最低最悪状況から復活成るか？

午後から予約していた生活困窮者自立支援制度の
窓口へ面談に出かけた。
場所は仙台市市役所の北側にあるマンションの２F。
駐車場はなく、付近に沢山あるコインパーキングは
20分100円がほとんどだが、運良く事務所すぐ
近くに30分100円のところが空いていた。

面談には男女4〜50代くらいの相談員2名がついた。
初めに問診票みたいな登録の書類に
住所氏名等と受けたい支援の種類、具体的な相談内容などを書かされ、
個人情報の扱いに関する書類へサイン。
（要印鑑。事前の電話では何も持ってこなくていいと言ってたのに・・・）
その後、家族構成から持病の有無、学歴や職歴、
世帯の収入などや、障害年金等の受給の有無、
障害者手帳や精神障害者自立支援医療制度利用の有無などを聞かれた。
特に職歴は詳しく聞かれたが、自分の場合職歴が多すぎるので
初期のことだけ詳細に話し、あとの経歴は大体の概要で説明した。
次回面談時に履歴書を持参することになった。

相談内容は、生活リズムの立て直しと就職または（作業などで）
就職までの準備のための収入を得ること。

施設で実施している作業内容は、どこの就労支援施設でも
やっているような、内職的なもの。
例えば箱の組み立て、プリント加工前のTシャツのたたみこみ作業、
なにかの計器を保護するビニールシートへの紐通し・・・など。
やはり地味だ。
工賃を聞いたが、以前はやった分出ていたらしいが、システムが変わって
ポイント制になり、その分配も今模索中とのこと・・・
詳しい金額は聞けなかった。
現在来所者数は十数名ほどとのこと。少ないな。

そのほか、パソコン講座や生活講座、料理教室的なプログラムも
あるそうだが（無料か実費のみ）、実施場所は事務所の近くの建物らしいので、
車では駐車場代が大変だし、バスで来ても自分の場合往復1000円弱かかる。
ちなみに自分と同じ区から来ている人は、自転車で50分かけて
来ているそうである・・・・

就労訓練（中間的就労）について聞いてみると、こちらは、市内各所にある
協力企業に行って、半日程度の比較的簡単な実務をこなす。
見学や訓練初日は事務所の人と一緒に現場まで行くが、
あとは自力でそこまで通わなければいけないようだ。

4日目まで工賃はでず、5日目で1万円、10日で二万円で、
同じ職場は月10日までしか通えないそうだ。
一応他の職場と組み合わせて20日働くと7万くらいにはなるようだが、
各職場の都合や希望者のシフトの問題もあるので
必ずしも希望する日数働けるわけではないようだ。

ちなみに自分が月２回ぐらい（作業はしていない）通っている
長町のNPOの施設のほうは、20日清掃作業
などの仕事をして最高2万ほどという。
相談員の人も少ないですねと言っていた。

就労訓練の内容はその場で聞いた限りだと、
介護施設の手伝い、製紙工場での作業、あとはちょっと忘れてしまった。
面談してくれた人も全部把握しているわけではないようで、
担当者が不在でそれ以上詳しいことは聞けなかった。
工賃の目安の資料もなぜか一枚しかなかったのでもらってこれなかった。
（コピーしてもらえばよかった！）

自分に合う、自分のやりたい就労訓練を選べるとのことだが、
そもそも選べる仕事のバリエーションは少なそうである。
（一応次回面談時にまた詳しく聞いてくるが。）

事前の電話での問い合わせの時、通所の容易さや、できる仕事の内容で
他の市の事業所も選べるみたいなことを言っていたのだが、
実際は、市の制度なので居住してる管轄の事業所でサービスを受けるしかない模様。
話が違うよ・・・・

生活リズムの立て直しについてだが、
日頃の自分の生活を説明すると、

「う〜んやっぱりそれは、なんとか夜早く寝て、朝早く起きるようにご自身で工夫しなくちゃ
いけないでしょうねえ」
と、精神科の医者に100万回言われたことをそのまま言われた。
なんとかできるのなら眠剤ももらわないし相談もしない。
てか医者が強い眠剤出してくれれば一発で解決できそうなのに出してくれないのだ。

「日中に用事いれまくって起きなきゃいけないようにしたらいいんじゃないですか？」
その用事が無いんですよ。だからここでなんか矯正プログラム的なのが
ないか相談に来てるんですが。

どうも期待した応答がないので諦めて、就職に向けてまずは就労訓練か
一般求人でパートタイムや週3回くらいのアルバイトをしながら体制の立て直しを
図りたい旨つたえると、職業訓練は担当者が居るとき（次回）ということになったが、
しきりにハローワーク推ししてくる。
最初の問診みたいなのの時もハロワの利用の有無という項目があったし。

仙台のハローワークは無料駐車場もないし駅に近いのでコインパーキングは高いし、
そもそも端末の検索画面が非常に使いづらいというか面倒くさい。

それを言うと、男性の方の相談員が、
「隣の名取市のハローワークに行けばいいのでは」
「今は端末も使いやすくなってるはずですよ」
という。

あとで家で調べたが、「名取市地域職業相談室」てのはあるが
これがハロワと同様のものなのか良く分からない。
ちなみに駐車場は「なし」・・・。
自宅からのハロワ検索も数年ぶりにやってみたが、変わってない。

・会社名が表示されてたり無かったり、会社住所もあったりなかったり。
・最初の検索条件入力で、フルタイムかパートタイムか選ぶので、
　同じ会社で複数募集してる時に探すのが面倒。
・職種も最初に決めるので、求人誌をパラパラめくりながらやネットの
　求人情報みたいに複数職種をまんべんなく眺める事ができない。
・自分の探したい職種や産業の項目が何に属するか悩む時がある
・ハロワで求職登録してIDをもらわないと表示される量が減る。（会社名等も非公開になるらしい）

