることを提案。学校教育法にある「出席停止」の規定についても、「いじめた子」に対しては実際にはほとんど適用されていないため、積極的な活用を求める方向で調整している。
また、有識者メンバーの陰山英男・立命館小副校長らの主張に沿い、文部科学省や教育委員会から事実関係の調査、親への説明や報道対応などで、問題が起きた学校を支援するチームを派遣する仕組みも提言する考えだ。
提言作成の過程で、一部の有識者メンバーから、体罰の一部容認論も出されたが、現段階では提言に盛り込まない方向だ。
no.125 ニュースだよ (06/11/26 11:39)
>123さん
そうだねぇ。
孤独、そして居場所がないのはつらい。
クラスメイトの右へ倣えや日和見主義的態度もかなり堪える。
処罰については、まあ、言いたいことはわかるんだよね。
実際、対策されれば数値上は減少するだろうし。
ただね、絶対ゼロにはならない。いじめってつねに水面下でも起こるものだし。
いじめで処罰されたことの報復として、夜、外で5人に襲われる。
私としてはこういう「取り返しがつかないこと」を誘発するのを一番恐れてしまうんだ。
これは対策する外野にとっては、いじめを解決する上で出る「仕方のない犠牲」なんだろうけど、ね。
でも、加害者が罰せられたって傷ついた心や体は元には戻らない。
単純に数字を減らすことを考えるのではなく、こういうことにも目を向けての対策を
して欲しいと思うんだ。
だからこそ処罰より逃げ場、居場所の確保、なんだよね。
波風立てずにいじめる人間との接触を減らせたら、それが一番良いんだけどな。
no.126 いじめられた学生時代 (06/11/26 15:11)
いじめあれば越境 「学校選択制」に賛成7割 内閣府
内閣府は27日、いじめなどを原因とした越境入学が認められる学校選択制について、全国の保護者と市区教育委員会に実施したアンケート結果を発表した。制度を導入した教委は全体の約15%にとどまっている。これに対して、アンケートで同制度の説明を受けた保護者の約68%は導入に「賛成」か「どちらかと言えば賛成」と答えており、同制度への期待が高かった。
政府は05年6月、同制度の「全国的な普及を図る」ことを閣議決定している。だが、「導入していないし、検討もしていない」との教委の回答は小中学校ともに65%を超えた。実際にどのような要件で学校を変更できるのか知っている保護者は約17%だった。
制度の普及を図る規制改革・民間開放推進会議の専門委員で教育アナリストの戸田忠雄氏は相次ぐいじめ自殺を例に挙げ、「(学校の変更を)保護者が知らず、教育委員会が十分対応していない」と指摘。同会議は文部科学省に改善を求める方針だ。
調査は今年10、11月、電子メールなどで実施。教委に対する回収率は約85%、保護者1万3500人に対する回収率は約18%だった。
no.127 記入なし (06/11/28 01:21)
「いじめ」は国民病? 被害経験あり3割、発覚8割は親への相談で
現在、過去を問わず自分の子供が「いじめにあったことがある」という保護者が27.6%に達していることが27日、内閣府が実施した調査で分かった。教員、学校、教育委員会に相談したいじめ被害者の保護者のうち9.3%は「いずれも対応してくれなかった」と回答し、一部の現場で誠実な対応がとられていない現状が浮かび上がった。
調査は内閣府が今月3日、民間調査会社を通じてインターネットで実施。小中高に通う児童・生徒の保護者2384人から回答を得た。
調査結果によると、いじめ被害について「以前あった」とする回答は25.5%を占め、「今ある」のは2.1%あった。現在進行形の被害者の出現率は、小学校低学年では1.6%だったが、高学年になると2.9%に増加。中学生は2.6%で、高校生はいなかった。
いじめの具体的内容(複数回答)をたずねると、「悪口・からかい」が76.5%と大半を占めた。「仲間はずれ・無視」も過半数に達し、「殴る・蹴るといった暴力」も2割を超えた。
保護者がいじめに気づいた契機では「本人が打ち明けた」のが78.9%と圧倒的に多かった。他者から連絡を受けたケースは、「子供の友人やその保護者から連絡」(15.5%)「学校から報告」(10.9%)−など少数だった。
保護者のいじめへの対応では「家族で話し合った」「担任に相談」がいずれも6割超。市区町村の教育相談所などに相談したのは2.3%にとどまった。教員、学校、教委に相談した結果、「担任が対応した」のは76.4%と多かったが、「いずれも対応してくれなかった」との回答は9.3%に達した。
いじめ対応などを理由に、就学すべき学校が指定された後に学校を変更できる制度を「知らない」保護者は73.0%を占め、浸透していない実情も浮き彫りになった。
no.128 記入なし (06/11/28 01:25)
想像力が足りないんじゃないかと思います。
親、教師
子供たちがどういうことを大切にしているか、何を考えているのか想像できない。
自分たちの行動が子供たちにどういう影響を与えるか、想像できない。
いじめる側
いじめられた子がどんな気分になるか、想像できない。
いじめていることが発覚したとき、回りからどれだけ非難されるか想像できない。
もしも自分がいじめられたら?なんて想像すらしない。
いじめられる側
またいじめられるんじゃないかと悪いほうしか想像できない。
どうしたらいじめられないようになるか、想像できない。
自殺したらどれだけ周囲(特に親)が悲しみ、衝撃を受け、迷惑するか想像できない。
自分は、全く関係無い女の子が飛び降り自殺する場面を偶然目撃したことがありますが。
全然関係ない人にも関わらずかなりの衝撃を受け、ショック状態のような感じになりました。
他人ですらそう感じるのだから、親御さんは泣くどころの騒ぎじゃないはず。
「ごめんなさい」で済む話じゃない。
自殺は絶対いけません。生きてほしい。
no.129 記入なし (06/11/28 01:45)
私も学生時代から社会人になってもずーといじめられてきました。
特に中学時代は、気持ち悪いの言葉は、当たり前もう人間扱いされなかった
言う言葉も人間の言葉じゃなかった。
自殺も考えたけど、その時は、笑顔も消え神経性で痩せたりした。
気持ちは、良く分かります。
しかしいじめられたら人には、絶対同じことをしたくないです。
いじめた人は、決していいことないと思います。
学生時代にいじめをしていた人が言ってましたが
返ってくるって言ってました。
辛いでしょうけど自殺だけは、思い留まって欲しいです。
私は、今は周りの人が全然相手に選って態度を変える人はいません
みんな優しい人達ばかりです。
no.130 記入なし (06/11/29 00:13)
いじめる側にもいじめられる側にも問題があるという言葉が
このようなときには必ず聞こえてくる。
何年か前は必ずクラスで目立つ存在のやつがいたけど、
今はいないのかな?俺は女の子の仲はよくわからなかったけど
男の間ではクラスをまとめるやつがいたと思う。
いわゆる嫌われ者のヤンキーとかだ。
最近は男気(古いか)のある奴や、
自分の目の前でいじめが起こっていることに怒りを覚えて
暴力は良くないが、それなりに対処していた同級生がいたのにな‥
いじめる側はそれなりの歯止めが利くことをされてたし、
いじめられる側はそれに対して自分は自殺ではなく
そいつらを見返してやろうという力や強さを持とうとは
思わないのかな??
例で言うと、Aの仲間がいつの間にかいじめられていた
帰りの駐輪場でいじめっ子をAが暴力でねじ伏せた
その噂はもちろんいじめっ子の仲間にも知られる、
仕返しがくるならいじめられていた本人が
今度は一対一で喧嘩をする。
勝ち負けにはこだわらず、今では仲良くなってしまった。
このときに俺はその当時のいじめについて
口で駄目なら喧嘩も普通にアリなんじゃないかと思った。
浅い見解で申し訳ないが、自殺する勇気があるなら精神面も大事だが
自分の体を強くする必要もあるんじゃないか?
