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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2010/08/24 (火) 【人生に悔いは無い。だが不満は有る。されど知識と気骨がない】


 まあ良くある話で、短期のバイトすらも受からぬ。
 それはそうだ。同じような人間がうじゃうじゃいるのだから。

 学歴、これは言い訳にならぬ。なんとなれば、大学中退でしっかり正社員となっている者もいるからだ。
 資格、これはたしかに必要だが、あれば全てよし というものでもない。なによりなかなか受からぬ。
 性格、外に出さぬヒステリー。内臓がねじれそうな恐慌と怒りにさらされる。人の足音が恐い。仕事場の人間が恐い。それが故に酒に走る。
 

 そういえば、介護は求人が有るのだよな。……基金訓練があったら参加してみるか。
二級でも邪魔には成るまい。
 社会不適応者が介護をするというのも皮肉な話だ。


2chの騎士殿よ、【ニートはもう、強制労働させればいいんじゃね?】と言ってたのがいたな。
 私の性能を見るがいい。スコップを振り上げればよろめき。
            知識はなく
            アクシデントが起こればパニックになる。
 で?どんな労働をさせるのだ?
 教えてくれ、私は何が出来るのだ。


生まれてきてすまぬな。


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ゆず 生まれてきてすまないことなんかあるもんか。何ができるかなんて、みんな手探りだって。生きてる間に答えがでりゃあ御の字じゃ。あたしは、卿が綴る日記好きだよ。 (10/08/26 19:16)


 ■ 2010/08/09 (月) 【剣が二本、我が上で】


 まあ良くある話だが、私はある市民運動に参加している。
 軍勢は多くは無いが、幾つかのサイトを拠点に活動している。

 我が軍勢に二人の英傑あり。
 一人はK大公、軍勢の古株であり、私のような情弱一歩手前の阿呆にも判るように要点・情報を説明してくれる勇士だ。
 一人はT司教、シナリオライターでもあり、業界視点からこの問題事に飛び込み、智を振るう賢人だ。

 数日前、我等の一人が相手勢力からバッシングをうけた。
 どうも彼の書いたブログの内容が気にくわかなかったらしい。
 

 相手はしっかりとした知識も金も持つ団体だ。
 対する我等は熱意はあっても知識は無い。金もない。
 バッシングを受けた仲間も正にそうだ。

 大公閣下、司教猊下、斯様な時こそご指示を!
 お二人が意見の対立をしたのは知っていますが、そろそろ仲直り致して下さい。

 どうにも足並み揃わぬ 我が軍勢。
 
 敵は城壁の先から我等を嘲っている。
 
 それを横目に軍は仲違い。
 
 


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