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アラフィフ喪男の花粉症日記

この日記は、
中国山地にある小さな町在住の49歳の日記。

[悩み]
・冬は超冷え性、春は超花粉症、夏は汗かき。

 ■ 2012/09/29 (土) 9月の終わり、寒い


もう9月も終わりだが、まだ9月である。
まだ9月なのに、夜は寒い。

小学校の時は、10月10日が秋の運動会だった。暑かった。
(小学校の時は10月でもまだ少し暑かったよな)と、今の夜の寒さを思うと、そう思った。


大学の時、空手部だった。
1年の時、9月になると、日が暮れるのが早くなったと実感した覚えがある。
西日本なので、東京と比べると1時間のずれがある。日の出日の入りが1時間遅いということだ。
午後6時半になると、もう真っ暗だ。
大学の時、部活が終わるのも午後6時半だった。1年の時の9月は、日に日に日が落ちるのが早くなったと思ったものだ。



ところで、10月は車検と車の保険だが、金が無い。どうしよう?







 ■ 2012/09/27 (木) 散歩


今日、東京にある、とある大学の吹奏楽団のブログを見た。
私は、大学は東京に行きたかったが、東京は家賃が高そうなのでやめた。でも、23区以外は安いことを最近知った。
私が大学時代に住んでいた所は、木造ぼろアパートで家賃3万8000円だった。
東京で家賃が2万円台の物件があるなんて思わなかった。

もしかしたら、行けてたかもしれない偏差値のそれほど高くない大学だ。
吹奏楽団のメンバーの様子と写真を見た。男女混合で実に楽しそう。
前にも書き込んだことだけど、私も空手部になんか入らず、ジャズサークルに入れば良かった。吹奏楽部は無かった。

吹奏楽部はなかったが、私が入学した平成6年6月に、吹奏楽愛好会が出来た。
大学の体育で知り合ったジャズサークルの人が、「同じ1年の人たちが『ジャズが合わない』と言ってジャズサークルを止め、吹奏楽愛好会を作った」と言っていた。
私が大学3年の時、クラブハウスの応援団室で4人、楽器を吹いていた。今では、応援団吹奏楽部となっている。
吹奏楽部だったら吹奏楽部に入ってたかもしれないが、(ジャズか・・・ジャズは合わないだろうな)と思い、ジャズサークルに入るのをやめたのだ。

使われなくなった地下の食堂で、ジャズサークルの人がよく個人練習をしていた。
彼女達を見ながら、(ジャズサークルに入れば良かった)と思っていた。



今日、午後3時ごろの散歩中、久々にある女性を見かけた。
帽子をかぶり顔はわからない。体から発生する雰囲気から私と似た感じの女性だとわかる。

彼女とは、1年前は、散歩中、週に最低2回は見かけていた。すれ違ったり、前方にいたりしていた。彼女を見かけることを最大の楽しみにしていた。
ところが、今年になって見かけなくなった。4月に、車で散髪に出かけた時に見かけたのが最後だった。
(もう彼女とは会うことはないのだろう。結婚か仕事を始めたかで、会うことはないだろう)と思っていた。

彼女をもう1度見かけることが出来て、嬉しかった。



 ■ 2012/09/25 (火) 散歩しながらゴミ拾い


9月になってから、私は散歩しながら、散歩コースに落ちてあるゴミ拾いをしている。
私の住んでるところは、山間の小さな町の住宅地で、周りは山で、そこに落ちている空き缶・空き瓶が主だ。

拾ったゴミは、住宅地にある小さな公園にあるゴミ箱に捨てている。

先々週まで3日に1回に割合で、誰かが私が捨てたゴミを回収していた。
先週からは回収しなくなった。ゴミ箱は、空き缶・空き瓶・その他ゴミでほぼ埋め尽くされた。


今日、私は大きな空の袋を拾い、その中にゴミをたくさん拾い入れて、ゴミ箱に入れた。
ゴミ箱は埋め尽くされた。
水道で手を洗らいながら、ゴミ箱を見てると、風で飛びそうだったビニールのゴミがあった。
ゴミ箱に近づくと、爺さんの話し声が聞こえた。
軽トラに乗ってた二人の爺さんだった。
私は逃げるように走り去ってるとき、
「ゴミ箱にゴミがいっぱいじゃ」
「誰が捨てとるんじゃ」
という会話が聞こえてきた。
時間を見ると、午前9時15分だった。


