独身中年・最底辺の日々

まだ若い頃、小説家やシナリオライターなどになりたかった。

エロゲームのシナリオライターを少ししたことがあった。

でも自分には文才が無い。

今は単なるアル中のクソ虫。

こんばんわ。結局今日も同じ状態でした・・・。

職安には行きましたが、やはり応募には至らず検索だけで出ました。
金も尽き、もう本当にタイムリミットはすぐそこなのに・・・。

無職日記の人達は、何だかんだ苦悩を抱えながらもアクションは起こしている。そして時間はかかっても、何らかの結果を出している。

それなのに自分は・・・。

もう四十路だというのに、何故こんな屑人間になってしまったのか。

若い頃、将来のビジョンも考えず、その日暮らしで金を浪費し続けた結果。自業自得の部分が大半であることは間違いない。

せめて、日々何か楽しみになる目標や目的を持てば、少しは建設的に生きられるかも・・・と思い、過去の事例を振り返ってみました。

しかしそれらは、風俗、呑み歩き、サウナのハシゴ等々・・・いずれも金を大量にかけなければ成り立たないものばかり。

皮肉でもなんでもなく、若い頃から金のかからない趣味を持っている人は一生の財産だと思います。

素人考えで恐縮ですが、例えば釣りが趣味の人などは、それほど金もかからないし一生やっていける趣味なので、すごく羨ましく感じます。

「これさえやっとけば俺は幸せ」と思える趣味。歳を取って暇を潰そうと思ってからいざ趣味を探そうとしても、それはかなり難しいことだと思います。

・・・私のような人間が、今さら金のかからない趣味や楽しみ、目標を持つことは至難の業です。

今日も雨・・・昼前に起き、またカレーの残りを食い・・・雨を口実に外出も億劫になり、結局今・・・また呑み始めてしまいました。

・・・誰か、前向きに生きる方法と思考法を教えてください・・・。

お願いします・・・。

本当にもう駄目だ・・・。

昼前に起き、継ぎ足して色んな調味料が混じり複雑な味になった具なしカレーを食う。

職安に行ってタッチくん検索するも代わり映えのしない求人ばかり。時間を過ぎ小一時間は見てみるものの応募できそうなものはなく、失意のうちに職安を出る。

付近にある乞食御用達激安スーパーに行き、59円のムスビを三個、89円のパック酒、パック焼酎、ペット焼酎を購入。合計500円以内。

ガソリンもやばいが某公営ギャンブル場に移動。自分と同じ社会不適合者達にまぎれて昼過ぎから酒をあおっている。今現在。

こんな屑人間、他にいますか？

金も尽きた。

気力も尽きた。

何もせず、何も出来ずに部屋に籠もっている。

最後に残った粗悪焼酎をあおっている。

外は曇っていて多少暑さ免れているが、湿度はかなり高い。

窓と玄関を開け、汗をかきながらお湯割りを呑んでいる。

今まで無職コムの日記では、こんな自分でも突っ込みたくなるような珍奇な生活をしている人達がたくさんいた。

だが今現在、無職日記内で最底辺のクソ虫は自分以外には有り得ない。

間違いない。

就職なんてできません。正社員は当然のこと。
バイトやパートもできないと思う。気力も無くなった。

消えたい。

日々、何をする気力も起きず、確実に迫っているＸデーからも目を背け続けている。
目的意識も危機意識も欠如しきった状態。頭に浮かぶこともロクなものじゃない。
いや、それでもまだ浮かぶのならマシだろう。何故ならそれはそれで、脳が動いているということの証左になるからだ。

そんな状態でふと、何の前触れもなく昔にあったネット関係での些細な出来事を思い出した。

白々しいですが、あえてＡという人物の体験談ということにしておいてください。

Ａは友達もおらず、日々空虚な日々を送っていた。
そんな時、寂しさのあまり、ふと目にとまったコミュニティサイトへ出入りするようになった。
そこは声や映像をサイト主が直接流し、それに対して訪れた人達がチャット形式で会話するようなものだった。
Ａは別に女との出会いを求めてるわけでもなかったし、異性に対して「あわよくば」という思いを抱いていたわけでも何でもない。ただ単に、何でもいいから適当に会話をしたいだけだった。
事実、そのサイト主は自称三十路の男性であったし、訪れる人達も男性のほうが多かった。

