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アラフィフ喪男の病日誌etcetera

Author:アルファー ( Profile )
主に、アレルギー、病気、カメムシについて書いている

 ■ 2009/12/25 (金) 祖父の葬式


24日午後2時から、フジテレビ系列のテレビドラマの再放送【プロポーズ大作戦スペシャル】を見ました。
めっちゃ面白かった。

ツルが女達と会ってた為、エリが結婚式直前に消えた。
ケンが妖精の力で過去に戻り、ツルの行動を探る。
そして、ツルが女達と会ってたのは、エリの昔の友達のエリへのメッセージを録音するためだった。

文章にするとわずか3行だが、面白かった。

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数日前、母方の祖父が亡くなりました。89歳でした。
89歳だから、自然死・天寿をまっとうしたといえるだろう。
葬式の最中、祖父の思い出を思い出してました。
正月に花札をしたことが1番の思い出。

久々にいとこに会いました。
でも、見かけただけで、話はしませんでした。
年上のいとこ(女)が、思ってた以上に背が低く、
年下のいとこ(女)が、逆に背が高くなってたことに驚きました。







 ■ 2009/12/20 (日) 誕生日ならぬ誕病日


3日前、誕生日を迎えました。35歳です。
35歳といえば、男がなんとか普通に生活できる(介護の必要がない)年齢を70歳とすると、半分の人生が終わったことになります。
それを思うと哀しくなりました。
私の半生を振り返っても、小学校の時のことさえ昨日のことのように思い出せます。
つまり、何も無い人生を歩んできたことです。
父が35歳の時は、私は小学校5年生でした。私の人生なんなんだろう?と思いました。


■■■

誕生日の日、地方の街中にある40km離れた古本屋に行った帰り、原付を追い越そうと車線変更するチャンスを窺ってました。追い越し車線に車がいなくなり車線変更しようとしたら、ずっと後ろにいた自動車が車線変更。
危うく交通事故になりかけました。私は急ハンドルで車線変更をやめたので助かりました。
私は、後ろの自動車がいつまでも車線変更しないので、「大丈夫だ」と思い車線変更しようとしたのです。

それから、私は後ろに車が近づいていないことを確認し、車線変更しました。こういう時、ルームミラーで真後ろが確認できないトラックの運転は怖い。だからMTができてもトラックの運転は無理なのだ。
私はあの自動車の後ろを運転しました。一桁ナンバーでした。2km走った後の交差点で私は右折、あの自動車は直進して行きました。

それから20km走った後のことです。
私が、交差点を右折すると、前にあの自動車がいました。めったにない車種だったので、ナンバーを確認するとあの一桁ナンバーと同じでした。
20km後に再び巡りあうとは・・・宝くじがあたる確率より高い。でも私にはこういう事(何かあった車・気になった車に再び巡りあう事)は、なぜかたびたびあるのです。
それから15キロメートル、ずっとその自動車の後ろを走ってました。


その夜日付が変わった午前2時、私は腹痛(胃腸の激痛)に襲われました。下痢と嘔吐の繰り返し。
夜が明けたら病院に行きました。
病院で倒れ、病室に運ばれ、点滴を受けてました。
その日は何も食べれませんでした。夜、パンを1つ食べたのですが、嘔吐しました。

翌日、何とか体調も少し良くなりましたが、食べ物はいつも半分しか食べれませんでした。とくに塩気のある魚はニオイを嗅いだ瞬間吐きそうになりました。
なによりゲップが1日中でました。

今日も、ゲップが出続けます。ちなみに体調が普通の時でも、ゲップは人1倍出るほうです。
私は炭酸は飲まない、ビールも飲まない。
飴玉を食べた後や、少しの清涼飲料水とお菓子を一口食べた後などに、ゲップが出続けます。
ゲップがよくでる人は、胃が人1倍弱いためだろう。
ゲップをするのはマナー違反だという事に、私はめっちゃ腹が立ちます。容姿と同じようにゲップもその人の個性だと思うからです。
「好きでゲップしてるんじゃない!!!胃腸が弱いから仕方ないんだ!!!」
【ゲップをマナー違反だという奴】は、容姿がキモイからとか弱いからだとか言って【弱いもの虐めをする奴】と同じだ。




 ■ 2009/12/12 (土) りんご押し売り業者が家にやって来た


もうすぐクリスマスですが、
私のところにサンタクロースではなく、悪魔が家にやってきました。悪魔とは悪質訪問販売業者のことです。

昨日の金曜日の午後5時50分、りんご押し売り業者が、うちへ来ました。
私の住んでるところは、中国地方の山間にある小さな町です。

母は、いつもは、誰が来たのか確かめもせずドアを開けるのですが、
昨日は、インターホンで話した為、危ないところを逃れました。
もしいつも通りドアを開けてたら、間違いなく、被害に遭ってました。


りんご押し売り業者とは、
【弱そうで優しそうな男がやって来る。
そんな男なので、安心して話をしていると、りんごを買うように勧められる。
しかたなく「りんご『2個』買います」と言うと、商品にならないりんご『ダンボール2箱』買わされる。
「2箱もいりません」と断ると、体のデカイ怖そうな男が来て、「あ〜!!!」などと嚇されて買わされる】
というもの。


■■■■■
・私は、以前、このような被害に遭いました。

その時は、【干さなくてもいい布団】を売りに来た業者でした。
滋賀県で、派遣工として働いてました。手取り4万でした。
金曜の夜、168cmで華奢で弱そうな私と同じ外見の男だったので、安心してました。

