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人生には必ず邪魔が入る。

妻は水原一平です

 ■ 2023/11/14 (火) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第九章 第一話 


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第九章 学生気分で臨んだ社会人

第一話 


高校生活が終わった。
若者というのは就職したら人生はそれで変化の無い日常となる。と、考える世間知らずな生き物である。
少なくても当時の私の身の周りの連中はそういった価値観であった。

私もそんな感じだった。
雇ってくれた会社での意気込みなんかまったく無くやる気もない、そもそも辞める前提だ。仕事も正直惰性でやっていた。決められた時間に会社に居ればいいんだろ、そんな態度で時間が過ぎるのをただただ待つ。
何も考えずにあくびばかりして退屈で苦しかった。
そんなろくでもない自分で自分の首を絞める新卒社員だったのだ。
鉄工場というのは危険な機械を操作して加工なんかもする。ヘタレな自分は機械に対してその辺の怖さも感じていた。

社会に出て初めて経験する年寄り達との運命共同体。
その生活は胸糞悪いものでしかなかった。
私は仕事への取り組みは不真面目だが見た目としてはそうでもなく見えるらしい。仕事出来ないけど一応覚える為にやってるのかな?
そんな風に見えるのかもしれない。
やってるふり、そんな感じが身についていたのかもしれない。ヘタレだから周囲に恫喝されるのを恐れる結果かな。この辺の人間性は……

「真面目だな」
この言葉、学生時代の頃からいろんな人間によく言われたものだ。もちろん馬鹿にする意味を込められてだ。
そいつの単なるくだらない自己優越感の為だけに馬鹿にされる。本当にうんざりして生きてきた。
やはり社会人になってからもだ。

学生というのは社会人、いわゆる若者から見た大人だ。その大人に対して一定の敬意を持った考えの中で見るものだ。しかし現実はどうだろう。
私が初めて見た大人達は非常に程度が低いものであった。簡単な言葉で表現するならば人対人という意味で非常に失礼極まりない人間である。と言えた。
大した知識も無いくせに偉ぶる。態度ばかりでかく自分勝手、怒りの沸点が低く器が小さい。
自分の言葉に責任が無く他人のせいにばかりする。
大した人生を生きた訳でも無いくせに人生の厳しさを語りたがる。

ろくでもない奴等ばかりであった。
そんな経験もあるからだろう。私は大した人生を生きてない自分、その自分の事をしゃべるのがあまり好きではないのだ。

あの時代にあの場所で生きた事、他人を見る目という事に関して言えば、自身の目を養う良い勉強であったのだ。と、前向きに考える事も出来る。



その時代に捧げるBGM
いすゞのトラック
https://youtu.be/4OlsjF3AGaY?si=icIx7rxid7eP3CuB



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日記主 Xやってないので見れません( ̄  ̄) (23/11/17 07:53)
記入なし この認知症になったドイツ婆さん面白いですよw https://t.co/xKAx4QytP8 (23/11/15 17:46)
記入なし 違いますよ。。。 (23/11/15 15:58)
日記主 そう言われると雰囲気ありますね(笑) (23/11/15 08:08)
記入なし 下の記入なしさんはうつくんですか? (23/11/14 23:18)
日記主 私には3日で辞める強さがありませんでした。 (23/11/14 15:54)
記入なし 新卒で入社した会社は、3日で辞めました。。。 (23/11/14 13:04)


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