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フランシーヌは過去２回転生したことがある
１度目はフランシーヌの犬の主人公として
２度目はパリの路上でシンナーを被って焼身自殺した女として・・
今回は3度目なのに何と不幸な運命に踊らされてるのだろう
フランシーヌは深くため息をついた

これはヤバいと気づいたカトレーヌはタイへと向かった。

何回かモデルのオーデションを受け合格し、タイを活動拠点にする事にした。

１人アパート暮らし、場所は誰にも知らせていない。

ところがそのタイという国も、軍事政権がはびこって
人々は食うや食わずか、あちらこちらで飛び交う銃撃の合間を
掻い潜るような過酷な生活を強いられているのである。
そういう環境下で、モデルとして活躍するなどもってのほか。
あまりにも世間知らずなカトリーヌはまたしても
身の振り方に大きな失態を犯してしまったことになる。
彼女の先行きを深く憂慮したフランシーヌのあのため息は
決して杞憂ではなかったのだ。

カトリーヌは新嘉坡へ行った。
アジアの先進国である。
ここは政情が安定して治安もよい。

モデルの仕事はすぐ見つかり
アパートも事務所が用意してくれた。

しかしモデルというのは真っ赤な嘘で、実際は金持ちだが超ドケチの
ヨンドル＝スンという一族郎党に、カトレーヌはメイドとして
売られてしまったのだ！
ここレパブリック・シンガプーラは貧富の差が激しい共和国で
ほんの一握りの金持ち階級が全体の富の99.9％を牛耳り、
その大半が複数人のメイドを雇うのが通例となっている。

その頃、日本にいるフランシーヌは姉、カトレーヌの行方捜査のためICPO日本支部にいた
フランシーヌは日本支部の女性捜査員だったのである！

「だから言わんこっちゃない」フランシーヌの不安は的中した。
姉、カトレーヌの世間知らずにして天真爛漫に過ぎる性格から、
本能の赴くままに行動し、それがとんでもない災禍に巻き込まれるであろうことに
ずっと気を揉んできたのだ。
フランシーヌは、一刻も早く救出に向かいたい気持ちを抑えきれないのであるが、
そこはICPOに所属しているとはいえ、一捜査員に過ぎないし、独断専行の行動を
とり得る立場には置かれていない。
したがって、上官の許可を受けなければならないのであるが、その上官にあたる者が
歯が2本しかない90代の男で、異常なギャンブル中毒者ときている。
ヒマさえあればボートレース場へ通い、一日で数百万円を賭けては大敗を喫して
大きい声で「人類滅亡！」と言って暴れまわるとんでもないヤツなのだ。

カトレーヌは祖国フィリピンへ帰った。

ボラカイ島のパン屋さんでアルバイトを始めた。

上官はあてにならない・・
フランシーヌは単独で姉の行方を追うべきか悩んでいた。
その時、フランシーヌの背後で野太い男の声がした
「やあ、お嬢さん。そんな暗い顔をしてどうしたのでありますかな？」
振り向くと、バーバリー製トレンチコートにソフト帽を被った、いかつい顔の男が立っていた。
フランシーヌは驚いた。
その男は2年前から埼玉県警警察本部に出向していたはずの銭形幸一だったのである！
フランシーヌは思わず叫んだ。
「とっつぁん！」

ボラカイ島はフィリピンでも有名なリゾート地である。
治安も良い。

カトレーヌはブログを始めた。

「ん？おお！オヌシはフランシーヌではないか！」
さしもの若年性痴呆を患う銭形も忘れてはいなかったと見える。
なんでも8年ぶりの再会らしい。この荒廃しつくした日本における
偶然の邂逅は一体何を暗示するものなのか。
「にしてもフラン嬢。その浮かない顔は何か心配事でもおありではないかな？」
フランシーヌは、ここまでの一部始終を一気呵成にしゃべりまくった。

「姉上はフィリッピンのボカライにいるのではないかね？」と銭形が言うと
「デマです！あの卑劣なヨンドル＝スンの牙城からどうして逃れられるというの！」
とフランシーヌは強い口調で言下に否定した。そこはICPOで得た情報網から確実な
情勢と言える。
「うん。困ったものだな」銭形は手錠を手首にはめ込んだままの右手をアゴにやりながら
悩ましい表情を取って見せた。彼も今は、ルピン16世という世紀の大泥棒を
とっ捕まえる使命を背負っているのだ。実にむつかしい選択を迫られたことになる。

