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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2012/12/26 (水) 雪!雪!!雪!!!


こちら(岩手県一関市)は凄い雪です。
東北は、これからもっと凄くなる。

午前中、部屋の掃除があるから、理髪店に行き、頭をさっぱりし、その帰りスーパーに寄って買い物をした。
行き帰りの道中は、まさしく、雪国の世界です。

さて・・・明日からどのように行動するか!?
冬に入る前に決めていた、無理をすることなく、だめだったら電車で移動・・・を実行するか!?
なんか、弱気になっている。

明日の気持ちしだいですね。

ユーチューブで、中島みゆきの「世情」「旅人の歌」を繰り返し聞いている。
政治とは、「誤魔化し」。
民衆を一時的に納得させるような動きをするだけ。マスコミを使い、刷り込み、誘導情報を繰り返し流す。政治とは、政治家とは、まことにマリオネットである。このような時代が終わることを願っているが、血で血を洗う紛争は激化する一方であり、この日本も、大陸からの侵略者の脅威にさらされている。

いつまで、このような出鱈目な世界を続ける必要があるのでしょうかね!?
スピ的には、学びが終わるまで・・・。
陰謀論的には、支配層の思うまま・・・。

飯山一郎のサイト http://grnba.com/iiyama/

カレイドスコープ http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1757.html

きのこ組 http://kinokokumi.blog13.fc2.com/blog-entry-3823.html

日本を守るのに右も左もない http://blog.nihon-syakai.net/blog/2012/12/002458.html#more

News U.S.  http://www.news-us.jp/article/309997450.html


なんともやりきれない世界です。
はたまた、トンズラ病が出てきている。私は、この世界のリセットが必要だと感じているからね。「遠い記憶 前世からの約束」や「「森を見て、木を見る」サイトの内容に共鳴するのも、このような意識状態だからでしょうね。


名前

内容

一発屋 なるほど〜。あんた、やはりできるな・・・ こうしちゃいられねぇ やまとさん、あっちのスレと並行してそっちのスレもチェックさしてもらいますわ。貴重な意見ありがとうございます。ではまた。おやすみなさい。 (12/12/26 21:28)
やまと また、この現実界がつらい、厳しいと、表在意識で感じていても、魂的にはそうでない場合が多いと思う。だからこそ、意識というものをしっかりと認識する事が大切であると考えています。あの世すれで、幾度も繰り返してきていますが、次の世界の知識(霊訓)というものは大切です。 (12/12/26 21:21)
やまと 一発屋さん 転生するまでは、霊体(霊界)の世界にいます。霊界では、自己の意識が現実化する世界です。だから、宗教意識の強い魂は、その世界を作ります。自殺した人は、知識が無ければ、死ぬと言うことが出来ない事が理解できなく、同じ自殺行動をとり続けるといわれています。だからこそ、この世での、次の世界の学びが大切になるのです。 (12/12/26 21:14)
一発屋 今晩は。日記の内容とはあんま関係ないスットンキョな質問さしてもろてえぇですか? あの世か、どの世かに帰った?又は行ったとしてだよ、そこでも引きこもり生活を余儀なくされることはあるんでっか? いや、俺も約4年無職でここ1年くらい友達とも会わず家で独り煮つまってるもんで。そこでもこんなんやったら、きっついやん?(笑)  (12/12/26 20:46)


 ■ 2012/12/25 (火) 雪!


今日、12月25日は、岩手県一関市のホテルに泊まっている。
昨日、チェックイン出来た(この"できた”という表現は本音です)。

雪道、凍り道をテクテクテク・・・トコトコトコ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と、歩きながら着いた。雪道、凍り道は疲れる。本当に疲れる。朝、多くの方が雪かきをされている。重労働です。また、ニュースでは、一夜に降った雪の重量で、ビニールハウスが倒壊していると・・・!?屋根の雪下ろしも大変でしょうね。危険がいっぱいの雪国を実感しています。
この寒波は、日本だけではなく、世界的な気候変動です。

In Deep http://oka-jp.seesaa.net/article/309703990.html

さて・・・今後、地球の動きはどのようになるのでしょうね!?
辰年が終わるまで、後7日ですが、旧暦で見ると、どのくらいあるのでしょうね。

そういえば、7月26日に大阪を発ってから、今日で丸5ヶ月間になる。
思えば、よくもこれだけ続いているものです。夏の暑さでくたばるわけでもなく、冬の寒さにくたばる予定もなし・・・。8月の一関市に来た時には、100m位日光を浴びて歩くと、「こりゃ〜いかん!」と、日陰に避難したものです。それくらい、暑かった。

12月23日
9時30分頃、北上市駅前のホテルを発つ。
天気は快晴。気持ちのよい天気です。ホテルを出ると、さすがに寒い。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・時に、ズルッ・・・と、歩き始める。歩道は雪道、凍り道。ズルッとしないように、用心しながら歩く。

まず、4号線出でる。国道4号線を目指し、歩く。
歩道も除雪されて入るが、新たに降った雪が積もっている。人が歩いた所が、凍り、道になっている。
よく思う。
この旅の初期の、室内用の台車ならば、一日も持たないだろう。車輪の大きい農作業用の台車にしてよかった。この流れも、目には見えない世界の導きでしょうね。色々と経験をさせてもらえます。

とことこと歩く。
日の光が強い。暖かい。
北上市を出る頃には、雪もまばらになり、歩きやすい。金ヶ崎町に入る。歩道には雪はない。道端と田畑に見られるだけ。歩いていると暑くなって、合羽の上着に前をはだける。時折、カラスを見かけるので、持ち合わせのパンをあげる。雀たちも見かけるので、パンを小さくちぎって、蒔いて行く。
地図を見ながら、北上市 → 金ヶ埼町 → 奥州市に至る。
小刻みに歩を進める。早め、早めに宿を探す。今の時期、無茶な行動をしても仕方がないしね。
とことこと歩いていると、水沢市という道路標識を見る。
「よし!今夜の宿は水沢市で探そう」
途中、コンビニで時計を見ると、2時10分を指している。これまで、およそ5時間お歩き。

トコトコトコ・・・と歩き、また途中のコンビニで、水沢駅までの距離を聞くと、地図を書いてくれて、説明してくれた。ありがとうございます。
水沢駅周辺でホテルを探す。
2〜3軒見受けられる。まあ〜時間もあるし、ゆっくりと探そう。
とあるホテルに入り、部屋はあるかを聞いた。部屋はある。一泊5000円。このホテルに入る。大浴場はないが、ユニットバスの浴槽にお湯を満たし、ゆっくりと入る。贅沢は言っておれない。

ここで、今一度考える。
いつも利用しているホテルチェーンのホテルの雰囲気(波動)に染まっているのだろうか!?なんか、調子が悪い。疲れの蓄積が、ピークにきているのだろうか・・・!?

12月24日
一夜にして雪景色。
昨日は、快晴であり、暖かく、道にも雪がなかった(金ヶ崎町から水沢市にかけて)。

8時過ぎ、ホテルを発つ。
雪・・・雪・・・雪・・・。
出発時、ホテルの支配人と思われる方と話した。私の旅の話。311当時の話など・・・。その男性は大阪出身との事。
その男性に、国道4号線まで出る道筋を聞いて、お礼を言い、発った。

雪が積もった歩道を、雪を押し退けながら、ゴロゴロと進む。
途中、カラス達がゴミを漁っていたので、持ち合わせのパンを千切ってあげた。

ゴロゴロゴロ・・・テクテクテク・・・トコトコトコ・・・ズルッ・・・と、歩を進める。雪道、凍り道は疲れる。今日の目的地は、一関インター付近にあるホテル。距離的には、26〜7km。時間的には・・・!?雪さえなければ、余裕の距離だが、雪道、凍り道であるが故に、厳しい道のりになる。まあ〜そんな事は、覚悟の上で歩いてはいるがね。ただ・・・目指しているホテルが、「満室です」という返事があると、予定変更をしなければならない。この事も、全ては目には見えない世界の同胞にお任せです。心配しても仕方がないし、だったら、早めに電話予約をすればよいだけだが、歩いての旅。予定の日時に着けるかどうかは解らない。なんとかなる!