ハロワで仕事探したこと無いのでよく知らないが、見つけた仕事に自分で応募しちゃ
ダメなんでしょ？？たしか窓口で取り次いでもらわなきゃいけないかと思ったが。
連絡先不記載の会社だけなのかな？
ちょっと調べたら、窓口通して雇用すると会社に助成金入るしくみみたいだからかな？？

この状況で面倒臭がっちゃいけないのかもしれないが、タウンワークやワーキンのWEB版
の検索の楽さに慣れるとどうしても面倒で駄目だ。


そんなこんなで、後半は半分雑談みたいな感じになって、とにかく、
次回来月G.W明けに履歴書と印鑑持ってもう一度面談に行くことになった。
今度は就労訓練についてもう少し詳しく聞いてきたい。

今日は、延ばし延ばしにしていた床屋へ行くことにしていた。
頭皮や顔面の皮膚が弱く、荒れている時には行きたく無いので
すでに半年近く行ってなかった。
朝イチで行こうと思ったが案の定、起きるのが嫌で何度も二度寝を
繰り返し、午後2時頃ようやく強烈な義務感に苛まれてその勢いのまま
出かけた。床屋は家から歩いて5分ほどのところだが、毎回車で行く。
歩くのが面倒なのと近所の人に会いたくないからだ。

床屋に行きたくない理由は他にもある。
世間話についていけないからだ。
床屋のご主人はこちらが黙っていれば特に何も言わず
黙々とこなしてくれるが、顔剃りやシャンプー担当の
おばちゃんはなんかかんか話しかけてくる。
大体毎回同じような会話になってしまう。

また、隣の他の客が店員と話す内容や、
反対側の美容室のスペースから聞こえてくる、
（女の人の声なのでよく通るのだ）
子供の話や自治会の話、その他他愛もないはずの世間話を聞くたびに、
自分にはもう縁がない上、一般の人達は色々あって
人生充実してんなーとかしか思えなくて、
しかも髪切られているので身動きもできず聞くしか無いという拷問。

仕方なく会話を聞いていると、どこどこの誰々がどうした、とかそこの子供が
何年生でなんの部活に入っているとか、あそこの人は苗字が違う人が同居してるので
離婚して出戻りしたんじゃないのかなあとか、
ああ、人って他人のこと結構見てるんだなあ、そしてこういうとこで情報交換して
広がっていくんだなあ、てことは俺もすでに近所じゃ有名なんじゃないかなあと思った。

自分は基本日中訪問者が来ても居留守を決め込む。
車があるのに居ないというのは誰が見ても不自然だろう。
宅配業者だった場合には大変申し訳無い事をしていると思う。
自分もかつて宅配関係やっていたことがあるので、不在者票を書くのと
再配達が面倒なことは重々しっているから。

そんな鬱なこと考えているうちに散髪終了。基本散髪中は一切鏡を見ないので
最後だけマトモに自分の姿を見る。
うん、髪はさっぱりした。だが・・・太ったなあほんとに。前は髪の量と顔の面積が
まあまあ釣り合っていたんだが、明らかに顔のほうが肥大している。
椅子に座った胴体も、ぶよぶよである。手足は細いままで、タッパが１８０ｃｍほど
あるので余計に良く分からない体型になってる。ちなみに体重は86キロほど。
インスリン注射が、同じ場所に打ち続けるとそこだけ太るから場所を変えて打つように
指導されているが、いつも左右を変えるだけでだいたい腹に打っている。その上
間食もよくするので腹周辺だけ太るのも仕方ないかもしれない。
全く運動しないで寝てばかりだし。

まあでも頭がサッパリしたのでとりあえずまあ気分よく帰宅。

さあ。やることねえ。月火と見るアニメが無い日は本当に途方に暮れる。
ネットを見てもつまらない。ニコ動でお気に入りのゲーム実況見ても
30分も保たない。手持ちのゲームももう飽きてする気になれない。
やることが思い浮かばず寝逃げに走ろうとするが眠くならずすぐベッドから飛び起きる。

苦しい。今後の生活立て直しプランを自分なりに想像してみるが、
今のこの気力のなさで出来ることなど無い。
明後日面談に行く生活困窮者自立支援事業も、あんまり期待していない。
気が短いので、部分的でもサクッと解決する方法をどうしても求めてしまう。

一昨日あたりから、また性懲りもなくワーキンウェブでドライバーの求人で
前のより楽そうなのを探して眺めている。親や友人に100％反対されるだろうから
実行は無理そうだが、もう、何もかも積み重ねて考えるのが面倒なので
フルタイムは無理でも週3日くらいのバイトやりながらジムに通うとか、
「ある程度の金額」を餌にして動き出すようなプランじゃないと
気が進まない。

手っ取り早く数万でいいのでお金を稼いで、服やその他日常生活に不足している
ものやゲームなどの娯楽を補充しながら、楽しみや満足感を得ながら暮らせれば
どんなにいいか・・・
それでは解決しない問題も山積みだが、ある程度、というか相当の規模の色々な事は
もう諦めざるをえないだろう。

今更思うなよって。
他の人はもっと早く気づいて実行してるって・・・・

今日は精神病院の通院日。
午後からなのでなんとか起きて行った。
なんか今もらっている薬の一部が、
国のお達しによって出す量を規制された
らしく、メインで１０数年使い続けている、
一番良く効いている２種類の薬が減らされることに。
他の抗鬱剤やら眠剤なんかは飲まなくても
大して影響ないが、対象の薬だけは、
飲まないと１〜２日で全く眠れなくなり
食事も受け付けなくなる。
とっくに依存症になっていると言える。