「まあとりあえずあれだ！歯無しのゲンベイに会わせてくれ。話はそれからだ」
二人はICPO支部へ戻ることにした。

五反田にあるICPO日本支部に戻りながら銭形はフランシーヌの憂いを持った顔をチラチラと見た。
美しい・・
思い出す・・この憂いを持った美しい表情はあの稀代の大泥棒ルパン三世の仲間、峰不二子にそっくりだ
あれから何年の月日が流れたのだろう・・
銭形は不覚にも感傷的になり、思わずハンカチを目にあてた。
こらから何が起ころうとも、この老体にむち打ってフランシーヌを守ってみせる
銭形は強く心に決めたのだった。

男は目が覚めた。

「あれ、なんだか妙にリアルな夢だったな」

ポケットに金の時計はなかった。

男は鬱病で入院してしまった！

入院中、男はアカシジアに悩まされた。

アカシジアに悩まされてるにもかかわらず大好きなハートランドは止められなかった。デブになり頭もおかしくなり、ある日腹が死ぬほど痛くなった。重い肝臓の病気が進行していた。

そして正真正銘の暇人はワシだったのだー！と嘆いたと同時に、ひとりさみしく
息を御引き取りになりましたとさ・・・・・

銭形は歩きながら、とある東洋の一国にいた哀れな男の終末期を
フランシーヌに語って聞かせた。
「酒におぼれて病んだ挙句に孤独死なんてつまらないものはないやな」

途中沿道内の公園にさしかかると、ベンチに初老の男が座っていた。
なにやらぶつぶつと独り言をつぶやいているようだが。

なぜか場面は振り出しに戻った。

なぁーにぃ？！やっちまったなぁー！と心の中で叫ぶ

男は無料の健康診断を受けたが異常なしだった。

その3日後に死亡した。

めでたしめでたし。

心臓が止まってから５時間後、男は蘇生した。

蘇生はしたが脳を女性の肉体に移植され絶世の美女となっていた

おっぱいはGカップある

腹もGカップある

美容整形外科でGカップ腹を脂肪吸引して胸にいれたので、胸がGカップからZカップに豊胸された

ケツメド爆弾が爆発し、ミンチになってしまった。

なんにもない、なんにもない全くなんにもない。

そそして貝になる

貝は大きくなり、中から絶世の美女が現れた！

「美女は永遠に不滅です！」

彼女の前に神様が現れた！

「さて、おまえの願いを3つ叶えてやろう」

No.2121〜No.2126までの展開は腹を抱えて笑った。
＼(^O^)／秀逸

まずは「ギャルのパンティーおーくれ！！！」と大声で言った

神が言った

「おまえがギャルじゃねぇのか？　おまえのパンティーがギャルのパンティーだろうが？」

「これで、またくだらぬ物を叶えてやった。　あと2つの願い事はなんじゃ？」

男は社会復帰を目指し、作業所に通所する事にした。

男の作業所はなんとブラック企業だった！

ブラック企業だったので辞めた。以後、夜中に起きてラジオを聴いたり、朝から酒浸りの生活になった。

芽が出て膨らんで花が咲いたので、ジャンケンをした。

まだ願いが２つ残ってる。

もしも願いが叶うなら子供が欲しい

子どもが出来た・・・２つ目の願いは叶えられた！
カラダはおとな、頭脳は子どもの迷短体なコンナンな子であった。

前代未聞の事なのでマスコミの間で話題になり男はＴＶによく
出るようになった。

そして、またまたまた目が覚めた。

ぜ〜んぶ夢だった。またしても。何回続くんだろう？

そして･･･

清々しい朝です。
公園のベンチに、一人の無職の男がたたずんでいました。

男の父親は一流会社の社長。

男は毎月１００万円の小遣いをもらっていた。

生活には何不自由しない。

男の人生は退屈と暇でうめつくされていた。

男にとってそれは地獄の様なものだった。

父親の会社が倒産した。

退屈なので深夜に何時間もラジオを聴き、朝から高いビールを飲むようになった。段々と身体と頭がおかしくなってきた。

呂律も回らず、用便も垂れ流し。

最後にトイレに行ったのがいつか覚えていない。

幸い、土地付き持ち家が田園調布にあったのでそれを売却し
小さいアパートで暮らす事にした。