この旅に出て、足の裏の皮だけではなく、どこもかしこの皮も厚くなっている・・・(爆笑。

とにかく歩く。
途中、カラスさんたちを見かけると、残飯やパンを上げている。残飯を捨てず持ち歩いている。

トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と歩く。盛岡市内を歩いていた時のように、台車ごと転ぶことはない。

やっと、一関インター近くまで来た。
目的のホテルの看板もある。後1.8km。時間は・・・わからない。コンビにでも探し、電話しよう。
トコトコトコと歩き、コンビニを見つけ、公衆電話を探すが・・・ない!?えっ!コンビニにはたいてい公衆電話が設置されているはずだが・・・!?コンビニに入り、トイレを借りて、店のスタッフに公衆電話の件を聞くと、この店にはない。「店の電話を使ってもいいですよ」との返事。ありがたいことです。店の電話を借りて、ホテルに電話をする。部屋は取れた。コンビニのスタッフにお礼を言って、店を出る(このようなスタッフがいる店は、より大きな良き動きが出るでしょうね)。ありがとうございます。

ホテルには4時30分過ぎに着く。
早速、大浴場に行き、洗濯と入浴。
6時ごろ、買出しに行き、お酒を飲み、食事をすると、バタンキュ〜。



名前

内容



 ■ 2012/12/22 (土) 12月22日


さて・・・21日から22日、23日と、この三日間は色々な事が言われています。海外では、宗教色が強く、人類絶滅・・・宇宙人が助けに来てくれる・・・キリストが助けに来てくれる・・・等々の騒ぎになっているようです。日本でも、「天空に宇宙船満ちる時」とか何とかの本もあり、日月神示・・・等々の予言もあります。この三日間が、「暗黒の三日間」という事も囁かれているようですが・・・!?どうでも良い事ながら、1999年7の月の、「ノストラダムスの大予言」のようになりそうですね。幸い、日本人は戦後の洗脳・誘導教育、常識により、あまり気にする人はいないと思うが!?

それでも、マヤの新たなサイクルに入る。
巷のチャネラー等の情報でも、色々と言われているようです。
どのような情報を参考にするかは、人其々ですが、自身の外からの情報は総て、「参考にしても依存しない」という姿勢が大切です。そうしないと、騙された!と、怒り、憎しみの感情に振り回されるだけです。この時期に来て、責任転嫁は通用しませんからね。

霊的人類史は夜明けを迎えるより

「人間の魂は永遠に不滅である。
 いつこの世にやってきて、去ったあといずこへ行くかは、誰にもわからない。しかし、いよいよ死期が訪れたら、これから次の生活の場に行くのだということを知っておくべきである。
 その世界にどういうことが待ち受けているかは確かめることはできない。が、恐怖心を抱いたり、やり残したことや為すべきでなかったことを後悔したり泣いたりしてはいけない。与えられたかぎりの才能と制約の中で最善を尽くしたという自覚、そしてその死後の境遇は地上での所業で決まるという認識をもって、腹を決めることである。“死の歌”を高らかに口ずさみながら、勝利の凱旋をする英雄のごとくに、死に赴くがよい。」


今日は、9時過ぎにホテルを出て、北上市の展勝地を散策してきた。
所々でカラスさんたちのご飯を置いてきた。
北上市は雪・・・雪・・・雪・・・で、路面は凍結している。岩手の夏も大変だったが、冬も大変です。年平均気温的考察では、酷暑の夏があれば、酷寒の冬がある。こうなることで、年平均気温は保たれる(とっぴな、大きな変動は記録しない。私的には、今年は2012年であり、メキシコ湾の原油流出事例もあったので、色々と考えてはいたがね)。

まあ〜今日一日のんびりと過ごそう。


12月20日
雪・・・雪・・・雪・・・。一面銀世界。降り続く雪。
朝食後、フロントに行き、一泊延泊できるか尋ねた。幸い、延泊できるとの事。

さて・・・これからの行動予定を考えなければならない。
12月20日・・・明日からの三日間は、色々と噂されている期間に入る。ちょっと、というか、大いに興味がある期間です。天候も雪だから、無理に進む事もない。いつも利用しているホテルに電話すると、明日から二日間の宿泊はできるとの事。予約を入れて、のんびりと過ごす。が、なんか変!このホテルと私のはどうは相性が悪いようだ。いつも利用しているホテルと、雰囲気が異なる。これも、経験か・・・!?

午前中、北上の町を散策した。
雪かきをしている人が多い。朝一番の大仕事ですね。道を歩いていると、道路に敷設されているシャワー口から、水がぴゅーぴゅーと迸っている。凍結防止の為でしょう。水がぴゅーぴゅー。車の下には、ツララが幾本も垂れ下がっている。走っている車の屋根に積もっている雪が、舞い上がってくる。雪国です。
寒いので、ホテルに帰り、部屋から雪景色を見た。私のような旅人が休息している限り(安全な場所を確保して)、美しい光景です。
東北の冬の中を歩いていると、さすがに大変だと言う事が実感出来る。
夏場では、夕方になると、どこか野宿出来る所はないか探すが、冬場ではそうは行かない。早め、早めに宿を探さなければならない。
「人生から手を引き、身を捨てて、総てお任せ」の心境だが、やはり、一抹の不安が兆す。まだまだ・・・ですね。
まあ〜私的には、この旅に出た事自体が、目には見えない世界の同胞の導きだと感じているがね。

ホテルでテレビニュースを見た。
今朝は、全国的に、この冬一番の寒さとの事。

ニュースを見ていると、アメリカの銃乱射事件に対する対応策を流していた。どれも、銃に対する対抗策でしかない。一番の根幹は、キリスト教の
「教会で懺悔をすれば、総て、イエス・キリストが背負ってくれる」という教え。
だから、どんな犯罪を犯そうとも、後で懺悔をすれば許してもらえるという甘え!
キリスト教世界が一番、血で血を洗う犯罪が多い。教派の分裂も、一番多い。
陰謀論的には、これから、一般市民をFAMAに収容するために、一般市民が所持している銃器を没収しようという動き。豊臣政権下で行われた、「刀狩」に相当する。
スピ的には、因果応報。
アメリカという国は、アメリカ大陸にいた先住民から強奪した土地に作られた国。自分がしたことは、他人もするという恐怖の念から、「自分の命は、自分で守る」という頑なな信念を持つ。その為に、憲法にも銃所持の正当性が謳われている。これらを見ていると、「共存」という考えはなく、略奪、支配、コントロールの思想がある。「パワー オブ バランス」という言葉があるように、「力こそ正義」です。これらは、今の国際関係の総ての根底にある。ギャング国家が、世界の警察官気取りですからね。そして、表では色々と綺麗事を言ってはいるが、裏では、支配とコントロール、略奪の為に蠢いている。これが、今の世界の真実だと思う。そして、他国にも、その思想を強制しているのが現状。
生活の隅々にまで、その思想が行き渡っている。
野良猫へのえさやりの禁止、からすなどへのえさやりの禁止。
支配し、コントロールできる物は助け、出来ないものは排除!

困った世界です。


名前

内容



 ■ 2012/12/21 (金) アセンション!?


今、岩手県北上市にいる。
2012年12月21〜23日は、世界的な話題の期間です。
さてさて・・・どうなるのか!?期待で胸が膨らみますね。
17時8分頃、地震があった。ますます、期待で胸が膨らみますね(筋肉質の胸で、これ以上膨らみようがないがね・・・汗)。

2日前に北上市に入った。
いつも利用しているホテルチェーンのホテルは「満室」という事で、仕方がないから、他のホテルに泊まった。この事も、私にとっては、大きな意義がある。ホテルというものは、ほとんど同じだと感じていたが、やはり、私にとっては大きな違いがある。相性と言うべきか・・・!?ぜんぜん違う。恐ろしいほど違う!!!波動の違いでしょうね。

この2012年12月21〜23日は、様子見で、おとなしくしていようと思う。
楽しい体験ができそうだからね・・・(嬉

12月19日
9時頃、ホテルを発つ。
雪・・・!風も強い・・・!この花巻に来た時にも風(雪そうでもない)が強かった。風雪と共に去る。宮沢賢治の「風の又三郎」を思い出した。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩く。多くの歩道は除雪されていて、歩きやすい道。

途中、車から声をかけられる。
ドライバー 「どこから来たの!?」
私は振り向くと、車は通り過ぎようとしている。
ドライバー 「がんばれよ!」と、手を振ってくれている。
私も手を振って答える。このような声援・応援を受けると嬉しいものです。
又、途中、トラックが歩道をまたいで止まっている。
私は、トラックを迂回していると、ドライバーが来て
ドライバー 「邪魔して済まんな〜」と。そして
      「二戸からよく見かけるけど、どこに行くの〜!?」
私は、この旅の簡単な説明をする。ドライバーは感心しきり。「今夜冷えるよ。体に気をつけて」と、応援してくれた。

ありがたいことです。ありがとうございます。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と歩く。
途中、コンビニの公衆電話から、北上にあるホテルに電話して、部屋が取れるか聞いた。「今日は、満室です。明日からならば予約可能です」
・・・しかたがない!

