プロスポーツ選手です。監督が
「今後はできるだけ器具を使わないトレーニングでいくぞ」
と言い出しまして。同僚ともども困惑しています。握り甕とか押しつけられましてね。古いカンフー映画みたい………
no.8300 記入なし (20/05/13 11:47)
審判です。
巨人から「鬼滅の刃」第20巻をもらいました。
no.8301 記入なし (20/05/13 21:37)
会社員です。竹馬の友が一人います。そいつ昔アーチェリーやっていまして。冗談抜きでオリンピックが狙えるほどの才能だったのですが
「なにかちがう」
と言ってやめちゃいました。で、弓道を始めたのですがこれも好みに合わず、草莽に埋もれました。
先日会ったら槍を投げていました。手作りの投槍器(アステカ人とかが使っていたあれね)で。喜色満面。全国に同好の士がいるそうでして。
「おれたちは新しいスポーツを立ち上げることになるかもしれん」
と熱く語っていました。
no.8302 記入なし (20/05/14 00:07)
古本屋で歴史ギャグマンガを買いました。18世紀末のフランスで、間抜けな若僧どもが右往左往する話。
後日、ウェブ上でサヨクな人と知り合いまして。革命とはそもそも〜なんて話をしたんです。で、ぼくが件の漫画で得た知識を披露するとサヨクさんは感心し
「あなた詳しいですね。大学でそのへんを専攻されたのですか」
ぼかぁ、返答に窮しました。ギャグ漫画で勉強したなんて言えない………
no.8303 記入なし (20/05/15 11:05)
火葬が普及した理由は、
仏教のせいだとか、衛生上の理由、
墓地の敷地現象などともいわれているが、
その中でも、ひそかに言われているのは、
「死者にとどめを刺す」というもの。
というのも、江戸時代の古い墓地を
発掘した際に、埋まっていた棺桶の
フタの裏側にひっかいたような痕跡がある
ものが、かなりの確率で見つかったという。
これは、墓地に埋められた後、
死者が蘇生してしまったことを意味する。
医学も現在より貧弱であったから、
仮死状態で埋めらることもあったのだろう。
しかし、その割合がかなり多いのだ。
もともと、日本には殯(もがり)という
習慣があった。
死体をかなりの長期間放置し、
腐敗することで死を確認してから、
墓地に葬る習慣である。
これは、死者との決別の為ともいわれるが、
この方法をとれば、仮死状態で
埋められることはないだろう。
現代は火葬が主であるが、
もし、火葬場の炉の中で蘇生してしまったら
と思うとぞっとする。
no.8304 記入なし (20/05/15 19:24)
30代男性。妻と、息子が一人。この息子が子猫をもらってきまして。叱ろうかと思ったんですが、憐れになり(息子と猫の双方が)飼うことにしました。猫は嫌いなのですが、情操教育になるだろうともおもいまして。
翌日、息子が同年輩の美少女(かぶりものつき)に
「父さんが飼ってもいいって」
と興奮して話しかける光景を見ました。ははーん。そういうことね。美少女はつたない日本語で礼を言っていました。イスラム教徒は猫が好きですな。
no.8305 記入なし (20/05/15 23:25)
JBCのものです。先日、旧友と久しぶりに飲みました。旧友はふつうに会社員しているのですが、もう外国人労働者に頼れないと嘆いていました。すっかり高くなり、引き合わないそうです。斡旋する連中も馬鹿じゃないから足元を見てくる。
ひとごとじゃないんですよ。これ。わたしらも外国人選手を呼ぶのが難しくなり、溜息をついているのです。国産だけじゃとてもとても足りない。なんということか。海外から御声がかかり遠征する日本人選手が続出しています。良い試合をする選手の中には、海外ジムに勧誘されるものもいます。うちに移籍しないか?というわけ。
時代ですなぁ。
no.8306 記入なし (20/05/16 08:48)
30代会社員。漫画を描くのが好きです。そんなに上手くはないんですけどね。上手かったらプロになっていますよ。はははははは。まじめな話、アマチュア限定でも凄く上手い人がたくさんいます。わたしごとき、野に埋もれるのが身分相応。
最近は中央アジアを舞台にした作品を描いています。のんびりと(どうせお金にはなりませんので)。そうしたら、なんとアゼルバイジャン大使館から誘いが来ました。私の漫画を翻訳して向こうで出版したいそうです。アゼルバイジャンの偉いさんが偶然読み、気に入っちゃったそうで。光栄ではありますが、悩ましいです。好き勝手描いていますからね。なんといってもBLだし(///////////)。
no.8308 記入なし (20/05/16 22:53)
ベトナム人です。職業内科医。ハノイ在住。
平均して月に一度、日本人が担ぎ込まれてきます。生卵を食って(うげっ!!)倒れるんですね。毎月毎月そういう小事件がある。同一人物ならわかるのですが、全くの別人なのです。儀式と言うか、何かの苦行なんですかねぇ?
no.8309 記入なし (20/05/16 23:03)
アニメ屋です。去年中近東某国からオファーが来ました。ガンダムアニメを創ってほしいそうです。イスラム圏向けに。
悩んでいると、部下が、星々の聖典という小説(←これは実在)を持ってきました。イスラム教が巻き返しキリスト教を圧倒した未来社会の物語です。読んで、これだ!!と思いました。わしら創りあげましたよ。タイトルは
「機動戦士ガンダム ムジャヒディン」
大好評です。日本に逆輸入しようかと言う話も持ち上がっています。自分の才能に対し自信を深めました。今後はこれで行きましょうかね。昭和時代の日本車が、令和では日本アニメというわけだ。
no.8310 記入なし (20/05/17 08:45)
尼崎の廃車買取業者の者です。
大阪市のお客さんから車を引き取って帰る途中、自粛警察にからまれました。
「なんで府外の者がいる?」
正直に答えました。
「コロナを運んでいるんです」
no.8311 記入なし (20/05/17 10:19)
尼崎の電気屋の者です。
大阪市の倉庫からクーラーや給湯器を引き取って帰る途中、自粛警察にからまれました。
「なんで府外の者がいる?」
正直に答えました。
「コロナを運んでいるんです」
no.8312 記入なし (20/05/17 10:32)
尼崎の酒問屋の者です。
大阪市の得意先に行く途中、自粛警察に・・・・
も う い い !
