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フリーターです。ある会社で雑用アルバイトしているのですが、同僚に海上自衛隊のエリートだった男がいます。つくづく嫌になり、去ったそうで。
「だってさぁ、日本海海戦をネタにして兵棋演習してるんですぜあいつら。米軍のやつらが見学してクスクス笑ってるのにやめようとしないの」
ですって。

ジャーナリストです。東京都内の大手ボクシングジムに取材に出かけました。たいへんな人数が練習していましたが、プロライセンス保持者はほんの僅かだそうで。スパーリングは、痛くないようお互い気をつけて行っています。鼻血どころか痣もめったに見られない。たまに強打が出ると、打った側はあわてて謝るのです。会長さん曰く
「純粋に競技になってしまいました。技を競い合うのみ。これが本来の形かもしれませんが、昔を知るものには寂しい」
怪我したら仕事に差し支えますしね。

社会学者です。不安定な雇用で辛うじて生活している女性に話を聞いたのですが、逆に取材されちゃいました。巧みな話術に乗せられ、気がついたら何もかもしゃべっていましたよ。大学での地位が不安定であること。貧乏であること。学歴が役に立たず情けない思いをしていること。その女性は同情し暖かい言葉をかけてくれました。くっ・・・・・・・・こんな気持ち何年ぶりでしょう。あれ、いつのまにか逆転している。

折れたタバコの吸い殻で　あなたのうそがわかるのよ
誰かいい人出来たのね

ニートに近いフリーターです。神奈川県の西端で暮らしています。いとこがぼくとだいたいおなじ生活をしていまして。そのいとこと先月偶然会ったんですが（スーパーで魚のあらを買っていて）
「ねぇねぇ、カレンダー余ってない?銀行でガメるの忘れちゃって」
と言われました。ぼくが名刺大のカレンダーを差し出すと、いとこは口をとがらせ
「こういうのじゃなくて大きいの」
とぬかしました。ぼくが
「コンビニで拡大コピーすりゃいいんだよ。買うより安いしいくらでもつくれる」
と応えたら、いとこは上機嫌で去りました。貧乏人こそ賢くならないとね。

ホームレスです。先日、十代半ばと見える少年が忍び寄ってきました。おれを狩る気かと警戒したんですが、お使いを頼まれたのです。本屋でエロ本を買ってきてくれと言うんですね。お礼に飲み物をおごるそうで。で、買ってきて渡すと小躍りしていました。おれが
「スマホで見なさいよ」
と言いますと少年は暗い顔して
「親に検索履歴を見られる。履歴を消せないようにされてるんです。同級生もだいたい同じで・・・・・・・」
うわーーーーー管理教育。不自由な社会です。自由に見えて不自由。

50代アメリカ人。国家公務員。自分で言うのもなんですが、そこそこの高官です。
昨夜、イラン政府に仕える友人?から電話が来ました。もちろん絶対盗聴されない（いや、万全の自信はないんですが）回線です。友人曰く
「近々我々は行動を起こす。覚悟しておけ」
わたしがおろおろしていると友人は優しい口調になり
「プロレスじゃけんの。安心せい。ただ、君んとこの大統領が過剰反応するかも・・・・・・・・」

これからホワイトハウスに乗りこみます。震える手でネクタイ（手持ちの中で最高のもの）を締めました。あのじじいが耳を貸すかどうか。

40代男性。愛娘が一人暮らしをはじめまして。悪い虫がつくんじゃないかとハラハラしておりました。うちのこかわいいし（←親バカ）。幸い、娘にはヒトミちゃんと言う親しい友人ができまして。その友人がいろいろ教えてくれるのだそうです。社会生活の基本を（私ら夫婦は教え損ねたのかもしれない。反省です）。先日娘が件のヒトミちゃんと引き合わせてくれたんですが・・・・・・・・ハンサムな青年でした。緊張した声で
「は、初めまして。人見英一郎と申します」

悪い虫めぇ・・・・・・・・・・

30歳男性。仕事で中華民国に赴き、現地の女性と恋に落ちました。結婚しようという話になり、彼女を両親に紹介しました。父も母もおおらかに受け入れてくれたのですが・・・・・・・・父が首をひねってこう言いました。
「あの娘さんの名前。あれは本名か」
妻（入籍はまだですが）は春菊と言うのです。

中途半端に文化が共通しているとねぇ・・・・・・・・・

春休み眠たすぎる〜

ブルーベリーフラペチーノ〜

よく考えたらコロナウイルスかかってる人あんまりいないよね笑 
噂の力ってすごい

近畿地方で小企業を経営しているものです。各種の竹製品（剣道用の竹刀など）を造っています。できるだけ国産の竹を原料にするよう努めているのですが、最近それが困難になってきました。傷や斑（私らはフと読みます）のある竹が増えてきて、きれいな竹が減ってしまった。強度などは斑があっても変わらないのですが、見た目がねー。
悩んだ末、斑が入った竹も使うことにしました。傷物も、強度に問題がなければ使う!!不安な決断でしたが予想外の好評です。
「斑が個性的」
「敢えて斑を残すとは風流な」
などというお言葉をいただいて（誰も見抜けないのです。苦渋の決断とは）。安堵しているのですが・・・・・・・・海外のメーカーがパクり始めたんですよ。薬品を使って人工的に斑をつけたりしやがって。複雑な心境です。

