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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2007/10/12 (金) あしたをつかめ【金型組立工】の感想


昨日の夜7時からNHKで[あしたをつかめ]を見ました。
今回は、[金型組立工]について放映してました。

http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/index.html(あしたをつかめ[平成若者仕事図鑑])


金型とは、工業製品のパーツを、プレス加工や射出成型などにより製造する型だ。
これにより、車のボディー、携帯部品なども金型でプレス加工なども、大量生産が可能だ。

街中でのインタビューで、知らない人が多かったのには驚いた。
自分達が使ってる、工業製品はどうやって作られてるとか考えないのか?



指先で1000分の1ミリ(1ミクロン)の誤差を調整してつくることは、私は知らなかった。
『すごい!!』としか、いいようがない。

製造には、いろいろなタイプがある。
細かい仕事もあれば、逆に大雑把でも力があれば大丈夫なタイプなどいろいろだ。
私は、職人に憧れるが、指先を使う細かい仕事には向いてない。

以前、精密部品の目視検査をしていた。
1〜2ミリの傷があるか、ないかを目視検査する仕事だった。
椅子に座り、1日に数千個調べる仕事だった。



発狂しそうになった。
部品をぶん投げて大声で叫びたくなった。
結局、2週間でやめたが・・・。派遣会社が、私がこの仕事に向いてないと判断し、他の仕事に変えたのだ。


1日中何千回も、針の穴に糸を通すような仕事で、
「誰でも出来る」と、金型組立工の会社の人は言ってたが、向いてる人は向いてる。
しかし、向いてない人には、向いてないだろう。








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