今日は北上まで行くつもりであったが、通り過ぎて、奥州まで行こうか・・・!?トコトコと歩いていると、雪の降りがだんだん激しくなる。途中のコンビニで、北上駅周辺には、ホテルは沢山あるかどうか訪ねると、たくさんあるとの事。駅周辺のホテルを探そう。目指すは北上駅。

雪、風、雨・・・。すべてを守護霊団にお任せしているとはいえ、夕方の雪道、凍り道を歩くのは心細いだけではなく、大きな不安感が芽生える。

とにかく、北上駅を目指す。
当たって。砕けろ精神で、目に付くホテルの看板を頼りに、部屋があるかどうかを聞きまくろう。
幸い、一軒目で部屋が取れた。ありがとうございます。


名前

内容



 ■ 2012/12/19 (水) 新たな道へ


この世界には、「たまたま」「偶然」などはなく、全ての事が必然的な事として起こってくる。
じたばたすることなく、受け入れる事が大切になり、そして、なぜ、この事象が起きたのかを考える必要がある。種を蒔けば、芽を出すのは当然である。そして、日々、大きく成長するのも当然である。諺に、「芽が小さい内に、摘み取れ」というのがある。霊的な考えからしても、大きくなり、手が施せなくなる前に昇華・開放したほうがよい。

私が東北に来たのは、福島県南相馬市に移住しようと考えたから。
それが出来ないから、東北一周になった。とことこと歩き、地元の人たちの声を聞きながら移動してきた。私なりに感じるものがある。

これらの事も、私には必要な経験だったと思う。
肉体的には厳しい経験であったが、魂的には必要な道を歩んでいる。だからこそ、今度こそ、福島県に定住しようという気持ちが出てきた。原発問題、放射能問題に揺れる地域。
定住といっても、無職の保証人なしの私に部屋を貸してくれる人はいないでしょう。だから、一時的に滞在するだけだけどね(長期滞在型のホテルを探す)。お金の続く限り。今後、短時日のうちに、大きな動きが見られると思うからね(タイムラインは大きくずれて来ている。私が予測していた事象が、時間的に伸びているから、この感覚も信頼できないけどね・・・苦笑)

放射能で、この肉体が滅する事があっても、それで良し。
放射能で、遺伝子が覚醒し、新人類に変容するも良し。

自然災害で、この肉体が滅する事があっても、それで良し。
自然災害でも、生き残ることになっても、それで良し。

自我、我欲によりジタバタするより、一時でも、魂的に喜ぶ事が、経験が出来るのならばそれに越したことはない。
気持ち的に、新たな幕が上がったようだ。
新たなステージに・・・。


名前

内容

一発屋 ふわりさん、俺は別にやまとさんは積極的に死のうとしとるとは思わんよ。俺はむしろ、やまとさんの未来の為の強度な土台作りの最中やと思うけどねぇ・・何でそう感じると? (12/12/24 06:29)
一発屋 訂正:「若造」だとなんか若作りしとる感じがするんで、「若僧」で。まぁ、小僧でもえぇけどね。すんません。 (12/12/24 06:24)
一発屋 「妄想 時の枝道」は、はっきり言ってスケールデカすぎて、ようわからんかった。だけん、もう一度読んでみるよ!! あと、少々言葉が荒いのはキャラなんでお許しを。あんたのことは「一目も、ニ目も置いとるんでぇ!!」 俺は九州の最北端に住んどる33歳の若造です。もし、いつか九州に来る事があれば酒でも飲もうや!下戸やけど・・では、また。 (12/12/24 04:04)
一発屋 おっ!あれはあんたのメモやったのか!「もうひとつの地球の創造」は去年の11月頃に一度読んで、ものすげぇワクワクしたのを覚えとるんで!俺も参加してぇ(バイト代いらんけぇ)と・・・ (12/12/24 03:57)
やまと 一発屋さん よろしければ、「雑談でもよしが」のスレッドに、「もうひとつの地球の創造」「妄想、時の枝道」というものをメモしています。 (12/12/22 05:55)
やまと 夜曲さん 精神の状態は如何ですか!?ご自分をしっかりと把握して、外の情報に流されないようにしてくださいね。 (12/12/22 05:53)
やまと ふわりさん ありがとうございます。   (12/12/22 05:52)
ふわり すこし考えたけど、それでもやっぱり、ぼくはやまとさんに積極的には死んで欲しくないよ、保身をしないことと、死に向かうことは違うと僕は思うの (12/12/21 23:58)
やまと 一発屋さん 応援ありがとうございます。私は、この社会から見れば、変人です。変人というより奇人の部類でしょうかね。とにかく、この社会の中では、生き辛く、アップ、アップしています。 (12/12/21 16:57)
夜曲 単なる変わりもんのおっさんやないで・・^^。そういう人物がえてして世相をきってたりする、もちろん霊的真理(これ大事)もあるけど。やまとの風よもっと吹けって思います。 (12/12/19 16:55)
一発屋 やまとさん、元気そうでなにより。この記事の内容とは関係ないけんども、某スレの過去の内容を今暇つぶしがてらに読みよるんだけんども、あんたオモロイおっさんやな〜。単なる変わりもんのおっさんやと思っとったわ〜。えらい失礼しました。堪忍やで。  (12/12/19 12:00)


 ■ 2012/12/18 (火) 12月18日


休養日。


12月15日
9時頃、ホテルを発つ。
天気は小雨(雪混じり)。台車の後輪の車軸が折れ曲がっている。一方向へとずれる。その為、余計に力が入る。雪道、凍り道に悪戦苦闘する。私の横を通り過ぎたおじさんが自転車後とドテッと転んだ。助けに行きたいが、走ることはできない。早足でそばに行き、自転車を起こそうとしているおじさんの手助けをする。地元のおじさんです。
この時期に、これだけのどか雪が降るのは珍しい・・・と聞いた。

私は、トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッを繰り返しながら、歩む。とにかく歩む。それしかない。途中、道路工事現場の誘導員さんに、ホームセンターは近くにあるかどうかを聞くと、近くにはない、とのこと。とにかく、新しい台車に変えなければね。
しかし・・・台車は必要なのか!?と、自問自答するが、この状態は、私にとって必要だから現れている。必要なければ、その時に無くなる筈。キャンプ用品は処分した。これからも、徐々に処分して身軽になってゆくことだろう。今は、とにかく歩く。

3時過ぎ、ホームセンターを見つける。
ホームセンターに立ち寄り、同じような台車を求める。室内で使う台車ではなく、車輪が大きい台車。あった!店のスタッフを呼んで、台車のみ必要。包装のダンボールはいらない旨を言うと、店のスタッフは了解してくれ、台車を組み立ててくれた。そして、荷物を新しい台車に載せ変えて、壊れた台車の処分をお願いした。処分代は無料!との事。(以前、台車を処分した時には、処分代を請求された・・・ホテルでお願いした時の処分代は無料だった)ありがたいことです。ありがとうございます。

新しい台車で歩き出す。
不思議なもので、新しい台車にしてから、しばらく歩くと、歩道も除雪されていて、きれいな舗装の道になっている。壊れた台車の時は、でこぼこの雪道、凍り道で悪戦苦闘していた。こんなものですかね・・・!?
気分的にも、壊れている台車が動かなくなった時には、それで、台車ごと荷物は処分するしかないという不安感があった。その不安感もなくなった。気分的にも、現実的な道でもすいすいと歩ける。

5時30分頃、「道の駅 石鳥谷」に着く。
トイレで着替え、休憩所へ。
休憩所に設置されているコンピューターの末端で、道路情報、天気情報、地震情報などを検索する。
13時32分 福島県沖(北緯37.3度 東経141.1度)で、震源の深さ60km、M5.3の地震 震度4
14時52分 茨城県沖(北緯36.8度 東経141.3度)で、震源の深さ30km、M5.0 震度4
グラグラと揺れている様だ。

この休憩所は、節電で、ある一定温度になると暖房が止まり、ある温度になると暖房が始まるということころらしい。暖房が止まると、冷えてきて目が覚める。それでも、室内で風雪を凌げるだけましである。

12月16日
「道の駅 石鳥谷」泊。ありがとうございます。

よく眠れなかった・・・というか!?醒めている意識と、夢を見ている意識があるようだ。見ている夢を「夢」と認識している意識。その夢を観察している私がいる。「夢」は、見た記憶がないのだが、幾度も見ているように感じてならない。忘れているだけなのかもしれないが、この旅をしている事で、私自身の意識状態に変容が起きていることは確かな事だと思う。不思議な感覚です。この地の怨霊さんと、意識上で共振・共鳴を起こしているのかもしれない。短断眠による意識障害なのかもしれないが(医学的にはそのような診断が下ることでしょう)、実際、経験すると、病気というより、新たな意識状態の世界に入っていると思う。