no.8313 記入なし (20/05/17 10:34)
各種空調機械をつくる会社を経営しています。社名にコロナが入っていまして、悩んでいます。改名するべきでしょうか。でも、苦しい時期にこの社名を掲げ乗り切ったんですよ。愛着がある。改名の際ごたごたが起きるでしょうし。
no.8314 記入なし (20/05/17 12:02)
陸上自衛隊に勤めています。小銃は、M1ガーランドです。機関銃は有名なBARです。
そこのあなた。ぼくがド田舎の忘れ去られた化石部隊に所属していると推測しましたね?逆なんです。陸自中の最精鋭部隊に属している。精鋭だからこそ、旧式の火器で武装しているわけ。戦後開発された国産火器が揃いも揃って屑だったということですねぇ。
no.8316 記入なし (20/05/18 19:08)
友人が和服を扱う会社に勤めています。意外なことに順調だそうです。わたしが
「伝統の力と言うのは、やはりすごい」
と溜息をつくと、友人はウィンクして
「和服を着るとどんな女もそこそこきれいに見えるのさ。そこを狙うわけ」
わたしは、特殊な機械部品をつくる会社に勤めています。この仕事、気に入ってるんですが、道を間違えたのかなぁ。
no.8318 記入なし (20/05/18 22:25)
大学を出て小さい会社に潜り込みました。まずまず良い職場ですが、非正規が多くて戸惑います。正社員は、全体の2割くらいじゃないでしょうか。ぼくは正社員ですが上司は契約社員でして。
「おれ今の契約が満了したら辞める。後は頼んだぞ」
と言うので
「社長にはそれを伝えたのですか」
と尋ねたら
「モチロン伝えていない。新しい契約書を出して来たら、突き返してやる。あのじじい慌てるぞぉ。いひひひひひひひひ」
いいおとなのやることかと呆れました。が、面白そうwぼくもおとなになりきれていませんね。
no.8319 記入なし (20/05/19 09:15)
フリーター。京都府東部在住。よく銭湯に行くのですが、刺青者が多いです。そういうひとはたいてい褌。刺青に合うんですな。マブい。
no.8320 記入なし (20/05/20 00:04)
漫画家。埼玉県南部在住。いま時代劇漫画を描いているのですが、こんなファンレターが舞い込みました。
「あなたの作品は素晴らしいが、下着の描写が不正確。あんな褌ありませんよ」
慌ててググり反省しました。私が今まで描いていた褌はめちゃくちゃでしたよ。半裸で戦うシーンが多いから(さすがに全裸で戦わせるわけにはいかない)下着も大切。武装は徹底的に考証していたんです。でも詰めが甘かった。わたしはまだまだ青いです。
no.8321 記入なし (20/05/20 00:16)
ブラックリバー氏 が タヒ イ本 で 発 見 さ れ ま し た
no.8322 記入なし (20/05/20 21:04)
工業高校の授業にありがちなこと
小難しい数式の授業に生徒達は退屈を覚えていた
そんな時に教師は電気工事士の裏技の話を始める
教師「一般家庭の電気使用量を計る電気メーターね
あれはちょいと細工をすれば電気量をごまかすことができる…」
面白いけど違法なので実践は止めましょう。
no.8323 記入なし (20/05/21 03:24)
1960年代、自衛隊の御用メーカーが欧州某国の機関銃を違法にコピー生産したことがあったそうです。当然ばれ(大量に造ったので隠し切れなかった)その某国から猛抗議の嵐。しかたがないので各部隊から引き揚げ(すでに配備されていたわけ)スクラップにし、向こうに陳謝して収めたのですが………代わりの機関銃がない。大急ぎで自社開発したそうです。62式機関銃が不評なのはそのため。異例の短期間で設計されたので細部がめちゃくちゃ。
no.8324 記入なし (20/05/21 13:28)
四川省を旅してきました。意外なことにユダヤ教徒が多く、また、軍や地方自治体で高位についていて大勢力を張っていました。
「北京は我々を敵視している。だが、潰される我々ではないぞ。この地に新たなイスラエルを建てるつもりだ」
そう熱く語るユダヤ教徒の長老。私が思わず
「西のイスラエルは?」
と尋ねたら
「あれ贋物。アメリカの傀儡。わしらは独力で行くよ。矜持もあるけど、支柱がないと倒れてしまうようでは思うような国づくりができぬ」
うーーーーん。危険な夢だけど世界征服よりはましか。
no.8325 記入なし (20/05/22 13:20)
水戸黄門こと徳川光圀氏は、筋肉ムキムキだったそうです。あの人が生きた時代には今みたいなトレーニング器具がありませんので、薪割りや、天秤棒を使う荷物運びで鍛え上げていた。
身分の低い人々はそんな光圀を見て感動していたそうです。
「下々の生活を知ろうと奮闘しておられる」
と誤解して。トレーニングの一環とは思いませんわな。ふつう。
no.8326 記入なし (20/05/22 23:17)
神奈川県在住の中年オヤジです。職場の近くにお洒落な喫茶店があり、時々コーヒーを飲みに入ります。つい最近知ったのですが、この店もとは本屋だったんですよ。もとといいますかいまだに本屋。店主が苦笑し
「店頭には一冊も置いていませんが、取り寄せはまだできますよ。とても商売になりませんがね」
と。TSUTAYAめ、ぱくったな?こういう店は多いのでしょう。やつらそれでああいう営業形態を考案したのです。
no.8327 記入なし (20/05/23 00:25)