30分ぐらい世間話(漫画の話など)をしてると、小柄な男は「さぼってると思われるので、会社に電話する」と言い電話しました。
すると、180cm以上で、体のデカイ男がきました。
最初は、そのデカイ男も優しい口調で、商品とは関係ない話をし始めました。
デカイ男が「お前、彼女はいるか?」と言ったので、
「今まで一人もいません」と言うと、「じゃあ、俺が紹介してやろう。今度合コンするからお前も来い」と言いました。

30分ぐらい経った頃、私は(布団のことはどうなったのだろう?私は買う気は無いのに、いつまで関係ない話をするのだろう・・・)と突然考え始めました。
すると、同時に、デカイ男が布団の話をし始めました。
私は「買う気はありません」と言うと、デカイ男は口調を変え、豹変しました。

厳つい口調で「はぁ〜!?お前何言っとるんや!!」と怒鳴りました。
私は恐怖で震えだしました。
恐怖で泣きながら、「買いません。帰ってください」と言っても、訪問販売業者は帰りませんでした。
デカイ男が、30分ぐらい黙って私を睨みつけてました。私が違う方を向くと「どこ見取るんや!こっち向け!!」と怒鳴りました。
「お前と話してると、めっちゃムカツクわ!!お前、学校に行ってた時、苛められてたやろ」と言ったので
「は・・・はい」と言うと
「わかるわ〜」と言った。

私は、携帯を持ちました。
デカイ男は「お前、どこ電話するつもりや」と怒鳴ったので、「警察です」と言いました。
デカイ男は携帯を取り上げ、「何で、警察に電話するんや!!俺らが悪いことしとるみたいやないか!!俺らはビジネスの話をしとるだけやろ!!」と怒鳴りました。

「私の手取りは4万何です。月1万円の料金なんて払えません!!」と言い通帳を見せました。
デカイ男は通帳を見て、「じゃあ、親から金貰えばいいだけやろ!!お前アホか!!」と怒鳴りました。

私は、(外に逃げよう)と思い、逃げ出しましたが、デカイ男にあっさりつかまりました。
「どこに行くつまりや!!」と怒鳴ったので「警察です。放して」と言いデカイ男の腕を叩きました。
すると、デカイ男に殴られました。
私は床に転がりました。そしてお腹を蹴られました。
そして「お前なんかに女ができるわけないやろ!!警察にチクッたらぶっ殺すからな。わかったか!!」と言い、2人は帰って行きました。

その日(金曜日)と、次の日は、寝られませんでした。
日曜日の夜になってようやく眠れました。

それから、数週間後、私は少年サンデーを買いました。そこに松坂大輔が載ってました。
松坂大輔の顔をその時初めて知ったのですが、あのデカイ男とそっくりでした。


ちなみに弟は、松坂大輔と同じぐらいの体格です。
弟だったら、悪質訪問販売業者もあっさり帰るのだろうな〜・・・。



 ■ 2009/12/08 (火) 月曜ゴールデンサスペンスの感想


12月7日、午後9時からTBSの2時間ドラマ「笑顔〜15年目の嘘」を見ました。


・15年前、強盗殺人事件がおき、3千万円盗まれる。長男が逮捕される。無実を訴えるが、死刑判決をうける。長女は犯人を見てるが覚えてない。

・同じ頃、男A(主人公)が娘の心臓病の手術代をボランィアで集めたが、後3千万円必要だった。どこからか3千万円持ってきて、手術は成功。

・現在。男Aは路面電車の運転手をしながら、休日はピエロの格好をして病院で子供達を楽しませていた。
娘は看護士となり妊娠していた。相手は病院の先生(勝ち組の人生)。

・殺された男の長女が病院にきて、男Aと楽しく話すが、それを男Aの娘はよく思っていない。

・男Aは、弁護士の女と仲良くしていた。
その弁護士こそ、死刑判決をうけた長男の弁護士。(でも、無実を信じようとしない、やる気のない弁護士としか思えなかった)
弁護士の女が、男Aにほれてるよう。

・警察官が、死刑が迫った長男の無実を信じ、真犯人を探すため、男Aや弁護士の女や長女にちかづくが、特に弁護士の女は嫌な顔をする(最悪の弁護士)。

・長女は養護施設で育った。そこにすぐ暴力を振るう男の子が来た。女の子に暴力を振るった。

・男Aの娘と、医者の先生の結婚が迫った頃、殺された男の長女が肝硬変をおこし、臓器移植以外助からない状況になった。
助かる道は、長男の生体移植のみ。

・結婚式の日が時効の日。その日が迫る中、男Aは、長女を助けるため、警察に自主する。
冤罪が認められ、生体移植で長女は助かる。

・10年後、男Aは出所し、弁護士の女とともに養護施設に行き、そこで娘の結婚式をする。そこには孫2人と、男Aの友人知人がたくさんいた。
暴力を振るった男の子は高校生になり、振るわれた女の子と仲良くしていた。


そんな、話でした。
私は、何て最悪な話だと思いました。
なぜなら、
【無実で死刑判決をうけ、死刑直前の長男の苦しみなどが描かれてなかったから。冤罪で苦しんだ男を無視していた】

そして、弁護士は、無実の長男より、男Aを優先し
娘など、死刑直前の無実の長男など何も考えない。時効を待つように頼んでいた。
長女は兄の苦しみよりも、男Aの出所を喜んでいた。

私は、布団に入って、2時間もそのことについて考えてました。



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