親は学校じゃ何もしてくれない
それを助けてくれる人は身近にいないかもしれない
そのときこそ相手に刃物を使った殺しではなく
肯定する気はないが
一対一で喧嘩という形で恐怖を植えつけさせるのも必要なんじゃないかと思う。
ほんとに浅い見解ですまん。
no.131 記入なし (06/11/29 01:37)
いじめに国がかかわるなんて前代未聞と、切って捨てるわけにいかないほどに、いじめの現状は深刻なんだろうな
まあ、よその国でも積極的な対策を採ってる所もあるらしいが
no.132 記入なし (06/11/29 01:47)
会社の場合は、いじめた上司が出社禁止になるのだろうか?
no.133 記入なし (06/11/29 01:48)
いじめやけんかを止めるには、それなりのリスクがあるわけだから、口でも肉体でもある程度、止める相手を上回るものを持っている必要があると思う
no.134 記入なし (06/11/29 01:55)
温室育ちが増えたせいかもね。心が弱すぎる。
ゆとり教育が始まりだったのかもね。
子供に甘すぎる。
日本の不景気によって国をはじめ、会社、家族、学校、子供達‥
暗い世の中になってきたね。
今の子供達は社会に出たとき
本当に苦労するだろうね。
no.135 記入なし (06/11/29 02:03)
いじめ「見ぬ振りも加害者」…教育再生会議が緊急提言
安倍首相直属の教育再生会議(野依良治座長)は29日午前、首相官邸で、首相も出席した総会を開き、「いじめ問題への緊急提言」をまとめた。
提言は8項目で、いじめをした児童・生徒に出席停止など厳しい措置を取ることを念頭に、問題行動に対する指導・懲戒基準を明確にして毅然(きぜん)と対応するよう求めたほか、いじめにかかわったり、放置・助長したりした教員を懲戒処分の対象とすることなどが柱だ。いじめを傍観した児童・生徒の指導強化も盛り込むなど、踏み込んだ内容となった。
首相は総会で「いじめは社会全体で真剣に取り組むべきだ。政府も真摯(しんし)に受け止め、提言を具体化するよう努力したい」と語った。
提言はいじめについて、「速やかに解消する第1次的責任は校長、教頭、教員にある」とした上で、「教育委員会関係者、保護者、地域を含めたすべての人々が『社会総がかり』で早急に取り組む必要がある」と強調している。
具体的な対策としては「いじめは反社会的行為として絶対許されないことであり、いじめを見て見ぬふりをする者も加害者であることを徹底して指導する」と明記した。
また、いじめは学校だけの問題ではないという観点から、「いじめの解決を図るには家庭の責任も重大である」と指摘し、保護者が親としての責任を果たすことや地域にも子供の変化を見逃さず、学校に知らせるなど積極的にサポートするよう求めた。
いじめ発生時の対応として、〈1〉地域住民らで構成する学校評議員らに報告する〈2〉教委や学校に支援態勢をつくる〈3〉希望する場合、転校も認められることを周知する――などとしている。
同会議は、いじめをした児童・生徒への措置について、当初、学校教育法が定める出席停止措置の明記を検討した。しかし、「ちょっとしたいじめでも、直ちに出席停止にするケースが出かねない」として見送った。その代わり、提言は「社会奉仕」と「別教室での教育」などを例に挙げた。
提言は、来年1月の第1次報告に盛り込む方針だったが、いじめが社会問題化している現状を踏まえ、取りまとめを前倒しした。
(2006年11月29日13時53分 読売新聞)
no.136 記入なし (06/11/29 13:58)
教育再生会議:いじめ緊急提言 自殺連鎖は止められるのか
教育再生会議を終え、記者の質問に答える義家弘介室長=首相官邸で29日午前11時7分、藤井太郎写す 続発するいじめ事件を受け、対策を検討していた政府の教育再生会議は、いじめをした児童・生徒に対して、学校が「毅然とした対応をとる」ことを柱の一つとした緊急提言をまとめた。提言には、いじめに加担するなどした教員の懲戒処分もある。緊急提言をどう受け止めるのか。いじめ自殺の連鎖は止められるのか。【高山純二、佐藤敬一、吉永磨美】
緊急提言に記された「毅然とした対応」は、「出席停止」を念頭に置き、例として「社会奉仕、個別指導、別教室での授業」などを示した。
会議後、義家弘介・同会議担当室長は「出席停止という文言は提言に含まれていないが、別教室での授業も出席停止と同じだ。(指導、懲戒の)基準を国が明確にし、学校現場を応援していかないといけない」と説明した。
総合学習の取り組みで全国に知られる東京都内の区立小学校の善元幸夫教諭は「(出席停止は)教育の場から子どもの学ぶ権利を奪う措置であり、たやすく抜いてはならない伝家の宝刀だ。実際、いじめに適用するのは非常に困難で、また、本質的な解決にはならない」と否定的な見方を示す。
都内の別の小学校教諭も「子どもが教室に戻ってきた後はどうするのか。一時的に切り捨てても、さらに悪くなるだけかもしれない」と危惧(きぐ)する。
一方、いじめに関する著書がある作家で弁護士の中嶋博行さんは「これまではいじめられた側が不登校になったり、転校を余儀なくされてきたが、本末転倒な話だ。目に見える形で処分すれば、いじめグループは崩壊する可能性が高い」と語る。
首相の私的諮問機関「教育改革国民会議」のメンバーを務めた藤田英典・国際基督教大教授(教育社会学)は「00年の国民会議の提言などを受け、出席停止や指導力不足教員の処分は制度上は既に実施可能となっている」と言う。
そのうえで、藤田教授は、教員の懲戒処分に関し、「本当にひどい場合はやむを得ないが、適切な対応を取れなかったケースでの厳しい処分はあり得ない。どのような場合にどう処分するかの認定や判断は難しい。懲戒処分が不必要だとは言わないが、それ以前にやるべきことがあるはずだ」と語った。
◇「毅然とした対応」10年以上繰り返された提唱
教育再生会議の緊急提言は、いじめた子への学校のとるべき姿勢として、「毅然(きぜん)とした対応」を掲げた。最も厳しい処置としては「出席停止」が該当する。会議終了後、池田守男座長代理は会見し、出席停止の文言を入れるかで委員間で激論があったことを明かした。
「毅然とした対応」を学校に求めるのはこれが初めてではない。愛知県西尾市で94年11月起きた大河内清輝君いじめ自殺を受けて、旧文部省の「いじめ対策緊急会議」は95年3月、出席停止措置など厳しい対応が必要とする報告書をまとめた。これまで、文科省は国会答弁で、出席停止をいじめ対策として公言してきたが、実際の学校現場では、ほとんど適用されて来なかった。
そもそも小中学生には義務教育が保障されている。結局、提言では出席停止の文言を避け、別教室授業や社会奉仕活動への参加を「毅然対応策」に掲げた。
だが、さまざまな態様のあるいじめの中で、より一般的で深刻化しているとされる集団での無視、嫌がらせなどは、いじめる側といじめられる側がしばしば逆転する。こうした場合、別教室授業も含め、やはり強権的な対策を取るのは困難だろう。
また、今回、再生会議が打ち出した「いじめを放置・助長した教師の懲戒処分」も、どんな基準で、どう判断するか、極めてデリケートな問題だ。いじめ解決ではなく、学校あげての犯人探しにならないだろうか。
このほかにも、いじめへの取り組みを学校・教員評価に反映させる−−など今回の提言には新たな部分もある。一方、いじめは絶対許されない▽傍観する行為も許されない▽相談体制の充実▽家庭の責任−−など95年の報告書と重なる部分も多い。10年たって同じことを言わざるを得ないことに、いじめ対策の難しさが現れている。【竹中拓実】
毎日新聞 2006年11月29日 11時48分 (最終更新時間 11月29日 13時45分)
no.137 記入なし (06/11/29 14:57)
ひどい事を言うと思われるかもしれないが
いじめは深刻化しているといっても
何十年も前からあった事なのは確かだ。
いじめる側に処分を与えるのは反論はないが
いじめられる側を保護してもその子供自身は
何も変わらないと思う。
自殺するくらい追い込まれてるというが
率直な意見としていじめられる側も弱すぎる。
悲劇のヒロインと思っているのはいいが
なぜ自分はいじめられるのかを考えてみた事が
あるのだろうか?学校側だっていい迷惑だ。
外国では人種差別でいじめ以上のことが起きている。
ようは人間て周りと違う事をしている者には
ひどい仕打ちをしようとするのが本能なんじゃないかと思う。
自殺するのは勝手だが平和ボケもほどほどにしてほしいと思う。
前にも書いてあったがいじめられて弱いままの子供は
大人になったら苦労するのは共感できる。
大人になって自殺か学生で自殺か遅かれ早かれ
その人物の一生はそれで終わりで良いんじゃないのかな?