冗談じゃないので、２種類のうち影響の
少なそうな方をほんのちょっとだけ減量
してもらった。
インスリンが切れる次に無くなるのが恐ろしい薬なだけに
ほんと勘弁してもらいたい。


さて、例の生活困窮者自立支援制度だ。
薬局で薬待ちの時間にとりあえず市役所へ電話してみた。
先日、対応事業所のPDFリストを見た時、仙台市には
事業所が無いと思っていたのだが、聞くとリストの
一番下に書いてあったそうだ。

（※注PDFファイル）
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000080689.pdf

よく見ると50音順でも地域順でもないし、
県南の複数地域のまとめの下にあるとは思わなんだ。

市役所の人の説明では、まず面談をして状況を確認し、それに応じて
生活リズムの立て直しや、就業前訓練としてパソコンや軽作業をするとのこと。
具体的なことは各事業所で聞けるとの事なので番号を教わり、仙台市の事業所に
掛け直した。すると、やはり最初に面談をしてそれに応じた訓練やらなにやらを
プログラムするらしく、また場合によっては通うのに都合のいい、または
目標に応じた就業訓練を受ける為に県内に複数ある事業所のいずれかを案内されるらしい。
具体的にどんな作業があるのかとか、工賃はもらえるのかなどは聞きそびれてしまった。

詳しくは面談の時に、と言う事で、とりあえず３０日に面談を受けに行く事にした。

余談だが、薬局から電話した時に氏名や電話番号、住所を教えていたし、
あとで面談の予約（向こうから面談を勧めて来た）の電話を入れる事も伝えていたのだが、
帰ってから日程を確認して電話しなおすと、話が通っておらず、
「どういった事で面談をご希望でしょうか？」とか言われた。
先ほどこれこれこういう件で電話したんですが・・・と言っても
「担当者は誰でしたでしょうか〜？」とか言われた。そんなに大規模な事務所でも
ないだろうに・・・ちなみにさっきの人もこの人も名乗っていない。

大丈夫だろうか・・・

今日もほとんど一日寝ていて、夕食後
ようやく完全に起きてネットをみていると、
山形の友人から電話があった。
特に用と言う訳でなくその後どう？という
感じの内容だった。

あいかわらず、こちらが何も出来ない状態だと
説明してもわかってもらえず、会話できてるんだから
大丈夫でしょう、本当に病気の人なら会話も出来ないはずだ、
と言う。
色々と話しているうち、いっそ生活保護もらえばいいんじゃないの〜？
とか言い出した。そんなに簡単にもらえれば誰も苦労しないと思うのだが、
確かにちゃんと調べた事が無い。

電話を切ったあとネットでちょっと調べてみたが、
イマイチ良くわからない。
簡単に説明しているサイトがあったのでそれを参考にすると

http://生活保護条件.net

とりあえず、世帯収入がある程度あったり
世話をしてくれる身内親類がいると駄目っぽい。
申請時に親や兄弟、3親等以内の親類に対して「扶養照会」
というものが届くらしい。それによって申請が親類にバレるし、
援助をするかどうかの確認もとらされるようなので
ちょっとそれは・・・・
それを受け入れるなら、
実家からでて一人暮らしをして（世帯収入を基準にあわせるため）、
なおかつ働けない正当な理由が必要なようだ。
一応鬱病で精神障害者福祉手帳2級は持っているし、
一型糖尿病ではあるが、まだ合併症などで働けないわけではないので
ちょっとこれだけでは理由として弱いだろう。
車やパソコンも生活費に充当させられる可能性が高い。
ここら辺は各自治体によって違うしケースワーカーのさじ加減もあるようだ。

まあ、・・・色々無理じゃなかろうかと。

それ以外で何か無いかとさがしたところ、
今年４月から始まった生活困窮者自立支援制度というのがあった。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000073432.html

生活の立て直しから就労訓練、実際の就労まで、プランを一緒に考えて実行していく
流れをサポートしてくれる、という主旨のようだが。
参加している事業所の一覧を見ると住んでいる仙台市内には無い。
隣の名取市が最寄りか。多賀城市かその隣の塩竈市にもあるが、
この両方はメルアドの記載すらない。
出来たばかりなのかな。
実際事業所毎にどんな就労訓練が出来るのかは違うだろうし
月曜日にでも電話して聞いてみるか・・・

昨日の事だが、例の自立支援施設へ行った。
これまでも何回か行ったが、自分が今利用しているサービスは
作業をしたりするわけではなく、
ただスタッフ一時間一人当たり600円を払って
散歩につき合ってもらったりおしゃべりしたりなんでもいいから
好きな事をする、というものだ。

重度のひきこもり者や障害者のひとが家に来てもらって
しゃべり相手になったり買い物に同伴したりするサービスなのだが、
あまり自宅に来てほしくないのと、燃料代も若干とられるので
いつも片道２〜３０分ほどの事務所まで車で出向いている。
（結局ガソリン代こっちもちなわけで意味が無いのかもしれないが）

一番最初は近くのショッピングモールまで散歩につき合ってもらったりした。
二回目からは、散歩も面倒だし何もしたい事が思い浮かばないので自分の車で適当に
ドライブにつき合ってもらっている。
燃料代がかかる分負担は増えるのだが・・・家にこられて一時間しゃべってるとか
近所を散歩とか精神的に無理なので仕方が無い・・・
そのお金すら自分で出している訳ではないので何ともしがたいが、
どうせ余分なお金があるなら太ってほとんどいつも一張羅になってしまっている
服を新しく買ったり、ジムで運動する為の費用やジャージ類を買いたいが、そこまでの
余裕も無いようだ。
自分は家の経済状況を正確に把握出来ていない。

月２〜３回でもいいから行くように母親に強く言われているし、
昨年人間関係上のトラブルがあった友人がそこに所属していて
予定をキャンセルすると連絡来るし、無視すると母親に連絡が行く。

