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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2009/09/29 (火) 久しぶりの一人。一週間


[日曜日]

2日前の日曜日、両親が弟の第2子に会う為、弟の家に行った。
高速を飛ばして8時間かかったらしい。

その日曜日、私は家で一人残ってるのだが、その日はめちゃくちゃ寂しかった。
20歳代のほとんどは、一人暮らしだったがなんとも思わなかったのに。むしろ20歳の頃は、実家に帰るたび、両親がうざいほどだった。でも、30歳代の今は反対である。

この日は、1日が恐ろしく永く感じた。
脳が興奮状態になっているようで、日テレのクイズ番組の早く口答で答える問題などは全て、出演者よりも早く答えていた。

夜、寝ようと思ったのだが全く眠くならなかった。そんな私はふっと深夜ドライブがしたくなった(初めての深夜ドライブ)。
午前0時30分ごろである。
地方の田舎のせいだろう。対向車に5台ぐらいしかあわなかった。ただ国道2号線を走ってる時のみは、運送トラックが結構走っていた。
ハイビームで走っていた。快適なドライブだった。
ロービームだと私は時速50キロしか出せない。理由は40メートルしか(近くしか)見えないから。地元で他の人たちはロービームでも時速70キロは出している(通勤時間帯である)。私には信じられない。なぜ遠くが見えないのに飛ばせるのだ!?
派遣工だった時、2交替で夜勤があったが、夜勤してたことばかり考えながら走っていた。
80km走った。



[月曜日]

ほとんど寝ていた。午後4時30分、両親が先週かった車にETCをつけたのだが、そのカードが届いた。
母の携帯にETCが届いたというメールをだすと、母から電話が来た。ETCカードを送れとのことだった。電話を終えようとすると、母が「おしっこかね」と言った。3歳の甥のことだろう。私は甥っ子にめっちゃ会いたくなった。今が1番かわいいさかりだろうから。



[火曜日]

ETCカードを弟のところに送った。
弟の家の住所名前を書いて送るのは初めてである。こんなことは最初で最後か?と思いながら住所名前を書いていた。

料理本を見て、オムレツを作ることにした。
フライパンを強火で熱してバターを入れた途端、煙がでたと思ったら次の瞬間、フライパンから炎が舞い上がった。バターって怖い。
危うく火事になりかけた。


[水曜日]

夜8時50分、宅急便が届いた。母方の親戚からだった。
出る時、左足の薬指をおもいっきりぶつけた。突き指だ。
痛みが取れなかった。まともに歩けなかった。


[木曜日]

自転車で、病院にいった。痛みで、歩くことも車を運転することも出来なかったが、自転車はこげた。土踏まずでこぐため、足の指先にはまったく負担がかからないから、痛みはなかった。
父が自転車を買っておいてくれて、マジよかったと思った。どうやら骨には異常なかった。
私より若い見習いの医者に「中指で接木すれば、痛みが和らぐ。湿布をだしておきます」と言った。
湿布は、大きな湿布8枚で2袋、買わされた。足の指に貼るため、切って使うので1袋で十分なのにと思った。ただ接木は正解だった。

途中、アメリカ産の牛肉を買って帰った。


[金曜日]

朝、フレンチトーストを作って食べた。初めて作った。作り方は、母が作るのを見てだいたいわかっていた。
美味しかった。

昼は、お好み焼きを作って食べた。これも初めて作った。美味しかった。


[土曜日]
この日、数年ぶりの一人生活が終わった。









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