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知的障害ある息子殺害の母に懲役７年　東京地裁

　東京・日比谷公園で知的障害のある息子を刺殺し殺人罪などに問われた母親が２０日、東京地裁で懲役７年の判決を言い渡された。母親は自らの生い立ちを我が子に重ね合わせ、「かわいそうだから」と殺害の動機を法廷で語っていた。「経緯には多分に同情の余地が認められる」。青柳勤裁判長はこう言いながら「自らの思いこみから息子の将来を一方的に悲観し、殺害した。独りよがりのそしりはまぬがれない」と述べた。 

　母親は埼玉県川口市の無職横山志津江被告（５２）。昨年６月１０日夜、小学５年の次男翔君（当時１０）を果物ナイフで刺殺し、自らも自殺を図ったが死ねなかった。 

　判決などによると、横山被告は、母子家庭で育ち、９歳で母と生き別れた。軽い知的障害があり養父母から虐待を受けた。結婚して２男２女をもうけたが、夫は借金を抱えて失跡し離婚した。 

　次女は１歳７カ月で髄膜炎で亡くなり、重いぜんそくだった長女も１６歳で死亡した。生活保護を受けながら総菜屋などで働き、知的障害のある２人の息子を育てたが、次男の翔君は小学校に行きたがらなくなった。「いじめを受けている」。そう思いこみ、悩んだ。 

　「死ぬ前に一度乗せてやりたい」。２人は新幹線で新潟の温泉宿に向かった。翌朝、睡眠薬と缶酎ハイを翔君にも飲ませ、山中で死のうとした。翔君が眠らなかったため新幹線で東京に戻り、日比谷公園を目指した。 

　夜になり、眠りについた息子をベンチに寝かせた。「翔君、ごめんなさい」。果物ナイフで胸を突き刺した。 

　「翔と自分とはイコール。ああするよりほかにありませんでした」。公判で殺害の理由を問われた横山被告はこう述べた。 

　検察側は懲役１３年を求刑した。弁護人は「被告の身に起きたことは一人の人間が抱えることができる許容量をはるかに超えている」と訴えた。 

　「喜びや楽しみ、悲しみや苦しみも含め人が生きていく上で経験するであろうことを翔君も経験できたはず。これを奪う権利は何人にもない」 

　裁判長の言葉を、横山被告はじっと法廷の床を見つめながら聞いた。

２０歳無職女「面倒見きれない」女児置き去り 

　２０日午後９時ごろ、岡山県和気町の空き地で、生後約６カ月の女児が置き去りにされているのを、空き地脇の道路を車で通りかかった中学校教員の女性（３１）が見つけ、１１０番した。

　県警備前署員が現場を調べていたところ、午後９時半すぎ、女児の母親で無職女（２０）＝同所＝が名乗り出て、女児放置を認めたため、同署は２１日未明、保護責任者遺棄容疑で逮捕した。「面倒を見きれない。育てる自信がなくなった」と供述しているという。

　調べでは、容疑者は２０日午後８時半ごろ、自宅近くの道路脇の空き地に女児を遺棄した疑い。置き去りにしてから約１時間、自宅にいたが、「心配になって戻ってきた」と話している。

　容疑者は実家住まいで、女児２人、両親との５人暮らし。

ZAKZAK 2007/07/21

乗用車内で家族３人が練炭自殺か
　２１日午前７時１５分ごろ、神奈川県中井町井ノ口の山道に止まっていた軽自動車内で、家族とみられる成人の男女と女児計３人が死んでいるのを近所の男性（５９）が見つけ、１１０番した。

　３人に外傷はなく、後部座席に練炭を燃やした跡があるしちりん３個が置かれ、睡眠薬の錠剤も見つかった。松田署は心中の可能性が高いとみて身元などを調べている。

　調べでは、３人は運転免許証などから兵庫県伊丹市の男性（３７）、妻（３３）と娘（４）とみられる。男性が助手席、女性が運転席で横たわり、２人の間に女児が倒れていた。車のドアは施錠されていなかった。

　現場は、東名高速道路秦野中井インターチェンジから南に約２キロ。

妻の首、絞められた跡　三重・多気の火災

　三重県多気町西山で２３日早朝、元同町収入役、真澄稔さん（８２）方が全焼し、焼け跡から一家５人とみられる遺体が見つかった火事で、松阪署の司法解剖で２４日、５遺体のうち２体の身元は二男晃さん（５１）と妻静さん（７７）と確認された。静さんの死因は首を絞められたことによる窒息死と判明。外部から何者かが侵入した形跡がないことから、同署は無理心中の可能性もあるとみて調べている。

　調べでは、晃さんは１階東側の和室、静さんは１階西側の和室で発見された。晃さんの死因は焼死で、遺体の損傷が激しく、ベッド上であお向けになっていた。静さんの遺体は顔部分の損傷が比較的軽く、ベッド上であお向けの状態で見つかった。

　同署は２４日中にも残る３人の司法解剖を終え、身元や死因の特定を急ぐとともに、実況見分を進めて出火原因を調べる方針。さらに、家庭内に何らかのトラブルがなかったかなども調べている。

　（中日新聞）

息子殺し保険金受領、容疑の父ら逮捕　事故装い１億円

　自分の三男を交通事故死に見せかけ、保険金目的で殺害したとして、長崎県警捜査１課は２５日、同県大村市東大村２丁目、父親の無職佐々木繁一容疑者（７５）ら３人を殺人の疑いで逮捕した。佐々木容疑者は事故後、三男にかけられた保険金１億円以上を受け取ったという。県警は当初、バイクによる単独死亡事故として処理したが、佐々木容疑者の周辺から保険金殺人の疑いがあるとの情報が寄せられたことなどから、改めて捜査に乗り出していた。 

　他に逮捕されたのは、佐々木容疑者の知人で大村市池田１丁目、学生寮従業員内田勝子容疑者（６２）と、同容疑者の内縁の夫で同所、青果商大平弘海容疑者（７３）。県警は、３容疑者のうち「１人は容疑を認め、２人は否認している」としている。 

　調べでは、佐々木容疑者らは、同容疑者の三男で元朝日新聞販売所従業員の政治（せいじ）さん（当時２６）にかけられた生命保険を取得するため、０３年７月１日午後１０時すぎ、大村市東大村１丁目の山林内の道路の側溝（幅３５センチ、深さ３０センチ）で政治さんを水死させ、殺害した疑い。 

　佐々木容疑者が「政治さんが倒れている」と同日深夜に１１９番通報。県警は当初、単独死亡事故とみて司法解剖はしていなかった。 

　その後、佐々木容疑者が事件前に、大平容疑者を通じて、政治さん殺害の引き受け手を探していたとの情報を県警が入手。０４年１１月から本格的な再捜査を始めたところ、佐々木容疑者が政治さんにかけられた保険金を受け取っていたことが判明した。 

　政治さんはこの２カ月前にもバイクでガードレールに衝突する単独交通事故を起こし、病院で治療を受けたが、警察への届けはなかった。政治さんは当時、同市内の朝日新聞販売所のアルバイトをしていた佐々木容疑者のつてで、販売所従業員としてアパートに住んで働いていたが、事故直後に辞め、佐々木容疑者と同居を始めていた。 

　このころから、佐々木容疑者は周囲に対し、政治さんについて「様子がおかしくなった」「もう先は長くないかも知れない」などと話していたという。 

　県警は、佐々木容疑者がこうした言動を通して、政治さんが交通事故を起こしてもおかしくないという印象を周囲に与え、保険金殺人が疑われないように準備していたのではないかとみている。

11歳養女にエアガン、虐待の男逮捕
　静岡県警沼津署は３０日、養女（１１）にエアガンを発射し、けがをさせたとして、傷害の疑いで、裾野市茶畑、無職太田昌幸容疑者（３４）を逮捕した。

　調べでは、太田容疑者は１７日午後８時ごろ、自宅で小学６年の養女にエアガンでプラスチック弾を発射、顔などに軽傷を負わせた疑い。

　調べに「やりすぎた」と容疑を認めているという。

　太田容疑者は妻、子供４人の６人暮らし。２４日、児童相談所から沼津署に連絡があり、発覚した。同署は動機を追及している。

女子高生にたばこの火押しつけ「しつけ」　容疑の男逮捕

　「しつけ」と称して内妻の長女の女子高生（１８）にたばこの火を押しつけ、背中などにやけどを負わせたとして、鹿児島県警霧島署は３１日、霧島市国分向花町、森林組合臨時職員宮口達郎（みやぐちたつろう）容疑者（４５）を傷害の疑いで逮捕した。 

　調べでは、宮口容疑者は昨年８月２８日、近くの駐車場に止めた乗用車の中で、長女にシャツのすそを持ち上げさせるなどして、背中や脇腹、ふとももなど十数カ所にたばこの火を押しつけて、約１カ月のやけどを負わせた疑い。傷は残ったままという。 

　同署によると、宮口容疑者が「男と付き合っているのか」などと言いがかりをつけてたばこの火を押しつけた。宮口容疑者は「しつけのつもりだった」と供述しているという。

結婚翌月と翌年に生命保険、容疑の夫ら妻絞殺周到に計画
　栃木県さくら市の保険金目的放火事件で、栃木県警は３１日、同市早乙女、自動車販売修理業小林広被告（５８）（非現住建造物等放火、詐欺罪で起訴）ら３人が今年２月、小林被告の妻、はるみさん（当時４１歳）を自殺に見せかけて絞殺したとして、３人を殺人容疑で逮捕した。

　はるみさんには結婚翌月と翌年に計９０００万円の生命保険がかけられていた。絞殺したとされる日に、小林被告は長男らに金を渡して外出させるなどしており、県警は計画的な保険金殺人とみて追及する。

　県警は今年６月、会社事務所に放火したとして小林被告を逮捕、はるみさんの不審死も捜査していた。二男、善輝君（当時７歳）は２００４年２月、当時住んでいた県営住宅から転落死し、８０００万円の生命保険金が支払われている。県警は転落死の経緯も調べ、小林被告らを巡る保険金詐欺疑惑の全容を解明する。

　ほかに殺人容疑で逮捕されたのは、同市小入、従業員野沢正人被告（２８）、同県大田原市の土木作業員郡司喜一容疑者（６３）。

　調べによると、小林被告らは今年２月２７日午後９時ごろ、小林被告の会社事務所内で、はるみさんの首をひものようなもので絞めて殺害した疑い。小林被告が事務所２階の自宅にいたはるみさんを１階に呼び出し、小林被告の指示で２人が絞殺。隣接する工場に遺体を運び、首つり自殺に偽装したという。翌日未明、小林被告が首をつったはるみさんを発見したとして、１１９番通報していた。

　野沢被告、郡司容疑者は「小林被告に頼まれた」と供述、小林被告は否認している。

　小林被告は０３年４月、はるみさんと結婚、２人の息子も養子縁組した。小林被告が事務所への放火で６００万円の火災保険金を受け取ったとされる３か月後だった。当時、小林被告の会社は１１００万円の累積赤字を抱えていたという。

