諦めて男は自宅に帰った。
no.2700 SEA GRAPES (16/08/04 07:31)
「アナタ、今、ひ・と・り?」
帰宅中、突然の女性の呼び声に僕は振り向いた、
そこには豊満な肉体の女性・・・だが尖った耳に
背中には大きく黒い翼を持ち、長く黒い尖ったし
っぱを生やし、牙をとがらせた女が・・・
no.2701 記入なし (16/08/04 12:34)
僕はしばらく何も言えなかった。そして考えた。この女性は一体何者なのかと・・・。悪魔か、いやそう見せかけた天使かもしれない。どちらにしても何者かは分からない。こんな女性とかかわるのはやめるべきだろうか。それとも、たまには冒険してみるべきだろうか・・・。
僕は女性の次の言葉を待つことにした。
no.2702 ねこずき (16/08/04 18:03)
一人ならいっぱぁつ2万でいいよ。(>_<)
no.2703 記入なし (16/08/04 18:28)
以下、下ネタ禁止
no.2704 記入なし (16/08/04 19:18)
「わぁ〜たぁ〜しぃ〜わぁ〜 タヒ神。 貴方の御命ちょうだい」
ちょっと頭が足りなさそうな女のようだ
おまえ、どう見ても悪魔だろうが・・・
カマはどうした? カマは?
「あっれぇ〜??? タマシイを抜き取る道具を無くしちゃったみたい」
no.2705 記入なし (16/08/04 20:55)
それから俺と死神との奇妙な生活が始まった。
no.2706 記入なし (16/08/04 21:07)
ちょっと頭が足りなさそうなタヒ神は、そう言い放つや否や
男を抱え上げ背中の黒い翼を広げ、飛び立っていった
眼下にはno.2699の森の怪しげな雰囲気の中世のお城のようなホテルが・・・
タヒ神はホテル最上階ワンフロアのスーパースイートルームのバルコニーに
舞い降りていった
no.2707 記入なし (16/08/04 21:08)
「お・・・俺を殺すのか? 死神よ?」
男は抱きかかえられたまま呟いた
「へ? 誰が死神? わたしタヒ神だけど?」
no.2708 記入なし (16/08/04 21:17)
「逃げようとしても無駄よ ワンフロアだから出口はエレベータしかないけど、カードキーが無ければエレベータを呼ぶことさえできないよ」
「タマシイが抜き取れるまで、ここで暮らしてもらうわ」
やっぱり、こ・殺されるんじゃないか!
男はなんとか、ここから脱失する術を考えようとしたが・・・
いや、まてよ?
タマシイが抜き取られるまで、ここで暮らすのもありかな・・・
no.2709 記入なし (16/08/04 21:24)
男は時計を見ると午前3時を回っていた
もう疲れたよ
とりあえず、今日は寝るとするか・・・
男は寝室のキングサイズのベットに倒れ込んで、深い深い眠りに・・・
「ねえねえ、あのさぁ〜! 今、ネット検索したら、くすぐったらタマシイが抜けていくって!」
くそ!耳元で癇に障る甲高い大声で・・・この女ぁ〜!
男は起き上がろうとしたが、両手両足を女達に押さえつけられて、起き上がれなかった!
く・・なにをする!って、俺全裸じゃんよ???
no.2710 記入なし (16/08/04 21:36)
「やるよぅ!! 覚悟しな!!」
そう言い放つや否や、女達は刷毛、ベビーパウダー、いぼいぼ手袋を使って、
男の脇腹、脇の下、足の裏、太ももの付け根を一斉に殺意を込めてくすぐり始めた!