某出版社で漫画雑誌の編集をしているものです。連載していた作家が一人、編集長と衝突しまして。去ってしまいました。編集長は
「あいつは必ず戻ってくる。それに、正式に打ち切りと言うことにしたらおれの顔が潰れる」
とぬかして中途半端な状態にしています。雑誌の目次に、毎月、〇×先生はお休みと言う断り書きがつくんです。ああ恥ずかしい。
ググってみたんですが件の作家完全に筆を折ったようです。同人誌さえ出していない。貧乏には慣れていると胸を張っていましたからね。いまごろ、底辺労働で食いつないでいるのでしょう。意外に幸せかもしれない。
no.8328 記入なし (20/05/23 09:04)
アメリカ人です。ちいさい銃器メーカーに勤めています。主に高級猟銃をつくっている会社なのですが、金属ではない部品のことで困っています。
皆さんご存知でしょうけど、猟銃は金属部分と木の部分を組み合わせているのです。クリの木が最高なんですが、最近ではなかなか手に入らない。金持ちはこだわりますからね。栗に似た別の木材を使ったらすぐ気づき詰ってきやがる。世界中を当たり、日本で理想的な栗材が放置されているのを見つけました。狂喜して買おうとしたら日本政府が邪魔しやがるの。なんで?民間向け(兵器ではない)のに〜
no.8329 記入なし (20/05/23 18:45)
防衛省のものです。このたび新型小銃が採用されましたので、従来の89式は売り飛ばすことにしました。そんなに擦り減っていませんのでね。しかしなかなか買い手が現れない。フィリピン陸軍に持ちかけたらにべもなく断られました。タイ陸軍は、ただなら引き取ってやるとぬかしおりました(青筋)。ヨルダンに持ちこむべきかなぁ。あそこの王様いいひとでして。以前旧式戦車を買ってくれたんです(←これは実話)。
no.8330 記入なし (20/05/24 00:08)
貧乏人です。このたび安アパートに引っ越したのですが、夜中に帰ってくると入り口でちいさな女の子が泣いていました。憐れに思い、ジュースとお菓子を与えたら、その子は消えてしまいました。わたしは首をひねりつつ部屋に戻り寝てしまいました(酒のせいで恐怖を感じなかった)。
後日知ったのですが、そのアパートは悪いうわさがありなかなか定住者が出ないそうなのです。ま、ときどきおそなえすれば大丈夫でしょう。
no.8332 記入なし (20/05/24 21:35)
相撲取りです。ようやく幕尻に張りつきました。柔軟な動きが売りです。衝撃を吸収し絡みつく取り口でここまでのぼってきました。
おやかたが、入幕を機に新たな四股名を考えてくれました。ずばり、琴海鼠。いいね!と思ったんですが協会の偉いさんが物言いをつけてきました。あんまり奇抜なのは良くないそうです。うまく特徴をとらえていてぴったりの四股名と思うんですけど。
no.8333 記入なし (20/05/24 23:16)
小さい工場でアルバイトしています。同僚が意地の悪い正社員とケンカしまして。蹴りと頭突きと肘打ちでkoしちゃいました。
「空手でもやっていたの」
と尋ねたら、同僚は爽やかな笑顔で
「いや、サッカーの裏技」
no.8334 記入なし (20/05/25 07:50)
西アジアの荒っぽい土地で暮らしています。先日、近所で盗賊が死刑になりまして。遺体は全裸にされ腹に灯心をつけられました。警察官が点火したのですが、48時間経ったいまも火は燃えています。
蒼天航路のあれはほんとだったのか〜〜
no.8335 記入なし (20/05/25 18:28)
バードウォッチングを趣味とするものです。静岡県に住んでいるのですが、ここ数年東海地方にいるはずがない(と、いうか日本にいるはずがない)鳥を頻繁に見かけます。飼われていたものが逃げたか捨てられたかして根づいたと推理していました。しかしそれにしては多すぎる。個体数も種類も。全国の同好の士がほぼ同じことを言っています。北海道から沖縄まで異口同音。まるで、誰かが意図的に生態系をひっかきまわしているような。万一そうなら目的はなに?
no.8336 記入なし (20/05/25 22:12)
ブックオフでアルバイトしています。買い取り再開!
ハードゲイものを平気で持ちこむお客様も多く、闊達な世の中になったなと喜んでいます。あたし女なんですけど。
no.8337 記入なし (20/05/26 08:26)
公務員です。偶然旧友と再会。勤めていた会社が潰れたときき、心配していたのですが、無事再就職できたそうです。しかし
「形ばかりさ。義父の会社に拾われ、飼われているのだ。娘婿がフリーターじゃあ外聞が悪いからね」
とのこと。運がいいのか悪いのか。
no.8338 記入なし (20/05/26 22:57)
40代男性。毛利という姓です。むかしは毛沢だったのですが、祖父が裁判所に申請し毛利と改めました。祖父の名は東。
1940年代にはそういう事例が多かったそうです。金(こがね)という姓を小兼にしたり元(はじめ)が土師目になったり。政治って迷惑ですよね。
no.8339 記入なし (20/05/26 23:26)
女子です。9歳です。きのうはやめにおうちに帰ったら、お母さんがせぇらぁ服を着ていました。あたしが
「おかあさんすてきー」
と褒めたら、お母さんは真っ青になり
「この服はお片付けしていたら出てきたの。他意はないのよ」
と言いました。たいってなに?
