30代　デモドリ無職

　今日はほんとにだらけてしまった。　最近まずい、ここで立て直さないと。

金尽きたからバイトしようと思う。　って先週から思ってたけど腰が重い。
　この腰の重さは全くいかん、ほんとに。　新しい事をなかなか始めない、
保守的な人間。　それは恐れが人一倍強いから、自分がかわいくてかわいくて
仕方がない。　もう猫かわいがりすんのは止めよう・・　って何度思ったか。

　とにかく明日は参考書を買いに渋谷か東京まで行き、帰ってきたらバイト
どれにすんのか決めちまおう。　ノルマ・明日の。　って簡単だな、おい。
　始めての御遣いより簡単だ。　帰ってきたらまた勉強しましょう。　夜は
走りましょう。

　この緊張感のない、フワフワした気分がちょっと嫌。　居心地はかなり
いいんだけど。　日記を書き始めた頃、就職活動を始めた頃の気が狂いそう
な焦りとか絶望感が懐かしい　愛しい。　当時はそれはそれで、そういう状態
から一時も早く抜け出したいと思っていたのにね。
　
　本当の意味での挫折とか絶望がわからないんだと思う。　実際、自殺しよう
と本気で思った事はないし、そういう心境が理解出来ない。　これが良い事の
ような気もするし、悪いような気もする。　そういう状況までならなかったの
は逃げてきたからのような気もしている。　いつも安全地帯にいるような気も
する。　だから本当なら今頃手にしていたであろうモノをいっぱい数えている。
　オレくらいの人間なら、あれもこれもそれも今頃あってもおかしくないよな？
　何で無いんだ？　って感じに。

　こんな事を考えてるのがアホらしく思える。　馬鹿げている、ほんとに。
もっといろいろ上手くやってかなきゃいけないよね、ほんとに。

　今日は休日にする事にした。　でも息抜きも楽しい事も何もない。
朝10時に起きてダルいから昼寝する事にした。　３時までよく寝た。

　夢を見た、久しぶりに。

　私はいつもの電車に乗っていた。　すると女の子2人組みが乗ってきて
なぜか私を挟むように座った。　何かよくわからんけど、とてもフレンドリー
に話しかけてきた。　見たことない顔だったけど、まあかわいい感じ。
　終点が近づいてきて、強烈にこのままサヨナラすんのが寂しく思えた。
で「　飯食わない？　」と言ったらイキナリ素っ気無い態度。　無視し始めた。
「　今、ダメなら今度って事で　TEL番号教えてよ　」　またもや無視・・・

　終点に着いた。　彼女達は逃げるようにスタスタ早歩きして行った。
夢の中での私はよく状況が理解出来ていなかったが、困惑していた。　
とりあえず、ついて行った。　「　ねえねえ・・」って感じで。　ストーカー
じゃん。
　彼女達はある店のようなフロアーに入っていった。　何の店だかよくわから
ないが、そっから先は私だけ立ち入り禁止の地帯だと知っていた。　そこで
もうダメだと諦めた。

　突然、場面が変わって大学の入学式に居た。　高校時代の親友となぜか
一緒に入学したらしい。　で、一体何のサークルに入ろうかを真剣に考えて
いた。　候補はテニス、サッカー、野球。　全く謎だが、夢の中の私は絶対に
野球だなと思っていた。　野球サークルなぞ入りたくないが、たぶん頑丈に
なれそうだからだろう。
　その入学式には知った顔が何人かチラホラ居た。　全然仲の良くなかった
顔だけ知ってる女の子とか隠れキャラばっかし。　意味がわからない。

　で、最後になぜか英語の授業みたいな場面にいきなり変わった。　問題を
出されて夢の中での私は優秀でいの一番に答えを出した。　どうだ、オレって
頭いいだろう〜　と得意気な気分に浸っていた。

　親友はそんな事はどーでもいいらしく、「　この問題はとてもいい問題だと
思うよ。　よく出来ているよ　」と問題をべた褒め。　なんじゃそりゃ。
　で、なぜかまだ入学していないらしく決断を迫られていたらしい。　親友は
入りたいようだが、私は・・・　最後に
「　オレやっぱり入れないよ。　今28だぜ、卒業したら32だよ。　とてもじゃ
ないけど入れない　」　と言った直後に目が覚めた。