さて、今日目指す花巻市。
早朝、花巻市のホテルに電話をして、予約をする。

8時頃、「道の駅 石鳥谷」を発つ。
「汚さず 壊さず あとを残さず」を守る。
道の駅の横にコンビニがあり、そこでカップめんとおにぎりを求め、食す(このコンビにでは、室内で食事ができるスペースがある。ありがたいことです)。

晴れてはいるが、小雨が降っている。綺麗な虹が見られる。大きな虹です。気温は5度。

トコトコと歩く。とにかく歩く。道は綺麗に除雪されている。歩きやすいが、気温が高いから、道路が水浸しの状態。車が通る度に、タイヤから水の飛沫が飛び散る。合羽のフードを被り、トコトコと歩く。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。

歩いていると、いつものホテルの看板が目に付く。
へっ・・・!?ちょっと、時間的に早すぎはしないか!?10数kmだから、もう少し時間がかかるかと思った。ホテルに入り、時計を見ると、10時15分くらい。およそ2時間位で着いてしまった。ホテルには予約を入れていたから、荷物だけを預けて、身軽になり、花巻の町の散策に出かける。寒風が強い。歩いている時には、寒くもなく、暑くもなかった。荷物を置いて、身軽になると、寒風が身に凍みる。さむい・・・!?およそ5時間近く、時間を潰さなければならない。どこか、暖かい所を探して・・・と!無料休憩所がスーパーにあるが、何時間も居るわけにはいかない。あちら、こちらの店(スーパーとかホームセンター、電気屋さんが集まっている)を歩き回り、時間を潰す。

しかし、ここのところの時間の使い方を見てみると、十二分に余裕がある時と、盛岡のホテルに行く時のように、時間オーバーな時がある。
まあ〜こんなものかな・・・(苦笑。

少し早いが、ホテルに帰り、ロビーで休ませてもらおうと思ったが、フロントのスタッフから、準備ができているからと、部屋に案内してもらった。ありがとうございます。(このような心使いをされると、私としては、本当に嬉しいかぎりです。特に、肉体的に、気分的にギブアップ気味の時には・・・。)
ホテルの部屋に入り、ゆっくりと休む。

今、岩手県花巻市。




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内容

すぴ子 いちおう↓のブログ記事タイトルを書いておくと、『死霊の集う岩船山高勝寺 〜北関東に埋没する古代霊場B〜』です(長し・・・)。このブログ主さんの語り口はユーモアがあってすぴ子は好きです。どことなくやまとさんと同じ匂いを感じるのは気のせいでしょうか・・・・・。 (14/02/01 13:41)
すぴ子 『神道グノーシスの旅』というブログ(FC2)に瀬織津姫のことが出てくる文章があるの。私そのくだりがとても好きで。。”封印”とか”禊の大神たち”とか”大ナタを振るわねばならない時”とか、読んでるとわくわくしてくる。よろしければ読んでみて。ブログの名前と『岩船山 高勝寺』で検索かけると見つかるはず(2007年10月8日の投稿)。記事の真ん中あたりに赤い祠の写真がある。早池峰山の山頂。 (14/02/01 00:00)
すぴ子 地図で見ると盛岡から石鳥谷へ向かう進行方向ひだり手に早池峰山がある。やまとさん見たかしら?あなた見てなくても、山はあなたのこと見てたと思う。「頑張ってるな〜」って。すぴ子はそう思うよ。 (14/01/09 23:17)
すぴ子 禊(みそぎ)の大神:瀬織津姫というお方をやまとさんはご存知?この旅が、あなたにとって”禊の意味”があったのではないかと思い至った頃(前か後くらい)に、瀬織津姫が祀られている山がどこにあるのか知りたくなった。・・・・すると岩手県だったの。 (14/01/09 21:37)
夜曲 人生は不思議なものですね。霊訓を、霊的真理を授かってからは人生観、価値観が変わりました。それほど深遠な霊的真理。さて、これからどう生きよう・・・・。やまとさん、ゆっくりされてください。^^ (12/12/18 16:56)


 ■ 2012/12/17 (月) 12月17日


岩手県花巻市のホテル泊。
今日、明日は食っちゃね、飲んじゃ寝をして心身の涵養。

東北の厳しい冬を、まさしく、体験している。
盛岡市から花巻市まで歩いてきたが(途中、道の駅で一夜の宿を借りる)、花巻市は、雪の量が少ないが、寒風が強く、体力を奪われている。厳しい自然環境です。私のように、古の旅人の如く、歩いての旅人は、余計に厳しい思いをします。冬は、始まったばかりですけどね・・・。

昨夜は、ホテルのベッドで熟睡をした。
チェックインをし、洗濯と入浴を済ませ、お酒を飲み、ベッドに横になると熟睡モードに入っている。いつもの事ですが、ホテル宿泊の初日は、布団の中に入らない。ベッドの上に横になると寝入ってしまう。相当、疲れが溜まっているのだと思う。


夢を見た。
それも奇怪な夢!ホテルに入って、アメリカで銃乱射事件がある事を知り、兵庫県の尼崎で起きた事件、幼児誘拐事件・・・等々が、混在するような夢。なんか、気になるからメモしておく。

夢の内容。
「学生時代の知り合いの女性。その女性の子供二人が誘拐された。夢の中で、私と、私の知り合いか友人(なのだとお思うが・・・)で探しに出かけた。探しているときに、小屋を見つける。その小屋の中を捜すと、犯人が隠れていて、子供たちは殺されていた。犯人は老女!?(中年の女性!?)は、その場で川に飛び込み自殺を図るが、私は助け、警察に引き渡す」

なんとも奇怪な夢です。
学生時代の知り合いの女性とは、何の関係もなく、意識自体していなかった。
なぜ!?その女性なのか!?
そして、その女性の子供二人が出てきたのか!?

数日前も、おかしな夢を見たが、その夢を観察者の如く見ている私の意識がある。今回もそうである。
他人の夢を覗いているのでしょうか!?
この地の亡霊さんと意識の共振・共鳴がおき、亡霊さんが経験していることを、私が夢に見て、私の記憶の中から、適当な登場人物が選択されているのか・・・!?
怖いとかいやな感じはないのです。ただ、観察者の如く見ている私の意識が存在するのです。

とうとう、緩んでいた頭のねじが外れたか・・・(爆笑。

衆議院選挙があった。
自民党の圧勝!
陰謀論者たちの見解が知りたくて、いろいろと見ていた。が、表の世界の動きがこのようになっているのです。この世には、「偶然」「たまたま」はない。必然的な動きが起きる。この自民圧勝も、日本人らしい、極端な動きになりますが、この動き自体必然的なものなのでしょうね。
裏の世界の動きはどのようになっているのか!?
目には見えない世界の動きはどのようになっているのでしょうね!?
マヤの暦が終わる12月21〜23日。
海外では、色々な動きがあるようです。
支配階級の動きは、どのようなものなのでしょうね。アメリカの映画を使い、色々と誘導してきてはいるのですがね!?


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内容

夜曲 あなたは本物の放浪者なのではないだろうか・・・。ありがとうございます。あなたの言葉も行動も、学びになってます。なんて味のある人生なんだろうってね・・・。いつまでも続けてほしいです。 (12/12/17 17:26)


 ■ 2012/12/14 (金) 一期一会


この旅で、多くの人と接した。

本当に、一度きりの出会い。

良くも悪くも、一度っきりの出会いであり、旅に出なければ出会うことがない人たち。

貴重な出会いであり、魂の接触です。

だからこそ、大事にしたい。

http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1541.html
盛岡のホテルの部屋で休んでいるとき、揺れているように感じて仕方がない。ネットで情報を探したがない。
そんな時、このような情報を得た。
日本列島が、雑巾のように絞られているように動いているらしい。この事は、松原てるさんも世見していたと思う。
また、In Deepサイトの情報でも、アメリカの公式機関の情報で、海底の隆起が認められているとの事。それも、短時間で数百m!地球規模の異変が進行していると思う。

世界的な気候変動もそうですね。
数年前のメキシコ湾での原油流出事故(テロ!?)により、大西洋の海流に異変が生じている。この異変は、太平洋の海流にも影響をあたえ、海流の異変は、大気の動きにも大きな影響を与える。

