久間章生防衛大臣は千葉県内の大学で講演し、「(原爆で)本当に無数の人が悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今しょうがないなと思っている」と述べました。
久間大臣のあの発言は、広島と長崎の原爆によって亡くなった多くの人々と、いまなお後遺症に苦しむ被爆者に対する思いがまったく感じられないし、許しがたいものです。これは、安倍総理と閣僚の従軍「慰安婦」問題についての発言と同様に、安倍内閣が戦争被害者に対して冷酷であることを示しています。
とくに政府の意見の責任と役割は、非常に重いと思います。
投稿者 : 記入なし 日時 : 07/07/03 13:20