　おかしな夢だ。　その親友だって同じ年で卒業した32だ。　ちなみにその
親友は一般的には超一流企業と言われているとこで元気に働いている。　彼女
もいて幸せそうだ。

　夢の中ですら、現実を見ていた。　そんなに思い詰めなくてもいいのに。
たぶん全部私の本心だろう、野球のサークルに入りたいってのは別にして。
　女の子に逃げられた喪失感はトラウマのようになってるらしい、極めて
現実的でつまらない夢だ。　これが息抜きかよって突っ込んで今日は終わり

　ここ何日かは統計とExcelの勉強をしていて、家に籠もってる。
非常に精神的に安定している。　とりあえず就職活動の事は頭から追い出し
て、集中も出来ている。

　一昨日は睡眠時間5時間だったためか、昨日は10時間も寝てしまった。
今日の昼は大量に食べ過ぎて、気持ち悪くなり横になってたら3時間
くらい昼寝。　計13時間寝てたわけか・・・　今日の夜寝れるのか心配・・
　睡眠薬を飲もうか、久しぶりに。

　あまりうちの家族は体が頑丈に出来ていないのか、皆よく寝る。
知り合いの医学部の超頭いい女の子は3時間くらいしか寝なくてもへっちゃら。
　現役で合格したからたぶんほんとだと思う。　ああゆうのが東大クラスと
納得。　も1人こないだ、飲みに行った女も凄く体力がある。　あんな細い体
のどこにそんなエネルギーがあるんだ？と不思議。　昔からほぼ毎日飲み歩い
てるよーな奴で休日なんてない、土日はバイトしてるくらい。　世の中には
ああゆう人間がけっこういる。

　羨ましく思う。　「　3時間睡眠　」なんて本があったけど嘘だ。　うちの
家系はやっぱよく寝ないと。　遺伝だと思う。　走ってかなり体力がついて
きて睡眠時間も減ってきてはいた。　けど下げどまり、これ以上は減らない。
　体力と睡眠時間は関係ない。　あの女の子たちに比べたら私の方が体力ある筈。
　10キロ走ったらぶっちぎり。　でも夜飲みに行ったら先に寝ているのは私の方。

　でも、過去に3時間睡眠の生活を一ヶ月×2回した事がある。　気力でもって
いただけ。　慣れるとけっこう平気だったけど、やっぱし一ヶ月くらいが限界
だったと思う。　今はもう、こういう状況にすっかり慣れきったから気が張って
ない。　よく寝れる。　もう少し危機感をもちたいけど、持続しない。
　来週から頑張って、5時間睡眠でそれ以外は猛勉強ってやってみようか。
浪人の時も実によく寝ていた。　危機感がすぐ無くなる、ガチンコ無職道に
入らないと更正しないかも

　今日は渋谷まで用事あってついでにヤングハローワークへ。　込んでる。
去年の11月くらいに行った時はガッラガラだったのに。　でもまだすいている
方なようで待ち時間は10分程度。　雑誌や本が山のように置いてあるので暇
な事はない。　相変わらず同じ求人がそのまま残っている。　でも一つ受けよ
うかなと思ってたのが無くなっていてショック。　でも、これは何とも言えな
い。　代わりにまた新しい求人が入っても来るんだから。

　受付に1人かわいい女の子がいる。　前からヨダレを垂らしていた、話した
時「　お客様は・・・」　えっ！？　役所の人間がお客様なんて言うのか？
って思ったけど、彼女以外はそんな事言わないみたい。　聞いた覚えがない。
　情けない話だけど、それくらいしか楽しみがない−あそこには。　きっと、
私のようなダメ男が通い続けられるよう神様が置いといてくれたんだろう・・・

　で統計の勉強をしていて、良い参考書がないかと立ち読み。　事前にアマゾン
．コムで評価を全部調べてから自分でも確認。　金がないから使えない本は
買えない。　そんで最も易しい入門書を買って一週間やってみたのだが・・・

　アマゾンの評価には　「　こんな易しい本はない！　」　「　簡単すぎて
逆に腹が立った　」　「　誰でもわかる　」とか書いてあんのに理解するのに
非常に苦労した。　私は理系なのに・・・　しかも、これはほんとに基礎の
基礎で序の口。　光が見えたと思ってたら、急にぼやけて風前の灯の光景が
浮かんだ。
　要するにこのくらいのレベルはどうやら文系の社会科学系の学生（真面目な）
はみなちょろい？はず。　アンケートとってデータをまとめ分析する、標準偏差
出したり回帰分析、相関分析、場合によっちゃ多変量解析ぐらいやってる・のかな。

