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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2011/12/09 (金) 初雪


夜、大雨だった。
朝、散歩に出ると霙が降っていた。
コンビニに行き、銀牙伝説オリオンを立ち読みして、コンビニを出ると、雪が降っていた。今節の初雪だ。

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雪が降ると、27歳の2月を思い出す。

私は派遣工で、ワンルームで1人暮らしをしていた。
雪の降る夜、若い男が訪ねて来た。168pの痩せ形の私と同じ体型で、優しそうな顔の男だった。「布団の点検に来ました」と言い、私と握手をし「今日から、友達ですね」と言った。
私は、(レンタルの布団の点検だ)と思った。昨日、換えたばかりだったので、そのことだと思った。

30分ほど雑談していた。人と30分も雑談するのは初めてだった。面接は3分で終わってたのに・・・。
すると、「さぼってると思われたらいけないので、上司に電話してきます」と言った。私は(会社にいる上司だ)と思った。

5分後、私の部屋に上司が来た。180p以上の筋肉質の男だった。
私はこの時、恐怖を感じた。180p以上の男は、最初は気さくに話しかけてきたので安心してた。私が喪男である事を言うと、「女を紹介してやる」と180p以上の男は言った。
「今使ってる布団、以前、他の人が使ってたでしょう。そんな布団嫌じゃありませんか?」と突如言った。


私は、(何で自分とこの布団の悪口を言うんだ?)と思った。
「あの〜、今僕が使ってる布団の会社の人ですよね」と恐る恐る言うと、
「はぁ〜?、お前何言ってるんだ!?」と180p以上の筋肉質の男が、怖い顔で、威嚇しながら、怒鳴った。
私は、「帰って下さい」と何度言っても、帰らなかった。私を睨み付けていた。
1時間、緊張状態が続いた。私は恐怖で震えていた。
私は110番しようと携帯電話を持ったが、取り上げられた。

訪問者は、私に『干さなくてもいい布団』を買わせようとしていた。1年経てば、取り替えるしくみに鳴っていた。
「毎月、1万だ。安いだろ」と180p以上の筋肉質の男は言った。
「手取り4万だから無理です」と言うと、「嘘つけ」と言ったので通帳を見せた。
本当だとわかると、「お前、馬鹿か。親に金払ってもらえば済むことだろ。お前見てると、めっちゃむかつくわ〜」と180p以上の筋肉質の男は言った。


私は立ち上がって、外に出ようとした。
「お前、どこに行くんじゃ〜!!!」と180p以上の筋肉質の男は怒鳴った。
「警察を呼んできます」と言うと、「お前、ふざけんなよ!!」と怒鳴りった。
私は逃げようとしたが、捕まり、殴り飛ばされた。168pの華奢な私は、倒れた。
私は殺されると思い、恐怖で泣いていた。
「お前みてえな奴に、女が出来るわけないだろ。警察にちくったら、ぶっ殺すからな」と捨てぜりふを言い帰った行った。

金曜の夜で、その日は寝られなかった。翌日も寝られなかった。
3ヶ月くらい、夜の間は、電灯を消して過ごしていた。
どうして私は、こんな不幸な星の下に生まれたのだと思う。職質警官にも、私を見るなり、「自転車盗んだんだろ」とか私が何か言うと「うるせえな。黙ってろ。お前、なんかむかつくなあ」とか言われるし、最悪。



私の弟も、180p以上の筋肉質だ。特に筋トレしてるわけでは無いのだが、腕力がある。
父は私と同じ体型、母も平均的な女性の体型。弟だけが、違う。ちなみに、いとこも弟と同じく背が高い。

私は、168pの痩せ形。筋トレしても、全く筋肉も腕力も付かない。小学校・中学校・高校の時は、女子にまで馬鹿にされていた。
(弟のような体格があれば)と思った。
悪質商法の事だけで無く、人生を生きる全ての事だ。

弟のような180p以上の筋肉質の体があれば、人生違ってただろうな。
例えば、配達。
私と父では持ち上げられなかった大型ブラウン管テレビを、175p以上で体格の良いデオデオの配達員が2人来て<1人は20代、もう1人は40代>、簡単に持ち上げていた。
私の仕事も範囲も広かっただろう。


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テレビで桜島の事を放映してました。
「爆発、過去最多、今年の爆発回数899回」
(凄い爆発の回数だ)と思いました。

私は、桜島がこんなに爆発してるとは、初めて知りました。
地震との関連もあるのでしょうか?



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