どんなに否定しようが、実際に起きている事に対しては、否定しようがない。

この事は、現在の日本の福島第1原発における持続的放射能流出事象も同じです。マスコミがどんなに隠そうとも、心ある人たちの活動により、徐々に真実が知れる事でしょうね。その時には、死屍累々の状況になっていることでしょうね。

しかし、その中から新人類の誕生になる。
眠っている遺伝子の覚醒が起きる。

現在の日本は、巨大な実験場になっている。
支配層は、WHOという出先機関を使って、放射能による被害が少ない、または無いという事を、マスコミにより、洗脳・刷り込み情報を垂れ流している。だからこそ、「百匹目の猿」現象が話題になっているのだと思う。意識世界における、意識の共振・共鳴現象。


名前

内容



 ■ 2012/12/13 (木) 12月13日


盛岡市のホテル泊。
今日、明日は、食っちゃ寝、飲んじゃ寝の生活。いっときの、プライベートが確保出来る空間での休息。

昨日の歩き旅は疲れた。雪道の歩きにくさ、凍結している道、雪の塊が石のようになっている道。公道は、行政が雪かきを行っているが、各家庭の前の道は、各家庭で雪かきをされている。大変な作業です。また、屋外で仕事をされている方たちは、寒さと雪の二重苦であり、作業がよりいっそう大変な事になる。これからが本番だが・・・西日本出身の私としては、今回の旅で思い知らされる。雪国で生活をされている方たちの、本当の大変さをね。

12月10日
9時過ぎ、ホテルを発つ。
104号線から4号線に入り、「道の駅 さんのへ」を目指す。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。

天気はよい。
とことこと歩く。至る所で工事が行われている。道の補修、橋、橋げたの補修・・・。この旅で、いつも感心することは、工事現場の作業員さん達、誘導員さんたちの丁寧な態度である。本当に、丁寧に対応してくれる。ありがとうございます。

ひたすら歩き、道の駅を目指す。
途中、老婦人に声をかけられた。
私の荷物に興味をもったようです。
老婦人 「大きな荷物ですね」
私   「歩いて旅をしています。(旅の簡単な説明をする)」
老婦人 「ご苦労様です。私も、若いころ、よく歩いていました。八甲山にも行き、ちょうどテレビの撮影をしていて、私も写りました」
私   「まだまだ、歩けるでしょう」
老婦人 「もうだめですよ。86才ですからね」

私は吃驚した。私の目からは、86才の婦人には見えない。60才そこそこの女性と見ていた。
老婦人と別れ、とことこと歩く。

17時頃、「道の駅 さんのへ」に着く。
寒い!トイレで着替え、この駅の雰囲気を見る。物産店は、まだ開いている。6時に閉まるのでしょうね。道の駅だから、トイレは開いている。
地元のおじさんに話しかけられる。
私は旅の説明をする。おじさんは、色々と教えてくれる。このおじさんは70過ぎとの事。多目的トイレの中は暖かいから・・・と。ありがたいことです。また、話好きのおじさんで、この地域、周辺の地域の事など色々と話してくれる。・・・が、方言が混じっていて、断片的な語彙は理解できるが、文章としては、ちょっと・・・理解に苦しむ。幾度も聞き返すが、おじさんは平気で話を続ける。

外は雪が降っている。
おじさんとは1時間以上話をしたが(おじさんとは政治、地震、原発、放射能の話しはしなかった。ただ、セメントに関して、瓦礫の焼却灰を混入しているという事を聞いた。ネットでは、以前から指摘されていること。)・・・その後、おじさんは帰り、私はトイレのロビーに佇む。
この旅で、カルマということをよく考える。
「たまたま」「偶然」というものはない。理解出来ないから、そのような言葉で誤魔化すが、(私に対して)起きる事は必然的な事だという事。この旅における、他の人との出会い、鳥や動物との出会いなどは、全て、必然的なこと。鳥たちや野良にゃんこにご飯を上げているのも、私にとっては、少なからずカルマの昇華になっているのでしょう。
 
バックとリックでベットを作り、横になる。
寝れなくとも、横になって、足を伸ばせるだけありがたいし、疲れが取れる。

12月11日
「道の駅 さんのへ」泊。ありがとうございます。
いつもの事ですが、あまり寝られなかった。それでも、少しは疲れが取れている。
夜に降り積もった雪があるが、朝は雪も止んで、晴れ間が覗いている。
何時かはわからぬが、明るくなったので、駅を出発する。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩く。

雪道は、一段と疲れる。
それでも、歩くしかない。とことことこ・・・ズルッと!
歩いていると、カラスがいたので、持っていたパンをあげた。少し進んでから振り返ると、数羽のカラスが舞い降りてきた。

雪道を歩く。体に力が入る。足を踏ん張り、両手に力を入れて、台車をコントロールする。はあ〜私は、何をやっているのか・・・!?と、時に頭をよぎるが、そんな感情を振り払うように、ただただ歩く。坂道を、雪を掻き分けながら、とろとろと進む。とにかく進む。山道・・・車道は雪かきがされている。また、車、トラックの通行量も多い。その横の歩道を歩く。時に、歩道が途切れている箇所がある。そんな時には、車道の隅っこを歩く。車、トラックが来たら立ち止まり、行過ぎるのを待つ。次の歩道があるまで、その繰り返し。神経を使う。

トコトコトコ・・・ズルッ・・・テクテクテク・・・ズルッ・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・の繰り返し。

全身運動です。

つかれた・・・!?
昨夜のおじさんが、一戸にはビジネスホテルがある、といっていたので、ホテルを探すが、・・・見当たらない。二戸付近から探しているが、見当たらない。早めにホテルに入りたい、と思うが、見当たらない。
今のこの状況、気分はいったい何を意味しているのだろうか!?
まだまだ悩み、迷いが生じているのは仕方がない。生身の人間、多くのトラウマを抱えているのだからね。

仕方がない!
思考力、反射神経も鈍ってきているのがわかる。
一戸から電車に乗る。岩手沼宮内まで行き、近くの「道の駅 石神の丘」まで行こう。ここには、24時間開放されている休憩所がある。

JR岩手沼宮内駅で、道の駅までの道筋を聞いた。
この時、尋ねた駅の掃除をしている女性は、私を見て、不審というか、体調不良者に対するような態度であった。相当、私が醸し出す波動が低下していたのでしょうね。道の駅までの道筋を丁寧に教わり、お礼を言ってJRの駅を出発する。そして、迷う・・・!?確かに、判断力、認識力が低下している。JRの駅では、理解しているつもりである。簡単な道筋です。が、迷う。どうかしている・・・!?コンビニに立ち寄り、尋ねる。反対方向に向かっていた!!!何を考えているのやら・・・!?そして、コンビニの店員さんに聞いたとおりの道筋を歩む。そして・・・迷う。何を考えているのやら・・・!?
途中、歩いてきた若い女性に尋ねた。
一本、曲がる道を間違えていた。
そして・・・やっと、「道の駅 石神の丘」に辿り着く。

つかれた・・・。

休憩所に入り、荷物を置き、トイレで着替える。
やっと一息つける。
この休憩所には、無料の「お茶」「お湯」「冷水」が飲める設備が設置されている。ありがたい。
ソファーに横になる。
しかし・・・夕方、高校生の集団(6〜7人)がやってきて、声高にしゃべっている。なんか、高校生の溜り場になっているようだ。後で聞くと、ソファーをカッターナイフで切っているとか・・・。心が病んでいるのでしょう。テレビも設置されていたが、壊されたので今はない(誰が壊したかはわからないが)。監視カメラが設置されているから、問題行動はできにくいはずだが・・・。

私のほか、もう独りの宿泊者がいる。
時間が経つに連れて、一人減り、二人減り、高校生は帰っていった。

もう一人の宿泊者。
この人は、今日で4日居続けているとのこと。自転車で回っているとの事だが、雪で動けなくなり、お金も無くなり、年金が14日に入るから、それまで居るとの事。4日何も食べていない・・・と言っているから、私は持ち合わせのパンとチョコレートをあげた。また、タバコを無心されたので、タバコもあげた。その人は、会社が倒産して旅に出たとの事だが、なんだか、話に矛盾が多い。