まさか、ゴミを回収してる人とすれ違うとは思わなかった。
(時間がちょっとずれてたら、私がゴミを捨ててる瞬間に、爺さん達が来た。そうしたら、何て言われたか?)

空き缶・空き瓶は土で汚れてたり、ぺしゃんこにつぶれた空き缶がある。

一人ゴミ拾いをしている私は、悪いことはしてないと思うが、文句を言われそうで、怖かった。



 ■ 2012/09/21 (金) 一斗缶の目視検査


『和風総本家』というテレビ番組で、
一斗缶製造工場で、目視検査作業をしてるおばさん作業員の様子を観た。

コンベアに一斗缶が、1秒に1台のスピードで流れてきて、一斗缶に凸凹があるかないかを、目で視て検査していた。
わざとへこませて流したら、おばさん作業員は、NG製品として取り出していた。

私は(すげえな。超人じゃねえ)と感心しました。


派遣の求人雑誌に、目視検査=簡単軽作業と、よくあるけど、簡単じゃないよな。



 ■ 2012/09/20 (木) 正露丸 商標の普通名称化


テレビのニュースで、気になるニュースがあった。
それは【正露丸】である。

大幸薬局が、正露丸を売っているキョクトウ株式会社を「箱のパッケージが似ている」と訴えたが、敗訴したというニュースだった。

私が気になったのは、(他社<キョクトウ株式会社>の【正露丸】という名前を使ってることは問題ではないのか?)だった。
それについては、触れていなかった。


wikipediaで調べてみた。私は驚いた。何に驚いたかというと、
1902年に正露丸を作っていたことだった。当時は【正露丸】ではなく、『征露丸』という名称だったのだが・・・。


1954年に大幸薬局が【正露丸】と商標登録したが、
1955年に和泉薬品工業などの製薬会社が訴えた。
1974年に最高裁で「正露丸は整腸剤の一般的な名称として、国民に認識されているから」と、商標登録を取り消し、大幸薬局は敗訴した。
「正露丸は一般的な名称として、国民に認識されているから」は、正式には[商標の普通名称化]という。

正露丸という名称は[商標の普通名称化]しているので、他社も正露丸という名称で販売しても問題無いということだった。



私は、正露丸はラッパのマークの大幸薬局だけが、製造・販売しているものだと思ってた。



 ■ 2012/09/11 (火) ピース


今日、1ヶ月前に近所に出来た『ピース』という理髪店に初めて行った。
今までは25キロ先の『サンキューカット』だった。

失敗だった。
刈上げを頼んだのだが、かなり上までバリカンでカットされた。
中学まで私の髪は坊主だった。田舎の中学で男子は坊主でなければなかなかったからだ。
頭の上部までバリカンでカットされたのは、中学以来だった。
私は、髪は気にしないほうだが、これは・・・。

今までの『サンキューカット』では、バリカンでカットされるのは頭の3分の1下で、それから上はハサミでカットしていた。




 ■ 2012/09/09 (日) 地元中学の運動会に行く


地元の中学の運動会に今年も行った。3回目だ。
1番の目的は、吹奏楽の演奏を聴くこと。中学時代、吹奏楽部の私としては、演奏を聴くのが楽しみである。
吹奏楽部員の真後ろで、演奏を聴いた。

吹奏楽部の顧問の先生は女の先生で、(今年も、あの先生に会えたな)と思った。
向こうは私に気づいているのだろうか?(今年も変な男がいるな)と思ってるか、全く気づいてないかだ。
ちなみに、吹奏楽部の真後ろにいるのは私だけではない。人数は少ないがそこそこいる。ほとんどの保護者は、保護者応援席である。


