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爺放談


 ■ 2018/02/14 (水) 善意というもの C


最愛の息子を亡くした親御さんたちはその学校を相手取り、訴訟を起こした。

親御さんたちを良く知る知人友人もその運動を応援し、サポートした。

その輪は徐々に大きく膨らみ、知識人、教育者を巻き込み、全国展開の会派にまで膨らんだ。

足掛け七年以上のこの運動は、マスコミも取り上げるまでに至った・・・

そしてようやく三か月前、一応の決着に至った。

結果は親御さんたちの主張が認められた完全勝利に終わった。

学校およびそれを管轄する自治体への責任追及はこれまでもよくあるケースだが、この訴訟はそれよりももっと突っ込んだ内容の勝利で、特筆すべきはこのクラブ活動の顧問にまで責任の追及が及ぶ判決だった。

実はこの訴訟は学校及び自治体までの責任の追及はもっと早くに認められた判決は出ていた。

しかしこの親御さんたちはそれではまだ不服とし、直接指導した個人にまで責任が追及されるよう求めた裁判であった。

これは全国初で、前例が無いため裁判が長期化した原因でもあった。

親御さんたち及びそれを取り巻く人達にとっては大きな勝利であったことだろう。

しかしこの判決は親御さんたちにとっては大きな勝利だろうが本当にどうだろうか?

学校や自治体までなら分かるが責任の追及が個人にまで及んでしまうという判例は本当に教育の現場では如何なものか?

教育の現場に立つ先生達・・・ましてや全ての運動部の顧問や先生達はこの判例を戦々恐々として見てはいないだろうか?

どんな社会にも、どの様な組織にも、人が集まる場において「事件事故」は付きまとうものである。

この判決の被告であるクラブ顧問がとった行動は「事件事故」であって「殺人者」ではない。

結果として人の命を奪うことになってしまったが「殺人者」ではないのだ。

教育の現場というものは、人対人という構図が今も厳然としてある。

それがいかに聖職という位置付けであろうが「人対人」という大前提を見失ってはいけない。

その人の「思想 理念」までに足枷を作ることは出来ない。

それがどのような場所であろうと、いくら他人がそれが場違いだと決めつけようと、人の持つ思想理念にまで踏み込んで罵倒する権利は誰にもない。

しかしこの判例は、そんな思想理念に足枷を作る判例となりはしないだろうか?

前述した「裁監督」

もしこんな判例があった場合でも同じ様に部員たちに指導が出来うるだろうか?

もし私が裁監督の立場であったならこんな判例が出た後では絶対出来ないだろう。

「事件事故」はどこで発生するなど神様でもない限り予測はできない。

どんな事柄にも、それを指導する立場にあるものはある程度の「努力の強要」は必然である。

その強要は人によってどう感じるかは様々である。

しかし何か事故が起こるとすぐ人は「程度問題」を挙げてくる。

「事件事故」を完全に封殺出来る「程度」などありはしない。

もし「事件事故」を無くしたいなら指導そのものを無くすかそれ自体の行為を無くすしかない。

今、世間を賑わしている「オリンピック」

人はそこにある種の感動を求めて見ている人たちも多いことだろう。

そこに出場している多くの選手たちは、その選手一人一人にこれまで多くの指導者がいて、その指導、努力の強要があり、それに打ち勝ってきた人たちが選手としての檜舞台で活躍する。

どんな世界も、その競技人口の多さがその競技自体のレベルの底上げをする。

そのご夫婦が立ち上げた会派のボランティアの一人に私はその行為そのものに疑問を呈した。

しかしその彼女はこう言った・・・

「このクラブ活動はそんなすごいクラブではない、全国レベルでもないしそこまでする必要なんてない」

私はなんて馬鹿げた言い分だろうと思った・・・

これは逆に言えば「全国レベル」でなければ努力なんてあまりする必要などないと言っていることだ。

そんな傲慢な決め付けをどうして出来るのだろうか?

この様なクラブ活動が多く存在し、そんな中から一握りの選手が排出される。

その競技人口が多ければ多いほどレベルの高い選手が排出されるのだ。

それが引いてはオリンピックの「金 銀 銅」に結びついていくものだ。


この判例は・・・


この日本の教育の現場に大きな波紋を残し。

大きな足枷となっていくことになるだろう・・・・

多くの指導者たち・・教育の現場に携わっている人たち・・・そしてこれからその現場に立とうとする人たち・・・

「思想理念」を持つことはこれからはもっと難しくなる方向へとこの判例において余儀なくされることだろう。

教育の衰退へと・・・









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 ■ 2018/02/13 (火) 善意というもの B


春の甲子園、2度の優勝を果たし、沖縄では初の甲子園優勝という快挙を成した高校があった。

沖縄県民の悲願である甲子園優勝・・・

初優勝を決めた決勝の日、私は沖縄にいたがその日は沖縄県全体が、すべての県民が固唾をのんで家のテレビに釘付けではなかろうかというぐらい町全体が静まり返っていた。

そして悲願の初優勝を決めたその日は町全体がお祭り騒ぎで、県民のほとんどが甲子園の話でもちきりだった。

その高校の野球部員が沖縄へ帰ってきた時、町全体で凱旋パレード、消防まで出てきて放水ショーのおまけつきで米軍基地問題などその日だけは県民が歓喜の嵐に染まっていた。

そんな沖縄の英雄ともいえる高校に不祥事が起こった・・・

野球部監督の部員に対しての暴力事件が表ざたになった。

さらに上級生部員の下級生部員に対しての「いじめ」問題も発覚した・・・

私はこの野球部顧問と個人的に親しくしていた間柄でもあった。

この2つの問題はどちらも部員の親がリークしたものであった・・・

結果としてこの名誉ある野球部は対外試合の禁止、監督は一定期間の謹慎を高野連やその他からの指導を命じられた。

その後

その野球部では入部の際、親御さんたちから誓約書なるものを書かせるに至った。

もしこれを同意できないならいくらその子供たちが野球をしたくても入部できない。

野球部顧問は嘆いていた・・・

「いつからこんな世の中になった・・・」

謹慎という罰を与えられた監督。

彼は本当に真面目で、野球をこよなく愛し、部員たち全員に「栄光」という素晴らしさを分かち合ってもらおうと一生懸命に部員を育ててきた人であった。

この2つの事件をリークした親御さんたちの子供も野球部員だった。

上級生たちのいじめに至っては、それをリークするための用意周到さは驚くほど完璧であった。

その子供自身に小型カメラを備え付け、さらに部員たちしか入れない部室にまでいつの間にかカメラが設置されてあった。

当然だがその親御さんたちが部員である子供に指示し、誰も知らないうちに設置したのであろう。

さらに悪意を感じることは、その映像すべてには編集がされており、上級生たちが手を出したところばかりが映し出されており、その手を出した経緯などはすべてカットされてあった。

