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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2013/06/18 (火) カレー ウェルシュ菌 


今日の午後4時『ためしてガッテン』を観ました。食中毒の話をしてました。


「臭いニオイのする弁当のクサイ原因は【腐敗菌】であり、腐敗菌を摂取しても食中毒にはなりません。
食中毒になる菌は【食中毒菌】であり、【腐敗菌】ではありません。むしろ【腐敗菌】は【食中毒菌】の繁殖を抑える」と言ってました。
「でも、だからと言って、腐っているものは食べないでください。わずかながら【食中毒菌】があるので」と付け加えて言ってました。


【ウェルシュ菌】という食中毒菌の話をしてました。
「【ウェルシュ菌】は【給食菌】とも呼ばれており、鍋で煮込む料理で発生します。例えば、カレー・シチューなどです。
大抵の食中毒菌は沸騰すれば死滅するけど、【ウェルシュ菌】は死滅しません。
【ウェルシュ菌】は、【芽胞】という膜のシールドを作り、眠ります。温度が50度〜25度になれば、眠りから目覚めます。そして、周りには他の食中毒菌が死滅していないので、数が増えます。【ウェルシュ菌】は酸素が苦手だけど、カレーの中なので酸素はありません。

カレーを、常温で一晩寝かせると【ウェルシュ菌】が大量発生します。
翌日、再びカレーを煮込んでも、【ウェルシュ菌】は眠るだけなので死滅しません。そのカレーを食べます。お腹の中は37度<人の体温>なので、【ウェルシュ菌】は目覚めます。そして胃や腸の中で食中毒をひきおこします。
これが、カレーやシチューの食中毒の原因です」と言ってました。

「対処方法は、小分けして冷蔵庫で冷やすことです」と言ってました。


面白かった。
私は、高校時代、保健体育や生物<人の体>の授業が結構好きだったので、こういう話は面白かった。
中学時代は、苦手だったけど・・・。



 ■ 2013/06/17 (月) 笑っていいとも!林修 武者小路実篤『友情』


今日の昼12時、久々に『笑っていいとも!』を観ました。
いつもは、昼12時から1時間ばかり昼寝しています。

東進ハイスクールの林修が出て、大正時代の作家の話をしてました。
「志賀直哉はイケメンなので、作風もイケメンストーリー。
一方、武者小路実篤は不細工なので、作風はもてない男のストーリーだ」と言ってました。
武者小路実篤の『友情』の話をしてました。父がその本を持っているので、さっそく読んでみました。

ーーーーー
主人公の脚本家・野島には、作家の大宮という親友がいる。野島は冴えない男。大宮はイケメンで才能にあふれている。
野島は、美人の仲田杉子に恋をする。なんとか仲良くなる。

とある日、杉子は、運動音痴の野島と卓球をする。卓球が上手い杉子は手加減をした。
野島は(杉子を素直で親切で利口で無垢で思いやりのある女性で、自分は杉子に大切にされている)と思った。
二人っきりでなく、杉子の兄や、見た目はいいが性格の悪い早川という男などいた。

さらにとある日、親友の大宮がヨーロッパに旅立った。
大宮が旅立った理由は、
野島が好きな杉子が、野島ではなく自分に惚れている。自分が日本にいれば、野島と杉子は一緒になれないと思ったからである。

野島は杉子にプロポーズするが、断られる。

杉子は大宮に手紙を出した。「大宮様を愛してる。結婚したい」という内容である。
大宮は「野島は誰よりも杉子さんを愛しているので、野島と結婚してほしい」という返信をした。
だが、杉子は「野島とは一緒になりたくない。野島が側にいることすら苦痛だ。野島と結婚するくらいら性格の悪い早川と結婚するほうがましだ。私は大宮様と結婚し、子供を産むために生まれてきた。野島はいつか誰かと結婚するだろうから気にしなくていい」という手紙を出した。
大宮は杉子と結婚することにして、杉子はヨーロッパに旅立った。

大宮は野島に結婚の報告をした。
野島はショックで泣きわめいた。そして「大宮、僕のことは心配しなくてもいい。僕は僕だ。同情してほしくない。仕事の上で決闘しよう」という手紙を出した。
ーーーーー

こんな話でした。
確かに冴えないもてない男のストーリーでした。





 ■ 2013/06/15 (土) 湿度60%


数日前、台風が来ました。
私の住んでるところには、雨は来ませんでしたが、湿度が来ました。
数日前の日本に台風が来て以降、湿度が60%になりました。
台風以前は、気温30度・湿度40%程度で、肌寒かったけど、
今は、気温30度・湿度60%で、暑いです。

湿度が高いと、全然違います。



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