その晩おとうさんとおかあさんがしんこくにはなしあっていました。
「やっぱり教育に悪いんじゃないの」
「だ、大丈夫。目につかないようにすれば」
ですって。あたしのせいなのかなぁ(涙)。お父さんとおかあさんはずうっと仲良しだったのです。あたしのせいでなかわるくなったらどうしようかと。
no.8340 記入なし (20/05/27 17:34)
経営者です。希望退職30名を募ったら90名が応じました。60人には諦めてもらわないといけないのですが、説得は難航。口論になり、ついつい激昂して
「よし、認めてやる。てねぇら全員消え失せろ」
と叫んでしまいました。希望者90名は喜んで去り、仕事が回りません。社内の大混乱を見て絶望し退職(おかしないいかたですが、普通退職)を申し出るものが続出。悪夢を見ているようですよ。
no.8341 記入なし (20/05/28 12:46)
山口県在住。失業し、日本料理店でアルバイトしています。板前たちが、切れなくなった庖丁をバケツに放り込んでいます。月に1度、そのバケツをホームセンターに運び、店員に研いでもらうそうです。せめて月に2度とせぇよ。料理人にとり、利き腕とおなじくらい大切な道具でしょうが。
no.8342 記入なし (20/05/28 19:57)
フリーターです。高校卒業後仕事が見つからず、自衛隊に入ろうとしたんですが、追い返されました。なにやら難しい試験がありまして。落とされちゃった。やはり戦争も高度になっているんですね。おれみたいにバカ校出ただけのものは、一兵卒さえ務まらないわけだ。
バイト先で同僚(女)にその話をしたら
「わかるわぁ。あたしもフーゾクやろうとしたら追い返されたの。整形して出直してこいって言われて」
とのこと。おれたちみたいな普通の人間は、どこにいけばいいんでしょうね。
no.8343 記入なし (20/05/30 23:13)
私は天皇家の血すじを引いています。
no.8346 記入なし (20/05/31 22:15)
30代会社員。親しくしていた同僚がリストラされました。意外に平然としています。むしろ喜んでいるような。ぼくがふざけて
「これもシナリオのうちですか」
と尋ねたら(すいませんエヴァンゲリオン好きなんです)、件の男はウィンクし
「もちろん」
フッ。確かに我が社の先行きは暗い。ぼくも覚悟を決めておきましょう。
no.8347 記入なし (20/06/01 07:17)
フリーターです。いまは食品を扱う会社で肉体労働しています。
同僚に、もと社長がいます。小さい無名の出版社を経営していたんだけど、うまくいかず、倒産よりましという判断で畳んだそうです。時代の流れですな。
「部下がね、気にしないでと慰めてくれたよ。どうせ雀の涙の薄給だからと言ってた。善意でそう言ってくれたんだろうが、撲りたくなったぜ。わしがやっていたのは経営者ごっこか」
そうぼやいていましたよ。もと社長さんは。人間の矜持は複雑なものです。その部下が顔色を変えて難詰していたら逆に救われたんでしょうけど。
no.8349 記入なし (20/06/02 08:05)
友人が書籍や雑誌を扱う問屋(とりつぎと呼ぶそうですな)に勤めています。あらゆるジャンルで新しいものが売れないそうです。売れるのは古いもの。後ろ向きの時代ですね。なんとSFさえそういう傾向がみられるそうです。H・G・ウェルズの小説が再評価され新装版で蘇ったり。
no.8350 記入なし (20/06/02 09:35)
40代会社員。職場で大失敗をやらかしました。AIがセーフティーネットを張っていてくれたので辛うじて助かりましたが。あれがなければくびがとんでいましたな。ありがとうAI。後日友人(高校教師です)と飲んでいてその話をしたんです。友人は苦い顔をして
「きみ嫌にならないのか。実質機械がすべての仕事をこなしているということじゃないの」
おやおや。塀の中で働いている人は社会の変化に鈍感ですな。
no.8351 記入なし (20/06/03 10:14)
40代男性。妻子なし。8年前当時勤めていた会社でリストラに遭いました。この8年非正規の仕事を転々とし、惨めに暮らしてきたんですが、先日私を切り捨てた会社が電話をかけてきたのです。契約社員として再度雇いたいそうで。
ふざけるなと咆えたくなりましたが、背に腹は代えられません。屈辱を噛み殺し雇われました。驚いたことに何も変わっていませんでした。ひらだった同僚はひらのまま。上司は昇進も移動もせず、8年前と同じ地位。ただ、若いものがいなくなっていまして。意地悪く観察しています。久しぶりにネクタイを締めてね。
苦しい8年間で私は図太くなりました。やつらはどうか?
no.8353 記入なし (20/06/04 08:34)
金属製品をつくる工場で働いています。同僚のひとりが30分ごとに
「おれは人の上に立つ仕事をしていたんだ」
と絶叫します。私は何とも思わないのですが、怖がって辞めてしまうひとが多く(時給が安いですし)迷惑です。上司に相談したら、その同僚の口を封じてくれました。手ぬぐいでさるぐつわ(笑)。
おそらく上司は、その同僚に屈辱を感じさせ追い出すつもりだったんでしょう。しかし件の同僚は辞めません。手ぬぐいをくわえ、30分ごとにムガーーーーーーーと叫んでいます。
no.8354 記入なし (20/06/04 22:04)
柔道しているものです。オリンピックが中止になるようで落胆しています。
竹馬の友がレスリングしていまして、ぼく同様オリンピック候補だったのですが、平然としています。
「大会が一つ減っただけでがっくりする方が異常なのだよ。おれはこの競技が好きなだけだからね。きみはどうだ?金メダル欲しさに柔道を始めたんかね」
と、からかわれました。ううむ。ぼくなんで柔道始めたんだっけ。ドニー・イェンの映画を見つつ考えています(苦笑)。おー、かっくいー
no.8355 記入なし (20/06/04 22:55)
30歳男性。ごくふつうの会社員です。ただ、猟奇殺人の実話やシリアルキラー小説を読むのが大好き。いろいろ蒐集しています。
先日ネット書店で
「ストーカー」
という小説を買いました。ろくに説明文を読まずに。届いて読んでみたらふつうのSF小説だったのですが、すごく面白いのです。不思議な魅力。それがきっかけで各種SF小説を読みまくるようになりました。こ、こんな素晴らしいジャンルを見逃していたなんて。ぼくの人生は何だったのか。
猟奇殺人系は捨てちゃいました。
no.8356 記入なし (20/06/05 08:41)
中年オヤジです。歳の離れた妹が一人いまして。こいつがとんでもないビッチ。窘めたり諫めたりしたんですが、効かず。匙を投げました。
先日その妹と顔を合わせたんです。苦い表情でした。珍しく振られたそうで。相手は誠実な男でね。カノジョいるからってんでいくら誘っても乗ってこなかった。
「悔しいんでカノジョのほうを食べた」
と妹は証言していました。おお、スイッチヒッター!