そしてその映像を親御さんたちは「いじめ」の証拠として高野連に匿名で郵送し、事件発覚となった。

沖縄県で有名であり、英雄とも称されている「裁監督」という人物がいる。

彼の自伝ともいえる映画も作られたぐらいの人物である。

なぜ彼がそこまで英雄と称されるようになったかは、それまで沖縄県代表の高校野球を全国レベルまで押し上げた実績を買われたからだ。

昔の沖縄代表は、1回戦敗退が当たり前の位置であった。

しかし彼は、沖縄県代表でも指導の仕方で変わる、子供たちの能力はたとえこの沖縄でもどこでも一緒である、その理念からそれまでの指導方法を変え、一心不乱に高校野球に情熱を注いだ。

そして、彼の高校は沖縄史上初の「2年連続決勝進出」の快挙を成し遂げた。

惜しくも優勝はできなかったがこの2年連続決勝進出は多くの県民に対し、本土に対しての劣等感を払拭し、「俺たちにもできる」という意識を植え付けた。

当時の野球部員だった人たちが語る彼の印象はほとんどが同じ印象だった。

「あの監督の指導は指導ではない!もうほとんど拷問だった」と・・・

「よく死人が出なかった!それぐらいめちゃくちゃだった」と・・・

おまけに彼を知る人たちがよく言う話で。

「あの監督ほどエコひいきが強い監督もいなかった」と・・・

彼はそんな指導を何十年も続けてきたが、一度として部員からも、もちろん親御さんからも問題視されてはいない。

彼の有名な話で、彼は無類の女好きで酒好きであったという。

毎日連夜のように夜の繁華街で女性をはべらかして豪遊していたという。

しかも驚いたことに彼は無一文で毎日高級クラブに通っていた。

当然お勘定は払うのだが、それが全て部員の親達が持っていたという。

一番えげつないことは、レギュラー線上の微妙な立場の部員の親たちに白羽の矢を立て、相当な金額の「お小遣い」と称するお金を引き出していたという。

ま〜英雄の陰にはそんな泥臭い話もあるという典型なのだろうが、しかし、実績は嘘をつかない。

現実にその彼の実績はその後も引き継がれ「優勝」という沖縄県民悲願の実績は彼の功績といっても過言ではない。

彼の代名詞でもある「しごき」「エコひいき」「体罰」

現代の人々はこれをどう捉えればよいのであろうか?

私にはわからない・・・・・










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 ■ 2018/02/12 (月) 善意というもの A


とある学校の運動部での出来事だった・・・

そのご夫婦の息子さんはそのクラブ活動を一生懸命に取り組んでいたそうだ。

その息子さんには弟も居て、年の差がそれほど無い弟も同じクラブ活動に所属し、兄弟で一生懸命にクラブ活動に取り組んでいたそうだ。

そんな中、お兄さんである彼は、どの様な理由ではわからないがそのクラブ顧問から体罰に近いいわゆる「しごき」を命じられた。

彼はその「しごき」を命じられたまま受け入れ、一心不乱にその「しごき」に耐え、長時間に至るまでその命令は止むことがなかった。

時期は真夏の猛暑が続く、炎天下の中の体育館での出来事だった・・・

彼はあまりにも続くその「しごき」と、猛暑の中の行動で体力の限界に達し倒れた。

しかしその顧問はその彼の行為を「芝居」と決めつけ、無理やり叩き起こし、引き続きその「しごき」の継続を命じた。

彼は朦朧とする意識の中で、その「しごき」を継続し、事故は起きた・・・

彼は途中で完全に倒れ意識が戻らない、顧問もさすがにこれは一大事と思い救急車を要請、しかし彼はその後、病院で息を引き取った。

死因は「熱中症」

炎天下の中と「しごき」の連続性の中で極度の脱水症状を引き起こし、彼の若い命の灯はついえてしまったのだ・・・

彼の命の叫びはは在った。

しかしそれは顧問には届かなかった。

それどころかその顧問はその心の叫びを他の部員が見ている前であざ笑うが如くこれを「芝居」と決めつけ、彼の叫びを貶め、さらにキツイ「しごき」を命じたのだ。

同じ部員であった弟もこの一部始終を見ていた。

兄の心の叫びを弟は、これはただ事ではない・・と思っていたが強権的なこの顧問の性格を熟知していた為、声を出せずにいた。

しかしこれは他の部員たちもそうであっただろう。

そもそもこの顧問はこの学校に元から居た人ではなかった。

他の学校から引き抜かれてこの学校へ赴任して来た人であった。

なぜならこの顧問はある意味「実績」があった。

他の学校でそのクラブ活動で「心技体」の向上への「実績」が認められ、この学校へ招聘されたのだ。

であることからこの顧問は独自の「教育」という理念の自由度は学校からも相当認められている。

このご時世、学校生活においての不祥事が盛んに取り上げられている折でもこの顧問はその枠を飛び越えて自由度は相当あったと容易に想像できる。

それがかえって不幸を招いてしまった結果とも言える。

自由な教育理念を掲げ、強権的な発言、行動、しかも学校のお墨付きで実績もあるとくれば大人たちでさえ、さらに子供でその部員ならなおのことその顧問のする事に異論を発することなど出来るはずはないであろう。

事件事故は、ある意味全ての条件やタイミングが備わった時に発生するものだ。

その意味ではこの不幸も、すべての条件、タイミングが備わってしまった出来事だった。










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記入なし 指導者の技量不足だね。高校の運動部は20年前でも1時間起きの給水は当たり前なのにとても残念。 (18/02/12 15:42)


 ■ 2018/02/07 (水) 善意というもの @


また久しぶりに日記を書いてみた。

それと言うのも私の身近な所である出来事がどうしても私自身が納得のできない事柄が有ったためだ。

それは「善意」と言うものにどうしても納得がいかないことだ。

ちなみにこの「善意」という代物はいったいどういった事柄を指す行為なのだろうか?

私はこの「善意」というものにどうしても懐疑的に映ってしまうのだ。

私は思う・・・

世の中のあらゆる善意はとどのつまり、「自分自身への自己満足」に過ぎないと思っている。

本来、善意という代物は「利他主義」が大前提と思うがしかし果たして大方の善意はいかがだろうか?

本当に利他主義を全うしているだろうか?

世に存在している多くのボランティア活動、助け合い、そのほか一見してはさも慈善事業と見受けれるもの、「正しさ」「公正」などを標榜している多くの活動。

果たしてそれは本当の意味で世の為になり、救いの手となっているのだろうか?

