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相談 悩める17歳女子高校生のスレッド
どなたでも、アドバイスとかありましたらお願いします。話からそれても、ほとんど自由に使ってください。お願いは、私の相手をできるだけしてくれる事、そして
皆さんの声をまっすぐ届けてください!
投稿者 : 文月 日時 : 06/03/07 20:45

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27700円降って来い!
no.27700 記入オレンジ (07/08/16 18:00)

(-.-)y-~~~ 

やさしい霧が私を優しく触り私の中へ入っていく 
霧だと言うのに落ちていく 
私は霧の涼しい風を受け体を透きとおらせた
no.27701 来夢来人 (07/08/17 00:53)

夜が落ち 朝が抜け  
丘の上では 
一枚の葉が雫を落とさないように握っている 

昨日と同じ夜空のはずなのに 
今日はどこか違う 
ひとりでは顔を持てない 孤独な月が 
寂しさを 生み出している 

そのとき 何かが変わった 

だから You must not give it up 
おかしいじゃない 人とは全く違わないのは 
外を見れば 群青色のキャンパスが開かれる 


夜が落ち 朝が抜け 
真上では 
朝へのコントラストが光を帯びている 

昨日と同じ朝焼けのはずなのに 
今日はどこか違う 
自分の場所が見つからない 困った太陽が 
大好きな感情を 教えてくれる 

そのとき 何かが変わった 

そうさ You must not give it up 
めげちゃいられない 今しかできないこと 
立ち上がれば 真っ白な雲が僕に触れている 

だから You must not give it up 
自分が一番なんて だれも思っていないから 
今からでもいいから 始めよう
no.27702 記入なし (07/08/17 01:22)

2時・・・

おやすみなさい☆
no.27703 佐藤夫人 (07/08/17 01:57)

愛を感じてる?

夢を持とうよ
no.27704 オシャレ魔女ラブ&ベリー (07/08/18 10:08)

家に帰って、寝るよ・・・・

文月さん、オヤスミ
no.27705 昆野 宏 (07/08/19 03:04)

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 
おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。 
たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。
no.27706 記入なし (07/08/20 23:50)

>27706 好き好き!
行く川の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず、水面に浮かぶ泡沫は、かつ着え、かつ結びて・・・  正確じゃないけど、これも好き。

あとね、「いろはにほへと」も好き。

無常ですねえ。
no.27707 ネロ (07/08/21 00:01)

こんばんは☆
常連さんが少なくなっているけれど、知っている人がいたし・・
久しぶりに来てみて嬉しくなってしまいました☆
またきます・・

文月さんいらっしゃっていなんですね・・くすん
久しぶりの私が言えた義理じゃありませんが・・☆
no.27708 記入なし (07/08/22 01:21)

(-.-)y-~~~ 

心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
no.27709 来夢来人 (07/08/22 01:42)

♪さよならはわかれの言葉じゃなくて  再び会うまでの遠い約束
no.27710 井上 真央 (07/08/25 23:24)

眠れない☆

まあ今日は休みだからいいけど・・・・
no.27711 井上 真央 (07/08/26 03:06)

明け方前の、この時間がいちばん静か・・・
no.27712 佐藤夫人 (07/08/26 03:31)

>27709

そういう話の時いつも思うんだけど、
それで変わった未来はいいとして、もう自分じゃないよね。
それで未来が変わって意味あるのかなぁ。
自分が変われば未来が変わらなくても変わったのと同じだよね。。。

なんか騙されてる気がする。
no.27713 記入なし (07/08/26 03:31)

>27706

中学生の時、暗記させられたよ。
20年以上経った今でも覚えているけど何の役にも立たない。。。
no.27714 記入なし (07/08/26 03:44)

ベランダから街の灯をながめて、ぼんやりしている・・・☆
no.27715 佐藤夫人 (07/08/27 01:23)

幸せってなんだろう?
最近思う。
no.27716 記入なし (07/08/27 23:43)

準備中
no.27717 喫茶・軽食 ボルガ (07/08/28 21:59)

悩める○○歳シリーズは終わってしまったのか?
no.27718 ネロ (07/08/29 00:56)

愛を感じてる?