no.8357 記入なし (20/06/05 08:49)
ミリタリーオタクです。先日あるものかきと論争しました。ウェブ上で。
昭和初期の日本軍について話していたんですが、どうもかみ合わない。ふと思いつきこう質問しました
「関東軍ってなんだかわかりますか」
回答
「千葉県や埼玉県から派遣された部隊でしょう」
このものかき凄い高学歴なのですが。
no.8358 記入なし (20/06/05 09:23)
60代男性。野暮用があり、訪米しました。すぐ帰国する予定だったのですがいろいろあって長引きまして。その間、ふとしたことから無名の映画俳優と知り合いました。ハンサムでスマートな青年なんですが、サッドな演技ができず伸び悩んでいました。コメディなら自信があるそうなんですが。
帰国後、偶然(買い物の途中)その俳優の主演作品に出会いまして。久しぶりに映画館に入りました。この作品ベリー・サッド。第二次世界大戦後、捕虜よりましとフランス外人部隊に飛び込んだドイツ兵がインドシナで苦闘する話です。意外なことに、俳優は巧みに演じていました。苦しいときも笑顔とジョーク。数々の窮地をコミカルな機転で乗り越えていくんです。これはヒットするでしょう。
no.8359 記入なし (20/06/06 00:42)
関東軍てあれでしょう。宇都宮にいた軍隊ですよね。
中国にいって、餃子の作り方を習って、日本に帰り、宇都宮を餃子の町にした
no.8360 記入なし (20/06/06 16:31)
プロボクサーです。大きいジムに所属しているのですが、会長が畳むと言い出しました。移籍先を探してくれるとの事ですが、ノーサンキューです。わたしはもう25歳。このへんが潮時。だいぶ前から引退を考えていたんですよ。
神様が背中を押してくれたんです。良いきっかけ。
no.8361 記入なし (20/06/06 23:17)
ジャーナリストです。先日アメリカの地方政治家(ビジネスでも成功を収めた御方)にインタビューしました。とてもフランクな人で何でも話してくれたんですが、途中でふと考えこみこう言いだしました。
「若いころ、ダグラス・マッカーサーの伝記を読んだ。非常に参考になったよ。必要な地点だけ制圧し残敵は無視する方針、地味ながら大正解だ。あなた日本人だからちょいと言いにくいんだがね」
こんなところにファンが残っているとは。他方でこの政治家はマッカーサーの人格を批判していましたが。
no.8362 記入なし (20/06/06 23:38)
大阪府在住の失業者です。ハローワークからの帰り道、二人組の青年が中国語で談笑している光景を見ました。二人ともたばこを吸っていまして。石を投げてやろうかと思ったのですが、そいつら携帯灰皿を持っていたのです。礼儀正しく揉み消し吸い殻を収める光景に歯噛みしました。これでは罵倒できない。
そうだ。あの二人は台湾から来たのだ。そうにちがいない。
no.8363 記入なし (20/06/07 17:24)
フリーター。名古屋市在住。零細企業で働いています。同僚の一人が中国人です。先日、社長が台湾人を雇いまして。血みどろの大げんかが起きました。社長は、わざわざ隣り合わせたのです。中国人と台湾人を。わたしは(フリーターの身で大胆とは思いましたが)社長を詰りました。
「なぜ台湾人を雇ったのですか」
社長は答えました
「隣国の出身だから仲良くしてくれると思ったの」
no.8364 記入なし (20/06/07 19:07)
アメリカ人。30歳。空軍で戦闘機パイロットをしております。
愛機の老朽化に悩んでいます。もともとは素晴らしい機体なんですが(デビュー当時は間違いなく世界最強でした)時代に取り残されちゃった。あちこちがたがただし、交換部品も不足気味で。部品不足で訓練飛行に参加できないという日も多いです。あと、修理ね。ずいぶん時間がかかる。
周知のことですが新型機の生産が軌道に乗らんのですよ。いつまで経っても更新されない。こんなことじゃ中国人に圧倒されちゃう。ホワイトハウスはどういうつもりなんでしょ。ドローンで何とかする気なんでしょうか(それゆえ新型への更新に不熱心?)
