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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2011/06/21 (火) (世の中、捨てたもんじゃねえな)と思った


いつも通り、朝散歩してたら、
原付2種のスクーターが、T字路を曲がって、私が向かってる方向に去り去って行った。

後ろから車が2台走っていき、スクーターに向かっていき、何の躊躇もなく追い越した。その追い越した場所だが、右カーブ直前だった。
対向車が見えない右カーブである。
(対向車が来れば、オフセット衝突間違いなし。対向車が来なければいいが)と私は思った。

ーーー
私には、対向車が見えないカーブで、時速30qで走る原付を追い越す事は出来ない。
ただ、ここでは、大抵のドライバーが、そんな所でも追い越している。他県も同じなのだろうか?
ーーー

車は、来なかった。
2台の車が、スクーターを追い越したのは、スクーターが時速30qぐらいで走ってたからである。
私はスクーターのライダーにむかついた。原付2種だからである。
「原付2種なんだから、車の邪魔にならないように、時速60qで走れや!!お前みたいな奴がいるから、事故がおこるんじゃ!!」と心の中で叫んだ。

このライダーはおばさんで、私はたまに見る。
この辺りの住宅街を走り回っている。1度、私の家に来た。検針員をしているおばさんである。



それからしばらくすると、反対側でなぜか車が停止して、若い女性が出てきた。
(何しとるんやろ?)と思って見ていると、
他の車が停止して、若い男が出てきた。
(逢い引き?)と思った。

見ると、反対側の歩道に老婆が倒れていた。
もう1台車が停止して、若い女性が出てきて、3人で車の中に運んでいた。
(世の中、捨てたもんじゃねえな)と思った。

病院まで連れて行ったのだろう。
その場所から、市民病院まで、車で約1分だからだ。
田舎なので、中学生以外でその場所を歩いている人は、私を含め数名しかいません。その数名は、私以外は高齢者。
その場所は、中学校への通学路。

私が散歩する時間は、中学生はもう学校に行ってるから、歩いている人は、数名。



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