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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2011/01/07 (金) 雪が降ったら来れないでしょ


今日、雪が降りました。
私の地域では、めったに降らないのですが、私には問題です。
なぜなら、もし働いてても、雪が降ると出勤出来ないからです。


私は、10年前と1ヶ月前の2000年12月に、ポリテクセンター溶接科を卒業しました。同時にその月から、溶接の仕事を探し始めました。

車で40分ぐらいの所にある溶接求人を出している工場を3つ見つけ、面接をしましたが、
「ポリテクセンターで溶接を習っただけの人は雇えない」
「後日、知らせます」「残念ながら、ご縁が無かった」
「遠いところ通わせて申し訳ないので」、「大丈夫です」私、「雪が降ったら来れないでしょ」
と言われ、駄目でした。

2001年1月の今ぐらいに、日研総業に行きました。
「訓練校で溶接に興味を持ちました。溶接の仕事を希望します」と言うと、「現場経験の無い人は駄目です」とのこと。
「だったら、寮あり。日勤のみを希望します」と言うと、「県外にアルミサッシの仕事があります」とのこと。
「お願いします」と言い私が帰ったが、後日、「残念ながら駄目でした」と電話が来ました。
ちなみに、そのアルミサッシの工場は、ポリテクセンターに入学する前、日総工産で紹介された会社と同じ会社だったのです。しかも、「残念ながら駄目でした」と、後日電話が来ました。
全く同じ結果でした。


ポリテクセンター入学以前にパートで勤めてたレストランは、車で30分くらいでしたが、そこは雪が降っても問題ありませんでした。
なぜなら、ゴルフ場のレストランだったからです。雪が降る=臨時休業だから。
私はレストランのパートは、雪のことは考えず、面接に行きました。受かりました。


2001年1月2週目の木曜日、80キロ先の職安で、
【県外・溶接未経験者可・当派遣研修センターで研修あり・寮あり】の求人を見つけました。クリスタルグループです。
翌日の金曜日、隣の県に行き、面接を受け、受かりました。

3日後の月曜日、私は、実家を旅立ちました。
その日は、久々の大雪でした。朝早く、車で出ました。交差点で大型トラックがスリップしていました。
新幹線の駅に着き、私は新幹線に乗りました。両親が喜んで手を振ってました。
私は10年前、(とりあえず、まずは溶接の経験をつむことだ。そうすれば、派遣だろうが正社員だろうが、何処かの工場で溶接の職につける)と思ってました。
まさか、今、無職になってるとは、新幹線で研修センターに向かってる時、夢にも思いませんでした。

2週間、研修を受け、2001年2月に工場に行きました。
それ以降〜現在は、プロフィールに書き込んでいます。



「雪が降ったら来れないでしょ」との面接での言葉。
雪が降るのを見るたび、職について考えます。(やっぱり、寮あり・夜勤ありの派遣しかないかなぁ)と・・・。



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