　例えエクセルやＳＰＳＳでこの程度の事が出来るようになっても、それは
新卒の文系学生が必要最低限備えている能力くらいにしか思えない。
　意味があるのかわからない、この勉強に。　でも、乗りかかった船だから
もう少しやる。　理系であるという事を武器にするため、多変量解析のやや
難解なとこまで習得出来ればと思ってた。　一体どれだけ時間がかかるのか
全くわからない。　無職に時間はたっぷりある、でも年齢の事を考えると
のんびり勉強してる気にはなれない。　その前に何でもいいから職歴を作る
事の方が重要にも思える。　どう判断したらいいかまた迷う。
　乗りかかった船でもタイタニックからは降りた方がいい・・・

　今日は前向きな歌を聞いた。　シガレッツ＆アルコホール　by　オエイシス
「　そんな苛立ちを感じる価値あんのかよ？　働く甲斐もない世間であくせく
職を探すなんてアホらしい行為に。
　全くいかれきった世の中だよな。　でもってオレに必要なもんなんてタバコ
と酒くらいなもんだ　」

　ここ3日間は廃人と化していたので、日記を書く気力もありませんでした。
それと、何時の間にか「　です、ます　」口調から「　である　だ　」
口調になってしまったのですが、単純に字数がもったいないってだけです。
　ちょっと偉そうに見えちゃうのが心苦しいんですが、ご勘弁を。

　結婚式２連ちゃんは、ここ一年で一番のショックを受けた。　本来なら
招かれざる客である筈の私に皆、気を遣ってくれたのか呼んでくれた。
　昔っから輪の端っこの方、６年も地元を離れていたのでほとんど繋がり
なく今では輪の外側？なのに。　だからいろんな意味で疎外感を感じざる
を得なかった。　凄く楽しい気分にもなったけど、それの10倍くらい疎外感
、孤立感、無力感、諦念、恥・・・・

　皆、子供が居たり結婚してたり予定があったり・・・　少なくとも仕事は
ずっとしてきたわけで。　全うな努力をして、普通の幸福を手に入れて来た
人達。　凄く気を遣ってくれたのは嬉しいのだけど、それだけに余計惨めな
思いを募らせた。　帰ってきた日は寝れなかったし、二日目はほんとに参加
したくないなと思ってしまった。　また、そういう弱い自分自身も許せなか
った。

　「　無職だけど何か問題でも？　」って無職くらいの事で悩むような人間
じゃないと言い聞かせてきた。　例えそうであっても、そういう弱みを見せる
奴にだけはなりたくなかった。　でも、全然違った。　つい、コボしちゃった。

　昔はフリーターであるかないかなんて関係ないと思ってた。　毎日、充実
して楽しかった時期もあったし。　他人の視線とか、一般的な常識でいうとこ
の”幸福”なんて興味なかった。　でも楽しい日々が過ぎたら、そういうモノ
に耐えられなくなってしまった。

　レディオヘッドなんかを聞いて　「　毎日会社で働いて　家庭では良い夫で
定期的にエクササイズをして　週末にはバカンスに行って・・・　そんなもの
は豚だ！　抗生物質づけのブタだ！　」とか浸っていた。
　でも特別な才能もなかった凡人の私はやっぱりラットレースに参加しなきゃ
いけない。　もう３ヵ月も走り続けているし、15時間寝てダラダラしてた生活
も強制的に７時間に戻した。　肩が凝るし、頭も痛い。　でも泣き言を言って
る場合じゃない、遅れた分は必死に取り戻さなきゃ。

　でも勉強してて、時折「　こんな事しても仕事あんのか？　」とか
「　どうせ世間的な幸福なんて手に入らないぞ　」「　おまえは変わりもので
、ズレている　」「　ほんとに人を愛したことなんかないだろ　」
｢　また、どうせ飽きるんだ。　何にでもすぐ飽きてポイっだ　」・・・・
　いろんな声が聞こえてくる。　掻き消して集中し始めてもまた。
まだ疲れが残っているからだ。　体調が良くなればきっと集中できる。
また走らなきゃ　コボして悪いけど年を感じる　・・・　飲み込み悪いし、
疲れやすくなった。
　