数年前、太平洋戦争で活躍した日本人パイロットの回想録を読みました。やたらに愚痴っぽく、笑っちゃいました。まさかぼくらが同じ窮状に追いこまれるとはね。実に苦々しい。
no.8366 記入なし (20/06/08 09:02)
自民党の代議士です。でも傍流に属していてあんまりぱっとしない。
同僚がね、しきりに麻生の悪口を言うのです。あいつがどじったせいで三年間苦しい雌伏を強いられたとか何とか。わたしが
「自民党は結局返り咲いたんだ。もう忘れなさい」
と諭すと、同僚は歯を剥き出し
「三年間にどれほど屈辱をなめたか。忘れられるものではない。それに、あいつ責任をとっていない。これでは大東亜戦争の時と同じじゃないか」
うーん。でも麻生が就任した時はすでに相当ひどい状態でしたし。
no.8367 記入なし (20/06/08 12:02)
神奈川県の小企業で働いています。この会社経営が苦しく徐々に人を減らしています。
奇怪なことに、人を減らしつつタウンワークに求人広告を出しています。ぼくは上司に皮肉を言いました。
「スーパーマンが要るわけですね?」
回答。
「いや、惰性と言うか慣わし。もう8年も出している。今更消すわけにもいかない」
no.8368 記入なし (20/06/08 22:17)
20代女性。会社員です。学生時代の友人で水泳やっていたやつがいまして。オリンピック級の才能だったんですがやめちゃいました。最近のオリンピックをめぐるごたごたを見ていると、彼女の心境も察しがつくような。
誤察でした。先日その友人と再会しまして。一緒に呑んだんです。
「あんた水泳やめて正解だったかもね」
とあたしが言うと、友人は
「ちゃうちゃう。あたしスケベ心でやってたんよ。顧問のS藤先生(女)ナーーーイスバディだったやん♪」
ある意味健全ですわな。えー、翌朝目が覚めたらそいつと二人でホテルに泊まっていました。全裸で。
no.8369 記入なし (20/06/08 22:53)
大阪府大阪市在住のだらしない中年男です。先月パチンコ屋に行ったらテレビ局の記者だというグループが話しかけてきまして。
「なぜこんなところにくるのですか。こんな時に」
と尋ねてきました。わたしが
「パチンコ屋で感染は起きとらんやろが。ここはかえって安全なんよ。理由は知らんけどな」
とせせら笑ったらテレビ屋どもは考えこんでいました。
中途半端に教育を受けると野生のカン(常識ですね。要するに)が消えちゃうんですな。憐れな奴ら。
no.8370 記入なし (20/06/09 11:59)
ハローワークでミスターシップを見ました。
no.8371 記入なし (20/06/09 22:28)
ハローワークで、1人の中年男が若い男に絡まれている光景を見ました。青年は、どうやらかつて中年男の部下だったようでして。偉そうな説教垂れていたおまえがこんなところで職探しか。とかなんとか嘲弄していましたよ。
「おまえが優秀な人間なら、ハローワークに頼らず再就職できたはずだ。ハローワークでこうして検索しているということはそれほど優秀じゃなかったわけだな」
と言って青年は大笑しました。あははははははは。たしかに。
この青年の気持ちもわかりますがもうおなじ求職者なんですし、雅量を示しては。
no.8372 記入なし (20/06/10 11:36)
32歳のアメリカ人。FBI勤務。ニューヨーク市で働いています。
先月ひどいテロ事件があったのです。幸い未遂で終わりましたが、成功していたら何千人か死んでいたでしょう。わたしら必死の捜査をはじめまして。容疑者をほぼ特定したのです。図書館で、危険な本(原爆の作り方やらテロ行為のこつやらを述べたもの)を頻繁に借りだしていた中年男を見つけまして。そいつは非正規の職業を転々していたのです。こいつに違いないと思い拘束したのですが、野郎こう言いました。
「ここ2年図書館に入っていない。貸し出しカードはなくした」
調べたら本当のようでした。図書館の監視カメラに写っている人はそいつと違う。明らかに。
真犯人は盗んだ貸し出しカードを狡猾に使っていたのです。期限内にきれいに返せばだれも注目しない。くそったれ。
no.8373 記入なし (20/06/10 17:35)
警察官です。失業し孤独死した男性の亡骸を発見してしまいました。そのひと、ウェブ上では安定した仕事に就き妻と子供二人を持っていることになっていました。実際には結婚経験はなく、こどもゼロ。
なんとなく気になりそいつがウェブに残した"軌跡"を追いました。非常に綿密でしたよ。職場で起きた小事件。妻との出会い。子どもたちの成長。もちろんすべて嘘なんですが、よく練られていてほころびがなく楽しく、続きが読みたくなりました。わたしは30代独身。高校を卒業してすぐ警察学校に入りここまで大過なくやってきました。別に後悔はありませんが、こうやって架空の人生をウェブで構築するというのもいいかという気持ちになりましたよ。
no.8375 記入なし (20/06/10 21:41)
千葉県の税理士事務所に勤める若僧です。先日、ある小企業から奇妙な依頼が来ました。アルバイトの源泉徴収票をつくってほしいそうです。短期アルバイトの青年が、退職(雇用期間満了)後源泉徴収票をくれと連絡してきたそうで。
ぼくは不思議に思い上司に問いかけました。
「なぜうちに頼むのでしょう。なにか事情があり、自社では作れないということでしょうか」
上司は苦笑し
「ごくごく簡単だよ。あいつら作り方を知らないのさ。ずいぶん昔にうちに丸投げしちゃったからね。こまかい書類の作り方を知っている社員は、もう残っていない。きみはまだ駆け出しだからこの辺戸惑うだろうけど」
はーーーーーーー。たかが源泉徴収票さえ作れぬか。小さいとはいえ、一個の企業が。
no.8377 記入なし (20/06/12 00:15)
ジャーナリストです。先日中華人民共和国陸軍の取材に出かけました。東北部(旧満洲国ね)のド田舎に駐屯している一兵卒が、苦々しくこう語ってくれました。