　はるみさんには小林被告を受取人に０３年５月に５０００万円、０４年１月に４０００万円の生命保険がかけられていた。善輝君にも０３年５月、生命保険がかけられていた。はるみさん分の保険金は支払われていない。

　調べでは、はるみさんが絞殺されたとみられる今年２月２７日、小林被告とはるみさん、高校３年生の長男と友人数人が自宅にいた。

　小林被告は午後６時過ぎ、長男の部屋に現れ、１０分おきに「まだ帰らないのか」とせかした。その後、長男に「ビデオを借りてこい」と３０００円を渡し、外出しないとさらに５０００円札を投げつけたという。

　小林被告は午後９時過ぎ、市内のスナックに半年ぶりに来店し、１１時過ぎまでいた。しばしば店外に出て携帯電話で話し、翌朝には店主に「警察に聞かれたら、店にいたことを証明してくれ」と頼んだという。

　一方、善輝君は、４階ベランダでたこ揚げをしていて高さ約１２０センチの柵から転落したとされる。しかし、ベランダでたこ揚げするのは不自然で、柵と同じ高さの木の台が置いてあったことなどから、事故に不審を訴える親族もいる。

（2007年8月1日3時0分  読売新聞）

母親が看護疲れで娘の首絞める
　大阪府警岸和田署は３１日、二女（３１）を殺害しようとしたとして、殺人未遂の現行犯で大阪府岸和田市土生町、パート中村真利子容疑者（６０）を逮捕した。

　調べでは、中村容疑者は３１日午前９時４０分ごろ、自宅２階で寝ていた二女の首を腰ひものようなもので絞め、殺害しようとした疑い。二女は首に約１週間のけが。

　中村容疑者は４人暮らし。「二女の看護に疲れた」と供述しているという。

　二女が１１０番した。

妹バラバラ殺人事件初公判
死人を鞭打つ弁護団　被告兄をかばう両親　ﾄﾞﾛﾄﾞﾛﾄﾞﾛ…

こんなスレやめようぜ、悲し過ぎる。

父親刺され死亡、容疑の三男逮捕　鹿児島

　３日午前９時ごろ、鹿児島市長田町のクリーニング取次店経営池田一郎さん（６０）が三男に首などを刺されたと、近くの商店の女性従業員から１１０番通報があった。駆けつけた鹿児島中央署員が三男の同所、無職丈（たけし）容疑者（２５）を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。池田さんは病院に運ばれたが、約３時間後、死亡が確認された。同署は殺人容疑に切り替える方針。 

　調べでは、同日午前９時ごろ、クリーニング店と自宅を結ぶ階段で、刃渡り１０センチの果物ナイフで一郎さんの首など数カ所を刺した疑い。「仕事を探すように言われ、借金のことで叱責（しっせき）されて、かっとなってやった」と話しているという。 

　同居する母親と、上の階に住む娘は仕事で外出中で、２人の兄は別の場所に住んでいるという。

ま、家族とは激しく仲が悪いが殺したいとか暴行を加えたいとか
そういった暴力的な事は思わんな。
こちらがスルーしとけば済む問題だし。
スルーしててもしつこいようなら家を出ればいい。

７歳と２歳兄妹死亡、母のそばに血の付いたカミソリ…島根

　９日午後５時４５分ごろ、島根県出雲市天神町のマンション２階にある、会社員五十殿（おむか）一雄さん（３９）方で、五十殿さんの長男の市立小２年和矢君（７）と長女の亜弥ちゃん（２）が脱衣所であおむけに倒れ、五十殿さんの妻（４０）が浴室で座り込んでいるのを、妻の父親が見つけた。

　和矢君と亜弥ちゃんは病院に運ばれたが間もなく死亡。妻のそばに血が付いたカミソリが落ちており、県警は妻が無理心中を図ろうとした可能性が強いとみている。

　県警によると、和矢君と亜弥ちゃんの衣服などがぬれていたという。五十殿さんは仕事で不在だった。

　妻の父親が妻と連絡が取れなくなり、不審に思って訪問。合鍵で中に入ったところ、子ども２人が倒れているのを見つけた。

（2007年8月9日22時59分  読売新聞）

４７歳男「父親いびきうるさいので」包丁で切りつける 

　警視庁東村山署は１３日までに、父親を包丁で切りつけたとして、殺人未遂の現行犯で、東京都清瀬市、容疑者（４７）を逮捕した。

　調べでは、容疑者は１２日午後８時１０分ごろ、アパートの自室で、台所から持ち出した包丁で父（８０）の胸や頭などを数カ所切りつけるなどした疑い。父は約２週間のけが。

　容疑者は当時、酒を飲んでいたといい、「父親のいびきがうるさいので刺した」と容疑を認めているという。「父親を刺した」と自ら１１０番した。

ZAKZAK 2007/08/13

こんな些細な理由で自分の親を・・・。

精神病だろう　鬱とか　自ら１１０番したんだから
最低限の歯止めが必要

口論で長男刺す　父親を殺人未遂容疑で逮捕　春日部署

　埼玉県警春日部署は１５日、長男を包丁で刺したとして、春日部市小渕、無職勝山八十男容疑者（６３）を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。 

　調べでは、同日午前１時５分ごろ、自動車整備士の長男の秀秋さん（３２）の胸を自宅にあった包丁で刺して殺そうとした疑い。秀秋さんは重傷。秀秋さんが帰宅した際、玄関に鍵がかかっていたことについて勝山容疑者と口論になったという。

最近の世の中はくるっとる。　肉親同士で殺しあうなんてどうかしとるわ。。。
親も子の面倒なんか見てねーんだろ。　しゃーない

実家に戻りたくなかった？　２３歳無職女、両親刺す 

　警視庁本富士署は１７日、両親を包丁で刺したとして、殺人未遂の現行犯で東京都台東区、無職女（２３）を逮捕した。父親は左胸、母親は背中を刺されたが、いずれも命に別条ないという。

　調べでは、女は１７日午後６時ごろ、東京都文京区の路上で、大学を中退したことなどをめぐって話し合いをしていた家庭教師の父親（５５）と無職の母親（４８）を、自宅から持ち出した文化包丁で刺して殺害しようとした疑い。

　女は昨年、関西地方の私立大学を中退し都内に引っ越しており、津市に住む両親が実家に戻るよう説得に訪れていた。

ZAKZAK 2007/08/18

妻と長男殺害後、男性が飛び降り自殺か　神奈川・小田原

　１９日午前３時ごろ、神奈川県小田原市国府津２丁目のマンション駐車場で、このマンションに住む自営業今北貴義さん（４１）が倒れているのを通行人が見つけた。今北さんは運ばれた病院で死亡が確認された。今北さん宅では、保育士で妻の則子さん（４０）と長男の中学１年、了輔さん（１３）が刺されて死んでいるのが見つかった。 

　小田原署は、２人に刺し傷があり、近くに包丁が落ちていたことなどから、今北さんが２人を殺害した後、飛び降り自殺したとみている。今北さんは最近、「誰かに監視されている」などと不自然なことを言い出していたという。

小６男児、姉に切りつけ補導
　兵庫県警長田署は２０日、傷害の非行事実で神戸市長田区の小学６年の男児（１１）を補導した。

　調べでは、男児は２０日午前１０時すぎ、自宅で姉（１６）とけんかになり、自宅にあった包丁で姉の右腕に切りつけた疑い。姉は軽いけが。

　姉は近くのコンビニ店に駆け込み、店員に「救急車を呼んでほしい」と訴えたという。同署はけんかの原因を調べ、児童相談所に通告する方針。

１６歳孫に逮捕状　祖父殺害容疑、捜索続く

　山口県上関町の無職男性（７９）が自宅で殺害された事件で、山口県警は２０日、殺人と殺人未遂容疑で、事件後に所在が分からなくなっている孫の男子高校生（１６）の逮捕状を取った。

　県警は同日、平生署に捜査本部を設置。県内を中心に、生徒が立ち寄る可能性がある場所を捜索する一方、男性の遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる。生徒の所持金や逃走手段などは分かっていない。

　調べでは、生徒は昨年８月ごろから男性方に同居。祖父母と３人暮らしだった。

　男性は２０日午前７時ごろ、自宅１階の８畳間で倒れているのを妻（７６）に発見された。頭から血を流し、首に電気コードが巻かれていた。

　妻は１９日午後８時半ごろ、生徒に頭を殴られ、トイレに閉じ込められた。２０日朝になって窓から脱出。生徒は姿が見えなくなっていた。

　近所の人によると、生徒の母親は男性の二女で、広島県内で歯科医をしているという。

（共同）

なんでどうして　罪が重くなってるはずなのに　あまり効果なし
このすれ見ない

岩手で民家に４遺体　首絞め無理心中か
2007年8月29日 夕刊

　二十九日午前八時十五分ごろ、岩手県一関市大東町中川川ノ畑の佐藤則雄さん方で家族が死んでいるようだと、佐藤さんの息子が通う中学校から岩手県警に通報があった。現場に駆け付けた千厩（せんまや）署員が、屋内で四十代から七十代とみられる男女計四人の遺体を見つけた。

　県警などによると一家は六人家族。三人が母屋で、一人が離れで死んでいた。中学生の息子と小学生の娘は無事だった。佐藤さんはプロパンガスのホースを引き込んでガス自殺を図ったとみられる。残る三人は首を絞められたようなあとがあったことから、県警は佐藤さんが無理心中を図ったとみて調べている。近所の主婦（７０）によると、佐藤さん方は母親とフィリピン出身の妻、二人の子どものほか、佐藤さんの弟が同居していた。

奈良で車炎上３人死亡　母娘か、脱輪後に引火
2007年8月29日 夕刊

　二十九日午前八時半ごろ、奈良市都祁白石（つげしらいし）町の県道で、軽乗用車が道路脇の側溝に脱輪しているのを近所の人が見つけ一一〇番した。車は間もなく炎上。助手席で大人一人、後部座席で子ども二人の遺体が見つかった。三人とも女性。

　また車の外にいた六十歳ぐらいの女性と十歳ぐらいの男児の二人が病院に運ばれた。いずれもやけどを負い、男児は重傷という。

　天理署の調べでは、五人は奈良県橿原市の家族とみられる。死亡したのは母娘三人とみて身元確認を急いでいる。

炎上した車内から３人の遺体が見つかった軽自動車（右手前）を調べる捜査員＝２９日正午ごろ、奈良市都祁白石町で
 
 
　車は、左側のタイヤを前後とも側溝に落として止まっていた。一一〇番から間もなく爆発音がし、激しく燃え上がったという。天理署は、脱輪後に燃料に引火、三人が逃げ遅れた可能性があるとみている。

　近所の女性は「朝食を食べ終えてテレビを見ていたら、外で火の粉が上がっているのが見え、びっくりした。『中に人がいるらしい』と聞いて怖くなった」と興奮状態で話した。

　また近所の農業の男性（５４）は午前七時すぎ、仕事のため車で近くを通った。既に軽乗用車が止まっていたという。「中に人がいるかどうか分からなかった。こんなことになるなら助けてあげればよかった」と無念さをにじませた。現場は奈良市南部の山あいで、国道２５号（名阪国道）の針インターチェンジから南約二キロ。県道はセンターラインがなく、やっと車が擦れ違える広さ。