貯金は２億円以上あるので生活には困らない。

金だけあってもただの造糞機だった。

それを人の暮らしと呼べるだろうか？
クソまみれの男はそれすら分からなかった。

男は既に悟っていた。
誰に何を言われようと気にしない。

他人の金で暮らす寄生虫男は、

まわりの人間が敵に見えはじめた。

「殺されるー！俺の悪口を言うなー！」

悪口を言われるのを恐れ昼間から高い酒を飲み続けた。ネットで悠々自適な生活を自慢して憂さ晴らしをした。しかし時々恐ろしく孤独を感じるので更生施設に入ろうかと思ったりもするが勇気はなかった。身体は確実に悪くなっていった。

男は尊厳死を認める運動をネット上で行った

そこへゴルゴ13が現れた！

「さて、用件をきこうか？　お前ののぞみは３つ叶えてやる」

金は有ったがアナルに装着した爆弾で肉体はこなごなにちった。

あっ！俺のケツメド爆弾パクったな！プンプン！！

ちなみにそれは旧ソ連時代の遺物であって、
現代では進化した「ハナクソ爆弾」が主流である。
特殊部隊の人間ならば、その「石より堅い黒ジンタン」を
親指で弾く事により自由自在に対象者の鼻の中に
ホールインワンする事が出来るのだ。恐ろしい兵器なのだ。

以上，解説でした。

それでも男はハートランドを飲み続けた。

安定剤を大量服用しているのにハートランドを飲み過ぎて管内胆管癌が見つかった。末期だった。

ちょうどその頃、男の資産がなくなりかけてた。

ハートランドだと思っていたものは、
実は自分の尿だった。
男は完全に壊れていた。狂っていた。

男は釧路に名医がいる事を知り治療に行った。
癌は消滅した。

めでたし、めでたし。

しかし、時遅く肝硬変、腎不全で身体はボロボロになって秋の公園のベンチで一人うなだれていた

公園でハートランドをくれ、緑茶ハイくれと叫んだが誰にも相手にされなかった。お金があった頃に掲示板にハートランド美味い！と書き込んでいたことを思い出し泣いた。

寄生虫男には誰も振り向かなかった。

世の中はそんなに甘くなかった。
みんな自分の暮らしだけで精一杯なのだ。

ドラゴンボールが７個集まったので男は健常者に戻れた。

めでたし、めでたし。

ドラゴンボールは偽物だった。肝硬変、腎不全で苦しくて仕方なかった。孤独に襲われ掲示板にスレを立てまくった。明らかに頭がおかしくなっていた。

公園のベンチでうたた寝してたら子供が亀をいじめていた。

男は子供達を注意した。

その後、男は竜宮城に案内された。

竜宮城に着いた男の前に現れたのは、公園で追い払われた奴等だった「おっさん、さっきはよくもやりやがったな」数人にボコボコにされ浜辺に置き去りにされてしまった。

男はしばらく海底で暮らす事にした。

しかし、中国軍が来て、海底を埋め立てる事になり、男はまた公園に戻った。

海底にはハートランドがなかった。ハートランド病の男は築60年の自宅に戻った。

しかし海底にはビアシンの生ビールがあった。

男は海底に戻った。

海底はネットが繋がらない。無職comで新しいスレを立てたくて仕方ない男はまた公園に戻った。

髪の毛も、歯も無くした男が持っているものは、
醜く突き出たビール腹だけだ。  

公園は迷惑そうだった。誰も寄り付かなかった。

私はハートランドを求め、六本木へ向かった。
しかし、全国で初めてハートランド売っていたバーは昨年閉店していた。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MYYS8Q6K50XZ01.html

私はハートランドを求めて北海道に渡ったが、サハリン行きは、先月無くなっていた。
http://www.heartlandferry.jp/

この二つのハートランドが無くなったことが、生きる希望をなくした

その後、北海道から熊本に渡り、クマもんに会いました。クマもんの後をつけていったところ、なぜかそこはいつもの公園。亀をいじめている子供がいたので、クマもんが必死になって子供たちを説得しましたが、それも虚しく、クマもんは子供たちにボコられました。