そもそも正しいことっていったい何なのだろうか?

人の持つ社会、生活、コミュニティや道徳などは国によっても千差万別で地域によっても目指す方向が違う場合もある、ある地域、コミュニティ、もっと言うなら個人でさえ正しさのベクトルは同じではない。

一方では正しくてもある一方ではその正しさはその人にとっては迷惑千万ということも多々ある。

正しさや公正を一方向に特定する事など出来はしない。

特にそれが「集団」に対して推し量ることはある意味「ファシズム」という政治的手法である。

民主主義ではこれに対し「多数決」という手法を取り入れるのだがこれはこの答えに対して決着を着けるための手法でしかない、であるから正しさや公正は逆を言えば答えがないと言っていることに等しいのである。

それが前提にあるにも関わらず人は盲目的にある一つの「善」になんの懐疑心も持たず行動を起こしたりする。

そしてその原動力は私が思うに確実に自分への「美徳」へと繋がっているように思う。

これは果たして善なる行為と本当に言えるのだろうか?

私にはこれほど虫唾が湧く行為はないように思う。


ある出来事があった・・・


その出来事は全国ネットにも取り上げられ、割とニュースの一端を飾った。

それはあるご夫婦の子供がある学校のクラブ活動の場で命を落とし、その責任追及を求めた夫婦が学校側を相手取り、長年の闘争の末勝利したというありがちな話だ。

私はひょんなことからこのご夫婦と接点を持ち、この闘争に勝利するために築いた団体とも接点を持つに至った。

私はあらゆる事柄に対して一つの方向性には肩入れはしない、いつも客観性を重んじることに重視しているためだ。

当然のことではあるがこの団体、もちろんこのご夫婦も間違いなく「聖戦」と迷いもなく思っているし正義の御旗を全面的に振っている。

そして当然のことながらこの行動に対して問題提起されている学校側が悪の権化とされているが果たして本当にどうだろうか?

学校側には一分の正義もないのであろうか?

結局はそれが個人、団体では判断ができないが故「裁判」となるのであろうが・・・

私の個人的な意見ではあるが・・・

物事には「決着の着けていいことと悪いことが有る」と思っている。

大人としての倫理観として、私利私欲に対してと、公共に対しての倫理観は必ず併せ持つべき事柄と思っている。

特に、大人は「公共」というものに対して必要以上の重大性を意識するべきと思っている。

「私」と言うものを重大に思う事は「子供」という烙印を押されてしまうことが社会であり、社会性とは「公共」を指していると言っても過言ではない。

この価値観に照らし合わせてみると、私はこのご夫婦及びこの団体のとっている行動はどうしても「私利私欲」にしか見えず、公共を著しく損なわしていると感じずにはいられないのだ。

もちろん今のその他の報道や出来事の中にも公共を著しく貶めている事柄は実に多い。

私が取り上げたこの事柄はその一部に過ぎないがあまりに身近に起こった出来事と、そのことに対して盲目的になっている人々を目の当たりにし、憤りを感じ書いてみた。

詳細はまた後日書くことにする。

それまでまた・・・・







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 ■ 2017/05/31 (水) 大自然の驚異!


この世には「害虫」と言うものが存在する。

しかしこの害虫と言う生き物はあくまでも「人間」にとってと言うことで自然界の生き物に「害虫」など存在せず、それぞれにはそれなりの理由があり、大自然の厳しい掟から生き延びてきた唯一無二の存在である。

そんな「害虫」にスポットを当てた大学教授がおり、害虫たちの存在意義を研究していて、まあずいぶん前だがそのレポートがすごく興味深くて内容を少し書いてみる。

この害虫と言う輩から一番頭を悩ませている者はもちろん「農家」の方達だ。

毎年毎年豊作を願って丹精こめた農作物を害虫から守るために一生懸命努力と工夫を重ねて仕事に従事している。

しかしこの昨今、「無農薬」という消費者の健康ブームによるある意味贅沢な要求に必死に応えなければ農家として死活問題にまで発展してきた。

完全無農薬 有機農法での野菜や果物は実に人気があり、贅沢思考の購買者たちはこぞって購入する。

その裏には農家たちのどれほどの汗と涙と苦労の実態を鑑みているかは定かではないが、これも日本が「平和」でどれほど不景気だと言っても全世界に比べれば大したことではない証なのだろう。

話は逸れたが本題に戻ると、この教授。

「いったいどうして害虫が農作物につくのだろう?」

なんて突拍子もない発想をし、実際いろいろな検証を試みたそうで、そんな多くの検証例の中で一番興味深い検証例を挙げる。

簡単な例を挙げると「自然派生しているリンゴの木の傍で人間が手をかけたリンゴの木を植える」

こうしたところ害虫が付いたのは人間が手をかけたリンゴしか付かなかったそうだ。

その症例はほかの農作物でも検証し、実際に害虫が付いたのは人間が何らかの関与をしたものにしか付かなかったと言うのだ。

これは驚きの検証である。

この検証結果で教授はこう理論付けている。

「地球上のあらゆる動植物は大自然にゆだねられており、その生と死のサイクルを乱すものに大自然からの警告が発せられる。」

「害虫が農作物に付く行為は正にそれなのかもしれない・・・」

実に面白い仮説である。

確かに考えてみれば、この教授の話に関連するか分からないが大昔、江戸時代以前の言い伝えで、「竹の花が咲くと不吉なまえぶれ」などという言い伝えがあった。

日本は森林国家で特に「笹」大国である。

とくに「クマザサ」が日本全土に多く自生しており、約75年周期で実をつけると言われている。

その実った実を食べ爆発的に野鼠が繁殖し、笹の実が食べつくされた後、爆発的に増えたネズミたちは食料を求めて人里まで降り、農作物を荒らして飢饉になる。

飢饉が引き金で百姓一揆になるのは必然で、その周期は笹の実がつける75年周期と重なり、この言い伝えが昔あったと言う。

また、この爆発的に増えたネズミたちのおかげでイタチや鷹、そのほかの動物たちの貴重な食料となり、その生態系のバランスが保たれていたと言う。

本当に大自然のサイクルと言うものは脅威としか言いようがない。

ところでそのサイクルにおいて「人間」はどうなっているのだろうか?

自然界に置いてこの「人間」だけがこのサイクルを乱し続け、のうのうと生きている。

この人間には自然界の「警告」は無いのだろうか?

