今、税理士になるための勉強をしています。もし、同じような人などがいればご意見お願いします!!
no.2 タイガー (04/04/01 23:00)
士業も他業種からの参加とか色々と規制緩和されて競争激しくなるらしい、
という話を聞いたことが。逆にチャンスでもあると思いますが・・。
no.3 記入なし (04/04/02 00:02)
知り合いに税理士がいます。
ただ、1から始めると、初期の顧客確保が大変なようですね。
大きな会計事務所(つまりベテラン税理士)のコネがあるひとはあまり苦労しないようですが、私の知り合いは、ほぼ一人で開拓したため、中小企業や個人中心の仕事となり、近頃は廃業する企業が多いため、何とかお客さんを増やしたい状況だそうです。
税理士の協会の決まりにより、彼らは自由に広告することができません。
駅での無料税務相談会などには、強制的にかり出されるのに、その場で巡り会った人に信頼してもらえても、名刺一つ渡せません。
事務所の建物に掲示する看板と、最近解禁となったHPのみが広告手段とのことです。
開業5年目にして年商700万程度に達し、ようやく軌道に乗ったようですが、その中から事務諸経費も負担しなければならず、土日は専門学校の講師のアルバイトをやって生計を立てています。
軌道にさえ乗れば、うまくいくようですが、最初は苦労の連続みたいですよ。
ちなみに、夜は遅いそうです。
連日2〜3時くらいまで、データ入力していると聞きました。
no.4 韮山 (04/04/02 09:10)
続けてすいません。
元銀行員として仕事上で接してきた、他の多くの税理士の例を見てみると、企業から手数料をもらって顧問をやっている以上、相当ダーティーな役回りを演じるケースも多くあります。
顧客企業の業績が悪化したとき、銀行からの経営指導で、真っ先にやり玉に挙がるのが税理士報酬です。
こうした事態を避けるべく、顧客に粉飾決算書の作成を指導したりする場合もあります。
社長親族と組んで、社長の事故死に乗じて会社乗っ取りを企てた税理士もいます。
利益を過小に出した税務署提出用の決算書と、利益を過大に出した銀行提出用の決算書を2重に作成するような例は、日常茶飯事です。
また、法人税を安くするための税理士指導により、数年に一度わざと赤字を出す場合がありますが、それをきっかけに不良債権に分類され、倒産に追い込まれる中小企業もあります。
責任は重大だし、日常的に不正に近い部分を通り、万一発覚した場合は大変なことになる・・・
私には務まらないな、と思っていました。
no.5 韮山 (04/04/02 09:19)
33歳のサラリーマン(税理士資格あり)です。会計士も税理士もはっきりいってステータスはありますが、独立となると大変でしょうね。まあ食ってくことはできると思いますが・・・。私は24歳で資格を取りましたが、税務業務に興味が持てずまったく無関係の職種に就いています。タイガーさんがおいくつか分かりませんが、30代までなら就転職は問題ないでしょう。そこそこの給料だと思いますよ。ま、とにかく相当の努力を要する難関資格です。がんばってください。
no.6 とある税理士 (04/04/02 22:25)
僕は21歳の大学生です。色々な情報をありがとうございます。 今現在、勉強をがんばってるのですが、公認会計士にも興味が出ており、また悩み中です・・・。聞いたり調べたりするところ、2006年?からは資格試験が大きく変わると(?_?)これに関しては、みなさんどうお考えですか?また、税理士と公認会計士の両者の質(業務内容)の違いは、なんとなく把握はできたのですが、これによってまた両者の間に質とは違う何らかの変化は起きると思いますか?たとえば公認会計士を目指す人が多くなるだとか。それによって税理士という立場が危うくなるとか。よろしければご意見ください。
no.7 タイガー (04/04/04 01:25)
>タイガーさん
2006年の資格試験の変更内容を知りませんので、間違ったことを書いてしまうかもしれませんが、その点はご容赦ください。
私の考えでは、両社とも企業経理に精通することが求められる点で共通すると思いますが、違うのは、以下のような点と考えます。
公認会計士の仕事は、決算の監査。
たとえば、りそなの頭取とけんかした人たちです。