昨日は、結局やる事が思いつかなかったのでまたドライブして来た。
近くに大型家具店のIKEA（家からも近いが一度も行った事が無い）があるので
そこに行ってぶらぶらすると言う提案もあったが、お金もなくみすぼらしい格好で
行ってもフラストレーションが溜まりそうだったので、少し距離があるが
自宅の比較的近くの、震災で町が壊滅した、砂浜がある海を見に行く事にした。
（しばらく前に行った方とは別の、もっと北の方にある地域）

自宅の近所を通りつつ向かったが、途中、新しい地下鉄路線の駅を建設中の地区の
付近を通ると、いつの間にか町が一変していてマンションや住宅が沢山出来ていて、
自分が知っている光景とは随分変わってしまっていた。
引きこもっている間に隣町がこんな事になっていようとは。
いやになっちゃうなあ。

ちなみにこの路線が開通しても自宅からは駅が遠すぎるので恩恵はほぼない。
まあ、そもそも今、ほとんど外にでれないんですけどね。

目的地の砂浜まで同乗してるスタッフの人と雑談しながら向かう。
この人とはアニメの話をよくする。
砂浜は自宅から車で10分ほどの距離だが、家から出ていないのでしばらく来ていない。
いくらか、新しい建物はいくつかあったが海岸沿いは相変わらず荒涼としている。
すぐ近くにさっきの新地下鉄路線沿線の新しい町が広がっているのと対照的だ。

前は海の目の前まで行けたのだが、堤防を新しく建てているらしく
海沿いは全て入る事ができなかった。
時間もちょうど良かったのでそのまま、新地下鉄駅方面経由で戻った。
駅近くはさらに新しいショッピングモールや大型店が増えていて、
自分が普通に活動出来ていたときとは随分違っていた。

かつてはゲーセンとか買い物に来すぎて飽きていた近所の地域なのに。
何年そういう生活してないかなあ？？また出来るのかなあ？
そう考えると怖くなっちゃうのです。
完全に切り離されちゃった感じがして。

折角付き添いしてもらって気分転換に外に出ても
結局こんな寂しいような怖いような空しいような気分になってしまいます。

で、そのまま施設に戻りました。なんとか一時間チョイ過ぎで
返って来れたのでスタッフ二人で1200円で済みました。
本当は一人で十分なんですが、なんか決まりで二人一組らしいです。
ちなみにいつも片方はそこのスタッフになった前述の友人、もう片方はまだ20代半ばの
施設のメインスタッフです。しゃべっていれば気にならないが、やはり自分の若い頃と
比べてしまう。何やってたっけ、その頃・・・
次回から違う人との組み合わせになるようだが。
そう言うところはあまり気にしないタイプなので（なぜか）別にいいのだが。

いつも、１時間のサービスを受けた後、事務所でそのまま他の通所者の人としゃべってたり
特にやる事もなく居続けたりするのだが、それは料金発生しない。
一応通所者以外は居てはいけないはずなのだがそのへんは適当だ。

なんか顔がひりひりするのでトイレを借りて鏡を見たら、帽子と眼鏡をかけていた
ところ以外が真っ赤っかになっていた。どうも、運転だけとはいえ日が強かったので
１時間の外出で顔面がやけどしたように日焼けしてしまったようだ。
今日になっても収まらない。

仕方ないのでそのままにして、帰ってもやることないので事務所で時間をつぶした。
その日は男女6〜7人ほどいたが、色んな人が居る。障害者っぽい人、全然普通に見える人。
世代の近い人も結構居る。基本的にそこに居る人達は作業終わって休憩しているようだ。
寝てる人も居る。何人か紹介されたが名前が覚えられない。
色んな会話が飛交うがどうもいまいち入って行けない。
仕方ないのでスマートフォンいじってみたり、置いてある漫画読んだりして過ごした。
結構苦痛である。

通所者として作業をこなせば、工賃激安だがいくらか入るし、話にも入って行けるの
かもしれないが。

情け無いが、まず身だしなみを整えるところから始めなくてはならない。
太ったせいで着れるものが極端に減ったのと、風呂も面倒で２〜３日に
一回、髭もその時に剃る。不潔だ。だがどうしても面倒なのだ。
髪も伸び放題で、切りに行きたいが金がない。頭皮や肌が荒れているので
出来れば収まってからにしたい。別にそこまで床屋に嫌がられる訳ではないのだが・・・・

顔の日焼けも、毎日きちんと生活していないから当然なんだろう。

こういう事が積み重なっているから、ほいっ、と気分転換に外に出られないのだ。
出かける前に髭そって顔洗って・・・場合によっては風呂に入ってからでないと
出かけられない。面倒だ。とにかく何もかも面倒に感じる。

「外に出られないんだ」という想いが強いからか、唯一の家事の手伝いである
夕方の洗濯もの取り込みも、サッシを開けて外の空気に触れたとたんに、
それが本来心地いい風や匂いであっても、一瞬ビクっとなるというか、
「ああ、こんな気持ちの良さそうな一日をまた無駄にして一日引きこもって何もしなかった」
と感じてしまう。気持ちいいのに不快、不安。感覚がおかしな事になってる。

このままいくと、いずれ、施設の作業のプログラムに参加する事になるのかもしれないが、
あまり実感というか、それに向けて気分が向かない。
そこで頑張ってどうこうなるのか、と疑問に思ってしまう。
稼げて月２万くらいらしいので、持病の糖尿病の医療費が払える程度だ。

ほんと、両親のどちらかが死んだら、それまでじゃないかなあ？
生活保護とかのほうが現実味があるが、全然手続きとかデメリットとか知らない。
ちなみに親戚縁者、両親も、誰かが今亡くなったら、喪服のスーツも無い。
今まで一人で葬儀に参加した事が無いので作法も礼儀もわからない。いい歳して。

