忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在15：42です。

昨日は不動産屋での大家さん面接が午前中にあった。礼節は大切だろうという気持ち、そしてホリエモンにならないようスーツで出動する。
　我がエリアはコテコテの土着性気質である。あの人はどこそこで家だ、高校だ、中学だ、お父さんは何してるってのが、個人のステータスとまでは行かないが幅を利かせているのだ。現在、借りようとしている事務所はハロワの近くで、駅前。しかも相場よりは安い。だが古い。この一体は、俺が高校生のときまで田んぼだった。昭和60年代ごろ。再開発が始まり、駅の高架工事があり、線路で分断された海側と山側の行き来が楽になり、田んぼだった海側に道路、ビルが建った。結果、それまで表玄関であった山側は「裏側」になってしまった。

　大家さんとの面談はなんとかまあ、済んだ。今回の取引には不動産屋が2件絡んでおり、それはまあ、礼金（1ヶ月）を不動産屋で分けるから問題はない。俺以外の3人は60歳過ぎの方ばっかりだったのと、俺が最初に頼んだ不動産屋の担当者が、どうも俺には気に食わなくて、なんかイライラした。相手の話を聞いているときに手をモジモジさせたりするし、説明事項でも、「まあ大丈夫じゃないんですか〜」と安請け合いするもんで、どうなんか？と思ってしまう。

話とんで
これらのオジサマ方は小指のツメを異常に伸ばす人がいる。あれはどういう意味なんだろうか？　さっぱり検討が付かない。だれか教えてください。

面接終了で、開放された俺はイベントを偵察に行った。今回は展示会で、しかもテーマが思い。交通、犯罪、一気飲みなどで無くなった方のパネル展である。お亡くなりになった当時の背の高さにあわせて、一人ひとり、パネルが立ち、その足元には生前、穿いていた靴がおいてある。この子は、居眠り運転の車に轢かれた。この高校生はリンチで殺された。この娘さんは、追越をかけてセンターラインを超えた車に轢かれた。そういう人型パネルが50人以上分展示されている。また、午後からは、ご遺族の講演会もあった。（講演会は見なかったが）　小さい子供の場合は、当然、見るほうも背を屈めてみないと説明が読めない。
　犯罪被害者の人権確保、そして交通犯罪の刑の軽さなどを考えさせられる展示会だった。また、労働環境で過労してでも運行させる会社のありかたまで俺は考えてしまった。不意にも涙が出た。スーツのズボンにハンカチが入っていて良かったと思った。いつもの格好なら俺はハンカチを携行しないから。
　俺にも子供が出来て、子供全般に対する感じ方が変った。映画や演劇、または報道、そして町でみる子供達に対して。自分の子供に置き換えてしまうのだ。よって涙腺が緩くなった。俺の兄は「ホタルの墓」がどうしても見られないと言っていた。彼も自分の子供に置き換えてみてしまうため、不憫に思えて仕方が無いのだ。

　夕方、ミニＦＭで2時間喋る。アシスタントである。ミキサーと時給は変らない。おとといの晩の「男の修行」で二日酔い。エンジンが掛からない。余計に緊張する。それで、喋っているとかなり疲労してしまった。よって、その後、酒場へ潜入する作戦を止める。この作戦と言うのが、高校の同窓会の幹事プロジェクトだった。俺は理系のクラスに属していたのだが、どうも文系の有志で進めるらしいという情報を得て、打ち合わせ場所である酒場に乱入して「仲間にいれて〜」と言おうと思っていたのだ。年1回の全学の同窓会で、高校の体育館で行われる。毎年36歳にあたる期が幹事をし、余興とか、飲食を担当する大きなイベントだ。音響装置、演出装置が入るのでイベント職人の俺としては看過できないビジネスチャンスだと考えた。
　しかし、二日酔いはとうとう夜にまで及び、ＦＭで喋って疲労したし、同期とは言え、全然知らないメンバー、または高校当時、反目？していた人間も含まれているため、最終的には腰が引けたわけだ。

明日、1/31は忙しい。県庁への書類提出。不動産関係の契約書の作成、それから正月作戦で失敗した商品の再発売の段取り。先輩イベント職人との会食など。営業資料も作成せねばならない。3月に向けて、営業をドンドンしていかないとイケナイ。事務所を借りたということでかなり尻に火が着いてきた気がする。確定申告もあるし。

昨日は少し不安になってヘコんだけども、かなりポジティブに考えられるようになったぞ。

昨日、ラストサムライを返して今回借りた映画
１．ＪＳＡ（韓国）
２.キューティーハニー（邦画）
３.シカゴ（米）
４.救命士（米）

いや、ホントは1.2だけにしようとしたら「あと５０円で旧作なら２本、準新作なら１本ＯＫですよ」って店員が言うから3を持って行ったら「これは旧作になるのでもう１本いいですよ」って4を選んだ。スケベ系を借りていたらかなり、バツの悪いやり取りになっていただろう・・・・。（スケベ系は借りませんよ。くれぐれも）

お世話になっております。
現在23：12です。個人名を書くのは気が引けるのですが、この日記コーナーで、なんか小説のネタとか、どうのこうのっていう話題があって、今しがた、経緯を他の方の日記で観て、その「やろうとした人」っていう日記を一回は見たのですが、数分で落ちていて、誰がそういう行動をしたのか、私には不明です。よって個人名（ハンドル名）が、今一、ピンと来ないまま書きます。

　日記を書くということは、情報のアウトプットです。キャリアカウンセラーの私としては、求職者の心情を、心行くまで吐露し、その経緯があとでご自身にフィードバックする。それで自省とか、自分の気持ちを整理するのに有効な手段だと思い、私自身も投稿していたわけです。

　一方で、「これらの日記をまとめたら面白く、かつ、より多くの人の役に立ち、かつ
儲かるかもしれんな」という企画魂というか、欲が出てしまうこと事を私も考えたことがあります。しかし、日記は日記で、著作権はもちろん日記当事者にあり、これを調整できるのは、このサイトの管理人さん以外にはいません。
　すなわち、掲載料と収益の分配比率、そういったビジネス上の契約が必須であり、勝手に引用することは、ネット社会で言うネチケットはもちろん、発表する人に対する無礼極まりない「盗用」であると考えます。知的所有権の問題でもあります。
　ここらへん、一度は私も私小説を書いてみたいという誘惑にかられた者（例・イベント業界の暴露話）にとっては、とてもハードルの高い問題です。書かれたモデルの人物の人権を考えると、到底書けないなと思い、志賀直哉から椎名誠まで、よくも書けたもんだと一読者として、その調整能力に感嘆した次第です。

　最近の私の日記を読んでいただいた方には分かることで、私は、今、言葉で商売をしています。キャリアカウンセラーはもちろんですが、ミニＦＭながら、営利目的の放送局で話をしていますと、「この一言で不興を覚える人もいるんだ」と言葉の重みについて考えてしまいます。悪口を言う。ネタを盗むというのは私、自称「芸人」にとってはタブーなことです。引用と盗用の境界線は評論家ｖｓ作家で、小林よしのり氏の裁判例でも、非常にデリケートな攻防がありましたし。

　日記を書くことは有益だと書きました。それはご本人さんにとって、のことです。気持ちの整理、見ず知らずの他人さんからの激励。それはネット社会になってからの、新しいコミュニケーションの形であります。
　個人名を出してすみません。私は韮山さんが好きです。それは文章に顕われる、実直性、前向きな態度と行動。そして、自省。真摯な文章に好感を持った次第です。ぜひ、お会いしたいと考えています。ほかの方の日記も散見ですが、拝見して、「自分の言葉」で真摯に書いておられる姿に、好感を覚えるし、なんとかしてあげたい。応援したい、と思うことが多々あります。
　面接に落ちた時の挫折感。将来に対する不安。持って行き所の無い焦り。それがヒシヒシと伝わってきます。私自身は、リスクを侵して事業を立ち上げており、トンネルの先が見えないまま、カネを使っている身分です。（借金だ）

　そういった個人的、あくまでも個人的な事情で発表された著作物に対して軽率に考えるのは危険ですし、このサイトは、ある程度の紳士協定というか、ネチケットがある品位のあるサイトだと思っています。無記名で無責任というか、悪意のある書き込み、日記へのご感想は、あまり無いと思っています。

　問題になったチャットでどういう「会話」があったのか、ワカラナイのですが、匿名性を悪用した軽口が存在したのであれば、残念に思います。仕事は、それが全てとは言いませんが、重要なテーマです。1日の1/3を過ごすことになるでしょうし、人生設計の
基本になる「骨」です。
　嫌だったら、自ら落ちれてばいいやっていう、ネット環境の「裏」だけで運用されるユーザーさんが居るのであれば、このサイトでは悲しいことだと思いました。

どうか、みんなが言いたいことが言え、また、自身の発言に対して、ある程度の責任とはいかないまでも「自負」を持って対応して頂く様、祈っております。

以上です。

私の香ばしい事件の数々の自己紹介は2004年11/13の日記を読んでね〜。

昨日は、忙しかった。気分が乗ったときに、「これは！」と思う作業をしないと駄目な俺は、県庁の業者登録作業に勤しんだ（いそしんだ）。会計監査というか、税金を滞納していない証明書類が必要であったのだ。そのへん、負けてくれるかな〜と思い、一度は県庁へ行ったのだが、さすがに駄目だった。つまりは1回行って、その不備書類を整えるため帰ったわけだ。時間的に、夕方のＦＭ勤務もあり、書類を各役所に行く手間を考えると月曜に再出撃となった。
　納税証明は国税、県税、市民税の3種が必要だった。これは、税務署（国）、県税事務所（県）、市役所（市）で個別にもらう。最近、確定申告で税を意識しだした俺には一抹の不安があった。何か滞納してないか、と。なんせ、我が軍は会計主任（メーカーオプション（＝嫁））が、かつて社会保険の支払い期日を守らず任意継続に失敗し、1.5倍くらいする国民健康保険に入った経緯のあるほど、体制に甘えた団体であったからだ。督促が緩いと思って払っていないものがあるやも知れん。

で、まあ、各役所を回って書類を整えた。各手数料を200円づつ払いながら・・・・。強いて言うなら市役所の担当の姉ちゃんが可愛く、かいがいしく、世話を妬いてくれた。強いて言う必要もないか。

事務所を借りる算段をしていた。物件も押さえた。不動産屋から電話があって、大家が俺に会いたいと言う。どんな商売が分からない、と。それで今日はこの日記を書いた後、面接である。とほほ。まあ、仕方がないか。免許のコピーがいる、と不動産屋が言うので市役所へ行った足で不動産屋へ行く。

その後、頻尿に利くとかいって、今、ＣＭ流しているハルンケアなるドリンク剤を買ってみる。いや、すみません。そういう年頃なんですよ、俺は。これが高い。驚いた。1本あたり400円以上する。10本入りパックは5000円仕事である。2本入りの914円のパックで勘弁？してもらった。しかも、商品が店員の後ろに位置している「薬品」であり、俺の前にはアメリカンショートヘア（アメリカの猫）みたいな可愛いお姉さんが居り、「いや、良いです。また来ます」なんて言えず、バツの悪い買い物であった。

勇躍、ハルンケアを飲んで、ＦＭ局へ出勤。最後の1本（2本パックだからな）はパーソナリティにあげた。

4時間の勤務を終え、22時に俺は街に出た。ちょっと飲みたい気持ちだったのだ。男の修行だ。独りで酒場に行き、市井の声を聞くのだ。大げさか？　うまく行けば、知らない人と話ができるかもしれん。それは対話を主な技とするキャリアカウンセラー、または営業シーンで役立つだろう、と思った。また芸人としての俺の腕試しだ。
　ボトルを入れているスナックまで、約1ｋｍを歩く。路地を歩くと結構、おしゃれなバーなんぞ見つけたりして面白い。スナックは週末で混んでいた。で、俺は50過ぎのオジサンと話をすることに成功した。その人は若いときには船員で、外国航路勤務だったそうで、機関士だった。ディーゼルエンジンの話や、船の構造、タンカーの話、船上勤務中の余暇の過ごし方など、面白かった。カウンターの向こうには、スナックのお姉様が居るんだけど、最後は勝手に男同士で話した。
　

スナックの話を少々。
タバコに火をお姉さんが着けてくれようとするんだけど、あれって良いの？　気持ち良いか？　俺は固辞する。なんか嫌だ。あと、トイレに行った後、新たにオシボリを出してくれるんだけど、あれもどうなの？　
　最大の謎は、スナックのお姉さんを「本気で」口説けると思っているのか？　客の大多数は？？？？　
　もっと最大の謎（日本語的にオカシイ）は、俺の御代は4500円だった。ボトルは俺のボトルですぜ？　で、そのお見知りおきになったオジサンは、その店では初めての客で店の酒飲んで5000円だったのだ！　この僅差は何？　家で飲んだほうが安上がりなのは当然。しかし、外で飲むとき、そして、そういうテの店はお姉さんとの「お話代」としてお金を払うというのは分かる。しかし、この僅差。滞空時間、じゃない、滞在時間でカネを取るのかな〜。明細を出してくださいって言うのも野暮だから、まあ、粛々とこの現実を受け止めている今朝なのである。