担当先企業の決算の正確性にお墨付きを与えることで、その企業から報酬をもらいますが、誤った監査や甘い監査により、「問題なし」と判断した会社が倒産に追い込まれたりすると、ひどいときには、自分自身の信用が地に落ち、業務継続ができなくなります。
そのため、時には、りそなの時のように、会社側とけんかすることもあるし、非常に難しい立場に置かれることが多いようです。
ですから・・
税理士以上に高いレベルを要求されるスキルは、
●粉飾決算等、不正を見抜く目。
●時にはけんかしながらも、しっかり報酬はもらってくる要領のよさ
といったことだと思います。
本当に大変だと思います。
一方の税理士は、あくまで税務署対策のスペシャリストです。
ですから、企業だけでなく、個人の所得・税金も守備範囲です。
企業のみに話を絞ると、経理に精通する面は公認会計士と同様ですが、その任務は、ズバリ税金をいくら安くするか、です。
引当金計上の方法等、ちょっと勘定科目処理を変えるだけで税金額は大きく変わってきます。
また、3年に1度程度赤字を計上することにより、法人税額を安くすることもできるので、とりわけ中小企業向けには計画的に赤字を出すことを指導しいるケースが大半です。
また、取引先企業の倒産等は、税理士にとっては顧客の減少につながり非常に困るので、会社をチェックするスタンスの公認会計士とは違い、むしろ会社の側に立って、全面的にその立場を擁護するのも、税理士に特徴的な行動パターンです。
資金繰りに息詰まれば、時として銀行折衝をサポートしたり、税務署以外の提出先用に、利益額を変えた数パターンの決算書を作成するなど、担当企業のニーズにどこまでも沿った行動をとることにより、その対価として報酬を得ようと動きます。
時には、(上記複数の決算書というのも厳密に言うとそうですが・・)各種粉飾決算書の作成を指導したり、税務署長とのコネを使って、裏技で税金を安くしたり、ダーティな役回りも・・・
整理すると、
●個人向け、法人向け税制への深い理解
●担当先企業側の意向に沿った行動
●税務署向けには儲かっていないように、銀行・取引先等世間一般には儲かっているように見せる努力
●取引先経理の全面的サポート能力
等が、公認会計士より重視されると思います。
やはり激務です。
大変だと思います。
どちらが良いかは、価値観次第でしょう。
また、公認会計士(多くは監査法人)の監査を受けているのは、現状ではそれなりの規模の会社以上であるようです。
なぜなら、小さな会社は、投資家や世間一般との接点が少なく、厳密な監査を求められることが少なく、また、企業側も関心が薄いからです。
そう言った意味で、公認会計士の顧客はそれなりの会社ばかり、税理士は、ほとんどの会社という色分けもできると思います。
どちらにせよ、相当な知識がないとなれないことに変わりはありませんから、ぜひ頑張ってください。
no.8 韮山 (04/04/04 02:03)
資格も肩書きも所詮は看板程度のもの。結局は本人の能力・資質がモノを言うんですね。
no.9 記入なし (04/04/04 10:41)
韮山さん、ありがとうございます。両者について、より深く理解ができました。
no.10 タイガー (04/04/04 14:25)
どなたか、大学院へ行って論文を書くと
税理士試験が免除になる免除税理士制度について
詳しく教えていただけますか?
no.11 税理士になってあいつらを見返してやるんだ! (04/05/16 14:32)
今はどうなってるか知りませんが、私の頃は
法学科・修士で税法3科目
商学科・修士で会計科目2科目免除だったと思います。
私の頃でも税理士免除の学生は多くW免除で無試験で税理士になる奴もいました。
教授もそういう目的で入っている事は承知の上なので
特に問題なければ修士課程を終えて免除はできます。
ただ大学によってはきっちりとしているところもあるので
できるだけレベルの低い大学院が狙い目です。
変にこだわらず試験免除を目的に修了するのが得策です。
ただ無試験で税理士の資格をとっても現実はきびしいです。
実務・知識がなければやはり相手にされないです。
ただでさえ免除税理士は馬鹿にされる傾向がありますので
それなりの実力をつけないことにはいけません。
2世税理士でなければ試験を受けて税理士になったほうが良いかもしれません。
独立してやっていくにしても税理士試験でやるようなことは税理士として
やっていくには最低限の知識であると思います。
no.12 記入なし (04/05/16 17:36)
税理士は何年でなれますか?