誰かが亡くなる悲しみより、葬式にマトモに出れるかどうかわからないということを
心配している有様だ。葬式で強制的に知人や親戚に会う事も恐怖だ。
今は正月もお盆も親戚の集まりに自分だけ参加していない。
とても顔を見せる気にならない。

また長文になってしまったが一度書き始めると止まらなくなる。
誰ともこういう事しゃべらないし溜まって行く一方で吐き出したり
気分の切り替えが不可能なので溜まる一方なのだ。
普段は、アタマの容量のせいなのか、あまりに溜まりすぎると
その積もった問題の多さを把握出来なくなり忘れることで
精神を保っていられるが、漠然とした不安と焦りを感じ続ける。

１２時半起床。
また特に腹が減った訳でもないのに
義務的に昼飯を食べながら昨晩のアニメを見る。
Fate、血界戦線、プラスティックメモリーズ等。

Fateはzeroから入ったクチなので本来の世界観がイマイチ良くわからず
zeroほど楽しめない。本当は逆なんだろうが。

血界戦線は原作をしらないが、アニメはバッカーノ+カウボーイビバップ
な感じで結構好きだ。

プラスティックメモリーズは、もう鬱エンドの予感しかしなくて
そこが逆に好きで見ている。ブレードランナー+プラネテスアニメ版な感じ。

その後ニコ動で継続して見てるゲーム実況動画をいくつか見て、
さあやることがなくなったぁ！

起きて２時間で途方に暮れる。
何日か暇つぶしに色々見て回っていた陰謀論系のページも
そろそろネタ切れだ。

また寝転びながら「不思議.net」あたりの科学・オカルト系
まとめサイトとか斜め読みしながら、そのネタを
頭の中でぐるぐると妄想させながら寝逃げする。

そして夢うつつがだんだん悪夢的な内容に変わって来て寝ていられなくなり、
起きるともう５時半。

今日も一日無駄にした。もうこんな生活がどのくらい続いているのだろう。

逆に自分にとって「日常」とはどんなものだったっけ。
すっかり思い出せなくなっている。
いや、大分前から、仕事をしているときから、自分の「日常」に
ちっとも納得も満足も行かなくて空虚さを感じていた事を思い出す。
他の人がなぜそんなに色んな日常のバリエーションを当たり前のように
持っているのかいつも疑問で、それが不安だった。

かつて出会った人の中には、行動力があり、同じ一日を自分の何倍も
色んな事をして過ごしたり、休日にも自分が想いもつかないような
楽しみ方を（まあこれには才能やら友人やら人脈が必要なのだが）している者や
良い「趣味」をもっていてとても充実しているように見える者なども
大勢いたし、そこまででなくても、ごく質素に日常生活や余暇を
楽しんでいる大多数の人達を目撃して、その度に自分の生活の中身の無さや
趣味の継続性や発展性のなさを恥に思い、まねをしようとするが、
既に周回遅れと言うか、「今更始めても追いつけない」という考えにばかり
さいなまれて、サッパリ前に進まなかった。

たとえば映画を見に行ったり。
たとえばビデオをレンタルして来たり。
たとえば漫画を読んだり。
たとえばどこかへ車で遠出したり。

そんな事すらいつの間にかしなくなっていた。
いつのまにか全部、やる前に

「今さらこれはじめるの？今までなんでやってなかったの？どのくらい人より遅れてるの？」

と言う事ばかり気になって、始められなくなる。

本当は、たとえばレンタルビデオ屋にいって、何年も借りてなくて
知らないタイトルや世間では常識的にみんな見てるような作品すら見てないのが
膨大にあったりした時に、怖じ気づかないで、何も考えないで、適当に
なんでもいいから借りて来て素直に見て楽しめばいいのだ。

今の自分の反応例としては
「うわっ！こんなにいっぱい自分の知らない物がある！」
「普通の人と同じくらいになるまでいったいどのくらいかかるんだ！」
「うわああ！とても無理だ！どこから手を出していいか解らない！」
「うわ、もう見たくない、知りたくない、考えたくない！」

などといったところだ。
たとえばジャズに興味を持って聴き始めようとするが、ジャズでもジャンルが膨大すぎて
どこから入ったらいいのかわからないで、聴くのを辞めてしまう、みたいな感じなのが、
他の全ての情報に対しても同じように反応してしまうみたいなもんだ。

むかし若い頃精神的に深く悩んだ時に、いろいろな精神的セラピーに関する本を
むさぼるように読んだ事があって、その時に見つけた、その後しばらく印象に残っていた
言葉で、「全てをありのまま、曲解や情報操作せずにそのまま受け入れよ」と言うのがあった。

これができれば。どんなにいいだろう。最初に読んだ後手帳にメモし、今でも
その頃のメモは残っているが、完全な実践には至らなかったものだ。
実践中に、どうしても他人と比べてしまう。そして自分の遅れや知識、体験、能力の欠損に
失望や絶望して止めてしまう。

この性格をどうにかする、強引に無視して予定を詰め込んで強行突破するとかしないと
先に進めそうにない。
何度もここまで考えたりしたが、その実行方法が現状ではわからない。

２年の完全無職、ほぼ完全半寝たきり引きこもりの状態。体重激増、精神力、
体力の欠如、糖尿病の悪化。年金未払い過多。生活費医療費すべて親頼み。
ただでさえ世間知らずなのに、２年間ろくにニュースも見ていなかった情報遮断による
世間知識不足。年齢（アレ、オレ今何歳だっけ）、履歴書上のブランク期間。