本人の気持ちは他人には到底わからない事だし
自分で乗り越える術を学ぶのも共同生活では当たり前のこと。
それでも今を一生懸命大人になっても生きている人は
いるんだから。
no.138 記入なし (06/11/30 01:25)
これからずっと138を虐めてやる
理由は何も無い!書き込んだことが気に入らないからだ
って言われて虐め続けられたらどうする?
no.139 記入なし (06/11/30 01:32)
反論がくるのはわかってたんだけど
僕が言いたいのはいじめる側も
もちろん良くないことをしている。
でもいじめられる側にも立ち直って
生きている人だっているって事を言いたかった。
もちろん自殺を勧めているわけじゃない。
no.140 記入なし (06/11/30 01:57)
昔聞いた
「子供はけんかぐらいするもんだ」「何いじめられたのかい」
あの言葉はどこ行った
no.141 記入なし (06/11/30 03:03)
食うものに困らないと精神は衰退するんだろうか
no.142 記入なし (06/11/30 03:05)
学生時代に孤立して精神的に強くなれと言う方がおかしくないか?
複数なら励ましてもらったりして頑張れるかもしれないが
一人で何年もいじめられるのがどれほど辛いかわかっていないから
そんな事が言える。いじめる奴って複数の事が多いんだぜ?
そんな奴らに立ち向かう精神力、体力があるならいじめられないっつーの!
俺みたいに下手になめられたらいかんと思って立ち向かってよけい標的に
されてリーダー格がクラス全員に俺を無視したり集団でいじめられたりする
ようになって以前よりひどくなったケースもあるんだ。
いじめられた本人にしかわからない事情もあるんだよ!
no.143 記入なし (06/11/30 05:06)
リーダー格がというのをリーダー格が命令してに訂正
no.144 記入なし (06/11/30 05:07)
それが共同生活に適用できてない証拠だと思うけど。
あなたの事はわからないが、
スポーツやクラブ、武道をやって強くなる人
話題に敏感になり会話で強くなる人
勉強をがんばってる人
大切な友達を作る事
強くなるにはいろいろあるが
いじめられていない人は無意識でもそれなりに
何か努力をしてると思うけど。
本人は気付いていないかもしれないが。
いじめられた本人にしかわからない?そのとおりだろうな。
所詮は他人の事だからね。
言葉で励ますのは簡単。いじめてる奴はもちろん悪いと言うのも簡単。
じゃあいじめてられてる奴は?
本人が強くなるしかない。
no.145 記入なし (06/11/30 20:16)
↑
アハハ、いじめ加害者が何か言ってらあ。
no.146 記入オレンジ (06/11/30 20:22)
あくまでも俺の今のいじめについての
感想だったんだが、
俺一人の言葉で143に嫌な思いをさせたなら謝る。
スマン。
no.147 記入なし (06/11/30 20:25)
車椅子の男の子が階段から落とされたって言う話を聞いた。
立てないのに歩かせてやろうかなんて言って、三人でよってたかって。
その子は生きているのが不思議なほどの大怪我をしたって言うのにそういう事をして笑っている奴らの神経が分からない。
後は携帯にメールが来て、それをあけて見ると電話の非通知と同じで送信側がわからない様になっているメールがある。
内容は死ねとかうざいとか消えろとかの文字の羅列。これが起こっているのは有名進学校だった。
こういういじめが現状で広がってるって思うとホント世の中腐ってるとしか言い様が無いな。
誰も救われないのかもしれない。いじめてる側もいじめられてる側も。
no.148 記入なし (06/12/01 21:04)
実は「いじめ」…胴上げ遊びで落下した小6脳挫傷
福岡県田川市立大浦小学校の6年生男児が11月中旬、校内で「胴上げ遊び」中に頭から床に落下し、脳挫傷と頭骨骨折の重傷を負い入院していることが2日分かった。
事故の2日前に負傷した男児の保護者から「子供の体にあざがあるので調べてほしい」との相談が寄せられていたこともあり、同校は「胴上げ遊びはいじめの一環だった」と判断。田川市教育委員会も当時の詳しい状況などについて調査を始めた。
田川市教委の荒尾徹教育部長によると、男児は11月16日の昼休みに、空き教室で同級生9人と交互に胴上げをし自分の足で床に着地する遊びをしていて負傷した。
荒尾部長は「ほかの遊びでも負傷した男児だけが突き飛ばされるようなことがあり、いじめの可能性があると判断した」と話した。
no.149 記入なし (06/12/02 21:29)
小学生の頃
男はスカートめくり・女は金蹴りするのが流行っていました。
no.150 記入なし (06/12/02 23:04)
それはいじめではなくコミュニケーションでつ。
no.151 記入なし (06/12/02 23:07)
同じ?違う?世界と日本:いじめ事情
いじめを原因とした自殺が子供たちの間で相次ぎ、日本の親たちをとまどわせている。隣国の韓国や米国も似た悩みを抱え、対策に追われている。一方でいじめと無縁のアフリカ諸国では深刻な社会問題にはなっていない。いじめをめぐる各国の事情を報告する。
◆英国
◇「撲滅週間」効果なく
英国では20日から全国で民間が主導して「いじめ撲滅週間」のキャンペーンが行われた。いじめが深刻化しているうえに、親や教師の目が届きにくいネットでのいじめも急増しており、キャンペーンの効果は疑問視されている。
「撲滅週間」に合わせてジョンソン教育相は信頼の厚い最上級生を「指導者」に選抜し、教師と共同していじめを阻止する「良き指導者計画」を発表した。約1億円の予算も計上する。各地の集会でも「傍観者にならずにいじめの阻止を」との声が上がった。
英中部レスターシャー州で今年、1万6000人の小中高生を対象にした調査では「1回以上いじめられた」が14%に達した。毎年行われるキャンペーンでも事態は改善していない。
英北西部ランカシャー州で昨年11月に自殺した当時13歳の少年へのいじめの詳細が今年、法廷で明らかになった。少年は友人から2年間にわたって殴られたり卵を投げつけられた。耳を半分ちぎられたこともあった。「いじめをやめなければ自殺する」と訴え、母も学校にかけあった。しかし結局は「なんで僕なの」と繰り返して、自宅のベッドにスカーフを巻きつけて首をつった。いじめが原因の自殺は英国では少ない。
悲惨ないじめはネットでも起きている。英南部ハンプシャー州の少女(13)は今年4月、友人のホームページに顔写真が張られ、「これがふしだらな女だ」と書かれた。書き込み欄には「くそ!死ね!」と数十件のメッセージがあった。少女は英メディアに「悪夢のようだ。私が死ねばいいだけかも」と答えた。
大手小売業者の調査では、回答者の1割が「ネットでいじめを受けた」と述べた。ネットワークの支援組織「いじめチャリティー」には毎日4人の子供がメールで「死にたい」と打ち明けている。同チャリティーのカーネル理事は「いじめっ子を罰しないこれまでの英国流は限界だ」と述べた。【ロンドン藤好陽太郎】
◆韓国
◇転校でも逃げられず
韓国ではいじめが日本に続いて問題化したため、当初は日本語のまま「イジメ」と呼ばれた。
90年代中盤に「激しい」「つまはじき」を意味する2語を合成・短縮した「ワンタ」という造語が広まったが、卑俗な印象があり、新たに「集団つまはじき」との言葉も使われ始めた。
ソウルで、いじめ被害を教師に訴えても応じてもらえなかった女子中学生が、教室の窓から投身自殺を図ったが木にひっかかって助かった例などが今年になって報じられている。
学校長の自殺もある。04年、慶尚南道の中3男子が、本気か演技かは不明だが数人で同級生をいじめる場面をビデオ撮影してインターネットの掲示板に掲載。本人と学校に抗議が殺到し、思い詰めた校長が自殺した。
ネット普及率が高い韓国では、クラス親ぼくのホームページがいじめに利用されたり、被害者が転校すると加害者らがネットで転校先に連絡し、「いじめのリレー」をする例がある。
一方で、いじめを受けた女子中学生の両親が加害者の実名をネットに流し、ネット愛好者らも支援して加害者らの写真や個人情報を公開。これに対抗して加害者の友人らが被害生徒の異性関係を暴露する騒ぎも起きた。
「子供を学校にやるのが怖い」との父母の声は珍しくない。日本の学園暴力漫画をまねたとされる「一陣会」という組織が中・高校、小学校にまで広がりつつあるとされる。グループのいじめを受け始めると転校先にも組織網があって救われない。海外移住した親子もいると報じられている。
70余りの市民・社会団体と青少年団体で組織する学校暴力対策国民協議会によると、小中高校生の少なくとも1割以上がいじめに苦しんでいる。ここ数年の各種実態調査はそれを裏付けており、「被害者は3割、加害者は5割」との調査もある。