　孤独だ。　今日は5年前からの飲み友達と久しぶりに。
まあ、相変わらずよく喋る子だけどほんと相変わらず。　楽しめない。
私とは正反対で自分大好き人間、自惚れ屋さん。　苦手なタイプだけど
顔だけは好みだから腐れ縁。　でも、何もする気になれない。

　きっと2年も半引篭もりで私の方が変わってしまったのかもしれない。
この間は高校の時、一番仲の良かった奴と会って話したがこれまた強烈な
違和感と帰り道にどうしようもない虚しさを感じた。

　どんどん友人を失っていくよう。　1人で居る時より、友人といる時や
大勢の人間といる時の方が孤独を感じる。　毎日、働くという日常がない
事がこうさせたのか、引篭もりが長引いた影響か・・・　境遇があまりに
違うからかな。

　でも昔っから飲み会やサークルっていう大勢の集まりはバカバカしく
感じてた。　最初はいいんだけど、2時間もすると徹底的に同じような下ら
ない掛け合いの繰り返し。　会話の99％は無駄だと思ったものだ。

　明日、明後日と結婚式だ。　んん〜　とてもじゃないけど行きたくない。
でも行かなきゃ。　ほんとは辞退すべきだったんだけど、ノリで行くと
言ってしまった。　まあ、隅の方でチビチビやるさ。　無職らしくて絵に
なる？じゃない。

　１人はいい。　調べたり悩んだり考えたり　・・・で良い考えが浮かん
だりして先に進んだと思うと、それだけでハイになる。　昔は暗〜い友人
が何人かいたんだが、連絡取れなくなってしまった。　ギャグとか面白い
話は出来ない奴らだったけど、少なくとも孤独は感じずに済んだなー

　全ての無気力で虚しさを感じていて暗くてネガティブで憂鬱な人達に愛を！
でも、私は残念ながら気分屋だから明日になればまたハイになってるのかも

　ほんとに二日も経つと自分はなんて下らない事を言ってたんだ!？　と
反省。　この日記も３日後は赤面だろう　書くの止めたらいいのに

　見つけた。　前から、漠然と何の仕事をしようかずっと探し続けていた。

　世の中には４万種類もの仕事があるらしい。　０から何か新しい事を始めよう
とすると選択肢が多すぎる。　しかし新卒じゃない、資格も職歴もないとなる
と思いっきり制限が加わる。

　で、良さそうなのが調査員、リサーチャー。　求人はある、今の段階で
15くらい見つけた。　目が充血なんてもんじゃない。　で、実際に必要な
能力、素養みたいなもんも血眼になって探した。　目ショボショボー

　で、結論。・・・・ダメだ〜　
ピンキリだろうけど、この人達かなり頭いい。　人気のある業界、職種らし
く新卒でも採用されるのはむずい・・・　ただピンキリだし、そういう会社は200
はあるらしい。　今求人出してなくても、そのうち誰か辞めるよね、ね？

　職安で小さいとこが出てた。　だけど30人も受けて、落とし続けてるらし
い。　絶望的だ。　一体、その落ちた30人がどういう経歴の持ち主か知りたい。
　そういう情報が手に入れば、かなり活動し易い。　しかし頭の固い職安の
職員は教えてくれんだろうな・・・　それ以外にも文句は山ほどあるけど、
まあタダだから。　ん、でも私たちの税金で食ってる奴らだぞ!?　税金払って
ないか、そういえば。

　とりあえずword,excelは完璧近く使いこなせないと話にならなそう。
それと、統計、多変量解析、社会科学・・・　へ？　一体どんだけ勉強
すればいいの？　しかも何ヶ月かみっちり勉強したところで雇われる保証
もない上"あくまで最低限必要な能力”らしい。
　とにかく4年のブランクという圧倒的な不利を覆すには普通のやり方じゃ
雇われない。　自分なりに街頭調査して分析レポート出すとか、全てやら
ないといけない。　貯金がもうない、借金するかまた。

　ジレンマだ。　一日も早く就職決めたいけど全滅したら元も子もない。
時間をかけて、準備しても全滅する可能性もある。　どうバランスを取る
か試されているよう。　それに調査するのが仕事なんだから、その仕事や
会社についても事前にどれだけ調査してきたか試されてるような気もする。