圧倒的状況！圧倒的に・・・駄目っ・・・！！　
ざわ・・ざわ・・

カイジでも勝負降りるわ。

珍しく１０時頃一旦目が覚めたが夢の続きを見たかったので
２度寝。１３時半頃寝ていられなくなって渋々起きる。

何も思いつかない。腹は減っていないが半ば義務的に
昼食をとりながら昨晩のアニメ（ジョジョとシドニアとか）を
見る。
すぐにやる事が無くなってまた横になりながら
スマートフォンでアポロ陰謀論のページを見たりして
眠くなるまで時間つぶし。
自分はアポロ陰謀論は全く信じていないが、
意外に最近の投稿でも陰謀論を信じている人達が
大勢居る事に驚く。
Yahoo知恵袋でも何年も前から同じような質問と回答が
繰り返されていて、2015年の今でも陰謀論は消えていない。

同様に進化論も、根強い反論者が絶えない。
キリスト教の宗教観とか創造論とかも根底にあって、
とてもカオスな状態で読んでて疲れる。

昔トンデモ本の世界という疑似科学を扱った本が
流行った時期があったが、その頃と内容的にはほとんど
程度の変わらないものが今でも一部、いや大勢から支持されている
ようだ。

自分は大学には行っていないし科学や物理の知識も
SF系が好きなので科学雑誌やその特集本・ムック本を読んでいた程度だが、
さすがにその程度の知識からでもツッコミを入れたくなるものが多い。

しかし世の中にはそんなおかしな説を信じながらも仕事をこなし
家族も居て普通に生活している人が大勢居るのだと思うと鬱になる。

昔若い頃、家の近くにプロテスタントの教会があり、精神的に病んだ
時に救いを求めて何度か行ってみた事があるのだが、
全くの期待はずれと言うか、とにかく？？？な事ばかりで
すっかり幻滅してしまった。
ある日教会に知人を訪ねて行った時、知人は不在で、しばらく
待っていたことがあったのだが、その時となりの部屋で
小さな子供を大勢集めて、創造論を教えていた。
地球や太陽系の成り立ちを一応現代科学にそった感じで
教えた後、
「さあ、はたしてこのしくみは、だれがつくったのでしょうか？
自然にできたのでしょうか？そうではありませんね。ではだれが作ってくれたのでしょうか？
かんがえてみましょう」とかやってた。

いいのかこれ？と思った。この時点で、ああ、駄目だここ。と思った。
教会の知人に、言った事がある。
「ここの人達は、聖書そのものによって救われているのではなく、聖書を
通して集まって出来たコミューン（共同体）の力で救われているのではないか？」と。
知人は「まあ・・そう言う面もありますね」みたいな感じではぐらかされたが。

自分は聖書的なイメージやビジュアルは好きだが、そのものをまじめに読んだ事は無い。
近所の教会に関わるずっと前、まだ20代はじめの頃だが、
遠藤周作というクリスチャンの作家の作品は好きで、その人の書いた小説を
何冊か読んだ。最初に「深い河（ディープ・リバー）」という作品を、当時アルバイトしていた
所で店番中に机の中にあったのを暇つぶしに読み始めてかなりハマった覚えがある。
（ちなみにアルバイト先の店長はクリスチャンであった。ので、初めて鬱病になったとき
教会に連れて行かれたりした）
オカルト的な要素もストーリー上あるが、最終的にオカルト・超常現象は現実のものとしては
一切出てこない。
作者はカトリックのクリスチャンだが、この作品では西洋の排他的なキリスト教世界観と
インドや日本のような汎神論的宗教観両方が登場し、作品内で共存している。

多分読んだ頃と同時期だとおもうが、「バックパッカー」「自分探し」「インド」
「ガンジス川」あと少し遅れて「猿岩石」という若い芸人2人組のバックパック旅行などが
世間ではブームであった。かなりマイナーな漫画の「ねこぢる」のインド旅行期編にも
同様のテーマというか自分の興味のある要素が多く含まれていた。

それらにかなり影響されて自分もインドやガンジス川に行ってみたいと本気で感化されたが、
結局インドどころか、国内から一度も出る事も無く、関東に遊びに行くくらいが関の山だった。
のちのちまでこの劣等感や非達成感は尾を引く事となる。

その後読んだ同作家の「イエスの生涯」（作品年代的にはこれらがずっと先）
では、「イエス」という個人が奇跡の力も何も持たないただの人間であった、と表現されて
おり、しかしだからこそ、その行動や最期が他の弟子や人間達にとって強烈な意味を
持っていた、と語られている。（と自分は解釈した）

すごく興味深かった。キリスト教へのこういう考えを先に知っていた為、
その後他の教会に行っても、どこも「ジーザスクライストスーパースター」的な感じ
（元はミュージカルのタイトルらしい。どんなのか知らんけど
字面のイメージで言うとこうなる）
か、とにかく聖書。聖書の文言こそ大事！みたいな。

キリスト教を題材にした二次創作の映画や漫画や小説の方がよほど原作（聖書）
を上手く昇華しているとしか思えなくて、教会にはそれきり行っていない。

もう十数年は前の話だ・・・・歳を食う訳だ・・
その頃はまだ、今の自分をなんとかしてやろうという気概だけは十分に残っていたのは
確かだ。
ここ何年かはもう、そういう気概も体力も無くなって来て、ただただ漠然な不安と
現実的な不安に苛まれて、路頭に迷っているだけな感じがする。
何もしないので何も起こらず、葛藤や内なる自分からの警告というか、
「このままでは駄目だ、なんとかしろ」という気分になれず、
現実的な問題はすべて投げてしまっているので対応力も適応力も下がる一方。


唐突だが、昔爆発的にヒットしたアニメ、「カードキャプターさくら」で、
主人公が目的としている「クロウカード」集めに失敗した場合（だったと思う）
どんな破局が訪れるか、という話で、「地球が破滅する、とかではなく皆の心から
「好き」が無くなる。それは地球が破壊されるよりももっとヒドイこと」みたいな設定があった
かと思うが、もちろん漫画やアニメ上の設定ではそれほど深い意味を想定はしていない
（か、主に恋愛に関しての事なんだろうが）のだろうが、