「あひゃあああああ!ぐひゃああああ!ひゃひゃひゃあああああああーーーーーーーーー!!!」
no.2711 記入なし (16/08/04 21:47)
「しぬ!しぬ!しぬ!しんでしまうぅうぅうぅううう!!」
「息が息が息がぁあぁあああん…できないぃいぃいい!!」
男はこの世の地獄の笑う苦しさに身をよじらせ、もがき続けた
涙や鼻水が溢れ力の限り絶叫すること数時間・・・
「タマシイが抜けないな・・・ なんか違うみたい」
女達はどうやら飽きたようだ
no.2712 記入なし (16/08/04 22:02)
「お・・おまえ死神だろう? 笑い殺すつもりだったか?」
男は力なく女達に呟いた
「へ? だからタヒ神だって タヒるとは死ぬほど疲労困憊するって意味じゃんよ?」
「タマシイが抜けるほど疲労困憊させるアクマな神」
男はようやく理解した
「もういいだろ、目的は達成したよな・・・ 僕はタマシイが抜けるほど疲労困憊しましたよ」
no.2713 記入なし (16/08/04 22:16)
次の日お母さんから家を出て行けと言われました。
no.2714 記入なし (16/08/04 22:41)
男は母親となんとか仲直りできた。
めでたしめでたし\(^O^)/
no.2715 SEA GRAPES (16/08/20 07:05)
だけど毎月5万円を生活費で入れろと言われた
no.2716 記入なし (16/08/20 08:01)
むかついたので、
ウルトラマン女子高生の人形を股間にあてて、楽しむことにした。
悶え苦しむウルトラマン女子高生人形「フィィヨォォアァッ!!!」
no.2717 記入なし (16/08/20 18:10)
やっぱり出て行けと言われた。
何度同じ失敗を繰り返しても分からない俺は死神に関係なく死ぬべきかもしれない。
no.2718 記入なし (16/08/20 18:16)
男は今ホームレス、夏の暑いのに風呂にも入れないので
饐えた臭いがする。
no.2719 SEA GRAPES (16/09/10 05:13)
最終章、意外な結末が?
no.2720 記入なし (16/09/10 05:24)
その男は今までの出来事を振り返ったが、何一つ後悔はしていなかった。
no.2721 海坊主 (16/09/10 06:53)
ウサギの件以外は。。
no.2722 記入なし (16/09/10 07:08)
次回は1週間後、乞うご期待(^O^)!
no.2723 SEA GRAPES (16/09/10 07:12)
一週間がたった。
「残念ながら、選考の結果、不採用となりました」の通知が来た。
そう、今までの内容は、採用試験で、希望者数名での「リレー小説」であったのだ。
「小説を書く」という独自性と「リレー」という協調性を試された試験であった。
しかし、中には前の者が書いた事を全く無視したり、面白くなってきてから、元に戻し
つまらなくした者がいた。
彼らには、不採用通知が送られた。
no.2724 記入なし (16/09/17 17:56)
そして、下痢が続いて体重が20kg減った。
ゲリ曽根と呼ばれた。
no.2725 記入なし (16/09/17 18:04)
大量のうんこはカレーとして食った。
no.2726 ピラメキ (16/09/18 11:14)
おまいら首w
no.2727 記入なし (16/09/18 11:50)
そして時は流れて・・・
no.2728 記入なし (16/09/18 15:51)
また戦国の世がやってきた
no.2729 記入なし (16/09/18 15:51)
謀反の疑いで囚われてしまった
no.2730 記入なし (16/09/18 17:59)
再び下剋上の世になり、毒殺が流行って、薬学部の倍率が上がったとさ
no.2731 記入なし (16/09/18 18:14)
一方その頃、ウサギ帝国のウサベーダー卿は地球に向けて大艦隊を向かわせていた。
no.2732 記入なし (16/09/18 20:28)
それに呼応して地球では、ラビット関根が舞台の袖から被り物して出演者を毎週襲うのだが、全く人気が出ないのであった。
no.2733 記入なし (16/09/18 21:11)
異常気象の為に空から下痢が降ってきた。
人類史上かつてない出来事である。
街は臭くて臭くてたまらない。
人々はそれでも手を取り合って生きていたのだ。
no.2734 記入なし (16/09/20 08:02)
男は賞味期限切れの弁当をコンビニでもらい飢えを凌いでいた。
今日は有難い事に豚カツ弁当だった(^O^)
no.2735 SEA GRAPES (16/09/20 20:05)
帰り道、空を見上げると巨大な宇宙船がいくつも浮かんでいた。
丸い窓から見えるのは、、ミミ?、ウサギ?
