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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2010/12/16 (木) 36歳と、 相棒(ボーダーライン)


昨日の夜から今日の朝方、私は少ししか眠れませんでした。
寝床に入ったのは、午後10時半でした。起きたのは午前6時半です。
(寝たかな?)と思うと、すぐ目が覚めました。

昨晩は、前より寒くなるか?ならないか?わからなかったせいも少しあるでしょう。
私は、少し寒かったので、電気敷毛布を引いて寝たけど、結局、午前1時頃、除けました。


寝られなかった1番の理由は、今日が私の誕生日だからでしょう。
不安で睡眠が上手く取れませんでした。
何が不安なのか?というと、とうとう36歳、つまり30歳代後半に突入したからです。

家で引き籠もって、36歳を迎えるとは、
16歳の頃は夢にも思いませんでした。30歳になった頃は、内気で大人しい私でも、東京で暮らし、結婚して、子供がいると思ってたからです。
遠い未来のことのように思ってたのに、いざ36歳を迎えると、やるせないです。

寿命が72歳だとすると、半分を生きたことになります。
やるせない・・・。

26歳の頃は、ポリテクセンターに通ってました。
来年になると、溶接工になるため、派遣に登録し、金属加工工場に行きました。希望に満ちてました。でも、3日で止めさせられました。
でも、30歳になった頃は、結婚して、子供がいると思ってました。
もし、そうでなくて今まで通り喪男人生でも、36歳は、遠い未来のように思ってました。

だが、現実に喪男で引き籠もりの36歳になると、苦しい・・・やるせない・・・(私の人生はもう終わった)としか思えません。


誕生日を迎えるということは、死に一歩一歩向かっているということ。
苦しいーーー。
誕生日が楽しかった中学生までの人生が懐かしい。戻りたい。


ちなみに、高校の時は、誕生日プレゼントは、お金を貰ってました。特に、欲しいものがなかったので、小遣いにしてました。

予備校の時は、勉強で誕生日どころではありませんでした。

20歳代の誕生日は、
大学生の時は、ケーキを買って、「ハーピバッスディー、トゥ、ミー」と歌い、独りお祝いしていました。

働いていた頃は、仕事が忙しくて、誕生日の事など、考えもしませんでした。
(そういえば、今日、誕生日だったけ・・・もう、どうでもいいや。あ〜仕事が忙しい。辞めたい)としか思ってませんでした。


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ところで、昨日観た【相棒(ボーダーライン)】は、印象に残る作品でした。



柴田貴史(山本浩司)36歳の転落死体が発見された。手には防御創が。
警察は、自殺と事件の両方を捜査する。

柴田は、去年、企画会社に正社員になれたかと思った途端、首になる。
同時に、女にそれが原因で別れる。

年が明け、企画会社に紹介された工事現場に派遣に行く。
寮つきと聞いてたが、嘘だった。でも、働くが、1ヶ月後、首。
生活保護の申請に行くが、断られる。
医療事務の資格を持ってたが経験が無いため、雇ってもらえない。
兄に助けを求めるが、「真面目に働いてないから首になったのだ」と思いこみ、追い返す。

ネットで生活する。面接が決まっても、内定は取れない。交通費が馬鹿にならない。
名義貸し(違法)をするが、数回した後、ブラックリストに載り出来なくなる。

1日中、試食品・サービス品を食べあさる生活を送る。そのため、就職活動が出来ない。
コンテナに寝起きしてたが、オーナーに見つかり、「契約違反だ」と追い出される。
試食品を配ってた女に、柴田がよく来てたから「買ってください」言われて、試食品を全部持って逃げる。

去年住んでたアパートに、契約者が決まり、住民票が取れなくなった。つまり、就職活動出来ない。

柴田は、社会を恨み、殺されたように見せかけ自殺する。



という内容でした。
柴田は36歳。私と同じ年齢。
私は、柴田を、もう一人の自分のように思い、観てました。
(両親に追い出されたら、私もこうなってただろう)と思うと、涙が出てきました。

ネットで検索すると、今回の内容について、感想を書き込んでる人がいて、
なぜだか親近感がわきました。




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