実際ものごとの「好き」が無くなると、人間、何も出来なくなることを思い知った。
好きな食べ物、好きな映画、好きな音楽。好きな場所、好きなゲーム、...etc
それらが今まさに、よくわからなくなってしまっている。
生活が停滞し、色々なものを食べたり見たり聞いたり聴いたり経験したりすることが
停止してしまうと、きわめてわずかで単純な選択肢しか身近にのこらず、新しい経験ができず、
比べる対象も無いので「好き」がなんだかもうわからない。
正常な状態に戻すには、膨大な日常生活の経験を再び取り戻す、膨大な情報に触れる事を
再開し、それら一つ一つについて反応し、感じ、再び複雑で指向性のある「自我」を
構築し直す必要があるのではないか。

それを考えるとめまいがする。精神的に触れられると酷く辛く感じる「痛点」むき出しの
状態で、カオスな現実に身を投じて、再び自分の姿を作り直すなど、無理にしか思えない。

では、このまま全ての事におびえて、いずれ来る破局に無抵抗に潰されるのを待つしかないのか？
押井守の映画イノセンスであった台詞（元々の出典は知らないが）、
「見たくないから見ない。気がついても言わない。言っても聞かない。そして破局を迎える。」
今聴くととても耳が痛い。

と。頭だけで考えて実行に移さなければまだいくらかは考えが浮かぶ、ということかもしれない。
現実的には、重症患者のリハビリか、認知症老人のリハビリのように、
地味で地道で根気の必要な作業の繰り返しを、他者から見たら単なる怠け者か低能力者、
自業自得という同情の余地の無い衆人環視の中孤独に実行しなければならないのだろうが。

ああ、なぜ死にたくならないのだろう？死ぬのが怖いのだろう？
それこそ真の愚鈍の証なんだろうか。

今日も昼１２時過ぎまで寝ていた。またおかしな夢を見ながら。
毎日若い頃の実際あった事と無かった事が混ざった変な夢を
見て、起きてからしばらくは偽の記憶で頭が混乱する。
13時過ぎ、昼飯のお弁当を食べ終わった頃に、山形の
友人から久しぶりに電話がかかって来た。

なんか携帯のエリアメールで県境にある蔵王山に関する
速報が入ったらしい。先日のイルカ大量打ち揚げの
件もあり地震に気をつけなさいよ〜とのことだった。
TVも見ないし自分のとこには緊急メール来てなかったので
全く知らなかったが。

少ししてからネットで調べると
蔵王の噴火口跡である御釜（おかま）付近で
火山性地震が増加していて警報が発令されたそうだ。
御釜は地元では有名な観光地だが、子供の頃に
連れて行かれたらしいが覚えていない。
地元の人間なら多分誰でも知っていて行った事のある
ポピュラーな場所なのだろうが、自分は行き方すら知らない。
だいたいの場所すら記憶や知識が怪しい。
またそこから劣等感や焦り等を感じてしまい
考えるのがイヤになってしまう。つくづく面倒な性格だ。

昨晩のアニメを何本かみながら時間つぶし。
すぐにネタ切れになった。
お金もないし何もする気になれないので
ベッドに横になってスマートフォンでまた眠たくなれるような
宇宙関係だの物理だのアニメのwikiだの眺めながら
半眠状態でだらだら過ごす。
あっという間に夕方。

最近、近所のどこかで家を取り壊して新築しているらしく、
工事音がうるさい。
ただうるさいと感じるのではなく、いろいろな関連事項まで
連想してしまう。
例えば新築＝お金がある　作業音＝働いている人が居る

これらを考えても今の自分にはどうにもできないので
その考えを消す為にどうでもいい情報を探したり、妄想にふけって
気をそらそうとするが上手く行かない。

今日みたいな、天気がよくなく雨の音がしているようなときはまだ
いいが、天気が良く、近所の子供達が遊ぶ音や声や、小学校の
放送や廃品回収の車の音、近所の人の生活音が良く聞こえる日は
その度にまるで激しく責められているような気になってしまう。

土日は最悪だ。多分となりの家の人が、毎週週末に子供や孫を
家に呼んで遅くまで楽しんでいるらしく、夜中の帰り際に楽しそうな声がするが、
それがとてつもなく辛い。
あらゆる意味で辛い。もう自分はそういう、かつて自分自身も子供の頃に
当たり前に、何気なくしていた生活習慣が、もう自分には体験不可能なのだ。
親にも味あわせてやれない。

生きる、というか動く目的も意欲も無くなる。もう駄目なのだから。
何にもとどかないのだから。
自分の行動には心身の病気的・性格的・経験知的・知識的・体力的に
何重にも制約がかかっており少しでも前に進もうとしてもなんかしら
壁が立ちはだかるようになってしまった。

何一つ出来ない。頭に考えが浮かんでこない。
仮に浮かんでも速攻で出来ない理由がその何倍も浮かんで来て
考えるのをつづけるのが困難になる。

結果、無理矢理寝る。
が、それも何度も使えない。さすがに眠れなくなるのだ。

以前は酒やお菓子で多少緩和出来ていた事もあった（そのせいで太ったが）が、
最近はお金に余裕がなく食べるものも余分には無い。

一切、解決策や妥協案すらも見いだせない。
考えようと思うと拒否反応が出る。何も考えたくない。
なので何も変わらない。進まない。

もう半月で５月だが、自分の時間感覚からすると１〜２ヶ月しか過ぎていない。
毎日数時間しか意識が無いのと同じだから。毎日が空っぽだから。

詰んだ、とよく人が言うのは、こういう状態のもっとはるか前の事だと思う。
今の自分の状態は、とっくに詰んで勝負は終わっているのに
どうしたらいいかわからなくて既に盤上には敵も味方も居ないのに、
自分だけルールも戦術も忘れ、おろおろとひとマスずつ何も無い盤上を
ウロウロしているようなものか。