男は見なかった事にして家路についた。
no.2736 記入なし (16/09/20 22:34)
日本ではトータス○本が、因幡の白ウサギを剥いたワニガメ軍団を率いて待っていた。
「月からバニーガール軍団がきたら、むいてやる」
no.2737 記入なし (16/09/25 19:45)
バニーガール軍団はやってきた。
片手にムチを持ち
「女王様とお呼び」
no.2738 記入なし (16/10/09 22:12)
バニーガール軍団に追われたワニガメ軍団は海の底に逃げ、
うみぶどうを食って、再起を図った。
no.2739 記入なし (16/10/21 18:34)
カメはうみぶどうを食った後、竜宮城へ向かった。
no.2740 記入なし (16/10/25 08:45)
「乙姫さま、およびでございますか?」
「そちに頼みたい事がある」
「たまて箱の件ですか」
「そう、汰魔手箱、私も年を取った。取った年はこの箱に封じ込めてある。
カメよ地上に行き、若者を連れてくるのだ。」
no.2741 記入なし (16/10/31 19:55)
浦島太郎は乙姫から玉手箱をもらい、それを開けようとした時
「それはパンドラの箱じゃ、開けてはならん」
no.2742 記入なし (16/12/10 18:42)
しかし、パンドラの箱は開いてしまった。
中からは百八つの煩悩が飛び出していった。
no.2743 記入なし (16/12/13 23:55)
百八つの煩悩を集めると願いが叶うという。
「ごくうよ百八つの煩悩を集めるのだ。ドラゴンボールの10倍の威力がある。」
no.2744 記入なし (16/12/24 08:47)
男は零細企業の事務に採用された。
no.2745 SEA GRAPES (17/01/26 06:33)
男は会社でTVを見ていた。
イスラム国の現地の取材であったが、吹き替えであった。
「なぜ、吹き替え、俺は現地の生の声が聞きたいのに」
すると、社長が
「そうか、トルコの駐在員を探していたんだ。行ってくれるね」
no.2746 記入なし (17/01/28 10:16)
わかりました。男は社長に力強く言った。
そして切符を購入し、トルコに向かった。
しかし出向いた浅草観音さまの裏手の町にはトルコは滅びて無く、ソープランドと国名は変わっていた。
しかし社長命令なのでとりあえず高額なビザ費用を支払い入国してみる。
中には品の良い大使館員のような執事が「お待ちしておりました。」と言い担当者に電話で連絡をとった。
no.2747 記入なし (17/02/02 18:18)
男は放出した後、何かが違うと思い、社長に抗議して、羽田発イスタンブール行きの
ファーストクラスのチケットを買ってもらった。
乞うご期待!
no.2748 SEA GRAPES (17/02/03 15:24)
途中でチケットを盗まれてしまい途方に暮れ、ふらふらとまよい歩きました。。何時間経過したのか、公園のベンチに、一人の無職の男がたたずんでいました。
no.2749 記入なし (17/02/03 17:36)
幸いながら、男はチケットを発券した旅行会社に出向き
事情を話したら再発行してもらえた。
残念ながらエコノミークラスだったが、、、。
そして飛行機は羽田から無事飛んだ。
イスタンブールに無事着いた男は空腹で
現地で有名なサバサンドを食べ、安宿にチェックインした。
no.2750 SEA GRAPES (17/02/03 18:11)
しかし、黒い目だし帽の男に拉致されてしまった。
現地語で何かを言っているが、全然聞き取れなかった。
「神様、『現地の生の声が聞きたい』なんて言いません。字幕を下さい」
男は祈った。
字幕は出てこなかったが。男がメモに書いてくれた。
「ミノシロキン ヲ ハラッテクレルミウチハイルカ?イナケレバ コレニサインシロ」
目の前にはアラビア語?で書かれた契約書があった。
男は数年前、ハロワで職員に話していた外国人を思い出した。
「私、日本語分からない。契約書にサインした。そしたらこうなった。日本、ひどい国」
no.2751 記入なし (17/02/04 00:17)
幸い、男は日本政府の保護により、無事に帰国した。
そして、男は思った。
もう働くのは止めよう、、、、、(;´Д`)
no.2752 SEA GRAPES (17/02/04 16:18)
男は腕の痺れが気になり病院に行ったら脳梗塞と言われた。
no.2753 記入なし (17/02/04 16:25)
男はリハビリを続け1年後、健常者とおなじぐらい体が動かせるようになった。
でも働くのは無理だと思った。
no.2754 SEA GRAPES (17/02/04 16:51)
健常者と同じ位動かせるので、障害者年金も生活保護も適用されなかった。
この寒空、橋の下のダンボールの家で過ごしていた。
no.2755 記入なし (17/02/04 17:08)
ここにカキコしてる奴等へ
お前らイスタンブールへ行ったことないだろ?
オレは1995年に行ったが円高でホテルは5ドル。
サバサンドも1ドル。
悔しかったら行ってみやがれ!