夢を持とうよ
no.27719 井上 真央 (07/08/31 20:55)

眠れないよぉ〜

真央ちゃん☆
no.27720 佐藤夫人 (07/09/01 02:14)

シュワッチ!
no.27721 記入オレンジ (07/09/01 22:01)

佐藤夫人さん
暑い夏でしたが、夏バテはされていらっしゃいませんか?
no.27722 弥生 (07/09/01 23:11)

弥生さん、お久しぶりです

今年の夏は本当に暑かったですね・・・
私は、盆に主人と実家に里帰りをしたほかは、ずっと関東にいました
ここ数日、ようやく風も涼しくなってきたかしら・・・

私は今もときどき、ここに来ているのですが
最近、常連の方の書き込みが減ってきたようで寂しいですね
文月さんも・・・どうしているのかな

最近の映画で面白いものがあったら、是非教えてください
こんな遅い時間にごめんなさい・・・
no.27723 佐藤夫人 (07/09/02 03:45)

常連さん確かに来ない
元気かな
no.27724 記入なし (07/09/02 03:51)

佐藤夫人さん
本当にお久しぶりです。
最近、朝夕涼しくなってきたので
いつまでも寝ていたくなります。^^

最近観た映画で面白かったのは
「トランスフォーマー」でしょうか。
スピルバーグのクリエイター感覚が素晴らしいなあと思いました。
no.27725 弥生 (07/09/02 21:07)

弥生さん、お久しぶりだなあ。
no.27726 ネロ (07/09/02 21:09)

誰もいない
no.27727 記入なし (07/09/02 22:17)

こんばんは☆

弥生さん
お久しぶりです!
今日、「トランスフォーマー」見て来ました。
やっぱり、映画館で見てよかった!
すごい迫力!!!
バイクで突っ込んで行った大佐・・・かっこいい☆

また来ます・・
おやすみなさい☆
no.27728 春霞 (07/09/03 00:52)

休暇をとって、実家に帰ってきた。
今、二階の自分の部屋で寝ている。
no.27729 昆野 宏 (07/09/06 20:28)

雨…
no.27730 記入なし (07/09/07 12:21)

銀の雨
no.27731 記入オレンジ (07/09/07 18:12)

雨で外に出れないのでDVDを観ていた。

・ただ君を愛してる
・奇談
・初恋

宮崎あおいはかわいい
no.27732 昆野 宏 (07/09/07 19:15)

部屋で寝転がりながら、稲川淳二の怖い話のDVDを聴いている。
no.27733 昆野 宏 (07/09/08 13:10)

昨日と同じく、巨人―阪神は面白いね。

盛り上がっているよ。
no.27734 昆野 宏 (07/09/08 20:03)

巨人―阪神、
今日もすごい試合をしてるね。

勢いは阪神、地力は巨人といったところか。
no.27735 昆野 宏 (07/09/09 21:26)

なんか昔の人が戻ってきているなあ。

ちび大根、貞子、25の女とかにも会いたいなあ。
no.27736 ネロ (07/09/09 23:51)

早く寝ろ!
no.27737 記入なし (07/09/10 00:28)

阪神、三連勝か…
優勝は阪神かもな。

休暇も今日で終わりだけど、朝からすごい雨が降っているよ。屋根を叩く雨音で目が覚めた。
no.27738 昆野 宏 (07/09/10 06:20)

雨が屋根を叩くなんて、やーねー。
no.27739 記入オレンジ (07/09/11 22:44)

あー、まー、音だから気にすんなよ。
no.27740 記入なし (07/09/11 23:22)


 山田君、座布団1枚やって!
no.27741 記入オレンジ (07/09/12 09:48)

1日の終わりがはやい
no.27742 記入なし (07/09/13 19:53)