医学界でこんな学説を唱えている者が居る。

「あらゆる動植物の中において寿命に逆らっているのは人間だけだ」

「癌細胞はそんな人間の自然に逆らっている寿命を戻そうとして発生する細胞である」

これは相当爆弾発言ではあるが実はそれほど事実無根である訳でもない。

現実に医療技術や医療機器の発展する前、まだ人の寿命が50年と言われていた頃は病気による死因の大半は「風邪」いわゆる「ウイルス」が原因で「癌」での死因はほぼ無かった。

さらに言うなら長生きすれば確実に誰でも「癌」に侵される。

現在死因の一位が癌なのは、死亡診断書に「老衰」とは書けない、そしてその方々はほぼほとんどが癌に多少なりとも侵されていて、ただ高齢なため癌細胞も衰えているために致命傷とはなっていないだけでしかし死亡診断書には死因としては癌として書かれるから死因の一位は癌になってしまう。

そしてこの学説を裏付けるもう一つの理由に「自らの生命を終わらせるための細胞」という存在理由だ。

普通は細胞と言うものは衰えることはあってもむしろ命を維持するためのものであり、わざわざ自らの命を壊そうとする細胞などありえない。

しかしこの癌細胞はそのありえない行為のために存在する。

これはあたかも自然界の警鐘ととっても差し支えないのかもしれない。

しかし人間は仮にこれが本当に自然界の警鐘であったとしても凌駕しようとする。

最近画期的ながん治療の学説が出てきた。

オバマ大統領もこのがん治療を注目し、癌の克服を宣言していた。

この画期的ながん治療を提唱したのが我が日本人だと言うことも誇らしいが、確かに人間の知恵は近々に癌を克服する日も近いだろう。

しかし癌を克服しても必ず癌に取って代わる疾病が人間を襲うだろう。

大自然は自然界のバランスを乱すものに必ず「害虫」を差し出してくるのだ。


そしてそれが多分「神」の所業ということなのだろう。








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通りすがり。 面白い話でだいたいは納得できますが、害虫や癌が自然からはみ出た人間に対する警鐘っていうのは、害虫を害虫と呼んでるのと変わらないと思います、害虫なんていないし誰も警鐘は鳴らさない、人間が改良した植物に虫が付きやすいのは自然発生した植物よりも栄養価が高かったり有害物質が少なかったりするからで、癌は人間に警鐘を鳴らしてるのではなく、たとえば再生力の高いトカゲ等にも多いと聞きます、神は居ないし誰も警鐘なんて鳴らしてないんじゃないでしょうか。 (17/07/17 01:22)
はいむるぶし 腐敗官僚さん 言葉が足りませんでした?もちろんアポトーシスが機能している癌細胞もありますがそもそも機能している細胞を問題視する意味がありません、問題は機能しなかった癌細胞でしかもその癌細胞は増殖するということです。そしてやがては人体そのものを殺す細胞という事です! (17/06/01 11:02)
腐敗官僚 癌細胞はアポトーシスが機能しますよw がん細胞を自殺させる?アポトーシス効果とは http://ganmaga.jp/archives/432  アポトーシスの生理的・病理的意義 http://dimb.w3.kanazawa-u.ac.jp/sousetsuf/sousetsu7.htm (17/06/01 07:23)
はいむるぶし 腐敗官僚さん 癌細胞はアポトーシスが機能しない細胞です!これこそ「害虫」なのでは! (17/06/01 03:02)
はいむるぶし まりあっち!ちなみに帝王切開の語源はご存知でしたか?2節あるのですが、「はさみ」「シザー」がシーザーになりユリシスの意味から帝王と解釈したこと、もう一つは古代中国の王朝では帝王になるべく身ごもった子供は日付を決められた日時に出産をしなければならなかった、そのためその日に無理にでもお腹を切って出産したために帝王切開となったという2説があります!どちらが本当ですかね! (17/06/01 02:08)
はいむるぶし 腐敗官僚さん 教授はいますよ!確か筑波大学だったと記憶してます!癌細胞のほうもたしか慈恵医大だったような・・これは自信がない!笹の一斉開花は75年周期と言います!言い伝えも本当ですよ!^^ (17/06/01 01:58)
腐敗官僚 細胞の自殺(アポトーシス)というのがある 癌細胞や病原体に侵された細胞はアポトーシスによって体内で自滅に追い込まれていくのだそうです 健康体であるならばアポトーシスによって人体は健全な細胞だけで構成しているのです 「神の所業の害虫」では無いので健康体を保ちましょう そして日本国家も健康体になりましょう (17/06/01 00:44)
まりあ 老衰って書いたらアカンよとダンナにゆっておきます^^;; 帝王切開で生まれる赤ちゃんも増えました。帝王切開がなくてはならない医療行為となりました。。20代で盲腸を切って生きながらえ、30代で性交して、子どもを作った男性もいます(ダンナ様の許可をいただきました笑) これからどうなってゆくのでしょうね?既に神の領域に入り込んだのかも。ヒトは自然界から離脱したのかもね。もう、戻れませんよ。。肝に銘じてくださいね(*^_^*) (17/05/31 22:46)
腐敗官僚 笹の一斉開花って、もしかして、「滅びの笛:西村 寿行著」じゃないのw 全く同じセリフを見た覚えがあるw その教授って実在するんですか? それはさておき、いま日本で大繁殖しているネズミは頭の黒いネズミですねw 日本会議の力を結集して対抗しないと、本当に存亡かかってますんで… (17/05/31 20:47)


 ■ 2017/05/29 (月) 文化と宗教とアイデンティティ


まったくもっていつもの様に本当に期待を裏切らない国家、そう韓国。

私はこの国家とは北朝鮮同様国交を断絶しても差支えがないと思っているが日本人全体の数パーセントの人々がやはり困ることもるのだろう。

在日朝鮮人 エセヒューマニスト 民進党 社民党 共産党 左翼系企業 マスコミ パチンコ ・・・・

韓国のGDPがいくら大きくなったとはいえそのGDPの基礎は日本の技術を盗んで出来たものであり、今後もこの国と付き合うと言うことは同時に技術盗用、権利侵害の危険性が常時付きまとう。

同じ国民性である問題国家の北朝鮮。

私からすればまだ北朝鮮のやっていることのほうが筋が通っている。

なぜなら彼らはある程度の技術供与は受けているがほぼ自前で生産物を作り上げている。

悪の枢軸国家として世界から非難されているがものの道理からすれば北朝鮮のやっていることは道理が通っているのだ。

NPTなどは大国の傲慢な押し付け以外何者でもない。

資源もなく技術もない小国が世界と渡り合うために取る行動として軍事力に力を注ぐと言う行為は、小国にありがちな行動で北朝鮮が問題視されるのはそれが「核開発」という軍事力だから問題視されているだけだ。