多くの学校はいじめの予防教育に熱心でなく、実態を隠す傾向が強いとの批判は少なくない。【ソウル中島哲夫】
◆米国
◇進む「防止法」制定
米司法省の「学校犯罪安全指標」によると、12〜18歳の生徒が「過去6カ月間」でいじめを受けたケースは1999年の約5%から01年には8%に増え、03年は7%だった。だが正確な実態は不明で、幼稚園児から高校生まで「年間に1度でもいじめに遭った」ケースは15〜20%に上るとの研究もある。
米政府がいじめを深刻な問題ととらえたのは死者13人を出した99年のコロンバイン高校(コロラド州)銃乱射事件がきっかけ。銃を乱射し自殺した生徒への陰湿ないじめがあったとされる。事件後の調査で、犯罪行為にかかわった生徒の71%が校内でいじめに遭っていたと判明した。
いじめが原因と見られる生徒の自殺が相次いでいる。02年1月にコネティカット州で12歳の少年が、03年10月にバーモント州で13歳の少年が中学校で激しいいじめに遭った末に自殺。05年6月にはフロリダ州で高校生が2年間いじめに遭い、首をつった。
こうした事態を受け、各州で「いじめ防止法」の制定が進む。現在10州が施行し、12州が制定を検討。特別法を制定していない州の多くも、州法などで悪質ないじめを軽犯罪法違反と認定している。「防止法」の多くは、実態報告と教員の訓練などの対策を義務付けている。具体的な対策として▽生徒に匿名での報告を求め、調査のうえ教育委員会に報告書を提出し介入(コネティカット州)▽いじめた生徒の停学や退学処分を検討(オレゴン州)−−などがある。【ワシントン吉田弘之】
◆エジプト
◇「イスラムの教え」諭す
エジプトでも「いじめ」は存在し、報告されるケースの多くは暴力を伴う。
6年前、カイロの小学生、アフマド君(仮名、当時10歳)は口中にひげそりの刃を隠し、いきなり級友に投げつけるなど、凶暴性が度を越していた。彼を恐れた級友は次第に無視するようになり、アフマド君は孤立。いじめっ子がいじめられっ子に変わった。
担任や校長はアフマド君が暴力を振るうたびにむち打ちなどの体罰を加えたが、泣き叫ばず黙って体罰を受け止めた。その後アフマド君は1人の教師に心を開き、軍属の父親による体罰や継母からの冷たい扱いを打ち明けた。父親は教師と話し合いを持ち、息子への体罰をやめると誓った。やがてアフマド君の暴力も、級友によるいじめも影を潜めたという。
カイロの小学校でカウンセラーを務めるアブドルラティフさん(35)は「1年に1、2件、深刻なケースが報告されるが、親に話を持ち込むことはほとんどない」と言う。いじめ側との直接面談で解決を目指し、「イスラムで弱い者いじめはハラーム(禁止)」と、宗教的に説諭する。だがいじめる児童は学校の外で新たな標的を探すため、根本的な解決につながっていない。【カイロ高橋宗男】
◆深刻化していない…アフリカ諸国は、なぜ
◇学校への依存が高くない/年齢を超えて遊び学ぶ友がいる
サハラ砂漠以南のアフリカの国々にも子供同士のいじめはあるが、深刻な社会問題になっていない。「学校依存」の度合いが少なく、親せきや地域全体で子育てする習慣が残っているためだ。
ケニア人女性と結婚し、ナイロビで3人の子供を育てる上野直人さん(43)は「年齢の違う子ども同士が遊ぶのが普通で、年上が年下を注意する。大人がよその子を注意するのも普通で、こうしたことがいじめを防いでいるようだ」と言う。
子供のうち2人について上野さんは「アフリカ人と容姿は異なるが、いじめられたことはない。少しでも違うと差別される日本に住む気にはなれない」と語った。
国際協力機構(JICA)の南アフリカ事務所で働くコンゴ民主共和国出身のオリビエ・ディエンビーさん(28)は、12歳で南部のルブンバシから首都キンシャサの小学校へ転校した際に「田舎者」といじめられた。
だがディエンビーさんは「学校は朝7時半から正午すぎまで。午後は自宅近くで親せきの子供や別の学校の子供と遊んでいた。学校は授業を受ける場だと割り切っていたので、いじめは苦にならなかった」と振り返る。
経済的事情などで進級が遅れるのも一般的で、クラスに異なる年齢の子どもが在籍するのは普通だ。ディエンビーさんは「日本の子供は同年齢以外との付き合いが少ないうえ学校外の生活圏が狭く、一度いじめられると逃げ場がないのでは」と顔を曇らせた。【ヨハネスブルク白戸圭一】
毎日新聞 2006年11月30日 東京朝刊
no.152 記入なし (06/12/03 08:30)
いじめを学校に相談した後輩を暴行、高3生ら4人逮捕
いじめを受けていることを学校に相談した後輩を、集団で暴行したとして、警視庁少年事件課は7日、東京都武蔵野市内の都立定時制高の3年生(18)ら少年4人を傷害容疑で逮捕したと発表した。
4人のうち1人は小学校時代から、被害者にいじめを繰り返していた。調べによると、少年4人は先月9日午後5時すぎ、武蔵野市内の公園で、同じ高校の1年男子生徒(17)の顔を殴るなどの暴行を加え、軽傷を負わせた疑い。
男子生徒は両親の失跡で、幼いころから乳児院や養護施設を転々としており、小学校時代、4人のうちの1人から、言葉によるいじめを受けていた。
高校進学後も、この少年と同じ学校になったため、再びいじめを受けるようになり、今年6月に、男子生徒は「上級生が絡んでくる」などと学校側に相談。先月7日には、職員室で教師に「上級生に狙われている」と訴えている最中、この少年が乱入し、もみ合いになった。4人は2日後、男子生徒を公園に呼び出して暴行したり、全裸にして写真を撮ったりしていた。
先月10日、男子生徒が住み込みで働いている新聞販売店の所長がけがに気づき、武蔵野署に相談したことから発覚。男子生徒は「これからも働きながら学校を出たい」と話しているという。
(2006年12月7日14時16分 読売新聞)
遂にいじめ側の報復が・・・予想された事ではあるが脅しに負けずに
いじめられっ子も信頼できる誰かに相談してほしい。
no.153 記入なし (06/12/07 19:27)
ふうむ、いまどきのいじめ加害者はそんなに戦争がしたいのか。
被害者のほうも、売られた戦争は買うしかなくなってくるねえ。
no.154 記入オレンジ (06/12/07 19:42)
「独りぼっちの子に声を掛けて」=小学生と一緒に給食−安倍首相
安倍晋三首相は7日昼、東京都新宿区立牛込仲之小学校を訪問した。
給食の用意された6年1組の教室に案内された首相は「独りぼっちの子がいたら、ぜひ声を掛けてあげてね」などとあいさつすると、子どもと一緒に小さないすに窮屈そうに着席。政治家になった理由や好物など次々と出る質問に、首相は、はしを止めて「お父さんもおじいさんも政治家だったから」「ラーメンと焼き肉だ」と丁寧に応対し、「靖国参拝ですが」という予想外の質問には、「難しい質問だな…」と小声で答えていた。
no.155 記入なし (06/12/07 19:57)
「いじめ受けてる」167人 江別市教委に生徒ら回答 被害深刻な訴えも
【江別】江別市教委は八日、いじめの実態について児童や生徒、親から直接情報を寄せてもらうために実施した「心のダイレクト・メール事業」の集計結果を発表した。十一月末で八百二十二人から返信があり、百六十七人の子どもが「いじめを受けている」と回答した。市教委は解決と継続的な調査のために「心の情報本部」を設置した。
十月末に市内の小学生七千四百二十一人、中学生四千百八十九人にアンケート用紙を配布し、学校を通さず、市教委に郵送してもらった。回収率は7・1%。
被害の内容は複数回答で多い順に《1》悪口、にらむ(八十八人)《2》仲間はずれ、無視(六十五人)《3》ひやかし、からかい(六十二人)。「私の友達は死ね、転校しろ、と言われ一人で悩んでいる(中学生)」「ここ何カ月は友達と一言も話していないようで、本人に聞くと泣いてしまう(小学生の親)」など深刻な訴えが寄せられた。
「心の情報本部」は、スクールカウンセラーや関係機関と連携し、回答内容を分析。各学校に情報を提供して解決を求め、再発防止も含めて継続的に調査する。
高橋侃(ただす)教育長は「学校を通さず答えてもらうことで子ども、親の本音が聞けた。だが、心に深い傷を負い、この方式でも回答できないケースもあるはず」と話し、今後も情報収集に努め、来年度も同様のアンケートを実施する方針。
no.156 記入なし (06/12/09 06:05)
正面切って立ち向かう事はものすごく難しい(つか不可能に近い)けど
せめて逃げ道(勿論追っ手が来ない事が条件)くらいあればね・・・。
no.157 記入なし (06/12/09 18:24)