「僕の父は党の幹部なんです。ぼく長男だし、徴兵猶予してもらうのが当然なんですが、おやじとケンカしちゃいましてね。七光りが消えて兵隊にとられこんなきっつい土地に回されて。みじめなもんですわ」
おお、なんと率直な(苦笑)。兵卒は力強く続けました。
「しかしぼくはへこたれませんよ。こんなところで死ぬものか。生き延びて這い上がって親父に思い知らせてやるつもりです」
がんばれ若人。
no.8378 記入なし (20/06/12 09:11)
もうすぐ30歳になる女です。独身主義。
竹馬の友がいます。同性。こいつはわたしほど図太くなく、くよくよ悩んだ末お見合いし結婚することになりました。それはいいのですが結婚が決まった後
「膜を破いてもらえないか。こんなことあなたにしか頼めない。この歳で未経験というのはあまりに恥ずかしい」
と言い出しまして。しかたがないのでホテルに入り痛くないようほぐして破いてやりました。あたしゃあ百合ではないのですが(気が向いたら女も食うというだけ)。
こういう時代なんでしょうか。畜生。通販で玩具買って自分で破れよ。
no.8379 記入なし (20/06/12 19:17)
海上自衛隊勤務。30歳。護衛艦をつくっているメーカーがこっち方面から退くそうで、上司が戦々兢々。ぼくら下っ端はクールですがね。時代の流れっすよ。昔みたいに甘い汁は吸えないのだ。そりゃ嫌気がさす。
上司に向けこう提案しました。
「いっそ中国から買っては」
もちろんジョークです。しかし上司は深刻な顔で
「それも検討されている」
うへぇ。まじかよ。
no.8380 記入なし (20/06/13 08:15)
中年男です。小さな金融機関に勤め、冴えない日々を送っています。
先日、うちとつきあいのある零細企業が潰れました。特殊な機械部品を製造しているところなのですが、急に製品の質が落ちたそうで。噂では、社長が熟練工とケンカし追い出してしまったのが原因。私は信じられず同僚に言いました。
「昭和の御代ではあるまいに、熟練工が一人去っただけで仕事が回らなくなるなんてことがあるだろうか」
同僚は苦笑し
「そういう会社まだまだ多いのよ。しかし愚かな経営者だ。自社がそういう状態だと、当然知っていただろうに。一時の激情に流されてしまったのだね」
自己責任ですなあ。社長は今頃タウンワークとにらめっこでしょう。
no.8382 記入なし (20/06/13 23:32)
郵便局でパートしている老女です。先日、20歳前後の男性が苦情を言ってきました。出した郵便物が戻ってきてしまったそうです。その郵便物を見ると、奇怪でした。大きい封筒なのですが(ハローワークでもらった紹介状と履歴書が入っているそうです)差出人住所が右寄りに縦書きされ、宛先は左寄りなのです。両方とも封筒表に記入されている。
ウッカリミスだと思いましたが、青年はどうやらこれが正しいと思いこんでいるようでして。しかたがないので手紙の書き方を基本から教えました。
知人にこの話をしたら、欧米の影響だろうと言っていました。わたしはただのばかだと思うのですがね?
no.8383 記入なし (20/06/14 11:11)
ここは秘密の研究所
一人の研究員が天体の観測中にある異変に気づく
研究員「大変です博士!恒星グリーゼ710が太陽系に向かって接近中、このままでは135万年後に恒星グリーゼ710と太陽は衝突し人類は滅亡します!」
博士「慌てるな青年よ、こんなこともあろうかと私は例のシュカドフ推進器を完成させておいた
このマシンを用いれは太陽系の運航を自在に操り災害を及ぼす恒星から地球を守ることができる
ただし銀河系内で太陽系だけが移動すると夜空に見える星座の形が変わってしまう
星座占いができなくなることがこのマシンの欠点だがな」
no.8384 記入なし (20/06/14 11:58)
雑誌の記者です。うちの雑誌がこのたび、出版業界に明日はあるのか?という自虐的な特集を組むことになりまして。大ベストセラーを叩き出したのに断筆しちゃった漫画家にインタビューしました。漫画家は意外にも
「私は断筆していない」
と言い放ちました。今でも描いているけど、作品は数人の金もち(パトロン?)が買い上げてしまって一般には出回らないそうです。ぼくは漫画も好きですので
「いろんなひとに読んでほしいという気持ちはないのですか」
と思わず問いかけました。漫画家は溜息をつき
「もちろんある。でも、まずは生活だ。このやりかたでないと食べていけない」
文化まで格差がつく時代ですね。優れた作品は富裕層が独占し、庶民は存在さえ知らない。
no.8385 記入なし (20/06/14 22:40)
会社員です。中国拳法を学んでいます。その縁で、俳優と知り合いました。カンフーアクション映画で活躍している人。
ぼくが、実戦ではあんな派手な技は使わないんでしょと言うと、俳優さんはにやりと笑い、こっそり変化技を教えてくれました。ワオ。現実離れした技も少々工夫したら兵仗になるのです。
no.8386 記入なし (20/06/14 23:09)
類人猿の行動を研究しているものです。先日、野生のチンパンジーが黄鉄鉱を拾い、打ち合わせて火を興す光景を見ました。燃えやすい素材を慎重に選び、火種を育てる器用さに感心。
私らいつ滅亡してもいいですね。後継者が現れつつある。
no.8387 記入なし (20/06/14 23:15)
30代女性。一年ほど前結婚しました。漫画を描くのが好きで、若いころは商業誌で連載していたのですが、限界を感じまして。ふつうの仕事に転じて今の夫に出会い、まずまず幸福に暮らしています。
先日夫が私の単行本を読んでいました。茫然としていると(昔のことはまるで話していないので)夫は照れ笑いして
「ああ、ばれちゃったか。おれこういうの好きでさ」
お、夫は私の作品だと知らないわけです。さらに夫は
「この漫画家さん消えちゃったのよ。惜しい。才能あると思うんだけどな。出版社とケンカしたんだろうか(遠い目)」
イヤッ!恥ずかしい。どうしてこんなに動揺してるのわたし?