今日は、私自身気分的に落ち着かず、疲れ、堂々巡りを繰り返している。

何事も、「たまたま」「偶然」は無い。
これらもの事も、何かしらの意味がある。分からないが、意味はある。
疲れているので、横になる。

12月12日
「道の駅 石神の丘」泊。ありがとうございます。
24時間開いている休憩所があり、暖房も入っている。ありがたいことです。
朝、地元の方と思われる男性二人とお話しをさせてもらった。
私のたびに興味をもたれている男性と、旅の話し、自身、原発、放射能の話になり、今の社会の状況(私は、今の社会は狂った、出鱈目な社会だと認識している旨を話す)空、子供たちのいじめ問題につながり、子供たちの社会は、大人の社会を映している鏡であり、大人社会の醜さが出ている・・・ということを話す。今の社会は、いじめ、差別が横行している。しかし、大人はしラットして、子供たちのいじめ問題を口にしているが、その大人たちの社会のいじめなどは、もっとひどいものではないか!?会社での苛め、差別、パワハラ等により失職し、家庭崩壊、犯罪、自殺に進展している。大人社会の襟を正さずして、子供たちの指導などできはしない。現在は、反日種族が、日本人に成りすまし、反社会的行動を起こしている。大津の苛め自殺事件のときの教育委員会の態度など、教育関係者にあるまじき態度であることに異論はないと思う。この事は氷山の一角であり、教育界、政治、経済、警察・・・等々、現在の日本社会は、乗っ取られているのだと思う。

中島みゆきさんの「そらふね」という歌に、「お前が消えて喜ぶものに、お前のオールを任せるな」という歌詞がある。現在の日本は、オールを舵を任せてしまっているのです。より、出鱈目な社会に向かいつつあるのです。

老男性は、黙って聞いてくれた。
二人の話を聞いていたのでしょうね。弁当を食べていた若い男性が声をかけてきた。
その男性とは、旅の話し、自身、原発、放射能の話から、今の社会の支配形態の話し、陰謀論、予言、宗教・・・等々、私は、またまた長舌口を振るってしまった。私の話し内容は総論的なものですから、各論は、興味があれば各自で調べるでしょう。その若い男性は興味深く聞いてくれた。ただ、出勤時間前だったので、私の長舌口に興味は持っても、時間切れで駅を発った。

短い時間だが、この事も、魂の共振・共鳴になると思う。
時間の長短、話し内容の有無ではなく、どのような事でも魂的に響けば、その魂の波動は大きくなる。

道の駅で休息出来たので、7時過ぎに駅を発つ。
天気は晴れ。道には積雪。
盛岡市に向かって、4号線を歩く。
途中、コンビニにより、カップめんとおにぎり2個を求め食す。盛岡市まで30数km。行けるだろうという安易な考えで歩く。昼ごろ、盛岡市のホテルの電話予約を入れる。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・ズルッ・・・と、歩く。
時に、雪により進めなくなる。「押してもだめなら、引いてみな」の諺どおり、台車が押せなくなると、引いて進む。
歩く・・・とにかく歩く。目指すは盛岡市のホテル。

時間が経つ。
まだ大丈夫だ!5時を過ぎると真っ暗になり、気温が下がり、昼間に溶けた雪解け水が凍り、アイスバーンになる。それまでに、ホテルに入り、大浴場でゆっくりと休みたい。

とことこと歩く。ズルッ・・・ドテッと台車ごと転ぶ。
それでも進むしかない。
途中、コンビニで電話した時、コンビニの近くにJRの駅があった・・・。頭を過ぎる。

途中で、地元の人二人に、南インターまでの距離を尋ねる(南インターの近くにホテルがある)。まだまだあるよ!という返事。
歩く・・・ただただ・・・歩く。
途中、交番に入り、南インターまでの距離を聞く。警察官は地図を取り出し、概略の距離を計算してくれて教えてくれた。まだ、5km以上あるようだ。交番の警察官の皆さん(二人)、ありがとうございました。この時、お礼を言ったかどうか、覚えていない。

とにかく歩く。
しかし、コンビニを探し、公衆電話から遅くなる旨、ホテルに連絡しなければならない。まあ〜歩いていると見つかるでしょう。
とことこと歩く。ズルッと滑る。ドテッと転ぶ。
それでも歩く。歩くしかない。

コンビニを見つけ、ホテルに遅れる旨を伝えるが・・・、公衆電話からだと聞き取りにくいのか、私の言葉が悪いのか、聞き取りにくいのか・・・!?
ホテル 「予約は入っていません」
私   「えっ・・・(疲れてるのに、余計疲れることを言うな!)」
ホテル側と少し話し、調べてもらうと、予約が入っていることが確認された。
(このような時だからこそ、常に穏やかに対応しなければならない。この旅で学んだこと)

8時ごろホテルに到着。
つかれた・・・!!!
早速、大浴場に行き、洗濯と入浴。

ドテッと寝た。


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ともぴょん いつも、リアルタイムな書き込みありがとうございます。何か考えさせられる書き込みですね。 (12/12/14 04:32)
一発屋 ♪まっしろけっけの雪の上に足跡がいっぱ〜い♪というフレーズが出てくる曲を思い出したんで思わず書き込んでしまった。ザゼンボーイズっていうバンドの「THIS IS NORANEKO」っちゅう曲なんで。またユーチューブ見れる環境に行ったら試しに聴いてみて! 応援しとるんで! (12/12/13 12:15)


 ■ 2012/12/10 (月) 新たな学びの始まり


今日から、気持ちを入れ替えて、新たな学びの日々を送る。

総ては循環。

大いなる地球の動きも、歪んだ想いを正す動き。人の歪んだ意識の現す社会を正す動き。

自身の歪んだ自我、我欲・・・等々を浄化、開放する為の学びの道を、新たに歩む。

ありがとうございます。


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夜曲 雑談でも・・のスレッドにも書きましたが・・。僕は再スタートです。なんだか、やっぱり世の中、わけわかんないですね。これからもよろしくお願いします。どうもありがとうございます。^^ (12/12/11 17:23)


 ■ 2012/12/09 (日) 体力 気力


体力とかいて、体の力。
私のどこに、これだけの体力が残っていたのか!?
私的に、厳しい環境に身を置いている。しかし、風邪ひとつひかない。身体的不具合を感じない。その為か、精神的な不具合も、あまりない。精神的な動揺、落ち込みはあるがね。旅をしていて、この体力に驚かれた方もいる。また、旅をすることで、体力がついてきているという指摘をされた方もいる。

この世界には、偶然、たまたまは無いと考えている。すべて、必然的な事が起きる。どのような人生を辿っても、偶然にそうなったのではない。昔のテレビ番組で、「if」というのがあった。二股に分かれた道の一方を辿る。どちらの道を選択するかは、人それぞれ。しかし、それぞれの道には、それぞれの出来事が準備されている。

気力と書いて、気の力。
この気は、精神力。
へたれのあかんたれの私が、このような環境に身を置く事で、気力的にも、大きな力を発揮している。体力と気力。これらを比べると、気力のほうが優位になる。気持ち的に駄目になると、体力のそれに習う。

なんか、またまた分けの判らない、とりとめの無い内容になっているが、今の精神状態を表しているのでしょうね。
何が言いたいのか解らない。自分自身わからない。

今は・・・これでいいのでしょうね。

遺伝子の変容。

今流行っているノロウイルス。遺伝子が変わっているようです。以前、アメリカで話題になったスーパー南京虫も、遺伝子が変容しているとの事。
人為的に遺伝子操作されたものなのか!?それとも、自然の機序により、今の時期に遺伝子が変容を起こしているのでしょうか!?
自然発生的ならば、人類の中に、遺伝子の変容を起こしている人がいてもおかしくは無い。

2012年。
色々と言われているが、静かに動き出しているものがある・・・と、思う。

一人ひとりの乗った船はもう出港している。
今後は、魂の源の世界の同胞の導きがあるだけだと思う。目指す世界がどのような世界なのかは、一人ひとり違うかもしれないが、それぞれの魂が選択した世界に行く事になる。


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ともぴょん すごい気力ですね。お疲れ様です。応援していますよ。 (12/12/09 11:53)


 ■ 2012/12/08 (土) 12月8日


青森県八戸市のホテル在。

雪・・・雪・・・雪・・・。
雪見酒。

西日本の兵庫県生まれの私にとって、このような雪の世界は珍しいというか、美しいというか、なんとも形容しがたい感情にゆすぶられる。日常生活を営んでいる方々にとっては、鬱陶しいばかりかもしれないがね。東北地方の厳しい自然環境を体感している。今、冬が始まったばかりですがね。

さてさて・・・今後、どのような経路をたどって南下したものか!?