大学生です。京都府で一人暮らししていまして。貧乏なので自炊です。それで庖丁を持っているのですが、先が丸い安ものです。

ボロアパートで暮らしているのですが、先日そこに泥棒が入りました。夜、怪しい音が聞こえましたので僕は先が丸い庖丁を持って忍び出たのです。そうしたら案の定泥棒。警察を呼ぶぞと脅したら（おとなしく去れば警察沙汰にしないでやるという意味で言ったのです）泥棒はナイフ抜いて襲いかかってきました。咄嗟に庖丁を振ったら腕の太い血管を断ってしまって・・・・・・・死んじゃった。そいつ左利きで。ぼく、腕の内側を切ってしまったんですああああああああああ。

ぼくは青白いインテリです。スポーツ経験ゼロ。まして武術経験なんて欠片もない。そのぼくでも、安い庖丁を振れば白兵戦に勝てるか。カクトウギってなんでしょ。

審判です。
巨人からマスクをもらいました。

審判です。阪神から金品をもらいましたが、突き返しました。ものすごく僅かだったので。なめるんじゃねぇ。

イスラエル人とともだちになりました。そのひと第一次中東戦争で自ら銃を取ったそうです。
「まだ15歳だった」
と遠い目をしていました。そんで
「玉砕の覚悟を決めていたのだが、アラブ人どもわしらを無視してお互いに殺し合いを始めてw助かったよ。それが真相。勇ましい伝説を信じてはいけないよ」

現実は厳しいです。

零細企業の経営者です。もうウンザリ。今回のコロナウイルス騒動を口実・・・・・・・・というか奇貨として会社を畳むつもりです。良い機会だ。

仕事でアメリカに行きました。レストランなどで、ラブドールを傍らに置いている男性を多く見かけ、驚きました。旧知の神父（私カトリックでして）が
「数年前からの流行です。クールなんですと」
と嘆息していました。

高校教師です。先日、校舎の物陰で男子生徒が不審なことをしていました。金属の筒を鼻孔にあてがいなにか吸い込むような・・・・・・・・。ドラッグだと思い咎めたら、鼻毛の手入れでした。僅かに加熱して毛を焼き切り整える機械なのだそうです。刃で切るタイプより安全だし自然な仕上がりになる。

20代女性。高校教師です。女子高で教えているのですが、同僚の大半が男性。しかしみんな去勢されたようにおとなしく、ふしぎに思っていました。赴任後一年ほどしてようやく知ったのですが（仲良くなった同僚がこっそり話してくれた）みんな薬で性衝動を抑え込まれているのだそうです。ソフトな去勢ですね。いいとこの御嬢さんが集まる学校ですから。
「嫌でしたが、それを受け容れないと雇ってもらえませんでした。雇ってもらえなかったらぼくはどうなっていたか」
そう語り、同僚は目を伏せました。月に一回血液検査があり、ちゃんと薬やってるかどうか確認されるそうです。21世紀の日本で宦官が復活しているとは。

審判です。
巨人からこれをもらいました。
http://imgcc.naver.jp/kaze/mission/USER/20150607/28/244448/10/2048x1536x0d5b1c4c7f720f698946c7.jpg

審判です。賄賂をもらったんですが、どの球団からかわからず苦慮しています。最近はアシがつかないよう気をつける球団が多くてね。気をつけすぎて名前がわからないわけ（苦笑）。空気で察してくれと言いたいのでしょうが、無理ですよ。

小企業でアルバイト始めました。肉体労働です。50歳ほどの男性が、おれと同じ作業していまして。リストラされフリーターに落ちたクチだな?と親近感を覚えました。

休憩時間に上司にくぎを刺されました。その50男、社長だそうです。人手不足だからときどき現場に降りて来る。
「しゃ、社長さん自らこんな作業を?」
と、どもるおれ。
「しかたないんだよ。求人しても誰も来ない。きみ久しぶりの新人なの」
とぼやく上司。

友人が大人の玩具を売る会社に勤めています。うらやましいことに順調だそうです。ああいうものもずいぶん進化しましたからね。その友人があるときこういいました。
「みんな貧乏だからね。生身は高値の花と言うわけだ」
そして
「昔のヨーロッパの牧夫は竹馬を実用品にしていたそうだ。家畜を見張るとき、少しでも高い目線のほうが便利だから。おれたちが商う品も玩具でなくなるかもしれん」

友人の商売が心配です。そのうち政府が圧力をかけて来るかもしれません。てめぇらも少子化の一因だとか言って。

審判です。
巨人の仲介で、三人官女とエッチしました。

京都府在住会社員。三年前から合気道を学んでいます。かなり実戦を意識した流派。

アメリカ人の先生に師事していたんですが、その先生、事情があって帰国してしまいました。今は別の先生についています。寂しいのですが・・・・・・・・先日Youtubeでアメリカ人師範の勇姿に再会しました。新作アクション映画の予告篇に登場していた!!うわーーーーーあのひと俳優になったのか。いや、もともと俳優で一時的に日本に滞在していたのか?

巨人軍のものです。審判を買収しようと頑張っているのですがだめです。金にも女にも男にも興味を示さない。調べてみたらこの審判病気で性的にだめになっているんですよ。妻子もなく、今後の人生に大金は必要ない………こんなやつどう篭絡すればいい?

神奈川県横浜市でボクシングジムを経営しているものです。一年ほど前、十九歳の少年が入会してきました。高校で弓道をしていたそうで。
こいつが強いのです。ストレートが上手いのは納得できるのですが、アッパーもフックも完璧。防御にも隙がなく、プロライセンスを取ってから連戦連勝。脱帽して
「きみはどうしてそんなに強いのか」
と尋ねたら
「わかりませんが、当てることよりきれいに撃つことを意識しているからかもしれません」
という答えでした。

神奈川県内で弓道を教えているところを必死に探しわたし自ら学んでいます。弓道を。私の指導は………根底からくるっていたのか?