警察にＤＶ相談していた妻、離婚口論で「夫殺した」と自首
　３０日午後０時２５分ごろ、兵庫県姫路市網干区大江島、飲食店店員堀江静代容疑者（３２）が「自宅で夫を殺した」と網干署に友人と自首してきた。

　自宅１階の居間で、夫の飲食店経営、一路さん（３１）が首に電気コードが巻き付いた状態で死亡しており、同署は、静代容疑者を殺人容疑で逮捕した。

　調べでは、静代容疑者は同日午前６時半ごろ、離婚を巡って口論になり、一路さんの首を電気コードで絞め、殺害した疑い。

　静代容疑者は今月４日、「３年前から、夫に殴るけるの暴行を受けている」と同署を訪れて相談。署員から「被害届を出せば捜査する」と説明されたが、「そこまでしたくない」とためらい、その後は来なかったという。

　同署の永嶺栄満副署長は「相談時に助言しており、対応は適切だった」と話している。

（2007年8月31日1時34分  読売新聞）

前も同じようなニュースやってたが違う人か　コード締め

保険金目的で母親と娘殺した３７歳男に死刑求刑…広島
　広島市で２００１年、保険金目的で母親を殺害、２人の娘を焼死させたとして、殺人などの罪に問われた中村国治被告（３７）の論告求刑が３１日、広島地裁（細田啓介裁判長）であり、検察側は「犯行は計画的かつ残虐で、人間性のかけらも感じられない」などとして、死刑を求刑した。

（2007年8月31日13時55分  読売新聞）

死刑は当然だ！自分の親族を保険金目的で次々と殺すとは人間の所業ではない。
鬼畜だ！

「障害で罪にならん」　小５息子に万引き指示　大阪

　生活に困り、小学生の息子（１２）にコンビニで弁当やお茶などを万引きさせたとして、大阪市東淀川区の父母ら３人が窃盗罪で大阪地検に起訴されていたことがわかった。犯行を指示したとされる無職の父親（３１）の初公判が３日、大阪地裁（栗原保裁判官）であり、「知的障害があって罪にならん」と、子どもの障害まで利用していた実態を検察側が明らかにした。 

　父親は「息子が万引きをしたのは認めるが、明らかな指示はしていない」と起訴事実を一部否認した。 

　起訴状や検察側の冒頭陳述などによると、父親は妻（３７）や同居人の男（２１）と共謀。２月２２日午後９時４５分ごろ、妻の実子で軽度の知的障害がある当時小学５年の男児に、自宅近くのコンビニエンスストアで弁当やお茶、インスタントラーメンなど１６点（約２２００円相当）を盗ませたとされる。 

　同居の男が見張り役をする中、男児は商品をかごに入れたまま店外に出たところで女性店員に呼び止められた。通報を受けた大阪府警の東淀川署員が男児を補導し、児童相談所へ通告した。 

　父親は当時、新聞配達の仕事を始めたばかりで所持金が数千円しかなく、一家は生活苦に陥っていた。父親は、仕事中に負ったけがで月１５万円の労災保険を受け取っていたが、昨年中に支給が打ち切られたという。 

　父親は、１４歳未満で刑事責任が問われない男児に食べ物を万引きさせることを思いつき、同居の男に「（男児を）連れて行って、やらせたらいい。知的障害があって、小学生だから罪にはならん」と指示。妻も「私の分も取ってきて」と頼んだという。 

　この日の公判で、検察側は男児の供述調書を読み上げた。「ぼくは、お兄ちゃん（同居の男）と一緒に店に入り、お父さんに言われた通り万引きをしました。店の外で店員さんに捕まりました。お兄ちゃんはバイクで逃げていきました」 

　さらに検察側は、たばこの火を押しつけた跡が体に残る男児の写真を示し、「男児は父親から暴力を受けるのが怖くて、万引きの指示に従った」と指摘。「子どもに万引きをさせるなど最低だ。厳罰を求める」と述べたコンビニ店長の調書も証拠として提出した。 

　一方、父親の弁護人は閉廷後、朝日新聞の取材に「事件の背景には、障害児がいる家庭に福祉が十分行き届いていないという問題もある」と話し、そうした事情を今後の公判で主張する方針を示した。 

（阪本輝昭）

３カ月の孫を絞殺容疑、６０歳祖母を逮捕　東京・日野

　同居していた生後３カ月の孫を殺したとして、警視庁は４日、祖母の東京都日野市東豊田１丁目、無職佐藤和美容疑者（６０）を殺人容疑で逮捕した。調べに「病気の孫の将来が不安で、発作的に殺してしまった」と供述しているという。 

　日野署の調べでは、佐藤容疑者は３日午前１１時ごろ、自宅１階の和室で、昼寝していた孫の川口直丈ちゃんの首をタオルで絞めて殺害した疑い。同日午後７時ごろ、夫（６７）に付き添われて同署に自首した。 

　佐藤容疑者方は１階に祖父母、２階に直丈ちゃんの父親の会社員真吾さん（２９）と母親（３０）、姉（２）が暮らしていた。事件当時、母親は姉と買い物に出かけており、直丈ちゃんと佐藤容疑者の２人だけだったという。 

　近所の男性は「子どものおかしな泣き声は聞いたことがなく、孫の面倒をよく見るいいおばあちゃんだったのに」と驚いていた。

会社社長、包丁で弟刺す　殺人容疑で逮捕　長野・宮田村

　８日午後８時３５分ごろ、長野県宮田村の無職宮下秀啓さん（４９）の妻から、夫が刺されたと１１０番通報があった。駒ケ根署員が駆けつけたところ、秀啓さんが玄関付近で胸などから血を流して倒れており、午後１０時ごろ搬送先の病院で死亡した。 

　同署は、現場にいた秀啓さんの兄で、近くに住む会社社長宮下進八郎容疑者（５７）が包丁で刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。殺人容疑に切り替え、動機などを調べている。

父親を殺害した容疑、４３歳長女を逮捕　京都

　０５年２月に京都市伏見区のマンションで無職の早崎利男さん（当時６９）が殺害された事件で、京都府警は９日、早崎さんの長女で大阪府柏原市堂島町のパート村川美香容疑者（４３）を殺人容疑で逮捕した。同容疑者は事件の第一発見者で、当時は早川さんと同居していた。「身に覚えがありません」などと否認しているという。 

　調べによると、村川容疑者は０５年２月１８日午前９時過ぎごろ、京都市伏見区中島河原田町のマンション３階の自宅居間で、早崎さんの頭部を後方から鈍器のようなもので殴り、殺害した疑い。別の部屋にあったタンスの引き出しが荒らされ、宝石箱の中身が村川容疑者の部屋で見つかっていたという。 

　府警は同容疑者の足取りと、マンションに設置されていた防犯カメラの映像を分析し、自宅に長女以外の人物が侵入した可能性が極めて低いとみて、裏付け捜査を進めていた。

親子間や兄弟間の殺人事件は、
昔は、滅多に聞かない事件だったのに最近は頻発しすぎですね。
お金の問題や経済的不安から無理心中は身勝手すぎると思います。
介護の問題や病気苦は、行政や第三者、とにかく誰かにまず相談して。

国民が選んだ政党：自民党の掲げるスローガンが美しい国なんで、
無理心中も行政改革の成果なんだから問題なし。
その分、年金を支払わなくていいので、社会保険庁の連中はほくそえんでいる事です。

７２歳の父、長男の首絞め殺害容疑　兵庫・尼崎

　１０日午前８時４５分ごろ、兵庫県尼崎市若王寺１丁目のアパートの一室から「息子を殺した」と１１０番通報があった。尼崎東署員が駆けつけたところ、この部屋に住む無職阪口彰彦さん（３０）がベッドにうつぶせに倒れて死亡していた。同居する実父の無職水田保容疑者（７２）が「首を絞めて殺した」と認めたため殺人容疑で緊急逮捕した。 

　調べでは、水田容疑者は同日午前７時ごろ、長男である阪口さんの首を荷造り用のビニールひもで絞めて殺した疑い。 

　２年ほど前から水田容疑者が同居。「最近、息子が近所の人に暴言を吐くなどしたため、将来を悲観した」と供述しているという。

寝ていた父親の顔に熱い天ぷら油、３１歳長男を逮捕

　寝ていた父親の顔に熱した天ぷら油をかけるなどしたとして、警視庁東村山署は１６日、東京都東村山市秋津町４、無職伊野部信弘容疑者（３１）を殺人未遂の現行犯で逮捕した。

　調べによると、伊野部容疑者は同日午前６時１５分ごろ、アパートの部屋で寝ていた父親の会社員弘明さん（５３）の顔にフライパンで熱した天ぷら油をかけ、サバイバルナイフ（刃渡り約１０センチ）で首などに切りつけた。弘明さんは、顔にやけどを負うなどの重傷。

　「言い争っている人がいる」との住民からの１１０番通報で署員が駆け付けたところ、アパート前の路上で、弘明さんが首から血を流して倒れていた。そばにナイフを持った伊野部容疑者が立っており、犯行を認めたという。

　伊野部容疑者は８月からアパートに移り住み、弘明さんと暮らしていた。「日ごろから仕事をしろなどと小言を言われ、うっぷんがたまっていたので殺そうと思った」と供述している。

（2007年9月16日19時7分  読売新聞）

１６歳の娘、斧で警察官の父を殺害容疑　「嫌いだった」

　１８日午前４時４０分ごろ、京都府京田辺市、京都府警南署交通課巡査部長（４５）方から、妻（４１）とみられる女性の声で「主人が斧（おの）で首を切って自殺した」と１１９番通報があった。消防隊員が駆けつけると、２階の寝室で巡査部長が首から血を流して倒れており、すでに死亡していた。田辺署員が返り血を浴びた専門学校生の次女（１６）に事情を聴いたところ殺害を認めたため、殺人容疑で緊急逮捕した。
　捜査１課と田辺署の調べによると、巡査部長はランニングシャツとパンツの下着姿で、右首の数カ所に傷があり、体の左側を下にして倒れていた。争った形跡はなかったという。 

　警察が到着した際、次女は１階の居間にいた。居間には、血が付いた刃渡り約１１センチの小型の斧もあった。斧はこれまで自宅になかったものとみられ、府警は次女が事前に準備したとみている。次女は「私が斧で切りつけた。以前から父が嫌いだった」などと供述しており、府警は動機を調べている。 

　巡査部長は、妻と短大１年生の長女（１９）、次女の４人家族。勤務していた南署によると、巡査部長は交通課交通係で交通事故の捜査などに携わっていた。１７日は公休で、１８日朝から勤務の予定だった。同署の関係者は「とてもまじめで、悩み事を抱えているようには見えなかった」と話している。