no.13 就職をあきらめた人 (04/05/20 10:12)
やる気しだいでないでしょうか。
1年で受かるのは今ではまず難しいです。
日商1級が簿記論・財務諸表に当たるというのは昔の話で
日商1級に受かったから会計に受かるとは思わないほうがいいと思います。
時間が取れる方は毎日朝から晩まで必死でやって2年で受かると思います。
できれば専門学校に行くことをお勧めします。
働きながらだと1年1科目で5年見たほうが良いかもしれません。
とることだけを考えるなら、国税徴収法など理論の少ない科目で
逃げるのも手ですが実務を考えると国税三法でいきたいところです。
ただ理論が半端じゃないので、私は半分賭けのような感じで
受験していました。
no.14 記入なし (04/05/20 14:26)
日商簿記1,2,3級と並ぶ会計スレの1つのこのスレをあげます。
no.15 記入なし (04/05/26 10:03)
悪いことをすればすぐ捕まる
no.16 記入なし (04/07/30 02:33)
ますます混沌とした社会になっていくなかで一番重要なのは知識やスキルはももちろん重要ですが一番重要なのは公認会計士も税理士も常識ある倫理観をもつことです
企業経営者の権力や誘惑に負けない強い意志を持った常識ある判断が出来る事です
no.17 記入なし (04/07/30 07:30)
問題は、税理士や公認会計士の倫理観というものが、担当先企業の利害と対立することが多いということです。
公認会計士ならば、不正を暴いて名声を挙げることも出来ますが(それだって、顧客を一社失う覚悟)、税理士ならほぼ顧客の言いなりになっているのが現状ではないでしょうか。
顧客にとって役に立つ税理士というのは、結局のところ「税金を安くする」人(合法・違法の別問わず)なのだから・・・
他の税理士と競合しながら、100%潔白で商売して行こうと思ったら、知識や能力がどんなに高くても、間違いなく苦労するでしょうね。
no.18 韮山 (04/07/30 19:01)
>18
なるほどね〜
no.19 記入なし (04/07/30 20:07)
まぁ、そうでしょうね。
結局は顧客の言うとおりにやらなきゃ、お客離れちゃいますからねぇ。
昔、知り合いの税理士から聞いた話なんですけど、調査か査察はいって何とか穏便に済ませてくれって顧客が言ってきたらしく、仕方ないから署だか局の職員を酒飲ませて女あてがって…(言い方悪いけど)ってやってたようですよ?
no.20 記入なし (04/07/31 00:17)
>20さん
そうそう。
だから、試験を受けて税理士になった人より、税務署員をリタイヤした結果税理士になった人の方が顧客からは人気があるようです。
要するに、税務署に顔がきくから・・・
no.21 韮山 (04/08/01 10:25)
もうすぐ税理士試験ですね。受験される方、頑張って下さい!
no.22 記入なし (04/08/02 22:59)
なりたい
no.23 記入なし (05/06/29 00:45)
俺の目指してる行政書士も行政書士法によれば、税理士になると行政書士の資格も有することができるっていうんだから羨ましいよ!
でも合格したあとがもっと難しいだろうけどね・・
no.24 まさぱん (05/06/29 00:52)
>24さん
そうですよね。
税理士も、行政書士として開業できるとはいえ、兼業するには両方の共同組合に開業の登録をしなくてはならず、双方の仕事で相応の売上げが必要です。
だから、個人で小規模にやっている税理士はあえて税理士一本の人も多いようです。
結局、個人事業主としてどれだけ売上をとれるかが、大切でしょう。
資格の一つとして、企業に就職する場合はまた別でしょうが・・
no.25 韮山 (05/06/29 00:56)
国税OBはまだ無試験で税理士取得!
1 :名無しさん@そうだ確定申告に行こう :04/06/14 22:55 ID:zjpQ9qcN
国税局、税務署OBは未だに23年間ただ勤務しているだけで、
税理士資格がもらえる。大卒採用の国税専門官だけでなく
高卒採用の国家三種(税務)の人も。
なぜ税務署で23年間働けばもらえて会計事務所で23年間働いても
1科目ももらえないのか?実におかしな話だ。
彼らは、税理士試験を受けなくてもいいのだ。
しかもただ資格がもらえるってだけではない。
国税局が顧客をつけてくれるというのだ。
しかもそれだけではない。顧客も税務署のOBだと
税務調査で有利に働くだろうということで
その税務署での人脈を当てにして依頼することが多い。
そして実際の調査でもOB税理士と試験組みの税理士では
調査のとき税務職員の対応も違う。
OB税理士への調査はあまいことあまいこと。
それもそのはずで、かつて部下だった税務職員が調査にくるんだから
その元部下の税務職員をたしなめることなどたやすいことだろう。
私はOB税理士の事務所と試験組の税理士の事務所を経験してるから
わかることなんだが。
税務署では高い給料(課長級の統括官では1200万くらい、
署長になれば1500万円を超える)をもらい
その後は無試験で税理士資格をもらい
かつての部下を相手に馴れ合いの税務調査をする。
いろいろ書いてしまいましたが、
なぜ国税OBだけ未だに無試験で税理士資格を取得できるのでしょうか?