地元の中学生・特に中学3年生男子は、私の中学時代と比べて、身長175cm以上と背が高く体格がいい。まるで欧米人のようだ。
女子も170cmくらいある子がそこそこいる。

最近、その理由になんとなく気づいた。
多分だが、私の住んでるところは山間で地面の中は岩・石灰岩だ。だから水道は硬水。
日本は軟水が多いようだが、ここは硬水である。
夏、水道水を冷やすために、プラスチックの透明な入れ物に水を入れ、それを繰り返すと、入れ物に白い粉が出来る。おそらく石灰だろう。つまりカルシウムイオンやマグネシウムイオンが大量に含まれている。
アメリカやヨーロッパも硬水で、その硬水を飲んで育ったために、背が高く体格のよい体になるといわれている。
それが私が今住んでる男たちの身長が、身長175cm〜180cm以上ある理由なのではないだろうか?
私は中学時代は、別の地域に住んでいた。当時の同級生達は中学3年でも身長165cmあれば高い方だった。

それほど高くない大人の男も少しはいるが、多分、地元出身じゃなのだろう。ここには大手の精密部品工場がある。そこに工業高校卒業後、他地域から就職で来たのだろう。

運動能力は、私の中学時代の同学年の人たちの方が上だ。足もそれほど速くない。体のでかさに、筋肉がおいついていないようだ。足の速い男子はそれほど背の高くない男子だった。
私の中学時代の同学年の人たちは、体がそれほどでかくないため、筋肉とつりあっていたのだろう。卒業アルバムを見ると、無駄な脂肪が無く筋肉質の男子が多かった。細マッチョという体格だった。



地元中学の吹奏楽部を見学してたわけだが、チューバを演奏していたのは、女子と小柄な男子だった。
男子は1年生なのだろう。去年チューバを演奏してた男子は、大柄な男子だった。
私は、中学時代チューバを演奏していた。
彼を見てると、中学時代の私を思い出した。

世間では、中学時代が1番イジメを受けやすいと言われてるが、
私は、中学時代が1番楽しい時代だった。勉強も簡単だったし吹奏楽の部活も楽しかったし。
ちなみに、吹奏楽部は全国大会を目指すような部活ではなく、楽器や演奏を楽しむ部活だった。



 ■ 2012/09/08 (土) 母校の文化祭に行った


今日、母校・高校の文化祭に行った。家から40km。

高校生活で良い思い出は無い。(早く、高校時代終わらないかな)と毎日思って、高校時代を過ごしていた。
だから、高校にもう1度行きたいとは思わなかった。
しかし、今年になって、高校の吹奏楽部の演奏をテレビで観たりして、高校時代がなぜか懐かしくなった。
中学時代は吹奏楽部だったので。
(もう1度、高校時代に戻って、帰宅部では無く吹奏楽部に入りたい)と、今年になって思うようになった。

ネットで調べて、今日が母校の文化祭だと知り行った。
車を母校から4km離れたところにある大型スーパーの広い駐車場に車を駐車した。
30分歩き汗をだらだらかき、母校に着くと、来客用の駐車場があった。職員用の駐車場だった。
職員は、運動場に駐車していた。

平成5年3月以来に、母校に入った。
とくに懐かしさは無かった。20年経ってるが、つい最近まで高校にいたような気がした。
私が高校の時は、1学年5クラスだったが、
今の高校は、1学年2クラスである。

まず、体育館で、文化祭開会に挨拶があり、吹奏楽部の演奏が行われた。10人いない程度の人数だった。人数も少ないし演奏曲もパッとしないから、それほど良い演奏とは思わなかった。最後は、新任の先生全員が吹奏楽部の演奏で歌っていた。

それから、昨日行われた合唱コンクールで優勝したクラスが歌った。
そして、休憩になった。
ここまでは学生全員体育館にいなければならないが、ここから先は自由だった。20年前と同じだった。