例のアレのため学校が休みになり暇なので、繁華街へ行って例のアレをもらってきました。

「下水道に例のアレが付いています」

「除去するのに3万円かかります」

日産の正社員です。ゴーンがああなったときはみんなで熱狂していたんですが、このところ意気消沈です。なんだかんだ言ってゴーンは有能だったのでは。同僚や上司とそう言い合っています。

古い友人が陸上をやっていました。けっこう才能があったんですが、惜しまれつつやめちゃって。いまはチェスしたりぬるく中国拳法したりしてのんびり暮らしています。先日そいつとめしくいまして。
「そういえばきみ、なんで陸上やめちゃったの」
と、なんとなく尋ねたのです。答え。
「陸上じゃ女はついてこないからね。お金にもならない。きみみたいに競技自体が好きということなら続けただろうけど」

ぱっとしない会社に勤めぱっとしない生活を送る平凡な中年男です。わたし文房具に凝る癖がありまして。ある会社のちょっと珍しい製品を愛用していたのです。ところがその製品市場から消えてしまいまして。類似のものもなく、困りました。メーカーにメールを送り
「またつくってくださいよぉ。だいたいなんで製造中止にしたんですか」
と哀願したら
「すいません。原料の〇×が手に入らなくなったのです。人気商品でしたからうちとしても製造再開したいんですが」
とのこと。

で・・・・・・コツコツと調べ始めたんです。その〇×が急に貴重になった（何十年も普通に流通していたのに）理由は?文房具以外にも、各方面で〇×不足によるごたごたが起きていることはわかりました。でも理由はなかなかわからない。掘り下げていくうち思い当たりました。ユダヤ人どもの陰謀じゃないか?〇×が不足し始めた時期とイスラエルで・・・・・・・・・・が起きた時期、ぴたりと一致します。確証を得ることができればと意気込む私に、黒い影が迫る!!

田舎の奇習

小便飛ばし祭りなる奇習があった。
一列に並び、小便をより遠くに飛ばした者が優勝。
それを見て大笑いするという祭りである。

より遠くに飛ばすには、
もちろん、小便の勢いも大切で、
日ごろから小便を我慢したりして、筋トレをするという。
参加者によると、イチモツの長さはさほど関係ないという。

しかし、時代の流れとともに、公然わいせつだとか、
倫理上の問題と、参加者の減少、高齢化によって
この祭りも廃れて行われなくなった。

わたしは北陸のド田舎で育ちました。そこでは珍しい木の実が取れました。クリに似て美味なんですが、稀少なので妊婦以外食べてはいけないことになっていました。

おとなになり大阪で暮らし始めた後、その木の実について調べました。非常に栄養豊富なのだそうです。また、日本では適地が少なく北陸の一部でしか採れないのです。はーーーーー

あるブログで、おいらが勤めている会社は最低ブラック企業だというコメントを見ました。よく見ると非常な早朝に書きこまれていまして。小生は同情のコメントを寄せました。
「こんなに早く起きて出勤ですか。確かにブラック」
回答。
「違うんです。帰ってきて寝る前に書いたの」

40代フリーター。いまは地方都市の小企業で単調な作業をしています。妻子がいないのが救い。3年前リストラされた時私の人生は終わったのです………

この1月、1人の青年が同僚に加わりました。名のある大企業に勤めていたけどリストラされ（同情涙）ここまで落ちてきたそうで。意外なことにこの人凄く意欲的なんです。決まりきった作業を嬉しそうにこなして。わたしが
「こんな仕事退屈でしょうに」
と言いますと、青年は
「ぜんぜん。前の会社でやっていた作業に比べたら波瀾万丈ですよ」
ううむ。大きい会社だと作業が細分化されていますからね。

ま　ゆ　ゆ　糸吉　女昏　、　女壬　女辰

中国地方の小都市で暮らしています。バイト先の近くで、フィリピン人向け食材店を見つけました。入ってみたいのですが、いつ見ても閉まっていまして。友人に
「こんな田舎町で商売になるわけないよね。潰れてしまったのだろう」
と言ったら、友人は複雑な表情で
「おまえうぶだな。おそらくその店、夜だけ開いているんだよ」

どういう意味?

会社員です。飛び切りの吝嗇漢です。数年前までクレジットカードを持っていたんですが、ある日カード会社からこんな手紙が来ました。
「あんたは年会費も入会金も払っていない。うちのカードを使うのは年に数回で、しかも使った分をすぐにきちんと払う。これじゃあうちは商売にならないよ。年会費ありのカードに切り替えるか退会するかしてくれや」
わたしは即座に退会を選びました。そんなわがままな子にはお小遣いあげない。

95センチのHカップバストは有無を言わせぬ大迫力。今作でもおっぱいマニアの皆様の期待を裏切らず、極小の布で控えめに隠しただけのH乳を存分に揺らしていただいております。「大きすぎてごめんなさい……」。柔らかな癒しの時間を貴方に！

https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/202003/img/b_13176385.jpg

