行動遺伝学の本を色々と読みました。
運動能力が先天的なものであることは、知られていますが、学力も遺伝要因で決まります。
約50%が遺伝要因で、残りが環境要因といったところでしょうか。要するに適性があるということです。
しかしこういったとことが、世に広まってしまうと、
塾や予備校などの受験業界や大学屋など、困る人たちがたくさん出てきます。
格差是正で重要なことは、遺伝子の特性に応じた教育をすることです。
例えば、知性で劣る子をいくら塾や予備校に通わせても無駄なことです。
そういった子には、手に職をつけさせるなど、大学進学以外の道を考えるべきです。
ドイツでは、この方法を採っています。そのため大学進学率は日本より低いです。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の場合は、
遺伝的には優れていたが、勉強していなかったため、偏差値が低かっただけの話です。
子供の学力、遺伝の影響が50%?
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20151016-00045328-r25
投稿者 : 遺伝子の不都合な真実 日時 : 16/03/01 00:05