多くの小国は通常兵器の充実にいくのだが北朝鮮はそんな小国よりも格が上と言うか技術力が多少備わっていたと言うことである。

いまだ韓国ではロケットを開発できないで居ることを思うと相当努力をしてきたことはうかがい知れる。

イスラム諸国をはじめ多くの小国は現在の北朝鮮の行動を羨望の眼差しで見ている国々はいることだろう。

これまでも数カ国の国々が北朝鮮同様の行動を取ろうとしたがそのほとんどの国々は大国達、とりわけアメリカの大きなにんじんをぶら下げられて断念してきた。

大国による経済的圧力にほとんどの小国は屈してきた経緯を見れば北朝鮮は肝が据わっている。

それに比べればお隣の韓国という国は全てにおいて肝が据わっていない。

韓国の持つ全ての物が人のふんどしで相撲を取っている。

私の過去の日記にも示したが「ものまね無法国家」と言っても過言ではない、事実 産業面でも知的所有権、肖像権。商標、著作物、あらゆる世界の財産を無法に食い物にしているのだ。

それらの中でも一番厄介なことは「契約」という概念が世界の基準に満たしていない。

これが根本的に歪んでいるためにあらゆる軋轢を生じてしまう。

今更言うまでもないが今回の大統領でもすでに慰安婦問題がまた再燃する。

貰う物は貰って何のためらいもなく、むしろ逆に居丈高に開き直る。

さすがにこれほどの国はなかなか類がない。

「契約」と言う概念が全て「自己中心的」な位置づけでこの国は租借されていってしまう。

であるからあらゆる権利なども当然自己中心的な解釈で進められていってしまう。

その意味では北朝鮮もそうである。

過去、幾度とアメリカを中心に核の放棄と引き換えに経済的援助を受けてきたがそんな契約も自国都合でいつのまにやら藻屑と消える。

この国家蹂躙はもはや先進国とか後進国というような括りで考えるよりも「国民性」としてとらえる事のほうが分析としては正しいように思う。

なぜなら後進国であろうと「契約」「約束」と言う概念は共有できるし現在も韓国や北朝鮮以外の国々では細かいことはあってもほぼ出来ているからだ。

若干 中国は怪しい面が多々あるが現在は大分良くはなってきた。

世界の国々は中国も含め、この韓国と北朝鮮を見誤っているように思う。

まともな世界観や倫理観、ひいてはそれによっての外交や経済交流をすることはそもそも間違いだともうそろそろ気づいたほうが良い。

何度も記述するが、そもそも「人種」が違うのだ。

ではこの「人種」は世界とどう違うのか?

私はこれも以前日記で書いたこともあるのだが、「国民性や文化はその国々の宗教と密接している」という論点で考えている。

その証左として、世界に類のない日本の価値観、東北震災でも世界から賞賛され、また逆に「あいまい」などという価値観、これを育んでいる物は日本固有の宗教「神道」が大きく影響を及ぼしていると思う。

さらにアメリカを代表とする一神教「キリスト教」国家は好戦的な価値観が多い、なぜなら一神教価値観は他宗教は絶対認めることが出来ない、であることからその思考形態は宗教だけにとどまらず、あらゆる思考形態にその価値観は波及し、自分の考え以外は邪道となりやすいから軋轢を生みやすい。

イスラム諸国もそうである。

一神教国家は歴史上みても戦争が絶え間なく続いている。

この論点から見ると「儒教」国家は世界で中国、韓国、北朝鮮だけといっても過言ではない。

確かに現在ではこの三国はすでに「儒教」が国教としては薄くなっているがいにしえの、文化、宗教観として大きくその国民に深く根付いている。

「儒教」と言う宗教は、宗教と言うよりもむしろ「哲学」としての色が濃い。

そもそも理念としてはおかしいものではないしむしろ崇高なものである。

まあ宗教や哲学はどれも崇高なもので、おかしくなってしまうのはそれが崇高であればあるほど人間のほうが追いつかない、そこで崇高なものを自己解釈し、手前勝手な理由をさもそれも教えと自己都合で言いように解釈して歪曲していく。

まあそれは置いといて、この「儒教」理念は「先祖崇拝」目上の人を敬う、親を大事にするなどまあ簡単に言えばこうだ。

しかしこれがこれも当たり前だが「家族を大事にする」という価値観が家長制度を強く意識する国民が増え、さらに家族主義、血族主義が強くなった背景がある。

であることから中国、韓国、北朝鮮はほかの国々より圧倒的に世襲性が強く、それが講じて自分自身が良ければ他人がどうなっても知ったことではないという価値観が多く広がっている。

それが証拠にこの三国、少し調べればすぐ分かると思うが貧富の差が異常に激しい。

韓国の歴代大統領が自殺や投獄されてしまう理由も、身内重視の価値観がどうしても出てしまうことからの原因が後を絶たない。

このような価値観、私を優先する価値観が公共などを期待してもそもそも無理である。

このような国々とは「公」を期待しても無理があり、さらに言うなら「契約」という社会性を期待しても期待するほうが馬鹿なのである。

ゆえに私はこの様な価値観国家とは早く縁を切ることが重要であり、まあ縁を切れないならそれなりな然るべく対応を準備しながらの付き合いで十分であろうと思う。

今回は長々と書いてしまったが実はこれは今回書きたいことを分かってもらう為の序章なのだ。

実に本当に書きたいことは、この様な無法の国家、価値観がなんとこの我が日本国にも存在すると言う事実である。

本当に悲しいことだが事実なことだ。

それがここ「沖縄」という地域だ。

私はすでにこの沖縄での生活が十年以上になる、もともとは関西でこちらで言う「ないちゃ〜」と言う奴だ。

うちのかみさんも東京出身で沖縄在住十年以上だ。

私は仕事上この沖縄を悲しいことだが離れることが出来ない、かみさんは許すことが出来るなら離れたいと言う。

私事ではあるがもう十年以上になるが沖縄人の友達が今もなお一人も居ない、もちろん仕事上の付き合いはあるが腹を割ってしゃべれると言う様な友人は全くと言っていいほど居ない。
 
私は仕事柄日本全国に行くのだが大抵どこの地域でも友人は出来、今もその友人たちと楽しい付き合いはしているがことこの沖縄人とは最後の一線でどこか信用が置けないと言うか極論言えばどこか日本人としての共有できる価値観が食い違う部分が出てきて最後の最後で信用できないのだ。