ある企業に仕えるヒラ正社員です。契約社員八名を束ねています。契約更新の時期になりましたので、部下に契約書を配り、署名押印して明日提出せよと命じました。

今朝出勤したら八名中四名が出勤していませんでした。そして壁に四枚の契約書が貼られていました。

一枚には署名押印がなく、エックス字型に切りこみが入っていました。

一枚には、赤鉛筆で契約更新はしないと書きこまれていました。

一枚にはドナルド・トランプと署名されアメリカ合衆国政府のハンコが押されていました。

一枚には男性器の落書きが描かれていました。たいへん細密に。

わたしはどうするべきでしょう。半数じゃ仕事になりません。

30代会社員。こどもがひとり。女の子です。この子が運動神経抜群。妻も私もスポーツの才能は皆無なんですが。

嬉しいことなんですが、先日少年野球の指導者が会いに来まして。
「あなたの娘さんを貸してほしい」
と言いました。食い入るような目をして。わたしが怯えつつ
「御冗談でしょう。うちのこは女子ですよ。わたしはよく知りませんけど、規則でだめでしょう」
と応えると、指導者は目を燃え上がらせ
「そのへんはどうとでもなります。短髪にして名をごまかせば通る。今は少子化の時代なんです。才能のある少年少女はダイアモンド。私のチームにはね、本気でプロを目指している男の子がたくさんいるのです。メンバーを揃えることができなければその子たちの夢は水の泡だ」
・・・・・・・・・ほほぉ?うちの愛娘をプロ志望男子の太刀持ちにしたいわけだな（青筋）。

追い返しましたが、簡単には諦めないでしょう。スポーツって健全なものだと思っていたんですがねぇ。溜息です。

会社員です。同僚が病に倒れまして。いま非常に危険な状態です。病名、脚気。

この同僚食道楽と言うかコメ道楽で。薄給を割いて高級米を買い、炊飯器も凝った上等のものを買い、弁当は常に大型おにぎりでした。おかずほとんどなし。昼食時よく自慢していましたよ。
「見ろ。新雪のごとき精米。これ以上の贅沢があるだろうか」
・・・・・・・で、脚気ですわ。万一生還したら玄米を奨めるつもりです。せめて麦飯。

審判です。先日旧友と飲みました。そいつ漫画家になっていて、貧乏暮らししています。
「全国の読者がおれの審判さ。きつい職業を選んでしまった」
そういって苦笑する友人が、なぜか尊貴に思えました。自分が恥ずかしくなった・・・・・・・・

中年男です。ひとりもともだちいません。話し相手もいません。寂しいのでググっていたら、私同様友達不足を嘆いている女性を見つけまして。嬉しくなって詳しく読んだら・・・・・・・ちょっと違いました。その人レズビアンで。気に入ったら片端から食べてしまうので友達じゃなくなってしまうそうです。あきれ果てた私が
「十八歳以下はおよしなさいよ。趣味は自由ですが」
と釘を刺すと
「わかってますって。先月食べた子も十九歳でした。あのウブな反応♪」
わたしとは別の世界に住んでいますな。二重の意味で。

30歳会社員。独身主義なのですが母がお見合いの話を持ってきました。気が進まないまま会ったのですが、なかなかの美女でしたよ。親は小金持ち。性格も、悪くはないようで。

ですから、二人きりになったときぼくはこう言いました。
「あなた、もっと上を狙いなさいよ。まだ若いんだし焦ることないです。おれ年収がたったこれこれなんですよぉwおれとじゃ幸せになれません。こんな性格だし」
すると彼女は頬を染め目を丸くして
「そんなにはっきり話してくださる男の人、初めてです。男性はみんな見栄を張るものなのに。私ほんとは独身主義なんです。でもあなたとならもしかしたら・・・・・・・・」

また会うことになってしまいました。どうしましょう。

20代男性。勤め先が倒産。近所の日本料理店でアルバイトを始めました。
この店に50前後の女性がいまして。板場を仕切っています。ほぉ、あの年代で女性の板前とは珍しい。・・・・・・・と思ったんですがこのひとただのパートのおばさんでした。皿洗いで入社し、料理が上手なのでいろいろ任されるようになったそうです。
「嫌な気分だわぁ。専門学校出て十年も二十年も板前やってきた連中が、素人のあたしより下手なの。庖丁の研ぎができないやつまでいる」
とおばさんは愚痴っています。そんで
「今年中に辞めるつもりよ。わりがあわないし年齢から考えても限界」

このおばさんが辞めたら、おそらくこの店はつぶれる・・・・・・・・次のバイト先の選定にかからないと。

歴史のある名門出版社に勤めているものです。周知の通り出版不況で。わが社は、泣く泣く、書籍のリストラを始めました。売れ行きがいいもののみ残し、他は切り捨てる・・・・・・・。もちろん昔からそういうことは行われてきました。しかし今回は極端でして。発売後二年足らずのものまで切られています。涙がにじみますよ。少量ずつ長く売れ続ける本もあるのに。

ところが、その一方でまるっきり売れていない本が残されていたりするんです。私は上司に問いかけました。
「なんでこんな本が残されるのですか（データの間違いでは?）」
上司いわく。
「その本の著者社長の身内なのよ」

イケメンの友人がいます。いい大学出て名のある会社に勤め、まず完璧なんですが・・・・・・・・もてません。極端な"早撃ち"なのでw天は二物を与えず。

いろいろトラウマがあるようで。女性との交際に消極的です。根は良い奴なので幸せになってほしいのですが・・・・・・・寛大な女性って案外いないものですね。　

高　車侖　Ｇ　Ｗ　馬尺　に　人　が　集　ま　り　す　ぎ　て　・・・

審判です。
オープン戦は正確な判定をします。もちろん相手を油断させるためです。

審判です。同僚に
「おれたちこんなことしていていいんだろうか。道徳的にもまずいけど、こりゃあ競技の魅力を大きく損なう。いずれ客に見放されるぜ」
と言ったら
「おめぇあれだけいろいろもらっといていまさらなにいうだよ」
と、呆れた顔をされました。うーん反論できぬ。