これから一体どうなるのだろうか？
想像しないわけでもないが、その自分の想定がそもそも
信用出来ない。自分の考えはことごとくどこか間違っているので
（だからこうなった）
悪い予想を立てても立ててもそれは考えが足りておらず、現実はそれ以上になる。

この状況から立ち直れる人間は居るのだろうか、疑問だ。

何ヶ月ぶりだろうか。日記を書く。
とは言っても相変わらず何も、本当に何もしていない。
昨年末に仕事を無理して始めようとして一週間のお試し期間で
ダウンして以来、前よりも引きこもり具合がひどくなっている。
今年になって１〜２月は殆ど記憶が曖昧だ。何をしていたのかも
よく覚えていない。
精神科、糖尿病両方の病院へもどうしても行く気になれず
（外に出れない）
安定剤切れで眠れなくなりゆっくり横になることも目を閉じ続けることも
できなくなり、食事も喉を通らず、目玉と肩と首筋がガチガチになるまでPCモニタかスマートフォン
の画面を眺め続けるしかできなくなる。なにもしないで寝ようとしてもそわそわしてじっとしていられない。
さらにインスリンがなくなって食べようにも何も食べられなくなって、
土日も間に重なり三日三晩もがき苦しんだり、
結局最後は親に頼んで病院から薬をもらって来てもらうということが続いて
生活リズムも体もボロボロだ。

２月の中旬頃、暇でなにげにニコ動のゲーム実況で「サイコブレイク」
というのがあって面白そうに思ったので、年末ちょっとだけ働いた分の
お金がわずかに残っていたので中古で買ってしばらく遊んでいた。
（発売して大して経っていないのに2000円くらいだった）

とはいえ、一日中やってたし、実況動画やプレイ動画をみながら
やったので１〜２日で終わってしまった。
やることがないので周回プレイしたりゲーム内でやれることをほぼすべてやっても
一週間ちょっとしかもたなかった。ホラーゲーの割に怖くなく、ストーリーも
なんかありそうでなんもない意味不明なものだった。

その後たいして間をおかず、同じく実況動画で興味を持った「The Last of US」
を中古で購入。3000円位だった。
こちらは久々に良いゲームだった。久しぶりに洋画を自分で動かしているような、
考えさせられる、重いストーリーの名・良作だった。
しかし今の自分の状況を考えると前なら素直に感動・共感できたであろうシーンでも
どうしても劣等感や、「ああ、俺はもうこういう感覚を自分で経験することはできないんだな」
などと感じてしまい、鬱が増すのだった。感動してる場合じゃないだろうっていう。

このゲームはあまり周回プレイ向きではなく、難易度を変えて何周かしたが
さすがに飽きてしまった。このゲーム、自然景観の描写が素晴らしいのだが、
今の自分のテンションだと、実際に自然の美しさを感じに足を運べる状態じゃない
ので辛く感じてしまう。

サイコブレイクを初めてからなのだが、PS3の電源が突然落ちるようになってしまった。
比較的初期型なのでもう古いからか、高負荷に耐えられないのかもしれない。
クリアしたあと、通常ならプラスニューゲームでアイテム・ステータス引き継ぎで
チャプターセレクトができるはずなのだが、PS3のゲームデータがなんどやり直しても
破損してしまい、仕方なく毎回ラスト前のセーブデータでラスボスを倒すところから
初めるというめんどくさい状況になってしまった。故障しても直すお金はもちろんない。

「Last of us」の方はロード中やプレイ中にたまに電源が落ちるが、たいてい直前まで
戻れるから良いのだが。

双方とも売っても大した金額にならない。忘れた頃にまたやるかもしれないのでとっておく。

さて。
最近は本当に、朝起きても何もすることがない。できそうなことがない。何も頭に浮かばない。
冬アニメが終わって春アニメが色々始まったが今のところあんまり興味がわかない。
最近は横になりながらスマートフォンでアポロ計画陰謀論や911陰謀論
（こっちはルースチェンジというドキュメンタリー動画を見て、わりと信じてしまっていた）
などの賛否双方のページを眺めてぼーっとしている。

昨年喧嘩の末縁を切ったと思っていた友人から、連絡が来て、自分が通所している
作業所兼フリースペースみたいなところに来てみないか、と言われた。
全く乗り気ではなかったが、親の方にも連絡をしたらしく、親にも勧められて
行ってみたりもした。手続きをとって簡単な仕事（清掃など）をすれば、いくらか
賃金がもらえるそうだ。かなり安いようだが。
その他にもサービスで、引きこもりやその他の理由で外出や行動な困難な人の
お手伝いや話し相手、散歩やおでかけを一緒にしてくれるということもやっている
のだが、当然有料。一人付くと一時間600円、たいてい二人なのでちょっと
散歩につきあってもらうだけで1200円は飛ぶ。車で家まで来てもらった場合は
さらに燃料代がいくらか加算。

・・・・・。
俺は。何を。しているんだ。
たぶん普通の人の感覚なら、とっくに首をくくっているか、
逆に必死に抜けだそうともがいているんじゃないだろうか。

そういう感覚や欲求が、湧いてこない。とにかく湧いてこない。
頭がとにかく、カラだ。なにもしたくないし、何かできると思えない。

まあ当然だ、焦りの感覚が湧いてきそうになると、頭をカラにすることばかりしてきたんだ。
練習の成果だ。

これからどうなる？
想像もつかない。