殺人未遂：中３の次男が父親をおのでたたく　長野・辰野

　２４日午前２時５分ごろ、長野県辰野町の女性から「息子が父親の頭をおのでたたいた」と岡谷署などに通報があった。救急隊が駆け付けると、男性（４４）が頭から血を流しており、近くの病院に搬送された。意識はあるという。また同日午前２時２０分ごろには、この家に住む次男で中学３年の少年（１５）が町内の交番に一人で出頭。父親を殴ったことを認めたため、県警岡谷署は殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

　調べによると、少年は同日午前２時ごろ、就寝中の父親の頭を複数回、おので殴った疑い。交番に出頭した際、凶器とみられるおのを持っており、「父親の頭をおのでたたいた」と供述した。

　少年の家は両親と子供４人の６人暮らし。同署では動機を詳しく調べている。【藤原章博、川崎桂吾】

毎日新聞　2007年9月24日　11時50分

５７歳母親を逮捕　妊娠中の長女殺害容疑　大阪

　大阪府泉大津市のマンションで２５日、住人の無職藤木良美さん（２９）が殺害された事件で、府警泉大津署は２６日、良美さんの母親で同府和泉市浦田町、自営業藤木美鳥容疑者（５７）を殺人容疑で逮捕した。「無理心中するつもりで殺した」と話しているという。司法解剖の結果、良美さんの死因は首を絞められたことによる窒息死とわかった。 

　調べでは、美鳥容疑者は２５日午後５時ごろ、良美さんの自宅マンションで、携帯電話の充電コードで良美さんの首を絞め殺害した疑い。美鳥容疑者は同日夜、同府忠岡町内の岸壁から海に飛び込んだという。２６日午前７時前、近くにいた釣り人に助けを求め、駆けつけた署員に容疑を認めた。 

　同署によると、良美さんは妊娠していたが、精神的に不安定なことなどから、美鳥容疑者が出産に反対していたという。

２児殺害の母親に懲役13年求刑
　無理心中しようとして７歳と４歳の息子を殺害したとして、殺人罪に問われた無職高橋靖子被告（３４）の論告求刑公判が２６日、札幌地裁（島原文雄裁判長）で開かれ、検察側は懲役１３年を求刑した。

　論告で検察側は「長男の知的障害から子どもたちの将来を悲観し、身勝手な判断で命を奪った。残忍で短絡的な犯行だ」と指摘した。弁護側は最終弁論で「被告は当時、心神喪失か心神耗弱の状態だった」と主張、高橋被告が「大事な子供を手放すなら一緒に死にたいと考えたことを反省している」と述べ、結審した。判決は１０月３１日。

　論告によると、高橋被告は昨年１１月２４日、札幌市の自宅で長男尚也ちゃん（当時７）と二男信也ちゃん（当時４）をベルトで首を絞めるなどして殺害した。

事情は察するが殺された子供達が哀れだ。

１歳男児暴行死に懲役８年

　愛知県田原市で昨年５月、同居女性の長男青野祐良ちゃん（当時１）に暴行し死亡させたなどとして、傷害致死罪などに問われた農業中神道彦被告（２３＝同市）に、名古屋地裁豊橋支部は２６日、「反省の情はみじんもなく、遺族への謝罪もない」として求刑通り懲役８年の判決を言い渡した。

　判決理由で伊東一広裁判長は、被告は栽培していた花をくしゃくしゃにされて激怒し、手加減せず頭部を殴ったと指摘。「短絡的かつ激情的な動機で、酌量の余地はいっさいない」とした。

　弁護側は「手で軽くたたいただけ」と無罪を主張していた。

　判決によると、被告は昨年５月３１日午後、ビニールハウスで祐良ちゃんの頭に拳を数回振り下ろす暴行を加え、翌６月１日、放置した車内で死亡させた。

もっと重い罪を与えてもいいくらいだ。

５９歳女性が殺害される　長男が行方不明　北海道

　２７日午前６時５５分ごろ、北海道滝川市朝日町西４丁目の介護職員下山洋子さん（５９）方の１階居間で頭から血を流して死亡している下山さんを滝川署員が見つけた。同署は殺人事件とみて緊急配備し、行方がわからなくなっている同居中の長男（３８）を捜している。 

　同日午前６時４０分ごろ、近所の人が、下山さんの通勤用の車が自宅にあり、玄関の引き戸が開いたままになっているのを不審に思い、滝川署に通報した。 

　調べでは、下山さんはうつぶせに倒れた状態で、頭から大量の出血があった。そばには血の付いたバーベルの棒が落ちていた。 

長男が殺害を？

父親をバットで殴り殺す？１１０番通報の男を逮捕
　２７日午後０時２０分ごろ、広島県福山市東手城町のアパートから男の声で、「父親を殴り殺した」と１１０番があり、駆けつけた県警福山東署員がアパート１階の室内で、７０歳前後の男性が死んでいるのを見つけた。

　そばにいた５０歳前後の男が犯行を認めたため、殺人容疑で緊急逮捕した。

　調べに対し、男は「午前８時ごろに父親をバットで殴った」と供述しており、身元の確認を急いでいる。

　現場は、ＪＲ福山駅の東約４キロの住宅街。

（2007年9月27日14時7分  読売新聞）

障害の長男放置死、母親に懲役４年６月…熊本地裁

　知的障害により自活能力のない長男（当時１９歳）を放置し、死亡させたとして保護責任者遺棄致死罪に問われた熊本県水俣市古城１、旅館従業員川崎小波（さなみ）被告（４９）の判決が２７日、熊本地裁であり、野島秀夫裁判長は「経済的に困窮していたとはいえ、母親に見捨てられた被害者は誠に哀れ」として懲役４年６月（求刑・懲役６年）を言い渡した。

　判決によると、水俣市内の旅館で住み込みで働いていた川崎被告は２００３年、中学を卒業した長男・宏一郎さんを、預けていた児童養護施設から自宅に引き取り、世話をしていた。しかし、昨年１２月中旬からは食事を与えず放置し、今春、細菌性肺炎で死亡させた。

（2007年9月27日13時53分  読売新聞） 

本当に親子の事件多いな・・・。

飛び降り自殺：中３男子、マンション４３階から　東京
　２６日午後９時１０分ごろ、東京都中央区晴海１の高層マンション「晴海ビュータワー」（５０階建て）から人が飛び降りるのを女性が目撃し、１１０番した。警視庁月島署員が駆けつけたところ、４３階に住む男性会社員（４７）の三男で、同区立中学３年の男子生徒（１５）が路上に倒れ、病院で死亡が確認された。ベランダのさくに乗り越えたような跡があることから、同署は自宅から飛び降り自殺したとみて家族らから事情を聴いている。

　調べでは、男子生徒は両親と高校２年の兄（１７）との４人暮らし。同日夕、兄とテレビゲームでどちらが遊ぶかを巡ってつかみ合いのけんかになったという。午後９時ごろ、兄が食事の用意ができたと男子生徒の部屋に呼びに行ったが、応答がなかった。遺書は見つかっていない。

毎日新聞　2007年9月27日　10時38分

発作的に自殺したんだろうけど些細な事で自殺されたんでは家族がかわいそうだ。

姉の遺体遺棄容疑で６３歳逮捕　「殺して埋めた」と供述

　一緒に住んでいた姉（６５）の遺体を畑に埋めたとして、神奈川県警中原署は２９日、川崎市中原区上小田中１丁目、無職小杉隆之容疑者（６３）を死体遺棄の疑いで逮捕した。小杉容疑者は「首を絞めて殺し、遺体を埋めた」と供述しているという。同署は殺人容疑で再逮捕する方針。 

　調べでは、小杉容疑者は１１日ごろ、姉の湯原広子さんの遺体を乗用車で座間市座間の私有地の畑に運んで埋めた疑い。 

　同署によると、小杉容疑者は２７日、胸の痛みを訴えて自分で１１９番通報した。病院に運ばれたところ栄養失調の症状があった。その日、２人の家を訪れた川崎市宮前区に住むめい（３２）が、湯原さんがいないことを不審に思い、１１０番通報。署員が２８日に退院した小杉容疑者から事情を聴いたところ、殺害して遺体を埋めたことを認めた。 

　２９日午前４時すぎ、小杉容疑者の供述通り、深さ約５０センチの畑の中から一部白骨化した湯原さんの遺体が見つかったという。同署によると、小杉容疑者は今年４月ごろから湯原さんと一緒に住み始めたといい、動機について調べている。

夫の遺体埋めた妻と娘逮捕

　群馬県警太田署は２８日、太田市の無職青木莚雄さん（８１）とみられる遺体を自宅の庭に埋めたとして、死体遺棄の疑いでいずれも無職の妻青木紀伊（７６）と、長女一恵（４９）の両容疑者を逮捕した。

　調べでは、２人は５月中旬ごろ、青木さんとみられる遺体を毛布にくるめ、自宅の庭に埋めて捨てた疑い。遺体は腐敗が進んでおり、青木さんとみて確認している。

　２人は容疑を認め、「生活が苦しく、遺体の処理に困って埋めた」と供述しているという。

　２８日午前、「最近青木さんの姿を見ない」と付近住民から交番に届け出があり、署員が２人から事情聴取。青木さんを埋めたと認めたため、捜索し遺体を見つけた。同署は青木さんが死亡した経緯についても調べる。

　近所の人によると、青木さん方は青木さんと２容疑者の３人暮らし。青木さんは２、３年前からほぼ寝たきり状態だった。一家は近所の家に頻繁に金を借りに行くなど生活に困っている様子で、旧薮塚本町役場に生活保護の相談に行ったこともあったという。

母親をオノで殺害　千葉　５９歳無職の男

　同居している母親の首をオノで切り付け殺害したとして、千葉県警野田署は３日、殺人の疑いで同県野田市新田戸、長男で無職の新井繁容疑者（５９）を逮捕した。

　調べによると、新井容疑者は３日午後４時２０分ごろ、自宅にいた母親の農業かねさん（８２）の首をオノで切り付け殺害した疑い。

１歳男児に布団かぶせ馬乗り　殺人容疑で父親逮捕　群馬

このニュースのトピックス：虐待
　宿泊先の温泉旅館で１歳の長男に布団をかぶせるなどして窒息死させたとして、群馬県警捜査１課と沼田署は３日、殺人の疑いで、東京都江戸川区篠崎町、建設会社社員、木下淳容疑者（３３）を逮捕した。「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。

　調べでは、木下容疑者は２日午後９時ごろ、宿泊先の群馬県みなかみ町のホテルで、長男の晴日（はるひ）君が泣きやまなかったことに腹を立て、布団をかぶせて数分間馬乗りになり、窒息死させた疑い。

　木下容疑者は妻（２３）と晴日君、長女（１）の家族４人で宿泊していた。

なんてひどい父親だ・・・。重罪に処すべきだ。

身内の高齢者虐待１万２５７５件　厚労省調査 

このニュースのトピックス：雇用・失業
　高齢者虐待防止法が施行された昨年４月からの１年間に、６５歳以上の高齢者が家庭内で家族らから暴行や暴言などの虐待を受けていたと自治体が確認した事例は、１万２５７５件に上ることが２１日、厚生労働省が同法施行後初めて実施した調査（暫定値）で分かった。要介護施設職員らによる高齢者虐待も、１年間で計５３件確認された。厚労省は「正直多いと感じている。１件でもなくなるよう指導していきたい」としている。