沖縄に来たことがある人は多いと思うが観光では一切分からない、沖縄に住みたいという人は多いが実際はそのような人も三年で沖縄を離れてしまうことも事実としてある。

私のように仕事で離れることが出来ない人たちも私のように思いを同じくしている人たちも実に多い。

この様な私的な感情は置いといて客観的な事実で検証すると。

まずはこちらの県政がおとなり韓国とまったく類似している。

長年にわたり同じ理由で政府にお金をせびっている、一度酌み交わした契約を知事が変わった途端何の躊躇もなく反故にされ、しかし金だけ貰って契約は破棄される。

永遠の被害者意識でプロパガンダを流布する。

今現在も日本国内唯一保護経済を敷いている(これについては詳しいことはいずれまた違う機会に記載する)

地方局「マスコミ」と結託して偏向報道に終始している。

日本国内で異常に貧富の差が激しい。

世襲率が異常に高い。

本当に挙げだせばキリがないほどまだまだあるが結局はいつも思うことは私の持論が的を得ていると思うことだ。

知らない人も多いかもしれないが沖縄人の宗教は「儒教」であると言うことだ。

明治時代に沖縄県と変遷される前は琉球政府で、琉球政府時代は中国との交易がが主なる政策で、基本的には中国文化で、当然のことながら琉球国時代の国教は「儒教」であることは当然なのである。

いにしえよりつちかったこの文化、アイデンティティは早々簡単には変わらない、私がこの沖縄で経験する多くの事柄、交流、仕事、その全てはやはり沖縄県民は最後には「公共」は置き去りにされ「自己」が優先されてしまう。
 
同じ日本でもこの沖縄は私は断言できるが日本語をしゃべるがアイデンティティとして全くと言っていいほど日本ではない。


あえて言うなら 第二の「韓国」と言って良いだろう・・・








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はいむるぶし 記入なしさん うひゃ〜〜!いじわる〜〜!^^ (17/06/01 11:16)
はいむるぶし まりあっち!辺野古周辺と普天間基地周辺にたむろしている反対派集団たちは本当にたちが悪い!私も現実に見ましたがそれこそ「ヤバイ」が一番当てはまります!まあそもそもこの左翼思考の方たちが集団になるとたちが悪いのは歴史が証明しております!連合赤軍なんかいい例ですね! (17/06/01 11:14)
記入なし お久しぶりです^いつもながら、すごい語り口ですね^それにしても、勉強になりますです。いやなやつが沖縄に移住することを望んでいますので、逆に支援してやりたくなりました^ (17/05/31 22:51)
まりあ 沖縄でのどじん発言問題や、反対運動団体の迷惑行為って本当はどうだったのでしょうか?本土に住む私達はマスコミやネットからの情報しか得ることができず、真実がわかりません。。おしえて♪はいむるぶしさん^^ (17/05/31 22:50)
はいむるぶし 別の記入なし かなりお勧めしません!まあほかにもお勧めできない所はありますが沖縄はダントツ! (17/05/31 03:04)
はいむるぶし 記入なしさん やはりあなたの近くでもそうですか・・・・野良犬にでも噛まれたって感じ! (17/05/31 03:02)
はいむるぶし 腐敗官僚さん 依然僕の日記でお分かりだと思いますが僕は仕事で中国にも行きます。それで思うのはやはり沖縄人のメンタリティは韓国人に近いのです。妙な卑屈さや無意味なプライドなどは韓国人そのものです!確かに戦後のどさくさの中で韓国人は日本の要所を盗んで力をつけておりますが、日本人の結束力や知力には到底追いつけません!日本は強いですよ!^^ (17/05/31 03:00)
別の記入なし これはいい話を聞けました。沖縄へは移住できないということですなw (17/05/30 20:45)
記入なし 自分の周りでもやはり、中・韓・北・冲の人は自己中心的な理由で約束を破りますね。 (17/05/29 21:57)
腐敗官僚 それと韓国の人は日本では政治、経済、文化、報道…あらゆる分野において既に牛耳っています 彼らにしてみれば日本民族なんてアメリカ先住民族と同じくらいにしか思っていないかもしれません あと10年もすれば日本列島が本当に第二の「韓国」になるかもしれませんね 俺?俺は自分の性でさえIdentityをもっていない人ですからw (17/05/29 21:00)
腐敗官僚 第二の「韓国」って事は無いでしょ 単に日本人をよそ者扱いしているだけだと…  中国人のほうがもっと怖いよ (17/05/29 20:50)


 ■ 2017/05/28 (日) 怨の連鎖


人間のというよりも、生物の持つ自然界の特性として弱いものは淘汰されるという特性はどんな知恵をもってしても抗うことの出来ない自然界の掟だろう。

そんなカルマともいえる掟を所詮は浅はかな人間の知恵などの手段をどう講じたところで「警鐘」という鐘を鳴らすに過ぎず、それならまだ良いがその警鐘を鳴らすことである種自分自身は「善人」であるというマスカレードを踊っている欺瞞に満ち溢れたパーティーに酔いしれている人々がやっかいで、しかしこの人々がほぼ大半であろう。

私の過去の日記でもよく言ってはいるが「平等」というものは幻想である。

力のないものは力あるものから大なり小なり蹂躙される。

それに耐えられないものはそこから逃げるか自らの命を絶つか・・・

しかしその中でも弱者が強者に対して「抵抗」と言う試みを持つものもいる。

その「抵抗」と言う行為は弱者が強者に対しての行為であるため、往々にして「正々堂々」とはかけ離れた行為になりがちである。

いじめられっ子がいじめっ子に対して姑息な仕返しをしたところで、その理由を知る人たちから見ればそれは仕方のない行為として目に映ることだろう。

そもそも「戦い」と言うものは「正々堂々」などと言う大義などそれこそ大義名分で、生き馬の目を抜くぐらいの戦略と「騙す」と言う行為が当たり前である。

「卑怯」などという言葉は所詮戦いの中では無意味な言葉で重要なことは結果が全てなのだ。


前置きが長くなったが、ついこの前にまたイギリスでテロが起きた。

メディアからはいつもの如くこのテロを悪の権化として報道をする。

しかしはたして本当にこのテロはマスコミの言うような悪の権化なのか?

本当の悪の権化はどこにあるのか?