<いじめ>乗り越え15歳で「消防設備士」に合格
中学時代にいじめられた経験を持つ東京都内の私立高1年、永野彰一さん(16)が今春、国家資格の「消防設備士」に15歳で合格した。中学生の合格は珍しく、いじめられた悔しさをバネに難関を突破した。永野さんは「夢中になれるものが見つかれば道は開ける。自分から状況を変えてみたら」といじめに悩む同世代にアドバイスする。【長野宏美】
永野さんは昨年4月、中学3年で東京都内の公立校に転校。「積極性が持ち味」で、自分から手を挙げて学級委員になると、間もなくいじめが始まった。「転校したてなのに『自分がやる』と主張したことが、生意気に思われたのかも」。クラスをまとめようとしても話を聞いてくれない。「死ね。消えろ」と言われ、無視された。「いつも独り。時間のたつのが遅くてたまらなかった」と振り返る。遅刻も増えた。母美恵さん(45)にベッドから連れ出され、1時間目の始業直前に登校する日々が続いた。
そんな永野さんが「いつ学校をやめても仕事ができるように」「いじめっ子を見返したい」と挑んだのが資格試験だ。中学卒業までに手にしたのは、電気工事士や公害防止管理者など12種類。火災報知機の工事・点検などを担う「消防設備士」(甲種第4類)は大卒か実務経験者などが受験資格になるため、中学生の合格者は珍しい。合格率は32.7%(昨年度)の難関だった。
資格試験に取り組む中で自信を得たことが転機になった。夏休み明けの放課後、自習する級友に「ぼくも入れて」と思い切って声をかけた。積極性が理由でいじめられた永野さんの「賭け」だったが、一緒に勉強してくれた。
11月の校内合唱コンクールで指揮者になる時も、永野さんがピアノを習っていたことを知った同級生に応援された。「自分にできることがみんなの役に立つ。それが実感できた時、いじめを乗り越えられた」という。
希望の高校に合格し、今は高校生向けのフリーペーパー作成などに取り組む。美恵さんは「認められる場所が見つかると子供は変わる」と言う。
「無理して学校に行かなくていいけど、自分を変えていかないと、どこへ行っても同じことになる」。永野さんはそう話している。
(毎日新聞) - 12月10日3時7分更新
no.158 記入なし (06/12/10 12:43)
暴行:ドッジボール顔に当った講師キレる 福島で児童けが
福島県いわき市内の小学校で、20代後半の男性講師がドッジボールのクラブ活動中、顔にボールが当ったことに腹を立て、ボールを投げた小学4年の男子児童を引きずるなどして背中や足にけがをさせていたことが9日分かった。
同市教育委員会学校教育課によると、この講師は5日午後3時ごろ、昨年度から勤務している小学校の校庭で、3、4年生の児童とクラブ活動のドッジボールをしていた。児童の一人が投げたボールが顔に強く当たったため、かっとなってこの児童を引きずり、頭を平手でたたいた。児童は引きずられた際、背中や足にすり傷を負った。
同校の校長と講師は6日に児童宅を訪ねて謝罪し、7日に同市教委に事件を報告した。8日には保護者説明会を開いて経過を伝え、謝罪した。児童は6日に学校を休んだものの、7日には登校した。同校はこの講師に6日以降、授業をさせていないという。
同課は「講師本人からまだ話を聞いていない」としており、事情聴取後に対応を検討する。【田中英雄】
毎日新聞 2006年12月10日 18時57分 (最終更新時間 12月10日 19時23分)
no.159 記入なし (06/12/10 20:00)
「子供の自殺原因の究明機関を」遺族が文科省に請願
いじめ自殺などで子供を亡くした遺族らでつくる「全国学校事故・事件を語る会」のメンバーが12日、文部科学省に対し、自殺原因などの事実関係を究明するための第三者機関の設置を求め、請願した。
同省を訪れたのは、いじめや教師の指導を苦に自殺した児童・生徒の遺族、学校内の事故で子供を亡くした遺族ら23人。メンバーは、学校や教育委員会が事実関係をなかなか伝えない実情を訴え、すべての情報を出来るだけ早く遺族に伝えるよう、各校に指導することなども求めた。
兵庫県川西市立中学校で1999年7月、ラグビー部の練習中に熱中症で中1長男(当時13歳)を亡くした宮脇勝哉さん(48)らは請願後、会見し、「今年起こったいじめ自殺でも学校や教育委員会は事実を明らかにしようとしなかった。客観的に外部から事実を明らかにする制度が必要ではないか」と訴えた。
(2006年12月12日22時48分 読売新聞)
no.160 記入なし (06/12/13 02:52)
ネットで集団から中傷され転校 仙台市の中3
仙台市の中学3年の男子生徒(15)が10月、インターネットの掲示板に名指しで「死ね」などの多数の書き込みをされ、不登校となり、別の学校に転校していたことが13日分かった。投稿は複数の在校生によるものと見られ、学校側はいじめと認めている。
男子生徒が通っていた仙台市立中学校や仙台市教委によると、9月28日から10月15日にかけ、インターネットの掲示板のページに男子生徒のイニシャルやフルネームを載せ、「死ね死ね死ね」「キモい」「生きている価値ない」などと中傷する書き込みがあった。
12日には、男子生徒をかたって反論する書き込みがあったことから、ほかの男子生徒5人に「お前が書いたんじゃないか」などと言いがかりをつけられ、うち1人に顔を殴られる暴行を受けたという。男子生徒は体調を崩し、その後不登校になった。男子生徒の家族は仙台南署に被害届を提出。市教委にも相談し、市内の別の中学校に転校したという。
学校側は13日、記者会見し、「やれることはやったつもりだが、学校生活を続けられるような状況を用意できなかったことが残念」と話した。
校内調査した結果、複数の在校生が生徒を中傷する投稿をしたいじめがあったと判断し、警察を通じて、掲示板から悪質な書き込みの削除を運営会社に申し入れたという。
また、被害を受けた男子生徒が他の生徒に対して「お前が書き込んだのではないか」と指摘した際、教諭が「根拠がないのに人を疑ってはいけない」と指導したことがあり、学校によると、男子生徒の父親は「中傷を受けたことに加え、自分が被害を受けているのにそういった対応をされたことが重なっている」と話していたという。
no.161 記入なし (06/12/13 18:02)
いじめ問題:指導必要92件 小学校、昨年度の倍近く−−今年度広島市立校 /広島
12月13日16時1分配信 毎日新聞
全国で子どもがいじめを苦に自殺する事件が相次いでいる問題で、今年度、広島市立の小中高校で指導が必要と判断したいじめは、11月末現在で計92件だったことが分かった。同市教委によると、既に昨年度1年間の件数を上回っており、うち小学校は37件と、昨年度(19件)の倍近くに達している。
同市教委の岡本茂信教育長が、12日にあった市議会定例会の一般質問で明らかにした。同市教委は先月、からかわれたり無視される子どもがいないかなどを調べる表を各校に配布し、いじめの兆候を調査していた。
小学校以外では、中学校50件、高校5件。昨年度1年間では、中学校61件、高校2件と小中高で計82件だった。同市教委は、冬休みまでにいじめに関する指導資料を改定するほか、今月26日、教職員を対象にいじめの指導のあり方についての臨時研修会を開く。【田中博子】
12月13日朝刊
no.162 記入なし (06/12/14 03:54)
武道界で初! 空手協会がいじめ相談 来月8日開設
学校でのいじめが全国で相次いでいることを受け、社団法人「日本空手協会」(中原伸之会長)が来年1月8日、空手のベテラン指導員らが24時間体制でいじめの電話相談に応じる「いじめ相談空手ホットライン」を開設する。全国850カ所の空手道場でも同様の対応を始める。協会によると武道界で組織をあげてこうしたいじめ対策に乗り出すのは初。
協会の総本部(東京都文京区)には「いじめ空手相談室」を設置。女性2人を含むスタッフ3人が対応する。専用電話((電)03・5800・2010)でいじめに悩む児童や保護者らの声に耳を傾け、アドバイスを行う。必要があれば学校や教育委員会、警察とも連絡を取り合う。
また協会は来年度、全国の道場に通う3万人の児童や生徒を対象に、いじめを受けた経験の有無などについてアンケート調査も行う。
no.163 記入なし (06/12/15 09:02)
いじめ対策62億円「小5〜中2全員を面接」
児童生徒によるいじめを苦にした自殺が全国で相次いでいることを受け、平成19年度財務省予算原案で、児童生徒への緊急面接やスクールカウンセラーの増員を図る対策が盛り込まれた。いじめを未然に防ぎ、早期発見するための研究事業も新たに始める。