さて。
今日のミッションは16―18時までＦＭで、また喋る。その後、大きなミッションがある。また酒場に潜入しないとイカン。金使うな〜。そのお話は、明日、報告します。

どうでも良いんだが、今朝、シャンプーした。風呂に入りそびれていたので。で、朝シャンって今、言わないな？　あれってどうなったの？　朝シャンそのものがさびれたのか？　それとも浸透しちゃったのか？

現在　8：46です。

昨日、広告のリアクションがあった。広告と言うと、お金の余裕のある会社が出すようなイメージがあるかもしれない。それは、違う。稼ぐために先行投資としての広告宣伝であることが大前提なのだ。ただし、景気の良かった時期にこれらの経費は広告宣伝費で、税制上のメリットがあったらしく、お金持ちのお遊び的イメージが定着してしまった、と思う。
　こちとら独りである。飛び込み営業は好まない。よって、広告に「営業」させるのだ。広告費が先に出て行ってしまうので、持久戦。けいせん（変換しね〜、継戦）能力がどこまであるのか？　自衛隊以下かもしれないけど。

　さて、昨日は9時に日記を書いた後、ミニＦＭを我がアジトでクリアに受信すべく、行動を起こした。まず実家に、アンテナブースターがあったよな、と思って、実家へＧＯ！　アンテナブースターはテレビ電波を増幅する装置なのだが、ＦＭ電波とテレビのＶＨＦ電波は、ほぼ同じかと考えた。実際、ラジカセでＦＭにすると何故かテレビの1.2.3ｃｈが入る。そういうこじつけだ。
　実家に行って捜索するも、モノは無かった。正確にはあったが、運用されており、外すと母親の愛用するテレビが映らなくなった。だから止めた。
　で、セコハン屋に行く。そこでテレビの室内アンテナ、ブースターの電源部分を購入。電源部分には説明が必要かも知れない。ブースターはアンテナから来た線を繋ぐアンテナ部分とそれを増幅する電源部分に分かれる。一体型もあるのはあったが、ジャンクのくせに10000円以上しやがったので、やめた。
　帰宅する途中に知り合いのデザイナーさんの事務所へ行って、いろいろ話し込む。で、帰宅して、家の軒に室内アンテナを吊るし、線を伸ばしてコンポへ繋ぐ。線は電源の延長コードを1本つぶして作った。別にアンテナ専門コードでなくてもＯＫだと考えたのだ。それで、なんとかクリアな音質を手に入れたのであった。

ふう〜。

だ・か・ら・

確定申告はどうなったっての？　
すみません。昨日はしていません。

接客のプロ、なんてな本を読んでいました。次回の企画を練っていました。メールでやりとりしていました。広告のエリアがこっちが指定したより広いエリアに出たようで、請求額がどうなるんか考えていました。火鉢の蓋にすべく、製材所で丸太を切り出してもらいクラフトマンシップについて職人と話し込んでいました。

今日は県庁の業者登録へ行ってきます〜（本当か？　本当に行くのか？）
夕方からはミキサー勤務です。

私の自己紹介は11/13の日記を読んでね〜。

現在8：33です。
昨日、屋外までＦＭアンテナを伸ばし、勤務するミニＦＭを傍受することになんとか成功した。ノイズだらけではある。昔を思うに、ノイズだらけでも聞いたラジオ番組もあり、それは、それだけその「声」を聞きたかったからで、そういうパーソナリティに私もナリタイ。

さて、ようやく重い腰を上げて、確定申告の準備に入った。ソフトにちまちまと今まで使った経費の金額を入れている。お金を生み出すであろう企画、営業はちょっと休み。業者さんからの見積もりが来ないので企画書が出来ないのだ。本当は値段部分を抜いて作成し、見積もりが来たら、そこを穴埋めしてしまえば出来る。
　だけど、作業の優先順位からして、そして俺の性格上、気分が乗ったときに集中してやらねば、どれもこれも中途半端になってしまう。それに確定申告で少しは還付がある可能性もあり、金を生まない作業でもない。
　ちまちま、使った金を入力して飽きたので、入った金を入力してみる。おお〜、すげ〜、儲かっている！　錯覚だ。まだ全ての入力をしていないからな。それに融資額が反映されているしな。
　そんなわけで、ちまちま、ちまちまと数字を入れているとおぼろげながらコストが分かってくる。燃料費項目が大変多い。あちこち現場やら営業に行ったことが反映されており、また100円ショップで様々な消耗品を購入していた。償却するほどの買い物もしていない。これが税務署員の目にどう映るのかワカラン。

話変わって「ラストサムライ」の話を少し
俺達友人連では、映画を観たときに、メールで情報交換をしている。ラストサムライは俺の知識からすると、結構、ちゃんと撮っていたと思った。その旨をメールしたら、返事が来た。彼は俺の映画の師匠だ。俺も映画には五月蝿いが、ヤツはもっとウルサイ。ヤツによるとハリウッド映画としてはマシだが、それでも時代考証がオカシイと言う。ま、それは、それで我々、映画オタクの域の話である。ただ、そのメールで俺はまだ勉強が足りない、と痛感した。

も一つ、話変わって、本の話を
ようやく「コンバットバイブル」（近代戦の戦い方を詳細に書いている本）を読了しそうだ。あんまりに専門用語が多いため、新たに図書館から「フリートーク練習帖（山中伊知郎）」「オマエラ徴兵をシッテルカ？（韓国の人）」の本を借りてきて並行して読んでいる。フリー〜は書名に惹かれたのではなく、著者に惹かれたのだ。山中氏はフリーライターであるが、関根勤の劇団員でもあり、彼の経歴本も手がけているハゲ頭の人である。フリーライターであるから、幅広い仕事してんな〜と思い借りた。しかし、この本の出来は悪い。なんかやっつけ仕事であった。

今の時間は9：17である。今からまた、帳簿に向かう。あと、なんとかこのアジトでミニＦＭをクリアに受信できるよう工作を試みたい。

私の自己紹介は11/13の日記を見てね（ハート）

現在9時15分です。

タイトルにあるように、先日、食したシャコの殻をビニル袋に入れて、車で轢いて粉にして有機肥料にしようとしていた。その袋が無くなった。なんで？　
考えられる可能性は下記の通り。
1.風に飛ばされた
2.野良猫に取られた（猫ちゃん、食べても、腹下すよ〜）
3.野良猪に取られた（山の神に納税？）

さて昨日である。
前の会社の同僚で今は俺と同じく自営をもがく人が来た。仕事上の相談というか雑談をして、エクセルのリストからワードのラベルをどう移植するかってな事をウィンドウズ、マックで試していたら、あっと言う間に時間が経ってしまった。
　彼が来る前、午前中。俺は、この地最大の神社へ行っていた。正月に作った商品について、神社で祈祷をお願いできないかという相談だ。俺は元旦、２日に、商売で惨敗した。まだ販売時期なので、商品の付加価値を付けるための方策である。それで神社から、どう売り出すのか書面を出して欲しいと言われて帰宅したら上記の来客だったのだ。

　おとといから、あるアイテムが気になっている。これをイベント企画に盛り込んで営業出来ないかと思案している。その金額表を作成すべく、見積もりの電話を夕方に入れる。で、この日記を書いている今日２６日中にそれは来るだろうから、明日から、ダイレクトメール作戦だ。
　俺は飛び込み営業と言うものが嫌いだ。また、売るものが無いのに「なにかあったらよろしくお願いします」という話法も嫌いだ。でも、電話する勇気もないので、振り返ると俺の訪問営業は大体が「飛び込み」だったりする。変なの？　電話で告白できないので、結果、待ち伏せしたりして告白する女子学生（なんで、女？）みたいなものと思ってください。

　昨日はそういう来客と夕方、知り合いと電話で話したり、不動産屋から来た事務所とするテナント契約書に連帯保証人が必要であることを知り煩悶したりしていた。連帯保証人制度は貸す立場からすると、当然の制度だが、どうにも尻込みしてしまう。響きがな〜。滞納したら滞納分を借金して（ここでも保証人かよっ！）返して立ち退けば良いだけなんだけど。他人様には迷惑かけないないんだけど。思うが、仕方ない。
　メーカーオプション（＝嫁）が体調不良である。理由は知らんが。昨日の夕食は俺が作った。
1.ホッケの干物
2.大根と鶏肉の煮物
3.にんにくの芽炒め
4.マカロニサラダ（これは既製品）

炭火チャ〜ン〜ス！！！　ホッケを炭で焼くことにした。火鉢では焼けないので、バーベキューコンロにマングローブ炭を入れ着火。火が熾るまでに、煮物を作る。畑から大根を抜いてくる。大根、めちゃめちゃ、でかい。ただし、煮物の大根は冷蔵庫の余りモノ。抜いてきた大根は大根おろしにする。にんにくの芽はさっと、茹でておく。また煮物の鶏肉も同様。こうするとアクが出ないし、煮汁が濁らない。
　一見、パーフェクトに進んだ男の料理だったが、ご飯に失敗。新米は水を少なめに炊かなきゃいけなかったらしい。水っぽいご飯が出来た。残念！！！

で、焼いた後に残った火はそのまま、火鉢へ投入し、樫炭を入れて、火鉢復活！　おじゃ魔女（＝娘）に「これはデンジャラスな道具なので、注意されたし」と説明し、どうにか火鉢は家族の認可を受けたようだ。よかった。



俺、あんまり暇なので、トリビアの泉に投稿しちゃったよ。
なんだろうな〜〜。
　

現在9時を回りました。

昨日の日記であらかた、行動内容はご報告したので、取り立てて、どうと言うわけでもない。今しがた、８時にメーカーオプション（＝嫁）、８時１０分におじゃ魔女（＝娘）はパート、幼稚園に旅立った。あえて報告すると、中国の安眠茶は、利いた。人民元を無駄遣いしなかった訳だ。

彼女達が不在中に俺が見たＤＶＤは下記の通り。
映画は嗜好品の一つなので、好みが分かれる。優劣を書くつもりはない。あくまでも俺の「偏った好み」として、ご笑読していただければ幸いです。

1.ゲロッパ　（日本　井筒和幸監督）
　テレビでおなじみの井筒監督。どうも、俺には、かつての大島渚監督の行動様式（
　テレビで映画の制作費を稼ぐ）のような気がしている。映画そのものは面白い。ただ　し、サービス精神旺盛というか饒舌と言うか・・・。常盤貴子が真面目に演技してい
　るのに少し驚いた。あと長塚圭史（京三の息子）が良い。

2.ドッペルゲンガー（日本　黒沢清監督）
　役所広司主演。役所が見飽きたという向きもあるが、それでも演技は安定している。
　ドッペルゲンガーとは自分の分身であり、原語が登山用語だったと思う。ゲロッパに
　くらべ、今度は省略が多く、？と思うところがある。井筒と黒沢を足して２で割るよ
　うな映画だと良いのにと思う。

3.ゼブラーマン（日本　三池隆史監督）
　哀川翔１００本目作品、宮藤官九郎脚本。哀川は「黄泉がえり」でも、落ち着いた演
　技を見せてくれたが、今回も、なかなか良い。鈴木京香が安定した演技を見せてくれ
　るし、かぶりものさえクリアしてくれている。東映作品はＣＧが不得手。

4.死に花（日本　犬童一心監督）
　オーシャンズ１２を見る前にぜひ見て欲しい。老人が銀行を襲う話であるが、しっか　りした作りで、ストーリーの矛盾や演技の破綻のない安定した作りである。星野真理
　ファンならば、水着シーンがあり、一見の価値がある？　ただし、青島幸男の喋りや
　風貌が林家喜久蔵師匠に見えてくるので、注意が必要だ。老人ばっかりなので、邦画
　ファンならある程度の感慨を持って楽しめる。動く森繁久弥が登場する。演技なのか
　どうなのかは不明だが、生きている森繁が観測できる貴重な１本だ。