どんな人々も本当に一遍の理由もなくこのような行動を起こす人など居ない。

どのニュースからもテロリスト側からの視点での報道はあまり見ない、もはやテロは理由など考える余地なく悪と断じている。

テロリズムはあたかも何の関係もない民間人を標的にし、何の罪もない人々を死に追いやる極悪非道な手段であるという。

そんなことは当たり前のことで、その巻き添えになった人々は不幸ではあるがそれがテロリズムの常套手段でそういった戦いこそがテロリズムである。

力のない国家が力のある国家に対して抵抗するにはこの手段が一番有効だからである。

さらに言うなら西洋列強はテロリズムで死んでいった民間人の数百倍数千倍もアラブ諸国やアフリカ諸国、アジア諸国の民間人の息の根を止めている。

彼らの行った行為はほぼ断罪されない。

弱肉強食はどんなに歴史が過ぎようと、こんごどれほど歴史が進もうと、このカルマは消え行くことはないだろう。

しかし弱者にも「抵抗」と言う、それがどれほど卑怯であろうと、どれだけ悪質であろうと、その行為を「悪の権化」と断罪できる人々はバランス感覚がずれている思考であり、少なくとも欧米がこれを言うことは未来永劫資格がなく、現在も今後もこのテロリズムにおいて犠牲になる欧米の人々は「因果応報」と考えることが本当のバランス感覚であろう。












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はいむるぶし 腐敗官僚さん ご心配をおかけしてすみません! 当方としましては割とさっぱりしております!まあ騙されたと言うには大げさですが商売と言うものはやはり難しいということです!ただ沖縄人を信用しすぎたこちらの落ち度ということです!ちなみにこちらの有力者は一番あてになりません! (17/05/31 02:41)
腐敗官僚 軽いノリで書き込める話じゃないな ”よそ者”って事で騙されたのなら、対応誤ると舐められて次々と仕掛けてくるよ 地元有力者で顔が利く伝手とか選挙協力してる代議士とか…10年も住んでいれば何か打てる手があるんじゃないかな (17/05/29 20:43)
はいむるぶし まりあっち マスカレードじゃまりあっちの素敵な素顔が見れないジャン!そんなもったいないことばちがあたる!踊った後別室でムフフがあるなら良いけど!^^ (17/05/29 14:10)
はいむるぶし つづき  いろいろな人が去っていきました〜!おもろすぎる〜! (17/05/29 14:07)
はいむるぶし 腐敗官僚さん ひさしぶりっす!お元気ですか?私は元気なのは元気なのですが一つ経営が失敗しました〜!えらいこっちゃ〜!金の切れ目が縁の切れ目で (17/05/29 14:06)
はいむるぶし 別の記入なしさん なに〜!しびれる?今話題になっている雑種のふぐを食べてませんか〜?^^ (17/05/29 14:03)
はいむるぶし 記入なしさん 大人しいと同時に優しすぎるのでしょう。まあこれも日本人らしさですがね! (17/05/29 14:01)
まりあ はいむるぶしさん、わたしと一緒にマスカレードを踊りましょ♪イギリス人はこのダンスが大好きなのよ『Masquerade』(*´艸`) http://www.youtube.com/watch?v=fvkAM1FOnAk あなたとだったら。。やっぱり2人っきりで。。『All I Ask of You』 を楽しみましょうね http://www.youtube.com/watch?v=Zy1lWiHHHFY (ノω`*) (17/05/28 22:55)
腐敗官僚 あら、お久し振りですw はいむるぶしさんw ”テロリスト”なんて下々の方の末路なんか富裕層の方には関係御座いませんよ 「善人」仮面をつけて踊り明かすパーティーを楽しみましょうよw 近況は如何ですか? (17/05/28 21:42)
別の記入なし 相変らず社長の言葉はシビれる。幻想と真実は違うんですな。 (17/05/28 21:40)
記入なし こうして見ると日本人は大人し過ぎるのですかね。 (17/05/28 16:39)


 ■ 2016/09/21 (水) グローバルスタンダードの歪


久しぶりの日記、また思いついたように書いてみる。

かねてから私が思っていた、と言うよりは疑っていたこの「グローバルスタンダード」

思い起こせばこの言葉がこの世を浸透させていった頃、「小泉劇場」での頃から盛んに世間を賑わせて言ったように思う。

「既得権益」「護送船団」「金融改革」・・・

「自由と平等」の名の元に「構造改革」という錦の御旗を振りかざし、世界は今自由経済という事であらゆる垣根を破壊し「労働力」「関税」「金融システム」までもが国家間での壁を無くす方向へと突き進んでいた。

その結果、それらは国家としてのあらゆる方向に飛び火し、「文化」「伝統」「生活様式」などにも波及している。

多くの「左翼的思想」の持ち主にいたってはこの状況は歓迎することなのだろう、なぜならこのシステムの行き着く先は「世界人類」いわゆる垣根の無い、国家と言う概念の喪失に行き着くからだ。

しかしこれは本当に良いことなのか?

私はこのシステムには昔から疑問を抱いており、その行為は必ず「歪」が生まれると確信していた。

それはとうとう現実に起きてきている。

それはイギリスのEU離脱、トランプ氏の台頭、この大きなセンセーショナルな出来事は兎にも角にも「グローバルスタンダード」の歪による結果と言っても過言ではないだろう。

そもそも私は「ヨーロッパ共同体」などというシステムなど成り立たないと過去から思っていた、私からすれば今まで良くどこも離脱しなかったと思うぐらいだ。

これからは第二第三のイギリスが出てくると予想する。

今回の大統領選ではトランプ氏が勝つことは可能性適には低いかもしれないが今後もトランプ氏の様な候補者が出てくることは間違いないしさらに多くの支持者が出てくるだろう。

国家とは、そこで暮らしている人々が延々と紡いできた歴史の集大成であり、長年の積み重ねで出来た文化がそこにある。

その歴史文化を他国が自己都合で踏み入ることは当然「歪」を生む。

助け合い精神の「互助」も「理想と現実」を踏まえて行わなければ当然「歪」を生む。

あらゆる国家は、当たり前であるが結局はその国家に住む人々が問題解決しなければ意味を成さない。

これは別に国家の枠だけではなくて私たち個々の人々も当然同じである。

助けると言う行為は「指南」する事であって「受け入れる」事ではない。

グローバリズムとは「統一」する事ではなく、それぞれに違いがあることに面白さがあり、これほど違いがあることの世界観が本当の「グローバリズム」なのだ。
 










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はいむるぶし 返信めちゃくちゃ遅れてすみません!お久しぶりです!もうこの所本当に忙しくてとほほです!またよろしくお願いします! (17/05/28 12:52)
腐敗官僚 全国人口の再生産に関する主要指標:2011年版 http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19761403.pdf を調べてみたら、西暦2900年で総人口は2人になるので絶滅危惧種になり、西暦3000年には日本人は絶滅しますねw その頃には博物館に絶滅した民族として展示される事になるでしょう…  (16/09/22 23:34)
腐敗官僚 「日本の人口は2003年のデータで計算すると西暦3000年に27人になる」https://www.youtube.com/watch?v=DzsenM_BCIQ なので、日本政府は外国人移民を1億人ほど増やそうとしていますw 将来には総人口の99.999…%が外国人になるんですから日本人というIdentityも消滅していることでしょうw 延々と紡いできた歴史の集大成の国家も文化も消し飛んでしまいますw (16/09/22 23:19)
まりあ イギリスはEUからの独立を予定していますが、なんだかんだいっても完全な独立ではありませんよ。現地の情勢に詳しい私も複雑な世界です^^;; 親子だって、夫婦だって垣根はあるの〜! あなたと、わたしは(*^w^*?) みたいなw (16/09/21 23:37)


 ■ 2014/08/29 (金) 数の言い回し!