税法は免除でもいいからせめて会計2科目は受験しなければ
ならないというようにはならないんでしょうか?
みなさんのご意見はどうでしょうか?
no.26 記入なし (05/08/18 10:51)
税理士も今は飛び込みやってるよ
no.27 記入なし (05/08/18 14:50)
>>27
マジ?飛び込み自殺?
no.28 記入なし (05/08/18 14:51)
顧問先から駅の間で飛び込みしている 効率的なので
no.29 記入なし (05/08/18 17:14)
>>30
税理士さんですか?
no.30 記入なし (05/08/18 20:50)
独立して事務所を構えている税理士には「試験合格組税理士」と「国税局の天下り組税理士」の、二通りの人種が存在します。
全国の約6万5千人の税理士の内、ほぼ半々の比率だそうです。
しかし当然ながら、一般的に”税理士を目指す”ということは「試験合格組」を目指すことになります。
ですが、この「試験合格組」の税理士と言うのが、苦労の割にはまるで儲からないのだそうです。
というのも、「天下り組」の税理士を顧問にする企業には、税務調査に入られにくいという、すさまじいメリットがあるからです。
国税局(税務署)で23年仕事を続ければ、無条件で税理士資格が得られます。
税金を徴収する側の人間が、ある日突然、徴収される側の企業を顧問・支援する立場に変わるのは明らかにいびつです。
しかし日本では「税務署職員にしんどい仕事を続けてもらう為のエサ」として、この不可解な特権制度が根付いているのです。
しかも、税務署OBの税理士には国税局が顧問企業を斡旋するという、とんでもないことまで行われています。
当然、斡旋される企業には「税務調査に入られにくい」という”交換取引”が裏で行われています。
企業側も、面倒な税務調査を避けたいが為に、しぶしぶながらも「国税局OB=天下り組」の税理士を顧問に迎えるのです。
こうして「天下り組」の税理士が美味しいシステムが出来上がっており、
「試験合格組」の税理士は、苦労して試験に合格した割にはまるで旨みの無い仕事と化しています。
付け加えて、税理士の数は現在飽和状態にあります。
弁護士や公認会計士と兼業して、仕事の幅を広げることで稼いでいる税理士の人も多い。
逆にいえば、税理士の資格一本で喰っていくのは、至難の業だとも言えるでしょう。
参考文献 ; お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 (橘玲 / 幻冬舎)
http://www.geocities.jp/gakureking/tax.htmlno.31 記入なし (05/09/04 12:00)
31さんのいう「苦労の割にはまるで儲からない」というのは少々いいすぎと思います。
確かに、法務局出身の司法書士や税務署出身の税理士は、「役所に顔がきく」から能力がさほど高くなくとも、安定的に仕事しては事実です。
様々な顧客の「無理」を法務局や税務署に「飲ませる」権力もあるので、試験組と比べて楽な仕事をやっていることもまた間違いないでしょう。
ただ、中小企業や個人事業主にとっては顧問税理士は必須。
税務対策上のアドバイザーとしての存在は当然のこと、事実上決算書を取り纏める立場として、金融機関折衝(資金調達)の上でも役割は重要で、資格試験組でも「顧客のニーズがなにか」を分かる人なら食い込む余地があります。
「楽する天下組」を見ると、ばかばかしくなることもあるでしょうが、努力するなら試験組も相応の報酬を得るチャンスがあるでしょう。
基本的には「がんばれば儲かるけど、中には反則している人(天下り組)がいる」という程度に考えればよいのではないでしょうか。
もちろん、環境によっては努力が報われないこともあるのは事実で、仮にも自分自身が「個人事業主」になるわけだから、常に「倒産の場合の覚悟」を持たねばならない点は間違いないでしょうが・・
no.33 韮山 (05/09/23 15:55)