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放蕩騎士の徒然語り。 |
■ 2010/11/22 (月) 【一つだけ】 |
言わせてくれぬか。
【どんな仕事でも】という奴は何も出来ない? それはそうだろう。そんなものは判っている。 知っているとも! 重々承知だ。だがほかにどう言えばいい? なんとなれば 【やりたいことなど無い】のだ。 そなたは知るまい! 【何も無い】人間が居るなど! |
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■ 2010/11/19 (金) 【無価値】 |
ナルコレプシーかもしれない と判断された瞬間、雇用先は辞めるように提案してきた。
それから半月、まだ仕事が決まらない。 べつに自分の生き方に後悔はしていない。聖ペテロの前で【お前は何をした】と聞かれたら【自殺を考えた友人を止めた】と答えよう。 でも ああ 【有能な人間だったか?】と聞かれれば きっとこう答えるのだ。 【いいや ひどく無能だ】 もしかしたら 私は本当にろくでもない人間かも知れ無い。 私が止めたと思った友人も 彼女はまた 剃刀を差し込むかも知れん。 私のナルコレプシーも自意識過剰と被害妄想の産物で 本当の私は酷く臆病で自覚以上に卑怯な人間かも知れん。 私はただ 陰鬱な言葉を書き連ねて 気をひくような【不幸劇の役者】かもしれん。 |
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■ 2010/11/03 (水) 【盗賊騎士】 |
私は明日休みで
だからこんな時間に日記をしたためているのだが。 何かの書き込みで見た【貴方に20万払う価値があるかどうかを判断するのは社会。あなたにその価値があるか?】というのがった。 無いな。そんな価値は。 だが銀貨は要る。そういうものだ。 向いてない などという積りは無い。なぜなら全て向いてない。 私は一度も【自分から辞めた】事が無い。 何故なら皆、向うから切ってくるからだ。 私が追い出さられる時。まだ砦は戦っていた。 ああ友よ、私の意識は低いとも。 ああ友よ、私の能力は低いとも。 ああ友よ、だがこれが私のカードなのだ。 小手先に資格をとったところで【棍棒の2】が【棍棒の3】に変わるだけ。 私に価値は無い。少なくとも多くはない。 だが 金を寄越せ と砦砦に入り込む。 消極的な盗賊騎士。 |
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