まあ〜下手な考え休みに似たり、というから、酒(雪見酒)でも飲んで、のんびりと、いっときの自由な時間と空間を堪能しよう。

12月6日
9時過ぎ、ホテルを発つ。
トコトコ・・・テクテク・・・ごろごろ・・・と歩く。冷たい雨。風が強い。低気圧が通過しているとの予報があった。
雨と雪と風に打たれながら、4号線をトコトコと歩く。寒いと本当に近くなる(生理現象)。
昼過ぎ、「道の駅 ろくのへ」に着く。
この駅はどのような駅なのかを観察(波動のチェック)をする。隣にホームセンターがあり、長靴を求める。さすがに、穴が開いている長靴を履いていると、水が染込み、気持ち的のも、肉体的にも具合が悪い。
駅のトイレで着替える。
掃除担当の女性と話す。色々な人がいるものです。このことは、今までの旅の経験からわかっていたがね。この駅のトイレは、二日前に再開したと言う事。車が突っ込んで、使用不能になっていたとの事。色々な事があるものです。しかし、私が来た時には使用できる。ありがたいことです。また、トラックのドライバーから話しかけられた。私を見かけたようだ。「十和田から来たんだろう!?」と。
私は、簡単な旅の説明をすると、感心して、これから天候は悪くなるから、ここで休んだほうがよいという。掃除担当の女性とも知り合いのようで、運よく、このトイレをお借りできそうだ。トイレは、男性用トイレと女性用トイレの間にロビーがあり、情報端末が置かれている。女性スタッフは、荷物も中に入れたほうがよい、とアドヴァイスをしてくれたので、荷物をロビーの中に入れて休む。
この「道の駅 ろくのへ」は、この付近に道の駅がなく、ドライバーの休息の場がないことで、道の駅に成ったとの事。トイレの数が少なく、苦情が多いとの事。だからこそ、ドライバーの使用頻度も高い。それ故、色々と大変な事情があるようです。

私としては、とにかく、一夜の宿を借りれるようだから、安心した。

時間まで、物産品販売所で温まらせてもらう。
昼過ぎから雪が激しくなってくる。風も強い。ここは青森だからね。当然といえば当然です。
夜は零下になる。
またまた、サバイバル・・・(苦笑。

12月7日
「道の駅 ろくのへ」泊。ありがとうございます。
公衆トイレのロビーで一夜を明かす。屋内で休めるだけありがたいことです。時おり、一服する為に外で出るが、雪・・・雪・・・雪・・・。
左胸が重苦しくなる。
それでも一服している。急性心筋梗塞!?か心不全!?の初期症状か・・・!?まあ〜どちらでも、心停止するならするでよいのだがね。(笑

バックとりっくでベットを作り、そこに横になる。コンクリートからの直の冷え込みは避けられる。なかなか心地よいものです。二ツ井の駅では気づかなかった。
眠れなくとも、横になれるだけでずいぶんと違うからね。サバイバル・・・!

私は・・・何をやっているのだろうか・・・!?

掃除担当の女性が言っていたように、ひっきりなしに人の出入りがある。
入ってきた人は、一瞬びっくりして立ち止まる。中に人が横になっているのだからね。吃驚するでしょうね。

両足の痙攣が始まる。
私は観察している。痙攣もリズムがある。三回痙攣発作用の動きをすると、とまる。その繰り返し。そして、右足の痙攣が起きている時には、左足はなんともない。右足の痙攣が治まれば、左足の痙攣が始まる。面白いものです。

朝、6時半ごろ、八戸のホテルに電話を入れる(八戸までは25km位で、十分歩ける距離)。部屋を予約する。

出発の準備をしていると、トラックのドライバーから話しかけられた。
ドライバー 「歩いて旅をしているの!?」
私     「そうです。(旅の簡単な説明をする)」
ドライバー 「これから雪で大変になる。がんばって」
私     「ありがとうございます」

そのドライバーは、駐車場を出てゆく時に、クラクションを鳴らし、手を振ってくれた。
ありがたいことです。ありがとうございます。身も知らぬ人から、声援、応援を受けての歩き旅。挫けそうになる時に、このような人たちの事が思い出され、踏ん張る事が出来る。皆さん、ありがとうございます。

7時前、「汚さず 壊さず 後を残さず」を守り、駅を出発する。

トコトコと45号線を歩く(4号線から45号線に入り、八戸を目指す)。
思えば、この45号線は、岩手の都市の駅から北上した道。真夏の、本当にしんどかった道。今、南下している。青森県八戸市に着くと、東北一週。

本当に、”へたれ”で”あかんたれ”の私が、一念発起(言葉はよいが、そのような状況に放り込まれた!)して、歩き旅をしている。出来るものです。一日、10kmから30kmを移動する。トコトコと歩いての移動。4ヶ月以上懸かったが、時間の問題ではない。よくぞ歩いたものです。色々な経験をしながらの歩き旅。多くの魂の同胞に助けられながらの旅。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩く。

道路標識に従いながら歩く。
道の駅の地図とルートインホテルのパンフ(このパンフレットが、私のような歩き旅をしているものには、非常に役に立つ)にある地図を見ながらの歩き旅。
途中、からすがか〜か〜と鳴いているので、持ち合わせているパンをちぎって、道路に投げて上げた(この為に持ってきているのだからね)。

トコトコと歩く。八戸市を目指し、歩く。

天気は快晴。
太陽が出て、暖かい。日光が射しているところは雪が解けている。しかし、日陰のところは凍結している。

トコトコと歩くが、時にズルッとする。
それでも、トコトコと歩く。そして・・・両足を天に向けて万歳するようにすっころぶ!
これからの道のりを暗示するかのような、大胆な転び方です。でも、受身の姿勢は無意識にとっている(これでも、柔道の有段者です)。

パトカーとすれ違う時には、警察官は、私の方をじっと見ている・・・が、職務質問はない。

トコトコと歩く。
天気がよいから歩きやすい・・・陰になっているところは要注意だが。
1時前に、ホテルに着く。
ホテルに荷物を預け、身軽になり、散策する。歩いているときには、暑くもなく、寒くもないが、とろとろと散策すると、汗も冷えてきて寒くなる。スーパーの休憩所で休ませてもらう。ついでに、買出しをする。

時間が来たのでホテルに入りチェックインする。
洗濯と入浴。

5時過ぎ、買出しに出ようとすると地震があった。
八戸は5弱らしい。
周りの人は、冷静です。別段騒ぎ出す人もいない。あっ!?揺れている・・・という感じの人ばかりだった。私自身、そのような感じだった。あの揺れが5弱のゆれなのか!?
私の東北一周を祝福してくれるような大地の揺れ・・・と、自分勝手に感じている。


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やまと ふわりさん ともぴょんさん 応援ありがとうございます。 (12/12/08 22:42)
ともぴょん はじめまして。これから南下するんですね。頑張ってますね^^) (12/12/08 21:13)
ふわり おめでとーござます^^ (12/12/08 20:44)


 ■ 2012/12/04 (火) 12月4日


青森県十和田市のホテル在。
昨日チェックインした。
12月に入り、本格的なサバイバル(私的に)が始まった。さすがに、冬の寒さは堪える。夏の暑さも厳しかったが、冬の寒さも厳しい。映画でしか見たことがなかった暴風雪を、この身で体験した。これからが本番の冬になるというのに、12月早々、厳しい現実を経験した。さばいばる・・・。でも、生きている!?体調不良、精神的不調などがなく、いたって元気に歩いている。
自分自身不思議な思いがある。風邪ひとつ引かない!下痢、発熱などもない。
暴風雪に遭い、ほとんど寝ていない状態で、翌日は、およそ50kmを歩いた。そして、その夜も道の駅で一夜の宿を借り、氷点下4度の世界で野宿した。
不思議な感覚に襲われてもいるしね。

11月30日
休養。 
夜中、ふと目覚める。お酒を飲んで寝ていた。いっときの安らぎの場。何を思い、何を考える。
気分の動揺。
これは、何も悲観的な動揺ではない。
自暴自棄的なものでも、厭世的なものでもない。
自分自身わからない。ただ、いまだ環境、他人の思惑を気にしている。長年の習慣であり、トラウマ化しているから、簡単には開放出来ないのは分っている。・・・なかなかね〜!?

我が守護霊団にお任せするしかないね。

12月1日
9時過ぎ、青森駅前のホテルを発つ。
天候は、雪が降ったりやんだり、晴れ間が覗いたり・・・と、相変わらず忙しい天気です。
とことこと、7号線を歩く。
この青森市は、東京の日本橋から発した4号線と、新潟市から発した7号線の終着点であるらしい。国道の礎になる地点という碑があった。どおりで、7号線を歩いている時に、道路標識に、「新潟市から〜km」というのをよく目にした。

7号線から4号線に入り、今日の目的地である、「道の駅 浅虫温泉」を目指す。天気は、猫の目のように変わる。雪が降ったりやんだり、晴れ間が覗いたりと・・・。青森湾に沿っているから、海風が強い。
途中、「浅虫温泉まで14km」という標識があった。さて・・・と、どうなることか!?