「青いコンタクトレンズ」 


夕明りの文法でねむる 
涙のようなガラスですから 
青いコンタクトレンズ。 

それをつけたぼくには 
青雲のみずのような波と 
月の光のようなこころで、 
ノートのうらの 
神経のかすかな生の魂のふるえさえ 
感じられるのです。 

そうして 
あおじろい死者ばかり産む 
青いカードをもったまま 
いまだにぼくは 
初恋の出口を見つけることが 
出来ません。 

三月のあおぞらで 
少女たちからはじまるところの 
地平線。 
思考はうつくしさのような淋しさで 
からだ中をめぐります。 

そして 
それほどまでに 
春は冷酷なのです。
no.27743 記入なし (07/09/13 22:29)

「過去」 

二人、話した夜 
気分屋の君の言葉 
それでも全てが赦せた 
あなたが好きだった 

雪ふる街角で 
あなたを待つ瞬間 
頭に浮かぶのは、あなたの笑顔 

いつからだろ?すれ違う日々 
あなたの横顔、寂しそうで 
あのころには戻れないのか 
終わりの鐘がなりひびいた 

心がどこかへ行ったようだ 
目の前は、フィルターがかかった現実 
どうか僕の記憶を、君の中から消してください 
あなたの思いが重くならないように
no.27744 記入なし (07/09/13 22:31)

「二度目のクリスマス」  

 二度目のクリスマスの夜 
雪なんか降ってないし 
サンタクロースの服着たオッサンは暑そうにしてる 
繋いだ手を爆走するクソガキのチョップで切られ、大人気も無く本気で追い掛け転んだ 

 君はそんな僕を見て笑って、僕も笑って立ち上がった 
さぁ帰ってケーキでも食べようか 

 クリスマスのムードなんか無くても、汗が出る程暑くても 
君と一緒に居られれば、そんな事はどうだっていいんだ 
二度目のクリスマス 

 君の事、少しはわかってきたかな? 
生クリーム頬っぺたに付けて、ケーキに夢中な君 
そんな君を見てると、何だかケーキに嫉妬しちゃって、僕は頬っぺのクリームにキスをした 

 三度目のクリスマスも君と一緒に居られるかな? 
シャンパンで酔い潰れてしまった君を膝枕に乗せて、柔らかな髪を撫でながらそんな事を思った
no.27745 記入なし (07/09/13 22:33)

「珈琲」 

コーヒーカップの中を 
ぐるぐるぐるぐる 
掻き回す 
ほうっておけば何事もなくコーヒーなのに 
砂糖を何杯もいれて 
あ ミルクまで 
それ以上は入れないほうがいいよ 
零れるから 
あ あぁ駄目なのに 
それでもスプーンは 
カチャカチャ カチャカチャ 
イラついているのが伝わってくる 
そのカップの行方は 
コーヒーは 
きっと零れる
no.27746 記入なし (07/09/13 22:35)

詩ですか?
no.27747 ネロ (07/09/13 23:56)

こんばんは。
曇ってて、星も出てませんね。
ぼ〜っとしながら星を観るのが好きなんです。笑
no.27748 だんでらいおん (07/09/14 01:52)

星がほしー
no.27749 記入オレンジ (07/09/14 18:57)

だんでらいおんさん^^
no.27750 ネロ (07/09/15 00:56)

だんでかねぼう なんちゃって
no.27751 記入オレンジ (07/09/15 18:01)

ネロさん
記入オレンジさん
お久しぶりです。
現在 空を観ながらぼ〜っとしてます。笑
no.27752 だんでらいおん (07/09/16 01:27)

将来幸せになりたいとは思うけど 
いまさら青春とかはいらねえなあ 
というか漠然とし過ぎていて青春とは何なのかよくわからない
no.27753 記入なし (07/09/17 12:09)

今はそんな事思いながら孤独に予備校通う浪人生活の毎日です、、、orz 
なんかこういう一人の期間過ごすと過去ばかり見てしまう。ダメだ
no.27754 記入なし (07/09/17 12:11)

