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妻は水原一平です

 ■ 2023/11/29 (水) 名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第九章 第二話 


名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第九章 学生気分で臨んだ社会人

第二話 



どんなに適当に働いても給料は入る
会社側から見ればやりきれないものだ。
金が入ってほしい物は決まっていた。サッカーを見る為のチューナーだ。地上波で見れるサッカーには限りがあり、それも時代と共に減ってきた時代である。
ブームの終わり、つまりコアなファンだけがサッカーを
見続ける時代へと移行しはじめていたのだ。

まず買ったのがCSだ、そしてBS、デジタルWOWOWと順を追って購入していった。勿論サッカーを見る為、しかし時は総合格闘技のブームもありPPVでPRIDEを見たりWOWOWでUFCを見たりもしていた。
サッカー、格闘技、そういったテレビ観戦がメインで生活をしていた。
コーヒーを飲みながらサッカー
格闘技は試合試合の合間に筋トレしたりしながら
今思うと楽しい時間を過ごしていたと思う。

この頃私は気がつけばドイツサッカーのファンになっていた。
今は時代も変わったが私が見ていた頃のドイツはこんなイメージだ。
大舞台における土壇場の逆転劇、拮抗した状態での最後の決勝弾、負けたとしても終盤に見せる同点劇。
派手さが無いだけにミーハーなファンからは毛嫌いされるドイツサッカー。
だからこそ私好みだったのだ。
ドイツを表現する言葉はいろいろとあった
かのリネカー氏も「結局最後に勝つのはドイツなんだ……」
こんな言葉を残していた。
誰が言ったかは忘れたがこんな言葉もあった
「ドイツと試合をすると、85分間何が何だか訳の分からないゲームをして、最後に1点取ってドイツが勝ってしまう……」
当時はそのぐらい特別で蔵人向けのサッカーだった。

好きなクラブも勿論バイエルンミュンヘン
ヨーロッパ中から嫌われていたドイツサッカー
ドイツ中から嫌われていたバイエルン
そして頂点を目指せるチーム
日本でもアンチが多い
私が好きにならない訳が無い(笑)

しかし2000年前後はドイツ低迷期の時代だった。
代表はまったくサッカー大国には勝てなかったのだ。
しかしバイエルンとなると面白い、何故ならバイエルンの主力としてピッチに立っていたのは多くのドイツ人だったから。それでUCLは1999準優勝、2000ベスト4、2001優勝
カーン、エッフェンベルク、バスラー、ショル、イェレミース、リンケ、フィンク、タルナト
マテウスも30代後半でいたな
記載したドイツ人がUCLでは輝いていた。
しかし、代表は……そもそもピッチにいない上記の選手が何人もいたが、ボロボロに低迷していた。
救世主と期待されたエッフェンベルクにしても代表復帰戦はまったく輝けずすぐに代表引退を表明したぐらいだったのだ。


その時代に捧げるBGM
UCLアンセム
https://youtu.be/qbAoS0T2f8w?si=DJ5Rax89BuHM6Fhr



名前

内容

日記主 どうもどうも(^^) (23/11/30 15:29)
記入なし 笑いました!!! (23/11/30 13:46)
日記主 パイオニアって言葉は何か電化製品みたいな気がしませんか?(笑) (23/11/30 08:04)
記入なし 自分は、先ずは、BSでしたね。野茂を観てました。。。 (23/11/29 19:34)


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