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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2007/11/09 (金) ネタバレーー【椿山課長の七日間】久々の面白い映画だ。


昨日、テレビで【椿山課長の七日間】を見ました。
久々に、面白い日本映画でした。こんなに面白い日本映画は、1998年の【踊る大捜査線 THE MOVIE】以来だった。





[注意]ーーーこれより先はネタバレになるので、【椿山課長の七日間】を見てないが、見てみたいと思う方は、読まないで下さい。








ストーリーが良く出来ていた。


椿山課長(西田敏行)が突然死(病死)し、あの世へ行く。

{*あの世といっても、天国じゃない。現世と天国の中間地点。そういえば、【幽遊白書(漫画)】でも、同じような世界観がつかわれてたな}

椿山課長が、あの世で気がついた時には、すでに4日経っていた。
だから、現世にいられるのは3日間。
椿山課長は美女(伊東美咲)となって蘇り、生きていた時は知らなかった真実を知っていく。

妻に不倫相手がいた。名前は嶋田、椿山課長の直属の部下で、2人は、椿山課長が妻と付き合う前から好きあってたとこ。
2人が、椿山課長の死後、椿山課長の家に住んでること。
椿山課長の息子は、実は嶋田の息子だったこと。
などだ。

なぜ、椿山課長の妻が椿山課長と結婚したかというと、
嶋田に条件の良い結婚相手がいて、「椿山なら浮気しない」と思い、あてつけで結婚したのだ。
結局、嶋田は良い条件の相手とは結婚しなかった。


椿山課長の他に、現世に戻れたのは3人。
ヤクザの親分と、本当の両親に会いたがってる男の子だった。
ヤクザの親分は若い男、男の子は女の子になって蘇った。

男の子の本当の両親は、ヤクザの親分の弟分だったことなど、いろいろ面白いストーリーだった。

男の子は本当の母親に抱かれてあの世へ帰った。
そして、椿山課長があの世へ帰る時、最後に会ったのは、おそらく椿山課長が本当に好きだった女性。

あの世へ戻った3人が、あの世から天国への階段を昇っていく瞬間、椿山課長の父親が出た時は、予想は出来たが、面白かった。
椿山課長の父親も、本編に脇役として登場していたが、ぽっくり死んだ。椿山課長は現世に蘇ってる時、父親の死は知らなかった。







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