進むにつれて、天気は悪くなってくる。
海から吹き寄せる風は強い。雪が、海側から横に吹き付けてくる。上から降ってくるのではない。
2時過ぎ、「道の駅 浅虫温泉」に着く。
東北特有の二重扉になっている。中に入り、無料休憩所で、ほっとする。
さて・・・ここで一夜の宿を借りる事ができるか!?しばらく、駅の雰囲気を感じる。クレームがつくと、黙って出てゆく。
駅のスタッフに、素泊まりできるホテルはあるかどうかを聞いた。インフォメーションのスタッフは、「旅館ならばある」との事。日本風の旅館は好きだが、荷物があるからね・・・(一度、いやな目に遭っている)!?しかし、夏場には、この駅の公衆トイレの通路で寝ている若者もいるとの事。ちょっと、安心。

天候は悪くなる一方。
地元の人も驚くような天候です。風の音、雪が凄い。
時間が来て、売店が閉まる。ここには、温泉があり、9時まで開いているとの事。温泉に入ると、湯冷めすること間違いない。じ〜っと、トイレの横にある、「道路情報」の端末の近くで佇む。駅の人にはチェックされているでしょう。当然ですがね・・・(苦笑。

サバイバル!
冷え込みも強い、風の音も凄い。が、建物の中で一夜を過ごせるだけましである。
(なんか・・・私の中の、もう一人の私が「ニヤリ」としているのを感じる)

外に出てみると、ものすごい風と雪。これが「暴風雪」か!?
映画などで、見ることがある風景が広がっている。なんとも凄い・・・の一言です。初めての体験。12月に入り、冬が始まったばかり。今後、まだまだ凄いことになるのでしょうね。

12月2日
昨夜は、「道の駅 浅虫温泉」泊。
寒かった!防寒着を重ね着して、暖かくして休んだが・・・寝れたもんではない。風の音、入ってくるドライバーの動き、二重扉が開いた時に入ってくる寒気!しかし、屋外での野宿ではなく、屋内での泊まりだから、ありがたい。

早朝、「汚さず 壊さず 後を残さず」を守り、出発の準備をする。
昨夜は暴風雪だったが、今朝は天気は良いようだ。今は12月。寒くなり始め。海に面しているからだと思うが、西日本出身の私には、驚く天気です。ただただ・・・驚く。
6時30分頃、「道の駅 浅虫温泉」を発つ。
とことこと歩き、4号線を北上する。
雪が積もっている。路面の凍結は無いようだ。寒い!風もあり、時折、雪も降ってくる。駅の情報では、次の「道の駅 しちのへ」までは、およそ48km。歩く。とにかく歩く。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と。

雪道。気温は−2〜1度。
寒いと近い。しかし、良くこれだけ水分(おしっこ)が出るものです。心臓や腎臓に大きな負担がかかっている事でしょう。

とことこと雪道を歩く。
へっ・・・!?蛇の死骸!歩道だが、自転車かバイクに轢かれたような痕。蛇の死骸・・・!?まだ12月だから、そんなにおかしくも無いか!???

とことこと歩く。
途中のコンビニでトイレを借り、時計を見ると11時。
コンビニの外で一服し、地元のおじさんと話す。旅の話し、震災、原発、放射能・・・。おじさんは、うなずくだけだが、最後に一言、「歩かなければ、わからないこともある」

コンビニを発って、とことこと進む。とにかく歩く。
途中、よさそうなホテルがあれば泊まりたいが、見つからなかった。
とことこと歩く。だんだん暗くなる。5時前には薄暗く、5時ごろになると、真っ暗になる。気温も下がってくる。

突然・・・ズルッと滑る。路面が凍結している。滑った時にはドキッとする。気をつけなければならない!昼間の気温で雪が解け、気温が下がってくると凍結する。私一人の自損事故ならば、どおって事無いが、他人様を巻き込んでの事故だけは避けたい。途中のコンビニで酒と食料を求め、店員さんに道の駅までの距離を聞く。もうすぐとの事。
がんばって歩く。歩くしかないからね。とにかく歩く。

おそらく7時ごろ、「道の駅 しちのへ」に着く。
売店は閉まっている。隣にスーパーマーケットがある。JRの駅もある。

「道の駅 しちのへ」の軒下のベンチをお借りしての野宿。昨夜はあまり眠っていない。今夜は・・・!?
気温は0度以下になっている。

12月3日
「道の駅 しちのへ」泊。ありがとうございます。
さすがに、一昨日のような暴風雪ではないが、深々と冷えている。防寒着を重ね着しての野宿。屋根とベンチがあるだけまし。
・・・と、言っても眠れないけどね。
しかし、短い時間でも眠れているようです。夢を見た。おそらく、亡霊さんの夢でしょうね。大人の男女と子供が出てきた。3人とも血まみれであり、事故か事件に巻き込まれているような姿。恐怖は感じなかった。ただ、悪戯ばかりしているようで、困った感じを受けたことを覚えている。途中で目が覚めた(と感じた)。そして、また横になっていると、夢の続きを見ている。今度の夢の内容は、3人と仲良しになり、一緒に遊びに行く場面。
・・・・!?
旅に出て、何時の頃からか、土地土地の精霊さんたちや怨霊さんたちに挨拶をするようになっている。もちろん、私を守り、導いてくれている守護霊団や自身の内なる神、魂の同胞たちにも、お礼(感謝)の気持ちを発している。また、目にする鳥や動物たちにも挨拶の念を送っている。持ち合わせがあれば、ご飯なども上げている。

しちのへの土地の怨霊さんたちと、波動の共鳴が起きたのかもしれない。

寝ているような寝ていないような・・・!?
氷点下の中での野宿。合羽を裏返しにして干していた。乾燥はしなく、凍っていた(苦笑。

寒いから、震えるのですが、これまでは、震えると体に力が入るのですが、この夜は、震えると、反対に、体の力を抜き、筋肉の動きを感じるようにしている。足がつったり、横っ腹が痙攣を起こすが、出来る限り力を抜いて、その状態を観察しているようになっている。なんか、私自身を、第三者の観察者の目で見ているときがある。私の中の私。

サバイバル・・・。
青森駅のホテルを出てから2日間は、私にとっては本当のサバイバル気分です。

早朝、公衆電話から、十和田市のホテルの電話を入れる。部屋が空いているか!?幸運にも、部屋の予約が出来た。
「道の駅 しちのへ」で、出発の準備をする。地元の人も多くなってきた。地元の人も、不審に感じている事でしょう。寒い冬に野宿をしているおっさんが居るのですからね。

「汚さず 壊さず 後を残さず」を守り、準備をする。

時間はわからないが、道の駅を発つ。
とことこと歩く。天気は快晴。気持ちのよい歩き日和。凍っていた合羽も、出発するまでに、日光浴をさせて、溶かした。今日はホテル泊まりだから、合羽も洗う。

トコトコトコ・・・テクテクテク・・・ゴロゴロゴロ・・・と、歩く。道も、太陽が出ているから、凍っている所は少ない。今後は、夜歩きは出来ないね。地理がわからず、凍結している路面での事故が心配です。
途中、コンビニにより、カップめんとおにぎりを求め食す。

目指すホテルまで20km弱。
とことこと歩き、天気もよく、道もよいため昼に着いた。ホテルに荷物を預け、チェックインまで、十和田市内を散策する。
スーパーマーケットの無料休憩所で休み、ビール、食糧を買い求める。
休憩所に居る時、聞くともなく聞こえる話し声は、意味不明。外国に来ているようです。年配の方同士の会話は、方言交じりで理解できない。

時間が来たので、ホテルのチェックイン。
洗濯と入浴を済ませ、部屋に落ち着く。さすがに、2日間のサバイバルは堪える。
ベットに横になると、熟睡している。野宿ではなく、暖かく、プライベートの空間を占有しているという安心感から、熟睡できる。






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すぴ子 ”青森駅〜道の駅しちのへ”のサバイバル行脚・・・・大変だったね。私がいなくなった(たしか10月末)以降も頑張ってたやまとさん(そういう所大好き!)。戻ってくる予定はなかったけど・・・また帰ってきたら、やまとさん随分変わってた。生まれ変わった? (14/01/09 21:25)
ふわり でもあんまり無茶しないでね、ご自愛してね (12/12/05 00:19)
ふわり もうすぐ冬なのに虫は大阪でも多いんだよね、昨日も自転車に乗ってると何度も顔に当たるぐらいたくさん小さい虫が飛んでた (12/12/05 00:18)


 ■ 2012/12/01 (土) 12月1日


今日から師走。
私も、気合を入れて動く事になる。寒さと雪。本格的なサバイバルの始まり。


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