♪青春時代があ〜夢なんて〜 あとから、ほのぼの想うもの〜
no.27755 ネロ (07/09/17 12:20)

「ファーストキス」 

君は宮崎へ行くと言ってサヨナラを告げたね。僕は有り金叩いて指輪を買いに行った。 
君は忘れないでねとオルゴールをくれて、僕は忘れないよと指輪を渡した。 
そして二人見つめる目には、初めて流した言葉・・・ 

5メートルの距離から歩み寄れない二人の背中を押す通り雨が、 
僕らを最後の宿へと誘い出したんだ。君の手を握り、小屋の中へと連れて行った。 
躓いた君の身体、摑んだ僕の腕、抱きしめた二人の別れ、 
しばらくモジモジした後、二人で最初で最後のキスをチュッとした・・・ 

君の掌に書いた、愛してるの文字、僕の掌に書いた、行きたくないの文字、 
きっと君も覚えているだろう・・・淡過ぎたあの恋を・・・ 
知り合わなければ良かったのかもしれないあの恋を・・・
no.27756 記入なし (07/09/20 01:01)

  ─天使─ 
それは 神の使い 
そして人々に幸せをもたらす存在 
 でも 
天使は普通  いつでも見えるわけじゃない 
だからこそ  見てみたい  

天使はね 
目に見えないけど 
いるかんじがする時にはいるんだよ 
目のはしのほうをささっと横切る者もいる 
大急ぎで振り返ってみても 
もう居なくなってることがあるけど─ 
  でもね 
天使はいつでも あなたの側にいるよ
no.27757 記入なし (07/09/20 01:06)

ローズマリーの 
健康な憧れのなかで 
忘却へと続く街路が築かれる 
それを穿つ青信号の輝きに 
鋼鉄の山羊が夢を見ている 
女の穏やかなうめきの後でいい 
私は優しく縊られたい
no.27758 記入なし (07/09/20 01:06)

「舞姫」 
 悲願にたゆたう、花びらの流星群。 
 散りゆくことは舞うことと、花火の一筋、頬につたる。 
 あわよくば匂いを伝えて天の川。絶えず生まれて、消えゆく前に。 
 舞うだけならば儚いけれども、堕ちた流星、星にはあらず。散った花びら、道行く人は目もくれず。それは花にもあらず。 
 悲願は叶わず。彼は遠く。ロシアの夏はあまりに短く。 
 彼岸に惑う花びらの、大和の海はあまりに深く、忘れながらもなお縛るのは、少女のときの躍る恋の舞姫だった、かの時代。 
 今も艶やかに帯だけが色めいていて。
no.27759 記入なし (07/09/20 01:10)

9月になっても、いつまでも暑いですね・・・
ご自愛ください。
no.27760 弥生 (07/09/20 22:09)

文月でてこいう!
no.27761 ネロ (07/09/20 23:07)

雨 

僕たちは恋人だから 
街と共に極限まで分解され 
油彩画のりんごの 
消失する輪郭まで逃げてゆく 
不安なアスファルトの上を 
剃り落とした僕たちの欲情が 
円を描いて消えてゆく
no.27762 記入なし (07/09/21 00:24)