5.ブラザーフッド（韓国　シュリの監督）
　朝鮮戦争の話。劇場公開時にメーカーオプション（＝嫁）が見て「ＣＧなどでカネを
　かけて、これ以上、凄惨なシーンを作る必要はもう無いんじゃないか？」と言わしめ
　た作品。たしかに戦闘シーンは、そのまま切り取って「プライベートライアン」にま
　ぜてもワカラナイんじゃないかと思うほどの出来だ。朝鮮戦争史を少しでも分かっ
　ている、朝鮮半島の地理が分かっているとより楽しめる。弟が女々しい、兄の行動原
　理がよくワカランという声もあった。この映画はおすぎがラスト３０分は涙なしには
　見れません！と言っていたが、どこで泣けばいいのか分からなかった。

6.キルビル２（アメリカ　タランティーノ監督）
　日本のＢＣ級アクション映画おたくのタランティーノ監督が爆発の続編。お話として
　は面白いし、そういう事情を知っているとより楽しめる。１作目よりはカネがかかっ
　ていないように思える。そして、先の事情を知らない場合は、それら監督の趣味に
　どこまで付いていけるのか不安になる。エンドロールが３バージョンあって、ちょっ
　と勘弁してほしかった。いきなり梶芽衣子の恨み節を聞かされてもね〜

7.キャッチミー　イフ　ユー　キャン（アメリカ　スピルバーグ制作）
　スピルバーグ監督ではない。製作だ。長い、長いが面白かった。トムハンクスは安定
　そして器用にこなし、デカプリオは童顔を活かしつつも、真面目に演技をしていた。
　童顔役者の末路（例・マイケルｊフォックス）を考えると、デカプリオは演技をみが
　くしかあるまいと思った。詐欺師の話、しかも、実話というのが、また花を添える。
　日本で作ったら、クリストファー・ウォーケン（デカプリオ・主人公の父）は田中
　邦衛にやってほしい、と思った。

8.半落ち（日本　長谷部清監督）
　監督が我が県出身者で公開当時、監督ばっかり宣伝したがために、損をした映画だと
　思った。というのも、ストーリー、雰囲気、キャスト、すべてが結構良い。映画でひ
　さしぶりに柴田恭平を観測した。キャストも吉岡秀隆、鶴田真由など豪華であった。
　よくよく、よく出来ているのに、やっぱり宣伝の仕方が悪かった、と思う。このＤＶ
　Ｄの特筆すべき点は映像特典で、原作者のインタビューはあるのに、監督のインタ
　ビューがないこと！　なんだそりゃ？

9.ラスト・サムライ（アメリカ）
　日本を描くとき、欧米人はトンデモないのだが、さすが親日家のトムクルーズであ
　った。ちゃんとしていた。正直驚いた。初めてではないだろうか？　よって結構安心
　して見れた。ただ、具足（鎧兜）の時代考証が・・・？というのは野暮か。この映画
　によって福本清三氏が有名になったが、有名になるほど露出が多くなかった。どっち
　かというと、原田真人氏（映画監督でもあるが）とか、中村七之助（勘九郎の息子）
　のほうがブレイクしそうなものだが。このＤＶＤの特典は監督による音声解説字幕
　付きで、結構、映画作りの勉強になった。

ま、以上です。

こんなこと書く暇あったら、青色申告の準備をしろってな〜。
　

現在　20：19です。

月曜のこの時間、俺がアルバイト参加しているミニｆｍに先輩キャリアカウンセラーさんがゲストで出ているはずだ。はずだ、というのも、我が自宅では電波が受信できないからだ。なんだかんだで週が開けた格好になり、金曜の日記には色々なご感想を頂き、この日記でお応えしたいと思う。

まず、火鉢である。
金曜日はFMに出勤後、帰宅してから焼き鳥を作ってみる。トリ胸肉のプレートを切って、串を打って焼いた。帰宅前にある程度、炭に火が残るようにしておいたのだが、さすがに４時間では燃焼しつくしていた。
　炭の火熾しであるが、これには強力な助っ人アイテムがある。それは炭熾しと呼ばれる片手鍋だ。底面が波状になっており、その波は隙間がある。これに炭を入れて、ガスにかける。そうすると、隙間からガスの火が炭に移るという仕組み。俺の祖母（現在はボケてしまった）は茶道の師範で我が実家には茶室がある。それでこの道具には見覚えがあり、先日の灰を購入する際に並びにあった金物屋で買ったのだ。３９８円也。
　炭についてもう少し説明させてほしい。現在、各種１００円ショップからホームセンターに至るまでバーベキュー用の炭がある。これらは全て輸入物。しかも原木はマングローブである。安さに惹かれ、また、我がアジトでは夏場に庭でバーベキューを良くするので在庫もあった。
　最初はこれで炭を炊いていたが、一酸化炭素中毒になりそうになったし、何しろ匂いがする。炭は匂いがするものだと思っていたが、結構な匂いだ。で、金曜の晩に焼き鳥を行ったのだが、トリの脂が火に落ちる、そうするってえと、煙が出る。時は午後１１時を回っている。こうなってくると意地が煙になったようなもんで、家中、バルサン状態だ。

土曜日になった。
月に一度の精神科のカウンセリングと受診、薬の補給である。現在の俺の不安定な仕事の仕方、しなさ、で情緒不安定になっているのか不眠、浅い眠りを訴える。カウンセリングは心の散髪。すっきりした。受診については、「そりゃいかん。薬を変えてみよう」となり、新たに２種類の睡眠導入剤をもらった。
　帰りにホームセンターに行き、「樫木炭」を買う。樫の木で作った国産、熊本の炭だ。３ｋｇで１２６０円だった。マングローブ輸入炭が3ｋｇで２９８円だったと思う。この値段の格差は性能に顕れた！　
　なんと、匂いがしないのだ。そして火持ちが良い。身の詰まった（＝固い）樫の木であるからだろう。炭の箱を開けると生産者から値上げに対する協力を呼びかける文書が出てきた。遠藤ケイの「男の民俗学」に出てくる伐採職人、炭焼き職人の世界である。山を大切にし、敬意をはらって炭を作った男達。しかし、山で生計を立てるためにどうか、この値上げを許して欲しいという「手紙」だった。
　
そして、精神科医の処方した睡眠導入剤は俺には、ちっとも合わなかった「悪魔の薬」だった。というのも、確かに睡眠はぐっすり。夜中に起きなかったが、夢が半端でなく凄惨かつ苦痛、そして記憶に残るものであり、一度飲んだら、起きたのは翌日正午だった。そしてその結果、発作が出た。俺の発作は不安感である。暴れたりはしない。しかし不安感がドトーのように押し寄せるのだ。
　俺は精神の成り立ちと言うものを、歯のように考えている。奥に神経があり、それをエナメル質で覆っているのが歯であろう。この場合の神経とは、その精神の地金と言ってよい。エナメル質は理性、または雑念、自信である。それらが溶けてなくなってしまい、地金＝神経を表面化させ、些細なことに感情的になりすぎる---なりすぎるのですよ---結果が不安神経症だったり、強迫観念だったりするんではないかと思うのだ。今回の睡眠導入剤は深層心理にまで働きかけたようで、睡眠は取れたが、地金まで出してしまい大変な目にあった。

長文になりますが、もう少しお付き合いを。
土曜日、俺の声が半径５ｋｍ圏内に轟いた。ラジオの芸名も「忍者」にした。で、１６―１８時までアシスタントで喋った。局内の評判は概ね好意的だったが、マニアックな話もあったね、と釘を刺された。その後、パーソナリティを苛めているように聞こえたという声もあった・・・。
　日曜日も悪夢で目が覚めて、夕方、ラジオ局へ行き、今度はミキサー業務をする。勤務シフトが、てんで把握できない。勤務シフトを作成するのはこれまで多くのイベントや派遣ミッションで人を動かしてきた俺の得意分野なのだが、俺はバイトだ。粛々と受け入れる。
　今日、月曜日。巻頭に書いたように、発作が出て、ホウホウの体で空港へメーカーオプション（＝嫁）、おじゃ魔女（＝娘）を迎えに行き、帰りはメーカーオプション（＝嫁）に運転させた。こういう発作は久しぶりだったので、ちょっと驚いた。よくよく考えるに薬で悪夢を見たわけだ。化学的に作られた悪夢だったわけだ。
　で、約１０日ぶりに、家族３人がそろい、俺の映画鑑賞習慣も終わった。そんで、今、俺は一昨年、前職会社の社員旅行で中国に行ったときに、チャイナドレスのお姉さんに絆されて（ほだされて）買った漢方安眠茶を飲みつつ、この日記を書いている次第。当然、新処方の薬はもう飲まない。これまで、殆ど寛解（精神病では全快とは言わない）していたのに、なんで薬で逆戻りなのかワカランからだ。
　加えて、子供も居るため火鉢は和室に仕舞われた。なんと言っても裸火なので、メーカーオプション（＝嫁）は、その使用を許さないだろう。

あ〜あ。終わったな、俺の天下が・・・・！

現在　１６時前です。

とうとう、俺は火鉢の入手に成功した。それで、今日、頼んでおいた藁灰、五徳、火箸が届いたのである。それに金物屋で炭熾しを買い、帰宅した。

で、ここまで書いてその店の店主から電話があった。火鉢の使用方法のレクチャーであった。俺が店に行ったときには彼は不在であったのだ。

帰宅してからのことを詳細に書く。
まず、藁灰とは藁を燃やして出来た灰である。モグサのように粒子が荒いというか、ふわふわしている。俺を含めて、多くの方は、灰というと神社仏閣、仏壇のそれを思い浮かべるだろう。粒子の細かい、粉みたいな灰である。しかし、俺が買った純度100％の灰はそうではない。

で、火鉢に灰を入れた。
ずいぶんと縁より下のほうに灰が溜まる。足りないのか？
火熾しで炭を熾し、炭を入れた。五徳も置いてみた。五徳とは薬缶などをかけるときに使う鉄の骨組である。
五徳が沈む・・・・・・。
薬缶を乗せたら、そのまま、ずぶずぶ〜と底なし沼みたいになりそう。

ネットで調べた。こういうとき、ＰＣライフというのは便利だね。
すなわち、火鉢の底には赤土で壁を作る。
その上に灰を置け、と。
赤土を練って底に置くのは、どうにもこの季節、寒いし、乾燥を待つまでにメーカーオプション（＝嫁）、おじゃ魔女（＝娘）が帰ってきて、かなり苦しい展開になる。

そこで、店に電話して聞くと、店では砂を底に置けと言うではないか？　海まで行くの？　昨日、行ったのに、また行くの？　スコップ持って・・・。

待てよ。

俺のアジトは山中にある。で、裏には小川がある。そこの川砂を取ればいいではないか！　ひらめいて、俺は恐る恐る山に入る。なんでかというと、イノシシのワナが仕掛けられているからだ。密漁ではない。県知事の許可を受けた害獣駆除のためのトラップだ。これが俺の足にでも食い込んだら、明日の三面記事は決まったようなものだ。

「３４歳　無職男性　山中でイノシシのワナに掛かる。運用上の問題が無かったか、県警で調査中」仕掛けたオジサンにも迷惑が掛かる。

なんとか砂を採取し、火鉢から燃える炭を出し、灰を出す。そんで、砂をしき、灰を入れて、炭を入れる。今回も、例のごとく、一回でスパッと事を成しえなかった俺だった。冒頭の店主の電話によると、今はモグサのような藁灰は、だんだん使われると粒子が細かくなり、仏壇の灰みたいに「締まる」という。そうなると五徳もピシと、止まる。それまでは五徳の足に当たるところに、石を置けば沈まない、と言うではないか。

深い。とても奥が深い。

またネットによると炭はバーベキュー用のマングローブ炭ではなく、備長炭など日本炭を使用したほうがいい、と言うではないか？

まとめと書籍の紹介
江戸時代の生活をそのまま体験するという「大江戸生活体験事情」という本がある。（講談社文庫）ＮＨＫの木曜２０時の時代劇バラエティーに説明役で出る石川英輔氏と田中優子氏が、不定時法から、光熱関係までを実地で体験する本だ。そのなかで、当時の人間は消費エネルギーが今より低いという話が出てくる。その代わり、自らが動くというエネルギーで彼らは生活していた。電灯よりも日光の照射時間で寝起きし、何度も修理しながら道具を使い、という生活だ。
　今回は炭の燃えるときの匂いが嗅ぎたくて、そして、熱燗をレンジではなく湯で楽しみたくて上記の行動を行った次第。

現在10：16です。

昨日は、税務署へなんとか書類を整え、提出し、青色申告の説明を受けた。その後、不動産屋が探してきてくれたハロワ近くの事務所を偵察する。家賃は45000円だ。２階である。ここで俺は有料のキャリアカウンセリングと就職個別ナビをしようと思っている。
　ただ、お金を出して就職活動をしようと言う人がどの位いるのか不明である。不安だ。お金をかければ真剣さも違ってくるだろうと思っているのだが、それがどこまで認知されるのかが不安である。料金は病院のカウンセリングと同じ料金にした。キャリアカウンセリングの正規とされる料金よりはかなり安いと思ってください。現在、有料キャリアカウンセリングは大阪と東京に事務所があるらしいのだが、稼働率は不明である。