いじめ対策は19年度に62億円、本年度の補正予算で31億円を計上。補正予算では、小学5年〜中学2年の児童生徒全員に1人約20分の面接を実施し、いじめの把握と心のケアも行うためのスクールカウンセラーの緊急配備に23億円をあてた。
面接の時期は来年2月から3月に集中的に行い、学校の事情で面接対象を柔軟に変更できるようにした。
来年度もスクールカウンセラーの増員に41億円を盛り込み、中学校全校への配置を進める。さらに都道府県や役所ごとでバラバラの電話番号となっている相談窓口を一本化し、24時間365日対応できるよう7億円が認められた。
このほか新規事業では、放課後の学校を補習や遊び場などとして児童生徒に開放する「放課後子供教室」を全国1万の小学校で実施。企業や大学の第一線の研究者を「理科支援員」として学校に招く事業など学力対策の充実が認められた。
no.165 記入なし (06/12/21 03:29)
学校なんていかなくていいんだよ。
ネットで中学とか高校とか個人勉強で資格とれるようになっていれば
いいのに!大検とかはあるよね。
今の子供ってかわいそう。まあ弱いのかもね。自分のころはいじめられても
死のうとは思わなかったし。何とかなるさって思ってた。
携帯で写真とってネットで個人名やいじめの状況を流すなんて
昔じゃ考えられない。
no.166 記入なし (06/12/21 18:44)
いじめの質が昔と違う。
no.167 記入なし (06/12/22 22:54)
学校の入り口に金属探知機と警備員が配置される日もそう遠くないな
no.168 記入なし (06/12/22 23:15)
新成人の5割、いじめ経験 うち3割が「自殺考えた」
成人式を迎える新成人の5割が、学校や職場でいじめられた経験を持ち、このうち3割は「自殺を考えた」と回答したことが6日、結婚情報サービス会社、オーエムエムジー(大阪市)の調査で分かった。
調査は、1986年4月2日−翌年4月1日生まれを対象に実施し、587人から回答を得た。毎年、家族や結婚への考え方を聞いているが、相次ぐいじめ自殺を受け、初めていじめの質問を盛り込んだ。
いずれも複数回答で、47%の人がいじめられたことがあり、このうち自殺も考えたという回答が29%。いじめをしたことがある人も38%いた。
「いじめの仲間に誘われたら断れない」が36%に上る一方、「いじめられる当人にも非がある」が28%。「職場や学校はいじめを助長する環境」との回答が64%もあった。
「周囲の大人は何もしてくれない」との訴えは76%。政府が対策を急いでいるが「今後も改善されるとは思わない」が84%と、悲観的な見方が大勢を占めた。
実際にいじめられた場合、51%は「誰かに相談するとは思わない」と答えており、有効な解決策が見当たらず、独りで抱え込んでしまう実態も浮かび上がった。
no.169 記入なし (07/01/06 21:02)
解答欄に「自殺を考えた事がありますか?」ってかいてあったら○する奴がいるかもな
no.170 記入なし (07/01/06 22:01)
高校時代からいじめ、7700万恐喝
和歌山東署は11日までに、和歌山市の男性介護士(19)から計約7700万円を脅し取ったとして、恐喝などの疑いで和歌山市の無職東脩平容疑者(23)ら16〜19歳の8人を含む男女計10人を逮捕した。大筋で容疑を認めているという。
うち3人は介護士に高校時代から暴力を振るうなどした同級生と下級生と判明。介護士は高校3年の11月から金を要求されたという。同署はいじめが高じ多額の恐喝になったとみている。
調べによると、東容疑者らは、女子高校生が送ったメールに返信した介護士を「他人の女に手を出した。金を払わないと追い込みに行くぞ」と脅すなどし、2005年11月ごろから06年8月に二十数回にわたり金を要求。現金を脅し取った疑い。
介護士は会社を経営する家族が自宅で保管していた現金を持ち出し、1度に約700万円を渡したこともあったという。
東容疑者らは遊び仲間。数人で介護士から金を脅し取って旅行に行ったり、高級バッグや車まで購入していた。
介護士は「高校1年のときから、同級生らにいじめられた」と話しているという。家族はいじめに気付いていなかったが、多額の金がなくっていると分かり介護士を問い詰め、恐喝が続いていると判明。昨年9月に同署へ届けた。
恐喝はほかに16〜17歳の女子高校生4人と無職の男(22)が加わった疑いがあり、同署は任意で調べている。
[2007年1月11日20時32分]
no.171 記入なし (07/01/12 00:04)
いじめ問題「勇気と思いやり大切に」 ヤンキース松井選手、小学生に訴え
大リーグ・ヤンキースの松井秀喜選手(32)が13日、東京都千代田区の赤坂プリンスホテルで、「心を痛めている」といういじめ問題について、小学生たちに直接「勇気と思いやりの気持ちを大切に」と訴えた。
松井選手は、スポーツ用品総合メーカー・ミズノとのアドバイザー契約の更新を発表。同社が会見に招いた“子供記者”約30人に、自身が「安倍内閣メールマガジン」にも寄稿した、いじめ問題について語った。
松井選手は「いじめを見つけたら止める勇気が必要。僕はそうした人を思いやる心を野球を通じて身につけることができた」とスポーツの良さを説いたうえで、「僕もみんなの力になれるようなプレーをみせたい」と今季の活躍を約束した。
また昨年5月の左手首骨折について、「なぜ落ち込まず、前向きでいられたのですか」という子供の質問に「『どうせならケガしたときより、レベルアップして復帰しよう。ファンも喜ぶ』とプラス思考で考えていたから」と笑顔で答えた。
no.172 記入なし (07/01/14 13:41)
今の教師が悪い。見て見ぬふり。真剣に問題解決しようとは思ってないね。面倒な事はしたくないんだよ。毎月25日に給料が口座に入ってればそれで問題なし。
no.173 記入なし (07/01/14 13:52)
「いじめ禁止」校則化も、教育再生会議1次報告案詰め
政府の教育再生会議(野依良治座長)は19日、首相官邸で合同分科会を開き、第1次報告最終案について詰めの協議を行った。
了承されれば、24日に安倍首相に提出する。
第1次報告では、「いじめ」に関し、様々な対策が盛り込まれる見通しだ。最終案では「いじめと校内暴力を絶対に許さない学校を目指す」とうたい、「校則に『いじめ・校内暴力の禁止』を盛り込み、厳しく対処する」としている。
いじめた子供には「人間として恥ずべき愚かな行為だと認識させる」とした上で、保護者や地域の住民、警察との連携も視野に入れ、ねばり強く指導を行う。いじめた子供への出席停止制度は、学校が最大限の努力を重ねたにもかかわらず、反社会的な対応を取り続けた子供に適用するとした。
また、教育委員会に関しては、「いじめや校内暴力に正面から向き合い、危機管理チームを設け、迅速に対応する」などと明記。学校現場の正確な現状把握のために、「いじめ実態調査」を定期的に実施し、調査の結果の公表や議会への説明を行うよう求めている。
文部科学省には「いじめの定義」を明確に示し、調査方法の指針を作るよう求めている。
再生会議は昨年11月にも〈1〉いじめなどの「見て見ぬふり」も加害者〈2〉いじめに加担した教員は懲戒処分にする――などとした「いじめ問題への緊急提言」をまとめたが、第1次報告では「緊急提言」をさらに具体化させた。
(2007年1月19日13時56分 読売新聞)
no.174 記入なし (07/01/19 19:38)
「仲間外れ」はいじめ、文科省が定義を見直し
文部科学省は19日、いじめの定義を見直すと発表した。
「判断は、いじめられた児童生徒の立場に立って行う」ことを強調し、「仲間外れ」や「集団による無視」などの具体的な行為を初めて盛り込んだ。
新たないじめの定義は、「一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とした。
現行の定義は、〈1〉自分より弱い者に対して一方的に〈2〉身体的・心理的な攻撃を継続的に加え〈3〉相手が深刻な苦痛を感じている――としている。しかし、自治体によってとらえ方が様々だったため、新定義では「継続的に」「深刻な」などの文言は削除した。
また、自殺原因の調査方法についても、これまでは、「いじめ」「家庭不和」「学業不振」「その他」などから一つを選ぶ方法だったが、「その他」を選択するケースが多かったことから、自殺した状況を複数選択できるように変更。「その他」については、「記述式」にした。
同省では、2006年度分の調査から、新定義を適用するとしている。
(2007年1月19日23時38分 読売新聞)
no.175 記入なし (07/01/20 10:20)
郵政民営化反対議員への処遇はいじめってことでいいかな?