あまり最近使われませんがそれでもたまに使われる数を示す言い方で・・・

「一万円弱・一万円強」

これはどう取ればいいか悩みませんか?

@一万円弱 「一万円に少し満たない数   例 9800円」
 一万円強 「一万円を少し超える数    例11000円」

A一万円弱 「一万円を少し超える数    例11000円」
 一万円強 「二万円に足らない数     例18000円」

B一万円弱 「一万円にかなり届かない数  例 5800円」
 一万円強 「一万円には届かないが近い数 例 9800円」

皆さんはどれでしょうか?

私はA番でファイナルアンサー!


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まりあ はいむるぶしさん、春になりましたよ〜そろそろでてきて(*^_^*) (15/03/07 16:32)
ろーしょん 理系の私は> (14/09/08 01:23)
腐敗官僚 しかし、はいむるぶし さんは、俺より裕福なんだから、そんなセコい話題は・・・ (14/09/06 21:19)
はいむるぶし うひゃ〜〜〜〜!@が圧倒的〜〜〜!私のAはダメダメですね〜〜! (14/09/01 23:07)
よんりん @だという認識で使っておりました。 ただ慣用句などでも、本来とは誤った意味合いで使われていることがあったりしますので、実際にそれが正しいのかどうかは自信がありません。 (14/08/30 22:36)
まりあ この問いって^^;;;;; 答える相手の所得、住んでいる地域性、思想、反社会性、教養、その他精神分析によくつかわれますね^^ 私は@ですよ〜(^O^)/。気をつけなければならないのは“2回目詐欺”に使われる悪質な手法。1回目はBで取引(もしくは知らずに契約させられる)し、2回目はAの手法で恐喝されます。はいむるぶしさん、詐欺に気を付けてくださいね・・・・ (14/08/30 14:26)
記入なし はいぶるむし (14/08/29 23:46)
腐敗官僚 @ですね。 「一万円弱」は一万円と戦って負ける弱い金額だから1万円未満、「一万円強」は一万円と戦って勝てる強い金額だから一万円より多い。 (14/08/29 23:32)


 ■ 2014/08/28 (木) 「進化論」の解釈


「進化論」というものを皆さんはどう解釈しているだろうか?

一般的には多分こういう風に解釈している人達が多いと思う。

「全ての生物は自身の生存生命を生活環境や天敵などに対応すべく自身を長い時を経て変化させていく」

こう解釈している人が多いのではないだろうか?

良くその一例として昆虫やタコなどの「擬態」を上げたり、草食動物などが肉食動物から身を守るために足が速くなったり動物の肉を噛み千切る必要が無いために歯が退化していった等と色々ある。

しかし一方でそう解釈するのではなく「進化論」の別の解釈もある。

その解釈とは

「自然淘汰」

という「進化論」だ。

この解釈は読んで字のごとくだが敢えて説明すると。

現在存在する全ての動植物は自然淘汰されなかった結果が存在するという事で、その解釈で言うなら「擬態」「退化」という事象はそもそも備わった物であって、そういった特殊能力が備わっていない動植物は必然的に淘汰されただけであるという解釈だ。

この二つの解釈は全く違う次元のもので、かたや動植物自身の変化という形の進化論に対し、もう一方は変化などは無く、自然淘汰による自然自身の進化という解釈だ。

私の持つ「進化論」は後者の方だが皆さんはどうだろうか?



名前

内容

ろーしょん 話がちょっと変わるのですが…退化や進化とは何を基準に判断しているのか分からないのですが、生き残っているということを進化だと定義したら、全て自然淘汰になります。その場合、家畜化された動物は種としては、生きのびるので進化だということになりますがね。 (14/09/08 01:21)
はいむるぶし あおねこさん その通りです、実際私がアメリカに居た時、都市部では進化論が主ですが田舎では聖書の方を信じている人の報が多いと聞きました。 (14/08/29 22:57)
あおねこ@ 米国では、アダムとイヴの話を、本気で信じ込んでいる人が多く、進化論を否定している人が多いと聞きます・・・ (14/08/29 22:48)
はいむるぶし 皆さん後者が多いですね〜!ここではそうなりましたが一般的にはどうなんでしょうか?多分私は一般的には前者が多いと思うのですが! (14/08/29 22:43)
記入なし 養老孟司さんがよく仰ってたなぁ〜今この瞬間にもそれは発生している。脳内では次から次へと自然選択がなされていて、私の言ってる事なんて夜には忘れてますよ。なんてね。 (14/08/29 21:13)
てん なるほどですね。社会での個単位の「人」で見でも言えるかもしれませんね。 (14/08/29 09:09)
関東方面隊 後者です 人間が記録を残せるようになってから進化した生命体は… (14/08/29 03:14)
腐敗官僚 (追加)ただ、俺自身の「進化論」は前者の方ですw ”肉食動物から身を守るため”に筋肉増強剤による肉体改造を行うだけでは飽き足らずに、猟銃所持許可まで取得しているのですから、まさしく進化の極みですw (14/08/28 23:20)
まりあ どちらも必要ってことが書きたかったの^^ もちろん、はいむるぶしさんもわたしも必要だからね〜^^ (14/08/28 22:10)
まりあ どちらの論が作用しているからこそ、私たちが生き残っているのかも(*^_^*) (14/08/28 22:09)
腐敗官僚 俺の持つ「進化論」も後者の方ですねw 「昭和を彩った当時の男達を完全メロメロにさせたアイドルor女優BEST10傑」の方々が平成を彩る現代の男達を完全にメロメロにできそうにないのも、自然淘汰による自然自身の進化という訳ですねw (14/08/28 20:19)
よんりん 後者でしょうね。そもそも、ダーウィンの「進化論」が自然淘汰(選択)説を基本とするものではなかったかと思います。要は、環境に適した生態、形態を持つ個体のみが生き延び、そうでないものが淘汰される。無理のない理にかなった説だと思います。 (14/08/28 18:45)
ゆうたろう 自分も後者です。遺伝子コピーミスから生まれた突然変異の性質が、たまたま環境に適合しているなら受け継がれ、そうでないなら淘汰される。「進化」という未知の原動力がある訳でなく、物理的制約と環境的因子で進化しているように見える。その考えが一番しっくり来ます。 (14/08/28 15:18)


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