日経新聞元幹部社員ら、詐欺容疑で逮捕
日本経済新聞社の元社員が、実体のない会社を設立して高齢者などを雇ったと偽り、国の助成金約500万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は13日、東京都西東京市下保谷、元同社販売局部長相当職、森明(58)、千葉県船橋市若松、無職小石忠(67)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。
調べによると、森容疑者らは2004年7月、知人らが役員に就いている「アロール出版」(東京都中央区)で、高齢者などを雇用したと偽り、独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」(港区)から、助成金約500万円をだまし取った疑い。
同社は03年9月、広告宣伝などを目的に設立されたが、営業実態はなかった。
(読売新聞) - 9月13日17時59分更新
投稿者 : インサイダー 日時 : 06/09/13 19:05