読んでいる人に意見を聞きたいのです。

個人向けサービス
・求人情報の探索
・就職希望企業の偵察
・履歴書・面接の突破法
・転職作業のナビゲート（情報収集とシュミレーション）
・就業中の悩み相談（パワハラ、セクハラ）

*以上を出張でカウンセリングします。時間、場所は選びません。
　また最初のお問い合わせでは必ず公共機関（無料だから）のご紹介をします。

企業向けサービス
・定着率向上プログラム（辞めない、育つ、考える社員育成）
　*管理者向け
　*従業員向け
・企業ロイヤリティ向上プログラム
　*なぜ同じ商品でも、買う企業が別れるのか？
・採用相談　

以上が事業内容である。夜回り先生就職版とでも思って欲しい・・・・。カネをもらってするのだから真剣さが違う。公共機関のキャリアカウンセラーは「就職のプロが指導します」と書いているのだが、本当に「プロ」なのか？と少し首を傾げつつ・・・。こっちは面談がないと見入りに直撃である。

さて、昨日はメバルをルアーで釣るべく港に行く。小雪の舞う大寒である。誰もいない。以前、この港では夜釣りで堤防に上がり、満潮、岸に帰れなくなり６時間耐久釣り（しかもボウズ）大会を３０過ぎて、同級生の親友と行った思い出の地である。もう寒くて寒くて。しかも、ルアーが軽くて心もとないことこの上ない。よって、３キャストで半べそかきながらやめた。この釣りは夜釣りが基本らしいのだが、そこまで酔狂にはなれなかった。
　昨晩は冷え込み、雪が降った。この日記を書いている時間には溶けてしまったが。今年は正しい寒い冬と言う感じがしている。きっちり寒い。暖かい冬をマスコミは歓迎していたが、あれが異常気象であり、冬はきっちり寒くないとイケナイ。寒いから売れるものもあり、鍋の湯気は曇り、日本酒も美味い。そして白い息を吐きながら頬を赤らめチョコを女学生は渡すのである。く〜、たまらん。（俺にはそんな経験は皆無だったが、ね）

　今朝から有機肥料製造第二弾作戦を敢行。前回はサザエの殻をばら撒いて、車で何回か踏んで破砕し、花壇に撒いた。今回は先日、食したシャコの殻である。自然の造型というのはバカに出来なくて、前回、サザエの破片がタイヤに刺さり、あわやパンクという事態を招いた。今回はそれは無いだろう。
　しかし、サザエより臭うため、ビニル袋を何重にもして、車で轢いている。今日はこれからＦＭの喋りのほうの打ち合わせ、夕方からミキサー作業である。帳簿も付けないといかんね。何度も書いてるね、駄目だね〜。

現在13時です。

午前中に書きかけていたが、来客があって、再度の入力である。なに書こうと思っていたっけな。

昨日は税務署へお伺いを立てに行った。源泉税の報告で、今日２０日が締め切りだ。だからこれから入力関係をして、税務署へゴーである。ついでに市役所へ行き、印鑑証明を取る。県庁の業者登録に必要だったのだ。ついでに市の業者登録方法を調べる。
　で、市役所で知り合いに会う。しかも２人。話し込んでしまった。

帰り。贔屓にしている老夫婦の魚屋で刺身３００円、シャコ２００円（３００ｇ）を購入し、風呂を沸かす。独り暮らしだと、風呂の水の入れ替えタイミングがわからん。もちろん、毎日入れ替えるのがベストだろうが、俺の場合は、「風呂水ワンダー」という塩素剤投入で、３日くらいは誤魔化す。風呂を掃除し、湯を張る。
　鍋に湯を用意し、シャコを蒸す。シャコは茹でる方法もあるのだが、俺は蒸すほうが好きだ。茹でるとなんか、ダシが出ちゃうような気がするのでな。この仕上げ時間が毎回、試行錯誤である。１４分でどうだ、と考え、風呂へ入る。

　風呂ってのは、裸になってから、その問題にぶつかる。曰く、まだ水だったり、沸かしすぎだったり。今回は、沸かしすぎだ。風呂に入れん！　追いはぎに遭った様に裸で湯に水を足しながら、湯船に入れず、体を洗う。そんで、我慢して風呂へ入る。

　台所ではシャコが、風呂場では俺が、湯に攻められているわけだ。

入浴後はシャコを調理バサミで切りながら、身をすする。将太の寿司（漫画）で有名になったツメもしゃぶる。頭もしゃぶる。

そんなわけで、今日はあんまり面白い日記になりませんでしたね。

現在　11時前です。

昨日は日記を書いた後、スーパー銭湯に行く。サウナに入り、水風呂に入り、ひげをそり、２００円入れてマッサージチェアの世話になった。

夕方、スタッフを呼んで焼肉に行く。独りで晩飯食うのに少し飽きたからだ。先日の新年会暴発事件の記憶も新しく、どのくらい集まるか分からなかったが、美女３人と俺という編成となった。
　そこで、メールナビでしか知らない学生の女の子に会う。名前はお互い知っているが現場を一緒にしたことない、というレベルである。はっきり言う。可愛い。だからと言って、何を企むものでもない。考え方もしっかりしているし、立派な娘だな〜、と。おんな編に良しと書いて「娘」。
　出身が沖縄だと聞いて驚く。この辺鄙な地方都市の大学に何を好んで来たの？と聞き、俺は長年、仮説としていた沖縄美人の謎について聞くことにした。

それはこういう仮説だ。
沖縄出身の女優、タレント、歌手は皆、肌が白い。仲間由紀恵、上原多香子、山田優など。ＭＡＸでもいいか。でも安室ナミエは黒いか？　で、彼女達は沖縄では日焼けのため黒くて、北上すると日焼けが取れて綺麗になっているんじゃないの？

その娘が答えたのには・・・・・
「沖縄はもともと日差しが強いことが分かっているので、子供のときから、日焼け止め塗りまくりなんです〜」

俺は驚いた。
つまりは、色白美人は、かの地でも色白美人だったのだ。目からモロコ（琵琶湖等に住む小魚）ではなく、ウロコが落ちた気持ちがした。加えて、その娘さんは台風銀座であるその土地生まれなので、この地での台風なんて、まったく大したことないですよ〜と微笑む。昨年の台風時も、普通に外に出ていた、とも。

俺、その台風で家が半壊して、マジで死ぬかと思ったんだけど・・・・・。


明日もみな仕事があるし、ってことで、焼肉屋を２１時頃、後にして解散。そのまま、俺は昨年末に行ったスナックへ行ってみることにした。そろそろ、男の隠れ家ってやつですか？　ちがう、もう少し人と話をしてみたかったのだ。そこの店はボトルキープが市場価格でＯＫで、サントリーリザーブを２０００円でキープした。で、他に客がいないので、ママさんとイラク問題、北朝鮮問題、雇用と教育を語り合った（本当）　接客のプロの話法をちょっと知りたかったのだ。キャリアカウンセリングがまだ、出来ていないので俺のスキルが鈍っている可能性が高い。それをチェックしたかった。

さて今朝である。
ミニＦＭの声デビューについて、電話があった。今あった。パーソナリティの話だ。うまく行けば、２月から俺の声が半径５ｋｍに轟くことになる。

あめんぼあかいなあいうえお、発生の練習しないとイケナイな〜。
ひつじゅひん（必需品）って、言えないしな。（ひゅつじゅひん、と発音してしまう）

現在14時過ぎです。

昨日、ＤＶＤで「半落ち」「死に花」を連続して見て、大変感動して、酒飲んで就寝したら、今日、起きたら１２時前だった。

非常に自堕落な生活だ。
ヤバイ。。。

あんまり映画をどうこう、人に言うのは野暮なんだけど、オーシャンズ１２を見る前に「死に花」は見ても損はしないと思う。ＤＶＤレンタルって金額は多寡がしれているし、その金額には十分見合う内容だった、と、俺は思う。

昨日は、青色申告に向けて、帳簿ソフトを購入した。このテのソフトって高いな。高い！　○ヨイ会計のソフトで７万位する。目が飛び出そうになったので、飛び出ない価格の個人事業者向けのソフトを買った。
　それと愛車マーク２を車検に出した。稼ぎの無いのに出費が痛い。なんかこう、針でちくちく刺されるような感じだ。この車、すでに１０年選手だ。買ったときが既に中古だった。ヘタリ、燃費の悪化などの症状はないが、ブレーキパッドがどうのこうのって、見えないところが消耗しているらしい。で、車検に出すとそういうことを工場が言ってくるので末端価格が高くなる。いや、工場は知り合いで丁寧な仕事をしてくれているんですが、出費は分かっていても痛い。
　
　車検に出すのをきっかけに、車載オーディオを今の俺のＭＢＴ（メインバトルタンク）であるタウンエースに積み替えることにした。この日記を古くから観測されておられる方は覚えているかもしれない。俺は前に、マーク２からセレナ（仕事用）に積み替えを行い、また仕事でマーク２を使うようになってから、また戻し、それでセレナが死んでタウンエースを買って、付け、そんで今回、またマーク２からタウンエースに積み替えている（自分で書いているのに、よくワカラン）
　２台のカーオーディオを、俺が使用頻度が高くなる車で積み替えているってことだ。なんでそうなるかと言うと、１台のオーディオはＭＤ／ＣＤ付き、もう１台はＣＤのみだからだ。よってＭＤ／ＣＤのオーディオがあっち行ったりこっちいったり、たまに分解清掃されたりしているわけである。物持ちがいいな〜。

タウンエースのオーディオ取り外し方法をネットで調べる（購入時にディーラーに付けてもらったので知らなかった）

2.タウンエースから取り外し
3.マーク２から取り外し
4.マーク２にＣＤオーディオをつける
5.タウンエースにＣＤ／ＭＤオーディオをつける

簡単そうでしょ？

マーク２に最初に付けたのが悪かった！　ねじがタウンエースにつけるオーディオのそれに合わない！　ちなみにタウンエースに装着する難易度を３としたら、マーク２はセダンだからか知らんが！　８くらいだ！！

俺はネジを求めて、同じ自治会のクルマ屋に行く。ネジをもらう（近所付き合い万歳！）　このネジが〜

合わない！！！！！！！！！！！！！

オーディオのネジはオーディオに付属するもので、メーカーによって規格が違うんだよ〜！！！　仕方ない、マーク２からネジを取る目的でもう一回、取り外す。

ようやく完了。

ふ〜、満足だ！

よって帳簿ソフトには手を付けていない！

何、やってんだ俺。
もうすぐ３５歳だぜ？

現在　17時前です。

昨日、ミニＦＭの勤務を夕方から２２時まで行う。その前に、知り合いに会い、ファイナンシャルプランナーの方を紹介してもらった。これは幸運！　再就職には、必ず、金勘定が付いて回る。再教育を受けるにしても、就職までの生活資金をどうするかということを意識、計画しないとイケナイからだ。

　さて、ＦＭ局に勤務して何日かが経った。未だに凡ミスをおかすのは、ご愛嬌として、ラジオのハードリスナーの俺をして、考え込んでしまった。
　それは、報道、もっと簡単に言うとコミュニケーション？　う〜ん、何かを発表することと言ったら良いのか。
　映画を見続けている、という日記を書いた。今日もこれから映画三昧である。映画の出来不出来は興行収入によって測ることが出来るし、また、賞を取ったなどでもある程度は目安になる。しかし、個々の観客にとって、その映画を見ようという動機付けは出来ても、いったい、ほんとにそれが面白いかどうかは、（繰り返し書く）個々の感性の問題だ。

価値観には普遍性はない！

くわえて優劣も無いの！！　分かった！？　ひろみ！（お蝶夫人蝶・高校生で未婚なのに夫人と呼ばれて良いのかな？）

　であるからして、喋り、芸風というのは難しい。面白がらせる、泣かせるなど、だ。ここんとこ、ラジオのミキサーをやっていて、自分なら、どう喋るか？　また曲をどう聞かせるか？ということを考えていた。
　あんなところで、あんなことがあって、こう思った。てなことを言うのに困難を感じざる。と、いうのも、言えば面白がる人もあり、中には不快に思う人もあるだろうと感じたからだ。俺の街で「こりゃあ、駄目だろ」と思うことがあるが、それを言うと商業放送であるからして、マズイ。しがらむ私。
　それを考えて考えてカンガエテしまうと、何も言えなくなっちゃう、冬（ｂｙ　Ｊ−ＷＡＬＫ？）