反論も何も、今年のプロ野球は中止、高校野球も中止
あるとすれば、バッハ会長と安倍首相が頑張っているオリンピックの野球だけだ。

しかし、アメリカのメジャーリーグも中止、トランプ大統領が失業中のアメリカ審判を
「いい機会だ、本場アメリカの審判を日本に送ってやる。礼はいらん」

友人とラーメンを食いました。友人は食い方が汚く、どんぶりにしたあごを突っ込むようにしてすすります。ぼくがたしなめると
「コロナウイルス対策だ」
えー?

10年前、アメリカのフットボール界でごたごたがおきまして。しばらく興業が開けない状態になったのです。そのときひとりの中堅選手が
「このごたごたは長引きそうだ。新天地を探そう」
と思いつきつてを頼って野球に転向しようとしたそうです。で、ある球団がテストしてみるとさすがに素晴らしい身体能力。受け容れようという話になったのですが、件の選手は
「ルールが複雑でおぼえきれない。もっと単純なスポーツにします」
と去ってしまった。

幸い混乱は短期で終わり、この選手はフットボール界に戻りました。

小企業の経営者です。悩んだ末会社を畳むことにしました。余力があるうちに、と思いまして。

従業員の反応が対照的で、不謹慎ながら（自分の立場を考えるとね。まことに不謹慎）興味深く思いました。正社員は歓喜と安堵の表情。非正規どもは怒りと落胆・・・・・・・・ふつう逆じゃないの?

大阪府でボクシングジムを経営しているものです。非常に優秀なトレーナーが一人いたのですが、辞めてしまいました。先が見えないと言って。うちは弱小ですしね・・・・・・・

先日、Youtubeでライト級の世界タイトルマッチを見ました。メキシコで行われた試合なのですが、件のトレーナーが挑戦者のセコンドについていました。挑戦者、TKOで勝ちましたよ!!わがことのようにうれしい。わしもジム畳んで海外に雄飛しましょうか。うまくいかなくとも比国でのんびり余生を・・・・・・・・甘いって?

20代女性。絵描きです。一応漫画家なんですが、ロマンス小説の挿絵なんかもかいております。仕事を選べる身分ではない。

ある出版社から、子供向けの偉人伝シリーズの挿絵を描いてくれと言う依頼が来ました。もちろん、私以外にも数多くの絵描きが集められています。一口に偉人と言っても、膨大な人数ですから。私が描くのはレーニン。精一杯ハンサムにかいたんですが、クレームが来ました。私はこう思いました。
「ははぁ。担当さんレーニンが嫌いなんだな。右寄りなんだ。きっともっと不細工に描けということだろう」
微妙に違いました。
「あなたが描くレーニンはあまりに貴族的だ。彼は民衆の英雄だったのだよ。整った顔立ちはウェルカムだが、もっと泥臭く。庶民的に」
あららら。左寄りでした。苦笑。それはともかくこの注文は難しいです。ハンサムに。しかし泥臭く・・・・・・・うーーーーん。

地方都市に住む経営者です。求人がうまくいかず、悩んでいます。パートさえ集まらない。人材派遣会社も使ってみたのですがやはりだめ。外国人労働者も雇えない（仲介業者がぼったくるのです。とても払えない）。八方ふさがりです。
僅かながら高齢者が応募してくるのが救いです。で・・・・・・先日ひとりの高齢従業員が相談に来ました。
「社長さん。うちの孫がアルバイトしたいと言うのです。まだこどもだから違法なんですが、年の割に体が大きい。人手不足でわたしらもうふらふらですし・・・・・・・・・」
ゆ、揺れております。心が揺れる・・・・・・・・

北陸の地方都市で暮らすものです。先月中旬、近所の小企業が潰れました。従業員が出勤してきては途方に暮れていましたよ。

薄気味悪いことに、タウンワークにその企業の求人が残っているんです。長期の契約で求人広告を出したんだろうと推理したのですが、毎週更新されている。怪しい。いったいなにが目的だ。

出版社勤務。漫画雑誌の編集をしています。
4か月前、連載している人気漫画家（仮にN村さんとしましょうか）がブっ倒れました。おそらくもう助からないという医者の話で、頭を抱えました。しかたがないのでスタッフの皆さんと相談し、チームN村と名乗って連載を続けることにしました。やっこさんが倒れたことは秘めて。まずまず順調に乗り切ってきたんですが（人気は徐々に落ちましたがね。読者も全くのばかではない）先日奇跡の復活を遂げたんです。件のN村さんが。くそっ。ソフトランディングの予定が台無し。

N村先生四ヶ月ぶんの連載を読み激怒しています。温めていた構想と正反対だそうで。スタッフと喧嘩になり、うちに向けては
「打ち切ってくれてかまわんよ。つーか、打ち切れ!!ここ四ヶ月分はなかったことにせよ。単行本も出すな」
と咆えています。どうしたものか。