悲しい気持ちのまま朝を目覚め 喉が渇く 
枯死を予感する一本のライ麦が水を求めて根を伸ばす 

僕から見えないところに君の耐え難い過酷がある 
僕は想像したその直線的な輪郭を足継ぎにしてひとり頭上の林檎を捥ごうとした 

君と僕は互いに不可視の悲劇に対して意図的に無邪気であろうとした 
僕達は暖かい羊膜に包まれた未だ生まれることを知らない畸形の双子だった 

君と僕の間には僕達が磨き上げた過酷が小さな火となって灯っており 
その仄かな明かりの外側では逆に僕達へ働きかける正常な世界を暗くしていた 

僕達は不幸を肺へ潜らせて浅い呼吸に喘ぎながらしかし奇妙にも幸福だった 
その時君と僕は鏡に映ったように互いに良く似ていた 

そして今僕の傍らに君はいない 
君は目覚めの意味を知りいつまでも外であり続けた正常な世界の中へ誕生した 

君の暖めた悲劇はその世界に沿ったかたちへと整えられていった 
羊膜のなかに僕はひとり取り残された 君の顔はもう僕とは違う顔 

朝を目覚め 奇麗なままの林檎の実を片手に僕は喉が渇いている 
ライ麦が必死に根を伸ばしている 喉が渇いているんだ
no.27763 記入なし (07/09/21 00:26)

ただの幻想だったのね。 
私の身勝手で、思い出の中にいるの。 
笑っちゃうわよね。 
なに一つ消せないの。 
涙が溢れる。 
人って、不思議よね。 
身体が鏡のように心をうつす。 
何一つ消せないの。 
何一つ懐かしくないの。 
温もりが散らばって、破片のように輝いてる。 
私を助けだして。 
本当はすごく、すごく弱いの。 
そうゆう身勝手で、思い出の中にいるの。 
答えが気に入らないの。 
あの指輪のように気に入らないの。 
虚しさで、全てが歪んで見えるの。 
貴方のせいよ。 
貴方の…貴方の…貴方を…
no.27764 記入なし (07/09/21 00:30)

準備中
no.27765 喫茶・軽食 ボルガ (07/09/22 01:59)

おはようございます。
no.27766 だんでらいおん (07/09/22 03:05)

おはよう!
ここに書き込んでいる記入なしは文月かな?
no.27767 ネロ (07/09/22 12:52)

海面に浮かんだビーチボール 

散々漂った後はどこにいくの? 

周りに誰もいない海で ただプカプカと 

良い人に拾われますように
no.27768 記入なし (07/09/23 02:24)

視野が拡がると 
精神が安らぐ 
流れ星♪ 
流れの詩 

旅人の明日は 
泡沫……夢物語 
流れ星♪ 
消え逝く…… 

今夜も 
1つ 
哀しい 
けれど 

また 
会える 
逢える 
和える
no.27769 記入なし (07/09/23 02:25)

「汚れない少年ほど残酷な夢を見る」 


もっと綺麗でまっさらな場所で生きたい 
しがらみの多すぎる灰色の世界で少年は想った 

夜は極彩色の熱帯魚が宙をひしめきあって泳いでいるらしいのだが 
まだ幼い少年は両親の手で慎重に目隠しを施され 夜は鉄壁の内で過ごしていた 
灰色の学校の友達のなかには 
それは魅力的に少年の知らない色彩の世界を語る者もいたが しばらくすると姿を見せなくなり 
疲れた表情(かお)の教師は決して行方を語らなかった 


灰色の世界は清潔だ 
何が汚れているということなのか理解できない程だった  
親や教師が何かを隠しているのは明らかだったが 皆が口をそろえて言う“ケガラワシイコト”への怖れが少年にはあり 
周りの子供たちも“ケガラワシイコト”を想像して〜ごっこ遊びをしている程度だった 

少年は想う 
もっと綺麗でまっさらな場所で生きたい もしかしたら其処は“ケガラワシイ”世界かもしれないけれど 
鉄の壁も 疲れた教師も いつでも同じ事しか言ってくれない親も 
タダシクテキレイなのかもしれないけれど 僕にとっては窮屈だ 

モットキレイデマッサラナバショデイキタイ 

そして少年は残酷な夢を見る
no.27770 記入なし (07/09/24 02:17)

【終日の朝】 

夜を携えて、幻想は荊棘の森と伴に沈み 
東雲の空に、雀が啼いた 
瞳を突き刺す、緋色い口づけ 
煩わされて、目を覚ます眠り姫が一人 
開け放たれたままの窓から、染み入る硬質な気配 
澄んだ冷たさ、その香気に触れ 
「もう、秋なんだね。」って 
微睡み含んだ、君の微笑みに 
僕は、名残惜しそうな夏を見た。
no.27771 記入なし (07/09/24 02:18)