話を変えよう
先日から、とある陶器店の店頭に火鉢が出ていて気になっていた。昨日、意を決して入店してみた。四角い火鉢。珍しい。しかも、獅子が浮き彫りで染め付けてある。素晴らしい！　しかも、ふちがテーブル状になっており、茶碗なども置ける。楽しい！
　俺の感性が「これは掘り出し物だ！」と半鐘を鳴らす。２０万でも、そうかな〜と思う出来だ。聞けば５万という。店主の家に昔からあって、使わないので、戯れに店頭に出した。子供の頃はこの獅子が怖かった、などお話を聞く。

５まんえん

ごまんえん

ゴマンエン

出して出せない価格ではない。だけど、メーカーオプション（＝嫁）たちが帰ってきたらめちゃくちゃ怒るだろうな〜とも思う。おじゃ魔女（＝娘）なんか、怖がって、それがまたメーカーオプション（＝嫁）の怒りに油を注ぐであろう・・・。
　結局、火鉢そのものは親戚の家にあったので、それをもらうことにした。それで、今度は中に入れる灰を探した。仏壇屋しか無いだろうと思った。茶道具の店でも良かったのかもしれんが。仏壇屋では、藁灰+おがくず灰のブレンドで、火鉢に入れるだけの量だと２００００円すると言われた。
　結局、陶器店で灰、五徳、火箸を頼んでしまった。あの四角い火鉢は、く〜、欲しいけどな〜。。。。でも、仕事ねえしな〜。

ベルト係数について書きたい。
今日、営業に出たのでスーツを着た。スーツ。ズボンはいつものＧパンと同じくらい胴回りだ。で、スーツのズボンってさ。シャツくらいしか入れないでしょ。するってえと、Ｇパンで２つ目くらいで止めていたベルトが、３つ目くらいまで行くんですよ。今の時期、厚手のシャツとか着るから、そいつをズボンに入れると、ベルトも穴が変るってえ、お話。
　ウェストサイズって上着の着衣状態で変るからさ〜。ベルト係数っていう係数が出来ないかな〜と思ったの。
　あんまり面白くないか。。。

現在　15：25です。

別居中の俺の楽しみは映画鑑賞である。ＤＶＤを借りてきて、しこたま見るわけだ。家族が居ると、チャンネル争いとか「音が五月蝿い」とか言われるため、ここぞとばかりに劇場で見逃した映画を見る。
　先日の日記に書いたとおり、映画を見ながら酒を飲む。よって、酔って翌日には覚えていないという悪循環のため、翌日、もう一回、忘れたところから見るのだ。こういう時、ＤＶＤのチャプター機能は嬉しい。
　で、昨日は期限の切れた映画を返し、新たにまた借りてきた。それで、スーパーで独りなべセット、モツ鍋を買い、それをやっつけながら「キルビル２」を鑑賞する。映画は嗜好品なので、好みが分かれるため、あんまりここではとやかく書きません。

今朝、起床。

12時！

昼まで寝ていた！　驚いた。
三十路を過ぎてそこまで寝る体力が俺にあったのか？と。
ただ先日から眠りが浅いので、薬を飲んで寝たからかもしれない。夢をよく見てしまい、それが結構、ストレスフルな夢なので寝覚めが悪かったのだ。昨日もそういう夢を見た。イベントの現場へ行く俺。顧客に「あんたはもう必要ない」と言われる。そんな夢だった。

昼食朝食兼用にウドンをつくり食べて、「たかじんのそこまで言って委員会」を見つつ、サンデーソングブック（ＦＭ東京）をＭＤに録音し、トイレを掃除し、各種暖房機器に灯油を入れて、食器洗い機をセットして、シャワーを浴びて、この日記を書いている。食器洗い機導入で凄いと思ったのは、グラスの仕上がりだ。ビールの泡がよく立つようになった。これは油脂を徹底的に除去している証である。今日は17-22時でまたミニＦＭ局勤務がひかえている。。

少し悲しいお知らせをしないといけない。

家庭菜園で白菜、玉葱などを作っている。白菜が食われた！
イノシシに。

イノシシだ。

山荘でもある我がアジトにイノシシの侵入を許してしまった。メーカーオプション（＝嫁）以外の女性の侵入を拒み続けた、この俺が！　

どうする？　アイフル？

それと気が付いたことがあった！　生活の話だ。
生活を営むと溜まるものがあった。恋愛時代には溜まらないもの。結婚生活含む、生活で溜まるものに気が付いた。

それは

ビニール袋だ。買い物をすると、付いてくる。それを管理しないとすぐにテーブルの上はビニール袋の海になる。ほんとう、手に負えない。それと新聞、チラシがたまっちゃうのだが、ビニール袋は手に負えないよ。土に返るビニール袋ってないのかな〜？

現在10：28です。

昨日、妻子が実家に帰省した。しばらくは独身貴族（ただし没落した貴族のほう）である。なんせ、メーカーオプション（＝嫁）の実家が遠いため、いったん行けば、元を取るべく長逗留である。その間は、俺は自炊したり、外食したり。まあ料理は好きなので食うには困らない。

だけど。

食器洗い乾燥機の使い方が分かりません！　２１世紀の挑戦か？

なんだかんだで土曜日になってしまった。
昨日、金曜日。

正月の商品化作戦について、経営コンサルタントと会ってお話をする。原価、戦略について甘かったな、と思い知らされる。その後、中座して、帰宅。メーカーオプション（＝嫁）たちを駅に送る。それからＦＭへ出勤だ！
　18時から22時までミキサー卓をいじる。今回、初めて、電話中継なるアクションがあった。電話インタビューをミキサーがつなぐのだ。電話回線だか、音声のみなのか、ミキサーに引かれていて、ＯＮするとパーソナリティーがマイクで話した声が電話で先方には聞こえ、電波には相手の電話の声が乗る。
　俺は緊張し、相手を待たせた状態でスイッチ・オン！

音、出ないよ。

フェーダーを上げる。

出ね〜。

何でだ？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？（以下繰り返し）

慌ててスタッフルームに行き、指導を請う。他の機械でもオンしておかないとイケナカッタ。

習ってないよ。姉さん〜。

こうして、緊張の中、また新しいテクニックを覚えた次第。ある程度、緊張しとかないとモノは覚えられないんだな、と思う。だって、その後寝たら、夢に繰り返し出てきたんだモノ。

最近の読書の話を。
図書館から借りてきた「遠藤ケイ　男の民俗学」を読んでいる。さまざまな職人が出てくる。人体模型職人とか、ピッケル職人、トド撃ち猟師など、読んでいて飽きない。そしてそれらの仕事は「好きだから」という土台に「経験」が立っているようなシロモノである。ただし、その「家」を立てる土地は彼らは選べなかった。貧困や社会情勢が大きな影響を及ぼしているようだ。

　結局、長くやらないと駄目なのか？という疑問を持ちつつ、まだ読んでいる。

　それと、現金収入というか、その生活の中で彼らはどう自分の子を育てたのか？

加えて、以前買っておいた禅寺修行記を再読している。これがもうハードな生活で、自我を消滅させる作業として、重箱の隅を細い細い針で突くようなルールの中で修行をする雲水のルポである。そして、その先にあるのは・・・・。

どちらの本も、「自己完結性」がキーワードのような気がしている。自分で考え、行動する。さまざまな状況をそのまま受け入れる。そしてそこにただ「存在しつづける」　これは俺も含めて、なかなか出来ない。煩悶し、苦悩し、あがく俺。

独りになって広くなった我がアジトで、そんなことを考えている。

現在9：39です。

昨日は税理士に紹介された不動産屋に行った。事務所を開設する準備だ。どうにも自宅での仕事は公私の別が付かないというのと、来客に不便な地理なので、そういう事を視野に入れることにしたのだ。
　参入障壁について、もう少し。（参入障壁の説明は昨日の日記を読んでね）　参入障壁を突破するための道具は「ヒト・カネ」である。ヒトは俺しかいないので、自己鍛錬するしかない、と考えている。問題はカネだ。カネを使い、装備を整え、その装備で戦う訳ですね。事務所を借りる、電話代などを払う、全て最初は持ち出しってことになる。売上げをカネで買う、と言うことも出来るかもしれない。しかし、そこに尻込みしてしまう。レールがないからだ。確約されるものではないからな〜。
　本来、売上げ予測とか、作戦を立案して、それに沿って行動する、させられる。ターゲットを決めて、企画、提案などするわけだ。
　どうも、そのセンスが俺は無いらしい・・・。まずいね。こりゃ。

　不動産屋さんでいろいろ、商売の秘訣などを聞いて勉強になった。ついでに、近くに位置する図書館へ韮山さんの言っていた日経記事を見に行く。図書館に行けば新聞があるからね。

韮山さん、希望職種を企業内で自己申告推進するっていう記事ですか？

地方なので、東京版と違うのかもしれないな〜、と思いつつ、返却されたばっかりの本を集めた書架に「出来る上司は道化（ピエロ）になれる」「接客の達人」てな本を見かけたので借りる。
　帰宅して、広告を出すことに決めた。一つは自分が所属するミニＦＭ、もう一つは印刷媒体にした。ミニＦＭは帰宅前にスタジオに行って申し込む。スタジオには５人くらいスタッフがいて、いつも俺が行く金・日の夕暮れの状況とは雲泥の差だ。
　広告媒体は昨年、問い合わせしたときに電話応対が悪かったので、どうか？と思っていたのだが、仕方ない。営業担当者の話し方がフランクすぎるというか「お前のその口調は会社が大きいからで、お前の能力が高いというわけではないぞ。小僧」（ｂｙ　シャア少佐）てな感じ。違うか。

それと、携帯に従兄弟の姉ちゃんから電話があったのだ。いきなり名前、しかも、あだ名のほうで言われると、なんかのキャッチセールスじゃないかと思ってしまった。あんまりフランクに話すもんだから「お間違えではないですか」と言うと、やっとフルネームで名乗った。

しかも。。。。。

書くか！　暇だからな！！　

そのときネットサーフィンしていて、「出会いの掲示板」なんざ、冷やかしていたので、そのタイミングにびっくりした次第。「サイトの閲覧料が滞納されています」なんて言われるんじゃないかと。振り込めサギのお色気版か、と思ってしまった。
　従兄弟は俺の祖母（彼女にとっても祖母だが）の見舞いにはるばる千葉から来ていたのだ。ただ滞在期間が短い１泊２日の行程だったので、事前に電話しなかったという。出てきてお茶でもしませんか？というお誘いだったのに、おじゃ魔女（＝娘）が帰宅する時間が迫っていたため、俺としても断るほかなかった。めったに会えないのに、残念だ。

最近のビール事情を
３３０ｍｌ/１８０円のオランダビール　ハイネケンが店頭から消えた！　なんでだ？　オリオンビール社の発泡酒「麦職人」も店頭から消え、それでようやく、俺が折り合いをつけたビールであるハイネケンも消えた。気に入った酒が店頭から続々？消えている。
　俺から飲酒を取り上げるための陰謀か？？？

現在9：41です。

ヒゲの話題。お気に召しました？　弟に聞くと、首を１８０度回転させて「頭だ！」って言えば良いじゃん、と。これ２０点くらいですね。そもそも出来ないし。

昨日はスーツを久しぶりに着た。
１.ハロワへ職業紹介事業開設の問い合わせ
２.県庁へ業者登録

これが主なミッションだった。先日の日記でキャリアカウンセリングを施した場合の公的認知を得るためには、民間職業紹介事業の認可が必要であることがわかり、それを申請すべくハロワへ行った。ただ、最近の業務縮小・統合の流れで、労働局が管轄しているので、結局は労働局へ行かなければならない。
　以前は、各管轄のハロワが窓口になっていたのに。労働局から遠い事業所はどうすんだろ？と思う。加えて、担当者が先日、電話で俺が噛み付いた人だったので、バツが悪い。労働局は県庁の近くにあるので、挨拶に行こうかとも思ったが、先日のことがあって、しり込みしてしまった。
　せっかく、スーツを着ているのだから、と営業を少ししてみる。かつての現場へ挨拶しに行く。

結果

撃沈。

相手にもしてくれなかった。
つまりは、個人では企業間取引と言うシステムには太刀打ちできなかったわけだ。
「何しに来たの？」という感じだった。
マジで半べそかきながら、対策を考えるべく、税理士に相談に行く。労働局の言う条件では、新規開業企業法人では、認可が出せないというルールになるからだ。まっこと、変な企業が参入してしまうと、まずいからという理由なのだろうが、分かりつつも、その参入障壁の高さに泣きそうになる。。