no.2756 SEA GRAPES (17/02/04 17:41)
男はイスタンブールでの旅行経験を生かせずに
no.2752で「男は日本政府の保護により、無事に帰国した。」
と書いた
no.2757 記入なし (17/02/04 17:57)
男はホームレスになりかけたが区役所の職員に保護され、1人でアパートを
借りて、生活保護を受給し、なんとか暮らしている。
no.2758 SEA GRAPES (17/02/05 04:40)
このバカ男はナマポ受給日になると朝一でパチ屋に直行。
就活もせず毎日無職コムへの書き込みや酒浸りの日々をおくり保護ナメんなよジャンパーを着て家庭訪問に来たケースワーカーを殴り保護が廃止にされてしまった。
男は再び住居を失いホームレスになってしまった
no.2759 記入なし (17/02/05 08:29)
途方に暮れた男は消費者金融の看板持ち、ティッシュ配り、廃品回収などで
お金を貯め週に3回はネカフェで過ごし、洗濯したりシャワーを浴びたりしていた。
no.2760 SEA GRAPES (17/02/05 08:42)
バカはいつまで経つてもバカであった。
no.2761 記入なし (17/02/07 20:33)
清々しい朝です。
公園のベンチに、一人の無職の男がたたずんでいました。
無一文で体もガタガタ、途方に暮れる男であった。
no.2762 記入なし (17/02/07 23:13)
その男は、今までやって来た事を何度も振り返ってみて後悔はしなかったけど、この先どんな事が起ころうが知った事かと言わんばかりに、ベンチでそのまま横になって目を閉じた。
no.2763 海坊主 (17/02/07 23:55)
起きると全身を蚊に刺されていた。
その晩、発熱し、全身に痛みが走り、救急車で運ばれると「デング熱」と診断された。
no.2764 記入なし (17/03/24 16:29)
病院から出た男は前の会社から「イースタンブールに言われ」また行く事にした。
no.2765 記入なし (17/04/08 18:42)
飛行機から降りてみると
「ここはイスタンブールじゃないじゃないか」
「ここは、○○国の都市ブール、東地区。イースタン・ブールだ」
no.2766 記入なし (17/04/12 23:30)
とにかく男はホテルにチェックインして熱いシャワーを浴び
ビールを飲んだ。
no.2767 SEA GRAPES (17/04/14 05:37)
ぜんぜん違う所に来てしまった男は帰国しようとしたが、てるみくらぶの破産でかえれなくなってしまった。
はてはホテルを出ようとしたが、これも、てるみくらぶの破産で有り金を全て取られてしまった。
no.2768 記入なし (17/04/14 07:41)
そこで、そのホテルで働くことになる。
覚えていた日本料理、肉じゃが、味噌汁、魚の塩焼きなどを提供することにした。
思いのほか好評で、朝から晩まで行列ができる。地元のテレビ局からも取材を受け料理番組にも出た。ビザの期限が許す限り懸命に働いた。
no.2769 記入なし (17/04/14 13:16)
男に永住ビザが与えられた。
日本に帰っても仕事のあてがないので
男は永住を決意した。
めでたし、めでたし。
no.2770 SEA GRAPES (17/04/14 17:04)
だが、デング熱がぶり返し絶体絶命。
ベッドの上で指輪一本動かせず意識は朦朧として今にも気を失いそうになっていた。
no.2771 記入なし (17/04/14 20:15)
薄れゆく意識の中で男は思った。
「このスレが続いていたとは感動だ…!」
スレに希望を見出したことで免疫力が高まり徐々に回復していく男だったが
ふとあることに気づいてしまった。
それは…
no.2772 みみずく (17/04/14 22:09)
調子に乗って、日本食の刺身を作ってしまった。
元々、この国には生魚を食う習慣がない。
「うまい。うまい。」と客は食ってくれたが、
俺は元々河原のホームレス
多摩川の橋の下でコイをさばいて食っていた。
元々本職の料理人ではなく、調理師免許もない。
衛生上の知識がなく、食中毒を出してしまった。
no.2773 記入なし (17/04/14 23:52)
イスタンブールで豪遊したのがバレて障害年金が支給停止になった^^
no.2774 記入なし (17/04/15 01:32)
という夢を見ました。
no.2775 記入なし (17/04/15 01:34)
石原裕次郎のように死にたいと思ったが死ぬ勇気もなく掲示板だけが生きがいの老眼の二重アゴのデブという現実に絶望した。
no.2776 記入なし (17/04/15 01:40)
熱があるといろんな悪夢を見るようだ。
no.2777 記入なし (17/04/15 02:56)
そして…俺は…
no.2778 まっつん (17/04/15 03:13)
男は洗濯をしていた。
no.2779 SEA GRAPES (17/04/15 05:11)
むろん、ホームレスである事は変わりはなく、川で洗濯をしていると上流から大きな桃が
no.2780 記入なし (17/04/15 08:28)
老眼で目が悪くなった。
それな「桃」ではなく「机」だった。
机は無視し、その後から流れてきたカボチャをくり抜き中身をくった。
外側をかぶり、近所をまわるとお菓子をくれた。
no.2781 記入なし (17/04/15 12:01)
そこへ魔女が現れ杖を振った
カボチャは立派な馬車となり、男は性転換したドレスを着たシンデレラとなった!