　履歴書は結局書けなかった。　乏しすぎる、経歴ない分能力くらいは
最低限作らないと雇ってもらえない世の中？　ですよね　きっと。
　というわけで軽く、受けながら勉強の日々になりそうです。　一日も早く
決めたいのは山々だけど。　自分の判断は間違ってるかもしれない、全滅
して勉強した事も無駄になるかもしれない。　難しい判断だ、難しい・・・

　家には居ずらい（親と同居）ので逃げるようにまた横浜へ。　ここんとこ毎日行ってる、金がないのでひたすら就職関連本を立ち読み。　本って買ったはいいけど、本当に自分自身に役経つ情報はまとめると１ページくらいにしかならない、ケチケチ星人立ち読み2時間の術
　
　さて、着いた。　どうしよう・・・　と西口前に座り込んでいたら路上ライブをやる三人組が目の前で準備し始めた。　明らかに私は邪魔、丁度私が座っている位置でやりたいようなので１メートルずれた。　男２人と女１人　年の頃　30代前半〜くらい。
　恐らく、普段は会社員かなんかで週末だけやってるっぽい。

　演奏が始まった。　さすがに年季が入ってるから演奏は上手く、楽曲も悪くない。　しかし、いかんせんボーカルが悪い　声も小さい　目の前で（１メートル横）聞いててだ。　それと見た目はほんとに普通の中年、これじゃあ売れんだろうと。
　複雑な気分に。　趣味があって羨ましいってのと、ちょっと切ない。　でも、演ってる時、練習してる時、曲をつくってる時　楽しくて充実してればいい。　ちょっと恥ずかしそうにしてるのがね・・・　開き直りが欲しい、もう酒飲んじゃえば

　HMVにブラブラ、恒例の”これからメジャーデビューする若者のお披露目”ライブやってた。　よくあるポップロックでやや古臭いがルックスが中々かわいい男の子達。　若い女が大勢群がってた。　やるせない、私だったら中年三人組の方を応援したい。　でも、これからオレ達はやるんだって明るい希望がサンサンと溢れてた。　頑張れ

　次はタワレコ。　試聴コーナーが充実してる、渋谷程じゃないけど。　一時間は聞いてたかな？　ハウス、テクノ、ジャズでなんか目ぼしいのないかなっと。　ピンと来ない。　久しぶりにロックを聞いてみた。　コールドプレイ、何度も聞いてたためかジンと来た。　生で見たが、好感を持った覚えがある。　”生演奏が下手なCDで十分バンド”ではなかった。　最後の曲で”Time is on your side"聞き間違えかもしんないが「　時間はあなたの味方だよ　」って。　焦ってばかり、時間を取り戻したいって思ってたから。　よく意味がわからない、でもそうならいいなと思った。

　本屋へ、気付けばまた就職本のコーナーに。　今日は止めようと思った。　でも最近、何の雑誌も読まない、面白くない。　振り返れば、モデルグラフィクス　テニスマガジン　ナンバー　スパ　うーん　元々雑誌を買う習慣はそんななかったか。　本屋をブラブラしても面白くなかった。　活字ばかり読んで食傷気味？

　服やへ、チューリップハットが欲しい。　でも私の頭はデカくて、大きめのじゃないと入らない。　松井ほどじゃないけど、やっぱり合うサイズがない。　ハぁー　もういいやって。　特段、欲しい服もない。　興味なしを再確認。

　久しぶりに模型屋へ。　一時期、アホみたいにハマッてたが何も感じるものがなかった。　造りたいものがこの世に何もない。　海洋堂の社長は「　造るものはこの世に星の数ほどある　」そうだが、ない。　切ない、ふられてしまった。

　気分転換に行ったが、逆に疲れてしまった。　5時間くらい当てもなくフラフラ。　暇すぎて二年間連絡してなかった千葉の友人にTELしてみる。　出ない、まだ連絡もない。　地元の奴も忙しそうだし、なんだか疲れた。

　職がない、先が見えない事がストレスだと思ってきたけど、半分そうじゃなかった。　”今”が楽しくない。　今こそ大問題だ。　そう、フリーターの時だって先なんか見えてなくて毎日「　このままじゃいけない　」思い続けた。　でも毎日、楽しくて幸せだった。
　当時出合った、若くして100万借金抱えたアンちゃん、不法就労のフィリピン人、ボリビア人、ヤクザに刺された挙句300万取られたオッサン、日雇いの給料をその日のうちに全部パチンコでするオッサン、常にピントがずれてるジャンキーのアンちゃん、ロクでなしの落ちぶれ者だと思ってたけど楽しそうだったよ。　みんな先なんか見えない、あんたら正しい。