参入障壁

これは、新規参入に対するハードルを意味する。新規参入するのが難しいビジネスこそ、他に競争相手が居なかったり、簡単に他者が参入できない。たとえば、障壁が低い商売、喫茶店。はじめるのは簡単だ。障壁は少ない。だが、それだけ、他者との差別化が出来なければ、つまりは、売れない。許認可が必要な商売は、ある程度、高いと言える。
　それで、俺はライブドアは偉かったな〜、としみじみ思う。しかし、交渉が下手だったな〜とも。初期報道にあったように、あそこの社長はイメージ戦略で敗れたように思う。「よっしゃ、入れてやる」と決めるのは、「古老」である。老人だ。それを取り込むのに失敗したと思う。「年寄りは嫌い」発言、スーツでない記者会見。「古老」達は面白くなかっただろう。横着だ、とも思ったのではないか？　
　このスジは、個々人の就職活動でも当てはまる。先日の日記で、仕事選びは仕事が好き、ではなく、そこに居る人たちが好きに重点を置くべきだと書いた。好きになるのはもちろんだが、当然、好かれるよう気を使わなければならない。多くの面接がそうであるように、短い時間で、好き嫌いを会社が決めるには、それ相応の身なり、態度が要求される。
　この話、昨日、スーツで動いているときに考えていた。今日の俺はスーツだ。今年は民間キャリアカウンセラーとして、出張のキャリアカウンセリングを展開したいと思っている。それで、訪問先に俺はどんな格好をしていったら良い？　Ｇパンでも可？　可じゃないだろう。営業先企業にどういう格好で行く？　第一印象のイメージ（重複表現？）は大事だな。

　在職中、イベント作業が多かった俺はスーツであまり、出社しなかった。よくそれで、当時の社長に注意されたが、鼻っ柱の強かった俺は「スーツでは作業できない」と突っぱねてきた。人材派遣を社内で始めた頃から、スーツを着るようになったが、今になって、社長の言うことが正しいんだな〜、と思う。教育には時間がかかるね。一番の正解は、スーツ、作業着を両方揃えておくことで、そういう準備もしていたけど。「俺は出来るんだ」という変な自信から、Ｇパン姿で居ることが多かったように思う。
　「出来る」かどうかなんて、滲み出ることはないし、そう考えちゃうと、裸の王様状態になっちゃって、「なんで分かってくれないんだ！」とかジレンマに陥ってしまうんだろう、と思う。就職活動も同じだろう、とも。

やっぱり、アレだよ。

警察とおんなじなんだよ。

ケンキョ（謙虚・検挙）が一番！ってことだ。


って、ここまで書いてアップしていたのだが、驚いたことがあったので加筆します。
商売用の電話が不通になっていた！　問い合わせ電話をしたところ、料金未払いだと言う。驚いた。今日も行動をしていたので、今日、もしも俺のところに電話があったとしたら、かけた人はなんと思っただろうか！

だめだ〜。

現在9：30です。

昨日は、元同僚から電話があった。昼過ぎのことだ。今から飲もうという話になった。しかし、お天道様は、まだ高い。やっている店が無い。ネットで調べて、地ビールのレストランへ行く。
　飲み物はビール。これなら悪酔い（＝泥酔）のしようがない。近況報告なんぞしながら、各種のビールを飲み、話す。遠くに滝の見える、風情のある店だ。しかし、我々は刺身に熱燗！という飲み手なので、ちと場にそぐわない。酔わない。でも、それでいつも議論に発展、後悔という回路を巡る飲み会よりは上品であろう。
　スタートが早いので終わるのも早い。下にある温泉でも入ろうということになり、温泉へ行く。
　最近、俺の地方だけなのかもしれないが、ボーリング（井戸掘り）→温泉といった施設が増えている。井戸水を沸かしただけじゃねえの？と思うこともあるが、サウナがあれば俺はそれで良い。広い風呂も気持ちいいし。強度の近視である俺は、めがねを外すと誰が誰やらワカラン。で、同僚を見失う。別々に風呂に入り、そして俺はメーカーオプション（＝嫁）に迎えにきて貰って帰宅。

さて、今朝である。仕事をどうやって創出するか、この問題に取り組まないとイケナイ。仕事を創るという難しさから、今年は幕を開けた。それで、煩悶する平日、根拠なく安堵する週末を繰り返して、今日は１１日。ぼちぼち、アクションを起こさねばならない。経営者ってのは、大変だな〜と思う。遅きに失したが、前職の会社の経営者に頭を垂れたい気持ちにもなる。あなたは偉かった、と。

今週末から別居生活が始まる。メーカーオプション（＝嫁）が遂に、反旗を翻したのだ。年末に黙ってレオパルド２（ラジコン戦車）を買ったのがイケナカッタらしい。というのは、うそで、定期連絡。つまりは里帰りである。正月も帰省していなかったので、ちょっとずらしての帰省。東京圏へ帰るわけだ。それで、俺はどうしようかな〜と考えている。仕事もないので、東京へ行くか？　仕事？　あ、ＦＭが有りましたね。駄目だね。

キャリアの話を少し
前述。俺は前職会社の経営者に頭を垂れる、と書いた。先達の士は偉い、ことも、ある。偉くない、こともある。人間関係を昨日、書いたが、関係とは状態ではない。瞬間の連続だ。気持ちいいな、と思う瞬間。嫌だな、やってられっか、と思う瞬間。人生はネオンサインだ。一個一個の電球が明滅し、遠くからみると、動いているように見える。そういうことだ。いいな、と思うことをプラス。嫌だな、と思うことをマイナスと考えると、夫婦でも恋人でも友人でも仕事でも、人間関係を維持しているのはプラスがマイナスを上回っているからだ。プラスしかないってことは無いのだ。しかし、俺も状態を求める、レールを求めることが多い。不安だから。加えてマイナスが込んでも、我慢する人は多いだろうし、堪忍袋の尾が切れやすい人も居るかもしれない。

前置きが長くなった。

キャリアとは「経歴」を意味する。特別な資格を持っているのがキャリアではない。キャリア官僚なんて言葉が流行ったせいで、キャリア、ってなんか特別視されることが多いがそうではない。キャリアカウンセラーとはキャリアについての相談を受ける人の資格だ。経歴がない人の場合はそれを想定するお手伝いをする。キャリアデザインというヤツだ。
　ま、それはそれとして。人間関係上、経歴の差は出てしまう。年長者は2005年現在の自分のキャリアから主観があり、年下を含め、人と接する。若い人は2005年現在の自分の主観から、面白い、不快だ、と感じる。年長者の「俺の若い頃はな〜」から始まる一連の叱咤激励は2005年、難しく言うと、言った年月日の主観から発射される。嫁姑問題もそう。
　つ・ま・り。人間を比べるときに、同時系列の「今」で判断して、落ち込んだり、または喜んだりする必要はない。ある48歳のオッサンがいたとしよう。で、オッサンが「俺が若い頃はな〜」と言って、あなたを不快にさせたとしよう。または「こんな事が出来ないのか？」と言われたとしよう。「こんなことも知らんのか？」とも。
　そりゃあ、あんたが48歳だから知ってるわけで、こっちはまだ２２歳なんだよ、と。俺が（私が）４８になったら出来るよ、出来ているよ、でＯＫ。それで初めて、つっぺ、対等、平等、である。それがキャリアの差だ。長く生きていれば経験則もある。変に未経験者や若輩者（じゃくはいしゃ）が自己卑下することはないのだ。
　ただし。４８歳になったときに、そのオッサンレベルになれる保障はありません。よって、努力というか、行動は必要。そして、若い人でも後輩に対して、今書いた48歳のオッサンと同じように接する可能性も高いので、年長者は常に年下にそういう想像力を持って接しなければならないし、年下は年長者にそれなりに敬意を持たねばならない。それが出来ない人間環境は駄目。勝負から逃げる、のではなく、オリるということで、その関係を絶つことは悪いことではない。

難しい書き方ですみません。とにかく「現在」で年齢差のある人を比較するのは危険というか、ナンセンスと言うことが言いたかったのです。ゴメンナサイ？


どうでもいいんだけど。
美容室は髭剃りをしてはいけないんでしょ？　じゃあさ。津川雅彦ばりのヒゲの人が来てヒゲを揃えるってのはアリなの？　長いヒゲなら「調髪」の部類に入るの？　48時間前から気になってんのよ。理容室でも、どうなの？　髭剃りなし1000円って安い理髪チェーンあるけども、そこに長いヒゲの人が来て、ハサミで切るなら調髪ってことでＯＫなの？　誰か教えて！

現在11時です。

昨晩のミニＦＭのミキサーはきつかった。なにしろ、５時間、卓の前に座りっぱなしだったからだ。１７時から２２時まで。タバコも吸えず、飲料も口に出来ずに。加えて、きつかったのはパーソナリティで、この人も５時間、喋りどおしだったのだ。
　組織運営、予算関係に関わることなので、難しいのだが、日曜の夕方から夜に関しては完全にスタッフ、喋り手が不足の状態なのである。この局では、パーソナリティとアシスタントが喋って、ミキサーが１名、卓をいじる。それが急遽、ドタキャンもあり、家庭の事情もあり、他の仕事もあり、で空白時間が生まれるらしい。
　おや？　と思う人も居るかもしれない。仕事だろ？　と。しかし、構成員の殆どはアルバイト契約である。よって規律はないに等しい。緩い。
　前の日記のレスに、放送部と局は違うという、コメントがあり、俺が「放送部と同じようなものです」とお返事したのは、そういう事情による。なにか、しっくりしていない。職場というより、部室みたいな感じ。

　ともあれ、連投するパーソナリティは傍目に見ても、きつそうだった。そして、それは聞き手としての俺でも、キツイ。飽きてしまうのだ。話題は時間ごとで違う。しかし、同じ声で約５時間は、大沢悠里、永六輔でもアシスタントやゲストを配置して行うミッションであり、独り喋りはかなり苦しいといわざるを得ない。
　ラジオのハードリスナーであった俺としては、番組構成、地域情報性、機動性と言う点で、まだこの局の政策・制作方式がなじめない。もちっと曲紹介でも、なんで、この曲にしたのか？　この曲はどういう曲なのか、説明したほうが良いと思っている。
　
　ラジオやテレビから、あるとき、耳に、目にした曲でショックを受けたことがあるか？　俺はある。学生時代に合宿免許で山形の温泉ホテルでヘッドホン越しに聞いたＮＨＫ・ＦＭ。イギリスのバンド、ＸＴＣを知り、コレクションした。昨年は、ＢＳｉのロックの要でＲ．Ｅ．Ｍの「ルージングマイリリジョン」のビデオ、曲にショックをうけ、次の日からレンタルＣＤ屋でこの曲を捜索しつづけた。（癖の悪いことにこの番組の提供が、着メロ会社で、そのサイトでは違うＲＥＭの曲を列記していたため、なかなか、お目当ての曲に出会えず、レンタル屋もＣＤ初版だけでものを言い、かつベスト版がなかったり、その曲が入ったアルバムだけを何故か、俺が最後に借りるタイミングの悪さ。結果的に全てのアルバムを聞くは羽目になった。曲名を記憶してなかったから、非常に効率の悪い）
　ミリオンナイツが画期的だったのはそういう曲紹介の妙が少なからずあったように思う。初期リスナーだったから、その後の変遷は知らない。ＣＣガールズが歌ったミリオンナイツの曲、聴きたいな〜。
　申し訳ない。もうすこしＦＭの話を。最近のＦＭ放送はＢＧＭが不可欠らしく、それがまた俺の音感からすると、ＢＧＭの音が大きな気がする。無音でも良いんじゃないか、と山下達郎リスナーの俺は思うのだがイカンらしい。話が持たないのか、ＦＭから離れた１０年間（９０―２０００年）の間に風潮が変ったのか？

連休３日目である。昨日、成人式をした自治体が多いと聞く。我が市でも、昨日。
なんでだ？
今日だろ、成人の日は？
おかしいと思わないのか？！
飲食店組合の差し金か？　（宴会）

昨日、２２時。帰宅途中でコンビニに酒を買いに行くと、やんちゃな若者が酒を買い込んでいた。車は高級車。車高は低く、ウィンドウはスモーク。ひょろっと見ると、豹柄ミニスカートの姉ちゃん２人同乗。成人式帰りか。。。
　同日、毎日新聞の投稿で、医者が性病流行は女性のミニスカート流行とグラフが一致する。女性は扇情的な服装を（あまり）着るのはいかがなものか？と言っていた。そうかもな〜、と俺も思う。寒いのにミニスカート穿いている人を見ると、あの太ももに平手打ち、またはエアガン撃ったらさぞかし痛いだろうな〜と思う、今日この頃だ。