私は仕方なくクマもんの亡骸に入ることにした

クマもんの中に入って寝ていると
「私は大山マスタツの弟子だ。師匠が叶えられなかった悲願を今果たす。
クマもん。尋常に勝負」
と起こされてしまった。

「クマもん、くまったもん？」とさむいダジャレでごまかした

「大山空手は最強だ。ここで、クマもんを倒し、２０２０年の東京オリンピックで優勝するのだあ〜」
と襲いかかってきた。

逃げた公園のベンチには、誰かが置き忘れた金属バットが・・
ここで東京オリンピックの種目をかけて、空手と野球の異種格闘技戦が・・・

始まらず、くまモンはクライミングで逃げてしまった。

この事でＪＯＣは東京オリンピックの正式種目をクライミングに決定した。

男は海底にケーブルを引き込みネットが出来るようにした。

そしてビアシンを飲みながら優雅に過ごしてた。

そんなつまらない夢を男はまた見ていた。

相変わらずクソまみれでデブハゲの現実を見ずに。

痛々しい事すら気づかずに。

男はアパートの一室で目が覚めた。

「あれ、妙にリアルな夢だったな」

そうだ、俺は生活保護とアルバイトで暮らしてるんだ。

男は顔を洗い、ヒゲを剃り、出勤の準備をした。

ふと空を見上げると、タココプターで空飛ぶドラえもんを発見
屋根の上に立ち、大声でこう叫んだ
ドラえもーん
するとどらえもんがそばにやってきて
どうしたの、たすけてほしいのかい
今日からが幸せになるまで面倒をみるよ

出勤の準備を整え、玄関に向かったが当然革靴など家には無い。
仕方なく底のすり減ったサンダルを履いてみた。
ヨレヨレのブレザーと膝の出たズボン。
白かったワイシャツも黄色く染まっている。
玄関を出て気付いた。
何よりオレは無職だった…たしか神様の３つ願いがもうひとつ残っていたな。

タケコプターが故障して山の中に墜落し、重症を負った。

ドラえもんがやってきてすぐに助けてくれた
ヒラリマント
怪我する前の状態に戻った
ありがとう、ドラえもん

数年後、ドラえもんのおかげで男は就職も結婚も出来て
もうすぐ子供も生まれる。

めでたし、めでたし。

そんなつまらない夢を男はまた見ていた。

相変わらずクソまみれでデブハゲの現実を見ずに。

痛々しい事すら気づかずに。通院をお勧めします。

男はなんと無職13年目に突入した。まだまだ金はあるし年金もあると強気だが、不安なので酒を朝から晩まで飲みネット三昧だった。老眼も進んできた。

男はハロワに出かけた。
そして「年齢不問、経験不問、誰でもできる簡単な仕事」という
ブラックの匂がぷんぷんする「掴んだものは何でも喰わなければいけないヤミナベ定食」
に応募する事にした。（世の中はそんなに甘くない。）

男は採用されたが３日目で挫折して辞めた。
ブラック企業なので３日分の給料は出なかった。

男は２４時間自由じゃないと耐えられないお子ちゃまだった。

ある日、隕石が男の家に落ち、即死した。


＊＊＊　ＴＨＥ　ＥＮＤ　＊＊＊

「＊＊＊　ＴＨＥ　ＥＮＤ　＊＊＊」ではない。

その隕石は、実は宇宙船で、シリア星から逃れてきたシリア難民が乗っていた。

その頃男は天国でハートランドを飲んでいた。

天国に行った「ＴＨＥ　ＥＮＤ」の男は置いといて、

シリア星人はその男の家を直し、その男は直せなかったので墓を建てた。

そして、その男になりすまし、その家に住んだ。

以前の男は人付き合いもなく、外出もしなかったのでばれなかった。

元々、年金がもらえるまでの蓄えがあった。

男は下界行きのバスに乗った。

地上についても、男の肉体はなく、実際幽霊なのだが、誰も記憶しておらず、誰にも見えなかった。

一方、シリア星人は、ネットでこの地球の事を調べていた。

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