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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2010/12/24 (金) 桂木山、再挑戦


桂木山に再挑戦しに行きました。
ネットで下調べをし、行きました。


前回は、登山口で車を止めたけど、
今回は、秋芳大滝駐車場に止めました。私以外に1台の車がありました。
(他にも人がいるのか〜)と思いながら歩き出すと、すぐに、その車の持ち主に出会いました。
カップルでした。女は赤いコートを着ており、男は北欧系の背の高い外国人でした。(チッ!)と思いました。
カップルは道路を歩いてたので、私は、左側にあった畦道に続く階段を下りました。喪男である私はカップルに憎しみを抱いており、すれ違いたくなかったので。

畦道を歩くと、白糸の滝が見えました。
(これが白糸の滝か〜・・・。まさか、神が私に白糸の滝を見せるために、カップルをよこしたのか?)と思いました。
カップルが来なかったら、多分、道路を歩いていたと思う。


登山口を過ぎ、作業小屋まで行きました。
前回は、真っ直ぐ行き失敗しまいたが、
今回は、右側にある狭い(見落としそうな)山道を行くと決めてました。ところが、右側には2つの狭い山道がありました。

(どっちにいこうか?)考え、右側を行きました。椎茸がたくさん生育されていました。そこを過ぎると、橋の無い小川があり、小川の石の上をなんとか渡ると山道がありました。
(これって、旧道?)と私は思い、引き返しました。


作業小屋に戻り、左側の狭い道を行きました。
(また、間違ってたかな?)と思うと、案内の立て札がありました。
安心して歩き始めました。ところが、想像以上に険しい山道でした。山道は前々日の大雨で濡れてました。日が射さないため、乾いてませんでした。

奥に進んでいくと、急な階段がありました。私は汗だくだったので、12月だというのに、上半身裸になりました。
私は階段を、右足で一歩上ると思いっきり息を吸い、左足で一歩上がると、思いっきり息を吐きました。それを何度も繰り返し、急な階段を上りました。

その階段を上り終わると、右へ行くようにという案内の立て札がありました。そこは尾根だとネットにありました。
緩やかな道でした。日の光が見えました。
歩いていくと、左にまた急な階段がありました。その階段を上りました。
そして、やっと頂上に着きました。


作業小屋から頂上まで、35分でした。誰もいませんでした。
「素晴らしい景色・・・」とは、残念ながら言えませんでした。空は明るかったけど、白く濁ってたからです。特に、南西は、日の光と、霧?雲?が乱反射してました。
北は木々が邪魔をして、それほど眺めはよくありませんでした。

頂上には、頂上に来た記念として、自分(グループ)の名前を書いた板が置いてました。
(私も、持ってくれば良かったかな)と思いました。


いろいろ景色を眺めてたら、いつの間にか30分経ってました。
私は、下山を始めました。
急な階段を下りるのは大変でした。上る時のように息を切らすことはなかったけど、
階段を左足で一歩下り、
右足は、左足の段の下ではなく、左足のある段に下ろしました。

汗は出ませんでした。息も切らしませんでした。そして、手が冷たかったです。
小股に歩きながら40分で作業小屋に辿り着きました。
狭い山道を出る直前、一人の男の高齢者とすれ違いました。
身長175pぐらいで、足が長く、上半身長袖1枚で、胸板が厚いスレンダー体型の高齢者でした。
(私も最低でもあれぐらいの体格が欲しかったなぁ)と思いながらすれ違いました。








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