歳食ったアメリカ人と知り合いました。朝鮮戦争で大活躍した人。その人の情けない武勇伝をきかされました。
「初陣の時、命令する声が恐怖で裏返った。恥ずかしかった。私は少尉だったので、下士官や兵にさぞ軽蔑されているだろうと思うとつらかった。でも、あとで偶然兵士たちの立ち話を聞いた」
兵卒たちはこう言っていたそうです。
「あの少尉ははらが座っている。命令を叫ぶ時わざと声を高くした。よく通るように。基礎訓練で教わることだけど、実践できるのはふつうベテランだけだ。あのひとは初陣なのに基礎訓練に忠実に従った。冷静だ」

伝説なんてそんなものでしょう。

ある大企業に勤めているものです。こんな世の中ですが、労働組合運動を地道に続けています。

十年前、ある正社員にこういわれました。
「いまどき労組に期待するものなどおらんよ」
五年前、ある新入社員にこういわれました。
「いまどき会社に期待するひとなんていないでしょ。ぼくだっていつ放り出されるか」
今年、ある非正規従業員にこういわれました。
「ロウソってどんなものですか。入ったら時給が上がるのですか（←真剣な表情でした）」

心が折れそうです。

20代女性。数年前できちゃった婚しました。不安でいっぱいだったのですが、姉夫婦（こどもなし）がいろいろ支えてくれました。ありがとうお姉ちゃん。

感謝しているのですが、こどもがすっかり姉になついてしまって。わたしをお母さんと呼び、姉をママと呼んでいます。複雑。ま、まるで四人で一人を育てているような・・・・・・・・

北アフリカで働いていました。国名は出せませんが、危ない土地でして。常に拳銃を持ち歩いていました。旧ソ連製の自動拳銃だったのですが、そいつに合う弾薬が不足していまして。しかたなくオーストリア製の弾薬を充填して使っていました。口径は同じなんですが薬莢の形が明らかに違っていまして。びくびくしつつ撃っていたんですが、一度も故障しませんでしたよ。訓練と実戦で、合計120発撃ったんですけれど。

帰国後プロの軍人（ブラジル人）にこの話をしたら
「ロシアのメーカーはそのへんを心得ているのさ」
と言って不敵に笑いました。

消えたまゆゆをついに激写！
https://yukirinfan.com/wp-content/uploads/2019/08/natsuzora_twi190812_2.jpg

大学時代の友人が金融機関に勤めています。会うたびに彫が深くなっていきます。つまり、目が落ちくぼみほおがこけ・・・・・・・・そうか。顔の肉が落ちると相対的に鼻が高くなるんですねぇ。

わたしちょいと特殊な機械部品をつくる会社で技術屋をしています。わが社も楽ではないですが、この友人の表情を見ていると
「ぼくは正しい道を選んだのか?」
という気持ちになります。もちろん確信はないのですが。でもねぇ・・・・・・長く金融業をして、その後畑違いの仕事をやらされるよりは・・・・・・・

厂　「ヘイ、ポチ！　オリンピックは、お・あ・ず・け　だ！」

アメリカ人です。CIAに勤めております。と、言ってもエリートじゃないのでぬるい仕事（秘匿する必要がない種類ね）しかさせてもらえませんが。

ときどき日本人と働きます。彼らをよくPOTIと呼ぶのですが、連中そのたび震えます。なぜだろうと不思議に思っていたのですが、ある日上司に呼び出されこう言われました。
「あの呼び方はよせ。蔑称なんだ。ジャップよりひどい」
ええ?そうなの?わたしゃてっきりジャパニーズの俗称だと………

高校教師です。女子校で教えているのですが、下級生が仲のいい上級生に
「お姉ちゃん」
と呼びかける光景を頻繁に見かけます（稀には本当の姉妹もいるんでしょうけど）。なんとなく不快です。いいとしこいてこいつら・・・・・・・

同僚にその不快感を打ち明けると
「少子化の時代だから仕方がない」
と一蹴されました。そうなんでしょうか。

ごく普通の会社員です。学生時代レスリングをしていました。そこそこ強かったのですが、やはりオリンピックを目指すような連中には歯が立ちませんでしたねぇ。

先日偶然学生時代の先輩（オリンピック級）と再会しました。先輩今は指導者をしていまして。
「才能のある少年少女が続々と流れ込んでくる。少子化なんてどこ吹く風さ」
と大笑しました。そんで
「レスリングはあんまり金がかからないからね。貧乏だけどスポーツしたいという子が入ってくるのよ」
と語り、ちょいと複雑な顔をしました。うーーーん。わたしは、レスリングの闊達な雰囲気が若者を引き付けるんじゃないかと思うんですが。

もとプロボクサー。今はトレーナーをしています。ある選手に、心臓打ちを教えました。とっくに廃れた技術なんですが、状況次第でまだ使えるのです。

で、その選手が試合をするときセコンドに着きました。そいつ第一ラウンドから相手の胸を打っていたんですが、左肺に当たっていまして。わたしは、へたくそめと舌打ちしました。心臓を狙っていてしくじり肺に当たっているのだと解釈したんです。しかしその選手は繰り返し繰り返し左肺を打っていまして。意図的に左肺を打っているのだとしか思えませんでした。インターバルで
「なんで肺を狙うんだ。心臓を狙わないと効かないだろうが」
と指摘したんです。そうしたら回答は
「心臓は胸の左側でしょう」

に、日本の教育はどうなっているのか。

南アメリカで貧乏旅行をしている日本人です。先日強盗に遭いました。財布を取り上げられたんですが、その財布ほとんどからで。強盗は舌打ちし、紙幣を取り出して（ああいうひとたちはお金を剥き出しで持つのが好きですな）補充してから返してくれました。人の情けが身に沁みます。