no.176 記入なし (07/01/20 10:36)
いじめ調査、被害者の感じ方重視
文科省が定義拡大案
文部科学省は19日、毎年度実施している児童生徒のいじめ・自殺の調査方法について、被害者の感じ方を重視し「いじめ」を従来よりも広くとらえる見直し案をまとめた。公立小中高校だけだった調査対象を国私立にも拡大し、具体的ないじめの態様に「携帯電話での中傷」なども追加。これまで択一式だった自殺の理由も、当時の子どもの状況を複数選択できるようにすることで、正確な実態把握を目指す。
文科省は「今回の見直しで、早期解決に向けた取り組みにつないでいきたい」としており、各教育委員会からの意見を聞き、調査方法を決定し、今年集計する2006年度分調査から適用する。
文科省はこれまで、いじめについて「自分より弱い者に対して一方的に、身体的・心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」と定義してきた。
しかし、各教委や学校現場に解釈の相違があり「一方的」「継続的」などの言葉を削除。「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じているもの」と改める。
また、いじめの「発生件数」を「認知件数」とし、アンケートなどで児童生徒から状況を聞き取る機会を設けるよう求める。いじめに対して学校がどのように対応したかも新たに調べる。
一方、自殺調査については、1999年度から7年連続でいじめ自殺を「ゼロ」とし、実態を反映していないとの批判があったため、自殺の「主な原因」を15項目から1つだけ選択する現行方式から、自殺した児童生徒がおかれていた状況を12項目から複数選択する方式に変更。警察庁の自殺調査とも連携する。
no.177 記入なし (07/01/20 17:48)
小学生、いじめをドラマ化 「絶対だめ」伝えたい 群馬
前橋市立大胡小学校(児童数554人)の「映画クラブ」の6年生43人が、いじめを題材にした自主ビデオ「なくなったうわぐつ」の制作に取り組んでいる。全員で脚本や演出のアイデアを出し合い、役者も務めた。いじめる側、いじめられる側を演じることが、いじめ問題を見つめ直すきっかけになった。
今のところ計12分30秒分が完成したビデオは、衝撃的な場面で始まる。
女子グループの会話。「お前キモイ(気持ち悪い)んだよ」「近くに寄んないでくれる?」。床に突き倒された男子を数人が囲み、ほうきではたき、何度も足げにする。
4班に分かれて典型的な手口を考え、演じた。クラブ長の石井亜季さんは、悪口を浴びせる役。「演技なのにすごく嫌な気分。いじめられる役の子もつらそうだった」と振り返る。
場面が変わって、本編のストーリーが始まる。中村菜月さん扮する主人公・なつきはある日、上靴を隠される。友だちと捜すが、見つからない……。中村さん自身、中学年の時に言葉によるからかいを受けた経験を持つ。「いじめられる気持ちになって表情を作った。いじめている人に見てもらい、自分に置き換えて考えてほしい」と訴える。
昨年、同校で実際に靴隠しが起きたことなどからいじめを題材にした。子どもたちの原案を基に、クラブを指導する野口賢太郎教諭(28)が台本を練り、ハンディカメラを回した。
昨年10月以降、全国でいじめを苦にした自殺が相次いだ。12月、給食時に全校児童向けに放映したところ、「いじめは許せない」「この先なつきはどうなるの」などと反響があった。
ビデオはまだ完成途上だ。卒業まであと2カ月余。なつきへのいじめが無視へとエスカレートする場面や、解決する結末までは進めるかどうかは微妙だが、クラブ員たちは「完成させて『いじめは絶対だめ』というメッセージを送りたい」と意気込む。
no.178 記入なし (07/01/21 08:20)
いじめ調査への協力拒否 北海道教組「必要ない」
北海道教職員組合が、道教育委員会が小中高校を対象に実施したいじめの実態調査に関し、アンケート回収や教員向けアンケートへの回答に協力しないよう組合員に指示していたことが24日、分かった。
このため小樽市では、一部の学校で校長らがアンケート用紙を配布、回収した。道教組は「いじめへの対応は日々現場で取り組んでいる。過去にさかのぼって一斉調査する必要はない」と説明している。
調査は滝川市の小学6年の女児がいじめを苦に自殺した問題を受け、道教委が昨年12月に実施した。道内の小中高生ら約46万人を対象に、いじめられた経験などについて聞いた。
道教組は、アンケート用紙の配布前に道教委に反対を表明。アンケートが配布されると全道21支部を通じ協力しないよう指示した。
小樽市教委によると、同市では教員の一部がアンケート用紙の配布、回収を拒否。小学校27校のうち14校、中学校14校のうち8校で校長や教頭が代行するケースがあった。また、小中校教員用アンケートの回収率は約3割だった。
道教委は「調査はいじめの防止や早期発見が目的。一部の教員の理解が得られなかったのは遺憾」と話している。
no.179 記入なし (07/01/24 17:13)
「歩行困難にも…」県トップ級高、いじめ加害生徒ら提訴
兵庫県でトップクラスの県立高校に通う3年の男子生徒と両親が30日までに、いじめで精神的ショックを受け、身体的にも症状が出たとして、加害生徒1人と両親に約2000万円の損害賠償を求め神戸地裁に提訴した。
男子生徒の両親は「加害生徒は小中学校でもいじめを続けていた。謝罪がなく、誠意がみえない」と訴えている。
代理人弁護士らによると、男子生徒は2005年ごろから、軟式テニス部で男子部員らからいじめを受け、けられるなどの暴行を受け1週間のけがをした。仲間外れにされたり、悪口も言われ、精神的ショックから、意識を失って倒れるようになったほか、歩行困難にもなったという。
加害生徒は暴行などの疑いで書類送検されている。
ZAKZAK 2007/01/31
no.180 記入なし (07/01/31 14:14)
「じゃんけん負けた」遊び仲間の顔に熱湯 少年2人を逮捕
宮崎県警宮崎南署は2日、遊び仲間の無職男性(23)の顔に熱湯をかけ、やけどを負わせたとして、傷害の疑いで宮崎市源藤町の調理師見習(16)と同市の中学校3年生(15)の少年2人を逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは、2人は1日午前4時ごろ、同市月見ケ丘の男性宅で、ストーブにかけた鍋から熱湯をコップですくって男性の顔にかけ、あごや右肩にやけどを負わせた疑い。男性の母親がやけどに気付き、宮崎南署に被害届を出した。
同署によると、少年らは数カ月前から男性宅に出入りし、じゃんけんに負けたなどの理由で男性に暴行を繰り返していたという。
年代が違うがどういう風に知り合ったんだろう。
no.181 記入なし (07/02/03 01:09)
「同級生いじめ」で指導、中2が飛び降り自殺…千葉
千葉県松戸市立中学2年の男子生徒(14)が1日、同市内の9階建てマンションの8階通路から飛び降り自殺していたことが2日、わかった。
松戸市教委によると、男子生徒は1月31日、同級生の男子(14)を集団で暴行して重傷を負わせたとして学校側の指導を受けていた。松戸市教委や松戸東署は、集団暴行と、その後の対応などが自殺の動機につながった可能性があるとみて調べている。
男子生徒は1日午後3時45分ごろ、マンション敷地内で倒れているのを近くの住民に発見され、同6時5分ごろ、搬送先の病院で死亡した。
市教委によると、自殺した男子生徒は31日の昼休み時間中の午後1時ごろ、校舎4階の廊下で、同学年の男子7人とともにマンションに住む同級生を殴ったりけったりするなどし、左肩を骨折する重傷を負わせた。教諭数人が放課後、校内で暴行した8人から一人ずつ事情を聞いた上で反省を促し、8人は同日中に同級生に謝罪した。
8人のうち、自殺した男子生徒だけが翌1日、学校を欠席。母親が同日朝に「一度は起きたが、布団に戻って丸まって動かないので、きょうは休ませます」と電話してきたという。
中学校によると、肩を骨折した同級生は、1年生のころから同学年の生徒のいじめを受けており、教諭らが加害者の生徒たちに指導を続けていた。ただ、自殺した生徒が、この同級生に対するいじめに加わったのを把握したのは、今回が初めてだったという。
自殺した生徒は1年生で生徒会会計を務めながら吹奏楽部に所属。2年生になって間もないころ、吹奏楽部の顧問教諭に「周囲の友人に疎外されている気がする」などと相談したこともあったという。
暴行を受けて骨折した同級生の母親は、読売新聞の取材に「(自殺した生徒は)息子をいじめた加害者だとは思っているが、ご家族の気持ちを考えると、何も申し上げられません」と話した。
中学校は、2日朝に全校集会を開いて生徒たちに命の尊さなどを訴えたほか、夜には保護者会を開いて状況などを説明した。
校長は同日夜、「生徒・保護者の信頼を裏切る結果となり、誠に申し訳ありません。世界に一つしかない命を大切にしようと繰り返し訴え、指導を続けていきたいと考えます」とのコメントを発表。松戸市の斎藤功教育長は「日常的な子供の様子を見逃さないようにし、今後こうした事故が起こらないよう、全力を挙げて取り組みます」とのコメントを出した。
(2007年2月2日21時42分 読売新聞)
no.182 記入なし (07/02/03 01:26)
いじめはマスコミが騒いでるだけでしょ
no.183 記入なし (07/02/03 01:52)
騙されるつーか苛められてる子は深刻なんじゃねーの?