初めてそのサイトで会話して以来、ちょくちょく訪れるようになり、常連というほどではないが名前を覚えらる存在になった。

そして三ヶ月ぐらいが経過したある日、Ａはふと思い立ち数日間の小旅行に出ることになった。

以前、サイト主から聞いていた居住地付近にも移動する予定だったので、ほんの軽い気持ちで「よかったらちょっと会ってみませんか」という趣旨の話をした。別にかわされてもよかったし、本当に社交辞令的な軽いノリだった。

するとサイト主は、意外にもすんなり承諾し、なんだったら泊まってってもいいとのことだった。

逆にＡのほうが驚いて、どう返答しようか答えに困った。

そしてしばらく会話は続いていたのだが、ふとＡが何かの発言をした瞬間、機嫌が悪くなり「俺の住んでる県自体に来るな」とまで言い出した。

Ａには何が何だか全く理解できない。特定個人を誹謗中傷したわけでもないのに。何が彼の発火スイッチだったのか・・・。

その後、少し会話を試みてみるものの、露骨に嫌悪感をにじませた数文字程度の返答があるだけだった。

翌日以降も何回か訪れてみたものの、あきらかにＡの発言には返信しない、無視状態だった。

・・・それ以降、Ａはそのサイトからフェードアウトしていった。



まあ、こんな話はネットの世界には掃いて捨てるほどある小さな小さな話ですね。

後から思えば、そんなことがある以前から突然ヘソを曲げてしまうようなことはよくあったとＡは振り返りました。

そんな時Ａはどうしていたか？

極力サイト主の機嫌を損ねないように努め、発言も恐る恐る差し障りのない、いかにも同感してもらえそうな発言に終始していきました。

孤独感に打ち震えていたＡにとって、サイト主に嫌われ、そこを去らなければならなくなることが怖く思えていたのです。

・・・これも、孤独な人間が非常に陥りやすい精神状態です。
そして突き詰めれば、これはある種の危険な宗教にハマってしまいかねない心理状態でもあります。

幸いＡは早い段階でそのことを悟り、今もなお孤独な生活を続けていますが、何とかハマらないギリギリのラインで孤独と戦っているようです。

くだらない長文、失礼しました。

皆さんは、Ａのような精神状態に思い当たるフシはありますか？
またＡに何か一言あるとしたらどんな言葉を投げかけますか？

何とか暇を作って、おのれの好きな所へ行き、好きな酒をぼんやりと飲みながら”さて今宵の夕餉はなんにするか”などとたわいのない事を考え。夜になれば一合の寝酒をのんびりと飲み、あとは床に体をゆっくり伸ばして無心に眠りこける。人にとって何よりも大事な事はそれに尽きるんじゃねぇか



そういうものに、わたしはなりたい。

今日も、昼前頃に起きて・・・部屋で呆然としています。

外は雨。だから何処へも行けないという理由にするのか・・・？

自分は一体、どこまで堕落していくのだろうか・・・。

人間が一旦堕落し始めると、それはもう際限が無い。

最後の最後、もう本当に・・・にっちもさっちもいかない瀬戸際にまで追い込まれないと、ずっとこのまま堕落し続けた毎日が続く。

それでも、その「瀬戸際」で行動を起こし最低限の回避行動をとれるのであれば、まだいい・・・。

実際、前のバイトをやる直前はその状態だった。今のこの状況を見ると、その時の回避行動が成功だったかどうかについては非常な疑問はあるが・・・。

しかし、今回はその回避行動をとれる自信すら全く無い。

では、究極に追い詰められた状態になったらどうするのか？

それは、自分にも分からない・・・。

他の無職者も、こんな感覚に日々苛まれているのだろうか・・・？

四十路になり、確実なこととして悟ったこと。

「人生に意味無し」