　土曜日だ、嬉しい。　毎日、起きている間は仕事探しという下らない仕事をし日曜くらいは休む事にしてる。　といっても家にはうるさい現場監督も社長も居ないから、ややサボり気味だが。　予定はまたずれている、来週頭には面接の予約を取るつもりだったが・・・　情報集めがキリない。　もうたくさん調べた！　さあ、次に行こうと思ってもまだまだ有用な情報が出て来て　「　やっぱりもっと入念に対策を練ってから　」となってしまう。　昔からそうなんだ、石橋を叩いて渡るどころか核爆弾を落としても大丈夫か確認してからでないとダメ。　でも、ある日気付いた。　「　核爆弾を落としても大丈夫な橋なぞない　」って。

　いかん　土曜日なんだから仕事探しの事は考えまい。　もっと自分を追い込めって声も聞こえてくるが・・・　問題なのは、最近息抜きが上手くできない。　なんか思いっきり笑えるか号泣出来る映画でもみっかな。　でも、年々無感動になってきてるなぁ　昔はもっとちょっとした事で泣いたり笑ったりしてたかなあ。

　とにかく全力で突っ走るしかない、たぶん余力がまだまだあるからダメなんだ。　自分をかいわがるのはもう止めよう。　少々雑に扱ったって壊れやしない。
　甘さをナクセ　カカロット　そうすれば　お前はなれたはずだ　スーパーサイヤ人に・・・　だな。　誰かクリリンを殺して下さ〜い　そしたら本気だしますから

　ああ、つまらん事を〜　こんな息抜きしかないのね。　飢えたる者は常に問う　答えの中にはいつも罠　ってあったなあ　よくわかる。　罠に引っ掛かってた、よく。　でも、ほんと変な宗教とか引っ掛かってなくてまだ良かった。　そっちの方が幸せだったかもしれないけどー　それだったらまだ不幸がいい。　のかな？　案外、宗教やってた方が充実してそうなタイプだ。　もう、この年じゃあ入信すら出来ないな　垢マミレだし、あんなインチキ信じられん　きっと　たぶん　まあ、金持ちのお嬢さんと結婚出来れば何もかも吹っ飛ぶのかも　眠い　明日は、遊ぶ

　私、自身でＨＰやってたり他の掲示板やWebサイトにもお邪魔してた時期がありましたが・・・・

　ここはほんとにいい人率高いとこです。　出来ればこんな人達がいる会社で働きたい。

　何でこんなに疲れているんだろう？　今日だって大した事出来ていないのに。　何だか眠いのです。

　３，４年前に買った本を読み返してみました。　もう何回目かだから感じるものはなかったけど　「　仕事のなかの曖昧な不安　−揺れる若年の現在−　」って確かベストセラーだったと思います。　巷にあるいはゆる「　フリーター論　」や「　若者論　」と違ってあくまで客観的なデータ、数字で我々”若者”を中心とした日本人の労働状況が提示されてました。　要約すると「酷いね不況って　労働者はかわいそう　特に若者は」なんだけど改めて、自分で好んで地獄行きの片道切符を買う必要あんのかな〜　っと。　甘えてられないですね。

　あと「　働くことがイヤな人のための本　」　そのまんま（笑）な題名に騙されて買ったわけで。　これは客観的どころか、思いっきり哲学者である著者の主観一色。
　無職向けの読み物としてはかなり面白いなあ、と改めて思いました。　無職向けって言うより、引篭もり向けって感じ。

　一番印象深かったのは、小説家を目指している無職の青年に対して「　あなたは書かなければならないか？　”書くこと”を失ったらこの世に生きる意味などないと言い切れるか？　それならば書くがいい　」　「　もし、あなたが書かなければ、描かなければ、歌わなければ、踊らなければ　ならないとしたら例え日常に押し流されてもその火が消える事はないだろう。　むしろ、さらに力強く燃え上がるだろう　」ってクダリ
　こりゃ当時はグサっと来た覚えがありました。　感化され易いんです、私。　んん〜　確かに私は働き始めたら、その日常に慣れきってしまえるだろうなー　それでも諦められない、表現したい”何か”なんてどこにもないだろうなー　だからこそ働くのが怖い、もう少し自由でいたい　っなんて思ってたんです。