no.8388 記入なし (20/06/15 23:00)
地方公務員です。東海地方の小さい町で地味に働いています。先日高校時代の友人と再会しました。そいつ東京に出て出版社に就職し、げすな雑誌の編集をしています。皆さん軽蔑しないであげて。職業に貴賎なし。
その友人が言いました。
「今回のコロナ禍は口実に使われているのだ。前々から会社を畳みたいと望んでいた経営者にとり、良いきっかけだったのよ。もちろん本当に困っている経営者も少しはいるだろうけど」
まさか、と私が反論しますと
「おれみたいな底辺ジャーナリストは、おぼっちゃまジャーナリストに見えないものが見えるのさ。きみも仕事柄気づいているんじゃないか」
ウムそういえば。
no.8389 記入なし (20/06/16 21:22)
14歳女性。ときどきうちの庖丁を研ぎます。おじいちゃんに教わったの。
近所の日本料理店の板前さんが庖丁研いでと頼んできました。3本も。疲れるから嫌よと断ったんですが、お小遣いくれるというので渋々引き受けました。板さんはこう言いました。
「このこと秘密にしてね。プロの板前が庖丁も研げないなんて、噂になったら困るのよ」
そんで、こっそり研いでいたんですが、別の意味で悪い噂が立って!狭い町ですから。
ウェブで情報集めることもできるし、研ぎくらい自分で勉強してよほんとにもう。専門学校じゃこういうの教えないんでしょうか。
no.8390 記入なし (20/06/16 21:53)
40歳会社員。わりと大きい会社に勤めています。下請けが激減し、我が社は少々困っています。いままで下請けに回していた仕事を自らやらんといけないわけですが、こまかいノウハウがわからんのですよ(消えてしまったというべきか)。まるで荒れ地を開墾しているような気分です。上司に向け、冗談めかして
「思いがけないフロンティアですな」
と言いますと、上司は舌打ちし
「ああ。だが、まるで実りをもたらさぬフロンティアだ」
へへへへへへへへ。さすがにうまいこといいますわ。こういう機智に富んだセリフが咄嗟に出るから出世するんですね。
no.8391 記入なし (20/06/17 09:24)
そこで、「機智に富んだセリフ」か「おやじギャク」かが出世の分かれ道になる。
うちの会社では、製造と品管の担当で口論となった。
そこに来た部長は、いきなり笑はじめてしまった。
あとで、別の上司に聞いたら「その場は笑う。笑ってごまかし、後で個別に呼んで話をする」
no.8392 記入なし (20/06/17 10:32)
朝日新聞の記者です。ロシアの軍需産業の取材に出かけました。驚いたことに、トップシークレットを平然と見せてくれましたよ。最新型戦闘機の製造工程ですとか。わたしはうろたえ、案内役にこう言いました。
「こ、これは私らが見てはいけないものではないでしょうか」
案内役はウィンクし
「いいのいいの。その代わり、日本政府の偉いさんにうちの製品を売りこんでね」
大新聞の記者なら政府に対し影響力があるはず!!という考えなんでしょうね。やはり自国を基準にして判断する。
no.8393 記入なし (20/06/17 23:26)
20代女性。兄が1人います。思いやりのある良い兄です。見た目もまあまあ。しかし女っ気がまるでないのです。
先日その兄と買い物に出かけまして。偶然兄の同僚(女性)と出会いました。そのひと珍しいほどきれいで、どうやら兄に好意を寄せている様子でした(私を見て一瞬険しい顔をしました。妹だと紹介されたら優しい顔になりましたけど)。しばらくおしゃべりして私らは去ったのですが、わたしが兄に向け
「今の人凄くきれいだね」
と水を向けたら、兄は目を輝かせて
「うむ。ぜひコスプレをさせたい」
ああ兄さん!!
no.8394 記入なし (20/06/18 09:09)
私の祖父はビルマ(現ミャンマー)戦の地獄を生き延びました。ときどき思い出話を聞かせてくれました。
日本軍は貧乏でしたので、敵から強奪した(あるいはこっそり盗んだ)兵器をしばしば使ったそうです。
「ステンと言う、横から弾倉を入れるかぁびん銃があってな。わしゃあそれが好きじゃった。使い易うてな。一応九ミリ口径なんじゃが、南部の八ミリ弾でもなんとか動いたよ。わしゃ機械いじりが得意じゃったから、ちょいと改造してな」
うそだーと子供心に思いましたが、どうも可能なようです。工業高校で勉強していて気づきました。無茶な改造ですから銃の寿命は縮むでしょうけど、非常時にそんなこと言ってられませんよね。菊のご紋もついていないわけだし
no.8395 記入なし (20/06/18 23:23)
関東地方の田舎で暮らすフリーターです。いまはドラッグストアでアルバイト。同僚に、本屋の店長さんがいます。もう開店休業状態で、とても食えないから、いろいろアルバイトして凌いでいるそうです。こんな時代ですからね。
「開店休業になり良いこともあった。出版社のウザイ営業どもが来なくなったのよ。あと、問屋の糞野郎どもと対等に渡り合えるようになった。こっちはいつ閉めてもいいんだから、もう言いたい放題よ。今まで苛められた鬱憤を晴らしている」
ぼく本を読むのが好きですから、ちょっと哀しくなりました。でも店長さんは爽やかに言いました。
「あとね、いまだに本や雑誌を買いに来てくれる人がいるんだよ。時間がかかるのわかっているのに、わざわざ取り寄せを頼んできて、連絡はなしでいいとか、気を遣ってくれるの。もうすぐ店は消えるんだろうが、それでも本屋になってよかったよ」
じーん。
no.8396 記入なし (20/06/19 09:23)
高校生です。園芸部所属。主に盆栽をいじっています。楽しいです。幸せ。
同い歳の幼馴染が運動神経抜群で、スポーツでエリートコースをたどっていたんですが、体を壊してしまいまして。医者に、もうスポーツは諦めろと言われちゃったそうです。障害者というほどじゃないのですが。気の毒に。ひどく落ち込んでいます。こういう例山ほどあるのだろうと思うと、平凡なわが身がありがたい。
芸は身を滅ぼす。
no.8397 記入なし (20/06/19 22:33)
17歳女性。高校生です。40くらいの男性教師でいかにも女に無縁と言うタイプがいまして。ある日そいつをからかってしまったのです(後悔しています。あまりに残酷でした)
「せんせードーテーでしょ〜?」
と。教師は平然と答えました。
「そうだよ」
私は息を呑み
「な、なんで?その歳で」
教師は冷ややかに答えました。
「確実な避妊法などない。おれのような落ちこぼれの遺伝子は残さんほうがいいのだ。教師にしかなれなかったおれの遺伝子など、消すべき」
それ以来真剣に将来を考えるようになりました。どんな職に就くべきか。
no.8399 記入なし (20/06/20 08:26)