「いまから北の将軍様のお城で舞踏会が開かれるのじゃが、魔法は午前0時に解けるのでそれまでに戻ってくるのじゃよ」
カボチャの馬車は舞踏会が開かれているお城に着いた
no.2782 記入なし (17/04/16 01:29)
すごいパーチーが繰り広げられている。
俺は御大層な椅子に座っている太った刈り上げにダンスを申し込んだ。
no.2783 記入なし (17/04/16 22:22)
ダンスの後、拉致されてしまった。
将軍様と二人切り、将軍様の手が肩にかかったとたん午前0時の鐘がなり、
俺は男に戻った。
no.2784 記入なし (17/04/16 23:06)
男は娑婆に戻り、アルミ缶集めを始めた。
no.2785 SEA GRAPES (17/04/17 06:59)
すると、横からのコスプレをした女の子が出て来て
「すっごーい!ゴミ拾いが出来るフレンズなんだね!」と言った。
no.2786 記入なし (17/04/17 19:43)
アルミ缶の中に残っていた汁をがぶ飲みした。
no.2787 記入なし (17/04/18 16:14)
ひどい嘔吐と下痢に悩まされ、動くことも出来ない。
このままだと、、、
no.2788 記入なし (17/04/18 17:16)
通行人が救急車を呼んでくれて男は命を取り留めた。
その後、区に保護さてアパートで生活保護を受給しながら生きている。
no.2789 SEA GRAPES (17/04/21 07:14)
しかし、「アルミ缶を集めれば、収入は確保できる」と生活保護は打ち切られた。
no.2790 記入なし (17/04/21 11:00)
そこへ悪魔が舞い降りて囁いた
おまえにはどちらかを選ぶ権利がある
1.残りの寿命と預貯金が半分に減るが、18才まで肉体が若返る
2.残りの寿命と預貯金が倍に増えるが、肉体の実年齢も倍になる
さあ、選ぶがよい
no.2791 記入なし (17/04/21 23:47)
男は40代後半であった。
「預貯金」と言われても、生活保護だから、預貯金は0、半分になろうと倍になろうと
0は0である。
男は18歳の肉体を選んだ。本来80歳、あと40年生きるのが
18歳から38歳でピンピンコロリで死ねるなら、それでいいじゃないか。
若い奥さんをもらい、数億円の生命保険をかけて、38歳でピンピンコロリ、理想だ。
no.2792 記入なし (17/04/22 00:24)
男は18歳になった。
30年前のバブルを思い出したが、時代が戻ったわけではなく男だけが若くなった。
しかし、昔から老け顔で、写真を取ってもあまりかわらなかった。
若さは18歳、しかし履歴書は48歳の老け顔で、会えば若い事がわかるが、
履歴書ではわからない。
男はハロワで就職活動をしたが、書類選考でどんどん落ちていった。
そして、やっと得た職はアマゾンの下請けの宅配業者だった。
no.2793 記入なし (17/04/22 21:40)
男はあまりにも不在が多い、宅配の仕事に辟易した。
そして退職した。
そして2tトラックのルート宅配ドライバーに採用された。
企業が相手なので不在はない。
男は仕事にやりがいを感じた。
数年後、男は係長に昇進した。
その後、SNSで知り合った女性と結婚し第一子を設けた。
めでたし、めでたし。
no.2794 SEA GRAPES (17/04/24 12:50)
そんな夢を見ながらまだまだ寒い公園のベンチで目覚めた。
免許を持っていない男のリヤカーに山積みになったままの宅配便の荷物をぼんやりと見ていた。
no.2795 記入なし (17/04/24 17:25)
時間がかかってもいいや、とりあえずこの配達物を配ってから辞めるか。
そういって男は立ち上がった。
no.2796 記入なし (17/04/24 17:35)
妙齢の女性が子供を抱きかかえて近づいてきた
「あなた?また公園のベンチで寝てたの? 近所で笑い者よ」
そうだ、彼女はSNSで知り合った俺の妻だ・・・
先日、課長に昇進したのだ
これから35年のマイホームローンを払っていかなければ・・・
そして、この子の将来の為にも頑張らなければ・・・
no.2797 記入なし (17/04/24 23:22)
しかし、男は悪魔との契約を忘れていた。
元々48歳、残りの寿命を半分にする事で18歳になった。
35年ということは48歳に70年、118歳の寿命が必要、すでに数年たった。
no.2798 記入なし (17/04/24 23:42)
男は全ての荷物を配達しおわり、次の仕事を探しにハロワに行った。
no.2799 記入なし (17/04/25 01:57)