あんまり暇なので、暴発事件後の昨日のことをもう少し。

スタッフはみな２０代の若者だ。で、こっちが年長者。それなりに尊敬を持たれていた。そこに俺は甘えた。その結果が、目下の者への言葉の暴力だったらしい。

　スタッフにはめいめい、メールや電話で謝罪した。

俺が特に気になっていたのはセクハラだ。俺のタガが外れたときに、もしもそういう回路が発動されていたら、沽券に関わる。俺がキャリアカウンセラーという資格が気に入っている理由の一つにモラル管理をしなくてはいけない、というものがある。いままでの各種飲み会で、口論になったことはあったが、暴力やセクハラの回路は俺には無かった。なかったが、今の俺の状況からすると、将来の不安からくる、甘えたい、という感情が潜んでおり、それが発露されるんじゃないかと、われながら怖いと感じたのだ。

なんとか、スタッフと連絡がとれて、当時、俺はスタッフの一人と口論したらしい。セクハラはなかったらしい。「ピッチが早かったですよ」という声も聞けた。反省しきりだ。外では酒を飲まないようにしようと思う。

さて、仕事をするというのは、人間関係を営むことに他ならないと思う。作家や職人でも、まったく自分だけで仕事を完結できるものではない。編集者や、施主があっての仕事である、と思う。また対面する、しない、は関係ない。メールでも、電話でも人間関係は構築され、また破壊もされる。
　そして、仕事をリタイアしてしまう原因の大きなものに「人間関係」があげられる。理不尽な上司、理不尽な客、そういう類いの話だ。面白いもので、マニュアルが厳然として存在する業界でも人間関係で辞めていく人はいる。

つまり

仕事は人間関係そのものだ。

昨年、とある女性から、面白い話を聞いた。彼女はファーストフードの店でパートを長くしていた。それで、引越しし、この地の同じ系列の店を受けようとした。マニュアルはどの店でも同じ、である。しかし、彼女は対応した、その店のスタッフが好きになれそうにないと判断し、断ったという。
　この話。どう思います？　俺は面白いと思った。

仕事探しは最後は、そこの上司、同僚が好きになれるか、である。いくら、大きな会社でも、給与が良くても、最終防衛ラインはそこだ。ついでに、面接と言うのは相手が求職者を判断しつつ、求職者はその会社を判断する、フィフティフィフティの面談なのだ。短い時間なので、難しい作業かもしれないが、その面接者が好きになれるかどうか、第一印象でＯＫだろう、と思う。

ここまでの話は、人材会社ワイキューブ・安田佳生氏の一連の著作からの孫引きが多い。たしかに、業務内容が好きだけでは、「がんばっていける」というエネルギーとしては、心もとないような気がする。俺は目からウロコが落ちたような気がしたので、ここに書いた次第。

ついでに。
金を払うのだから、という言葉は禁句だ。絶対に、それを言って事態が好転することはないと思う。それを言わざるを得ないような仕事の命令系統だとすると、もう定着率は望めない。言葉汚く罵るのも駄目だ。叱ると怒るを勘違いしている人は結構、多いような気がする。マナーの話。マナー無き所にいい仕事はできない。

青年の主張って明日、あるのかどうか知らないけど、ちょっと、中年の主張でした。

昔、タモリの持ちネタで、海外の若者の日本語による主張の物まねがあったんだけど、最近見られない。見たいな〜。あれ。

現在１３時２３分です。

昨日は、メーカーオプション（＝嫁）が起きたら居なかった。出勤していたようだ。おじゃ魔女（＝娘）に起こされた俺は、おじゃ魔女（＝娘）と買い物に行くことにした。それはビジネスノートである。
　毎年、俺はミドリという会社のそれを愛用していた。ミドリについては最近、調べて分かった。ただ、月間が見開きで、あとはフリーノートというのが気に入っていたのだ。ほかのビジネスノートでは毎日が大きな枠になっていたりで、そんなに毎日のスケジュールがある俺ではないので、使わない。よって不便と感じていたわけだ。どうして、こうも俺好みのノートが書店や文具店にないのか？と思って今のノートの製造を見たら「ミドリ」だったわけだ。
　案の定、なく、ネット購入も考えたが、既に完売していた。しかたがないので、似たようなノートを買った。
　次にホームセンターで蛍光灯を買う。これは、今の俺の愛車「タウンエース」の後部室内灯である。古い車なので蛍光灯の管が昔仕様。つまり、いまの蛍光灯では小さくなっており、タウンエースの蛍光灯ホルダのツメにどうしても引っかかるのだ。ディーラーに頼んでみたが、なしのつぶて。そりゃ、そうだろう。メーカ側で廃盤になっているのだから。で、蛍光灯ホルダのツメが、コンセント部から１５センチなので、１５センチ以内の小ワット数の蛍光灯を買う。暗くはなるが、仕方ない。

　ふと、思い立って、この地、最大の神社へ行ってみる。初詣でだ。おじゃ魔女（＝娘）も喜ぶし、一年の計は元旦にあったが、無謀な作戦活動で、正月がなかったから、まあ行くか、と思った。行ってみたら、予想していたよりも人出がまだ多く、驚いた。受験はもちろん、厄落としとか、そういうノリの皆さんだ。
　で、だ。この参道にある商店街で、俺は正月に入浴液を販売した。商店街の没落は著しく、その原因はいろいろ内外にある。大きな被害を及ぼしたのに、この神社が裏山に大きな駐車場を造成したことがあるのだ。参拝者は車で神社の至近距離まで行き、車で帰る。商店街に人が流れなくなった。それで没落したと言う説（説、ですから）がある。無論、生活商店として、商店街が何をしてきたか、何をしなかったのかという内部原因もあるのだが、この街に鎮座まします、信仰の対象としては、神も仏もないような、駐車場問題だと俺は思っている。

午後。
正月の販売作戦（大赤字）の反省会をパートナーとする。赤字分をどうするのか？　在庫をどう販売していくかを検討する。受験シーズンまでは販売可能な商品なので、じわじわ売ることで決着した。

ＤＶＤを借りてみた。久しぶりである。
・ゼブラーマン
・ドッペルゲンガー
・ゲロッパ
全て邦画だ。ゼブラーマンを鑑賞。焼酎７２０ｍｌが空になった。映画の好みは嗜好品なので、とやかく書かない。鈴木京香は良い女優になったな〜、と思い、哀川翔も渋いな〜と思う。例によって、鑑賞するのに夢中になる→酒が進む→酔う→翌日には映画の内容をあまり覚えていない。だめだ、こりゃ。しかし、その酩酊の世界を突き抜けてくる名作もあるのだ。って、いうのも駄目か？

今日、1/9。１７―２２時でまたＦＭの卓をいじることになっている。
明日は成人の日。また休みだ。だ、か、ら、さ〜。ハッピーマンデーというのは止めないか？　全然っ、ありがたみがない。おまけに、小学校の一部では、もう「どんど焼き」なんかしちゃったりしたろ？　あれは小正月にするの！　旧成人の日と小正月はあんまり関係ないの！　なんでする？
　で、お決まりのバカ若者騒ぎなんだろ？　あれ、メディアが居るからやっちゃうヤツが居るという話を聞く。目立つからね。だからメディアは取り上げないでほしい。それと、取り上げても器物破損事件として、あくまで事件として取り上げ、実名（２０歳なら）公開してほしい。その裏にある鬱積した社会状況とか言うなよ！　
　個人的な意見として思うのだが、中高時代の暴れん坊って、同窓会で一番、先生に可愛がられるというか、覚えられているというか（当たり前か）、なんか、ヤリ得な感じがするんだよ。そのまま、大人になられても、困るんだけど。なんか、釈然としない。

そんなことないっすか？

現在１０時前です。

昨日、あの日記を書いた後、メーカーオプション（＝嫁）とカンフーハッスルを見に行く。吹き替え版は、なんか損したような気になるものの、意を決しないと見ないだろうから、見に行った。少々、小ずるい手になるのだが、メーカーオプション（＝嫁）の勤務先である映画館で便宜供与を受けて割引で潜り込んだ。
　思えば、メーカーオプション（＝嫁）と劇場で映画を見るのは久しぶりだ。結婚してから７年。この間に一緒に映画を見に行ったことは、たぶん、ないと思う。お互いの嗜好の違いはあれども、基本的に、映画は独りでじっくり見るもの、という決め事があって、別行動を取っている。
　カンフーハッスルは面白かった。鑑賞料１２００円の価値は十分にあった。１５００円出しても良いとさえ思った。ここらへん、金とって見せるわけなので、こっちもそういう態度で臨む。そうなると、お金をかけた映画は有利で「見世物」として、ＣＧ満載、または人海戦術で単純に「すごい」と思わせられるのだ。よって、日本映画は厳しい。その分をシナリオやヌード、ラブシーンでカバーしているようにすら、時として思える。ヌード、濡れ場が嫌いな俺は、そういう事情で如何に伊東美咲が俺のストライクゾーン、内角低めでも「海猫」などに食指は動かない。

どうでもいいが、吉永小百合主演の「北の零年」の読み。「きたのれいねん」じゃないのか？　「きたのぜろねん」ってどうよ？　
それと、中高年ターゲットの映画って、往々にして文芸大作とか言う。製作者に問いたい。大作は長い。長すぎる。体力年齢があがるとさ〜、トイレも近いのよ。長すぎる映画はトイレ対策を考えてないだろ？　俺でもキツイんだよ。どうなの、そのへん？

どうにも昨日の暴発事件で、スタッフと連絡が取れない。どうも嫌われたらしい。セクハラ・パワハラ撲滅を訴えるキャリアカウンセラーの俺としては本末転倒である。

　落ち込んでいる。





映画から帰ってきて、畑の世話をしたり、パイロットの本を読んで午睡したりしていたら、夕方。ＦＭの仕事に向かう。
　初仕事でブランクもあった。今回はそれでも、そつなくこなせた。長い曲で静かになったパートで曲が終わったと思って切ってしまい、それまでオシていた番組にぽっかり２分も時間があまるという失態を犯したが・・・。
　仕事中、急にケンタッキーフライドチキンが食べたくなったので、２２時の勤務あけで、店に向かうも２２時で閉店だった。CMのたまに、むしょうに食べたくなるなるは、本当だった。

帰宅したら、笠地蔵が来ていた！
友人から缶詰の差し入れが、玄関にあったのだ！　マンモスラッピー（死語）　この友人は奥ゆかしい人で、勝手に玄関先にモノを置いて帰るという作戦をこれまでも繰り返してきた。仕事が忙しいので、そういう手法になるみたい。当分は食いつなげる食料を得た俺は、たぶん、今晩の酒の肴にすることでしょう。

落ち込んでるんだよ。それでも。
仕事は人間関係が大事だからね。スタッフなしの俺は両手両足を失くしたようなものだ

急に孤独感が増してきた。引きこもりについて考えてしまう・・・。

現在　10時前です。

昨晩はスタッフの新年会を招集した。みなクルマなので、飲酒は俺だけ。
最後のほう、記憶がありません。セクハラやパワハラしてなかったか、非常に心配です。ユースケサンタマリアか、俺は？

おとといから考えていたのだが、非常に狭い自分の知識や世界で他者にそれを押し付けるようなことを俺はしてはいないだろうか？　労働局への電話や、正月作戦のパートナーへの言動。そして今回の新年会。裸の王様状態なのでは？　謙虚さが足りないのではないだろうか？
　世界を広げるために、現場偵察や読書をしているつもりなんだが、どうもそれも自分の都合の良いアイテムを選んでいるような気がしてきた。ご都合主義というやつだ。元旦の占い師に「謙虚に」と言われたのに、実践できていないような気がする。
　かといって、言い訳する。謙虚にしていると、おとなしいとか言われるし、つまりは両極端なのだろう。バランスにこだわっていきたいと思う。でも、酒席では、そのタガが往々にして外れるみたい・・・。まずい・・・。

話を変えよう。
昨日の日記にかつてないほどのレスをいただいて嬉しかったです。全共闘の話でこれだけ盛り上るとは思わなかったので、びっくりしました。で、それらの本を昨日、返却し、今回も図書館から５冊の本を借り出した。
1.バカとの戦い　勝谷誠彦
2.戦闘機パイロットの空戦哲学
3.コンバットバイブル
4.男の民俗学　遠藤ケイ
5.何がなにやら　ナンシー関

2.3はミリタリー本。俺はミリタリーファン（マニアではない）なので、こういう本を読む。パイロットには、いまだに憧れている。コンバットバイブルは戦術、兵器の取り扱いが詳細に書いてある洋書の訳書。単位がマイルでないことを祈る。（ワカラナイから）　男の民俗学は、たしか、ビッグコミックで連載されていた、いろいろな職人のイラスト付き解説書だ。遠藤ケイの絵が素晴らしい。