40歳男性。勤めていた会社が去年倒産しました。寝耳に水。青天の霹靂。

苦々しく思い出します。倒産の少し前、部下が退職願を出したのです。
「なぜだ」
と尋ねたら部下は目を丸くし
「知らないのですか」
と言いました。それから探るような表情になり（わたしが演技しているんじゃないかと疑ったのでしょう。知っていて知らないふりじゃないかと）次に憐れむ表情になって
「一身上の都合です」

あの野郎、情報を集めて見当をつけていたんでしょう。私は目前の仕事にかかりきりで・・・・・・・・畜生。

友人が空手にはまっています。が・・・・・・はまりかたが少々奇妙なんです。トレーニングと称し肉体労働のアルバイトをしている。隣町（厳密に言うと郡）の農園に雇われて畑仕事したり、食品を扱う会社で重いものを車に載せ配達したり。

わたしはスポーツのことがまるでわかりません。あんなので鍛錬になるものでしょうか。そんなに筋肉がついたようにも見えない。ジムとかに通うべきじゃないかな。荷物を持つときの腰つきには感心しますがね。体を傷めないよう上手に持っている。

東京都内のある大学で教えています。

仲のいい同僚が中退・・・・・・・じゃねぇ退職してしまいました。将来に希望が持てないと言って。教え子の一人にその話をしたら真剣に考えこんで・・・・・・・お、おい。きみもか?

40代男性。中国地方在住。板前をしております。御多分に漏れず、私が勤める料理店も人手不足でして。しかたなく皿洗いの若僧（もちろんアルバイト）を調理補助に使っております。こいつが生意気でして。店のは使いにくいとぬかして家から持ってきた庖丁であれこれ切っております。

先日、なにげなくその庖丁を手に取り息を呑みました。刃金が凄く上等なんです。柄の作りも完璧。今まで手にした庖丁の中で最高かもしれない。件の若僧に、これをどこで手に入れたかと問いただすと（おそらく父か母のものをガメたんだろうと推理しました）
「すぐそこに産直市があるでしょ。あそこで買いました」
という返事。半信半疑でその市を覗くと、各種の素晴らしい庖丁が魚のあらのように安売りされていました・・・・・・・・私が大枚はたいた庖丁より上質。

意気消沈です。

食品メーカーを経営するものです。レモン汁を粉末化したものを開発し売り出したのですが、不評です。な、なぜだ。唐揚げにピッタリなのに・・・・・・・・

ある地方都市で、小企業を経営しています。人手不足でハローワークに求人票を出したのですが、まるで応募がない。ハローワークはもう時代遅れなのだと判断し有料の媒体に乗り換えたんですが、やはり応募なし。そのうち経営が苦しくなり、おかねがなくなり、やはり無料のハローワークでと考えなおしました。しかし・・・・・・恥ずかしいので敢えて隣町のハローワークを使いました。前と同じところをつかったら、冷たい視線を向けられるでしょうから。
「へっ、戻ってきやがったかw」
なんてね。

40代のフリーターです。若いころ漫画家でした。連載をもらうところまで行ったんですが、薄給と作業のきつさと出版社の横暴に耐えかね辞めました。もちろん、就職ができるはずもなく、かつかつの生活を10年以上も続けています。

先日、ある出版社が接触してきました。また描かないかと言うのです。わたしが
「この10年、ただの1枚も描いていない。もう描き方を忘れてしまった」
と答えると出版社曰く
「大丈夫。今は機械化が進んでいるから」
・・・・・・・・じゃあ機械に描かせろよ（苦笑）。話題のAIとやらに。

高学歴ワーキングプアです。同じ生活をしている友人が病に倒れ、死にかけております。どうやら助かりそうなのですがね。お見舞いに行くと友人は言いました。
「いいんだ。死んでも。著作を残せたからね。私が死んでも著作は生き続ける」
・・・・・・・・・その著作、売れ行きが悪くて一年ちょいで絶版になったんですがね。さきほど図書館のHPで調べたのですが、わたしが住む県の図書館のなかでそれを持っているところはただ一軒。東京都ではもうちょい多いのですが、それでも片手で数えるほどです。

もちろん、何十年もたって誰かが見出す可能性はありますが。

近所の自称情報通ばあさんがコロナの話題に食いついた
町の中で誰よりもコロナに詳しくなるべくテレビに釘付けで情報収集に余念がない
コロナ予防にはマスクと手洗い、酒タバコは止めて外出も控える、と吹聴
うんそうだね
しかし身近に感染者がいないと今一つ情報に重みがない
そこへ今回の志村けん氏の訃報、それ見たことかと鬼の首を取ったよう
え〜、なんでそのニュースがばあさんの手柄になるのさ。

ニュージーランドで暮らす日本人です。近所に住むミイラみたいな（しかしまだ頭ははっきりしています）爺さんが、幼いころ体験した疫病禍の話をしてくれました。そして
「医学はあまり進歩していない。今テレビでわめいている感染症対策、わしがこどものころと変わらんぜ」
と溜息をつきました。

まー、でこぼこがあるんでしょうな。大きく進歩した部分があり、全然進んでいない部分もあり。

渡辺麻友が第1子女児出産を報告「新しい命の誕生に感謝　
https://www.oricon.co.jp/news/2158899/

会社員です。いま北欧某国に駐在していまして。ふとしたことから地元の軍人と仲良くなりました。そのひとは海軍所属。沿岸に据え付けた巨砲を操っているそうです。
「いまどきそんな兵器に出番があるのかね」
と驚いて尋ねると
「あるんだよ。意外だろうがね。電子戦の激化で、お互いにレーダーが役立たずという状況が頻発するようになってね。そうすると百年前と同じように戦うしかないわけ」
との回答でした。砲弾メーカーが、半世紀前に閉じたラインを再開する状況だそうです。まるでファーストガンダム。
「僕らの砲ならヤマト級とも互角に撃ち合える」
と、北欧人は胸を張りました。