　調査結果によると、家族や親族など養護者による高齢者虐待があるとの通報は、全国１８２９市町村で１万８３９３件。このうち虐待と判断した事例が１万２５７５件だった。虐待された高齢者の７割は女性。

　虐待の内訳（複数回答）は、たたくなど身体的虐待６４％、あざ笑うなど心理的虐待３６％、介護放棄（ネグレクト）２９％、経済的虐待２７％、性的虐待１％。虐待者は息子が３７％、夫１４％、娘１４％、嫁１０％の順。

　一方、老人ホームやグループホームなど要介護施設の職員による高齢者虐待があるとの通報は、全国で３３１件。施設への立ち入り検査などで５３件の虐待が確認された。

　虐待した職員の内訳（複数回答）は介護職員が７９％、看護職員９％、施設管理者７％、施設長４％だった。厚労省は「施設職員の虐待は１件もあってはならない。研修や指導を徹底したい」としている。

公園で兄を絞殺で29歳の弟を逮捕
　愛知県春日井市の公園で６月、近くに住むコンビニ店員保浦伸哉さん（当時３０）が殺害され、遺体で見つかった事件で、県警春日井署は１７日、保浦さんを絞殺したとして、殺人の疑いで同居していた無職の弟（２９）を逮捕した。

　弟は意味不明の供述もしているといい、署は責任能力の有無についても調べる。

　保浦さんは事件直前、仕事をしないなどの理由で、自宅で弟をしかり殴るなどした。弟は調べに「怒られたので逃げたが、追ってきたので、かっとなり首を絞めた。殺すつもりはなかった」と供述しているという。

　調べでは、弟は６月２日午前０時ごろ、春日井市味美上ノ町の公園で、保浦さんともみ合いになり、首を両手で絞めて殺害した疑い。

８１歳祖母が刺され死亡　孫が犯行、父親もけが

　１７日午後７時２０分ごろ、山形県尾花沢市尾花沢の民家で「騒ぎがあって人が刺されたようだ」と近所の住民が１１９番した。駆けつけた消防隊員が１階で、女性（８１）と会社員男性（５０）が血を流して倒れているのを発見した。

　尾花沢署によると、女性は搬送先の病院で腹部１カ所を刺されたことによる出血性ショックで間もなく死亡した。男性は右肩を刺されており、包丁が刺さったまま病院に運ばれた。命に別条はないという。

　午後７時半すぎ、女性の孫の無職少年（１８）が尾花沢署に訪れ「祖母を包丁で刺した。父親も刺した」と話したため、同署は少年が祖母と父を刺したとみて事情を聴いている。

　同署によると、少年の家は４人暮らし。

（共同）

母親刺殺で28歳長男を逮捕
　１６日午後７時５０分ごろ、東京都目黒区八雲、無職大村あふひさん（５５）方で、無職の長男（２８）から「母親を刺した」と１１０番があった。

　警視庁碑文谷署員が駆け付けると、大村さんが２階和室で首を切られ倒れていた。長男が包丁で切り付けたことを認めたため、同署は殺人未遂の現行犯で逮捕。刑事責任能力の有無について慎重に調べている。

　大村さんは間もなく死亡、同署は容疑を殺人に切り替えて調べている。

　調べでは、大村さんは長男と長女（２２）の３人暮らし。長女は外出していたという。

父の遺体埋めた男逮捕　神奈川、「殺した」と供述
　神奈川県警捜査１課は１９日、父親の遺体を同県相模原市の山中に埋めたとして、死体遺棄容疑で同市共和、会社員野村陽行容疑者（２６）を逮捕した。 

　「実家で殺し、車で運んで埋めた」と供述しており、県警は相模原署に捜査本部を設置、殺人容疑でも追及する。また１８日に見つかった父親の遺体を解剖、死因を調べる。 

　調べでは、野村容疑者は７月上旬ごろ、トラック運転手の父一夫さん（６１）＝相模原市緑が丘＝の遺体を車で運び、同市城山町の山中に埋めた疑い。 

　県警は１８日深夜、野村容疑者の供述に基づき、あおむけの状態で埋められた遺体を発見、一夫さんと確認した。 

　野村容疑者はアパートで生活しており、実家で１人暮らしをしていた一夫さんとは日ごろから不仲だったという。一夫さんが会社に出てこないことを不審に思った同僚が親類に連絡、親類が７月下旬、県警に捜索願を出していた。

親族間の事件が本当に多い。どうすれば昔のように元の家族思いの日本に戻せるか考えないと。

母親の首絞め窒息死させた長男逮捕
　鹿児島県警加治木署は５日、自宅で母親の首を絞めて殺したとして、殺人の疑いで鹿児島県姶良町平松、長男の無職阿多口浩容疑者（４２）を逮捕した。

　調べによると、阿多口容疑者は１０月１７日午前７時５０分ごろから午前９時半ごろの間に、自宅で母親の阿多口カズさん（６４）の首を絞めて、窒息死をさせた疑い。

　犯行時間帯に第３者の出入りがないことなどから、阿多口容疑者の犯行と断定、逮捕した。容疑を否認している。

　当初、阿多口容疑者は散歩から帰ってきたところ、母親が倒れているのを発見し、１１０番したと話していた。

７４歳母に暴行し屋外放置　死なせた容疑の男逮捕　埼玉

　母親に重傷を負わせたまま屋外に放置し、死亡させたとして、埼玉県警春日部署は６日夜、同県春日部市大沼５丁目、タクシー運転手海老原治容疑者（４７）を傷害と保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕した。 

　調べでは、海老原容疑者は実の母親の中野和子さん（７４）とアパートで同居を始めた昨年１２月から今年１０月まで、複数回にわたって殴るけるの暴行を加え、胸の骨が折れるなどの重傷を負わせた疑い。さらに同月２４〜２６日ごろ、同容疑者の暴力を恐れて屋外で寝起きしていた中野さんを高齢で衰弱しているのを知りながら放置し、死亡させた疑い。 

　調べに対し、海老原容疑は暴行については認めているが、同遺棄致死容疑については「家に入ってくるように言った」などと話しているという。 

　中野さんは１０月２６日、アパートの前庭で毛布などをかぶっていたのを見かねた大家から市役所への通報で、病院へ運ばれたが今月６日、死亡した。重度のがんを患っており、保護された時には重い肺炎も発症していたという。 

重度のガンを患っていた母に胸の骨が骨折するほどの暴力をして屋外に
放置して死なせるなんてひどすぎる・・・

日本は人間の中身から腐ってきている。崩壊は近いのかもしれない。

高１長女を絞殺した容疑、母親を逮捕　奈良・天理

　奈良県天理市で今月１日、近鉄電車に飛び込んで軽傷を負った無職の女（３８）の供述から、高校１年の長女（１６）が自宅で絞殺されているのが見つかった事件で、天理署は１９日、女を殺人容疑で逮捕した。発生当初、女は「自分が殺した」などと話していたが、その後つじつまの合わない話を繰り返したため、逮捕を見合わせていた。同署は今後、刑事責任能力の有無を調べる方針。 

　調べでは、女は１日午前１０時から１１時の間、同市内の自宅２階で長女の首を絞めて殺した疑い。女は当時、入院中で、この日は病院から外泊許可を得て自宅に帰っていたという。 

最近この手の事件について貼るのをためらって放置していたが相変わらずすごく多いようなので無視するわけにもいかず警鐘を促す意味でも再度記事を貼る事にしました。

高齢者虐待死３２人　加害者は息子が最多　０６年度

　６５歳以上の高齢者が、介護をする家族・親族からの虐待で死亡した事例は全国で０６年度に３１件あり、３２人が亡くなったことが１９日、厚生労働省の調査でわかった。加害者は息子１０人（３１％）や夫７人（２２％）が多く、被害者は女性が２２人（６９％）を占めた。 

　昨年４月の高齢者虐待防止法施行を受け、４７都道府県と１８２９全市区町村に虐待の実態などを聞いた初の調査。９月に公表した暫定版の数値を精査し死亡例を加えた。 

　食事を与えず身の回りの世話もしない介護放棄（ネグレクト）による死亡は１０人。経験や心の準備が不十分なまま突然介護を担当することになり、戸惑い放置する例が目立つという。４０代の女性は、自宅で祖母の介護をしていた母が病気で入院したため介護を担うことになり、仕事との両立に悩んだ末、放置した。 

　殴るけるなど身体的虐待による死亡は６人。認知症の妻を介護する夫が反応がないことにいらだち、暴行がエスカレートした例などだ。 

　また、介護をしていた家族・親族による心中などで１６人が死亡していた。施設での死亡例は調べていない。 

　都道府県や市区町村が把握した虐待件数は、家族や親族による虐待は１万２５６９件、介護施設での虐待は５４件だった。 

　山田祐子・日本大学准教授（社会福祉学）は「数値の公表は評価できるが、虐待事例を調査してきた経験からすると予想より少ないというのが実感だ。今回の数値は、ごく一部と見るべきだろう」と話している。

読んでてハラハラしました（汗）
子どもが親を虐待って、悲しいな。
そんなことしなくても済むような制度ができるといいです。
患者さんのケアはもちろんのこと、介護する側のストレス・介護疲れの軽減など
フォローしてあげられるような制度があるといくらか違ってくるかも。
地域ぐるみで助け合えたらいいんだけど、実際そうもいかないんだろうな。

上手く言えないけど、うちの祖父母もだんだん年をとってきているので
他人事とは思えないです･･･。

包丁で母親刺した２６歳長女を逮捕「不満が爆発した」

　警視庁石神井署は２３日、殺人未遂の現行犯で東京都練馬区大泉学園町のアルバイト、渡辺梨沙容疑者（２６）を逮捕した。調べでは、２３日午前１０時１０分ごろ、自宅で母親（５０）と口論になり、台所の包丁で母親の胸や腹、手足を刺した疑い。母親は病院に運ばれたが重傷。渡辺容疑者は長女で、両親と３人暮らし。母親とは以前から不仲だったといい、調べに「不満が爆発した」と供述しているという。

４０歳の男、母親と兄刺し死傷　未遂容疑で逮捕　東京

　２４日午前２時５０分ごろ、東京都北区滝野川５丁目の根本キヨさん（７１）方で、「悲鳴が聞こえた」と近隣住民から１１０番通報があった。キヨさんがベッドの上で胸や背中を刺されて倒れており、搬送先の病院で死亡。キヨさんの長男（４５）も頭や肩を切られ軽傷。次男の和彦容疑者（４０）が「２人を包丁で刺した」と認めたため、警視庁は長男に対する殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。 