「離ればなれ」 

私は向こうの国から迎えに来ました 
詩を書き始めたあなたを 

昔、夢も欲望も向こうから 
迎えに来ていた頃に私は 
詩を書いていました 

今、私は夢も欲望も自分で 
探らなくてはなりません 

どうかあなたの詩を読ませて下さい、 
私が今、感じるべき事を教えて下さい
no.27772 記入なし (07/09/24 02:19)

最後の授業もいいな。「フランス万歳!」
no.27773 記入なし (07/09/24 03:32)

高校の時の翻訳物。ユダヤ狩りから逃げようとして一人の 
神父からパンだと言ってハンカチ包みをもらう。それを心の支えに 
して逃げ切って、包みをあけてみたら・・・という話が衝撃的だった。
no.27774 記入なし (07/09/24 03:33)

教科書とはちょっと違うけど、中学生の頃の実力テストに出てきたお話が好きだったな。 
人間がみんな仮面をかぶって素顔を見せなくなった世界で出会う主人公と女性の話。 
安倍公房とか星新一系の、ちょっと怖いけど静かで優しい雰囲気がすごく好きだった。 
テストの後も「仮面の話面白かっったよね」「テストの問題を面白いと思ったのはじめてw」って 
クラスで話題になったんだけど、結局タイトルも作者も覚えてない。 
実力テストって問題用紙も回収、処分されちゃうから確認できなかったんだよね。
no.27775 記入なし (07/09/24 03:35)

コスモス 

出征したお父さんは帰って来る事はなかったけど、お父さんが幼い娘に手渡した一輪のコスモスは、種をつけてやがて一面のコスモス畑になった… 

子供心にしんみりした
no.27776 記入なし (07/09/24 03:35)

宮沢賢二の梨だっけ? 
「クラムボンはかぷかぷ笑ったよ」で始まるやつ。
no.27777 記入なし (07/09/24 03:36)

「これはレモンのにおいですか?」 
「いいえ、なつみかんですよ。」 

↑この台詞だけはっきり覚えてるんだけど、 
タイトルど忘れしちゃった
no.27778 記入なし (07/09/24 03:36)

あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」っていう連作シリーズ。主人公はタクシー運転手の松井さん。 
その中の「白いぼうし」っていう一話。田舎のお母さんが送って来てくれた夏みかんをひとつその日タクシーに乗せてた。 
このシリーズ本屋で探して買ったよ。
no.27779 記入なし (07/09/24 03:37)

>27776

それは今西祐行の「一つの花」じゃなかったっけ。 

出征の日、お父さんを見送る小さな娘が「おにぎりひとつちょうだい」とねだる。 
お父さんはねだられるたびにおにぎりを食べさせてやる。駅に着くまでに 
お父さんのお弁当は底をついてしまった。それでも「ひとつだけちょうだい」と 
ねだる娘に、お父さんは「ひとつだけだよ」とプラットホームのそばに咲いていた 
コスモスを一輪摘んでやる。お父さんはついに帰ってこなくて、大きくなった娘の 
家の庭にはコスモスが咲き乱れて……。 

授業中なのに号泣してしまった。つうか今思い出しても涙が出てくる。
no.27780 記入なし (07/09/24 03:38)

>27774
「一切れのパン」ですね。 
あの話が好きで、人間はなにか「余裕」というか「逃げ道」を持っていると 
もう駄目だと思ってもがんばれちゃうものなんだなあと感じて、 
仕事とか苦しいときも「辞めるのはいつでも出来るからもうちょっと 
がんばってみよう」と考えて頑張っていたんだけど、ある時教科書に 
載っていたのが長い話の一部分だという事を知って全文読んだら、 
なんだか主人公に幻滅した。
no.27781 記入なし (07/09/24 03:40)