　一度はやってみたい
面接官　「　・・・・・で、うちに入って何が出来んの？　」
「　オレを取っとかないと後悔しますよぉ　中盤を支配する10番・・・ってタイプ？
　まあ、こんっな会社で働くにはビッグになりすぎてしまった感もしますけどー
　でも、ほら　オレってベイみたいな弱いチームを一から立て直す方が得意だし
　いっやー　にしても、冴えない連中っすね、見た感じ。　おいっ　そこのお前！
　おめぇーしか居ないだろ！　お茶汲んで来い！　・・・・

現実の私：まだ怖くて書類すら郵送出来ていない　面接じゃ戦々恐々と震えるだろうに

　今日は何も出来ませんでした。　無職が長いからか、時間の概念に乏しい。　焦っているんだけど、具体的にいつまでってのがズルズル。　来週の友人の結婚式（しかも二組もしやがって）くらいには「　おお〜　仕事決まったよー　」と言うつもりだったのが。　「　おお〜　相変わらずプー　ねえ、誰か飼ってくれる人いないかな　」　しかしこの間、高校時代の同級生に無職と言ったら　「　すご〜い！　」だって。　ほんとに嬉しそうなかわいい笑顔だった、良かったね。　でもあれだろ、友達に会ったら「　ねえねえ、○▲君ってさぁ　プーなんだってぇー　プーって感じ？じゃない　終わってるねぇ　まあ、高校ん時からなんだか冴えない　目立たない感じだったからねぇ　」

　よし　今日は寝るまでに　明日の予定を決めよう　そんなんじゃダメだー　そもそもこんな日記を書いている場合じゃないのでは？　とふと。　・・・　時間の無駄、電波の無駄、電話代の無駄、お前自身が無駄　無駄無駄無駄〜　ウリリリリィ

　朝〜昼にかけては、どうしようもなく低調で気が重く集中力もない。　のに夜になると、どうでもいい事ばかりグルグル。　日本人が人質に・・・　無職だなんて言ってる場合じゃない。　10年前の古い歌を聴いて、ああそうだなぁって思った。
　たぶん、オレはどこかに飛び去りたいだけ
　たぶん、死にたくないから生きてるだけ
　たぶん、オレは息をしてたいだけ
　たぶん、何もかも信じられないだけ
　たぶん、君はオレに似ているのかもしれない
　オレ達には奴らに見えないものが見えている

　奴らには見えないものって何のことを言ってんだろう。　んんー　無職だからこそ見えるもの？って何かあるんでしょーか　無職の歌じゃないってのに、テーマソングにしよう横浜ダメスターズの　あんなすっとぼけた応援歌じゃいかん

　すいません、ここは居酒屋じゃないんですよね　江へ

　最近の妄想・・・
＊　浮浪者を助けてみたら大会社の社長だった
＊　フランス人を助けてみたら日産だった
＊　暴漢に襲われている女性を助けたら・・・
＊　起きたら北朝鮮だった
＊　実は不治の病に侵されていたらしく、「　よくこんな状態で日常生活を・・・」
　　とみんなに同情してもらえた　看護婦さんに優しく・・・

　ほんとにつまらない事ばかり考えている、たわ言ばかり。

　職歴書が全然、上手く書けないので本屋へ行きました。
「　履歴書・職歴書と添付手紙の書き方　」を購入です。　これは「いい〜」です。　というより当たり前の事を私は知らなすぎ。　でもほんとに良い本で、”夢を諦めたフリーター”とか”なしくづしで仕方なくフリーターになった方”　あと”ブランクのある人”なーんていろんなダメ人間用のお手本が網羅されていました。　アリガトウ・・

　ただ、職歴書の基本フォーマット通りに書いても学生時代のバイトくらいしかないのが困りもの。　とりあえずこんなんでいいのだろうか？

○職歴
平成7年12月〜平成10年2月　　マルマル学院○▲校−理科講師アルバイト
平成10年4月〜平成12年2月　　ド○ミ○クラブ・ラ○ーズ店アルバイト
平成12年6月〜平成14年7月　　生○工業アルバイト