　滝野川署の調べでは、根本さん方は長男家族を含めて８人が同居。キヨさんは１階寝室のベッド上で倒れており、就寝中に襲われたとみられる。 

　２階寝室で寝ていた長男が突然、和彦容疑者に包丁とはさみで切りつけられたため、取り押さえた。同容疑者は長男に「何かがそうさせた。ごめんなさい」と話したという。 

　和彦容疑者は無職で約１５年前から引きこもり状態だった。同署はキヨさんに対する殺人容疑でも再逮捕し、動機を詳しく調べる方針。

１００歳男性が刺され死亡　自宅で、７０歳娘も重傷

　２４日午後２時半ごろ、宮崎市吉村町中原の無職佐藤智子さん（７０）方で、智子さんと父親の無職斉藤正行さん（１００）が血を流して倒れているのを、帰宅した智子さんの夫（７３）が見つけ、１１９番した。斉藤さんは搬送先の病院で死亡を確認、智子さんは首や左手首などに複数の傷があり病院に運ばれたが、意識はあるという。

　宮崎北署の調べでは、２人は斉藤さんの寝室で倒れており、そばには包丁（刃渡り約１５センチ）が落ちていたという。斉藤さんには複数の刺し傷があった。智子さんが「死なせてくれ」などと話しているといい、北署は智子さんが無理心中を図った可能性もあるとみて、回復を待って事情を聴く方針。

　智子さん夫婦宅に斉藤さんが同居する３人暮らしだった。

母親刺し、自分も腹にナイフ　無理心中か　名古屋

　２５日午後０時２５分ごろ、名古屋市中村区猪之越町１丁目の路上で「２人が刺されているようだ」と、通りかかった人から１１９番通報があった。中村署によると、近くに住む男性（３１）とその母親（５７）とみられ、２人はそれぞれ市内の別の病院に運ばれた。 

　市消防局によると、母親は首や胸、腹、背中に数カ所の傷があったという。搬送中は意識があったという。 

　調べでは、男性は「母を刺して、自分の腹を刺した」と話したという。刃物は折りたたみナイフで、男性の腹部に刺さった状態で搬送されたという。同署は無理心中の可能性が高いとみている。 

　現場は名鉄栄生駅から西へ約８００メートルの住宅地。 

　現場近くのコンビニで昼食を取っていた会社員の男性（３１）は「人が倒れている」との大声を聞き、外へ飛び出した。近づくと、女性が血だらけで路上に倒れており、「息子は大丈夫ですか？」と男性に問いかけてきたという。息子とみられる男性も、腹部にナイフが刺さったまま、「お母さんは大丈夫か？」と言っていたという。「おれが悪いんだ」と繰り返すのを聞いた人もいる。

父親に熱した油　懲役４年の判決

　寝ていた父親の顔に熱した油をかけるなどしたとして傷害の罪に問われた東村山市秋津町４、無職伊野部信弘被告（３１）の判決公判が２５日、地裁八王子支部で開かれた。原田保孝裁判官は「計画的で残忍だ」などとして懲役４年（求刑・懲役６年）を言い渡した。

　判決によると、伊野部被告は「自分の対人関係がうまくいかないのは父の育て方が悪かったせいだ」などと考え、今年９月１６日午前６時２０分ごろ、自宅で寝ていた父親の弘明さんに熱した食用油をかけ、さらに逃げようとした弘明さんの顔にナイフで切り付け、約２か月のけがを負わせた。

（2007年12月26日  読売新聞）

親族連続殺人の被告、「第３の殺人」計画を供述
　京都府長岡京市の主婦と神奈川県相模原市の無職男性が今年１月に殺害された事件で、強盗殺人罪に問われた親族の無職松村恭造被告（２６）の公判が２６日、京都地裁（増田耕兒裁判長）であった。

　検察側の被告人質問に対し、松村被告は前回公判で供述した「第３の殺人」の相手について、小中学校で同級生だった男性と実名を出して明らかにした。

　松村被告の供述によると、松村被告は主婦ら２人を殺害後、都内の出身大学を訪問。その後、東京在住の男性を殺しに行くつもりだったという。

　男性の殺害を思い立った理由については、「昨年１２月、会おうと電話したが軽くあしらわれ、ちくしょうという気になった。自分は大学中退なのに、男性は大卒で会社にも勤めており、嫉妬（しっと）があった」とした。

　この日の公判で、弁護側は松村被告の心理鑑定と精神鑑定を請求したが、却下された。来年１月３０日には論告求刑公判が開かれ、結審する。

（2007年12月26日18時2分  読売新聞）

宅間被告やその他多くの事件でもあったが裕福層や何か自分より恵まれた人生を送る人に対する嫉妬などから凶悪犯罪をしでかす輩がやたら増えてきた。
嫌な世の中になったもんだ。早く庶民が安心して暮らせる世の中になってほしい。

親子げんか後父死亡　息子を公務執行妨害で逮捕／鹿西署
かけつけた警官に暴行　「おれは何もしていない」

犯行現場となった谷門健吾容疑者の自宅＝２８日午前１０時２５分、鹿児島市伊敷台７丁目　鹿児島西署は２８日、親子げんかの通報で駆けつけた警察官に頭突きをしたとして、公務執行妨害の現行犯で、鹿児島市伊敷台７丁目、アルバイト谷門健吾容疑者（２５）を逮捕した。同容疑者とけんかをしていた父親の新吾さん（４９）が自宅で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。新吾さんに目立った外傷はなく、同署は同日午後、遺体を司法解剖し死因などを特定する。
　調べによると、健吾容疑者は同日午前３時５０分ごろ、同署刑事課の男性巡査部長（２９）から自宅で事情を聴かれた際、いきなり、「おれは何もしていない」と叫びながら、巡査部長の顔面に頭突き、軽いけがを負わせた疑い。
　同日午前２時４０分ごろ、同容疑者の母（５０）が「夫が倒れた」と１１９番通報。救急隊員が駆けつけたところ、新吾さんが室内に倒れていた。既に心肺停止状態で、救急隊員が１１０番通報した。
　健吾容疑者はこれまでの調べに対し、「飲んで帰ってきたら、父親と家族関係でけんかになった」などと供述しているという。健吾容疑者は、妻と生後間もない子供、両親、祖母の６人家族。妻は出産のため実家に帰省していた。 

何もしてないのに父親が死ぬのか？

就寝中に殴られ夫死亡・妻重傷、同居の二男を逮捕…鹿児島

　３１日午前０時３０分ごろ、鹿児島県南さつま市笠沙町、土木作業員森美芳さん（６０）方から男の声で「両親が血を流して倒れている」と１１９番通報があった。救急隊員が駆けつけたところ、森さんと妻幸子（こうこ）さん（６１）が室内で倒れており、森さんは間もなく死亡。幸子さんは頭の骨を折る重傷で、「息子に殴られた」と話したため、県警は自宅にいた二男の無職竜二容疑者（３４）を殺人と殺人未遂の疑いで逮捕した。

　調べによると、竜二容疑者は午前０時ごろ、床の間と居間でそれぞれ寝ていた森さんと幸子さんの頭部などを鈍器で数回ずつ殴り、２人を殺傷した疑い。竜二容疑者が通報したとみられる。

　調べに対し、竜二容疑者は「２人をハンマーで殴った。その後自殺しようと思った」と容疑を認め、両親への不満めいた言葉を口にしている。

（2007年12月31日20時59分  読売新聞）

35歳長男殺害で66歳無職の男逮捕

　奈良県警捜査１課と宇陀署は３０日、長男を殺害したとして、殺人容疑で奈良県曽爾村塩井、無職西上春男容疑者（６６）を逮捕した。

　容疑を認め「長男が暴れて手がつけられなかった」と供述しており、同課などは詳しい動機を調べる。

　調べでは、西上容疑者は同日午後６時ごろ、自宅の和室で、長男で会社員の清彦さん（３５）の首をロープで絞めて殺害した疑い。

　西上容疑者は妻、清彦さんとの３人暮らし。犯行後、近くの親せきを呼び、親せきが宇陀署に通報。駆けつけた署員が布団の上で死亡している清彦さんを発見した。

寝たきりの母を絞殺、介護の次女を容疑で逮捕　青森

　同居の実母を殺害したとして、青森県警弘前署は６日夜、同県弘前市大開２丁目、看護師北野原陽子容疑者（５８）を殺人の疑いで緊急逮捕した。調べによると、北野原容疑者は同日午後２時半ごろ、自宅寝室で、同居していた実母の金谷ミツエさん（８２）の首をひもで絞めて、殺した疑い。 

　同署によると、訪ねてきた同容疑者の娘（３６）が、寝室で金谷さんが亡くなっているのを見つけ、１１９番通報した。遺体のそばに同容疑者がおり、首や右手首に切りつけた傷があったという。 

　金谷さんは、次女の同容疑者と２人暮らし。体調を崩してほぼ寝たきりとなり、同容疑者が介護していたという。

夫を殺そうとした妻と娘逮捕
　福島県警会津若松署は１０日、夫の首を絞めて殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で、妻の清掃作業員五十嵐美恵子容疑者（４７）と、長女の准看護師穴沢優子容疑者（２８）を逮捕した。

　夫にけがはなく、両容疑者は「憎たらしかったのでやった」と容疑を認めているという。

　調べでは、両容疑者は２００７年６月１４日午後４時すぎ、会津若松市で３人一緒に住んでいた自宅の居間で、寝ていた当時４７歳の夫の首にひも状の布を巻き、両端を２人で引いて絞め殺そうとした疑い。

　気付いた夫はふりほどき、「首を絞められた」と１１０番したが、その後、公にしたくないなどの意向を警察に伝えたため、同署は捜査を取りやめた。ところが夫は、昨年１１月に再度、捜査を求めたという。同署が詳しい動機を調べている。


怖い時代だな・・・簡単に家族を持つべきではないな。相手の人間性まで見極めてから
結婚を考えないと・・・。

「なぜやったかは言わない」と長男　青森・八戸事件

　青森県八戸市のアパート火災の現場から、母子３人の遺体が見つかった事件で、殺害と放火を認める供述をしている長男（１８）＝銃刀法違反容疑で現行犯逮捕＝が捜査本部の調べに対し、「なぜやったかは言わない」と動機の説明を拒む一方、「パソコンをみてくれ」という趣旨の話をしていることが分かった。動機の解明を進めている県警は、パソコン内のデータの分析を急ぐ方針。長男は１１日、ナイフを所持していた同法違反容疑で青森地検に送検された。 

　火災は９日午後１０時４０分ごろ発生。焼けた居間からは、母親（４３）、中学３年の次男（１５）、同１年の長女（１３）の遺体が「川」の字に並んだ状態で見つかったが、居間以外からも複数の血痕が見つかっていることなどから、県警は火災発生前後の長男の行動を詳しく調べている。長男は落ち着いて調べに応じているといい、「自分が（川の字に）並べた」と供述しているという。 

　また、３人の遺体の首には、いずれも相当鋭い刃物による傷があった。１０日に行われた司法解剖の結果、死因は３人とも首の傷による失血死と判明した。３人ともほぼ一撃で絶命したとみられる。死亡推定時刻は９日深夜ごろという。 