ここ近年の物故者で俺がショックを受けたのは、ナンシー関と中島らもだった。ともに筆の立つ人であった。ナンシー関の視点、筆致の俺はファンだった。単行本を何冊か、買ったが、テレビ批評は時を経ると、こっちの記憶も曖昧になり、よって古びるのも早い。それで買わなくなった。書棚にあったので、借りてきた。
　俺は読書家だ。言い切ってもいい！　でも、上記のラインナップを見ても分かるように為になる本はあまり読まない。雑学、うんちくのための本というか、濫読家だと自分でも思う。偉ぶることでもないな。活字中毒者なんだと思う。だからどうしたって話だね。

あ〜あ

今日はカンフーハッスルでも見に行こうかな〜。でも吹き替え版だしな〜。って言っても中国語を生で聞いても訳わからんからな〜。

現在　１０時前です。

そうそう。。。

前に借りた本の中で俺は気になった本を借りたのだ。
「全共闘」（２００３年初版）・・ちなみに全共闘は一発で漢字変換した。

６０年、７０年安保を戦った左翼勢力の活動を写真と文章で綴っている本。

このときの学生達が今の日本の「親父」になっているはず。そして、「今の若い者は〜」とか「経験が無いので今回はご縁がなかった、ということで」とか言っている訳だ。反体制で青春を過ごした人たちが、今、どのように変化していったのかが、疑問だった。

本の内容は殆どない。かつての闘志が当時を「良かったね〜」と言っている回顧録みたいなもので、自己反省も総括も、俺の琴線では見当たらない。
　実社会に目を移すと、当時のことはタブー視されているように俺には思える。「全共闘に参加してたの？」と聞くと多くのオジサンは沈黙する。一種のファッションとして、参加していた人も多いと聞く。（参加してたらモテた、出会いがあった、そういうノリ）　根強い人は労組で、役場の前などで「反戦・平和」のプラカードを持って座り込んでいるのかもしれない。労働条件を整備・交渉する組合がなんで、政治活動してるのか、長年、俺は疑問だった。
　近年、戦争勃発と自衛隊派遣で大騒ぎしているが、メディアの中だけで、かつてのように大規模なデモや市街戦はない。そのへんも不思議。若者が冷めたとか簡単に言えるが、その若者を育てたのは、そういう世代の親だろう、と思うと余計に不思議だ。
　さまざまな事象を「社会のせい」にするのは簡単なんだけど、渋滞中の道路でぶつくさいうのと同じで、それを構成する単位として「自分」をカウントしないのは、俺はおかしいと思う。社会は個人の集合体、渋滞道路もクルマの集合体だ。自分を持つというのは、難しい作業だと思う。就職活動でも、まず、自分の分析という作業があるけども、結構、苦痛だし、出来ない人が多い。
　何かに自分は属している、という感覚は結構、快感であると思う。無職の人の不安は経済的なものも有るけれど、「○○の忍者です」といった二つ名が欲しいんだと思う。忍者です、だけだと自分がはっきりしていないと、苦しい（俺だけ？）

全共闘の親父、おばさんたちはナニを思うのだろう。そのへん、一回、誰かと話をしてみたいところだ。小難しいことを言いそうだな〜。デラシネとか。でも、そんときは、コンピュータ用語でこっちも対抗しよう。

現在　９時です。

昨日、長兄の家から帰った俺は、もう少し世間の波に乗ろうと思い、とりあえずの活動を開始した。本当はイベントの感想戦たるレポートを作成しないといけないのだが、役所関係に電話で問い合わせをしてみた。
　電話せねばならない役所は２つあった。一つは県庁、もう一つは労働局である。県庁は、ひょんなルートから、イベント関係の業者登録が可能ではないかという情報があったのだ。
　で、県庁へ電話。本意は営業の基本である「ご挨拶に行けるかどうか」を聞くため。しかし、あっさりかわされて、来週の月曜に電話することになった。

　２番目の労働局は、俺が今年、設立する就職・採用支援企業の活動について、許認可が必要であるかどうか、である。特に、就職支援でキャリアカウンセリングを受ける方が雇用保険の受給資格者であった場合、「就職活動の一環」としてカウントされるかどうか。これが聞きたかったのである。
　結果は撃沈。職業紹介事業が前提にないと、それはカウントできないらしい。お役人もウマイ事を言うもので「たとえば、人生経験豊富な叔父さんに相談、アドバイス受けても公的な活動にはならないでしょう？」と切り替えしてきた。うーん、納得。俺も食い下がる。「就職講演会などで、職業紹介をしないイベントでも、公的機関の場合は、カウントされるじゃないですか？　こちらがそういうセミナーやっても駄目なんですか？」　答え「駄目！」　第二発発砲「キャリアカウンセラーを登録する制度は、そちらではないのですか？」　反撃「ない」
　職業紹介事業には財務的な審査があり、有限会社でも５００万の資本が必要である。それは今の俺には、かなり痛い。

　なんか、俺、キャリアゴロみたいになってきたな〜。そう思ったので、丁寧に礼を言い、電話を切る。電話応対に不備があったかどうか、セルフチェックしてみる。たぶん、最後のほう、俺、ふてくされた喋り方になっていただろう。ふさぎこむ。
　ただ、言わせて欲しい。公的機関対公的機関の許認可というのは、民間がアクションを起こそうとする同事例において、かなりハードルは低い。公道上の看板から始まって、消防法（花火大会）、懸賞（景品表示法）、バザー（衛生法）など、イベントをこれまでしてきて、俺が臍（ほぞ）を噛んだのは一度や二度ではない。公共の福祉？ってやつの前にはＰＯ法人（ＮＰＯの反対）は無力である。どっかで、金を稼ぐというのが悪という風潮が無意識にあるような気さえすることがある。暴利はいかんが、稼ぐのはけして悪いことではない。

話を変えましょう。
年末から挑戦した洋書「ナチ原爆破壊作戦」（ノンフィクション）をようやく、完読した。この本は第二次大戦中に原爆製造の材料である重水をイギリスコマンドが破壊しに行く話である。ただし、舞台はドイツではなく、当時占領下にあったノルウェー。部隊もノルウェー人で構成される。発売当時９８年の書評（今見ると版元が朝日新聞なので、そいつだろう）で褒められており、中で１文が紹介されていたのだ。この一文を読みたいがために、ページをめくり続けて２０日間。ようやくその文章に出会えた。

　が、訳書は俺の目になじまない。理由は下記の通り。

1.登場人物名が長く、多いので覚えきれない。感情移入できない。
2.文章が長い。関係代名詞の仕業か？
3.例えが、洋風文化のそれ、なのでワカラナイ
4.単位がマイルとか、インチなので参る。（距離感がつかめない）
5.本書に限っていうと、訳者が年配の古参の人で、訳文に難しい漢字、言い回しが多
　い。

お話そのものは、波乱万丈である。冒険譚である。男と男のドラマである。ただ一気に読むのは至難の業だった。洋書では「心臓を貫かれて」というアメリカの話をかつて、それは寝る間を惜しんで読んだ覚えがあるが、それ以外は「女王陛下のユリシーズ号」（ハードボイルドの古典名作）、「敵中漂流」（戦時ノンフィクションの名作）とも、俺は挫折している。「敵対水域」（ソ連原潜事故の話）は面白かったけど・・・。

そんなわけで、仕事の全くない、現実逃避の日記であった。

ついでに昨日、税務署からなんか葉書が来たので、金を算段しないといけないらしい。

あ〜あ、ゼブラーマンが見たいな〜。

現在　11時前です。

1/1.2で惨敗を喫した俺は、1/3は長兄に招かれて、ヤツの家に行く。ここは100ｍ先に兄嫁の実家があり、そこの親父さんと飲むこととなった。

すき焼き

モツなべ

御節

絵に描いたようなご馳走である。俺んちでは、「食わないじゃないの！」というメーカーオプション（＝嫁）のお達しで御節はここ最近、出ない。これまで正月はイベントの現場に詰めていたので、そういう風習がなくなってしまったわけだ。親父さんと俺は妙に気が合うようで、話をした。
　で、兄の家に帰宅したら、ホームシアターで「猫の恩返し」を見る羽目になり、酔眼で鑑賞。当然、オチは覚えていない。次兄からプロジェクターを借り出した長兄が、ご自慢するので、付き合わされたというところか？

あけて1/4　正月イベントをしているショッピングセンターを偵察して回る。前職時代にはそういう行動が取れなかったので、比較、検討するため、オノレに課した作戦である。かつての顧客の現場も行った。スタッフは前職時代から変らないので安定稼動しているようだったが、スタッフ定数を低く見積もったため、クレームが上がっていた。また、スタッフ個々人の疲労度も高くなっているように見える。

単独行動の俺に、兄から電話。
「イマカラ　オンセン　ニ　イク。ゴウリュウ　サレタシ」

海の見える潮湯の温泉地で再び合流し、風呂に入る。入浴料は５００円だった。
かつて、旅した南紀白浜もそうだった。潮湯のオンセンてのは、傷に滲みる。ひりひりする。またオンセンなんだか、海水を沸かしただけなのか判然としない。そんでもって、しょっぱくなった体を引きずり、兄家族、俺家族で中華料理屋で食事。ビールを飲む。この時点で俺が運転して帰宅することは駄目だ。しかも、兄の家には、メーカーオプション（＝嫁）、俺と別々のクルマで行っていた。よって、俺だけ、もう一泊。

正月の休暇を遅れて取ったようなもんだな。

で、今、帰宅した。実家に大晦日に置いてきたラジコン戦車を回収して、だ。実質、今日から仕事初めだが、昨年のイベントの報告書作成など、感想戦ばっかりで、金を新たに稼ぐ仕事はまだない。。。。あさってからは、バイトのＦＭミキサーが始まるけどね。

は〜あ。

お札でもコピーしようかな〜、俺。

恭賀新年

現在　17：41です。

昨年の日記に書いたとおり、昨日、今日と商店街に出店した。いわゆる参道に位置する商店街で縁起物の商品を製作、販売したわけだ。これは、挑戦だった。

1.仕事を自分で作ること
2.接客スキルの実験
3.ブランド力に対する挑戦
4.ロイヤリティに対する挑戦
5.人間観察
6.商店街の観察

結局、１０万円以上、投資したのに、売上げは１万円以下だった。２日間で、だ。本当は昨日だけにしたかったが、売れないので今日も出た。ロイヤリティ、ブランドに対する挑戦というのは、参詣に行く方々は、ナニに対してお賽銭はじめ、グッズを買うのか？ということに対する挑戦だった。「信じる力」で我々は完敗した。信じる力というのは、他の価値観を受け付けないこともある。なぜ、そこでなくてはいけないのか？　ということに対しての挑戦である。
　これは俺が長年、主戦場にしてきた流通関係でも言える。ディカウントで２４８円の洗剤があったとして、なぜ298円の同じ商品をその店でお客様は買うのか？　なぜ、同じ商品なのに、値引きの無いデパートで人はお歳暮などを買うのか？　そういうことだ。

　信じる力は恋愛、就職にも大きな要因だと考えていた。はたから見たら「なんで、あそこに？（人に）」という事を人間は往々にしているのではないのか、と考えていた。

　正月の商店街は人出はそこそこだった。元日は雪で少なかったが、今日は多かった。振袖の女性が少ないことに気が付いた。また、若い女性はなんでミニスカートを穿くのだろうかと考えさせられた。今回、商店街では占い師を何人か呼んで、占いコーナーを販売促進のイベントで行った。
　えへ。俺は占いに行き倒した。昨日は２人、今日は１人。演目？は「仕事運」だ。占いの共通性があるのか？という疑問から、１人あたり１０００円。計3000円を使った。元締め（センセイ）が居るからか、占い方は共通していた。水晶、姓名判断、霊感占いを受けたが、すべて最初はタロットカードだった。で、こっちが「○○占いはしないの？」と聞くとそれをしてくれた。１人は「今日がデビューなんです。緊張してます」って言う若い娘さんの占い師で「それは言ってはいかんだろ？」と思う。しかも、この寒空に胸元の開いたドレスなんか着てるから、かがみこむたび、こっちのほうが緊張する。おまけにその占い師が連れて来ている犬が吠えるから怖い。
　３人３様の結果であった・・・。占い師というのは、キャリアカウンセラーの俺としては、古来のカウンセラーであったのだろうな〜と思っている。実際、トリック暴きとは言わないが、うまい占い師はこっちの情報を引き出すのが巧い。だから俺は占い師にあたるときは、あまり自分の情報を出さないように心がける。しかし、屋号まで占ってもらったりしたので、さて、これからどうしたものか？と思っている。あ。占い結果は謙虚に、お金をかけすぎず、って言う点で共通していた。まあまあ、悪い年にはならないらしいです。ただ、デビューしたての娘さん占い師には、「殺界です」って言われたんだ〜。

俺、大殺界、一昨年で終わったハズなんだけど・・・・。