83年・・・桑田と長渕、飲み屋で初対面。長渕は、音楽に真摯な桑田に好感を持つ。その後、桑田が長渕をライブに誘う。
83年8月・・・サザンと長渕、最初で最後のジョイントコンサート。
サザンが主催したコンサートだから、サザンファンの方が多い。
そのため、長渕は最初に出て、サザンが後に出るのが当たり前なのに、説明不足だったのかただの勘違いか『俺がサザンの前座なんて聞いていない!』とキレる。
カーテンコールにて、サザンと長渕が合流。
興奮した桑田が長渕の頭にビールをかける。
長渕は、これを“屈辱”としてとらえ、以降根に持つことになる。
その後、桑田と長渕の交流は一切断たれることになる。
そして、桑田と長渕の確執がはっきり表面化したある事件が・・・。
88年・・・長渕が当時主演していたドラマにて。
サザンの“みんなのうた”ともう一曲(名前知らない)を『そんなくだらない曲消せ!日本の音楽は、なんでこんなにくだらくなっちまったんだ!』(←ごめん。正確じゃない)と罵倒したシーンがお茶の間に流れる。そのドラマを桑田が見ていたどうかは不明。
94年・・・桑田『すべての歌に懺悔しな』リリース。
説明めんどい。
95年・・・長渕、覚醒剤所持で逮捕。
さぁ!心ゆくまでごゆるりと!
no.3 記入なし (06/04/23 11:17)
no.3 さんドラマ「とんぼ」での長渕と哀川翔との会話のやり取りはこうです。
おもむろに翔がカーステレオをつけると、
サザンの「みんなの歌」が流れ始め・・・
長渕:「おい、なんだそれ?」
翔:「今、これ一番売れてるんですよ。ナウイですよね」
長渕:「消せ!」
翔:「あれ?嫌いですか?」
長渕:「こんな糞みたいな歌 消せ!この野郎!」
翔:「はい!」
長渕:「日本人をなめ腐って!この野郎!」
このシーンは今見ても強烈ですよ。桑田もたぶん見てたと思います。
見てなかったとしても、メンバーの誰かかスタッフから聞いてるんじゃないですかね。
「とんぼ」は88年の大ヒットドラマでしたから・・・。
ただ、85年のミュージックステーションだったと思いますが、
長渕が「スーパースター」を歌った時、桑田も同席してて、
長渕が桑田に子供の話題で話しかけるシーンがあったので、83年の
事件(私は知らないのですが)が88年まで尾を引いていたかは疑問です。
まぁ、長渕も桑田も今年で50歳(学年的には桑田の方が1つ上)ですから、
88年当時、彼らは32歳。お互い同い年・同じ音楽業界で張り合ってたんじゃ
ないでしょうか?
桑田はドラマの役者にはなれなかったのに反し、長渕は「家族ゲーム」
「親子ゲーム」「親子ゲーム」「親子ジグザグ」からドラマの主役を何本も
やって尚且つ、ヒット曲「乾杯」「ろくなもんじゃねぇ」「とんぼ」など音楽的にも
俳優的にも評価を得ている長渕に対してひがみ?もあったんじゃないでしょうかねー。
88年以降?の長渕って音楽番組でも他のアーティストとは一緒に出ないで、
中継で言いたい放題言ってましたからねー。
「今の歌はろくな歌がない」みたいな事を・・・。
他のアーティストからの反感も随分あったと思いますよ。
まぁ、それが長渕の一匹オオカミ的な魅力で私も好きになったんですが・・・。
桑田は音楽的には長渕よりも才能があるでしょうし、幅広いファン層を獲得して、
現在も衰えは感じないですけど、長渕の音楽的な才能は90年代前半で終ってしまって
るような感じですね。昔のファンがついているだけって感じで・・・。
まぁ、あくまで個人的な見解ですけど。
桑田の「すべての歌に懺悔しな!」は確実に長渕のことを歌っているでしょうね。
「テレビに出ないと言ったのに?ドラマの主役にゃ燃えている」
「チンチン電車は走るけど、青春時代は帰らない」とか・・・。
桑田はある週刊誌でこの歌の詩について「自分自身の事を書いた」と言ってたらしいですけど・・・。でも桑田はドラマの主役はやってないはずだから・・・。
でも私は両方のファンなんで、二人の確執なんてどうでもいい事なんですが・・・。
no.8 どっちも好き (06/07/23 04:13)