　長男もこれまでの調べに対し、３人を自分のナイフで切りつけたことや、灯油を使って火をつけたことなどを認めているとされる。 

　また、遺体の肺からはすすが検出されず、捜査本部は殺害後に部屋に火がつけられた可能性が高いとみている。 

　長男は火災後、所在不明となっていたが、事件から一夜明けた１０日朝、ＪＲ八戸駅で逮捕された。長男はこの時、現金数万円とマンガ本をもっていたという。 

　一方、死亡した次男と長女が通っていた八戸市立中学校は、冬休み中の登校日だった１１日午前８時から全校集会を開いた。八戸市教委によると、集会の後、クラス単位で担任らが生徒たちの「心のケア」を実施。市の臨床心理士とスクールカウンセラーが派遣されているという。

次男「兄が怖い」　ナイフやエアガン収集　八戸３人死亡

　母子４人の家庭に何が起きたのか。青森県八戸市で起きたアパート火災現場から９日夜、母子３人が遺体で見つかった殺人・放火事件。母親（４３）と中学生の次男（１５）と長女（１３）の遺体には首などに刺し傷があった。１０日朝、ＪＲ八戸駅で警察官に対して刃渡り２５センチのサバイバルナイフを振り回して現行犯逮捕された長男（１８）は、別のナイフも６本、持っていた。調べに対して「自分がやった」と事件への関与を認めているという。


 
母子３人が遺体で見つかったアパートを調べる捜査員ら＝１０日午前９時２６分、青森県八戸市根城で
 
　死亡した次男が通っていた市立中学校の同級生は「（次男は）兄といっしょに暮らすのを怖がっていた」と話す。 

　同級生が次男から聞いたという話では、長男はバタフライナイフやエアガンを集め、次男が朝起きたとき首もとにナイフが置かれていたり、長男がエアガンを撃って次男を起こしたりすることがあったという。２、３年前には自宅に灯油をまいて火をつけようとしたこともあり、次男は「いつか殺される」と不安を漏らしていたという。 

　次男の後輩の男子生徒は「ナイフの切れ味を確かめるために兄に指を切られたことがあると聞いた」と話した。 

　一家は２ＤＫの現場アパートに４人で暮らしていた。近くに住む７０代男性は「近くに母親の実家があり、頻繁に行き来していた」。アパートを管理する不動産会社の話では、一家は入居５年目で特に問題はなかった。次男の友人の話では、母は車で２０〜３０分ほどの朝市の総菜店で働いていたらしい。

千葉の母親殺害、失跡中５７歳二男を京都で逮捕

　千葉県木更津市桜井新町の大野節子さん（８７）が自宅で殺害された事件で、木更津署が殺人容疑で逮捕状を取って行方を捜していた二男でクリーニング店経営の利雄容疑者（５７）が１１日、軽トラックを盗んだ疑いで京都府警木津署に緊急逮捕された。

　利雄容疑者は、節子さんの殺害を認め、「死に場所を探しに来た」と供述しているという。木更津署は近く身柄を同署に移し、再逮捕する。

　木津署によると、利雄容疑者は同日午前１１時３０分ごろ、奈良県橿原市内の工事現場から軽トラックを盗んだ疑い。約３０キロ離れた京都府木津川市内で検問中の同署員に見つかった。

　節子さんと同居していた利雄容疑者は、犯行をほのめかすメモを残して失跡していた。節子さんは９日午前１０時半から午後２時ごろの間に殺されたとみられている。

（2008年1月11日20時14分  読売新聞）

長女が家族刺す？　母と弟死亡　妹も重傷　徳島

　１４日午前１０時１０分ごろ、徳島市佐古四番町のマンション駐車場で、女性が刺されて倒れている、と１１０番通報があった。徳島西署員が駆けつけると、女性が住むマンションの一室で、徳島県つるぎ町半田の無職南敬子さん（６４）、南さんの長男の会社員弘和さん（３０）、長女（３７）が血まみれで倒れていた。敬子さんと弘和さんはまもなく死亡。長女と駐車場で倒れていた次女（３４）も重傷を負った。同署は長女が無理心中を図ったとみて、回復を待って事情を聴く。長女は精神科に通院中だったという。 

　調べによると、敬子さんと弘和さんは首を刺され、長女には首や手に刺し傷、切り傷があった。次女は肩や首などに切り傷があった。室内に凶器とみられる血の付いた包丁が落ちていた。 

　同署によると、部屋はマンション１階にあり、次女の名義で借り、姉弟３人が生活していたらしい。署員が駆けつけた時、ドアは施錠され、チェーンもかかっていた。亡くなった２人はそれぞれベッドと布団の上で寝ている状態だった。外に逃げた次女は署員に「姉に刺された」と話しているという。 

　姉弟はそれぞれ、高校を卒業してつるぎ町の実家から、徳島市内に移り、職に就いたという。敬子さんは実家で夫と２人暮らしで、１２日に「子どもに会う」と言って徳島に向かったらしい。 

　現場は徳島市中心部から西へ約２キロの商店と住宅の混在地。 

しかし相変わらずよく家族間の事件が頻発するな・・・。

マスコミの嗅覚が発達してるからね。

どこで何が起こってもすぐに我々に知らされる。

やはり鬱積したものがあるのだろう。　実は母に対して私もなのだが　さすがに殺しはしないが・・

わかるよ。私も。これらのじけんのきもちは。

ぼやぼやしてたら自分が殺されるって状況なんだと思うよ。
家の緊迫してるんだ。どこにいるより一番家の中が危険なんだ。
そんな状況っておかしくなるんだよ。

息子２人殺し出頭　容疑で５７歳の母親逮捕　神奈川

　神奈川県警相模原南署は１７日、同県相模原市上鶴間７丁目、無職吉本やす子容疑者（５７）を殺人の疑いで緊急逮捕した。調べでは、吉本容疑者は自宅の台所で、長男の無職健一さん（２９）を刃物で刺して殺し、寝室で次男隆幸さん（２４）の首をひものようなもので絞めて殺害した疑い。「将来を悲観して殺した」と供述しているという。吉本容疑者は長男、次男と３人で暮らしていたという。 

　吉本容疑者はこの日午後１時１０分ごろ、相模原南署東林間交番に、「息子２人を殺した」と出頭した。 

※長男だけでなく次男も無職だったのかな・・・
それで母が悲観して殺しちゃったのか。悲しい事件だ・・・。

兄弟なんて生まれた時から他人だよ

ゴミ屋敷の主、父虐待で逮捕
　父親（８５）への虐待の疑いで市が実施した立ち入り調査を拒んだとして、警視庁田無署は２１日までに、高齢者虐待防止法違反の現行犯で、長女の無職岸田澄江容疑者（４３）を逮捕した。

　警視庁によると、同法違反での逮捕は全国で初めてという。

　父親は保護され、現在入院中。衰弱していたが命に別条はないという。岸田容疑者は調べに「プライバシーの侵害だ」と供述しているという。

　西東京市によると、岸田容疑者は父親と２人暮らし。市は数年前から、父親の長男の依頼を受けて岸田容疑者宅を訪問していたが、同容疑者が拒否。昨年夏以降、父親の安否が確認できなくなり、介護放棄の疑いがあるとして立ち入り調査しようとしたが、再び拒否された。

　調べでは、岸田容疑者は１８日、高齢者虐待防止法に基づく西東京市の自宅への立ち入り調査を正当な理由がなく拒んだ疑い。

　同市によると、岸田容疑者の自宅は玄関先までゴミがたまり、トイレも使えない状態。「飼っている猫のにおいがひどい」と近所から市に苦情が相次いでいたという。

パソコンゲーム携帯等お金も下ろす時も何でも一人ですることが増え
人間関係が稀薄になったからじゃないでしょうか。

なぜ兄弟関係が壊れるのか
それは
愛や理解力の足りなさ
相手の立場に立つのは中々難しい
他人同士だってそうなのに
身内なら憎しみも倍増するのかもね

交通事故後遺症の３４歳・娘を絞殺し？父が縊死
　２７日午後２時５５分ごろ、千葉県野田市野田、会社員岩崎徹さん（６３）方で「夫が首をつって死んでいる」と、帰宅した妻文子さん（６１）から１１９番通報があった。

　救急隊員が駆け付けたところ、岩崎さんが首をつって死亡していたほか、長女の無職菊島奈緒美さん（３４）が１階の自室ベッドで死亡していた。

　菊島さんの首には絞められたような跡があり、野田署は現場の状況などから無理心中の可能性が高いとみて調べている。

　調べによると、岩崎さんは文子さん、菊島さんと３人暮らし。現場からは岩崎さんの筆跡で「娘がつらい」などと書かれたメモがみつかった。

　菊島さんは昨年３月に交通事故に遭っており、今年に入って後遺症が悪化し、寝たきりの状態だったという。

（2008年1月27日21時33分  読売新聞） 

確かに身内が交通事故の後遺症で障害者となれば親族としては思い詰めてしまう
状況もあるだろう。だからといって殺人を肯定するわけではないが俺にはこういう
事情の人たちの事を非難する事はできない・・・。

私も同感です。恐ろしいです。哀しいです。
でも、さっき検索してわかったのですが昭和の初期からこういう事件はあり、
親殺し子殺しは今ほど日常茶飯事ではないにしても東京でも地方でも起きています。

何時の時代も、家族間の揉め事や殺傷事件があったということです。
だから、出来たら危ない家族は離散した方がまだマシかもしれないですね。
仲が悪いのに同じ屋根の下で一緒に暮らしているということも問題です。

日本人は特に「甘え」の精神があって「供依存」している場合が多いと思います。
「家族なんだから・・・」と、我慢しすぎてしまう事が、
こういう結果を生むのかも・・・

女児含む３人、拳銃自殺　親子か　大阪のホテル

　２５日午後７時半ごろ、大阪市中央区難波２丁目のホテル「ユーズ難波」の客室で、親子とみられる男女３人が、頭から血を流して倒れているのを従業員が見つけ、１１９番通報した。３人はいずれも死亡が確認された。男性は岡山市の男性（３７）とみられ、拳銃を握ったままだったという。そばには遺書らしき内容の手紙があったといい、南署は心中とみて身元の確認を急いでいる。 

　調べでは、ほかに死亡していたのは３０〜４０歳くらいの女性と、１０歳くらいの女児。３人はベッドで横に並び、布団をかぶった状態で死亡しており、いずれも頭を銃で撃ち抜かれたとみられる。 

　手紙には「最後の場所に選んでしまい、すみません」などと書かれており、自殺をほのめかす内容だったという。 

※事情はわからないが１０歳の娘だけでも施設に預けるとか考えなかったんだろうか・・・。子供も道連れに親子で自殺なんて子供が一番可哀想で哀れに思う。
人生これからなのに・・・。

＜立てこもり＞父親に包丁…捜査員が説得　山形・新庄
2月26日11時39分配信 毎日新聞

　２６日午前７時４５分ごろ、山形県新庄市松本の契約社員の男性（６３）方で、無職の長男（２４）が包丁を振り回していると１１０番があった。長男が男性に包丁を突き付けて立てこもったため、警察官が午前８時半ごろ男性方に入り、２階の部屋にいる長男に解放するよう説得している。

　県警新庄署の調べでは、男性方は３人家族で、３人とも自宅にいたという。通報した妻は同署で「長男から包丁の柄で頭を殴られた」と話している。長男は精神疾患があり、入退院を繰り返していたという。【林奈緒美】