審判です。コロナ禍で収入が激減。借金が返せずうろたえています。専門家に相談したら、嫌みを言われました。
「そもそも、あなたの収入（表の収入のことですね）でこれだけの借金ができるというのがふしぎですねぇ」

20代女性。駆け出し漫画家です。しばらく前に短めの連載枠をもらい、悪戦苦闘の末完結に漕ぎつけました。そこそこの人気をいただき薄い胸をなでおろしております。読者の皆さんありがとう。ドロドロのグログロのエロエロなのに、最後までついてきてくれて。

で、次の連載なんですが・・・・・・・・担当さんにこういわれました。
「アニメ化を狙えるような明るく楽しい作品をお願いします」
た、担当さん。あたしにそれを言いますか?サッカー選手に野球をやらせるようなものですよ。ねぐらで手塚治虫全集をぼんやりとめくり、天国の大先生に問いかけています。オサムしぇんしぇ〜、あなたにもこんな時期があったのですか〜?

わたしむかし、古くて小さい会社で働いていました。非正規ですがね。その会社は万事非常に効率が悪く、毎日イライラしながら働いていました。ある日、たまりかねて上司に
「もっと効率よくできないものでしょうか」
と言ったのです。上司は暗い顔をして
「君のいうことはわかる。よくわかる。しかし効率を悪くしないと古参従業員の居場所がなくなるのだよ。社長のお気に入りたちが仕事にあぶれることになる・・・・・・・」
私はうんざりして辞めました。半年後、その会社が廃業したという話を聞きました。

所得が高すぎて30万もらえそうにねー

幼さ残るあどけない表情と大人のカラダのアンバランスさが魅力的。
色白の柔肌ムチッとボディに小さめ水着で動いちゃうからドッキドキ。
妹のような存在で見せるハニカミ笑顔であなたもイチコロ。
たまにみせる大人の表情に思わずうっとり
https://bit.ly/3dTOGRm

審判です。
巨人から体温計をもらいました。

会社員です。肥満が進み足の爪を切るのが困難になりました。しかたなく鑢で爪を削ることにしました。次第に上達し、左足の指で鑢をつかみ右足の爪を削ることが可能になりました。褒めて。褒めて。褒めて〜♪（家入レオ風に）

友人が出版社に勤めています。この友人、東欧（特にポーランド）の文学が大好きでして。必死に邦訳を増やそうとしています。
「高尚なもの。通俗的な娯楽小説。どちらでも東欧は宝庫だ。素晴らしい作品が目白押しだ」
と力説しているのですがうまくいかず。こう嘆いています。
「日本の出版業界は明治以来ドイツよりなんだ。西スラブも東スラブも嫌われる。K林源文の漫画を読んでいてもわかるだろう」
知らねえよそんなミリオタ向けマイナー漫画。

昭和二十年、川崎航空機が高性能の戦闘機を完成させました。F4UもP-51も圧倒するほどの性能でして。関東上空で大活躍。米軍の公刊戦史は潔く自軍の苦闘を認め、終戦までの二ヶ月間をブラッディ・サマーと形容しています。

憐れなことに、この高性能戦闘機は正式な名前をもらえず（戦況が逼迫していましたからね）整備兵やパイロットは銀蠅と呼んでいたそうです。神奈川県の基地から出撃する部隊は「横浜銀蠅」
と自称………

近所に、古臭い本屋があります。ほとんど入らないのですが、気まぐれで入ったら珍しい漫画雑誌（きいたこともない会社から出ていました）がありまして。なんとなく買いました。まずまず面白く、アンケートを出したら出版社からこんなはがきが来ました。
「ご購入ありがとうございます。どこのなんという店で買わはりましたか?どうか教えてください」
困惑しつつ本屋の名と住所を教えたら図書カードを千円分くれました。

Amazonで検索したのですがその雑誌は出てきません・・・・・・・・

古本屋で
「Tokyoを討て」
という翻訳物の本を買いました。青春小説です。太平洋戦争を背景に、若き米軍パイロットの大活躍を描いた作品。まずまず楽しいです。

繰り返しますがこれは小説。しかし、AMAZONでレビューを読むと、ノンフィクションだと思いこんでいる人が多いようで。
「アメ公め。嘘ばかりだ」
と毒づいたり
「なるほど。あの作戦の真相はこうだったのか。胸のつかえがとれました」
と感心したり。意外にみんな不注意だなと苦笑しております。私が若いころ、ユダヤ人と日本人という怪しい本が人気を集めたんですよ。それに似ています。

安倍のインスタライブ見てるナウ〜
なんかむずかしい言葉ばっか使っててイミフなんだけど
コロナこわいけどぉ、安倍の声聞いたら元気出た

冗談抜きで何ヶ月ぶりに部屋のテレビ付けて会見見てるんだけど
一つ一つの質問に対する応答の言葉なり姿勢を自分の目で見るのはすごい大事な事だなぁって思う
端的にどこか足元すくったニュースやらツイートやらを見て批判すんのは論外だわ
総理も人だもんな
頑張りつつご自愛くださいますよう

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