○ これまでに経験した仕事の内容
＊　マルマル学院○▲校
　小学4年〜中学3年を対象とした学習塾の理科講師をしておりました。　主な業務は１クラス10〜30人程度の生徒に対する理科の講義です。　それに加え担当クラス生徒の成績管理、父兄への連絡業務等、受験突破という目的のため様々な業務を経験してきました。

＊　ド○ミ○クラブ・ラ○ーズ店
　カラオケのチェーン店舗にて接客業務全般に携わっておりました。　深夜〜早朝閉店までの時間帯において、ほとんど店長が不在でしたので一通り全ての事を任されていました。　特に平日、客数が少ない場合は1人で店を預かっておりました。

＊　生○工業
　主に新築マンションやアパート等の建設現場において、防水施工全般に渡る作業を経験してきました。　大○ハウスや長○工といった大手ゼネコンの請負であったため、丁寧かつ迅速な作業が求められました。


　これ以外にも引越し、工場の流れ作業、医療ボランティア、不動産屋でのリフォーム業、看板もち、各種肉体労働　とにかく転々としてきた。　何の目的もなく、ただ生活するためだけに。　どれも短期間すぎて書けない、汚い事もやってきたし。　一番困るのは、その後実家に戻ってから今までの空白の2年。　下らないＨＰをやっていたけど、恥ずかしくて書きたくない。　荒らされるのも怖い・・・　もう荒らされても滅茶苦茶になってもいいかな。

　あんまり長いと（この日記みたいに）読まないだろうし、三行くらいにして最後に現在の状況説明と自己ＰＲを。　こんなんで書類選考通るのだろうか？　聞く人もいないし怖いのですが載せてみました。　職安の職員に一応聞いてみよう、あとどっかで優秀なキャリアカウンセラー捕まえる必要があるんじゃないかと感じている。　今まで一人でやってきて上手くいかなかったのだから、もう借金してでも人を頼るべきじゃないかな。
　自分が信じられない―このアホはすぐ楽な方に流れるから厳重に監視しないと！

　派遣やバイトも同時に考えないといけない。　以前第二新卒でアデコかパソナに面接行ったら、落選したけど・・・　他にもいっぱいあるしスタッフサービスとか行ってみるしかないか。　「　ええ〜　28歳なのにこれしか出来ないのー　」　「　なんか紹介してポン♪　おねエタン♪　」　・・・・言えない

　気付けば2年も無職、半引篭もり生活を送ってしまった。　ここはいい、見ているだけで楽しい。　自分も書いてみよう、一日も早く社会復帰しよう。

　とにかく、この生活を抜け出そうと職安に行き応募してみた。

　履歴書、職歴書が書けなかった。　・・・・一週間毎日、ああだこうだとバレない嘘を並べてみたが。　間違いなく落ちるだけでなく、面接官に罵倒されるんじゃないかと恐れ郵送も出来なかった。
　それでその会社に電話して断ろうと思った。　・・・電話のかけ方がわからなくてかけられない！　「　自分を売り込む電話と手紙　2000年度版　」を探し出して何とか電話出来た。　知らない人に電話するのは何年振りだろう、告白するのよりドキドキした。

　一週間も待たせた挙句、書類を送らないとわざわざ電話するのもどうかなって思った。　けど向こうは、はっきり言ってどーでも良かったらしい。　何をドキドキしていたんだ、私は。　あっさり「　あ、そうですか。」で切られた。

　「　28なんてまだまだ若い〜　何だって出来るさぁ　」と言われた事がある。　ここを見ると、とてもそんな風には思えない！　正直、無職．comは見ていて辛かった。　この年でヤバいと思ってたけど、想像以上にヤバいらしい。
　でも、今の自分の立っている位置がわかっただけで良かった。　「　職歴なし　」は非常にまずい！という事。　「　無職2年　」はもっとまずい！事。　国立大卒は何の意味もなさない事。　しかし実家で暮らせてる私は恵まれすぎている事。

　大袈裟かもしれないけど、まともな職にありつくのなんてミッションインポシブルに思える。　私を採ろうなんてとこは　「　未経験でも大丈夫！　頑張った分だけ稼げちゃう　」とかの飛び込み営業。　いや、もしかしたらサラリーマンになる事自体が夢なんじゃないか。　飛び込み営業はダメだな〜　私より社交的な奴でもすぐ辞めてたし。　そんな事言ってられないかね、やっぱし。

　なんだか、日記を書くのに疲れてきた。　この日記続けられるだろうか、なんだか怖い。　書くのが怖い