「一切れのパン」は、いとこの教科書で読んで、その緊迫感に 
感銘を受け、早く自分も習いたいとwktkしてたら、自分の代では 
習わなかった…。なのに、今だに忘れならない作品。 
今年、物語の舞台となったハンガリーの国境近くの町に 
行ったのだが、妙に感慨深かった。
no.27782 記入なし (07/09/24 03:41)

今から20年以上も前の話で、小六の三学期にやった内容なんだけど、題名忘れた… orz 

『夏休みに主人公の少年が海沿いの親戚?の家にしばらく居る事になるが、 
そこには主人公がほのかに想いを寄せる女性がいて、しかも何やら訳ありの様子… 
女性は少年に「絶対に海で泳がないでね」と約束させ、少年は約束を守るが、 
話の終わりの方でその理由が判明する…』 

といった内容でした。既出ならすみませんです。 

とにかく今までの教科書に載っている話(作品)とは毛並みが違うと子供心に思い、 
「なんでこんな話が教科書に載っているんだ?」と逆の意味で、未だに印象に残っています 

それに、少年が想いを寄せる女性の名前が「咲耶」というのも印象に残った原因のひとつで、 
「女の人なのに変な名前だなぁ…」と当時は思っていたものでした 
(某ゲームで"お兄様"になるまで違和感をずっと感じてましたがww) 

思春期のほろ苦さを感じさせるオチだったような気がしますが、題名なんだったかなぁ…
no.27783 記入なし (07/09/24 03:43)

丘の上の一軒家に住む少年が 
毎日夕方になると東にある遠くの丘の上が金色に光るのを見て 
あそこに黄金の家があって大金持ちが住んでいるのだろうなと妄想する。 
ある日少年はその丘まで行ってみると、そこにあるのはごく普通の家であった。 
夕陽を反射して窓が金色に光っていただけなのであった。 
その家の少女は、毎朝西にある遠くの丘の上が金色に光るのを見て 
あそこに黄金の家があって大金持ちが住んでいるのだろうなと妄想していたのであった。 

という話。
no.27784 記入なし (07/09/24 03:45)

>27782
「一切れのパン」 
教科書に載っている部分の前後にもうちょっと話があるので全体を 
読んでみるといい。イメージが変わるから。
no.27785 記入なし (07/09/24 03:45)

セメント樽の手紙ってあんな怖くて不気味なの、教科書に載ってるの? 
怖すぎ…
no.27786 記入なし (07/09/24 03:48)

「トロッコ」 
新聞紙に包まれたお菓子ってのがとても美味しそうだと思った 

あと題名覚えてないけど 
三角の青いガラスが海に見えたとか何とか
no.27787 記入なし (07/09/24 03:52)

>27783
辻邦生さんの「夏の海の色」かなあ。 
主人公は受験に失敗して海の近くの家に居候する事になり、 
咲耶というかなり年上の女性が出てきて彼女に思いを寄せるというのは、 
記憶に残っている。確かに独特の雰囲気のある話だと思った。 
あと、咲耶という名前は女性にしては変わっているけど、 
シャープで素敵だとこれまた強く印象に残っていた。
no.27788 記入なし (07/09/24 03:54)

海賊だか水兵だか忘れたが、とにかく船乗りの話で 
最後「飛び込め!」って言われて 
船の高い所(マスト?)から主人公がほんとうに海に飛び込む話。
no.27789 記入なし (07/09/24 03:57)

カムチャッカの若者がキリンの夢を見ているとき  
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
no.27790 記入なし (07/09/24 04:04)

>27775
素顔同盟ってやつだと思う。俺は怖くて苦手だったw
no.27791 記入なし (07/09/24 04:07)

>27780

さいごは、ミシンの音がする花に囲まれた小さな家から 
成長した女の子がスキップして出てくるんだよね、たしか。
no.27792 記入なし (07/09/24 04:10)