休憩が終わり、学生によるバンド演奏が始まった。授業で器楽を選択している学生達によるバンド演奏だった。
演奏を観てる学生達は5%未満だった。私は観ていた。人数が少ないので手拍子した。楽器はそこそこ上手いが、歌は下手だった。ギターを弾きながら歌っていた。私は(もうギターをせず、歌だけにすればいいのに)と思った。最後はアニメ・けいおんのエンディング曲『Don't say lazy』だった。

それから、3人の先生のバンド演奏だった。演奏を聴いてる学生は2人しかいなかった。
まず、アコースティックギターを持った先生が一人でてきて「前座」といって、弾き語りをした。『イエスタデー』を歌った。ギターの腕も歌も良かった。
体育館での席は、前が学生、後ろが来客だったが、学生はいないので私は前に出て学生の席に座った。
それから、校長先生が出てきて、ピアノにもう一人先生が来て、バンド演奏をした。校長先生が英語の歌ったのだが、まあまあ良かった。
でも、私としては、前座で一人で歌ってた先生のギターの弾き語りをずっと聴きたかった。

それから、ダンス部のダンスが始まった。学生達の半数がダンスを見に来た。
ダンスは上手くないというか普通に踊ってただけ。20年前、高校の運動会の応援合戦でダンスを踊ったが、そのレベルだった。今は運動会というのもは、ほとんどの高校で消滅しているようだ。なぜか盛り上がっていた。

それから、1時間の休憩が行われたが、私は帰ることにした。
携帯で写真を撮る予定だったのだが、とくに撮ることろはなかった。学生が多かったから。校舎内は、来客が入っていい所が少なかった。もっと自由に校舎内を歩き回りたかったのだが・・・。


(ひょっとしたら、母校の近くに住んでる同級生に出会えるかも<特に会いたい人はいない。友達なんていなかったから、でも同級生に会いたいという気持ちが少しあった>)という期待もあったのだが、会うことは無かった。
来場客は少ない。来場客は、卒業したばかりの学生や、保護者が少しといったところだった。
学生達を見ながら(学生達の親に、私と同級生の人がいるかもしれない)と思った。

家に帰ったのは、午後2時だった。うどんを食べた後、めっちゃ眠くなり2時間仮眠を取った。熟睡することは無かった。



 ■ 2012/09/03 (月) ニュートン算、全然わからん


テレビ番組【ほこxたて】
『水を放水する放水車』と『水を吸水する吸水車』が対決した場合、どちらが勝つか?
でした。
勝ったのは吸水車でした。
放水車の水が水圧で、外に飛び出してたりしてたり、渦が発生し吸水しやすい状況だったから。


でも、私が気になったのは、対決では無く、
「ニュートン算というのがある。1分で50リッターの水を容器に放水し、同時に1分で80リッターの水を吸水する。容器には120リッターの水がある。
これを続けていくとどうなるか?」
が気になった。
「小学校5年生は、みんな解ける」と言ってた。
番組を見に行った人や、東大卒の芸能人菊川以外は「え〜」と言ってた。

ニュートン算という言葉を、漁村の公立小学校卒業の私は初めて聞いた。
答えは、
@1分で30リッターの水を吸水する。
A容器には120リッターあり、1分で30リッター減る。
B4分で120リッター全て吸水し、容器が4分で空になる。
という、小学校5年程度の頭脳があれば、誰でも解けるだろう。アホみたいに簡単じゃんと思ったが、


今、ネットでニュートン算を見てみると、上の問題のようなアホみたいな簡単な問題じゃなかった。
「ポンプで井戸の水をくみ出すのに、4台では12時間、7台では6時間かかる。では9台では何時間かかるか?
ただし、常に一定量の水が湧き出てくる」
私立中学入試レベルだろうが、全然わからん。

私は、公立の小中学校時代、算数・数学は80点〜100点取ってたけど、
平凡ランク高校の数学から50点取れるか取れないかになり、全国模試の数学は1問も出来なかった。(そりゃ〜当たり前か)と思った。
全国模試の数学が出来るヤツって、ニュートン算とか出来るヤツなんだろうな。



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