妹への暴行容疑　長野県警望月署、男を逮捕

　長野県警望月署は２４日、妹への暴行の疑いで立科町塩沢、農業、山浦直人容疑者（５４）を逮捕した。妹は搬送先の病院で死亡が確認された。

　調べでは、２３日午後５時５０分ごろ自宅の居間で、妹の無職、梅子さん（５２）が着ていた服の首付近をつかんでひねるなどした疑い。犯行の約３０分後、山浦容疑者は、梅子さんがぐったりしていたため、１１９番通報した。同署は死因と暴行との関係を調べている。

　梅子さんはのどに医療用具をつけていたらしい。山浦容疑者は容疑を認め、「梅子さんに酒の飲み方を注意された」などと供述している。

　山浦容疑者と梅子さんは２人暮らしだったらしい。

小３の長男を殺害容疑、母を逮捕　「将来を悲観」

　小学生の息子を殺害したとして、千葉県警市川署は９日、市川市東菅野１丁目、無職幅公江容疑者（４０）を殺人容疑で逮捕した。 

　調べでは、幅容疑者は７日夜、自宅寝室で寝ていた小学３年の長男健祐君（９）の首をビニールひもで絞めて殺害した疑い。その後、幅容疑者は睡眠薬を多量に飲んで自殺を図ったが、８日午前０時４０分ごろ帰宅した夫が１１９番通報し、病院に運ばれた。９日になって幅容疑者が意識を回復したため、同署が逮捕したという。 

　幅容疑者は「将来を悲観し、息子と一緒に死のうと思った」と話しているという。幅容疑者は５年前からうつ病にかかり、病院に通っていたという。

借金苦に一家心中図った夫を逮捕

　浜松市で今月、女性と小学生２人が自宅で殺害された事件で、浜松東署は１０日、無理心中を図り、自分の首を切って入院していた夫の配管業大岡直樹容疑者（４３）を殺人容疑で逮捕した。

　大岡容疑者は「借金があり死のうと思った。３人を残すのはふびんで、首を絞めて殺した」と供述している。

　調べでは、同容疑者は５日午前０時から同３時までの間、自宅で妻木綿子さん（４１）と長女の日菜乃さん（１０）、長男拓実君（７）の首を絞めて殺した疑い。

　自宅から遺書とみられる書き置きが見つかったことなどから、浜松東署は、現場で首から血を流して倒れていた大岡容疑者が無理心中を図ったとみて捜査。回復を待って逮捕した。

金取ろうと母親に手錠　４９歳男逮捕　神奈川

 　母親（７９）の手足に手錠をかけ、自宅に監禁したとして、平塚署は１１日、逮捕監禁の疑いで、平塚市ふじみ野の無職、當間文彦容疑者（４９）を逮捕した。「借金があり、金がある場所を話させるためにやった」と供述。母親にけがはなかった。

　調べでは、當間容疑者は１０日午後１時から同８時４５分までの間、２階の部屋で母親の手足におもちゃの手錠をかけ、チェーンでドアにつないで監禁した疑い。母親がトイレへ行った際に窓から「助けてください」と書いたメモを投げ、拾った通行人が同署に届け出た。

※血を分けた家族がなぜこんな仕打ちをされなくてはならないのか。
自分の事しか考えない人の多い社会か・・・怖い世の中だ。

おので母親切りつける＝殺人未遂で34歳男逮捕−警視庁
3月13日13時32分配信 時事通信

　13日午前10時25分ごろ、東京都目黒区碑文谷のマンション一室で、「母を刺した」と110番があった。警視庁碑文谷署員が駆け付けたところ、女性（64）がおので右肩などを切られており、病院に運ばれたが、軽傷だった。室内にいた息子が「自分がやった」と話したため、同署は殺人未遂の現行犯で逮捕した。
　逮捕されたのは、同区鷹番、無職上田誠人容疑者（34）。
　調べによると、上田容疑者は同日午前10時20分ごろ、全長約40センチのおので、母親の右肩や右手などを切りつけた。
　母親は、上田容疑者の姉と2人暮らし。同容疑者は自宅から徒歩で約15分離れたマンションに住む母親を訪ね、何らかのトラブルで切りつけたとみられる。　

鈴香被告、死刑か有期刑か　彩香ちゃん事件の「認定」が最大ポイント　１９日判決 (1/4ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080316/crm0803161722005-n1.htm

今でも彩香ちゃんやごうけん君の事を思い出すと悲しい思いで一杯になる。
厳しい判決を望むができれば生きて生涯子供たちの事を悔やみ、反省しながら
人間として更正してほしい。罪を生涯背負い、自分の幸せよりも社会に貢献する人生を送るべき。
その願いは無理かもしれないが反省できないのなら死刑もたむをえない。
そうでないと手をかけた子供たちが浮かばれない。

昨年、近所の金持ちの家庭で、家をついで事業をしていた兄に、金を借してくれとせびって頼んでいた、別居所帯で失業者の弟さんが刺されて殺されました。
どちらが悪いか解らないけれど、我が家も兄弟そろって無職で親と同居の身です。

昨日暮れに、包丁を持ち出しての兄弟ゲンカになり、警察沙汰になりました。無職のいい大人が同居でいる状態には、ウンザリです。

兄は、能天気に三食昼寝付きでフラフラしています。親の年金に頼った生活のまま、先に何もないのに何を考えているのやら…。まさにニートです。
このままの状態ではいけないと思いつつも、私は統合失調症で病院通いなので勤めに行けません。が、怠け者の兄を見ていると病気をおしてでも無理して勤めに出てたくなります。
もっとも、気違いに思われてクビになるのが関の山ですが…。
今まで、2回程、会社で働いている最中に統合失調症で頭に聞こえる声とケンカになり、気違いと思われてグビになった悲しい経験があります。
私的には、幽霊に呪われている状態なだけで正気のつもりですが…。
現在、おんなじ病気の知り合いも出来て頭の中の声談義をしながら病気を長い目で見るようにしています。
が、経済的に家計が苦しく将来が心配です。

それにしても兄はうっとうしい…。
人生諦めモードの負け組です。このまま野垂れ死にするか、自殺するか、兄を殺しそうで…怖いです。

＞１９４
統合失調症ならば診断書貰って生活保護受けてみてはどうでしょうか？
一人で役所に相談に行っても話を真剣に聞いてもらえない場合は弁護士か
無料で支援してくれるような支援団体の方と役所へ出向けば通りやすいです。

気をしっかり持ってお兄さんと喧嘩したり悪い事考えないようにしてください。
私も人に言えないような苦労をたくさんしてきました。
今でも様々な悩みを抱えています。辛いでしょうが頑張って生きていきましょう！

自宅で７か月の長男と妻殺害、バス運転手が自首…東久留米
　２０日午前８時５５分ごろ、男が、警視庁田無署東久留米駅前交番に「妻と子供を殺した」と自首してきた。

　署員が東京都東久留米市本町の男のマンションに駆け付けたところ、居間の布団の上で女性と男児が死んでいた。

　同署は自首してきたバス運転手長野正義容疑者（４３）を殺人の疑いで逮捕した。

　死んでいたのは、フィリピン国籍の妻クリサンタ・ロペスさん（３３）と生後７か月の長男直正ちゃんで、調べによると、長野容疑者が今月中旬、自宅で２人を殺害した疑い。

　ロペスさんは頭に刃物で切られたような傷があり、直正ちゃんは首に絞められた跡があった。長野容疑者は「２日前に殺した」と供述している。

　調べに対し、長野容疑者は「子供の夜泣きがうるさいことや、仕事への自信を喪失して将来を悲観していた。自分も死のうとしたが死にきれなかった」と話している。長野容疑者は、勤務先を今月１５日から休んでいた。

（2008年3月20日20時01分  読売新聞）

あいかわらず親子・兄弟関連の痛ましい事件が多い。辛い世の中だ。

妻殺害で自首、６７歳夫逮捕「生活苦から死のうと」…鹿児島

　２１日午前８時２０分ごろ、鹿児島市春日町の鹿児島中央署春日交番に、「自宅で妻を殺した」と男が自首してきた。

　同署員が男の自宅アパートに駆けつけたところ、室内に女性の遺体があり、男を殺人容疑で緊急逮捕した。

　調べでは、同市柳町の無職男（６７）。２０日夕、自宅で妻（８１）の首をひもで絞めて殺した疑い。同署は遺体の身元確認を急いでいる。

　男は「生活苦から２人で死のうと思い、妻から殺すよう頼まれた。自分も死のうと思ったが死に切れなかった」などと容疑を認めているという。

（2008年3月21日12時11分  読売新聞）

６人刺され、３人心肺停止　父親が「刺した」　東京の民家

救急車に搬送される被害者＝２８日午前１時２２分、東京都文京区小石川（栗橋隆悦撮影）　２８日午前０時２５分ごろ、東京都文京区小石川の民家から「隣の家がけんかしているようだ」と１１０番通報が入った。警視庁富坂署員が、この家に駆けつけたところ、６人が胸や腹などから血を流して倒れていた。６人のうち７０代の男女と３０代の女性の計３人が心肺停止状態だという。

　父親とみられる男（４３）が「自分が刺した」などと話していることから、警視庁は家庭内トラブルとみて詳しい状況を調べている。

　調べでは、男は妻と父母、中学生の長女と、小学生の長男（８）、次男（４）の７人家族。心肺停止なのは妻と両親とみられる。長男と次男は重傷を負った。ただ１人無傷の長女が「母親が刺された」と隣家に駆け込んで事件が発覚した。

　凶器は包丁とみられ、男は次々と家族を刺した後、自分の胸と腹を刺したらしい。男も重傷だが命に別条はなく、警視庁は回復を待って、殺人未遂容疑で事情を聴く方針。

　現場は東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から東に約１キロの工場や住宅が立ち並ぶ地域。パトカーや救急車が駆けつけ、サイレンの音が鳴り響き、現場は騒然となった。

　救出作業を見た男性（２１）は「小学生くらいの男の子が酸素マスクを付けられ、救急隊員が担架の上で必死に心臓マッサージをしていた。凄惨な事件が身近で起こるとは…」と声を震わせていた。

※どんな確執があったのかわからないけど一家６人を次々と刺すなんて・・・
しかも子供まで刺している事からこの犯人がどのような言い訳をしても同情
できない。家庭内外問わず何らかの不満を家族全員に矛先を向けた身勝手で
極めて凶悪な犯罪だ。厳罰を望む。

同居のおいを逮捕　東京・駒込の７９歳女性殺害
2008年03月29日01時13分 asahi.com

　東京都文京区本駒込４丁目の無職青木栄子さん（７９）が自宅で胸を刺され死亡した事件で、警視庁は２８日、同居の無職のおい（６７）を殺人の疑いで逮捕した。「服装がだらしないなど口うるさく注意され、殺そうと思った」と容疑を認めているという。 

　駒込署の調べでは、おいは２６日深夜から２７日未明にかけ、２階寝室で寝ていた青木さんの左胸を、台所にあった包丁で刺して殺害した疑い。

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