no.184 記入なし (07/02/03 01:59)
183はいじめしてたんだろ。だからこういう事件はうざいんだろうな。
no.185 記入なし (07/02/03 02:00)
>184
>185
いやいや、そういう意味で言ったのではなくて
いじめが増えている、自殺者が増えているのが本当かという意味です。
ただマスコミが、最近取り上げだしただけじゃないのかと。
今だって、自殺者で取り上げてるのは一部ですよ。年間800人の10代が自殺している
そうです。800件も報道されてるか?というとそうではないですし。
虐待と同じで、マスコミが取り上げ始めただけで以前からあったのでしょう。
ただ、経済のほうがああだから微増傾向ではあると思いますけどね。
no.186 記入なし (07/02/03 02:11)
イジメは人間の本質だからなくならない
減らす事は努力次第で可能かも
no.187 記入なし (07/02/03 02:13)
no.183 あべちゃんもさわいでるよ
no.188 記入なし (07/02/03 03:56)
ちょっかいがいじめと言われちゃ立つ瀬がないよ
no.189 記入なし (07/02/03 03:58)
いじめいじめと言うけど
自民背政府のいじめについちゃ敏感じゃないね
no.190 記入なし (07/02/03 03:59)
ではいじめがない日本ということでよろしいか?
世界に自慢できる美しい国という事でw
no.191 記入なし (07/02/03 04:12)
自民党にはみんな批判してるけど
no.192 記入なし (07/02/03 04:13)
動物は弱い者をいたぶる本質を持っている。
人間もまた動物だから当然弱い者をいじめる。
no.193 記入なし (07/02/03 04:20)
「最低のことだ」、自殺の前日に指導 中2飛び降り
千葉県松戸市の市立中学2年の男子生徒(14)がマンションから飛び降り自殺した問題で、松戸市教委は6日、この生徒が自殺前日に加わった同級生へのいじめの様子や、その後に教師からいじめについて「最低のことだ」などと指導を受けていたことなどを明らかにした。市教委は「指導は通常の範囲内だった」としている。
市教委などによると、いじめは拳で被害生徒の肩付近を殴るもので、生徒らがゲーム感覚でやったらしい。1月31日の給食後、8人が順に約10分間行い、自殺生徒も後の方で加わったという。
このいじめで、被害生徒は肩の骨が折れた。事情を知った教師らが、午後4時半に生徒5人を、さらに自殺した生徒らも5時半ごろ会議室に呼んだという。
教師側は4人で、自殺した生徒が加わった後の指導は約40分。教師は「相手の身になって真剣に考えてみて。私だったら耐えられない。最低のことをしたんだ」などと叱責(しっせき)したという。
学校側によると、生徒は生徒会役員もしており、暴力を加えたのも、いじめる側として指導を受けたのも、この時が初めてだった。
生徒たちは被害生徒に謝罪。自殺した生徒が謝った際、脇にいた教師は「君がこんなことをしたのは初めて。びっくりした。重大なことなんだ」などと諭したといい、生徒は反省した様子でうなだれていたという。
この生徒は翌2月1日、被害生徒らが住むマンションの8階廊下から飛び降りた。
教師は当然の指導をしただけ。これで自殺されたんではどうしようもない。
自殺した生徒が弱かっただけだ。
no.194 記入なし (07/02/07 06:55)
「078310」で悩み言おう いじめ相談ダイヤル開始
文部科学省は7日、全国どこからでも同じ番号でかけられる「24時間いじめ相談ダイヤル」の運用を始めた。番号は0570・078310(なやみいおう)で、夜間や休日を含め、24時間対応できる態勢となっている。
この番号にかけると、電話をかけた所在地の、都道府県・政令指定市の教育委員会につながる仕組み。各地の教育委員会は今までも、日中は電話相談窓口を設けていたが、児童相談所や警察などと協力して24時間対応できるようにする。さいたま市(9日から開始)と奈良県(21日から開始)を除いて既に電話が通じ、市内通話と同じ程度の通話料で相談できる。ただし、携帯電話からは通じるが、IP電話やPHSなど利用できない電話がある。
06年度の補正予算が国会で成立したことを受けて、約7億2500万円かけて事業が実施されることになった。今後、全国の小中学生らに番号を記したカードを配布するほか、CMなどで周知をはかる。
no.195 記入なし (07/02/07 20:22)
>194
その指導が自殺の動機だとは断定できない。
no.196 記入オレンジ (07/02/07 21:42)
いじめ関連事件、4割増の233件
全国の警察が2006年の1年間に恐喝や傷害容疑などで摘発・補導した小中高生の事件のうち、いじめが関係していたのは前年に比べ41%増の233件だったことが15日、警察庁のまとめで分かった。いじめ関連で摘発・補導した人数も前年比41%増の460人。
統計が残っている1984年以降、ピークは85年の638件、1950人。事件数、摘発・補導人数とも94件、225人にまで減少した2002年から4年連続で増加し約2・5−2倍になった。
警察庁は「各地でいじめ自殺が問題化し、それまで被害を訴えなかった子どもたちが積極的に親や学校に相談するようになったのではないか」と分析している。
まとめによると、摘発・補導人数のうち中学生は352人と全体の77%を占めた。次いで高校生90人(20%)、小学生18人(4%)。
no.197 記入なし (07/02/16 06:52)
いじめ事例集「加害者出席停止は“効果”あり」も…文科省
文部科学省は15日の有識者会議で、いじめに対する教育現場の取り組み事例集を公表した。そのなかで、いじめの加害児童・生徒に対する「出席停止」について成果があったとされる事例が紹介されているが、具体的ないじめの内容については「個人情報保護」の観点から触れていない。このため関係者からは「出席停止適用の参考材料にはできない」と疑問の声も上がっている。
出席停止の件数は平成17年度は43件。加害生徒の学習権の侵害にあたるため、市町村教委が他の子供の教育を妨害すると認めた場合に命じることができる。
出席停止の活用例が紹介されたのは、ある県の中学校。特定の生徒に対し公園で暴力を振るうなどしたとして、加害生徒7人を出席停止4日間の処分とし、担任らが毎日1回の家庭訪問を行った上で、課題学習や日誌記入をさせた。
その後の3カ月間は、同校の全職員がローテーションを組んで別室で個別指導。特養老人ホームや郷土芸能教室での体験活動も取り入れたほか、スクールカウンセラーが加害生徒や保護者への相談にあたった。その結果、生徒たちの生活態度は改善されたという。
事例集は、教育現場が出席停止適用を判断する際の指針となる。だが、いじめの内容については「公園などで日を変えて数回にわたり暴力を受けた。(教委は)重篤な事件と判断した」と触れてあるだけだった。
文科省では3月末までに、都道府県教委などを通じて全国の国公私立の小・中・高全校に事例集を配布するが、果たして参考になるのかどうか…。
no.198 記入なし (07/02/16 13:19)