夏の葬列ってアメ公の艦載機に銃撃されて死んじゃうやつだっけ? 
確かアメ公は外して撃つつもりだったのに主人公が突き飛ばしたせいで 
弾に当たっちゃうみたいなやつ。 
幼心に絶対嘘だとおもった。親からアメ公は本気で銃撃してきたって話 
を聞いてたし。戦争物は陰鬱な作品しか載ってなかったような。 
当時の若者、国民は命を削って歴史の狭間に生きたのにあんまりだよな
no.27793 記入なし (07/09/24 04:17)

主人公は、少女を戦闘機の機銃掃射に晒してしまい、 
その後少女がどうなったか知らないままそのまちを離れた。 
長い年月を経て、大人となった主人公が偶然その町に立ち寄ると、 
葬儀の列に出くわした。 
列の先頭を行く遺影は、紛れもなくあの少女のものだった。 
「あの少女は、あの後けがも癒えて、つい昨日まで生きていたのだ」と、 
主人公は大きな安堵に包まれるが……。 

こんな話?
no.27794 記入なし (07/09/24 04:18)

思い出に残る、というかショッキングだったのが 
「セメント樽の中の手紙」。中学の教科書だったかな?哀しい話なん 
だけど、ものすごい衝撃を受けました。 
それから、高校のとき。授業では習わなかったんだけど、パラパラと 
めくっていて何気に読んでショック受けたのが「こころ」。 
どちらも「人の死」を扱った作品だけど、こういうのをきちんと読む 
ことで、命の尊さとか人生の奥深さを知ることができるのかも知れな 
いですね・・・。今の子達も、読んでるのかな・・・。
no.27795 記入なし (07/09/24 04:22)

自分は、誌の方が印象に残ってます。 

   雪     三好達治 

太郎を眠らせ太郎の屋根に雪ふりつむ 
次郎を眠らせ次郎の屋根に雪ふりつむ 

・・・こんな深い詩を小学6年生に読ませるとは。 
やるな、光村図書。小学生が、自分ではなかなか 
たどり着けないでしょう。三好達治は。 
国語に限らす、未知なる世界への扉ですね。教科書って。
no.27796 記入なし (07/09/24 04:25)

宮沢賢治だったと思うんだけど、「よだかの星」っ 
ていう何とも物悲しいお話がありましたぞな。
no.27797 記入なし (07/09/24 04:26)

「方言と共通語」っていうのを何故か一番憶えてる。 
ちょうど引っ越したばかりだったから。 
内容は作者が「これ、ほかっといて」って言われて 
錆びたフォークを保管しちゃうやつ。
no.27798 記入なし (07/09/24 04:30)

「凧になったお母さん」 

中学の教科書に出ていて、授業中に黙読していて 
涙が止まらなくなって困った想い出があります。 

戦争中空襲にあって逃げ遅れたカッちゃんとお母さんが 
戦火に囲まれて焼け死にそうになった時、お母さんが一生懸命 
子守歌を歌いながら、自分の汗や涙を我が子に塗って守ろうと 
する話し。最後に身体中の水分を塗り尽くしてしまい途方に暮れて 
いると、脱水症状のせいで毛穴中から血が噴き出すのですが、 
それを「良かった…」と言って子供に塗り続け、火が収まった 
のを見て笑って息絶え、干からびて風に飛ばされてしまう。 
一命を取り留めた子供も、飛んで行ったお母さんを焼け跡でじっと 
待っている内に飢えて干からびて、最後は同じ風に攫われ 
「お母さんが迎えに来てくれた…」と朦朧と微笑み絶命…。 

あらすじだけ書くと殺伐とした感じですが、実にほのぼのと 
した優しい物語調の語り口なので、お母さんの健気さや子供の 
いじらしさがかえって胸に迫りました。 
野坂昭如氏と言えば「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか〜」の 
CMでしか知らなかった頃なので、こんな話を書くのかと 
ビックリしたものでした。
no.27799 記入なし (07/09/24 04:32)

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